JP2945553B2 - 画像データの高速復元方法 - Google Patents

画像データの高速復元方法

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JP2945553B2
JP2945553B2 JP5012425A JP1242593A JP2945553B2 JP 2945553 B2 JP2945553 B2 JP 2945553B2 JP 5012425 A JP5012425 A JP 5012425A JP 1242593 A JP1242593 A JP 1242593A JP 2945553 B2 JP2945553 B2 JP 2945553B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮データを記憶
し、読み出した圧縮データを復元し、復元した画像デー
タを表示する電子ファイル、パーソナルコンピュータ、
更にはビジュアルファクシミリ装置に使用される画像デ
ータの高速復元方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子ファイルの高速サーチを例に
説明する。
【0003】検索条件がキーボード等から入力され、検
索実行が指示されると記憶装置に記憶されているインデ
ックス情報を読み込み、CPUが入力された検索条件に
適合した資料を検索し、ディスプレイに該当資料のイン
デックスを表示する。次に高速サーチが指示されるとサ
ーチ停止が指示されるまで先の検索で該当した資料につ
いて順次下記処理手順で処理が繰り返される。(図9参
照)ディスプレイコントロール回路は所定のタイミング
でVRAMのデータを順次読み出し、ディスプレイにデ
ータの送出を繰り返し、ディスプレイに伸長された画像
データが順次表示される。
【0004】S1ステップ:インデックスに対応する画
像の圧縮データが記憶装置からRAMの圧縮データ読み
込み領域に読み出される。
【0005】S2ステップ:データ圧縮・伸長回路の伸
長回路部が起動され、読み出された圧縮データを読み込
み、画像データに伸長し、RAMの画像データ領域に伸
長した画像データを書き込む。
【0006】S3ステップ:画像編集部が起動され伸長
された画像データを所定の倍率に縮小し、VRAMの所
定領域に書き込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像データ装置においては、高速サーチではスキャナ等
により読み取る解像度が表示装置の解像度より高い場合
が多く、原稿全体を表示するため、伸長された画像を縮
小して表示される。そのため、記憶装置から読み出され
た原画像の圧縮データのすべてを伸長し、その後サーチ
用に所定の倍率に縮小していたため処理に時間がかかっ
ていた。
【0008】高速サーチの高速化のために原画像の圧縮
データとは別に原画像を縮小した高速サーチ用画像の圧
縮データを記憶装置に記憶させておく方法もあるが、原
稿1枚当たりの圧縮データ(原画像の圧縮データ+高速
サーチ用画像の圧縮データ)のデータ量が多くなり、記
憶装置に記憶できる原稿枚数が少なくなってしまってい
た。また、高速サーチ用に別データをもつ場合、登録時
にこのデータを生成する必要があり登録に要する時間も
長くなっていた。
【0009】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、記憶装置から読み出された原画像の圧縮デ
ータの一部を復元するため、データ伸長処理時間を短縮
でき、高速サーチの高速化が可能になる復元方法を提供
する。
【0010】また、高速サーチ用に別のデータを記憶し
ておく必要もないので記憶装置に記憶できる原稿枚数を
減らさずに高速サーチの高速化が可能になるものであ
る。
【0011】さらに登録時に高速サーチ用データを生成
する必要がなくなり登録に要する時間を短縮できるもの
である。
【0012】
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項に記載の発明に
よれば、圧縮データを記憶する記憶手段と、前記記憶手
段から読み出した圧縮データを復元する復元手段と、復
元した画像データを表示する表示手段を有する画像デー
タ装置の画像データの高速復元方法であって、圧縮記憶
されている前記画像データは複数の走査ラインの1番目
のライン上に交互に現れる白画素と黒画素の同色画素の
連続した長さを符号化した信号であり、更に、それ以外
の連続する走査ラインを、現在符号化された走査ライン
上の各変化画素の位置を、符号化ラインまたは符号化ラ
イン直前の参照ライン上の対応する参照画素を参照して
符号化した信号であり、前記符号化された信号を復元し
て縮小表示を行う場合、パラメータの値が画像の縮小値
と異なる場合に、最適位置のラインのデータに対し、そ
の近傍のライン上に交互に現れる白画素と黒画素の同色
画素の連続した長さを符号化した信号を近似値として、
前記復元手段にて特定ラインの画像データのみ復元を行
う方法から構成されることを特徴とする画像データの高
速復元方法である。
【0015】
【作用】この発明によれば、圧縮データを記憶し、読み
出した圧縮データを復元し、復元した画像データを表示
する表示手段を有する画像データ装置の画像データの高
速復元方法であって、記憶し読み出された原画像の圧縮
データの一部を復元するために、圧縮記憶されている画
像データは全走査ラインの近傍のライン上に交互に現れ
る白画素と黒画素の同色画素の連続した長さを符号化し
た信号を近似値として、特定ラインの画像データのみ復
元を行う。
【0016】
【実施例】以下、電子ファイルを例にとり、図面に示す
実施例に基づいてこの発明を詳述する。なお、この発明
はこれによって限定されるものではない。
【0017】図1は電子ファイルの基本構成を示す。電
子ファイルは、CPU1、スキャナ2、ディスプレイ
3、ディスプレイコントローラ4、VRAM5、画像編
集部6、データ圧縮・伸長部7、RAM8、記憶装置
9、キーボード10、プリンタ11から構成される。
【0018】CPU1は全体の動作を制御する。スキャ
ナ2は、原稿台に置かれた原稿を読み取る装置である。
ディスプレイ3は原稿の画像データを表示する。ディス
プレイコントローラ4は、ディスプレイ3の表示制御を
する。VRAM5は、表示画像データを記憶する記憶装
置である。画像編集部6は、画像データを拡大縮小し、
移動させ、複写したりして、図形を描画させる。データ
圧縮・伸長部7は、圧縮されている画像データを元の画
像データに復元する。RAM8は、各種データを一時記
憶する。記憶装置9は、登録されたデータ、即ち、イン
デックス情報や圧縮データ等を記憶する。キーボード1
0はキーから指示情報を入力する。プリンタ11は画像
データを出力する。
【0019】ここで、電子ファイル・ファクシミリで画
像データを圧縮伸長する方法として主に次の符号化方式
が用いられる。
【0020】・MH符号化方式 この方式は全走査ライン1次元符号化される。1次元符
号化とは、1ライン上に交互にあらわれる白画素と黒画
素の同色画素の連続長(ランレングス)を符号化する方
式である。この方式により符号化されたデータフォーマ
ットは図3に示すように、各ラインはEOL(End
of Line)符号、データ符号(1次元)からな
り、1頁分のデータ符号の最後にRTC(Return
to Control)符号が付加される。6個の連
続したEOL符号がRTC符号として用いられる。
【0021】・MR符号化方式 この方式は、全走査ラインをKライン毎に次のように符
号化される。1番目の走査ラインを1次元符号化した
後、最大K−1個の連続する走査ラインを2次元符号化
する。2次元符号化とは、現在符号化している走査ライ
ン(符号化ライン)上の各変化画素の位置を、符号化ラ
インまたは符号化ライン直前の参照ライン上の対応する
参照画素を参照して、符号化する方式である。この方式
により符号化されたデータフォーマットを図4に示す。
各ラインはEOL符号+タグビット、データ符号からな
り、Kライン毎の1ライン目のデータ符号は1次元符号
化されたデータで、残りのK−1ラインのデータ符号は
2次元符号化されたデータである。また、データ符号の
前に付加されるタグビットとしてデータ符号が1次元符
号化の場合“1”が用いられ、データ符号が2次元符号
化の場合“0”を用いる。1頁分のデータ符号の最後に
RTC(Return to Control)符号を
付加する。6個の連続したEOL符号+1がRTC符号
として用いられる。
【0022】・MMR符号化方式 この方式は全走査ライン2次元符号化される。最初のラ
インを符号化する時は、参照ラインとして仮想的な全白
ラインを符号化ラインの直前に仮定する。この方式によ
り符号化されたデータフォーマットは図5に示すよう
に、MH符号化方式あるいはMR符号化方式のように各
データ符号の前にEOLあるいはEOL+タグビットは
挿入されずデータ符号が連続し、1頁分のデータ符号の
最後にRTC(Return to Contro
l))符号が付加される。2個の連続したEOL符号が
RTC符号として用いられる。
【0023】本発明は、登録されている画像データが、
上記データ圧縮方式のなかではMH符号化方式及びMR
符号化方式で圧縮されたデータである場合に有効であ
る。ここでは、従来技術と異なる図9のS2ステップ及
びS3ステップの処理手順を説明する。
【0024】ここでKパラメータとは、何ライン毎にM
H(1次元)の圧縮データを入れるかということを表す
数値である。例えば、Kパラメータが5であれば、1ラ
イン目はMH(1次元)の圧縮データであり、2ライン
から5のラインにはMR(2次元)の圧縮データが存在
することになる。
【0025】本発明は、1次元の圧縮データだけを復元
することを目的とするものであり、「縮小率がKパラメ
ータの整数倍でない」ということは、その復元すべきラ
インデータが2次元データになってしまって復元できな
いことになるので、「縮小率がKパラメータの整数倍で
あるかそうでない」場合にて、処理を変えているのであ
る。
【0026】ここで、更に、ラインカウンタはnで示
し、iはビットアドレスであり、lは“0”の続いてい
る数を示し、Aは圧縮データのアドレスである。これら
n、i、l、AはCPU1内に設けられる各レジスタに
設定されることになる。
【0027】(1)圧縮データがMH符号化方式で圧縮
されたデータの場合(図5参照) ・図9のS2ステップの処理としては: a.ラインカウンタ値nを0にセットする。データ伸長
回路にパラメータ(画像データの開始アドレス、画像デ
ータの主走査方向のデータピッチ等)をセットする。
【0028】b.CPUは読み込まれた圧縮データを順
次RAMから読みだし、EOL符号をサーチする。
【0029】c.EOL符号が見つかるとラインカウン
タ値が縮小率m(原画像の解像度と高速サーチ画像の解
像度の比率、例:原画像の解像度が400DPIで高速
サーチ画像の解像度が100DPIの場合縮小率mは
4)の整数倍かどうかをチェックする。
【0030】縮小率の整数倍の場合、データ圧縮・伸長
回路にこのEOL符号の最後のビットアドレス+1を圧
縮データの開始アドレスとして与え伸長回路部を起動さ
せる。データ圧縮・伸長回路部は与えられたパラメータ
で伸長を開始し、画像データに復元し、RAMの画像デ
ータ領域に復元した画像データを書き込む。データ圧縮
・伸長回路は1ライン分のデータ符号を処理すると処理
終了ステータスをセットし処理を停止する。一方、ライ
ンカウンタ値が縮小率の整数倍でない場合、伸長処理を
行わずに次の処理手順dに進む。
【0031】d.ラインカウンタ値をインクリメントす
る。
【0032】e.ラインカウンタ値が最終ライン値Nか
どうかチェックする。
【0033】n=Nでない場合は処理手順bに戻り、n
=Nの場合は伸長処理を終了する。
【0034】・図9のS3ステップの処理としては:縮
小回路が起動され復元された画像データを主走査方向に
のみ1/mに縮小し、ディスプレイコントロール回路の
VRAMの所定領域に書き込まれる。
【0035】(2)圧縮データがMR符号化方式で圧縮
されたデータの場合 本発明を用いる場合、圧縮時 Kパラメータの値が縮小
率mの整数分の1の整数を使用するのが望ましい。そう
でない場合は、縮小画像に歪みが生じるが高速サーチの
場合であれば少々の歪みは問題にならないので下記に説
明する方法を用いてもよい。
【0036】 (A)縮小率がKパラメータの整数倍(図6参照) ・図9のS2ステップの処理としては: a.ラインカウンタ値nを0にセットする。データ伸長
回路にパラメータ(画像データの開始アドレス、画像デ
ータの主走査方向のデータピッチ等)をセットする。
【0037】b.CPUは読み込まれた圧縮データを順
次RAMから読みだしEOL符号をサーチする。
【0038】c.EOL符号が見つかるとラインカウン
タ値が縮小率mの整数倍かどうかをチェックする。
【0039】縮小率の整数倍の場合、データ圧縮・伸長
回路にこのEOL符号の最後のビットアドレス+2を圧
縮データの開始アドレスとして与え伸長回路部を起動す
る。データ圧縮・伸長回路部は与えられたパラメータで
伸長を開始し、画像データに復元し、RAMの画像デー
タ領域に復元した画像データを書き込む。データ圧縮・
伸長回路は1ライン分のデータ符号を処理すると処理終
了ステータスをセットし処理を停止する。一方、ライン
カウンタ値が縮小率の整数倍でない場合、伸長処理を行
わずに次の処理手順dに進む。
【0040】d.ラインカウンタ値をインクリメントす
る。
【0041】e.ラインカウンタ値が最終ライン値Nか
どうかチェックする。
【0042】n=Nでない場合は処理手順bに戻り、n
=Nの場合は伸長処理を終了する。
【0043】・図9のS3ステップの処理としては:縮
小回路が起動され復元された画像データを主走査方向に
は1/mに縮小し、ディスプレイコントロール回路のV
RAMの所定領域に書き込む。
【0044】 (B)縮小率がKパラメータの整数倍でなく、縮小率が
Kより大きい場合(図7参照) ・図9のS2ステップの処理としては a.ラインカウンタ値n、レジスタi、レジスタ1及び
レジスタjを0にセットする。データ伸長回路にパラメ
ータ(画像データの開始アドレス、画像データの主走査
方向のデータピッチ等)をセットする。
【0045】b.CPUは読み込まれた圧縮データを順
次RAMから読みだしEOL符号をサーチする。
【0046】c.EOL符号が見つかるとEOL符号の
次のビットをチェックする。1の場合は手順dに進み、
0の場合は手順gに進む。
【0047】d.ラインカウンタ値がmのj倍と等しい
か、あるいは大きいかをチェックする。ラインカウンタ
値がm倍のKと等しいか、あるいは大きい場合は、デー
タ圧縮・伸長回路にこのEOL符号の最後のビットアド
レス+2を圧縮データの開始アドレスとして与え伸長回
路部を起動させる。データ圧縮・伸長回路部は与えられ
たパラメータで伸長を開始し、画像データに復元し、R
AMの画像データ領域に復元した画像データを書き込
む。データ圧縮・伸長回路は1ライン分のデータ符号を
処理すると処理終了ステータスをセットし処理を停止す
る。一方、ラインカウンタ値がm倍のKより小さい場合
は、伸長処理を行わずに手順fに進む。
【0048】e.jをインクリメントする。
【0049】f.ラインカウンタ値にKをプラスする。
【0050】g.ラインカウンタ値が最終ライン値Nか
どうかチェックする。
【0051】n=Nでない場合は処理手順bに戻り、n
=Nの場合は伸長処理を終了する。
【0052】・図9のS3ステップの処理としては、縮
小回路が起動され復元されたがデータを主走査方向に1
/mに縮小し、デイスプレイコントロール回路のVRA
Mの所定領域に書き込まれる。
【0053】 (C)縮小率がKパラメータの整数倍でなく、縮小率が
Kより小さい場合(図8−参照) ・図9のS2ステップの処理としては、 a.ラインカウンタ値n及びmを0にセットする。デー
タ伸長回路にパラメータ(画像データの開始アドレス、
画像データの主走査方向のデータピッチ等)をセットす
る。
【0054】b.CPUは読み込まれた圧縮データを順
次RAMから読みだしEOL符号をサーチする。
【0055】c.EOL符号が見つかるとEOL符号の
次のビットをチェックする。1の場合は手順dに進み、
0の場合は手順fに進む。
【0056】d.データ圧縮・伸長回路にこのEOL符
号の最後のビットアドレス+2を圧縮データの開始アド
レスとして与え伸長回路部を起動させる。データ圧縮・
伸長回路部は与えられたパラメータで伸長を開始し、画
像データに復元し、RAMの画像データ領域に復元した
画像データを書き込む。データ圧縮・伸長回路は1のラ
イン分のデータ符号を処理すると処理終了ステータスを
セットし処理を停止する。
【0057】e.ラインカウンタ値にKをプラスする。
【0058】f.ラインカウンタ値が最終ライン値Nか
どうかチェックする。
【0059】n=Nでない場合は処理手順bに戻り、n
=Nの場合は伸長処理を終了する。
【0060】・図9のS3ステップの処理としては、縮
小回路が起動され復元された画像データを主走査方向に
は1/mに縮小、副走査方向にはK/mに拡大し、デイ
スプレイコントロール回路のVRAMの所定領域に書き
込まれる。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、記憶装置から読み出
された原画像の圧縮データの一部を復元するため、デー
タ伸長処理時間を短縮でき、高速サーチの高速化が可能
になる。 また、高速サーチ用に別のデータを記憶して
おく必要もないので記憶装置に記憶できる原稿枚数を減
らさずに高速サーチの高速化が可能になる。
【0062】さらに登録時に高速サーチ用データを生成
する必要がなくなり登録に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される電子ファイルの一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】一般的にMH符号化方式を用いた圧縮データの
フォーマットを示す図である。
【図3】一般的にMR符号化方式を用いた圧縮データの
フォーマットを示す図である。
【図4】一般的にMMR符号化方式を用いた圧縮データ
のフォーマットを示す図である。
【図5】圧縮データがMH符号化方式で圧縮されたデー
タの場合に、本発明の一実施例の方法による動作を示す
フローチャートである。
【図6】圧縮データがMR符号化方式で圧縮されたデー
タであって、縮小率がKパラメータの整数倍の場合に、
本発明の一実施例の方法による動作を示すフローチャー
トである。
【図7】圧縮データがMR符号化方式で圧縮されたデー
タであって、縮小率がKパラメータの整数倍でなく、縮
小率がKパラメータより大きい場合に、本発明の一実施
例の方法による動作を示すフローチャートである。
【図8】圧縮データがMR符号化方式で圧縮されたデー
タであって、縮小率がKパラメータの整数倍でなく、縮
小率がKパラメータより小さい場合に、本発明の一実施
例の方法による動作を示すフローチャートである。
【図9】従来の高速サーチの処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 スキャナ 3 デイスプレイ 4 デイスプレイコントローラ 5 VRAM 6 画像編集部 7 データ圧縮・伸長部 8 RAM 9 記憶装置 10 キーボード 11 プリンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から読み出した圧縮データを復元する復元
    手段と、 復元した画像データを表示する表示手段を有する画像デ
    ータ装置の画像データの高速復元方法であって、 圧縮記憶されている前記画像データは複数の走査ライン
    の1番目のライン上に交互に現れる白画素と黒画素の同
    色画素の連続した長さを符号化した信号であり、更に、
    それ以外の連続する走査ラインを、現在符号化された走
    査ライン上の各変化画素の位置を、符号化ラインまたは
    符号化ライン直前の参照ライン上の対応する参照画素を
    参照して符号化した信号であり、前記符号化された信号
    を復元して縮小表示を行う場合、パラメータの値が画像
    の縮小値と異なる場合に、最適位置のラインのデータに
    対し、その近傍のライン上に交互に現れる白画素と黒画
    素の同色画素の連続した長さを符号化した信号を近似値
    として、前記復元手段にて特定ラインの画像データのみ
    復元を行う方法から構成されることを特徴とする画像デ
    ータの高速復元方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10866021B2 (en) 2016-09-09 2020-12-15 Panasonic Corporation Heat-insulation box

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