JPH08313921A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法

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JPH08313921A
JPH08313921A JP11607195A JP11607195A JPH08313921A JP H08313921 A JPH08313921 A JP H08313921A JP 11607195 A JP11607195 A JP 11607195A JP 11607195 A JP11607195 A JP 11607195A JP H08313921 A JPH08313921 A JP H08313921A
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crystal display
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 液晶表示装置において、ガラス基板上に、複
数の画素電極、複数の信号線および複数のMIM素子を
設ける。画素電極に対向するようにガラス基板2上に複
数の走査線6を配した対向電極を設ける。入力端子7に
出力端子10を接続し、信号線の入力端子にも同様にド
ライバーICの出力端子を接続する。その後、走査線6
に設けた電気的な短絡部14と信号線に設けた電気的な
短絡部をレーザービームで断線する。 【効果】 製造工程で発生する静電気が、液晶表示装置
内に分散される。良好な画像品質を有する液晶表示装置
を歩留り良く提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブマトリクス
型およびノンアクティブドットマトリクス型液晶表示装
置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるハイビジョン等の高品位
TV(テレビジョン)を含めて、TVやモニタの大画面
化が進んでいる。現在、40型ぐらいの大型表示装置
は、CRT( Cathode Ray Tube )が中心であり、一部で
液晶プロジェクションが使用されている。しかし、上記
CRTやプロジェクション型の表示装置では、画面を大
型化するほど厚み(奥行き)が増し、占有面積の増大を
招く。そこで、厚みが薄いフラットパネルディスプレ
イ、特に消費電力が小さい、フルカラー化が容易等の利
点を有する液晶表示装置のニーズが高まっている。
【0003】これら液晶表示装置には、能動素子を有し
ないノンアクティブドットマトリクス型液晶表示装置や
能動素子を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置
等がある。
【0004】能動素子としては、例えば、薄い絶縁膜を
金属薄膜からなる電極で挟んだ構造を有する2端子非線
形抵抗素子(Metal−Insulator−Met
al素子、以後MIM素子と略称する)や、薄い絶縁膜
を半導体薄膜で覆った構造を有する3端子非線形抵抗素
子(Thin Film Transistor、以後
TFT素子と略称する)が使われている。
【0005】しかし、上記非線形抵抗素子の絶縁膜は、
例えば、特公昭61−32673号公報に開示されてい
るようなMIM素子の場合、60nm程度の厚さに形成
されるため、静電耐圧が低く、液晶表示装置の製造工程
で生じる静電気により容易に絶縁破壊を起こし、上下の
電極が短絡する。その結果、上記非線形抵抗素子は、そ
の機能を果たさなくなる。この静電気による非線形抵抗
素子の絶縁破壊は、製造工程中の配向処理により起こる
確率が高い。
【0006】そこで、この静電対策として特開昭63−
208023号公報に開示されているように、非線形抵
抗素子の電極ラインを電気的に短絡し、配向処理後にこ
の短絡を開放する方法が取られている。上記電極ライン
間の短絡部は、非線形抵抗素子を有しているガラス基板
上の外郭部に形成されており、配向処理、そしてその後
の液晶注入後に研磨、除去される。
【0007】しかし、この場合、ガラス基板を研磨する
ことによって、さらに静電気が発生し、非線形抵抗素子
に絶縁破壊が生じる。また、上記ガラス基板上の配向膜
にも静電むらが生じ、表示品位を著しく低下させる。
【0008】一方、液晶注入後、電極ラインの入力端子
とドライバーICの出力端子を、異方導電性フィルム等
の接続材料を介して電気的に接続されるが、この接続材
料を仮止めする際にも静電気が発生する。このため、非
線形抵抗素子に絶縁破壊による画素欠陥や、配向膜に静
電むらが生じる。その上、ドライバーICおよびその駆
動回路にも静電気により、破損や機能の劣化が生じる。
【0009】そこで、例えば特開平6−289432号
公報では、非線形抵抗素子、中でもMIM素子を含む静
電対策として、電極ラインである信号線とドライバーI
Cを電気的に接続した後、信号線間の短絡部を開放して
いる。
【0010】図14および図14中のD部の拡大図であ
る図15に示すように、この液晶表示装置は、液晶を挟
持するためにガラス基板51とガラス基板52をシール
材によって貼り合わせたシール領域53を有している。
このガラス基板51上にはMIM素子(図示せず)が、
画素電極(図示せず)と、電極ラインである信号線54
に接続されている。また、この複数の信号線54を電気
的に接続する共通電極55が、ガラス基板52内のシー
ル領域53に設けられている。さらに、この信号線54
の外部接続端子にドライバーIC58を接続している。
【0011】このガラス基板52の外側からNd−YA
G(イットリウムアルミニウムガーネット)レーザーの
パルス照射のレーザー光を照射し、信号線54と共通電
極55を電気的に独立させる。
【0012】このように上記方法では、信号線54とド
ライバーIC58を電気的に接続し、その後に信号線5
4間の短絡部を開放するので、液晶を注入した後はもち
ろん、信号線54とドライバーIC58を電気的に接続
する際に発生する静電気をも防ぐことができる。
【0013】この結果、MIM素子に絶縁破壊やガラス
基板51上の配向膜に静電むらが生じるのを防ぎ、さら
にはドライバーIC58およびその駆動回路にも破損や
機能の劣化が生じるのを防ぐことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法で液晶表示装置を製造すると、MIM素子を有してい
るガラス基板51に発生する静電気だけを開放すること
ができるが、上記ガラス基板51と対向しているガラス
基板52に対しては何ら静電対策をも行っていない。
【0015】すなわち、配向処理、液晶注入および導電
性フィルムを介してガラス基板52上に設けられた走査
線とドライバーIC59との接続といった各工程で発生
する静電気が、液晶表示装置内に充分分散されない。こ
れにより、MIM素子に絶縁破壊や上記ガラス基板51
上の配向膜に静電むらが生じたり、ドライバーIC59
およびその駆動回路にも破損や機能の劣化が生じる。
【0016】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、液晶表示装置に発生する静電気を効果的に
分散し、歩留りを大幅に向上させた液晶表示装置の製造
方法を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の液晶表示装置の製造方法は、以上の課題を解決するた
めに、マトリクス状に配置される複数の画素電極と、上
記複数の画素電極に電荷を供給する信号線と、上記複数
の画素電極と上記複数の信号線との導通・非導通を切り
換える複数の2端子非線形素子を有する第1の基板と、
画素電極に対向する走査線を有する第2の基板と、上記
両基板との間にシール部により封入された液晶を備える
液晶表示装置を製造する液晶表示装置の製造方法におい
て、上記信号線および上記走査線に電気的な短絡部を設
け、上記信号線に第1のドライバーICを接続するとと
もに、上記走査線に第2のドライバーICを接続し、そ
の後、上記短絡部をレーザービームで断線することを特
徴としている。
【0018】本発明の請求項2に記載の液晶表示装置の
製造方法は、マトリクス状に配置される複数の画素電極
と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線および
走査線と、上記複数の画素電極と上記複数の信号線およ
び走査線との導通・非導通を切り換える複数の3端子非
線形素子を有する第1の基板と、画素電極に対向する対
向電極を有する第2の基板と、上記両基板との間にシー
ル部により封入された液晶を備える液晶表示装置を製造
する液晶表示装置の製造方法において、上記信号線およ
び上記走査線に電気的な短絡部を設け、上記信号線に第
1のドライバーICを接続するとともに、上記走査線に
第2のドライバーICを接続し、その後、上記短絡部を
レーザービームで断線することを特徴としている。
【0019】本発明の請求項3に記載の液晶表示装置の
製造方法は、信号線を有する第1の基板と、上記信号線
に対向する走査線を有する第2の基板と、上記両基板と
の間にシール部により封入された液晶を備える液晶表示
装置を製造する液晶表示装置の製造方法において、上記
信号線および上記走査線に電気的な短絡部を設け、上記
信号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上
記走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上
記短絡部をレーザービームで断線することを特徴として
いる。
【0020】本発明の請求項4に記載の液晶表示装置の
製造方法は、請求項1、2または3に記載の液晶表示装
置の製造方法において、上記短絡部を、上記第1のドラ
イバーICと上記信号線とを接続する第1の接続部およ
び上記第2のドライバーICと上記走査線とを接続する
第2の接続部に設けることを特徴としている。
【0021】本発明の請求項5に記載の液晶表示装置の
製造方法は、請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法
において、上記短絡部を、上記信号線および上記走査線
の幅方向に延ばして、隣合う上記信号線同士および隣合
う上記走査線同士を接続するように形成することを特徴
としている。
【0022】本発明の請求項6に記載の液晶表示装置の
製造方法は、請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法
において、上記短絡部を、上記信号線および上記走査線
の長手方向の異なる位置から上記信号線および上記走査
線の幅方向に配線を延ばし、該配線を上記信号線および
上記走査線の長手方向に延びる長手配線でつないで、隣
合う上記信号線同士および隣合う上記走査線同士を接続
するように形成し、短絡部を長手配線で断線することを
特徴としている。
【0023】本発明の請求項7に記載の液晶表示装置の
製造方法は、請求項5または6に記載の液晶表示装置の
製造方法において、上記第1の接続部における上記第1
のドライバーICの出力端子基板、および上記第2の接
続部における上記第2のドライバーICの出力端子基板
に、上記短絡部を横切るように貫通孔をそれぞれ設ける
ことを特徴としている。
【0024】本発明の請求項8に記載の液晶表示装置の
製造方法は、マトリクス状に配置される複数の画素電極
と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線と、上
記複数の画素電極と上記複数の信号線との導通・非導通
を切り換える複数の2端子非線形素子を有する第1の基
板と、画素電極に対向する走査線を有する第2の基板
と、上記両基板との間にシール部により封入された液晶
を備える液晶表示装置を製造する液晶表示装置の製造方
法において、上記第1の基板および上記第2の基板のそ
れぞれにおいて、上記第1の接続部および上記第2の接
続部側と反対側の上記シール部外側に延設された上記信
号線同士および上記走査線同士をそれぞれ短絡部により
短絡し、上記信号線に第1のドライバーICを接続する
とともに、上記走査線に第2のドライバーICを接続
し、その後、上記シール部と上記短絡部との間で上記信
号線および上記走査線を断線することを特徴としてい
る。
【0025】本発明の請求項9に記載の液晶表示装置の
製造方法は、マトリクス状に配置される複数の画素電極
と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線および
走査線と、上記複数の画素電極と上記複数の信号線およ
び走査線との導通・非導通を切り換える複数の3端子非
線形素子を有する第1の基板と、画素電極に対向する対
向電極を有する第2の基板と、上記両基板との間にシー
ル部により封入された液晶を備える液晶表示装置を製造
する液晶表示装置の製造方法において、上記第1の基板
および上記第2の基板のそれぞれにおいて、上記第1の
接続部および上記第2の接続部側と反対側の上記シール
部外側に延設された上記信号線同士および上記走査線同
士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記信号線に第1の
ドライバーICを接続するとともに、上記走査線に第2
のドライバーICを接続し、その後、上記シール部と上
記短絡部との間で上記信号線および上記走査線を断線す
ることを特徴としている。
【0026】本発明の請求項10の記載の液晶表示装置
の製造方法は、信号線を有する第1の基板と、上記信号
線に対向する走査線を有する第2の基板と、上記両基板
との間にシール部により封入された液晶を備える液晶表
示装置を製造する液晶表示装置の製造方法において、上
記第1の基板および上記第2の基板のそれぞれにおい
て、上記第1の接続部および上記第2の接続部側と反対
側の上記シール部外側に延設された上記信号線同士およ
び上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記
信号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上
記走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上
記シール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記
走査線を断線することを特徴としている。
【0027】本発明の請求項11の記載の液晶表示装置
の製造方法は、マトリクス状に配置される複数の画素電
極と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線と、
上記複数の画素電極と上記複数の信号線との導通・非導
通を切り換える複数の2端子非線形素子を有する第1の
基板と、画素電極に対向する走査線を有する第2の基板
と、上記両基板との間にシール部により封入された液晶
を備える液晶表示装置を製造する液晶表示装置の製造方
法において、上記第1の基板における上記第1の接続部
と反対側に、上記第2の基板よりせり出した端縁部に上
記信号線を延設する一方、上記第2の基板における上記
第2の接続部と反対側に、上記第1の基板よりせり出し
た端縁部に上記走査線を延設し、上記端縁部で上記信号
線同士および上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短
絡し、上記信号線に第1のドライバーICを接続すると
ともに、上記走査線に第2のドライバーICを接続し、
その後、上記シール部と上記短絡部との間で上記信号線
および上記走査線を断線することを特徴としている。
【0028】本発明の請求項12の記載の液晶表示装置
の製造方法は、マトリクス状に配置される複数の画素電
極と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線およ
び走査線と、上記複数の画素電極と上記複数の信号線お
よび走査線との導通・非導通を切り換える複数の3端子
非線形素子を有する第1の基板と、画素電極に対向する
対向電極を有する第2の基板と、上記両基板との間にシ
ール部により封入された液晶を備える液晶表示装置を製
造する液晶表示装置の製造方法において、上記第1の基
板における上記第1の接続部と反対側に、上記第2の基
板よりせり出した端縁部に上記信号線を延設する一方、
上記第2の基板における上記第2の接続部と反対側に、
上記第1の基板よりせり出した端縁部に上記走査線を延
設し、上記端縁部で上記信号線同士および上記走査線同
士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記信号線に第1の
ドライバーICを接続するとともに、上記走査線に第2
のドライバーICを接続し、その後、上記シール部と上
記短絡部との間で上記信号線および上記走査線を断線す
ることを特徴としている。
【0029】本発明の請求項13の記載の液晶表示装置
の製造方法は、信号線を有する第1の基板と、上記信号
線に対向する走査線を有する第2の基板と、上記両基板
との間にシール部により封入された液晶を備える液晶表
示装置を製造する液晶表示装置の製造方法において、上
記第1の基板における上記第1の接続部と反対側に、上
記第2の基板よりせり出した端縁部に上記信号線を延設
する一方、上記第2の基板における上記第2の接続部と
反対側に、上記第1の基板よりせり出した端縁部に上記
走査線を延設し、上記端縁部で上記信号線同士および上
記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記信号
線に第1のドライバーICを接続するとともに、上記走
査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上記シ
ール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記走査
線を断線することを特徴としている。
【0030】
【作用】請求項1に記載の構成によれば、液晶表示装置
に、信号線および走査線に電気的な短絡部を設けてお
り、この短絡部を、信号線および走査線に第1のドライ
バーICおよび第2のドライバーICをそれぞれ接続し
た後、レーザービームで断線している。
【0031】これにより、配向処理、液晶注入およびド
ライバーICの接続といった各工程で発生する静電気
が、液晶表示装置内に分散される。
【0032】この結果、非線形抵抗素子に絶縁破壊によ
る画素欠陥や、基板上の配向膜に静電むらが生じたり、
ドライバーICおよびその駆動回路に破損や機能の劣化
が生じることがなくなる。
【0033】請求項2に記載の構成によれば、請求項1
と同様、静電気が液晶表示装置内に分散されるので、非
線形抵抗素子、基板上の配向膜、ドライバーICおよび
その駆動回路に破損や機能の劣化が生じることがなくな
る。
【0034】請求項3に記載の構成によれば、請求項1
と同様、静電気が液晶表示装置内に分散されるので、基
板上の配向膜、ドライバーICおよびその駆動回路に破
損や機能の劣化が生じることがなくなる。
【0035】請求項4に記載の構成によれば、短絡部
を、静電気の発生する第1の接続部および第2の接続部
に設けているので、静電気が発生箇所で分散され、画素
に及ぶ静電気の影響を極力抑えることができる。
【0036】請求項5に記載の構成によれば、短絡部
を、隣合う信号線間および隣合う走査線間に形成してい
るので短絡部の幅を自在に設定することができる。
【0037】これにより、短絡部の幅を信号線および走
査線の幅より狭くすれば、電極線で断線していた従来の
方法に比べて、断線時間を短縮することができる。ま
た、パネルの駆動上、信号線あるいは走査線の両側にド
ライバーICを接続しなければならない場合(パネルの
両端子にドライバーICが接続される場合)も制約なく
短絡部を設けることができる。
【0038】請求項6に記載の構成によれば、長手配線
を信号線および走査線の間隔に制限されることなく、長
く形成することができるので、この長手配線で短絡部を
断線すれば、レーザービームの照射位置合わせの精度を
落とすことができる。
【0039】請求項7に記載の構成によれば、信号線お
よび走査線の間の第1の接続部および第2の接続部の出
力端子基板に、短絡部を横切るように貫通孔をそれぞれ
設けているので、レーザービームの熱が、第1および第
2のドライバーICの面に伝わらない。従って、レーザ
ービームの熱による第1および第2のドライバーICの
破損が起きることはない。
【0040】請求項8ないし10に記載の構成によれ
ば、短絡部を、第1のドライバーICおよび第2のドラ
イバーICと離れた位置のシール部外側に設け、この短
絡部とシール部との間の走査線および信号線を断線して
いるので、レーザービームの熱が、第1および第2のド
ライバーICに伝わりにくくなる。従って、レーザービ
ームの熱による第1および第2のドライバーICの破損
が起きることはない。また、短絡部をシール部外側に設
けることにより、パネルサイズを大きくする(パネルサ
イズに制約を受ける)必要がない。
【0041】請求項11ないし13に記載の構成によれ
ば、短絡部を、第1のドライバーICおよび第2のドラ
イバーICと離れた位置の端縁部に設け、この短絡部と
シール部との間の走査線および信号線を断線しているの
で、レーザービームの熱が、第1および第2のドライバ
ーICに伝わりにくくなる。従って、レーザービームの
熱による第1および第2のドライバーICの破損が起き
ることはない。また、基板よりせり出した端縁部に延設
された信号線および走査線を使用してパネルの検査を行
うこともできる。
【0042】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例を、実施例1として図1
ないし図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。
本実施例に係る液晶表示装置は、図2に示すように、ガ
ラス基板1とガラス基板2がシール材(図示せず)によ
って貼り合わされ、その間に液晶(図示せず)を充填し
た構造になっている。上記ガラス基板1上には、信号線
4が形成されており、また、上記信号線4に対向するよ
うに上記ガラス基板2上には、走査線6が形成されてい
る。また、信号線4の入力端子(図示せず)側および走
査線6の入力端子7側には液晶表示装置の駆動を担うド
ライバーIC8の出力端子(図示せず)およびドライバ
ーIC9の出力端子10がそれぞれ接続されている。
【0043】上記ガラス基板1上には、図3に示すよう
に、複数の画素電極3がマトリクス状に配されると共
に、複数の上記信号線4および上記画素電極3と上記信
号線4とを電気的に接続する複数のMIM素子5が設け
られている。
【0044】次に、MIM素子5について説明する。図
4は図3中に示したX−X線に沿う縦断面の構成を示し
ている。
【0045】MIM素子5は、金属薄膜からなる上部電
極11と下部電極12に絶縁膜13が挟持された構造を
とっている。この上部電極11はチタンにより形成され
ており、下部電極12は信号線4と一体化し、タンタル
により形成されている。また絶縁膜13は、厚さが60nm
になるように下部電極12を陽極酸化して形成されてい
る。上部電極11は、ITO(Indium Tin Oxide)から
なる画素電極3に接続されている。
【0046】さらに、図2中のA部の拡大図である図1
に示すように、この画素電極3に対向するように、ガラ
ス基板2上に複数の走査線6を配した対向電極(図示せ
ず)が設けられている。そして、上記ガラス基板2上に
は、静電気の発生によるMIM素子5の絶縁破壊を防ぐ
ために、走査線6間に電気的な短絡部14を設けてい
る。
【0047】この短絡部14は、ドライバーIC9の出
力端子10が接触する走査線6の入力端子7の面上に設
けられており、走査線6・6間をつなぐ最短距離、すな
わち走査線6の垂直方向に形成されている。
【0048】さらに、信号線4の入力端子箇所にも上記
と同様に短絡部(図示せず)を設け、この入力端子にド
ライバーIC8の出力端子を接続する。
【0049】上述のように構成される液晶表示装置の製
造において、上記短絡部14は、配向処理および液晶注
入をした後、さらに異方導電性フィルム等を介して入力
端子7と出力端子10を接続するまで設けておく。な
お、上記短絡部14は、例えば300μmの幅に設けられ
ている。そしてこの工程の後、上記短絡部14にレーザ
ービームをガラス基板2側から走査線6の配線と平行方
向に照射し、この短絡部14を断線する。図5に上記短
絡部14を断線した後の様子を示す。
【0050】また、上述と同様の方法にて、信号線4・
4間に形成した短絡部も、レーザービームをガラス基板
1側から信号線4の配線と垂直方向に照射し、この短絡
部を断線する。
【0051】なお、使用するレーザービームは、レーザ
ーダイオード励起レーザー(Nd−YAGレーザー)光
を集光光学系で集光したものである。断線時には、波長
1064nm、繰り返し周波数1.2kHz、レーザースポットサイ
ズ20μm 、92μm ピッチでストライプ状に走査しなが
ら、カルバノメータで45μm 幅の加工を行う。
【0052】このように、走査線6および信号線4と、
ドライバーIC9およびドライバーIC8とをそれぞれ
接続した後、本実施例例中の上記両短絡部を断線するた
め、この工程以前に静電気が生じても液晶表示装置内に
分散される。
【0053】従って、MIM素子5に絶縁破壊やガラス
基板1およびガラス基板2上の配向膜に静電むらが生じ
たり、ドライバーIC8およびその駆動回路やドライバ
ーIC9およびその駆動回路に破損や機能の劣化が生じ
たりせず、液晶表示装置を歩留り良く製造することがで
きる。
【0054】この結果、例えばMIM素子5について言
えば、有効表示領域内のMIM素子5の絶縁膜13が、
1パネル当り1箇所でも製造工程中に破壊される確率
は、90%から1%以下に減少した。
【0055】また、本実施例例中の上記両短絡部を形成
した部位が、電気的に導通するための最小限の面積とな
っているので、レーザービームを照射する範囲が狭くな
り、短時間でこの短絡部を断線できる。
【0056】さらにまた、パネルの駆動上、信号線4あ
るいは走査線6の両側にドライバーICを接続しなけれ
ばならない場合(パネルの両端子にドライバーICが接
続される場合)も制約なく短絡部を設けることができ
る。
【0057】〔実施例2〕本発明のさらに他の実施例
を、実施例2として図6に基づいて説明すれば、以下の
通りである。なお、上記実施例1と同様の機能を有する
各部材には同一の部材番号を付し、それらの説明を省略
する。
【0058】本実施例に係る液晶表示装置は、図6に示
すように、ドライバーIC9の出力端子10において、
隣合う走査線6・6の間の短絡部14を横切るように長
方形をなす貫通孔15を予め設けている。
【0059】実施例1と同様、この出力端子10はベー
スフィルム(ポリイミドフィルム)にて形成されている
が、実施例1記載のレーザービームをここに照射する
と、上記短絡部14からドライバーIC9側に高温の熱
が伝わり、熱によってドライバーIC9を破壊させるこ
とがある。
【0060】そこで本実施例では、出力端子10に予め
貫通孔15を設けているため、レーザービームが短絡部
14を断線した後、上記貫通孔15を通過するため、ド
ライバーIC9に熱が伝わらず、レーザービームを照射
する熱による破壊が起きなくなる。
【0061】また、図示しないが、ドライバーIC8の
出力端子にも上記と同様な貫通孔を予め設けておき、そ
の貫通孔に沿ってレーザービームを照射する。これによ
り、レーザービームがドライバーIC8の出力端子部の
ベースフィルムに照射されなくなり、熱によるドライバ
ーIC8の破損が起きなくなる。
【0062】〔実施例3〕本発明のさらに他の実施例
を、実施例3として図7および図8に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。なお、上記実施例1と同様の機
能を有する各部材には同一の部材番号を付し、それらの
説明を省略する。
【0063】本実施例に係る液晶表示装置は、図7に示
すように、隣り合う走査線6・6の長手方向の異なる位
置から走査線6の幅方向に配線を延ばし、これらの配線
を走査線6の長手方向に延びる長手配線16aでつなぐ
ことにより短絡部16を形成している。そして、この長
手配線16aに実施例1と同様のレーザービームを、走
査線6を横切る方向に照射することにより短絡部16を
断線する。図8に上記短絡部16を断線した後の様子を
示す。
【0064】これにより、走査線6の長手配線16a
は、走査線6の間隔に制限されることなく長さを設定で
きる。従って、レーザービームの照射位置合わせの精度
を落とすことができる。
【0065】また、上記と同様にして、信号線4・4間
にも垂直方向だけではなく平行方向にも延ばした短絡部
(図示せず)を設ける。これにより、レーザービームの
照射位置合わせの精度を落とすことができる。
【0066】また、実施例2と同様、本実施例例中の上
記両短絡部に面したドライバーIC9の出力端子10お
よびドライバーIC8の出力端子に予め貫通孔を設けて
おき、レーザービームの熱によるドライバーIC9・8
の破損を防いでもよい。
【0067】〔実施例4〕本発明のさらに他の実施例
を、実施例4として図2、図9および図10に基づいて
説明すれば、以下の通りである。なお、上記実施例1と
同様の機能を有する各部材には同一の部材番号を付し、
それらの説明を省略する。
【0068】本実施例に係る液晶表示装置は、図2中の
B部の拡大図である図9に示すように、走査線6の入力
端子7と反対側のシール部17の外側に短絡部18を設
けている。
【0069】すなわち、ガラス基板2における走査線6
の入力端子7と反対側のシール部17の外側であるガラ
ス基板2端縁まで走査線6を延ばし、このシール部17
外側にて走査線6・6間に短絡部18を設けている。
【0070】そして、実施例1と同様の方法で、走査線
6の入力端子7とドライバーIC9の出力端子10を接
続した後、レーザービームをガラス基板2側からシール
部17外側の走査線6に照射し、この走査線6を断線す
る。図10に走査線6を断線した後の様子を示す。
【0071】また、上述と同様の方法にて、ガラス基板
1における信号線4の入力端子の反対側のシール部外側
にも短絡部(図示せず)を設け、入力端子にドライバー
IC8の出力端子を接続した後、シール部外側の信号線
4にレーザービームをガラス基板1側から照射し、この
信号線4を断線する。
【0072】なお、ここで使用するレーザービームは、
レーザーダイオード励起レーザー(Nd−YAGレーザ
ー)光を集光光学系で集光したものである。断線時、波
長1064nm、繰り返し周波数1.2kHz、ステージ移動速度30
mm/s 、カルバノメータで 100μm 幅の加工を行う。
【0073】これにより、実施例1の効果と同様、静電
気が生じても液晶表示装置内に分散されるので、MIM
素子5に絶縁破壊やガラス基板1およびガラス基板2上
の配向膜に静電むらが生じたり、ドライバーIC8およ
びその駆動回路やドライバーIC9およびその駆動回路
に破損や機能の劣化が生じたりしない。
【0074】また、本実施例例中のシール部外側は、ド
ライバーIC8・9側から離れているため、レーザービ
ームの熱がドライバーIC8・9に伝わらず、熱による
ドライバーIC8・9の破壊が起きない。
【0075】以上のようにして、液晶表示装置を歩留り
良く製造することができる。例えばMIM素子5につい
て言えば、有効表示領域内のMIM素子5の絶縁膜13
が、1パネル当り1箇所でも製造工程中に破壊される確
率は、90%から1%以下に減少した。
【0076】また、上記では本実施例例中の両短絡部を
本実施例例中のシール部外側に設けるだけでよく、その
ためパネルサイズを新たに大きくする(パネルサイズに
制約を受ける)必要がないという利点もある。
【0077】〔実施例5〕本発明のさらに他の実施例
を、実施例5として図11ないし図13に基づいて説明
すれば、以下の通りである。なお、上記実施例1と同様
の機能を有する各部材には同一の部材番号を付し、それ
らの説明を省略する。
【0078】本実施例に係る液晶表示装置は、図11に
示すように、ガラス基板21とガラス基板22を設けて
いる。
【0079】さらに図11中のC部の拡大図である図1
2に示すように、ガラス基板22における入力端子7と
反対側のガラス基板22の端縁部を、ガラス基板21よ
りもせり出すように形成する。そして、ここに走査線6
を延長して設けることによりダミー端子19が形成さ
れ、このダミー端子19における走査線6の全てに短絡
部20を形成する。なお、図12はガラス基板21側か
ら見た様子を示す。
【0080】そして実施例1と同様の方法で、走査線6
の入力端子7とドライバーICの出力端子10を接続し
た後、上記ダミー端子19にレーザービームをガラス基
板22側から走査線6の配線と垂直方向に照射し、この
ダミー端子19を断線する。
【0081】図13に断線した後の様子を示す。なおこ
こで使用するレーザービームは、実施例4と同じ条件で
ある。
【0082】また、ガラス基板21における信号線4の
入力端子と反対側のガラス基板21の端縁部を、ガラス
基板22よりもせり出すように形成する。そして、ここ
にも信号線4を延長して形成された配線を有するダミー
端子(図示せず)を設け、このダミー端子間に短絡部を
形成し、上記と同様の方法で断線する。
【0083】これにより実施例1の効果と同様、静電気
が生じても液晶表示装置内に分散されるので、MIM素
子5に絶縁破壊やガラス基板21およびガラス基板22
上の配向膜に静電むらが生じたり、ドライバーIC8お
よびその駆動回路やドライバーIC9およびその駆動回
路に破損や機能の劣化が生じない。
【0084】また、本実施例中のダミー端子は、ドライ
バーIC8・9側から離れているため、レーザービーム
の熱がドライバーIC8・9に伝わらず、熱によるドラ
イバーIC8・9の破壊が起きない。
【0085】以上のようにして、液晶表示装置を歩留り
良く製造することができる。例えば、MIM素子5につ
いて言えば、有効表示領域内のMIM素子5の絶縁膜1
3が、1パネル当り1箇所でも製造工程中に破壊される
確率は、90%から1%以下に減少した。
【0086】また、上記ではガラス基板21およびガラ
ス基板22よりせり出した端縁部に延設された信号線4
および走査線6を利用して、パネルの検査を行うことも
できる。
【0087】なお上記実施例1ないし5では、非線形抵
抗素子としてMIM素子5を使用した液晶表示装置につ
いて述べているが、この限りではなく、TFT素子を使
用した液晶表示装置にも適用できる。また本実施例1な
いし5では、一対のガラス基板上に透明電極からなるセ
グメント電極(データ信号電極)とコモン電極(走査信
号電極)を設け、基板間に液晶を挟持したノンアクティ
ブドットマトリクス型液晶表示装置にも適用できる。
【0088】さらに上記実施例1ないし5では、Nd−
YAGレーザービームを使用しているが、その限りでは
なく、例えばCO2 レーザービームおよびエキシマレー
ザービーム等を使用してもよい。
【0089】また上記実施例1ないし5では、走査線6
の入力端子7および信号線4の入力端子と、ドライバー
IC9およびドライバーIC8をそれぞれ接続後、各実
施例中の短絡部を断線していたが、この限りではなく、
ドライバーIC8およびドライバーIC9に駆動回路基
板を接続した後に上記各短絡部を断線してもよい。
【0090】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の液晶表示
装置の製造方法では、信号線および走査線に電気的な短
絡部を設けており、この短絡部を信号線および走査線に
第1のドライバーICおよび第2のドライバーICをそ
れぞれ接続した後、レーザービームで断線している。
【0091】これにより、配向処理、液晶注入およびド
ライバーICの接続といった各工程で発生する静電気
が、液晶表示装置内に分散されるという効果を奏する。
【0092】この結果、非線形抵抗素子に絶縁破壊によ
る画素欠陥や、基板上の配向膜に静電むらが生じたり、
ドライバーICおよびその駆動回路に破損や機能の劣化
が生じることがなくなる。
【0093】請求項2に記載の液晶表示装置の製造方法
では、信号線および走査線に電気的な短絡部を設けてお
り、この短絡部を信号線および走査線に第1のドライバ
ーICおよび第2のドライバーICをそれぞれ接続した
後、レーザービームで断線しているので、請求項1と同
様、静電気が液晶表示装置内に分散される。
【0094】これにより、非線形抵抗素子、基板上の配
向膜、ドライバーICおよびその駆動回路に破損や機能
の劣化が生じないという効果を奏する。
【0095】請求項3に記載の液晶表示装置の製造方法
では、信号線および走査線に電気的な短絡部を設けてお
り、この短絡部を信号線および走査線に第1のドライバ
ーICおよび第2のドライバーICをそれぞれ接続した
後、レーザービームで断線しているので、請求項1と同
様、静電気が液晶表示装置内に分散される。
【0096】これにより、基板上の配向膜、ドライバー
ICおよびその駆動回路に破損や機能の劣化が生じない
という効果を奏する。
【0097】請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法
では、短絡部を、静電気の発生する第1の接続部および
第2の接続部に設けている。
【0098】これにより、静電気が発生箇所で分散さ
れ、画素に及ぶ静電気の影響を極力抑えることができる
という効果を奏する。
【0099】請求項5に記載の液晶表示装置の製造方法
では、短絡部を、隣合う信号線間および隣合う走査線間
に形成しているので短絡部の幅を自在に設定することが
できる。
【0100】これにより、短絡部の幅を信号線および走
査線の幅より狭くすれば、電極線で断線していた従来の
方法に比べて、断線時間を短縮することができるという
効果を奏する。
【0101】また、パネルの駆動上、信号線あるいは走
査線の両側にドライバーICを接続しなければならない
場合(パネルの両端子にドライバーICが接続される場
合)も制約なく短絡部を設けることができるという効果
を奏する。
【0102】請求項6に記載の液晶表示装置の製造方法
では、短絡部を、長手配線を信号線および走査線の間隔
に制限されることなく、長く形成することができる。
【0103】これにより、この長手配線で短絡部を断線
すれば、レーザービームの照射位置合わせの精度を落と
すことができるという効果を奏する。
【0104】請求項7に記載の液晶表示装置の製造方法
では、信号線および走査線の間の第1の接続部および第
2の接続部の出力端子基板に、短絡部を横切るように貫
通孔をそれぞれ設けている。
【0105】これにより、レーザービームの熱が、第1
および第2のドライバーICの面に伝わらず、レーザー
ビームの熱による第1および第2のドライバーICの破
損が起きないという効果を奏する。
【0106】請求項8ないし10に記載の液晶表示装置
の製造方法では、短絡部を、第1のドライバーICおよ
び第2のドライバーICと離れた位置のシール部外側に
設け、この短絡部とシール部との間の走査線および信号
線を断線している。
【0107】これにより、レーザービームの熱が、第1
および第2のドライバーICに伝わりにくくなり、レー
ザービームの熱による第1および第2のドライバーIC
の破損が起きないという効果を奏する。
【0108】また、短絡部をシール部外側に設けること
により、パネルサイズを大きくする(パネルサイズに制
約を受ける)必要がないという効果を奏する。
【0109】請求項11ないし13に記載の液晶表示装
置の製造方法では、短絡部を、第1のドライバーICお
よび第2のドライバーICと離れた位置の端縁部に設
け、この短絡部とシール部との間の走査線および信号線
を断線している。
【0110】これにより、レーザービームの熱が、第1
および第2のドライバーICに伝わりにくくなり、レー
ザービームの熱による第1および第2のドライバーIC
の破損が起きないという効果を奏する。
【0111】また、基板よりせり出した端縁部に延設さ
れた信号線および走査線を使用してパネルの検査を行う
こともできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る液晶表示装置の液晶表
示パネルとドライバーICとの接続部を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の実施例1および実施例4に共通する液
晶表示装置の構成を概略的に示す平面図である。
【図3】上記液晶表示装置に設けられた画素の構成を示
す平面図である。
【図4】上記画素の構造を示す図3中のX−X線矢視断
面図である。
【図5】上記実施例1に係る液晶表示装置に設けられた
短絡部を断線した様子を示す平面図である。
【図6】本発明の実施例2に係る液晶表示装置の短絡部
を示す平面図である。
【図7】本発明の実施例3に係る液晶表示装置の短絡部
を示す平面図である。
【図8】上記液晶表示装置に設けられた短絡部を断線し
た様子を示す平面図である。
【図9】本発明の実施例4に係る液晶表示装置の短絡部
を示す平面図である。
【図10】上記液晶表示装置に設けられた走査線を断線
した様子を示す平面図である。
【図11】本発明の実施例5に係る液晶表示装置の構成
を概略的に示す平面図である。
【図12】上記液晶表示装置に設けられた短絡部を示す
平面図である。
【図13】上記液晶表示装置に設けられたダミー端子に
おける走査線を断線した様子を示す平面図である。
【図14】従来の液晶表示装置の液晶表示パネルとドラ
イバーICとの接続部を示す平面図である。
【図15】上記液晶表示装置に設けられた信号線の短絡
部を示す平面図である。
【符号の説明】
1・2・21・22 ガラス基板(第1の基板・第
2の基板) 3 画素電極 4 信号線 5 MIM素子(2端子非線形素
子) 6 走査線 7 入力端子(第2の接続部) 8・9 ドライバーIC(第1のドラ
イバーIC・第2のドライバーIC) 10 出力端子(第2の接続部) 17 シール部 14・16・18・20 短絡部 15 貫通孔 16a 長手配線 19 ダミー端子

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配置される複数の画素電極
    と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線と、上
    記複数の画素電極と上記複数の信号線との導通・非導通
    を切り換える複数の2端子非線形素子を有する第1の基
    板と、画素電極に対向する走査線を有する第2の基板
    と、上記両基板との間にシール部により封入された液晶
    を備える液晶表示装置を製造する液晶表示装置の製造方
    法において、 上記信号線および上記走査線に電気的な短絡部を設け、
    上記信号線に第1のドライバーICを接続するととも
    に、上記走査線に第2のドライバーICを接続し、その
    後、上記短絡部をレーザービームで断線することを特徴
    とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】マトリクス状に配置される複数の画素電極
    と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線および
    走査線と、上記複数の画素電極と上記複数の信号線およ
    び走査線との導通・非導通を切り換える複数の3端子非
    線形素子を有する第1の基板と、画素電極に対向する対
    向電極を有する第2の基板と、上記両基板との間にシー
    ル部により封入された液晶を備える液晶表示装置を製造
    する液晶表示装置の製造方法において、 上記信号線および上記走査線に電気的な短絡部を設け、
    上記信号線に第1のドライバーICを接続するととも
    に、上記走査線に第2のドライバーICを接続し、その
    後、上記短絡部をレーザービームで断線することを特徴
    とする液晶表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】信号線を有する第1の基板と、上記信号線
    に対向する走査線を有する第2の基板と、上記両基板と
    の間にシール部により封入された液晶を備える液晶表示
    装置を製造する液晶表示装置の製造方法において、 上記信号線および上記走査線に電気的な短絡部を設け、
    上記信号線に第1のドライバーICを接続するととも
    に、上記走査線に第2のドライバーICを接続し、その
    後、上記短絡部をレーザービームで断線することを特徴
    とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上記短絡部を、上記第1のドライバーIC
    と上記信号線とを接続する第1の接続部および上記第2
    のドライバーICと上記走査線とを接続する第2の接続
    部に設けることを特徴とする請求項1、2または3に記
    載の液晶表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】上記短絡部を、上記信号線および上記走査
    線の幅方向に延ばして、隣合う上記信号線同士および隣
    合う上記走査線同士を接続するように形成することを特
    徴とする請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】上記短絡部を、上記信号線および上記走査
    線の長手方向の異なる位置から上記信号線および上記走
    査線の幅方向に配線を延ばし、該配線を上記信号線およ
    び上記走査線の長手方向に延びる長手配線でつないで、
    隣合う上記信号線同士および隣合う上記走査線同士を接
    続するように形成し、短絡部を長手配線で断線すること
    を特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】上記第1の接続部における上記第1のドラ
    イバーICの出力端子基板、および上記第2の接続部に
    おける上記第2のドライバーICの出力端子基板に、上
    記短絡部を横切るように貫通孔をそれぞれ設けることを
    特徴とする請求項5または6に記載の液晶表示装置の製
    造方法。
  8. 【請求項8】マトリクス状に配置される複数の画素電極
    と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線と、上
    記複数の画素電極と上記複数の信号線との導通・非導通
    を切り換える複数の2端子非線形素子を有する第1の基
    板と、画素電極に対向する走査線を有する第2の基板
    と、上記両基板との間にシール部により封入された液晶
    を備える液晶表示装置を製造する液晶表示装置の製造方
    法において、 上記第1の基板および上記第2の基板のそれぞれにおい
    て、上記第1の接続部および上記第2の接続部側と反対
    側の上記シール部外側に延設された上記信号線同士およ
    び上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記
    信号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上
    記走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上
    記シール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記
    走査線を断線することを特徴とする液晶表示装置の製造
    方法。
  9. 【請求項9】マトリクス状に配置される複数の画素電極
    と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線および
    走査線と、上記複数の画素電極と上記複数の信号線およ
    び走査線との導通・非導通を切り換える複数の3端子非
    線形素子を有する第1の基板と、画素電極に対向する対
    向電極を有する第2の基板と、上記両基板との間にシー
    ル部により封入された液晶を備える液晶表示装置を製造
    する液晶表示装置の製造方法において、 上記第1の基板および上記第2の基板のそれぞれにおい
    て、上記第1の接続部および上記第2の接続部側と反対
    側の上記シール部外側に延設された上記信号線同士およ
    び上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記
    信号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上
    記走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上
    記シール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記
    走査線を断線することを特徴とする液晶表示装置の製造
    方法。
  10. 【請求項10】信号線を有する第1の基板と、上記信号
    線に対向する走査線を有する第2の基板と、上記両基板
    との間にシール部により封入された液晶を備える液晶表
    示装置を製造する液晶表示装置の製造方法において、 上記第1の基板および上記第2の基板のそれぞれにおい
    て、上記第1の接続部および上記第2の接続部側と反対
    側の上記シール部外側に延設された上記信号線同士およ
    び上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記
    信号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上
    記走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上
    記シール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記
    走査線を断線することを特徴とする液晶表示装置の製造
    方法。
  11. 【請求項11】マトリクス状に配置される複数の画素電
    極と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線と、
    上記複数の画素電極と上記複数の信号線との導通・非導
    通を切り換える複数の2端子非線形素子を有する第1の
    基板と、画素電極に対向する走査線を有する第2の基板
    と、上記両基板との間にシール部により封入された液晶
    を備える液晶表示装置を製造する液晶表示装置の製造方
    法において、 上記第1の基板における上記第1の接続部と反対側に、
    上記第2の基板よりせり出した端縁部に上記信号線を延
    設する一方、上記第2の基板における上記第2の接続部
    と反対側に、上記第1の基板よりせり出した端縁部に上
    記走査線を延設し、上記端縁部で上記信号線同士および
    上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記信
    号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上記
    走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上記
    シール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記走
    査線を断線することを特徴とする液晶表示装置の製造方
    法。
  12. 【請求項12】マトリクス状に配置される複数の画素電
    極と、上記複数の画素電極に電荷を供給する信号線およ
    び走査線と、上記複数の画素電極と上記複数の信号線お
    よび走査線との導通・非導通を切り換える複数の3端子
    非線形素子を有する第1の基板と、画素電極に対向する
    対向電極を有する第2の基板と、上記両基板との間にシ
    ール部により封入された液晶を備える液晶表示装置を製
    造する液晶表示装置の製造方法において、 上記第1の基板における上記第1の接続部と反対側に、
    上記第2の基板よりせり出した端縁部に上記信号線を延
    設する一方、上記第2の基板における上記第2の接続部
    と反対側に、上記第1の基板よりせり出した端縁部に上
    記走査線を延設し、上記端縁部で上記信号線同士および
    上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記信
    号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上記
    走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上記
    シール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記走
    査線を断線することを特徴とする液晶表示装置の製造方
    法。
  13. 【請求項13】信号線を有する第1の基板と、上記信号
    線に対向する走査線を有する第2の基板と、上記両基板
    との間にシール部により封入された液晶を備える液晶表
    示装置を製造する液晶表示装置の製造方法において、 上記第1の基板における上記第1の接続部と反対側に、
    上記第2の基板よりせり出した端縁部に上記信号線を延
    設する一方、上記第2の基板における上記第2の接続部
    と反対側に、上記第1の基板よりせり出した端縁部に上
    記走査線を延設し、上記端縁部で上記信号線同士および
    上記走査線同士をそれぞれ短絡部により短絡し、上記信
    号線に第1のドライバーICを接続するとともに、上記
    走査線に第2のドライバーICを接続し、その後、上記
    シール部と上記短絡部との間で上記信号線および上記走
    査線を断線することを特徴とする液晶表示装置の製造方
    法。
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