JPH08314619A - ペン入力型電子装置及びその制御方法 - Google Patents

ペン入力型電子装置及びその制御方法

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JPH08314619A
JPH08314619A JP14809095A JP14809095A JPH08314619A JP H08314619 A JPH08314619 A JP H08314619A JP 14809095 A JP14809095 A JP 14809095A JP 14809095 A JP14809095 A JP 14809095A JP H08314619 A JPH08314619 A JP H08314619A
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JP
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input
command
locus
track
trajectory
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JP14809095A
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Takashi Harada
隆史 原田
Ryoji Fukuda
亮治 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軌跡の誤入力や誤認識があった場合に簡単な
操作で修正することができるペン入力型電子装置及びそ
の制御方法を提供する。 【構成】 既に入力された軌跡(第1の軌跡)が表示さ
れている部分をホットポイントとするコマンド実行中止
ジェスチャ(第2の軌跡)が入力されると、第1の軌跡
の消去を中断する(ステップ703)。つぎに第1の軌
跡を移動させるジェスチャを実行し、任意のオブジェク
ト上まで移動した後(ステップ704〜706)、コマ
ンド実行開始ジェスチャを実行すると、移動先のオブジ
ェクトに対して第1の軌跡に対応するコマンドを再実行
する(ステップ707、708、図6のステップ60
6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペンにより軌跡を入力
して操作を行うペン入力型電子装置及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ペン入力型電子装置においては、入力さ
れた軌跡に対してジェスチャ認識を行い、ジェスチャで
あると判断されればそのジェスチャに対応するコマンド
が実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジェス
チャが誤認識された場合には、操作者の意思とは違った
コマンドが実行されてしまうことになる。また、ジェス
チャのホットポイント(操作対象位置)がずれてしまっ
た場合には、ホットポイントにオブジェクトがなければ
ジェスチャが無効となり、ホットポイントに別のオブジ
ェクトがあればそれに対してコマンドが実行されるとい
う問題もある。
【0004】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、軌跡の誤入力や誤認識があった場合に簡単
な操作で修正することができるペン入力型電子装置及び
その制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、軌跡を入力するための入力手段と、該入力手
段により入力された軌跡をジェスチャとして認識し、対
応するコマンドに変換する認識手段とを備えたペン入力
型電子装置において、前記入力手段により入力された軌
跡を表示する表示手段と、前記軌跡の入力時点からの経
過時間を計測する計時手段と、該計測した経過時間が所
定時間を越えたときは、前記表示手段に表示されている
軌跡を消去する消去手段と、前記表示手段に第1の軌跡
が表示されているされている間に、その第1の軌跡を対
象として第2の軌跡が入力されたときは、その第2の軌
跡に対応するコマンドを実行する実行手段とを設けるよ
うにしたものである。
【0006】前記第2の軌跡に対応するコマンドは、前
記第1の軌跡に対応するコマンドを無効とするコマン
ド、あるいは前記第1の軌跡を移動させるコマンドとす
ることが望ましい。
【0007】同じ目的を達成するため本発明は、軌跡を
入力するための入力手段と、該入力手段により入力され
た軌跡をジェスチャとして認識し、対応するコマンドに
変換する認識手段とを備えたペン入力型電子装置の制御
方法において、前記入力手段により入力された軌跡を表
示し、前記軌跡の入力時点からの経過時間を計測し、該
計測した経過時間が所定時間を越えたときは、前記表示
手段に表示されている前記軌跡を消去し、前記表示手段
に第1の軌跡が表示されているされている間に、その第
1の軌跡を対象として第2の軌跡が入力されたときは、
その第2の軌跡に対応するコマンドを実行するようにし
たものである。
【0008】
【作用】請求項1のペン入力型電子装置又は請求項4の
制御方法によれば、入力手段により入力された軌跡が表
示され、前記軌跡の入力時点からの経過時間が計測さ
れ、該計測した経過時間が所定時間を越えたときは、表
示手段に表示されている前記軌跡が消去され、表示手段
に第1の軌跡が表示されているされている間に、その第
1の軌跡を対象として第2の軌跡が入力されたときは、
その第2の軌跡に対応するコマンドが実行される。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0010】(第1の実施例)図1は本発明の第1の実
施例にかかるペン入力型電子装置の機能ブロック図であ
る。
【0011】同図において、1は軌跡データを入力する
ための軌跡入力部、2は軌跡入力部1から送られた軌跡
データの管理を行う軌跡データ管理部、3は操作対象や
軌跡を表示する表示部、4は表示部3に軌跡、或いはオ
ブジェクト等の描画命令を発行する表示制御部、5は入
力された軌跡をジェスチャとして認識し、対応するコマ
ンドに変換するためのジェスチャ認識部、6はジェスチ
ャ認識部4よりコマンドとホットポイント(コマンドを
実行する位置(操作対象位置)、例えば×であれば2本
の線のクロスする点)の座標を受け取り、コマンドを実
行するためのコマンド実行制御部である。
【0012】なお、図1に示した装置は、実際には例え
ばプログラムに従って各種の演算処理を行うCPU、プ
ログラム等を格納するROM、CPUによる演算に使用
するRAM、入力用ペン、ディジタイザ、液晶ディスプ
レイ等により構成され、上述し各機能ブロックの機能が
実現される。
【0013】図2、3および4は、軌跡データ管理部2
における処理のフローチャートであり、この処理は他の
構成要素における処理と平行して行われる。
【0014】まず、ステップ21において、表示停止フ
ラグがセットされているかどうかを判別する。なお、表
示停止フラグは、図1のコマンド実行制御部6によりセ
ット・リセットされるが、表示が残っているジェスチャ
に対するジェスチャ入力が行われているときにはセット
され、オブジェクトに対するジェスチャ入力のときには
リセットされている。表示停止フラグがセットされてい
なければ、図4のステップ41を実行するが、これ以後
の処理については後述する。
【0015】一方、表示停止フラグがセットされている
場合にはステップ22において軌跡データ管理部2が表
示制御すべき時間情報付座標データがあるかどうかを判
別する。ある場合には図3のステップ31以後の処理を
行う。
【0016】図3は、表示が残っているジェスチャに対
するジェスチャ入力の軌跡表示の処理の流れを示してい
る。まず、ステップ31では軌跡入力部1からの入力が
あるか否かを判別する。入力がある場合には、その座標
データをジェスチャ認識部5に送り(ステップ32)、
軌跡データ管理部2においてもそれを時間情報のない座
標データとし保持する(ステップS33)。この時間情
報のない座標データは、図5(b)に示すように時間情
報フラグ(=0)、X座標及びY座標からなる。そして
ステップ34においてその座標の表示部3上での位置に
表示を行うべく、表示制御部4に表示命令と座標データ
を送る。これらステップ32から34により表示が残っ
ているジェスチャに対するジェスチャ入力の軌跡が表示
される。
【0017】一方、ステップ31において入力がないと
判断された場合には、ステップ35において時間情報を
持たない座標データ群とそれらの消去命令を表示制御部
4に送り、ステップ36において時間情報を持たない座
標データの消去を行う。これらステップ35、36によ
り表示が残っているジェスチャに対するジェスチャ入力
の軌跡の消去を行う。ステップ34またはステップ36
終了後、図2のステップ23に進む。
【0018】ステップ23では移動コマンド実行フラグ
がセットされているかどうかを判別する。移動コマンド
実行フラグは、図1のコマンド実行制御部6によりセッ
ト・リセットされるが、表示が残っているジェスチャに
対する移動ジェスチャ入力が行われているときにはセッ
トされ、それ以外のときにはリセットされている。移動
コマンド実行フラグがセットされている場合には、移動
対象のジェスチャの軌跡も移動して表示しなくてならな
いため、ステップ24において保持している座標データ
の変更を行い、ステップ25において表示制御部4に対
し表示変更命令を送る。
【0019】図4は、通常のオブジェクトに対するジェ
スチャ入力の際に入力された軌跡の表示に関する処理の
流れを示している。まずステップ41において軌跡入力
部1に入力があるかどうかを判別する。ある場合には、
ステップ42において座標データをジェスチャ認識部5
に送る。次にステップ43において現在の時刻を取得
し、座標値とともに時間情報付座標データとして保持す
る。この時間情報付座標データは、図5(a)に示すよ
うに、時間情報フラグ(=1)、X座標、Y座標、入力
時刻及び時間差からなる。ステップ44では、座標値と
その座標の表示命令を表示制御部4に送り、入力された
点を表示部3上に表示する。
【0020】一方、ステップ41において入力がないと
判断された場合には、まずステップ45で現在の時刻を
取得し、保持している時間情報付座標データの時刻との
差を計算し、その結果を時間情報付座標データの時間差
フィールドに格納する。次のステップ45では時間差フ
ィールドをチェックし、設定されているしきい値(所定
時間)より大きいものがあるかどうかを調べる。ある場
合にはステップ47において、表示制御部4に対ししき
い値を超える座標の消去を指示し、ステップ48では軌
跡データ管理部2で保持している時間情報付座標データ
の消去を行う。
【0021】以上の処理により、オブジェクトに対する
ジェスチャ入力の軌跡を一定時間表示部3上に表示させ
ることができる。なお、ステップ44、48終了後図2
のステップ21に戻る。
【0022】次に、図6及び図7を用いてコマンド実行
制御部6における処理の流れについて説明する。なお、
以下の説明ではコマンド実行中止コマンド、軌跡移動コ
マンド、コマンド実行開始コマンドの3つのコマンドを
「実行制御コマンド」と呼ぶ。
【0023】まず、ステップ601においてUndoコ
マンド(対象となるコマンドの実行前の状態に戻すコマ
ンド)かどうかを判断する。Undoコマンドではない
場合には、次にステップ602においてジェスチャ認識
部5から送られてきたコマンドが実行制御コマンドであ
るか否かの判断を行う。実行制御コマンドでない場合に
は、ステップ603においてコマンドとホットポイント
を保存する。ステップ604ではホットポイントにオブ
ジェクトがあるかどうかを判断し、ある場合にはステッ
プ605においてコマンド実行前のオブジェクトの状態
を保存し、ステップ606においてコマンドを実行す
る。
【0024】ステップ602において実行制御コマンド
であると判断された場合には、図7のステップ701に
おいてそれらのホットポイントが、表示の残っている軌
跡(軌跡データ管理部2で保持している時間情報付座標
データ群)上にあるか否か判別する。ステップ701の
答がYesのときには実行制御コマンドごとに処理が異
なってくる。まずコマンド実行中止コマンドの場合に
は、ステップ703で表示停止フラグをセットする。移
動コマンドの場合、移動開始時に移動コマンド実行フラ
グをセットし(ステップ704)、移動終了時に移動コ
マンド実行フラグをリセットし(ステップ705)、X
方向、Y方向にそれぞれどれだけ移動したかを算出する
(ステップ706)。コマンド実行開始コマンドの場合
には、まずステップ707において、表示停止フラグを
リセットしておく。次にステップ708では、ステップ
706において算出した数値を基にホットポイントを計
算し、そのホットポイントを基に前述した図6のステッ
プ604からの処理を行う。
【0025】図6のステップ601において、Undo
コマンドであると判断された場合にはステップ607に
おいてUndoコマンドのホットポイントにオブジェク
トがあるか否かを判断し、ある場合にはステップ605
で保存したオブジェクトの状態を取り出し(ステップ6
08)、表示等の変更を行う(ステップ609)。一
方、ホットポイントにオブジェクトがないときには何も
実行しない。
【0026】図1に示した構成で、以上説明した軌跡デ
ータ管理部2、コマンド実行制御部6の処理を行うこと
により以下のような動作を実現することができる。
【0027】まず、オブジェクトに対するジェスチャ入
力があった場合、軌跡入力部1に入力が行われ、軌跡入
力部1から軌跡データ管理部2に座標データが送られ
る。上述したように、軌跡データ管理部2からは表示制
御部4とジェスチャ認識部5に座標データが送られる。
ジェスチャ認識部5では送られてきた一連の座標データ
を基にジェスチャ認識を行い、結果としてコマンドとホ
ットポイントをコマンド実行制御部6に送る。コマンド
実行制御部6ではホットポイントにオブジェクトがあれ
ば、そのオブジェクトに対しコマンドを実行する(図
6、ステップ604〜606)。
【0028】以上の処理が終了していても、入力してか
らの経過時間がしきい値以下であれば、軌跡は表示部3
に表示された状態になっている。そして入力してからの
経過時間がしきい値を超えた点から順に表示部3から消
える(図4、ステップ46〜48)。このとき、軌跡が
完全に消える前に表示が残っている部分にコマンド実行
中止ジェスチャを入力した場合、コマンド実行制御部6
は軌跡データ管理部2内の表示停止フラグをセットし
(図7、ステップ703)、これによりコマンドの実行
中、あるいはコマンドの実行を終わったジェスチャの軌
跡の消去を中断する。
【0029】次に軌跡の消去を中断しているジェスチャ
に対し移動ジェスチャを実行すると、移動ジェスチャに
追随して残っている軌跡が表示される(図7、ステップ
702,704)。そして任意のオブジェクト上まで移
動した後、コマンド実行開始ジェスチャを行うことによ
り、移動されたジェスチャにより実行されたコマンド
を、移動先のオブジェクトに対して実行することができ
る(図7、ステップ702,707,708)。
【0030】以上のように本実施例によれば、軌跡を誤
入力した場合や誤認識された場合には、その軌跡が表示
されている間はUndoコマンドによりその軌跡に対応
するコマンドを簡単な操作で無効にすることができる。
また、ジェスチャのホットポイントが操作者の意図した
位置とは違う位置として認識された場合には、その軌跡
が表示されている間に、その軌跡を移動させるコマンド
に対応する軌跡を入力することにより、ホットポイント
を移動させて該当するコマンドを再実行させることがで
き、操作性を向上させることができる。
【0031】(第2の実施例)第1実施例では、入力さ
れたすべての点に対しその点が入力された時刻を保持
し、一定時間後にその点を消去するようにした。これに
対し、本実施例において、軌跡データをストローク単位
に管理する。すなわち、ストローク入力終了時の時刻を
保持し、それと現在の時刻とを比較し、経過時間がしき
い値より大きければ、その時点でストローク全体を消去
する。このときストロークの表示が残っていれば、第1
実施例と同様にその表示の残っているジェスチャに対し
て、ホットポイントの移動、Undo等の操作をするこ
とができるようになる。これを実現するには、第1実施
例における軌跡データ管理部2の処理のうち、図2の
C、D間の処理を図8に示す処理に変更することで可能
である。以下、図8を用いて第2実施例について第1実
施例と異なる部分について説明する。
【0032】図2のステップ21において、通常のオブ
ジェクトに対するジェスチャ入力であると判断された場
合、まずステップ801において軌跡入力部1に入力が
あるか否かを判別する。ある場合には、ステップ802
において座標データをジェスチャ認識部5に送る。次に
ステップ803において入力中フラグをセットする。ス
テップ804では座標データをストロークデータの要素
として保持し、ステップ805では、座標値とその座標
の表示命令を表示制御部4に送り、入力された点を表示
部3上に表示する。
【0033】一方、ステップ801において入力がない
と判断された場合には、まずステップ806で入力中フ
ラグがセットされているかどうかを見て、入力フラグが
セットされている場合には、ステップ807で入力中フ
ラグをリセットし、ステップ808で現在の時刻をスト
ローク入力終了時刻としてストロークデータに付加す
る。入力中フラグがセットされていない場合には、ステ
ップ809において、現在の時刻を取得し、保持してい
るストロークの入力終了時刻との差(経過時間)を計算
する。ステップ801では、ステップ809で計算され
た値がしきい値より大きいかどうかを判断し、大きいス
トロークに対しては、ステップ811において表示制御
部4に対し軌跡(を構成する座標)の消去を指示し、ス
テップ812において保持しているストロークデータの
消去を行う。なお、ステップ810の答が否定(NO)
のときは直ちに図2のステップ21に進む。
【0034】以上の処理により、オブジェクトに対する
ジェスチャ入力の軌跡を一定時間表示部3上に表示さ
せ、一定時間後にストローク単位で表示部3上から消去
することができる。なお、ステップ805,808,8
12終了後は図2のステップ21に進む。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、入
力手段により入力された軌跡が表示され、前記軌跡の入
力時点からの経過時間が計測され、該計測した経過時間
が所定時間を越えたときは、表示手段に表示されている
前記軌跡が消去され、表示手段に第1の軌跡が表示され
ているされている間に、その第1の軌跡を対象として第
2の軌跡が入力されたときは、その第2の軌跡に対応す
るコマンドが実行されるので、軌跡を誤入力した場合や
誤認識された場合でも簡単な操作で修正することがで
き、例えば第1の軌跡のホットポイントを移動させて再
実行させることにより、第1の軌跡の再入力が不要とな
り、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるペン入力型電子装置
の機能ブロック図である。
【図2】図1の軌跡データ管理部における処理のフロー
チャートである。
【図3】図1の軌跡データ管理部における処理のフロー
チャートである。
【図4】図1の軌跡データ管理部における処理のフロー
チャートである。
【図5】図1の軌跡データ管理部で保持するデータの構
造を示す図である。
【図6】図1のコマンド実行制御部における処理のフロ
ーチャートである。
【図7】図1のコマンド実行制御部における処理のフロ
ーチャートである。
【図8】図1の軌跡データ管理部における処理のフロー
チャートである(第2の実施例)。
【符号の説明】
1 軌跡入力部 2 軌跡データ管理部 3 表示部 4 表示制御部 5 ジェスチャ認識部 6 コマンド実行制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌跡を入力するための入力手段と、該入
    力手段により入力された軌跡をジェスチャとして認識
    し、対応するコマンドに変換する認識手段とを備えたペ
    ン入力型電子装置において、 前記入力手段により入力された軌跡を表示する表示手段
    と、 前記軌跡の入力時点からの経過時間を計測する計時手段
    と、 該計測した経過時間が所定時間を越えたときは、前記表
    示手段に表示されている軌跡を消去する消去手段と、 前記表示手段に第1の軌跡が表示されているされている
    間に、その第1の軌跡を対象として第2の軌跡が入力さ
    れたときは、その第2の軌跡に対応するコマンドを実行
    する実行手段とを設けたことを特徴とするペン入力型電
    子装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の軌跡に対応するコマンドは、
    前記第1の軌跡に対応するコマンドを無効とするコマン
    ドであることを特徴とする請求項1記載のペン入力型電
    子装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の軌跡に対応するコマンドは、
    前記第1の軌跡を移動させるコマンドであることを特徴
    とする請求項1記載のペン入力型電子装置。
  4. 【請求項4】 軌跡を入力するための入力手段と、該入
    力手段により入力された軌跡をジェスチャとして認識
    し、対応するコマンドに変換する認識手段とを備えたペ
    ン入力型電子装置の制御方法において、 前記入力手段により入力された軌跡を表示し、 前記軌跡の入力時点からの経過時間を計測し該計測した
    経過時間が所定時間を越えたときは、前記表示手段に表
    示されている前記軌跡を消去し、 前記表示手段に第1の軌跡が表示されているされている
    間に、その第1の軌跡を対象として第2の軌跡が入力さ
    れたときは、その第2の軌跡に対応するコマンドを実行
    することを特徴とするペン入力型電子装置の制御方法。
JP14809095A 1995-05-23 1995-05-23 ペン入力型電子装置及びその制御方法 Pending JPH08314619A (ja)

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