JPH08317225A - 画像データ圧縮・伸張装置 - Google Patents

画像データ圧縮・伸張装置

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JPH08317225A
JPH08317225A JP11959995A JP11959995A JPH08317225A JP H08317225 A JPH08317225 A JP H08317225A JP 11959995 A JP11959995 A JP 11959995A JP 11959995 A JP11959995 A JP 11959995A JP H08317225 A JPH08317225 A JP H08317225A
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JP11959995A
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Keiji Kondo
慶治 近藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データの圧縮によるメモリ容量の低減効
果を減ずることなく、画像の一領域の抽出出力や、回転
出力が高速に行える画像データ圧縮・伸張装置を提供す
る。 【構成】 1ページ分の画像データが、n画素×n画素
分の画像データを1単位とした複数個の矩形ブロックに
分割され、分割された各矩形ブロック単位で圧縮コード
の生成が行われ、各矩形ブロックに対する圧縮コード
が、圧縮コードバッファ57に記憶されるようにすると
ともに、各圧縮コードの圧縮コードバッファ57におけ
る記憶領域のアドレスが、圧縮コードテーブル58に、
各矩形ブロックに対して与えられているブロック番号に
対応付けて記憶されるように画像データ圧縮・伸張装置
を構成する。これにより、必要な圧縮コードだけを読み
出して伸張するといった処理が可能となり、画像の一領
域の抽出出力や、回転出力が高速に行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データ圧縮・伸張
装置に係わり、たとえば、プリンタや画像ファイリング
装置など、画像データを圧縮して記憶する画像データ圧
縮・伸張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタや表示ディスプレイ装置あるい
は画像ファイリング装置など、画像データを取り扱う装
置には、画像データを蓄積するためのページメモリある
いはフレームメモリと呼ばれるメモリが設けられてい
る。このような装置を、画像データがそのままページメ
モリに格納されるように構成した場合には、ページメモ
リとして大容量のメモリが必要とされることになり、装
置の製造コストが上昇してしまう。また、装置の動作時
には、その大容量のページメモリに対して、全てのデー
タを読み出す処理や、書き込む処理が行われることにな
るので、動作速度が遅いといった問題が生じていた。
【0003】このような問題に対処するために、従来よ
り、画像データを圧縮して格納するといった方法が採用
されている。たとえば、2値で構成される画像データに
対しては、通常、ランレングス圧縮(MH、MR、MM
R)を採用して、画像データの圧縮を行うことにより、
メモリ容量の低減と、メモリアクセスの高速化が図られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、画像デ
ータを圧縮して格納する装置では、メモリ容量の低減
と、メモリアクセスの高速化を実現することができるも
のの、たとえば、記憶されている画像データを出力する
場合、出力すべき画像が記憶されている画像の一部分だ
けであっても、圧縮コードを順次伸張して、各ラインに
対する画像データを得てから、出力が要求されている部
分に相当する画像データを抽出して出力するといった処
理が必要とされていた。
【0005】このように、従来の技術では、記憶されて
いる画像のうちの一領域を出力させるのにも、全領域を
出力させるのに必要とされる時間とほぼ同等の時間が必
要とされれるという問題があった。
【0006】また、画像データを90度回転させて出力
する場合には、出力すべき画像データの最初の1ラスタ
のデータを得るために、全ての圧縮コードを伸張しなけ
ればならないため、回転して出力させるのに多くの時間
が必要とされるといった問題が生じていた。
【0007】なお、特開昭60−16767号公報に
は、上記問題を解決するために、画像データを、通常に
圧縮した圧縮コードと、画像データを90度回転させた
形で圧縮した圧縮コードとを蓄積するといった方法を用
いた技術が開示されているが、この方法では、2倍の容
量のメモリを備えることが必要となってしまう。すなわ
ち、この技術では、画像データを回転して出力する際に
要する時間は短縮できるものの、メモリ容量の低減とい
う本来の目的が達成されなくなってしまうことになる。
【0008】そこで、本発明の目的は、画像データの圧
縮によるメモリ容量の低減効果を減ずることなく、画像
の一領域を抽出して出力することや、回転して出力する
ことが高速に行える画像データ圧縮・伸張装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
(イ)ラスタ形式で入力されるa画素×b画素分の画像
データを、n画素×n画素分の画像データを1単位とし
た複数個の矩形ブロックに分割するとともに、各矩形ブ
ロックにa画素×b画素分の画像データ内での位置を示
すブロック位置情報を割り当てる分割・割当手段と、
(ロ)この分割手段によって分割された各矩形ブロック
内のn画素×n画素分の画像データを、所定の規則に従
って、1ライン分のデータ列に変換するとともに、変換
したデータ列を圧縮して圧縮コードを生成する圧縮手段
と、(ハ)この圧縮手段によって生成された圧縮コード
を記憶する圧縮コード記憶手段と、(ニ)この圧縮コー
ド記憶手段に記憶された各圧縮コードの記憶位置を示す
記憶位置情報と、各圧縮コードの元となった矩形ブロッ
クに対して分割・割当手段によって割り当てられている
ブロック位置情報との対応関係を記憶する対応関係記憶
手段と、(ホ)出力を行う画像データの範囲を指定する
範囲指定手段と、(ヘ)この範囲指定手段で指定された
範囲の画像データに対応する矩形ブロックのブロック位
置情報を求め、求めたブロック位置情報と対応関係記憶
手段に記憶された対応関係を基に、各矩形ブロックに関
する圧縮コードに対する記憶位置情報を特定する特定手
段と、(ト)圧縮コード記憶手段から、特定手段で特定
された記憶位置情報に応じた記憶位置に記憶された各圧
縮コードを読みだして伸張する伸張手段と、(チ)この
伸張手段の伸張結果に対して、所定の規則による変換の
逆変換を施すことによって作成したn画素×n画素分の
画像データを、その元となった矩形ブロックのブロック
位置情報に応じて並べて、ラスタ形式の画像データとし
て出力する出力手段とを具備する。
【0010】すなわち、請求項1記載の発明では、a画
素×b画素分の画像データが、n画素×n画素分の画像
データを1単位とした複数個の矩形ブロックに分割され
て、各矩形ブロック単位で圧縮コードの生成・記憶が行
われるように、画像データ圧縮・伸張装置を構成する。
これにより、必要な圧縮コードだけを読み出して伸張す
るといった処理が可能となり、その結果として、1ペー
ジ分の画像の1領域だけを出力するといった処理が高速
に行えることになる。
【0011】請求項2記載の発明は、(イ)ラスタ形式
で入力されるa画素×b画素分の画像データを、n画素
×n画素分の画像データを1単位とした複数個の矩形ブ
ロックに分割するとともに、各矩形ブロックにa画素×
b画素分の画像データ内での位置を示すブロック位置情
報を割り当てる分割・割当手段と、(ロ)この分割手段
によって分割された各矩形ブロック内のn画素×n画素
分の画像データを、所定の規則に従って、1ライン分の
データ列に変換するとともに、変換したデータ列を、幾
つかの圧縮方法から択一的に選択された圧縮方法を用い
て圧縮して圧縮コードを生成する圧縮手段と、(ハ)こ
の圧縮手段によって生成された圧縮コードを記憶する圧
縮コード記憶手段と、(ニ)この圧縮コード記憶手段に
記憶された各圧縮コードの記憶位置を示す記憶位置情報
と、各圧縮コードの生成の際に用いられた圧縮方法を識
別するための情報である圧縮属性と、各圧縮コードの元
となった矩形ブロックに対して分割・割当手段によって
割り当てられているブロック位置情報との対応関係を記
憶する対応関係記憶手段と、(ヘ)出力を行う画像デー
タの範囲を指定する範囲指定手段と、(ト)この範囲指
定手段で指定された範囲の画像データに対応する矩形ブ
ロックのブロック位置情報を求め、求めたブロック位置
情報と対応関係記憶手段に記憶された対応関係を基に、
各矩形ブロックに関する圧縮コードに対する記憶位置情
報と圧縮属性とを特定する特定手段と、(チ)圧縮コー
ド記憶手段から、特定手段で特定された記憶位置情報に
応じた記憶位置に記憶された各圧縮コードを読みだし
て、読みだした圧縮コードを特定手段で特定された圧縮
属性に応じて伸張する伸張手段と、(リ)この伸張手段
の伸張結果に対して、所定の規則による変換の逆変換を
施すことによって作成したn画素×n画素分の画像デー
タを、その元となった矩形ブロックのブロック位置情報
に応じて並べて、ラスタ形式の画像データとして出力す
る出力手段とを具備する。
【0012】すなわち、請求項2記載の発明では、a画
素×b画素分の画像データが、n画素×n画素分の画像
データを1単位とした複数個の矩形ブロックに分割され
て、各矩形ブロック単位で圧縮コードの生成・記憶が行
われるようにするとともに、矩形ブロックごとに異なっ
た圧縮方法が選択できるように、画像データ圧縮・伸張
装置を構成する。これにより、1ページ分の画像の1領
域だけを出力するといった処理が高速に行えることにな
り、また、圧縮コードの記憶に必要とされる記憶容量の
低減が図れることになる。
【0013】請求項3記載の発明は、(イ)ラスタ形式
で入力されるa画素×b画素分の画像データを、n画素
×n画素分の画像データを1単位とした複数個の矩形ブ
ロックに分割するとともに、各矩形ブロックにa画素×
b画素分の画像データ内での位置を示すブロック位置情
報を割り当てる分割・割当手段と、(ロ)この分割手段
によって分割された各矩形ブロック内のn画素×n画素
分の画像データを、所定の規則に従って、1ライン分の
データ列に変換するとともに、変換したデータ列を圧縮
して圧縮コードを生成する圧縮手段と、(ハ)この圧縮
手段によって生成された圧縮コードを記憶する圧縮コー
ド記憶手段と、(ニ)この圧縮コード記憶手段に記憶さ
れた各圧縮コードの記憶位置を示す記憶位置情報と、各
圧縮コードの元となった矩形ブロックに対して分割・割
当手段によって割り当てられているブロック位置情報と
の対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、(ホ)出力
を行う画像データの範囲と出力時に回転させる角度とを
指定する範囲・角度指定手段と、(ヘ)この範囲・角度
指定手段で指定された範囲の画像データに対応する矩形
ブロックのブロック位置情報を求め、求めたブロック位
置情報と対応関係記憶手段に記憶された対応関係を基
に、各矩形ブロックに関する圧縮コードに対する記憶位
置情報を特定する特定手段と、(ト)圧縮コード記憶手
段から、特定手段で特定された記憶位置情報に応じた記
憶位置に記憶された各圧縮コードを読みだして伸張する
伸張手段と、(チ)この伸張手段の伸張結果に対して、
所定の規則による変換の逆変換を施すことによって作成
したn画素×n画素分の画像データに範囲・角度指定手
段によって指定された角度の回転を施し、回転を施した
画像データを、その元となった矩形ブロックのブロック
位置情報に応じて並べて、ラスタ形式の画像データとし
て出力する出力手段とを具備する。
【0014】すなわち、請求項3記載の発明では、a画
素×b画素分の画像データが、n画素×n画素分の画像
データを1単位とした複数個の矩形ブロックに分割され
て、各矩形ブロック単位で圧縮コードの生成・記憶が行
われるようにするとともに、矩形ブロックに対して回転
処理が行えるように、画像データ圧縮・伸張装置を構成
する。これにより、回転処理用のメモリを使用すること
なく、画像データの回転出力が行えることになる。
【0015】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0016】図1に、本発明の一実施例による画像デー
タ圧縮・伸張装置の構成を示す。図示したように、実施
例の画像データ圧縮・伸張装置は、スイッチ51と2つ
の画像データ展開部521 、522 とスイッチ54とバ
イトパック&スワップ55と圧縮・伸長回路56と圧縮
コードバッファ57と圧縮コードテーブル58とブロッ
クスキャン発生器59とクリッピングローテートカウン
ト回路60とから構成されている。
【0017】スイッチ51は、画像データを取り扱う外
部装置と、2つの画像データ展開部52のいずれか一方
とを接続する回路であり、スイッチ51の制御は、クリ
ッピングローテートカウント回路60によって行われて
いる。各画像データ展開部52は、圧縮時(画像データ
の入力時)には、入力された画像データをnドット×n
ラインの矩形状の画像データ(以下、矩形ブロックと表
記する)に分割して、各矩形ブロック内のデータを1次
元のデータ列に変換して出力する回路であり、伸長時に
は、その逆の処理を行う回路として機能する。実施例の
画像データ圧縮・伸張装置では、画像データ展開部52
として、画像データを、n=64の矩形ブロックに分割
するものを用いている。
【0018】たとえば、図2に模式的に示したような、
13248ドット×18688ライン分の画像データ1
00は、この画像データ展開部52によって、64ドッ
ト×64ライン分の画像データを含む、60444(2
07×292)個の矩形ブロック200に分割される。
なお、図2において、各枠が、1個の矩形ブロックを示
しており、各枠内に表記された“0”から“6044
3”という数値は、画像データの矩形ブロックへの展開
時に、各矩形ブロックに対して付与されるブロック番号
を示している。
【0019】また、各画像データ展開部52は、各矩形
ブロック内の64×64画素分のデータを、1次元のデ
ータ列に変換する際に、4つの異なる展開方法を使用で
きるようになっている。各展開方法は、それぞれ、画像
データを、0、90、180、270度(回転方向は、
反時計回り)回転させた形で、圧縮・記憶する際に使用
されるものであり、たとえば、0度、90度変換して圧
縮・記憶する際には、以下のような展開方法が用いられ
る。
【0020】図3に、画像データ展開部が、矩形ブロッ
ク内のデータを、通常の圧縮時にスキャンする際に使用
する展開方法と、入力された画像データを90度回転さ
せた状態で、圧縮・記憶させる際に用いられる展開方法
を示す。
【0021】図3(a)に示したように、通常の圧縮時
(回転させることなくデータを記憶させる時)には、矩
形ブロック200内の各画素に関するデータは、矢印で
示したように左から右へのスキャンを上から下へ繰り返
す形で、1次元のデータ列に変換される。そして、図3
(b)に示したように、入力された画像データを90度
回転させた状態で、圧縮・記憶させる際には、矩形ブロ
ック200内の各画素に関するデータは、矢印で示した
ように、下から上へのスキャンを左から右へ繰り返す形
で(変換した一次元のデータ列に対して、図3(a)に
示した変換の逆変換を施した場合に、90度回転した画
像が得られるような形で)、1次元のデータ列に変換さ
れる。
【0022】また、180、270度回転時には、図4
に示したような、展開方法300c300d が用いられ
る。なお、この図には、図3に示した、0度、90度回
転時にそれぞれ用いられる展開方法300a 、300b
も併せて示してある。
【0023】図1に戻って、実施例の画像データ圧縮・
伸張装置の構成の説明を続ける。
【0024】2つの画像データ展開部52は、それぞ
れ、スイッチ54とも接続されており、スイッチ54
は、いずれか一方の画像データ展開部52とバイトパッ
ク&スワップ55とを接続するように、クリッピングロ
ーテートカウント回路60によって制御されている。
【0025】バイトパック&スワップ55は、図5に示
したように、複数のフリップ・フロップ(F/F)から
構成された、データをバイト単位にパックする回路であ
り、図6に模式的に示したように、データ入力順序(実
線枠内に表記した数値)とデータ出力順序400(図の
右側に“バイト0”、“バイト1”と表記)を違えるこ
とにより、回転時にデータのスワップが行えるようにも
なっている。
【0026】圧縮・伸長回路56は、画像データの圧縮
と伸長とを行う回路であり、実施例の画像データ圧縮・
伸張装置では、圧縮・伸張回路56として、MH(Modif
iedHuffman)と呼ばれる1次元圧縮(伸張)を行う回路
を用いている。
【0027】圧縮コードバッファ57は、圧縮・伸長回
路56によって圧縮された矩形ブロックデータを蓄積す
るバッファであり、圧縮コードテーブル58は、圧縮コ
ードバッファ57のどの部分に、どの矩形ブロックが蓄
積されているかを記憶するためのテーブルである。圧縮
コードバッファ57と圧縮コードテーブル58には、以
下のような形で情報記憶が行われる。
【0028】図7に、圧縮コードバッファと圧縮コード
テーブルに記憶される情報の対応関係を示す。図示して
あるように、圧縮コードテーブル58は、画像データ圧
縮・伸張装置が処理対象とする画像データの最大ブロッ
ク数分のデータ(“block 0”、“block 1 ”、…、“b
lock 60443 ”)が記憶できるメモリから構成されてお
り、圧縮コードテーブル57内の各ブロックに対するデ
ータは、そのブロックに関する圧縮コード(“code
0”、“code 1”、…、“code 60443”)が記憶されて
いる、圧縮コードバッファ57内の記憶領域の先頭アド
レスを示すものとなっている。
【0029】圧縮コードバッファ57および圧縮コード
テーブル58の読み出し、書き込み制御は、クリッピン
グローテートカウント回路60によって行われ、画像デ
ータ展開部52、バイトパック&スワップ55の制御
は、ブロックスキャン発生器59によって行われる。
【0030】以下、図を参照して、実施例の画像データ
圧縮・伸張装置の動作を具体的に説明する。まず、図2
を用いて、回転することなく画像データを圧縮して記憶
する場合の動作を説明する。
【0031】図2のような画像データを圧縮して記憶す
る場合、画像データ圧縮・伸張装置には、スイッチ51
を介して、いずれか一方の画像データ展開部52(説明
の便宜上、画像データ展開部521 に入力されるものと
する)に対して、ブロック0の1番上のラインに関する
画像データ、ブロック1の1番上のラインに関する画像
データ、…、ブロック207の2番目のラインに関する
画像データといった順で、データが入力されていくこと
になる。
【0032】画像データ展開部521 は、64ライン分
のデータ、すなわち、ブロック0からブロック206ま
での207ブロック分のデータが揃った段階で、各ブロ
ック内の64×64ドット分の画像データを、ブロック
0,1、…、206といった順でスイッチ54に対して
出力していく。この際、各ブロック内の64×64ドッ
ト分の画像データは、図3(a)に示したように、矩形
ブロック内の左上の画素に関するデータを始点として、
各画素に関するデータをラスタスキャンする形で出力さ
れる。
【0033】画像データ展開部521 が出力する各ブロ
ックに対する64×64ドット分のデータ列は、圧縮・
伸張回路56によって圧縮され、各ブロックに対する圧
縮コードが生成される。そして、クリッピングローテー
トカウント回路60の制御の下に、ブロック0に対する
圧縮コード“code 0”が圧縮コードバッファ57に格納
され、圧縮コードテーブル58のブロック番号0に対応
する記憶領域に、“code 0”が記憶された圧縮コードバ
ッファ57の先頭アドレス“block 0 ”が記憶されるこ
とになる(図7参照)。次いで、ブロック1に対する圧
縮コード“code1”が圧縮コードバッファ57の、圧縮
コード“code 0”の記憶領域に続く記憶領域に格納さ
れ、圧縮コードテーブル58のブロック番号1に対応す
る記憶領域に、“code 1”が記憶された圧縮コードバッ
ファ57の先頭アドレス“block 1”が記憶される。
【0034】なお、64ライン分のデータが画像データ
展開部521 内に供給された段階で、スイッチ51の切
り替えが行われており、これらの圧縮処理は、65ライ
ン目以降の画像データの画像データ展開部522 への入
力処理と並行して進められることになる。
【0035】そして、ブロック206に関する圧縮コー
ドの格納が終了した段階で、スイッチ54およびスイッ
チ51の切り替えが行われ、画像データ展開部522
記憶された65ライン目から128ライン目までの画像
データに対する圧縮および圧縮データの格納が開始され
るとともに、画像データ展開部521 への129ライン
目からの画像データの供給が開始されることになる。
【0036】このような処理が、ブロック60243ま
で繰り返されることによって、1ページ分の画像データ
の圧縮・格納が完了する。
【0037】次に、図8および図9を用いて、このよう
にして圧縮・格納された画像データの一部を出力する場
合の動作を説明する。なお、図8は、説明に用いる画像
データの矩形ブロックへの分割状態と、各矩形ブロック
に与えられたブロック番号を示した図であり、ここで
は、図7の右上に示してあるブロック203からブロッ
ク1033までの20ブロック分の画像データ範囲40
0を、そのまま(回転処理を施すことなく)外部装置に
対して出力するものとする。また、図9は、この出力処
理の際に画像データ展開部によって行われる処理の概要
を示した図である。
【0038】この場合、まず、圧縮コードテーブル58
の内容を基に、ブロック203に関する圧縮コードが記
憶された記憶領域の先頭アドレスが特定され、その先頭
アドレス“block 203 ”からの圧縮コードバッファ57
内のデータが、圧縮・伸張回路56に供給され、そこ
で、伸張が施されることになる。そして、伸張されたブ
ロック203に関するデータ列は、バイトパック&スワ
ップ55を通り、ブロックスキャン発生器59からのア
ドレスに従って、画像データ展開部521 に書き込まれ
る。なお、各1次元のデータ列の、n×nの矩形ブロッ
クへの変換には、図8に模式的に示したように、0度回
転用の展開方法300a が用いられる。
【0039】このような処理が、ブロック206まで繰
り返されて、図8に示したように、画像データ展開部5
2内に、4ブロック分のデータが揃った後に、画像デー
タ展開部521 は、内部に蓄積されたデータをラスタ単
位で、スイッチ51を介して外部に対して出力する処理
を開始する。
【0040】また、画像データ展開部521 に、ブロッ
ク206までのデータが入力された段階で、スイッチ5
4の切り替えが行われ、同様の手順で、ブロック410
ないし413に関する圧縮コードの伸張結果が、順次、
画像データ展開部522 に供給され、ブロック413ま
でのデータが内部に揃った段階で、画像データ展開部5
2 は、それらのデータをラスタ単位で、スイッチ51
を介して外部に対して出力する処理を開始する。そし
て、同様の処理が、ブロック1033まで繰り返される
ことによって、20ブロック分の出力が完了する。
【0041】このように、実施例の画像データ圧縮・伸
張装置では、全てのデータに対して伸張処理を行わこと
なく、一領域分の画像が出力できるようになっている。
【0042】次に、図8に示した範囲の画像データ領域
400を、90度回転させて出力させる場合の動作を説
明する。
【0043】この場合、画像データ領域400に含まれ
ている矩形ブロックのうち、最初に処理すべき矩形ブロ
ックは、ブロック206、413、620、827、1
033という5つのブロックでなるので、クリッピング
ローテートカウント回路60は、圧縮・伸張回路56
に、始めに、ブロック206に関する圧縮コードの伸張
処理を実行させ、次いで、ブロック413、620、8
27、1033に関する圧縮コードの伸張を実行させ
る。
【0044】各矩形ブロックに関する伸張結果は、図9
に示したように、90度回転用の展開方法300b に従
って、画像データ展開部52に書き込まれていき、画像
データ展開部52は、5ブロック分のデータが揃った段
階で、それらのデータのラスタ単位での出力を実行す
る。
【0045】そして、このような処理が、2つの画像デ
ータ展開部52を交互に使用して実行されて、90度回
転された20ブロック分の画像が出力されることにな
る。
【0046】180度回転、270度回転出力時の動作
も同様のものであり、図11に示したように、180度
回転出力を行う際には、ブロック1033、1032、
1031、1030といった順で圧縮コードの伸張が行
われ、各伸張結果は、180度用の展開方法300c
従って、画像データ展開部52に書き込まれていき、画
像データ展開部52に4ブロック分のデータが揃った段
階で、ラスタ単位の出力が開始される。
【0047】また、270度回転を行って出力させる場
合には、図12に示したように、ブロック1030、8
24、617、410、203といった順で圧縮コード
の伸張が行われ、各伸張結果は、270度用の展開方法
300d に従って、画像データ展開部52に書き込まれ
ていく。そして、画像データ展開部52は、5ブロック
分のデータが揃った段階で、ラスタ単位の出力を開始す
る。
【0048】このように、実施例の画像データ圧縮・伸
張装置では、圧縮コードが矩形ブロック単位で生成さ
れ、記憶されているため、必要とする矩形ブロックに関
する圧縮コードだけを読み出して伸張するといった処理
が行える。このため、従来の圧縮を行って画像データを
記憶する装置に比して、1部分だけの画像データを伸張
する処理や、1部分あるいは全部の画像データを回転さ
せつつ伸張するといった処理が高速に行えることにな
る。
【0049】変形例
【0050】実施例の画像データ圧縮・伸張装置は、2
つの画像データ展開部を交互に動作させる構成となって
いるが、1つ画像データ展開部だけを有するように装置
を構成しても、従来の装置よりは、平均的な動作速度が
早い装置を得ることができる。また、実施例の画像デー
タ圧縮・伸張装置では、1つのブロックを1次元として
扱って圧縮を行っているが、1つのブロックを2次元の
圧縮領域として、MR、MMR等の2次元圧縮を行うよ
うに装置を構成することもできる。
【0051】また、圧縮・伸張回路として複数の方式に
よる圧縮が行えるものを用いるとともに、圧縮コードテ
ーブルに、各ブロックがどの圧縮方式により圧縮が行わ
れたものを示す属性情報の記憶領域を設けておけば、各
矩形ブロックから生成される圧縮コードの総量をさらに
小さいものとすることができるようになる。
【0052】たとえば、ハーフトーン画像などでは、圧
縮データの方が、元の画像データより大きくなってしま
うことがあるが、上記のように、矩形ブロック毎に圧縮
方法が選択できるように画像データ圧縮・伸張装置を構
成しておけば、ハーフトーン画像部分だけは、圧縮を行
わずに記憶させるといったことができることになり、そ
の結果として、画像データの記憶に必要とされる記憶容
量が低減できることになる。
【0053】また、実施例の画像データ圧縮・伸張装置
は、画像データに対する回転処理だけが行えるものとし
て構成したが、画像データ展開部の動作内容を僅かに変
更するだけで、鏡像処理(ミラー)が行えるようにする
こともできる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項3記載の発明では、圧縮コードが、矩形ブロック単
位で生成・記憶される構成となっているので、必要な圧
縮コードだけを読み出して伸張できることになり、その
結果として、1ページ分の画像の1領域だけを出力する
といった処理が高速に行えることになる。
【0055】また、請求項2記載の発明のように、各矩
形ブロックに対して、異なる圧縮方法による圧縮が行え
るように画像データ圧縮・伸張装置を構成した場合に
は、圧縮コードの格納に必要とされるメモリ容量を低減
することもできる。
【0056】そして、請求項3記載の発明のように、各
矩形ブロックに対して、回転処理を行う機能を付加した
場合には、回転処理用のメモリを使用することなく、画
像データの回転出力が行える画像データ圧縮・伸張装置
が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による画像データ圧縮・伸
張装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置による画
像データの矩形ブロックへの分割手順を示した説明図で
ある。
【図3】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置内に設け
られている画像データ展開部が、画像データ展開時に使
用する0度回転用、90度回転用展開方法の概要を示し
た説明図である。
【図4】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置内に設け
られている画像データ展開部が、画像データ展開時に使
用する4種の展開方法の概要を示した説明図である。
【図5】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置内に設け
られているバイトパック&スワップの構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置内に設け
られているバイトパック&スワップの動作の一例を示す
説明図である。
【図7】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置内に設け
られる圧縮コードバッファと圧縮コードテーブルとに記
憶される情報を模式的に示した説明図である。
【図8】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置の動作を
説明するために用いた画像データの概要を示す説明図で
ある。
【図9】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置におい
て、画像データの一領域の出力を行う際の画像データ圧
縮部の動作内容を示した説明図である。
【図10】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置におい
て、画像データの一領域を90度回転させて出力する際
の画像データ圧縮部の動作内容を示した説明図である。
【図11】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置におい
て、画像データの一領域を180度回転させて出力する
際の画像データ圧縮部の動作内容を示した説明図であ
る。
【図12】 実施例の画像データ圧縮・伸張装置におい
て、画像データの一領域を270度回転させて出力する
際の画像データ圧縮部の動作内容を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
51、53…スイッチ、52…画像データ展開部、55
…バイトパック&スワップ、56…圧縮・伸張回路、5
7…圧縮コードバッファ、58…圧縮コードテーブル、
59…ブロックスキャン発生器、60…クリッピングロ
ーテートカウント回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラスタ形式で入力されるa画素×b画素
    分の画像データを、n画素×n画素分の画像データを1
    単位とした複数個の矩形ブロックに分割するとともに、
    各矩形ブロックに前記a画素×b画素分の画像データ内
    での位置を示すブロック位置情報を割り当てる分割・割
    当手段と、 この分割手段によって分割された各矩形ブロック内のn
    画素×n画素分の画像データを、所定の規則に従って、
    1ライン分のデータ列に変換するとともに、変換したデ
    ータ列を圧縮して圧縮コードを生成する圧縮手段と、 この圧縮手段によって生成された圧縮コードを記憶する
    圧縮コード記憶手段と、 この圧縮コード記憶手段に記憶された各圧縮コードの記
    憶位置を示す記憶位置情報と、各圧縮コードの元となっ
    た矩形ブロックに対して前記分割・割当手段によって割
    り当てられているブロック位置情報との対応関係を記憶
    する対応関係記憶手段と、 出力を行う画像データの範囲を指定する範囲指定手段
    と、 この範囲指定手段で指定された範囲の画像データに対応
    する前記矩形ブロックの前記ブロック位置情報を求め、
    求めたブロック位置情報と前記対応関係記憶手段に記憶
    された対応関係を基に、各矩形ブロックに関する圧縮コ
    ードに対する記憶位置情報を特定する特定手段と、 前記圧縮コード記憶手段から、前記特定手段で特定され
    た記憶位置情報に応じた記憶位置に記憶された各圧縮コ
    ードを読みだして伸張する伸張手段と、 この伸張手段の伸張結果に対して、前記所定の規則によ
    る変換の逆変換を施すことによって作成したn画素×n
    画素分の画像データを、その元となった矩形ブロックの
    ブロック位置情報に応じて並べて、ラスタ形式の画像デ
    ータとして出力する出力手段とを具備することを特徴と
    する画像データ圧縮・伸張装置。
  2. 【請求項2】 ラスタ形式で入力されるa画素×b画素
    分の画像データを、n画素×n画素分の画像データを1
    単位とした複数個の矩形ブロックに分割するとともに、
    各矩形ブロックに前記a画素×b画素分の画像データ内
    での位置を示すブロック位置情報を割り当てる分割・割
    当手段と、 この分割手段によって分割された各矩形ブロック内のn
    画素×n画素分の画像データを、所定の規則に従って、
    1ライン分のデータ列に変換するとともに、変換したデ
    ータ列を、幾つかの圧縮方法から択一的に選択された圧
    縮方法を用いて圧縮して圧縮コードを生成する圧縮手段
    と、 この圧縮手段によって生成された圧縮コードを記憶する
    圧縮コード記憶手段と、 この圧縮コード記憶手段に記憶された各圧縮コードの記
    憶位置を示す記憶位置情報と、各圧縮コードの生成の際
    に用いられた圧縮方法を識別するための情報である圧縮
    属性と、各圧縮コードの元となった矩形ブロックに対し
    て前記分割・割当手段によって割り当てられているブロ
    ック位置情報との対応関係を記憶する対応関係記憶手段
    と、 出力を行う画像データの範囲を指定する範囲指定手段
    と、 この範囲指定手段で指定された範囲の画像データに対応
    する前記矩形ブロックの前記ブロック位置情報を求め、
    求めたブロック位置情報と前記対応関係記憶手段に記憶
    された対応関係を基に、各矩形ブロックに関する圧縮コ
    ードに対する記憶位置情報と圧縮属性とを特定する特定
    手段と、 前記圧縮コード記憶手段から、前記特定手段で特定され
    た記憶位置情報に応じた記憶位置に記憶された各圧縮コ
    ードを読みだして、読みだした圧縮コードを前記特定手
    段で特定された圧縮属性に応じて伸張する伸張手段と、 この伸張手段の伸張結果に対して、前記所定の規則によ
    る変換の逆変換を施すことによって作成したn画素×n
    画素分の画像データを、その元となった矩形ブロックの
    ブロック位置情報に応じて並べて、ラスタ形式の画像デ
    ータとして出力する出力手段とを具備することを特徴と
    する画像データ圧縮・伸張装置。
  3. 【請求項3】 ラスタ形式で入力されるa画素×b画素
    分の画像データを、n画素×n画素分の画像データを1
    単位とした複数個の矩形ブロックに分割するとともに、
    各矩形ブロックに前記a画素×b画素分の画像データ内
    での位置を示すブロック位置情報を割り当てる分割・割
    当手段と、 この分割手段によって分割された各矩形ブロック内のn
    画素×n画素分の画像データを、所定の規則に従って、
    1ライン分のデータ列に変換するとともに、変換したデ
    ータ列を圧縮して圧縮コードを生成する圧縮手段と、 この圧縮手段によって生成された圧縮コードを記憶する
    圧縮コード記憶手段と、 この圧縮コード記憶手段に記憶された各圧縮コードの記
    憶位置を示す記憶位置情報と、各圧縮コードの元となっ
    た矩形ブロックに対して前記分割・割当手段によって割
    り当てられているブロック位置情報との対応関係を記憶
    する対応関係記憶手段と、 出力を行う画像データの範囲と出力時に回転させる角度
    とを指定する範囲・角度指定手段と、 この範囲・角度指定手段で指定された範囲の画像データ
    に対応する前記矩形ブロックの前記ブロック位置情報を
    求め、求めたブロック位置情報と前記対応関係記憶手段
    に記憶された対応関係を基に、各矩形ブロックに関する
    圧縮コードに対する記憶位置情報を特定する特定手段
    と、 前記圧縮コード記憶手段から、前記特定手段で特定され
    た記憶位置情報に応じた記憶位置に記憶された各圧縮コ
    ードを読みだして伸張する伸張手段と、 この伸張手段の伸張結果に対して、前記所定の規則によ
    る変換の逆変換を施すことによって作成したn画素×n
    画素分の画像データに前記範囲・角度指定手段によって
    指定された角度の回転を施し、回転を施した画像データ
    を、その元となった矩形ブロックのブロック位置情報に
    応じて並べて、ラスタ形式の画像データとして出力する
    出力手段とを具備することを特徴とする画像データ圧縮
    ・伸張装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352494B2 (en) 2002-06-28 2008-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Pixel block data generating device and pixel block data generating method
US7734103B2 (en) 2005-08-04 2010-06-08 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus and image processing method
US7742199B2 (en) 2004-10-06 2010-06-22 Kabushiki Kaisha Toshiba System and method for compressing and rotating image data
US8384972B2 (en) * 2001-01-24 2013-02-26 Canon Kabushiki Kaisha Image input/output control apparatus, image processing apparatus, image processing method, data communication apparatus, and data communication method
US8587807B2 (en) 2008-11-05 2013-11-19 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus with mechanism for rotating image
US8817346B2 (en) 2010-03-18 2014-08-26 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, image processing method, and image forming apparatus for reading code data rotated at 180 degrees

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