JPH08322029A - 通信装置及び通信装置におけるファイル転送方法 - Google Patents

通信装置及び通信装置におけるファイル転送方法

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JPH08322029A
JPH08322029A JP7127979A JP12797995A JPH08322029A JP H08322029 A JPH08322029 A JP H08322029A JP 7127979 A JP7127979 A JP 7127979A JP 12797995 A JP12797995 A JP 12797995A JP H08322029 A JPH08322029 A JP H08322029A
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル転送機能起動時の操作性を大幅に向
上させることができるテレビ電話を提供する。 【構成】 位置入力部202を用いてポインティングカ
ーソルを動かし、ポインティングカーソルをファイル一
覧の中の転送したいファイルのアイコンの上に移動させ
る。その後、位置入力部202についているボタンを押
し、ファイルアイコン33を選択する。次ぎに位置入力
部202のボタンを押したままポインティングカーソル
を受信画像の表示領域内まで移動させ、位置入力部20
2のボタンを離す。この時にドラッグ&ドロップイベン
トが基本ソフトウェアによって生成されることになる。
従って、本実施例においては位置入力部を操作して転送
すべきファイルのアイコンをドラッグするのみで、一連
のファイル転送処理に対する指示入力を完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置及び通信装置
におけるファイル転送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ電話装置が一般的に使われ
るようになってきており、これらのテレビ電話装置の中
にはファイル転送機能を備えたものがある。
【0003】このようなテレビ電話装置において、どの
ファイルを転送するかを指示する手法として、ファイル
名を入力するためのダイアログを表示してユーザがファ
イル名を入力する方法や、または米国ビデオテレコム社
のテレビ会議システムのように、パソコン機能を起動し
た後、ファイル転送コマンドを実行する際の引き数にフ
ァイル名を指定することによって、どのファイルを転送
するのかを指示する方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
順ではファイル名を入力する手間がかかり、操作性が悪
いという欠点がある。
【0005】本発明の課題は、相手画像を表示できると
いうテレビ電話装置の特徴を活かした、より直感的なイ
ンターフェイスを提供し、テレビ電話装置におけるファ
イル転送機能起動時の操作性を向上させる事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決する一手段として例えば以下の構成を備える。即ち、
自装置が通信している外部装置に関する情報及び自装置
が有する情報の夫々を表示する表示手段と、前記自装置
が有する情報の表示手段上における表示の移動を指示す
る指示手段と、前記指示手段における指示が前記自装置
が有する情報の表示手段上における表示位置を前記外部
装置に関する情報の表示位置へ移動する移動指示である
場合には前記自装置が有する情報を前記外部装置に伝送
する伝送手段とを備えることを特徴とする。
【0007】または、自装置が通信している複数の外部
装置に関する情報を外部添う稚児とに別の領域に表示す
ると共に自装置が有する情報を表示する表示手段と、前
記自装置が有する情報の表示手段上における表示の移動
を指示する指示手段と、前記指示手段における指示が前
記自装置が有する情報の表示手段上における表示位置を
前記外部装置に関する情報の表示位置へ移動する移動指
示である場合には前記自装置が有する情報を前記指示さ
れた外部装置に伝送する伝送手段とを備えることを特徴
とする。更にまた、操作者による指示を受け付ける操作
入力手段と、情報を表示する表示手段と、複数の情報を
ファイルとして記憶する記憶手段とを備えるテレビ電話
であって、通信媒体を介して受信した情報を前記表示手
段の所定表示領域に表示する受信画像表示制御手段と、
前記記憶手段に記憶されているファイルに関する情報を
前記表示手段の前記受信画像表示領域とは別の表示領域
に表示するファイル情報表示手段と、受信画像を表示す
る受信画像表示手段と、前記操作入力手段よりの操作入
力が前記前ファイルに関する情報の表示領域指示入力か
否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記操作入
力手段よりの操作入力が前記ファイルに関する情報の表
示領域への指示入力であった場合には、続く前記操作入
力手段よりの操作入力を監視し、続く前記操作入力手段
よりの操作入力が前記表示手段の受信画像表示領域指示
入力であった場合には受信画像送信相手へのファイルの
転送手順を開始する送信制御手段とを備えることを特徴
とする。
【0008】そして例えば、前記操作入力手段を前記表
示手段の表示画面の表示位置を直接指定可能な座標位置
入力装置であることを特徴とし、また、前記ファイルに
関する情報の表示は、前記表示手段の所定領域に前記記
憶手段を示す特定図形中に当該記憶手段に記憶されてい
るファイルのファイル名を特定する各ファイルに特有の
ファイルアイコンとして表示されているものであり、前
記操作入力手段は前記ファイルアイコンの内の送信すべ
きファイルのアイコンを指示入力するものであることを
特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において、テレビ電話装置における
ファイル転送機能起動時の操作性を大幅に向上させるこ
とができる。
【0010】また、転送ファイルの指定をドラッグする
アイコンの選択で、転送先の指定を表示している相手画
像で行うことができ、これによって相手画像を表示でき
るというテレビ電話の特性を活かした直感的なユーザイ
ンタフェースが提供でき、特別の専門知識を有すること
なく極めて容易に転送元ファイルの指定および転送先の
指定が可能であり、だれでもが手軽にファイル転送操作
を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳説する。
【0012】(第1の実施例)図1は本発明に係るファ
イル転送手順起動方法の一実施例を適用し得るテレビ電
話装置の一構成例を示した図である。また、図2は図1
のテレビ電話装置における制御動作を示すフローチャー
ト、図3は画面表示例を示す図、図4は図2に示すファ
イル転送処理の詳細を示すフローチャートである。
【0013】図1において、100は本実施例のテレビ
電話装置200等が接続可能な回線網、101〜103
は回線網1000に接続されている本実施例のテレビ電
話装置200との通信が可能な相手端末1〜3であり、
例えば、相手端末1〜3もテレビ電話装置で構成でき
る。以下は、この相手端末1〜3がテレビ電話装置であ
る場合を例として説明する。しかし、相手端末1〜3は
通常の電話装置であっても、またコンピュータシステム
であってもよいことは勿論である。また、200は本実
施例のテレビ電話装置である。
【0014】図1に示す本実施例のテレビ電話装置20
0は以下の構成を備える。即ち、記憶部203に記憶さ
れた後述する例えば図2に示す制御手順等に従って本実
施例装置全体の制御をするCPU201、ユーザがテレ
ビ電話装置を操作するための例えばマウス等によって実
現される位置入力部202、テレビ電話装置を制御する
ためのプログラムや通信データを格納するための記憶部
203、画像音声圧縮伸張装置205から得た受信画像
ならびにユーザへの各種情報を表示するための表示部2
04、画像入力部207からの入力画像および音声入力
部208からの入力音声を圧縮して多重分離および回線
制御部206に送ると共に多重分離および回線制御部2
06からの受信画像および音声を伸張して表示部204
および音声出力部210に送るための画像音声圧縮伸張
部205を備える。
【0015】また、音声、画像ならびに各種データの多
重分離を行い、また通信回線を制御するための多重分離
および回線制御部206、画像を入力するための例えば
テレビカメラ装置等で構成された画像入力部207、音
声を入力するための例えばマイクロホン等で構成された
音声入力部208、相手先電話番号などを指示入力する
操作部209、音声を出力するための例えばスピーカで
構成された音声出力部210とから構成されている。な
お、211は本実施例のテレビ電話装置200を回線網
1000に接続するための通信回線である。
【0016】以上の構成を備える本実施例テレビ電話の
動作を図2のフローチャートを用いて以下に説明する。
以下の説明においては、回線網100に接続されている
テレビ電話装置である相手端末101との間で通信を行
う場合を例として行う。しかし、本実施例の通信相手は
相手端末(テレビ電話)101に限るものではなく、回
線網100に接続できる端末装置であれば上述した様に
その種別は問わない。撮影画像を送受信できない装置で
あっても通信可能であり、その場合には表示部204の
受信画像表示領域には相手よりの受信画像が無いことを
示す表示とすればよい。そして領域指示も係る領域を指
定することにより、テレビ電話と同様の操作で同様の動
作を行うことができる。
【0017】本実施例のテレビ電話は、まずステップS
1およびステップS2において、回線網より通信回線を
介して相手装置からの被呼が送られてきてこれを多重分
離および回線制御部206で検出したか否か、又は操作
部209よりの発呼要求指示入力があるか否かを監視す
る。
【0018】ここで、被呼があった場合にはCPU20
1の制御はステップS1からステップS3に進み、多重
分離および回線制御部206に指示して、通信回線21
1に直流ループを形成して通信路を形成(回線網100
が公衆電話回線網である場合)、あるいは被呼に対する
所定応答メッセージを返送(回線網100がデジタル回
線網である場合)などして被呼に応答する。これと共に
続くステップS4で画像音声圧縮伸張部205を起動
し、画像入力部207による画像入力および音声入力部
208よりの音声入力を開始する。
【0019】続いてステップS5において、表示部20
4の所定表示領域に記憶部203に格納されているファ
イルをサーチし、サーチして検出したファイルをアイコ
ン化して記憶部203中におけるファイルの格納位置を
示す特定図形(例えばフォルダ図形)中に当該記憶部2
03に記憶されているファイルのファイル名を特定する
各ファイルに特有のファイルアイコンとして表示する。
【0020】この表示例を図3に示す。図3における3
2が記憶部203中におけるファイルの格納位置を示す
特定図形(フォルダ図形)、33がフォルダ図形32に
含まれるファイルアイコンの表示例である。なお、31
は相手テレビ電話装置よりの受信画像であり、34は位
置入力部202での位置指示入力に応じて移動するポイ
ンティングカーソルを示している。
【0021】続いてステップS6で回線網100および
通信回線211を介して相手装置より送られてきた通信
データを、多重分離及び回線制御部206で受け取り、
多重化されて送られてきた画像データと音声データとを
分離して画像音声圧縮伸張部205に送る。画像音声圧
縮伸張部205では、所定の伸張処理が行って圧縮前の
データに戻す。そして画像データは表示部204に送ら
れ、上述したように図3に31で示した表示部204上
に受信画像データとして表示される。一方、受信音声デ
ータは音声出力部210に送られ、音声として出力され
る。なお、この音声出力部210は電話機のハンドセッ
トのように音声入力部208と一体化したものとしても
よい。以上の制御は相手装置からの通信データが送られ
てきている間常時実行されている。
【0022】以上のステップS5からステップS6の処
理と同時にステップS7において画像入力部207によ
って入力された画像データおよび音声入力部208より
入力された音声データとを画像音声圧縮伸張部205で
圧縮処理する。そして多重分離および回線制御部で多重
化して、通信回線211および回線網100を介して通
信相手装置に送信する。
【0023】続いて本実施例に特有の操作によるファイ
ル転送処理を行い、必要に応じて予め記憶部203に格
納しておいたファイルデータを多重分離および回線制御
部206に送って画像データおよび音声データなどに更
に多重化して通信相手装置に送信する。このファイル転
送処理については後述する。
【0024】次にステップS9で相手装置が回線を解放
する等して通信を終了したか否かを調べる。相手装置が
通信を終了していない場合にはステップS10に進み、
自装置の操作者が通信終了を指示入力したか否かを調べ
る。通信終了の指示が入力されていない場合にはステッ
プS6に戻り、相手装置と通信を続行する。
【0025】一方、ステップS9またはステップS10
において、通信終了が検出された場合にはステップS1
1に進み、多重分離および回線制御部206に指示して
通信回線を解放して通信を終了し、再びステップS1に
戻って次の通信に備える。
【0026】そしてステップS2で発呼要求があった場
合にはステップS2からステップS15に進み、操作部
209からの相手先番号入力等で指定された相手先装置
を発呼し、相手が応答したらステップS4以下の処理に
移行し、被呼の場合と同様の処理で相手との通話、画像
通信およびファイル転送処理などを行う。
【0027】以上の通信制御中おける本実施例に特有の
制御であるファイル転送処理の詳細を図4に示す。以下
図4を参照してファイル転送処理を詳述する。
【0028】本実施例においては、表示部204には図
3に示すように受信画像31と共に、ファイル一覧3
2、ファイルアイコン33と、ポインティングカーソル
34が表示されている。ポインティングカーソル34
は、ユーザが位置入力部202を動かすにつれて画面上
を移動する。
【0029】ファイル転送を行うには、まず、位置入力
部202を用いてポインティングカーソル34を動か
し、ポインティングカーソル34をファイル一覧32の
なかの転送したいファイルのアイコン33の上に移動さ
せる。その後、位置入力部202についているボタンを
押し、ファイルアイコン33を選択する。この際、CP
U201によってドラッグ&ドロップの開始元がファイ
ルアイコン33であることと、そのファイルのファイル
名が記憶部23に記憶される。この手順は通常基本ソフ
トウェアによって実現され、ユーザプログラムがこの手
順を意識することはない。
【0030】次に、位置入力部202のボタンを押した
まま位置入力部202を動かしてポインティングカーソ
ル34を受信画像31の表示領域内まで移動させ、位置
入力部202のボタンを離す。この時にドラッグ&ドロ
ップイベントが基本ソフトウェアによって生成されるこ
とになる。従って、本実施例においては位置入力部22
を操作して転送すべきファイルのアイコンをドラッグす
るのみで、一連のファイル転送処理に対する指示入力を
完了する。以下、このイベントの処理手順について、図
4を用いて説明する。
【0031】まず、ステップS40でファイル転送の指
示であるドラッグ入力があるか否かを調べる。ドラッグ
入力がなければファイル転送要求はないため、何もせず
にリターンする。一方、ドラッグ入力がある場合にはス
テップS41に進み、ステップS41で記憶部203か
らドラッグ&ドロップ操作開始地点に関するデータを取
得し、ドラッグ&ドロップ操作開始地点がファイル一覧
表示領域32内に表示されたファイルアイコン表示位置
であったかどうかを判断する。もし、ファイルアイコン
表示位置でなかった場合にはリターンする。
【0032】一方、ドラッグ&ドロップ操作開始地点が
ファイル一覧表示領域32内に表示されたファイルアイ
コン表示位置であった場合には、ステップS42に進
み、ドラッグ&ドロップ操作終了地点が受信画像31の
表示領域内であるかどうかを判断する。表示領域内でな
い場合にはそのままリターンして処理を終了する。
【0033】一方、表示領域内であった場合にはステッ
プS43に進み、記憶部23からドラッグ&ドロップ操
作の開始時に選択されていたファイルのファイル名を取
得し、そのファイルを通信相手端末に転送するファイル
転送処理を行う。具体的には、CPU201が記憶部2
3よりアイコンで選択されたファイルを読み出してきて
データ識別標識をつけた後、多重分離および回線制御部
206に送って画像データや音声データなどに共に多重
化して相手装置に転送する。ファイル転送処理が終了し
たことにより、ドラッグ&ドロップイベントの処理手順
は終了する。なお、以上の説明において、記憶部203
の格納ファイルの管理上、いったん転送処理が終了した
ファイルについては記憶部203より削除する様に構成
されている場合には、以上のファイル転送処理により記
憶部203のファイルがひとつ減ることになる。このた
め、係る場合には図4に括弧で示すステップS44の処
理を行い、上述した処理で転送されたファイルを記憶部
203から削除すると共に、新たにこの時点で記憶部2
03に残っているファイルをファイル一覧32内に表示
するようにファイル一覧表示の更新を行った後にリター
ンする。
【0034】以上説明した様に第1の実施例によれば、
テレビ電話装置におけるファイル転送機能起動時の操作
性を大幅に向上させることができる。
【0035】また、転送ファイルの指定をドラッグする
アイコンの選択で、転送先の指定を表示している相手画
像で行うことができ、これによって相手画像を表示でき
るというテレビ電話の特性を活かした直感的なユーザイ
ンタフェースが提供でき、特別の専門知識を有すること
なく極めて容易に転送元ファイルの指定および転送先の
指定が可能であり、だれでもが手軽にファイル転送操作
を行うことができる。 (第2の実施例)以下、本発明に係る第2の実施例につ
いて説明する。第2の実施例を適用可能なテレビ電話装
置は、第1の実施例と同様の装置であり、既に図1を用
いて説明したので説明を省略する。ただし、第2の実施
例においては、多重分離および回線制御部206が複数
回線に応答可能となっており、2つ以上の対地との通話
が可能になっているものとする。
【0036】以上の構成を備える本実施例のテレビ電話
の動作を図5のフローチャートを用いて以下に説明す
る。以下の説明においては、回線網100に接続されて
いる相手端末であるテレビ電話装置101,102およ
び103との間で通信を行う場合を例として行う。しか
し、本実施例の通信相手はテレビ電話に限るものではな
く、回線網100に接続できる端末装置であればその種
別は問わない。
【0037】図5は、本実施例のテレビ電話装置の制御
動作の一連を示すフローチャートである。第2の実施例
における制御動作は、第1の実施例における図2を用い
て説明した動作とほぼ同様であり、同一処理については
同一ステップ番号を附し、詳細説明を省略する。ここで
は、第1の実施例とは異なる部分についてのみ説明す
る。
【0038】第2の実施例におけるテレビ電話は、まず
ステップS5においてファイル一覧の表示を行う。次に
ステップS1に進み、他端末からの被呼があるか否かを
判断する。以下、続くステップS2、ステップS3及び
ステップS15において第1の実施例と同様の処理を行
う。
【0039】ステップS3又はステップS15の処理の
後、第2の実施例ではステップS16に進み、表示部2
04の所定表示領域に呼を接続した相手に関する対地情
報を対地情報表示領域に表示する。この様子を図6に示
す。図6において、31および35は通話中の相手から
の受信画像、32はフォルダ図形、33はファイルアイ
コン、34はポインティングカーソル、36は通話中の
相手情報を示す対地情報表示領域である。ただし、第2
の実施例においては、通話中の相手からの受信画像の表
示は必須ではない。また、図6に示す例では対地情報と
して通話中の相手の電話番号が表示されている。この場
合、電話番号は、通信を被呼されて開始した時には通信
開始時に相手から送信されて来たものを用い、発呼して
開始した時には発呼時に記憶しておいたものを用いる。
ステップS16の処理の後、ステップS4に進み、以下
第1の実施例と同様にステップS10まで処理を進め
る。ただし、第2の実施例においては、ステップS8の
転送処理が第1の実施例とは異なっている。この転送処
理の詳細は後述する。ステップS10では、自端末の操
作者がある通信相手との通信終了を指示入力したか否か
を判断し、指示があった場合にはステップS11に進
み、その通信相手との通信のみを終了させ、ステップS
1に戻る。
【0040】一方、ステップS10で指示がなかった場
合にもステップS1に戻る。以上の様に制御を行うこと
により、複数の相手と同時に通信を行うことが可能であ
る。以上の通信制御中における第2の実施例に特有のス
テップS8の転送処理について、図7を用いて詳説す
る。本実施例においてファイル転送手順を起動する操作
は、上述した第1の実施例における操作とほぼ同様であ
るが、ドラッグ&ドロップのドロップ先が対地情報表示
領域36である場合には、通信中の全ての相手に対して
ファイルが転送される。
【0041】図7に示す第2の実施例の手順は、上述し
た図4に示す第1の実施例において説明した手順に、ス
テップS45とステップS46を付加したものとなって
いる。ステップS40からステップS42までは第1の
実施例と同様に処理を進め、ステップS42でドロップ
操作の終了地点が受信画像表示領域内ではないと判断さ
れた場合にステップS45に進む。ステップS45では
ドロップ操作の終了地点が対地情報表示領域内であるか
否かを判断する。ここで表示領域内であればステップS
46に進み、現在通信中の全ての相手に対してファイル
の転送処理を行う多地点転送処理を行う。その後、ステ
ップS44に進む。
【0042】一方、ステップS45でドロップ操作の終
了地点が対地情報表示領域内ではないと判断された時に
は、リターンする。以上説明した様に第2実施例によれ
ば、複数の相手端末との間においても上述した第1の実
施例と同様の作用効果が得られる。
【0043】(第3の実施例)以下、本発明に係る更な
る一実施例である第3の実施例について説明する。
【0044】第3の実施例を適用可能なテレビ電話装置
は、第2の実施例と同様の装置である。このため、テレ
ビ電話装置の構成についての説明を省略する。また、装
置全体の制御手順もファイル転送処理(ステップS8)
の一部を除いて第2の実施例と同様であり、すでに図5
を用いて説明したので、詳細説明を省略する。ただし、
第3の実施例においては、図5に示すステップS16の
対地情報表示は行わなくても構わない。
【0045】第3の実施例においては、ファイル転送手
順を以下の操作によって起動する。即ち、例えば、位置
入力部202を操作してポインティングカーソルを動か
し、フォルダ図形上で転送したいファイルをクリックす
る等の操作によりファイル転送モードを起動する。ファ
イル転送モードを起動した後、再び位置入力部202を
操作してポインティングカーソルを動かし、ファイルを
転送したい相手が表示されている受信画像表示領域を次
々にクリックすることにより、クリックした相手にファ
イルを転送する。最後に例えば位置入力部202のボタ
ンをダブルクリックするなどの操作によりファイル転送
モードを抜け、ファイル転送手順を終了する。
【0046】以上の第3の実施例の動作の様子を図8に
示す。図8において、31,35ならびに39は通信相
手から受信した画像を表示する受信画像表示領域、32
はファイル一覧を示すフォルダ図形、33はファイルを
示すファイルアイコン、34はポインティングカーソ
ル、37はファイル転送モード起動後のポインティング
カーソルの軌跡、38はクリックをした地点を示す。こ
の場合、31及び35に表示されている相手に対して転
送を行うことを示す。また、37および38は特に画面
上に表示されなくても良い。
【0047】以下、上記第3の実施例におけるファイル
転送処理の操作手順を図9を用いて説明する。先ず、ス
テップS90で、ファイル転送モードが起動されたか否
かを判断する。この判断は、具体的に、例えば位置入力
部202に付属するスイッチが、ポインティングカーソ
ル34がファイルアイコン上にある状態で押されたか否
かによって行う。ファイル転送モードが起動されていな
い場合にはリターンする。
【0048】一方、ステップS90でファイル転送モー
ドが起動されている場合にはステップS91に進み、位
置入力部202のスイッチが押されたか否かを判断す
る。位置入力部202のスイッチが押されていた場合に
はステップS92に進み、位置入力部202のスイッチ
が押された場所が受信画像表示領域内であるか否かを判
断する。受信画像表示領域内であればステップS93に
進み、受信画像表示相手に対してファイルの転送を行
う。具体的には、ステップS90でファイル転送モード
起動の際にクリックされたファイルアイコンに対応する
ファイルを記憶部203から読み出し、そのデータをス
テップS92でクリックが起きた通信相手であると判断
した相手を指定して多重分離および回線制御部206に
送る。ステップS93の処理が終了したらステップS9
1に戻り、次の転送相手の指定があるか否かを判断す
る。
【0049】一方、ステップS91において転送相手の
指定が無いと判断された場合にはステップS94に進
み、ファイル転送モードが終了したか否かを判断する。
具体的には、例えば位置入力部202に付属のスイッチ
が素早く2回押された(ダブルクリック)かどうかによ
って判断を行う。ステップS94においてファイル転送
モードが終了していないと判断された時にはステップS
91に戻り、次の転送相手の指定を待つ。
【0050】一方、ステップS94においてファイル転
送モードが終了したと判断された場合にはファイル転送
手順を終了し、リターンする。なお、ファイル転送処理
の後、転送したファイルを削除するように構成されてい
る場合には、ステップS94の処理の後ステップ95に
進み、ファイル一覧図形の中に表示されているファイル
のアイコンのうち、転送対象となったファイルアイコン
を削除して、その後ファイル一覧を再表示して、ファイ
ル転送処理を終了してリターンする。
【0051】以上説明した様に第3の実施例によれば、
非常に簡単な操作で複数の相手に所望のファイルを転送
することが可能となる。
【0052】(第4の実施例)第4の実施例において
は、上記1から3のそれぞれの実施例において、具体的
にファイルを転送するステップ、即ちステップS43,
S46またはS93において、ファイルを転送する前
に、相手端末の記憶装置の新たに記憶可能な残り容量を
通信回線211を介して送信されてくる多重化されたデ
ータの一部として送信してもらう様に構成する。そし
て、多重分離および回線制御部206によってこの送ら
れてくる相手端末の記憶装置の残り容量データを分離し
てCPU201で取り込み、送信するファイルの大きさ
と残り容量データを比較する。そして、相手の記憶装置
が、送信するファイルを格納するだけの容量が無いと判
断される場合にはファイル転送を行わないようにする。
このようにすることによって、無駄な転送を省き、処理
を高速化することができる。なお、この記憶容量の送信
は、予め通信制御手順として規格化しておき、ファイル
転送前に必ず送信する様にしてもよく、あるいはファイ
ル送信側装置よりの要求により転送先装置が自装置の記
憶容量をその都度受信してもよい。以上、本発明にかか
るいくつかの実施例について説明した。
【0053】なお、以上の各実施例の説明は、それぞれ
本発明の一実施例について説明したものであり、本発明
の適用範囲は本実施例に限定されるものではない。例え
ば、操作部209はハードウェアによらずとも、表示部
204上に表示したソフトキーボードによって実現して
もよく、本発明の適用範囲は、それぞれのブロックまた
は手順の基本機能を損なわなければ応用が可能である。
【0054】以上説明したように本実施例によれば、相
手画像を表示できるというテレビ電話装置の特徴を活か
したより直感的なインターフェイスが提供され、テレビ
電話装置におけるファイル転送機能起動時の操作性が向
上するという効果がある。なお、本発明は、複数の機器
から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から
なる装置に適用してもよい。また、本発明は、システム
あるいは装置にプログラムを供給することによって達成
される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
レビ電話装置におけるファイル転送機能起動時の操作性
を大幅に向上させることができる。また、転送ファイル
の指定および演奏先の指定を単にアイコンをドラッグす
るという簡単な操作で実現したことにより、特別の専門
知識を有することなく極めて容易にファイル転送操作を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の適用されるテレビ電話
システムの構成を示す図である。
【図2】本実施例が適用されるテレビ電話システムの通
信制御を示すフローチャートである。
【図3】本実施例の画面表示例を示す図である。
【図4】図3におけるファイル転送操作の詳細手順を示
すフローチャートである。
【図5】本発明に係る第2の実施例におけるテレビ電話
システムの通信制御を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施例の画面表示例を示す図である。
【図7】図6におけるファイル転送操作の詳細手順を示
すフローチャートである。
【図8】本発明に係る第3の実施例の画面表示例を示す
図である。
【図9】図8におけるファイル転送操作の詳細手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
100 回線網 101,102,103 他のテレビ電話装置 200 テレビ電話装置 201 CPU 202 位置入力装置 203 記憶部 204 表示部 205 画像音声圧縮伸張部 206 多重分離および回線制御部 209 操作部 31,35,39 受信画像 32 ファイル一覧 33 ファイルアイコン

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置が通信している外部装置に関する
    情報及び自装置が有する情報の夫々を表示する表示手段
    と、 前記自装置が有する情報の表示手段上における表示の移
    動を指示する指示手段と、 前記指示手段における指示が、前記自装置が有する情報
    の表示手段上における表示位置を前記外部装置に関する
    情報の表示位置へ移動する移動指示である場合には前記
    自装置が有する情報を前記外部装置に伝送する伝送手段
    とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 自装置が通信している複数の外部装置に
    関する情報を外部装置毎に別の領域に表示すると共に自
    装置が有する情報を表示する表示手段と、 前記自装置が有する情報の表示手段上における表示の移
    動を指示する指示手段と、 前記指示手段における指示が、前記自装置が有する情報
    の表示手段上における表示位置を前記外部装置に関する
    情報の表示位置へ移動する移動指示である場合には前記
    自装置が有する情報を前記指示された外部装置に伝送す
    る伝送手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 前記指示手段により前記外部装置の複数
    が指示された場合、前記伝送手段は前記指示された複数
    の外部装置に前記通信装置が有する情報を伝送すること
    を特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通信している外部装置に関する情報
    は前記外部装置の操作者に関する情報であることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通信している外部装置に関する情報
    は前記外部装置の伝送を行う回線情報であることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記外部装置より前記外部装置の
    有する記憶容量を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した記憶容量に応じて前記伝送手段
    による伝送を制御する伝送制御手段とを備えることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記伝送制御手段は、前記受信手段で受
    信した記憶容量と前記自装置が有する情報のデータ量を
    比較して前記自装置が有する情報のデータ容量が大きい
    場合には前記伝送手段による伝送を行わない様に制御す
    ることを特徴とする請求項6記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 操作者による指示を受け付ける操作入力
    手段と、情報を表示する表示手段と、複数の情報をファ
    イルとして記憶する記憶手段とを備える通信装置であっ
    て、 通信媒体を介して受信した情報を前記表示手段の所定表
    示領域に表示する受信画像表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶されているファイルに関する情報を
    前記表示手段の前記受信画像表示領域とは別の表示領域
    に表示するファイル情報表示手段と、 表示情報を受信画像を表示する受信画像表示手段と、 前記操作入力手段よりの操作入力が前記前ファイルに関
    する情報の表示領域指示入力か否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段が前記操作入力手段よりの操作入力が前記
    ファイルに関する情報の表示領域への指示入力であった
    場合には続く前記操作入力手段よりの操作入力を監視
    し、続く前記操作入力手段よりの操作入力が前記表示手
    段の受信画像表示領域指示入力であった場合には受信画
    像送信相手へのファイルの転送手順を開始する送信制御
    手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 前記操作入力手段を前記表示手段の表示
    画面の表示位置を直接指定可能な座標位置入力装置であ
    ることを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記ファイルに関する情報の表示は、
    前記表示手段の所定領域に前記記憶手段を示す特定アイ
    コン中に当該記憶手段に記憶されているファイルのファ
    イル名を特定する各ファイルに特有のファイルアイコン
    として表示されているものであり、前記操作入力手段は
    前記ファイルアイコンの内の送信すべきファイルのアイ
    コンを指示入力するものであることを特徴とする請求項
    8又は9のいずれかに記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 操作者による指示を受け付ける操作入
    力手段と、情報を表示する表示手段と、複数の情報をフ
    ァイルとして記憶する記憶手段とを備え、ファイル転送
    機能を有する通信装置におけるファイル転送方法であっ
    て、 通信媒体を介して受信した情報を前記表示手段の所定表
    示領域に表示させると共に、前記記憶手段に記憶されて
    いるファイルに関する情報を前記表示手段の前記受信画
    像表示領域とは別の表示領域に表示させる受信画像表示
    させた状態時に、前記操作入力手段よりの操作入力が前
    記前ファイルに関する情報の表示領域指示入力か否かを
    判断し、前記操作入力手段よりの操作入力が前記ファイ
    ルに関する情報の表示領域への指示入力であった場合に
    は続く前記操作入力手段よりの操作入力を監視し、続く
    前記操作入力手段よりの操作入力が前記表示手段の受信
    画像表示領域指示入力であった場合には受信画像送信相
    手へのファイルの転送手順を開始することを特徴とする
    通信装置におけるファイル転送方法。
  12. 【請求項12】 前記操作入力手段は前記表示手段の表
    示画面の表示位置を直接指定可能な座標位置入力装置で
    あり、指示入力は前記座標位置入力装置を操作して前記
    表示手段上に表示される前記座標位置入力装置よりの指
    示位置を示す特定図形を確認して所望位置に前記特定図
    形を移動させ、所望位置への移動完了後に位置特定を指
    示入力することを特徴とする請求項11記載の通信装置
    におけるファイル転送方法。
  13. 【請求項13】 前記ファイルに関する情報の表示は、
    前記表示手段の所定領域に前記記憶手段を示す特定アイ
    コン中に当該記憶手段に記憶されているファイルのファ
    イル名を特定する各ファイルに特有のファイルアイコン
    として表示されているものであり、前記操作入力手段は
    前記ファイルアイコンの内の送信すべきファイルのアイ
    コンを指示入力するものであることを特徴とする請求項
    11又は12のいずれかに記載の通信装置におけるファ
    イル転送方法。
  14. 【請求項14】 操作者による指示を受け付ける操作入
    力手段と、情報を表示する表示手段と、複数の情報をフ
    ァイルとして記憶する記憶手段とを備える通信装置であ
    って、 通信媒体を介して受信した情報を前記表示手段の所定表
    示領域に表示する受信画像表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶されているファイルに関する情報を
    前記表示手段の前記受信画像表示領域とは別の表示領域
    に表示するファイル情報表示手段と、 受信画像を表示する受信画像表示手段と、 前記操作入力手段よりの操作入力が前記前ファイルに関
    する情報の表示領域指示入力か否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段が前記操作入力手段よりの操作入力が前記
    ファイルに関する情報の表示領域への指示入力と判断し
    た場合には続く前記操作入力手段よりの操作入力を監視
    し、続く前記操作入力手段よりの操作入力が前記表示手
    段の受信画像表示領域指示入力であった場合には受信画
    像送信相手へのファイルの転送手順を開始する送信制御
    手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  15. 【請求項15】 操作者による指示を受け付ける操作入
    力手段と、情報を表示する表示手段と、複数の情報をフ
    ァイルとして記憶する記憶手段とを備える多地点対応の
    通信装置であって、 通信相手に関する情報を前記表示手段の所定表示領域に
    表示する対地情報表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶されているファイルに関する情報を
    前記表示手段の前記対地情報表示領域とは別の表示領域
    に表示するファイル情報表示手段と、 対地情報を表示する対地情報表示手段と、 前記操作入力手段よりの操作入力が前記前ファイルに関
    する情報の表示領域指示入力か否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段が前記操作入力手段よりの操作入力が前記
    ファイルに関する情報の表示領域への指示入力と判断し
    た場合には続く前記操作入力手段よりの操作入力を監視
    し、続く前記操作入力手段より操作入力が前記表示手段
    の対地情報表示領域指示入力であった場合には通信中の
    全ての相手へのファイルの転送手順を開始する送信制御
    手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  16. 【請求項16】 操作者による指示を受け付ける操作入
    力手段と、情報を表示する表示手段と、複数の情報をフ
    ァイルとして記憶する記憶手段とを備える多地点対応の
    通信装置であって、 通信媒体を介して受信した情報を前記表示手段の所定表
    示領域に表示する受信画像制御手段と、 前記記憶手段に記憶されているファイルに関する情報を
    前記表示手段の前記受信画像表示領域とは別の表示領域
    に表示するファイル情報表示手段と、 受信画像を表示する受信画像表示手段と、 ファイル転送モードを起動するファイル転送モード起動
    手段と、 ファイル転送モードを解除するファイル転送モード解除
    手段と、 前記ファイル転送モード起動手段によってファイル転送
    モードが起動されたことを判断するファイル転送モード
    起動判断手段と、 前記ファイル転送モード解除手段によってファイル転送
    モードが解除されたことを判断するファイル転送モード
    解除判断手段と、 前記ファイル転送モード起動判断手段によってファイル
    転送モード起動とされた時に、前記操作入力手段よりの
    操作入力が前記前ファイルに関する情報の表示領域指示
    入力か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が、前記操作入力手段よりの操作入力が前
    記ファイルに関する情報の表示領域への指示入力である
    と判断した場合には、続く前記操作入力手段よりの操作
    入力を監視し、続く前記操作入力手段よりの操作入力が
    前記表示手段の受信画像表示領域指示入力であった場合
    には受信画像送信相手への転送手順を開始し、転送終了
    後に続くファイル転送モード解除判断手段でファイル転
    送モードがまだ解除されていないと判断された時には前
    記操作入力手段よりの操作入力を監視する手順に戻りフ
    ァイル送信モードが解除されるまで操作入力の監視手順
    とファイル転送手順を繰り返す送信制御手段とを備える
    ことを特徴とする通信装置。
  17. 【請求項17】 ファイルの転送を開始する前に相手端
    末の記憶装置の記憶可能容量が送信するファイルを格納
    するだけの大きさがあるか否かを判断し、格納できる場
    合にのみファイル送信を行うことを特徴とする請求項1
    4乃至16のいずれかに記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 前記操作入力手段は、前記表示手段の
    表示画面の表示位置を直接指定可能な座標位置入力装置
    であることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか
    に記載の通信装置。
  19. 【請求項19】 前記ファイルに関する情報の表示は、
    前記表示手段の所定領域に前記記憶手段を示す特定図形
    中に当該記憶手段に記憶されているファイルのファイル
    名を特定する各ファイルに特有のファイルアイコンとし
    て表示されているものであり、 前記操作入力手段は前記ファイルアイコンの内の送信す
    べきファイルのアイコンを指示入力するものであること
    を特徴とする請求項14乃至18のいずれかに記載の通
    信装置。
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WO2002017610A1 (fr) * 2000-08-24 2002-02-28 Development Bank Of Japan Systeme web de transmission de donnees permettant une liaison telephonique vocale bidirectionnelle
JP2005318589A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Microsoft Corp 新規なリアルタイムオーディオビジュアル通信およびデータコラボレーションのためのシステムおよび方法
JP2007089188A (ja) * 2005-09-23 2007-04-05 Lg Electronics Inc テレビ電話機能を備えた移動通信端末機及び移動通信端末機のテレビ電話制御方法

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