JPH08315677A - 電気用スイッチ - Google Patents

電気用スイッチ

Info

Publication number
JPH08315677A
JPH08315677A JP7145557A JP14555795A JPH08315677A JP H08315677 A JPH08315677 A JP H08315677A JP 7145557 A JP7145557 A JP 7145557A JP 14555795 A JP14555795 A JP 14555795A JP H08315677 A JPH08315677 A JP H08315677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
sheet
switch
wiring board
push button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7145557A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ushijima
光次 牛島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diamond Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7145557A priority Critical patent/JPH08315677A/ja
Publication of JPH08315677A publication Critical patent/JPH08315677A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 機器自体の形状設計に自由度があり、ケース
の組立が簡単で且つ安価で、しかも確実に作動する電気
用スイッチを提供する。 【構成】 押しボタン22がケース20と一体成形で形成さ
れ、前記ケース20の下方にはベース50があり、このケー
ス20とベース50とが機器の筐体を形成しており、この筐
体内部の空間には、前記ケース20が形成する押しボタン
22の下面にシート70を配置し、前記シート70に導通部分
72と絶縁部分74とを設け、このシート70の下面には配線
基板40を配置し、前記シート70と配線基板40との間の一
部分には、この両者を隔てるスペーサ76を設けている電
気用スイッチとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気的な接点を備え
るスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】エンボスタイプの押しボタンスイッチ
は、メンブレンスイッチを使用するものと、エンボスシ
ートの下にタクトスイッチを配置する方法が用いられて
いる。
【0003】図4と図5に前記メンブレンスイッチの1
例を搭載する電気機器のリモコン装置を示す。図5は図
4の側面断面図である。図4と5において、メンブレン
スイッチ10上の各々のスイッチ部11からは、リード線12
が導出され前記メンブレンスイッチ10はケース20の上面
に貼り付けられ、このケース20の下面には前記リード線
12を接続する端子42を備える配線基板40があり、前記ケ
ース20と配線基板40との間には表示部30と表示部コネク
タ32とが配置され、この配線基板40と表示部30、表示部
コネクタ32とが前記ケース20とこの下方に配置されるベ
ース50とが形成する空間に配置されている。上記におい
てメンブレンスイッチ10のスイッチ部11は複数個設けら
れており、電気機器が高機能になればこの数は十数個か
ら数十個必要になっている。
【0004】図6にはエンボスタイプの下にタクトスイ
ッチを備えるリモコン装置の側面断面図を示す。図6で
は前記図4と図5のリモコン装置のメンブレンスイッチ
10をエンボスシート14とし、スイッチ部11を配線基板40
上に配置したタクトスイッチ15とし、前記リード線12を
省略している。前記エンボスシート14にはスイッチ部11
があり、この下部に前記タクトスイッチ15を配置し、前
記スイッチ部11の動きに伴って前記タクトスイッチ15が
動作するようになっている。その他の部分については前
述のものと同一もしくは相当分であるので説明は省略す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術における前
者の例では、メンブレンスイッチ10自体が高価であり、
また、端子42の費用および配線基板40と接続のための人
件費がかかり、コスト高である。また製造時において
も、端子42とリード線12との接続作業が必要であり特に
小型電気機器の場合、この作業は繁雑さが伴うものとな
っている。
【0006】前記後者の例では、所望のスイッチ数だけ
タクトスイッチ15が必要であり、特に多数個のスイッチ
部11およびタクトスイッチ15が必要な場合には、高価に
なってしまうばかりか、機器全体の小型化が実現できな
い。即ち、配線基板40とエンボスシート11との間の寸法
がタクトスイッチ15の高さにより決定されるので、小型
化が実現できないだけでなく、所望の製品設計が妨げら
れるといった不具合が生じる。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、機器自体の形状
設計に自由度があり、ケースの組立が簡単で且つ安価
で、しかも確実に作動する電気用スイッチを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、押しボタン22がケース20と一体成形で形
成され、前記ケース20の下方にはベース50があり、この
ケース20とベース50とが機器の筐体を形成しており、こ
の筐体内部の空間には、前記ケース20が形成する押しボ
タン22の下面にシート70を配置し、前記シート70に導通
部分72と絶縁部分74とを設け、このシート70の下面には
配線基板40を配置し、前記シート70と配線基板40との間
の一部分には、この両者を隔てるスペーサ76を設けてい
る電気用スイッチとする。
【0009】
【作用】上記構成において、押しボタン22が押されない
ときには、シート70と配線基板40の間はスペーサ76で隔
てられており、逆に押しボタン22が押されたときには、
押しボタン22の下面の押圧によって、シート70の一部が
配線基板40のパターン上の一部を導通状態から絶縁状
態、或いは絶縁状態から導通状態に変更する。この導通
と絶縁の動作が電気用スイッチの動作となり、所望の機
器制御を実現している。
【0010】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す電気機器のリモ
コン装置の断面図、図2に図1の要部を示す部分断面
図、図3に図1の分解斜視図をそれぞれ示す。図1と図
2、図3においてエンボスシート14上には複数個のスイ
ッチ部11が一体成形で設けられている。
【0011】このエンボスシート14がケース20の上面に
貼り付けられている。このケース20の前記スイッチ部11
が当接する部分には、押しボタン22が設けられている。
この押しボタン22は前記ケース20と一体成形で形成さ
れ、前記スイッチ部11の動作に連動して動作する。
【0012】前記ケース20の下方にはベース50があり、
このケース20とベース50とが機器の筐体を形成してお
り、この筐体内部の空間には後述のシート70と表示部3
0、表示部コネクタ32、配線基板40が格納されている。
【0013】前記ケース20が形成する押しボタン22の下
面にはシート70が配置されている。前記シート70には図
3に示すように導通部分72と絶縁部分74とを有してい
る。このシート70の下面には配線基板40が配置され、こ
こには配線パターンが印刷され、導通部分は基板導通部
44となっている。前記シート70と配線基板40との間の一
部分には、この両者を隔てるようにスペーサ76が設けら
れている。
【0014】上記構成においてスイッチ部11が押される
ことにより、押しボタン22の下面がシート70を配線基板
40に押しつけ、所望の信号を配線基板40に伝達すること
になる。
【0015】本実施例においては、導通部分72、基板導
通部分44は前記押しボタン22の下面が当接する部分に設
け、その他を絶縁部分74としているが、配線基板のパタ
ーンの変更によりこの導通部分と絶縁部分の配置を逆に
して、押しボタン22を押したとき絶縁状態の信号を伝達
してもよい。また本実施例では1例として電気機器のリ
モコン装置上の電気用スイッチとしているが、他の電気
機器のスイッチとして使用できるのは勿論である。さら
に本実施例では製品形状の都合によりエンボスシート14
を使用しているが、ケース20と一体成形される押しボタ
ンがあればこのエンボスシート14は省略しても同様の効
果が得られる。
【0016】
【発明の効果】上記構成により、従来高価であったメン
ブレンスイッチや複数個のタクトスイッチを使用しなく
ても、多数のスイッチ部11が設けられる。またスイッチ
の構造が単純であるので、製造段階の組立も容易に行
え、さらに機器のデザインの設計にも自由度が増す。
【0017】また押しボタン22をケース20と一体成形で
構成することで、特別に押しボタン22を別部品として形
成する必要がない。押しボタン22を単体で構成する場合
には製造段階で高価な金型が必要であり、製造コストが
増大するが、本発明では前記の如く押しボタン22をケー
ス20と一体成形するので製造コストが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例とする電気用スイッチを搭載
したリモコン装置の側面断面図である
【図2】 図1の要部を示す部分断面図である
【図3】 図1の分解斜視図である
【図4】 従来の電気用スイッチを搭載したリモコン装
置の分解斜視図である
【図5】 図4の側面断面図である
【図6】 従来の別の電気用スイッチを搭載したリモコ
ン装置の側面断面図である
【符号の説明】
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 11 スイッチ部 14 エンボスシート 20 ケース 22 押しボタン 40 配線基板 44 基板導通部 50 ベース 70 シート 72 導通部分 74 絶縁部分 76 スペーサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押しボタンがケースと一体成形で形成さ
    れ、前記ケースの下方にはベースがあり、このケースと
    ベースとが機器の筐体を形成しており、この筐体内部の
    空間には、前記ケースが形成する押しボタンの下面にシ
    ートを配置し、前記シートに導通部分と絶縁部分とを設
    け、このシートの下面には配線基板を配置し、前記シー
    トと配線基板との間の一部分には、この両者を隔てるス
    ペーサを設けている電気用スイッチ。
JP7145557A 1995-05-19 1995-05-19 電気用スイッチ Pending JPH08315677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7145557A JPH08315677A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 電気用スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7145557A JPH08315677A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 電気用スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08315677A true JPH08315677A (ja) 1996-11-29

Family

ID=15387917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7145557A Pending JPH08315677A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 電気用スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08315677A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011082186A (ja) * 2002-07-08 2011-04-21 Nec Corp スイッチ一体型筐体およびこれを有する電子機器
USRE44405E1 (en) 2002-07-08 2013-08-06 Nec Corporation Switch integrated casing and electronic equipment having the casing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011082186A (ja) * 2002-07-08 2011-04-21 Nec Corp スイッチ一体型筐体およびこれを有する電子機器
USRE44405E1 (en) 2002-07-08 2013-08-06 Nec Corporation Switch integrated casing and electronic equipment having the casing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7250581B2 (en) Push-on switch
JPH11162286A (ja) スイッチアセンブリ
JP2008270023A (ja) タッチセンサを備えたスイッチ
US6518527B2 (en) Push switch having reduced size
JP2003297175A (ja) プッシュオンスイッチ
US20010027912A1 (en) Multidirectional switch and operation unit using the same
JP4026211B2 (ja) プッシュオンスイッチ
KR20120041065A (ko) 전자부품용 택트 스위치
JPH11126542A (ja) 電子機器のシーソーボタン装置
JP2001210178A (ja) 電気スイッチ
JPH08315677A (ja) 電気用スイッチ
US4046982A (en) Switch means for short-stroke push-button keys
JP3225544B2 (ja) シーソースイッチ
JP3936852B2 (ja) スライド操作式スイッチ
US4458123A (en) Connector for attaching an electrical component to a membrane keyboard
WO2004064094A1 (en) Switching device with integrated light source
JP2976648B2 (ja) プッシュスイッチ
US5517009A (en) Structure of keyboard
KR200421149Y1 (ko) 와이어가 없는 접점 스위치 구조
JPH036992Y2 (ja)
JPH11126541A (ja) プッシュオンスイッチおよびその製造方法
JPH02210728A (ja) スライドスイッチ
JPH0446394Y2 (ja)
JP2917647B2 (ja) フラットキーボードスイッチ
JP3073217U (ja) マトリックス配線を用いるスイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060221