JPH08324324A - テールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置 - Google Patents

テールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置

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JPH08324324A
JPH08324324A JP15669295A JP15669295A JPH08324324A JP H08324324 A JPH08324324 A JP H08324324A JP 15669295 A JP15669295 A JP 15669295A JP 15669295 A JP15669295 A JP 15669295A JP H08324324 A JPH08324324 A JP H08324324A
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gate plate
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fluid pressure
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幸憲 平松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲート板の接地時にゲート板を傾斜させ、ゲー
ト板が地面から離れるときにゲート板を水平に戻させ
る、テールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置を提供
する。 【構成】 流動圧シリンダ(4)の伸縮によりゲート板
(9)の昇降を行うテールゲートリフタに組み込まれ
る、テールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置は、一
端が前記リフトアーム(10)の上面にピン(12)に
より回動自在にピン支持され、他端が前記回転側板
(5)にピン(14)により回動自在にピン支持され
る、油圧で伸縮する支持シリンダ(13)を有して成
る。支持シリンダ(13)は流動圧シリンダ(4)の油
圧と同じ油圧が作用するように、流動圧シリンダに連通
し、それが伸長したときに、リフトアーム(10)と、
回転軸(2)およびリフトアーム(10)を回転側板5
にピン支持するピン(10b)を通過する直線との間の
角度を維持して、リフトアームの反転を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の荷台後部に取り
付けられるテールゲートリフタに関し、特に、テールゲ
ートリフタのゲート板を水平に維持して昇降させ、ゲー
ト板が地面に接地したときにはゲート板を傾斜させるゲ
ート板制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のテールゲートリフタAが図
示されている。一般にテールゲートリフタAがゲート板
9を荷台床面と地面との間を昇降するときは、ゲート板
9は、水平に維持される。
【0003】このようなゲート板9が水平に維持される
のは、図8から分かるように(ただし、図8は説明の便
宜のため、一対の回転側板のうち外側の回転側板を取り
外してある。)、フレーム1の側壁に設けられたピン6
に回動自在に支持されたテンションアーム8と、このテ
ンションアーム8の先端にピン8aにより回動自在に支
持されたリンク7と、一端が回転軸2の端部に固定され
た回転側板5にピン10bにより回動自在に支持され、
他端がリンク7の他端にピン10aにより回動自在に支
持されたリフトアーム10と、回転側板5の頂部にピン
17により回動自在に支持されたセキュアプレート23
とにより平行四辺形のリンク機構(平行四辺形は、一点
鎖線により示されている)が維持されるためである。
【0004】そして、フレーム1内に設けられた流動圧
シリンダ4(図1を参照)が収縮して、回転側板5が回
転軸2の中央に固定された回転アーム3を介して回転軸
2とともに回転していくと、ゲート板9は地面に接近す
る。するとセキュアプレート23の後端23a(図9参
照)が、ピン6と接触する。さらに回転軸2、すなわち
回転側板5が回転すると、セキュアプレート23の先端
23cはもはやリフトアーム10に設けられたストッパ
15と係合していられなくなり、ストッパ15から外れ
る。
【0005】セキュアプレート23の先端23cがスト
ッパ15から外れると、上述した平行四辺形のリンク機
構が維持できなくなる。さらに回転側板5が回転する
と、リフトアーム10が後方へ引っ張られるようにな
り、リンク7がピン8aを中心として時計回りに回転
し、これとともにゲート板9が地面に沿って傾斜し、荷
物の積み降ろし、積み込みが行える。
【0006】荷物の積み降ろし、積み込みが終了した
後、地面に接地したゲート板9を再度水平に上昇させる
ときは、回転側板5を反転させ、セキュアプレート23
とリフトアーム10との間に設けられたスプリング25
(図7参照)の引きつけ力によりセキュアプレート23
とリフトアーム10のストッパ15とを係合させる。こ
の係合により上述した平行四辺形のリンク機構が再構成
され、回転側板5のさらなる回転に従ってゲート板9は
水平を維持して上昇する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこのよ
うな機構は、車両の荷台と地面との間の距離の変化、地
面の傾斜、凹凸などがあっても、ゲート板9が傾斜でき
るように、余裕をもって、地面より高い位置で、セキュ
アプレートがリリフトアームのストッパ15から外れる
ように設定されている。そのため、ゲート板9が接地し
ていない状態で、ゲート板9が傾斜を開始し、ゲート板
上の荷物の安定、作業者の安全を害する場合がある。
【0008】また、従来のセキュアプレートでは、平行
四辺形のリンク機構を再度構成させるとき、セキュアプ
レート23とリフトアーム10との間に設けられたスプ
リング25によりセキュアプレート23とリフトアーム
10のストッパ15とを係合させるため、スプリングの
破損、へたりや滑りなどにより、それらの係合が外れる
場合がある。このような係合の外れが生じると、上記平
行四辺形のリンク機構が壊れ、ゲート板の水平が維持で
きなくなり、重大な事故につながる。
【0009】ことに、寒冷地(寒冷時)おいて、セキュ
アプレート23に氷雪が付着して機能しなくなると、ゲ
ート板が突然傾斜したり、また傾斜した状態から水平に
戻らなくなり、非常に危険な場合が生じる。
【0010】さらに、ゲート板を荷台床面へと上昇させ
るとき(または地面へと下降させるとき)、ゲート板上
の荷重の状態により反時計回りの回転力が作用し、その
ためセキュアプレート23とストッパ15との係合が外
れやすくなる。
【0011】したがって、本発明の目的は、ゲート板の
接地時にゲート板を傾斜させ、ゲート板が地面から離れ
るときにゲート板を水平に戻す、テールゲートリフタの
ゲート板傾斜制御装置を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、接地面の高さにかか
わらず接地し、またはそこから離れるときにゲート板の
傾斜化または水平化を開始する上記テールゲートリフタ
のゲート板傾斜制御装置を提供することである。
【0013】さらに、本発明の目的は、ゲート板の傾斜
を円滑に行う上記テールゲートリフタのゲート板傾斜制
御装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のテールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置は、車両
後部に固定されたフレームに両端が支持された回転軸
と、該回転軸の中央に固定された回転アームと、一端が
回転アームの先端に、他端がフレームにそれぞれ回動自
在にピン支持された流動圧シリンダと、フレームの外側
で回転軸の両端に固定された回転側板と、一端がフレー
ムの両側面に固着されたピンに回動自在に支持され、他
端がリンクに回動自在にピン支持されたテンションアー
ムと、そのピンにより回動自在に支持されたゲート板
と、一端が回転側板に、他端がリンクに回動自在にそれ
ぞれピン支持されたリフトアームと、回転側板に固定さ
れたリフトアーム受板である当接部材とを備え、流動圧
シリンダの伸縮によりゲート板の昇降を行うテールゲー
トリフタにおいて、一端がリフトアームの上面にピンに
より回動自在にピン支持され、他端が回転側板にピンに
より回動自在にピン支持される、油圧で伸縮する支持シ
リンダを有して成る。
【0015】その支持シリンダは流動圧シリンダの油圧
と同じ油圧が作用するように、流動圧シリンダに連通
し、それが伸長したときに、リフトアームと、回転軸お
よびリフトアームを回転側板にピン支持するピンを通過
する直線との間の角度を維持して、リフトアームの反転
を防止する。
【0016】本発明の他のゲートリフタのゲート板傾斜
板制御装置は、上記ゲート板制御装置の支持シリンダに
換えて、一端がリフトアームの上面にピンにより回動自
在にピン支持される第1のリンクと、回転側板にピンに
より回動自在にピン支持され、一端が第1のリンクの他
端と回動自在に連結される第2のリンクと、第2のリン
クの、第1のリンクに対する回動を制限する回動制限手
段と、第2のリンクの他端と回転側板との間に設けら
れ、第2のリンクに引きつけ力を作用する弾性部材と、
一端が第2のリンクの他端と、回転プレートに第2のリ
ンクをピン支持するピンとの間にピンによりピン支持さ
れ、他端が回転側板にピンによりピン支持される支持シ
リンダと、から成る。
【0017】回動制限手段は、回動自在に連結された第
1のリンクと第2のリンクとを一直線状から、その二つ
のリンクの各下面が互いに接近する回動のみに制限す
る。
【0018】支持シリンダは流動圧シリンダの油圧と同
じ油圧が作用するように、流動圧シリンダに連通し、そ
れが伸長したときに、弾性部材の引きつけ力に抗して第
2のリンクを回転させ、二つのリンクを直線状にし、リ
フトアームと、回転軸およびリフトアームを回転側板に
ピン支持するピンを通過する直線との間の角度を維持し
て、リフトアームの反転を防止する。
【0019】本発明のゲート板傾斜制御装置において、
流動圧シリンダの油圧を検知し、その圧力が流動圧シリ
ンダの伸縮により回転軸を回転させるときの流動圧シリ
ンダの油圧より低下したとき、支持シリンダを収縮させ
るために、支持シリンダのオイルを排出させる制御器を
さらに有することが望ましい。
【0020】
【作用】上記のように構成された本発明のゲート板傾斜
装置において、支持シリンダと流動圧シリンダとは連通
していることから、流動圧シリンダの油圧と同じ油圧が
支持シリンダにかかる。そのため、ゲート板を昇降させ
るとき、流動圧シリンダに生じる油圧と同じ油圧が支持
シリンダにかかるため、支持シリンダは伸長して、リフ
トアームの反転を防止する。したがって、ゲート板が地
面から離れているときは、平行四辺形のリンク機構が構
成され、ゲート板が水平に維持される。
【0021】流動圧シリンダが収縮することでゲート板
が接地すると、ゲート板は回転軸を回転させる力を生じ
させないことから、流動圧シリンダの油圧は低下し、そ
の圧力の低下を検出することで、ゲート板が接地したこ
とを知ることができる。
【0022】このとき、ゲート板はリフトアームを後方
へ押し付ける推力を生じさせるが、流動圧シリンダの油
圧の低下の後にオイルを排出すると、支持シリンダの油
圧が低下し、そのため支持シリンダは収縮し、リフトア
ームの後方への移動を可能にする。リフトアームの移動
により、ゲート板を支持するリンクが回動し、ゲート板
が傾斜する。
【0023】流動圧シリンダにオイルが供給され、圧力
が高められると、回転軸の回転と、支持シリンダの伸長
とにより、リフトアームは前に移動して、ゲート板を支
持するリンクを回動し、ゲート板を水平し、平行四辺形
のリンク機構を再構成する。さらに、オイルが供給され
ると、ゲート板は水平に維持されたまま、上昇する。
【0024】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は本発明のゲート板の傾斜を制御する制御装置が組
み込まれたテールゲートリフタAの斜視図を示す(ただ
し、説明のためゲート板9は取り外した状態である)。
このテールゲートリフタ(以下リフタという)Aは車両
の後方下端に取り付けられる(図7参照)。リフタAの
ほぼ矩形のフレーム1の両側壁には回転軸2の両端が回
転自在に支持され、その回転軸2の中央には一対の回転
アーム3が固着されている。油圧で伸縮動作する流動圧
シリンダ4が、フレーム1の内側中央に位置し、その一
端は回転アーム3の先端に、そしてその他端はフレーム
1の前壁内側にそれぞれ回動自在にピン支持されてい
る。この流動圧シリンダ4の伸縮により、回転軸2を回
動させることができる。
【0025】さらに、フレーム1の両側壁の後方にはピ
ン6が一端固定に取り付けられている。そして、そのピ
ン6にテンションアーム8が回動自在に支持されてい
る。
【0026】回転軸2の両端には、回転側板5が固着さ
れている(図1では手前の回転側板のみが見える)。し
たがって、回転軸2が回転すると、一緒に回転側板5も
回転する。
【0027】この回転側板5は、好適には2枚一組(5
a、5b)(図2参照)から成る。2枚の回転側板5a
および5bの間に、リフトアーム10の後端がピン10
bにより支持されている。また、回転側板5aおよび5
bの間にリフトアームの後端上面と接触する当接部材1
1が固着されている(図6)。この当接部材11は、リ
フトアーム10の後端を支持し、回転側板5が回転した
とき、リフトアーム10を回転側板5の回転とともに回
転させるものである。
【0028】そのリフトアーム10の先端とリンク7の
下端は、ピン10aにより回動自在に支持されている。
更に、そのリンク7の先端とテンションアーム8の先端
は、ピン8aにより回動自在に支持され、そのピン8a
によりゲート板9も支持されている。しかし、ゲート板
9は垂直位置から水平位置までしか揺動できないように
制限される。このような揺動は、ゲート板の下側に取り
付けられたターンシリンダにより行うが、このことは本
発明の範囲外である。
【0029】回転側板5a、5bとの間には、さらに油
圧で伸縮作動する支持シリンダ13の一端がピン14に
より回動自在に支持され、支持シリンダ13の他端がリ
フトアーム10の上側にピン12により回動自在に支持
されている。その支持シリンダ13と流動圧シリンダ4
とは油圧ホースで連結され、したがって、流動圧シリン
ダの油圧と同じ油圧がセキュアシシリンダにも伝えられ
る。
【0030】支持シリンダ13が伸縮すると、回転軸2
とピン10bとを通る直線と、リフトアーム10とのな
す角度が拡大、縮小するが、支持シリンダ13に油圧が
かかり最大に伸長したとき、以下で説明するように、2
つのアーム8、10と、リンク7と回転側板5とにより
平行四辺形のリンク機構(図3〜図6において、一点鎖
線により示される平行四辺形)が構成される。
【0031】支持シリンダ13によりゲート板9をどの
ように水平に維持し、かつ接地したとき円滑に傾斜させ
るかを図3〜図6を参照して説明する。なお、これら図
面において、説明の便宜のため2枚1組から成る回転側
板5a、5bのうち外側のプレート5aが取り外してあ
る。
【0032】図3は、ゲート板9が水平で、車両の荷台
床面と一致した状態を示す。これは、荷物を車両からゲ
ート板9にまたはその逆に移動させるときの状態であ
る。
【0033】この状態において、ゲート板9およびリフ
トアーム、テンションアームの荷重により、回転軸2に
(図3において)時計回りに回転するように回転力が作
用し、流動圧シリンダ4にその回転力に相当する油圧が
作用するが、その力に抗するように流動圧シリンダ4の
圧力を維持することで、回転軸2は回転しない。
【0034】同時に、支持シリンダと流動圧シリンダ4
とがホースにより連通されていることから、流動圧シリ
ンダ4の油圧と同じ油圧が支持シリンダ13に作用し、
支持シリンダ13は伸長している。これにより、ゲート
板9の重さによる、リフトアーム10のピン10bを中
心とする反時計回りの回転(反転)が阻止され、図3に
おいて一点鎖線により示された平行四辺形のリンク機構
が維持される。かくして、ゲート板9は図3に示されて
いるように水平に維持される。
【0035】図4および図5に示されているように、ゲ
ート板9を地面へと下降させるためには、流動圧シリン
ダ4のオイルを排出する。このとき、上記回転力によ
り、回転軸2は時計回りに回転し、リフトアーム、テン
ションアームも時計回りに回転する。
【0036】一方、支持シリンダ13には流動圧シリン
ダ4にかかっている油圧と同じ油圧がかかっており、支
持シリンダは依然として伸長状態を保持している。その
ため、リフトアーム10の反転は防止され、一点鎖線に
より示された平行四辺形のリンク機構は維持される。し
たがって水平になっているゲート板9はその状態のまま
地面へと下降する。
【0037】ゲート板9の下端が接地すると(図5)、
上記回転力がなくなる。同時に、このゲート板9の重さ
によりリンク7に働く、ピン8aを中心とした回転力
が、リフトアーム10を後方へ押しやる推力となるが、
支持シリンダ13は依然として伸長し、リフトアーム1
0を前方に押しつけるため、ピン8aを中心とした回転
力は回転軸2を回転させるものとはならない。したがっ
て、ゲート板9が接地したとき、回転軸2には回転力が
働かず、流動圧シリンダ4の圧力は低下する。この圧力
の低下を検出することで、ゲート板の接地を知ることが
できる。
【0038】そして、その圧力を検出したときに、さら
に流動圧シリンダ4のオイルを排出すると、支持シリン
ダ13の油圧が低下し、支持シリンダ13は、ピン8a
を中心とした回転力による、リフトアーム10を後方に
押しやる推力に抗しきれず、収縮する。そのため、リフ
トアーム10は後方に移動し(したがって、回転軸2は
回転する)、リンク7はピン8aを中心として回転し、
ゲート板9が傾斜し始め、そしてその下面全体が接地す
る(図6)。この傾斜は支持シリンダ13の収縮(オイ
ルの押し戻し)にともなって生じるため、円滑なものと
なる。
【0039】このように、流動圧シリンダ4の圧力の低
下を検出してから(圧力の低下はゲート板が接地したこ
とを示す)、オイルを排出しゲート板の傾斜を行うの
で、ゲート板の昇降時にゲート板が傾斜することはな
い。
【0040】ゲート板9が傾斜したとき、ゲート板から
地面に、またはその逆に荷物の積み込み、積み降しを行
える。
【0041】上述した実施例において、ゲート板を上昇
させるためには次のように行う。
【0042】まず、オイルを流動圧シリンダ4に供給す
るが、そのオイルは支持シリンダ13にも供給される。
オイルを供給しながら、油圧を高めると、流動圧シリン
ダ4は伸長しながら回転軸2を反時計回りに回転させ、
離れていた当接部材11(図6を参照)をリフトアーム
10の後端に接触させる。同時に、支持シリンダ13は
伸長しながら、リフトアーム10を前方に押圧して、図
5に示すように、リンク7を垂直にし、ゲート板9を水
平に戻す。
【0043】支持シリンダ13が伸長すると、図5にお
いて一点鎖線により示された平行四辺形のリンク機構が
形成される。そして、さらに油圧を高めると、流動圧シ
リンダ4が伸長し、回転軸2を回転させ、ゲート板9を
水平に維持したまま上昇させる(図3および図4)。
【0044】かくして、本発明のゲート板傾斜制御装置
を構成する支持シリンダにより、ゲート板の傾斜はゲー
ト板が接地したときに行われ、ゲート板が昇降するとき
は、平行四辺形のリンク機構が形成され、ゲート板は確
実に水平を維持して昇降する。
【0045】図10および図11は本発明のゲート板傾
斜制御装置の他の実施例を示す(説明の便宜のため、図
3〜6と同様に回転側板5aが省略されて示されてい
る)。この実施例は、支持シリンダの推力をリフトアー
ムに直接作用させず、支持シリンダの収縮により、リン
ク等を動かしてリフトアームの反転を防止するものであ
る。
【0046】この実施例において、以下で説明するゲー
ト板の傾斜を制御する制御装置を除き、リフトアーム、
テンションアームを用いて回転軸の回転によりゲート板
を昇降させる構造は図1に示す実施例と同じであり、共
通する部材には同一の符号が付されている。
【0047】反転防止機構は、基本的に二つのリンク、
リターンスプリングおよび支持シリンダから成る。
【0048】リンク32の一端はリフトアーム10の上
にピン31により回動自在に支持され、他端はピン33
によりリンク34の一端に回動自在に連結されている。
ただし、リンク32に設けられた回動制限手段である、
断面が逆L字形の制限片33aにより二つのリンクは一
直線上から上方向に折れ曲がるようにしか回動できな
い。つまり、回動制限片33aにより、各リンクは、一
直線状から各リンクの下面が互いに接近するようにし
か、相対に回動することができない。
【0049】この回動制限片はリンク34に設けても良
い。また図12に示すように、各リンク32、34の先
端を円弧部と直線部を持つように形成し、それぞれをプ
レート33a’により連結し、その円弧部により折れ曲
がるようになる一方で、直線部が互いに接したときはそ
れ以上大きく開かないようにしてもよい。
【0050】リンク34はそのほぼ中央で、ピン35に
より回転側板5に回動自在に支持されている。リンク3
4の後端とピン35との間に、支持シリンダ37の一端
がピン36により回動自在に支持され、その他端がピン
38により回転側板5に回動自在に支持されている。支
持シリンダ37は流動圧シリンダ4にホースにより連結
され、流動圧シリンダ4の油圧と同じ油圧が作用する。
【0051】この支持シリンダ37が伸長すると、リン
ク34はピン35を中心として、回動制限片33aによ
り回動が制限されるまで、(図10に関して)時計回り
に回転する。
【0052】リンク34の後端と回転側板5との間に
は、リターンスプリング39が配置され、リンク34を
ピン35を中心とて反時計回りに回動させる力をリンク
34に適用する。したがって、支持シリンダ37が収縮
すると、リターンスプリング39の引きつけ力はリンク
34を反時計回りに回転させ、図11に示すようにリン
ク32とリンク34とを直線状からピン33で折れ曲が
るようにする。このリターンスプリングはリンク34を
引きつけるためのものであるから、スプリングに限ら
ず、ゴムなどの弾性部材であってもよい。
【0053】水平になったゲート板9が地面から離れて
いるときは、図1に示す実施例について説明したよう
に、ゲート板9およびリフトアーム10、テンションア
ーム8の荷重により、回転軸2に時計回りに回転するよ
うな回転力が作用し、その回転力に相当する油圧が流動
圧シリンダ4に作用することから、その圧力を維持する
と、上記回転力に相当する油圧が支持シリンダ37に作
用し、支持シリンダ37は、リターンスプリング39の
引きつけ力に抗して伸長し、リンク32および34を一
直線状にする。
【0054】一直線状になったリンク32および34
は、ゲート板9の荷重による、リフトアーム10のピン
10bを中心とする反転を阻止し、図10において一点
鎖線により示された平行四辺形のリンク機構が維持され
る。かくして、ゲート板9は水平に維持され、流動圧シ
リンダ4へのオイルの供給排出を調節することにより、
ゲート板は水平に維持されたまま、昇降することができ
る。
【0055】ゲート板9の下端が接地すると(図1
0)、このゲート板9の荷重によりリンク7に働く、ピ
ン8aを中心とした回転力は、リフトアーム10を後方
へ押しやる推力となるが、支持シリンダ13には油圧が
かかり依然として伸長し、リンク32および34が一直
線となってリフトアーム10を前方に押しつけるため、
ピン8aを中心とした回転力は回転軸2を回転させるも
のとはならない。したがって、ゲート板9が接地する
と、回転軸2には回転力が働かない。したがって、流動
圧シリンダ4の圧力が低下する。その圧力の低下を検出
することで、ゲート板が接地したことを知ることができ
る。
【0056】そして、圧力の低下を検出した後に、さら
に流動圧シリンダ4のオイルを排出すると、支持シリン
ダ37の油圧も低下し、支持シリンダ37は収縮する。
そのため、リターンスプリング39はリンク34を反転
させ、リンク32およびリンク34の一直線状態が壊
れ、リフトアーム10の推力に抗しきれなくなる。した
がて、リフトアーム10は後方に移動し(したがって、
回転軸2は回転する)、リンク7はピン8aを中心とし
て回転し、ゲート板9が傾斜し始め、そしてその下面全
体が接地する(図11)。
【0057】この実施例においても、流動圧シリンダ4
の圧力の低下を検出してから(圧力の低下はゲート板が
接地したことを示す)、オイルを排出しゲート板の傾斜
を行うので、ゲート板の昇降時にゲート板が傾斜するこ
とはない。
【0058】また、本願発明のゲート板傾斜制御装置
は、ゲート板が地面そのものに接地したときにのみでな
く、ゲート板の下降が停止するところ、たとえば地面よ
りも高いプラットフォームにおいてもゲート板を円滑に
傾斜せきることは容易に理解できよう。
【0059】この実施例における、ゲート板の地面から
の上昇は、図1に示した実施例の場合とほぼ同様に行
う。
【0060】まず、オイルを流動圧シリンダ4に供給す
るが、そのオイルは支持シリンダ37にも供給される。
オイルを供給しながら、油圧を高めると、流動圧シリン
ダ4は伸長しながら回転軸2を反時計回りに回転させ、
離れていた当接部材11(図11を参照)をリフトアー
ム11の後端に接触させる。同時に、支持シリンダ37
は伸長して、リターンスプリング39の引きつけ力によ
り抗して、リンク34を時計回りに回転させ、リンク3
2および34を一直線状にし、リフトアーム10を前方
に押圧する。これにより、リンク7は垂直になりゲート
板9は水平になる。
【0061】支持シリンダ37が伸長すると、図10に
おいて一点鎖線により示された平行四辺形のリンク機構
が形成される。そして、さらにオイルを供給すると、流
動圧シリンダ4が伸長し、回転軸2を回転させ、ゲート
板9を水平に維持したまま上昇させる。
【0062】
【効果】以上説明したように、テールゲートリフタに本
発明のゲート板傾斜制御装置が組み込まれると、ゲート
板が地面から離れて昇降しているときは、流動圧シリン
ダの油圧と同じ油圧が支持シリンダにも作用し、リフト
アームの反転を確実に防止し、したがって平行四辺形の
リンク機構が維持され、水平になったゲート板は傾斜す
ることなく、その状態を維持して昇降される。
【0063】また、本発明のゲート板傾斜制御装置は、
ゲート板が接地したときに、支持シリンダのオイルを排
出するので、ゲート板の傾斜は確実に接地したときに行
われる。さらに、ゲート板の傾斜はオイルの押し出しに
より行われるので円滑になる。
【0064】さらに、本発明のゲート板傾斜制御装置
は、支持シリンダの伸長によりリフトアームの反転を防
止し、ゲート板の傾斜をおこなうことから、機械的な損
傷、気候の変動にともなう誤動作が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲート板傾斜制御装置が組み込まれた
テールゲートリフタの斜視図である。
【図2】本発明のゲート板傾斜制御装置の部分拡大斜視
図である。
【図3】ゲート板を荷台の床面と一致する位置に配置し
たテールゲートリフタを示す。
【図4】ゲート板を昇降するテールゲートリフタの状態
図を示す。
【図5】ゲート板を接地したテールゲートリフタを示
す。
【図6】ゲート板の下面全体を接地したテールゲートリ
フタを示す。
【図7】車両の後部に取り付けられた従来のテールゲー
トリフタを示す。
【図8】従来のテールゲートリフタの動作状態を示す。
【図9】従来のテールゲートリフタに用いられたセキュ
アプレートの部分拡大斜視図である。
【図10】本発明の他のゲート板傾斜制御装置が組み込
まれたテールゲートリフタにおいて、ゲート板が接地し
た状態を示す。
【図11】図10のゲート板傾斜制御装置が組み込まれ
たテールゲートリフタにおいて、ゲート板が傾斜して、
その下面全体が接地した状態を示す。
【図12】本発明の他のゲート板傾斜制御装置に使用さ
れる他の回動制限手段を示す。
【符号の説明】
1 フレーム 2 回転軸 3 回転アーム 4 流動圧シリンダ 5 回転側板 6 ピン 7 リンク 8 テンションアーム 9 ゲート板 10 リフトアーム 11 当接部材 12 ピン 15 ストッパ 13 支持シリンダ 14 アンロックガイド 23 従来のセキュアプレート 32、34・・リンク 37・・支持シリンダ 38 リターンスプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両後部に固定されたフレーム1に両端
    が支持された回転軸2と、該回転軸2の中央に固定され
    た回転アーム3と、一端が前記回転アーム3の先端に、
    他端が前記フレーム1にそれぞれ回動自在にピン支持さ
    れた流動圧シリンダ4と、前記フレーム1の外側で前記
    回転軸2の両端に固定された回転側板5と、一端が前記
    フレーム1の両側面に固着されたピン6に回動自在に支
    持され、他端がリンク7に回動自在にピン支持されたテ
    ンションアーム8と、そのピンにより回動自在に支持さ
    れたゲート板9と、一端が回転側板5に、他端がリンク
    7に回動自在にそれぞれピン支持されたリフトアーム1
    0と、回転側板5に固定されたリフトアーム受板である
    当接部材11とを備え、前記流動圧シリンダ4の伸縮に
    よりゲート板9の昇降を行うテールゲートリフタにおい
    て、 一端が前記リフトアーム10の上にピン12により回動
    自在にピン支持され、他端が前記回転側板5にピン14
    により回動自在にピン支持される、油圧で伸縮する支持
    シリンダ13を有して成り、 前記支持シリンダ13は前記流動圧シリンダ4の油圧と
    同じ油圧が作用するように、前記流動圧シリンダ4に連
    通し、 前記支持シリンダ13は、伸長したときに、前記リフト
    アーム10と、前記回転軸2および前記リフトアーム1
    0を前記回転側板5にピン支持するピン10bを通過す
    る直線との間の角度を維持して、リフトアーム10の反
    転を防止する、ことを特徴とするテールゲートリフタの
    ゲート板傾斜制御装置。
  2. 【請求項2】 車両後部に固定されたフレーム1に両端
    が支持された回転軸2と、該回転軸2の中央に固定され
    た回転アーム3と、一端が前記回転アーム3の先端に、
    他端が前記フレーム1にそれぞれ回動自在にピン支持さ
    れた流動圧シリンダ4と、前記フレーム1の外側で前記
    回転軸2の両端に固定された回転側板5と、一端が前記
    フレーム1の両側面に固着されたピン6に回動自在に支
    持され、他端がリンク7に回動自在にピン支持されたテ
    ンションアーム8と、そのピンにより回動自在に支持さ
    れたゲート板9と、一端が回転側板5に、他端がリンク
    7に回動自在にそれぞれピン支持されたリフトアーム1
    0と、回転側板5に固定されたリフトアーム受板である
    当接部材11とを備え、前記流動圧シリンダ4の伸縮に
    よりゲート板9の昇降を行うテールゲートリフタにおい
    て、 一端が前記リフトアーム10の上面にピン31により回
    動自在にピン支持される第1のリンク32と、 前記回転側板5にピン35により回動自在にピン支持さ
    れ、一端が前記第1のリンク32の他端に回動自在に連
    結される第2のリンク34と、 前記第2のリンク34の、前記第1のリンク32に対す
    る回動を制限する回動制限手段と、 前記第2のリンク34の他端と前記回転側板5との間に
    設けられ、前記第2のリンク34に引きつけ力を作用す
    る弾性部材39と、 一端が前記第2のリンク34の他端と、回転側板5に第
    2のリンク34をピン支持する前記ピン35との間に、
    ピン36によりピン支持され、他端が前記回転側板5に
    ピン38によりピン支持される支持シリンダ37と、か
    ら成り、 前記回動制限手段は、回動自在に連結された前記第1の
    リンク32と前記第2のリンクとを一直線状から、前記
    リンク32および34の各下面が互いに接近する回動の
    みに制限し、 前記支持シリンダ37は前記流動圧シリンダ4の油圧と
    同じ油圧が作用するように、前記流動圧シリンダ4に連
    通し、 前記支持シリンダ37は、伸長したときに、前記弾性部
    材の引きつけ力に抗して前記第2のリンクを回転させ、
    前記二つのリンクを直線状にし、前記リフトアーム10
    と、前記回転軸2および前記リフトアーム10を前記回
    転側板5にピン支持するピン10bを通過する直線との
    間の角度を維持して、リフトアーム10の反転を防止す
    る、ことを特徴とするテールゲートリフタのゲート板傾
    斜制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のテールゲート
    リフタのゲート板傾斜制御装置であって、 流動圧シリンダ4の油圧を検知し、その圧力が前記流動
    圧シリンダ4の伸縮により回転軸2を回転させるときの
    前記流動圧シリンダ4の油圧より低下したとき、前記支
    持シリンダを収縮させるために、前記支持シリンダのオ
    イルを排出させる制御器をさらに有する、ことを特徴と
    するテールゲートリフタのゲート板傾斜装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010035496A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機
CN104943596A (zh) * 2014-03-28 2015-09-30 江苏凯卓立液压设备有限公司 一种轻量型汽车起重尾板举升臂
CN110487372A (zh) * 2019-09-01 2019-11-22 上海城投环境(集团)有限公司资源利用分公司 一种具备数传功能的可回收物车载尾板衡装置

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CN110487372A (zh) * 2019-09-01 2019-11-22 上海城投环境(集团)有限公司资源利用分公司 一种具备数传功能的可回收物车载尾板衡装置

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