JPH0831544B2 - Icキャリア - Google Patents
IcキャリアInfo
- Publication number
- JPH0831544B2 JPH0831544B2 JP5185460A JP18546093A JPH0831544B2 JP H0831544 B2 JPH0831544 B2 JP H0831544B2 JP 5185460 A JP5185460 A JP 5185460A JP 18546093 A JP18546093 A JP 18546093A JP H0831544 B2 JPH0831544 B2 JP H0831544B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- ruler
- movable
- carrier
- corners
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/68—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/12—Resilient or clamping means for holding component to structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はICの角部を規制して
位置決め保持させるようにしたICキャリアの改善に関
する。
位置決め保持させるようにしたICキャリアの改善に関
する。
【0002】
【従来の技術】実公平3−29903号公報に示すIC
キャリアは、ICの角部へ向うようにバネにて弾持され
た押圧ピンを設け、該押圧ピンの先端にてこのICの角
部を弾力的に押圧することにより対角上に存する角部を
基準コーナ定規に押し当てて位置決め保持を図るように
し、上記押圧ピンはICの角部を二分する直線上を移動
し、該直線上の一点においてICの角部を押圧する構成
としている。
キャリアは、ICの角部へ向うようにバネにて弾持され
た押圧ピンを設け、該押圧ピンの先端にてこのICの角
部を弾力的に押圧することにより対角上に存する角部を
基準コーナ定規に押し当てて位置決め保持を図るように
し、上記押圧ピンはICの角部を二分する直線上を移動
し、該直線上の一点においてICの角部を押圧する構成
としている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら上記従来
例は押圧ピンがICの角部の一点を押圧する構造である
ため、ICの角部を角落としして平面としたIC形態で
ある場合には実施可能であるが、ICの角部が比較的尖
っているIC形態である場合にはICの押圧が適正に行
ない難い問題を有している。
例は押圧ピンがICの角部の一点を押圧する構造である
ため、ICの角部を角落としして平面としたIC形態で
ある場合には実施可能であるが、ICの角部が比較的尖
っているIC形態である場合にはICの押圧が適正に行
ない難い問題を有している。
【0004】更にICキャリアに対するICの搭載位置
やICの寸法誤差等により押圧ピンとIC角部との適正
な対応が得られず、押圧ピンによる押圧並びに位置決め
が適切に行ない難くなる問題を有し、角部の位置が押圧
ピンの押圧直線上(移動直線上)から外れた異種IC
(例えば長方形のIC等)への適応には限界を有してい
る。
やICの寸法誤差等により押圧ピンとIC角部との適正
な対応が得られず、押圧ピンによる押圧並びに位置決め
が適切に行ない難くなる問題を有し、角部の位置が押圧
ピンの押圧直線上(移動直線上)から外れた異種IC
(例えば長方形のIC等)への適応には限界を有してい
る。
【0005】又従来例はICをその角部が押圧ピンの移
動直線から外れた位置に搭載した場合には、これを適正
位置に補正する機能は全く期待できない。
動直線から外れた位置に搭載した場合には、これを適正
位置に補正する機能は全く期待できない。
【0006】
【問題点を解決するための手段】この発明は上記の問題
点を有効に解決するICキャリアを提供することを目的
とするものであって、その手段としてICの対角に存す
る一方の角部を可動コーナ定規にて押圧して他方の角部
を基準コーナ定規へ押し付け、ICの位置決め搭載を図
るようにしたICキャリアにおいて、上記可動コーナ定
規に上記一方の角部を形成する二辺を押圧する一対の定
規片を具備させると共に、該可動コーナ定規を上記IC
の一方の角部を形成する二辺に沿う方向へ移動可に弾持
し、ICの角部の位置の変化に対し柔軟に対応できるよ
うにしたものである。
点を有効に解決するICキャリアを提供することを目的
とするものであって、その手段としてICの対角に存す
る一方の角部を可動コーナ定規にて押圧して他方の角部
を基準コーナ定規へ押し付け、ICの位置決め搭載を図
るようにしたICキャリアにおいて、上記可動コーナ定
規に上記一方の角部を形成する二辺を押圧する一対の定
規片を具備させると共に、該可動コーナ定規を上記IC
の一方の角部を形成する二辺に沿う方向へ移動可に弾持
し、ICの角部の位置の変化に対し柔軟に対応できるよ
うにしたものである。
【0007】
【作用】この発明によれば、可動コーナ定規は一対の定
規片によりIC角部を形成する二辺を弾力的に押圧して
対角に存するIC角部を基準コーナ定規へ押し付け、こ
の押圧過程においてICの角部を形成する各辺に沿い弾
力的に調動可能である。従ってキャリアへの搭載位置や
ICの寸法誤差等によりIC角部の位置に変化があって
もIC角部を適正に規制しつつ押圧することができ、搭
載位置のずれを補正しつつ基準コーナ定規へ押し当てて
位置決め保持する機能を確実に達成できる。
規片によりIC角部を形成する二辺を弾力的に押圧して
対角に存するIC角部を基準コーナ定規へ押し付け、こ
の押圧過程においてICの角部を形成する各辺に沿い弾
力的に調動可能である。従ってキャリアへの搭載位置や
ICの寸法誤差等によりIC角部の位置に変化があって
もIC角部を適正に規制しつつ押圧することができ、搭
載位置のずれを補正しつつ基準コーナ定規へ押し当てて
位置決め保持する機能を確実に達成できる。
【0008】又、角落としされたICばかりか、角落と
ししていない形態のICにも随時実施でき位置決め目的
を有効に達成できる。
ししていない形態のICにも随時実施でき位置決め目的
を有効に達成できる。
【0009】
【実施例】まず、この発明を図1乃至図7に基づいて説
明する。
明する。
【0010】1は外形が略方形の一体成形絶縁材から成
るキャリア本体であり、該キャリア本体1にはIC2の
対角に存する一方の角部を規制する可動コーナ定規3と
他方の角部を規制する基準コーナ定規4とを設ける。
るキャリア本体であり、該キャリア本体1にはIC2の
対角に存する一方の角部を規制する可動コーナ定規3と
他方の角部を規制する基準コーナ定規4とを設ける。
【0011】上記可動コーナ定規3は上記略方形を呈す
るIC2の角部を形成する二辺を規制する一対の定規片
5a、5bを有し、両定規片5a、5bにて形成する内
角空間をIC2の角部に適合する形状にし、上記定規片
5a、5bの連設部に設けた係止爪7をIC2の角部先
端の上面に係止する構成とする。他方上記IC2の対角
となる角部に適合する形状の基準コーナ定規4には該I
C2の角部の上面に係止する係止爪8を形成し、両係止
爪7、8にてIC2の対角となる一対の角部に係止して
IC2をICキャリア本体1のIC収容部6に保持す
る。
るIC2の角部を形成する二辺を規制する一対の定規片
5a、5bを有し、両定規片5a、5bにて形成する内
角空間をIC2の角部に適合する形状にし、上記定規片
5a、5bの連設部に設けた係止爪7をIC2の角部先
端の上面に係止する構成とする。他方上記IC2の対角
となる角部に適合する形状の基準コーナ定規4には該I
C2の角部の上面に係止する係止爪8を形成し、両係止
爪7、8にてIC2の対角となる一対の角部に係止して
IC2をICキャリア本体1のIC収容部6に保持す
る。
【0012】而して上記可動コーナ定規3をバネ9にて
弾持し上記IC2の一方の角部を上記基準コーナ定規4
に向け弾力的に押圧する構成とすると共に、該可動コー
ナ定規3を上記IC2の一方の角部を形成する二辺に沿
う方向へ移動可に弾持する。
弾持し上記IC2の一方の角部を上記基準コーナ定規4
に向け弾力的に押圧する構成とすると共に、該可動コー
ナ定規3を上記IC2の一方の角部を形成する二辺に沿
う方向へ移動可に弾持する。
【0013】一実施例としてIC2の角部を形成する一
方の辺に沿って延在する板バネ9aを配し、該板バネ9
aの一端に長孔10aを設け、該長孔10aに上記定規
片5aの外側面に突設したガイド11aを滑合して上記
可動コーナ定規3をIC2の角部を形成する一方の辺に
沿って移動可に弾持すると共に、IC2の角部を形成す
る他方の辺に沿って延在する板バネ9bを配し、該板バ
ネ9bの一端に長孔10bを設け、該長孔10bに上記
定規片5bの外側面に突設したガイド11bを滑合して
上記可動コーナ定規3をIC2の角部を形成する他方の
辺に沿って移動可に弾持し、上記各板バネ9a、9bの
各他端に設けた圧入爪12をキャリア本体1に圧入しに
固着する。
方の辺に沿って延在する板バネ9aを配し、該板バネ9
aの一端に長孔10aを設け、該長孔10aに上記定規
片5aの外側面に突設したガイド11aを滑合して上記
可動コーナ定規3をIC2の角部を形成する一方の辺に
沿って移動可に弾持すると共に、IC2の角部を形成す
る他方の辺に沿って延在する板バネ9bを配し、該板バ
ネ9bの一端に長孔10bを設け、該長孔10bに上記
定規片5bの外側面に突設したガイド11bを滑合して
上記可動コーナ定規3をIC2の角部を形成する他方の
辺に沿って移動可に弾持し、上記各板バネ9a、9bの
各他端に設けた圧入爪12をキャリア本体1に圧入しに
固着する。
【0014】又、上記可動コーナ定規3の底面において
内方へ張り出す摺動ガイド片13を設けて該摺動ガイド
片13をキャリア本体1の案内面14に沿って水平に移
動することにより、上記可動コーナ定規3のIC規制位
置と規制解除位置への移動を案内するようにし、該摺動
ガイド片13に工具先受け15を設け、該工具先受け1
5にドライバー等の工具を差し入れて上記可動コーナ定
規3の移動操作を行なうようにする。
内方へ張り出す摺動ガイド片13を設けて該摺動ガイド
片13をキャリア本体1の案内面14に沿って水平に移
動することにより、上記可動コーナ定規3のIC規制位
置と規制解除位置への移動を案内するようにし、該摺動
ガイド片13に工具先受け15を設け、該工具先受け1
5にドライバー等の工具を差し入れて上記可動コーナ定
規3の移動操作を行なうようにする。
【0015】而して図5に示すように可動コーナ定規3
を板バネ9a、9bに抗して規制解除位置に後退させ、
IC2をIC収容部6に収容した後、図6に示すように
同コーナ定規3をバネ9a、9bに従って前進させる
と、定規片5a、5bがIC2の対角となる一方の角部
を形成する二辺を規制しつつ押圧し、IC2の対角とな
る他方の角部を基準コーナ定規4に押し付け、同時に係
止爪7、8をIC2の角部先端の上面に係止してIC2
をIC収容部6に位置決め保持する。
を板バネ9a、9bに抗して規制解除位置に後退させ、
IC2をIC収容部6に収容した後、図6に示すように
同コーナ定規3をバネ9a、9bに従って前進させる
と、定規片5a、5bがIC2の対角となる一方の角部
を形成する二辺を規制しつつ押圧し、IC2の対角とな
る他方の角部を基準コーナ定規4に押し付け、同時に係
止爪7、8をIC2の角部先端の上面に係止してIC2
をIC収容部6に位置決め保持する。
【0016】図1乃至図6は比較的小さなIC2をIC
キャリアに保持させる場合について図示したが、図7は
比較的大きなIC2をICキャリアに保持させる場合を
示しており、その基本構造は以上説明した通りである。
キャリアに保持させる場合について図示したが、図7は
比較的大きなIC2をICキャリアに保持させる場合を
示しており、その基本構造は以上説明した通りである。
【0017】次に、上記可動コーナ定規3は板バネ9
a、9bの長孔に従ってIC2の角部を形成する二辺に
沿う方向へ移動可能であり、これによりIC収容部6に
入れ込まれたIC2の角部の位置の変化に柔軟に対応す
る。
a、9bの長孔に従ってIC2の角部を形成する二辺に
沿う方向へ移動可能であり、これによりIC収容部6に
入れ込まれたIC2の角部の位置の変化に柔軟に対応す
る。
【0018】次に、図8乃至図13は上記図1乃至図7
の板バネ9a、9bをコイルバネ9a′、9b′に置き
換えて実施した実施例を示し、この弾持構造以外は前記
図1乃至図7の構成と同一であるので、説明を省略す
る。この実施例においては可動コーナ定規3の定規片5
a、5bの夫々をコイルバネ9a′、9b′にてIC2
の規制方向に弾持している。該コイルバネ9a′、9
b′の両端に定規片5a、5bの外側面とこれに対向す
るICキャリア本体1の内側面に突出した突起16を挿
入しコイルバネ9a′、9b′の弾持位置を確保する。
の板バネ9a、9bをコイルバネ9a′、9b′に置き
換えて実施した実施例を示し、この弾持構造以外は前記
図1乃至図7の構成と同一であるので、説明を省略す
る。この実施例においては可動コーナ定規3の定規片5
a、5bの夫々をコイルバネ9a′、9b′にてIC2
の規制方向に弾持している。該コイルバネ9a′、9
b′の両端に定規片5a、5bの外側面とこれに対向す
るICキャリア本体1の内側面に突出した突起16を挿
入しコイルバネ9a′、9b′の弾持位置を確保する。
【0019】而して図10、図11に示すように、可動
コーナ定規3をコイルバネ9a′、9b′に抗し後退さ
せてIC2の規制解除位置に移動した後、図12、図1
3に示すように、コイルバネ9a′、9b′の弾力に従
い前進させると、可動コーナ定規3の定規片5a、5b
がIC2の一方の角部を形成する二辺を規制しつつ押圧
し、IC2の他方の角部を基準コーナ定規4へ押し付け
位置決めすると共に、両角部上面に係止爪7、8を係合
してIC収容部6に保持する。
コーナ定規3をコイルバネ9a′、9b′に抗し後退さ
せてIC2の規制解除位置に移動した後、図12、図1
3に示すように、コイルバネ9a′、9b′の弾力に従
い前進させると、可動コーナ定規3の定規片5a、5b
がIC2の一方の角部を形成する二辺を規制しつつ押圧
し、IC2の他方の角部を基準コーナ定規4へ押し付け
位置決めすると共に、両角部上面に係止爪7、8を係合
してIC収容部6に保持する。
【0020】コイルバネ9a′、9b′はその協働にて
可動コーナ定規3をIC2の規制方向に弾発すると共
に、IC2の角部を形成する二辺に沿った方向を含む方
向への移動を許容し、これによってIC収容部6に入れ
込まれたIC2の角部の位置の変化に柔軟に対応する。
可動コーナ定規3をIC2の規制方向に弾発すると共
に、IC2の角部を形成する二辺に沿った方向を含む方
向への移動を許容し、これによってIC収容部6に入れ
込まれたIC2の角部の位置の変化に柔軟に対応する。
【0021】図14乃至図16は前記基準コーナ定規4
を回動構造にした実施例を示す。基準コーナ定規4を軸
17にて上下方向に回動自在にキャリア本体1に取付け
ると共に、同コーナ定規4に定規片4aと係止爪8′と
を具備させ、該定規片4aと係止爪8′とを略直角とな
る配置で連設し、これをバネ18にて弾持することによ
り図14に示すように係止爪8′が上方に起立して係止
解除位置に待機し、且つ定規片4aが横方向に向けられ
るように保持し、該定規片4aの先端に傾斜受圧面19
を設ける。
を回動構造にした実施例を示す。基準コーナ定規4を軸
17にて上下方向に回動自在にキャリア本体1に取付け
ると共に、同コーナ定規4に定規片4aと係止爪8′と
を具備させ、該定規片4aと係止爪8′とを略直角とな
る配置で連設し、これをバネ18にて弾持することによ
り図14に示すように係止爪8′が上方に起立して係止
解除位置に待機し、且つ定規片4aが横方向に向けられ
るように保持し、該定規片4aの先端に傾斜受圧面19
を設ける。
【0022】而して図15に示すように可動コーナ定規
3を後退させてIC2をIC収容部6に入れ込んだ後、
可動コーナ定規3をバネ9a、9b又は9a′、9b′
の弾発力に従い前進させてIC2の対角となる一方の角
部の二辺を押圧すると、IC2の他方の角部が上記基準
コーナ定規4の受圧傾斜面19を押圧し、この基準コー
ナ定規4を下方へ回動せしめる。この回動により図16
に示すように定規片4aの定規面がIC2の角部を形成
する二辺に整合すると共に、係止爪8′が同角部上面に
係止する。基準コーナ定規4は該位置決め位置において
それ以上回動しないようにICキャリア本体1の係止面
20に衝合する。可動コーナ定規3を後退させてIC2
を取り除くと上記基準コーナ定規4はバネ18の弾力に
より再び係止解除位置に復帰する。
3を後退させてIC2をIC収容部6に入れ込んだ後、
可動コーナ定規3をバネ9a、9b又は9a′、9b′
の弾発力に従い前進させてIC2の対角となる一方の角
部の二辺を押圧すると、IC2の他方の角部が上記基準
コーナ定規4の受圧傾斜面19を押圧し、この基準コー
ナ定規4を下方へ回動せしめる。この回動により図16
に示すように定規片4aの定規面がIC2の角部を形成
する二辺に整合すると共に、係止爪8′が同角部上面に
係止する。基準コーナ定規4は該位置決め位置において
それ以上回動しないようにICキャリア本体1の係止面
20に衝合する。可動コーナ定規3を後退させてIC2
を取り除くと上記基準コーナ定規4はバネ18の弾力に
より再び係止解除位置に復帰する。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、以上説明した通りの
構成により可動コーナ定規に設けた一対の定規片により
対角に存する一方のIC角部の二辺を弾力的に押圧しな
がら、この押圧過程においてICの角部を形成する各辺
に沿い弾力的に調動しつつ、他方のIC角部を基準コー
ナ定規へ押し付け位置決めを図ることができる。従って
キャリアへのIC搭載位置やICの寸法誤差等によりI
C角部の位置が変化してもIC角部の二辺を適正に規制
しつつ押圧することができ、更にはICの搭載位置のず
れを補正しつつ基準コーナ定規へ押し当てて確実に位置
決めし保持することができる。
構成により可動コーナ定規に設けた一対の定規片により
対角に存する一方のIC角部の二辺を弾力的に押圧しな
がら、この押圧過程においてICの角部を形成する各辺
に沿い弾力的に調動しつつ、他方のIC角部を基準コー
ナ定規へ押し付け位置決めを図ることができる。従って
キャリアへのIC搭載位置やICの寸法誤差等によりI
C角部の位置が変化してもIC角部の二辺を適正に規制
しつつ押圧することができ、更にはICの搭載位置のず
れを補正しつつ基準コーナ定規へ押し当てて確実に位置
決めし保持することができる。
【0024】又、角落としされたICばかりか、角落と
ししていない形態のICにも随時実施でき位置決め目的
を有効に達成できる。
ししていない形態のICにも随時実施でき位置決め目的
を有効に達成できる。
【図1】この発明の実施例を示すICキャリアの平面図
である。
である。
【図2】同底面図である。
【図3】図1におけるAーA線断面図である。
【図4】図1におけるB−B線断面図である。
【図5】可動コーナ定規をIC規制解除位置へ移動した
状態を示す上記ICキャリアの平面図である。
状態を示す上記ICキャリアの平面図である。
【図6】上記可動コーナ定規をIC規制位置へ移動した
状態を示すICキャリアの平面図である。
状態を示すICキャリアの平面図である。
【図7】上記ICキャリアの実施態様例を示す平面図で
ある。
ある。
【図8】この発明における可動コーナ定規の弾持構造の
他例を示すICキャリアの平面図である。
他例を示すICキャリアの平面図である。
【図9】同C−C線断面図である。
【図10】可動コーナ定規をIC規制解除位置へ移動し
た状態を示す上記ICキャリアの平面図である。
た状態を示す上記ICキャリアの平面図である。
【図11】同D−D線断面図である。
【図12】ICを規制し保持した状態を示す上記ICキ
ャリアの平面図である。
ャリアの平面図である。
【図13】同E−E線断面図である。
【図14】この発明における基準コーナ定規の他例を示
すICキャリアの断面図である。
すICキャリアの断面図である。
【図15】可動コーナ定規をIC規制解除位置へ移動し
た状態を示す上記ICキャリアの断面図である。
た状態を示す上記ICキャリアの断面図である。
【図16】上記可動コーナ定規をIC保持位置へ移動し
て上記基準コーナ定規を側転しICを規制し保持した状
態を示す上記ICキャリアの断面図である。
て上記基準コーナ定規を側転しICを規制し保持した状
態を示す上記ICキャリアの断面図である。
1 ICキャリア本体 2 IC 3 可動コーナ定規 4 基準コーナ定規 5a、5b 定規片 6 IC収容部 9a、9b 板バネ
Claims (1)
- 【請求項1】ICの一対の対角に存する一方の角部を規
制する可動コーナ定規と、上記ICの他方の角部を規制
する基準コーナ定規とを有し、上記可動コーナ定規をバ
ネにより弾持して上記ICの一方の角部を上記基準コー
ナ定規に向け弾力的に押圧するようにしたICキャリア
において、上記可動コーナ定規に上記ICの一方の角部
を形成する二辺を押圧する一対の定規片を具備させると
共に、該可動コーナ定規を上記ICの一方の角部を形成
する二辺に沿う方向へ移動可に弾持したことを特徴とす
るICキャリア。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5185460A JPH0831544B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | Icキャリア |
GB9412971A GB2279824B (en) | 1993-06-29 | 1994-06-28 | IC carrier |
KR1019940015207A KR100296460B1 (ko) | 1993-06-29 | 1994-06-29 | Ic 캐리어 |
US08/352,168 US5494169A (en) | 1993-06-29 | 1994-12-01 | IC carrier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5185460A JPH0831544B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | Icキャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0722532A JPH0722532A (ja) | 1995-01-24 |
JPH0831544B2 true JPH0831544B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16171180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5185460A Expired - Fee Related JPH0831544B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | Icキャリア |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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