JPH08313302A - 位置検出装置および車両搭載用レーザレーダ - Google Patents

位置検出装置および車両搭載用レーザレーダ

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JPH08313302A
JPH08313302A JP7116222A JP11622295A JPH08313302A JP H08313302 A JPH08313302 A JP H08313302A JP 7116222 A JP7116222 A JP 7116222A JP 11622295 A JP11622295 A JP 11622295A JP H08313302 A JPH08313302 A JP H08313302A
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JP
Japan
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light
position detecting
light receiving
slit
detecting device
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JP7116222A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Tasaka
吉朗 田坂
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で位置検出精度の高い位置検出装置およ
びこのような位置検出装置を用いた車両搭載用レーザレ
ーダを提供することを目的とする。 【構成】 LED58の発光点がスリット板60の回動
中心と一致するように配置される。スリット66の中心
線66cは、スリット板60の回動中心を通るように形
成される。スリット板60の後方には、PSD62が配
置される。したがってスリット66を通過する光束の通
過光束角度αは、スリット板60の回動角度に拘らず常
に一定となる。このため、常にほぼ同一幅WDの光帯が
PSD62の受光エリア62aに形成される。一方、通
過光束角度αが小さいため、光帯の光量重心GLが、ス
リット66の中心線66cと受光エリア62aとの交点
62bに、ほぼ一致する。すなわち、距離ddを測定す
ることにより、複雑な補正回路を設けることなく精度よ
くスリット板60の回動角度θを求め得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、位置検出装置および
車両搭載用レーザレーダに関し、特に、スリットを用い
た可動部材の位置検出に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車間距離等を計測するために、
レーザ光を用いた車間距離センサが用いられる。従来の
車間距離センサ2の構成を図9に示す。従来の車間距離
センサ2は、たとえば自動車(図示せず)の前部に搭載
され、発光部4、スキャナ6、角度センサ8、受光部1
0、制御部12を備えている。
【0003】図10に示すように、スキャナ6はモータ
(図示せず)と、モータに連動して回転する可動鏡6a
とを備えている。また、角度センサ8は、LED16、
レンズ18、可動鏡6aの裏面に形成されたセンサ反射
鏡6b、PSD20を備えている。
【0004】発光部4は、レーザ光を発する。スキャナ
6は、発せられたレーザ光を水平方向(X方向)に往復
走査しつつ、自動車の略前方(Y方向)に投射する。
【0005】一方、角度センサ8のLED16から発せ
られた光は、レンズ18により絞りこまれ、センサ反射
鏡6bで反射された後、PSD20の受光エリア20a
に受光される。PSD20は、受光エリア20aのうち
どの部分に受光したかを検出し、図9に示すように、制
御部12に出力する。
【0006】制御部12は、この出力に基づいて、スキ
ャナ6の回動角度すなわちレーザ光の投射方向の情報を
算出し、モータに指示を与えることにより、スキャナ6
の回動角度を制御する。
【0007】一方、受光部10は、投射されたレーザ光
のうち、検知対象物である前方自動車14により反射さ
れたレーザ光を受ける。制御部12は、レーザ光の発光
から受光までに要した時間から、前方自動車14までの
距離を求める。さらに、レーザ光の投射方向の情報に基
づいて、前方自動車14の方向を求める。このようにし
て、前方自動車14のX−Y平面における位置を知るこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車間距離センサ2には次のような問題点があ
った。従来の車間距離センサ2に用いられている角度セ
ンサ8は、図10に示すように、LED16、レンズ1
8、可動鏡6aの裏面に形成されたセンサ反射鏡6b、
PSD20を備えている。
【0009】しかし、発光源であるLED16と受光体
であるPSD20の他に、光学系要素としてレンズ18
およびセンサ反射鏡6bを用いなければならず、角度セ
ンサ8の製造コスト、ひいては車間距離センサ2の製造
コストを押上げていた。
【0010】この問題を解決するために、図11に示す
角度センサ22(特開平5−60573参照)を用いる
ことも考えられる。この角度センサ22は、固定的に設
けられたLED24およびPSD26と、これらの間に
設けられた遮光円盤28とを有している。遮光円盤28
には、らせん状のスリット30が形成されている。
【0011】LED24から発せられた光は遮光円盤2
8により遮られるが、一部はスリット30を通過し、図
上Y方向に長い、線状の光となってPSD26に到達す
る。このように構成することにより、遮光円盤28のP
−P方向の回転運動を、スリット30を通過した光の、
X方向への移動としてとらえることができる。
【0012】このような構成を採用することにより、高
価なレンズやセンサ反射鏡を用いることのない安価な角
度センサ22を得ることができる。
【0013】しかし、角度センサ22には、次のような
問題がある。図12Aに示すように、スリット30がL
ED24の真下にくるときには、スリット30を透過し
た光は、幅W1の光帯となってPSD26に到達する。
したがって、十分な光量がPSD26に与えられる。
【0014】しかしながら、図12Bに示すように、ス
リット30がLED24の真下から外れた位置にくると
きには、スリット30を透過した光は、幅W2の光帯と
なってPSD26に到達する。したがって、十分な光量
がPSD26に与えられないため、PSD26の位置検
出精度が低下する。位置検出精度の低下を防止するため
には、大出力のLED24を用いなければならず、安価
な角度センサを提供することができない。
【0015】さらに、図12Aの状態と図12Bの状態
とで、受光光量が大きく異なるため、PSD26の出力
電流の線形性が崩れる。このため、PSD26の位置検
出精度が低下する。位置検出精度の低下を防止するため
には、複雑な補正回路が必要となるため、やはり安価な
角度センサを提供することができない。
【0016】この場合、スリット30の端部30a、3
0b(図11B参照)において、スリット30の幅を広
くする方法も考えられる(特開平5−60573参
照)。しかし、図11Cに示すように、遮光板28のP
−P方向の回転変位が小さい場合には、遮光板28のP
−P方向への回転変位と、スリット30を透過してPS
D26に到達する光帯の重心位置のX方向への移動距離
との間の線形性が大きく崩れる。したがって、位置の検
出精度が極度に低下する。
【0017】この発明は、従来のこのような角度センサ
等位置検出装置の問題点を解消し、安価で位置検出精度
の高い位置検出装置およびこのような位置検出装置を用
いた車両搭載用レーザレーダを提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】
【0019】
【課題を解決するために案出した技術思想】安価で位置
検出精度の高い位置検出装置およびこのような位置検出
装置を用いた車両搭載用レーザレーダを提供するため
に、光源を、透光路の内壁のうち基準となる基準内壁に
ほぼ平行な光線を、固定部材に対する可動部材の位置に
拘らず常に供給する位置に設けることとした。
【0020】すなわち、請求項1の位置検出装置は、光
源、光源からの光の一部を透過させる透光路を有する遮
光体、透光路を透過した光を受ける受光エリアを有する
とともに、受光エリアにおける受光位置を検出する受光
位置検出手段、受光位置検出手段の出力に基づいて可動
部材の位置情報を生成する位置情報生成手段、を備える
とともに、前記受光位置検出手段を、固定部材、また
は、可動部材もしくは可動部材に連動する部材の一方に
設け、前記遮光体を、固定部材、または、可動部材もし
くは可動部材に連動する部材の他方に設け、前記光源
を、透光路の内壁のうち基準となる基準内壁にほぼ平行
な光線を、固定部材に対する可動部材の位置に拘らず常
に供給する位置に設けたこと、を特徴とする。
【0021】請求項2の位置検出装置は、請求項1の位
置検出装置において、光源を、遮光体に対して固定的に
設けたこと、を特徴とする。
【0022】請求項3の位置検出装置は、請求項1の位
置検出装置において、遮光体を設けた部材と受光位置検
出手段を設けた部材とが、相対的に回動するよう構成
し、光源を、受光位置検出手段に対して固定的に設ける
とともに、該回動する部材のほぼ回動中心に配置したこ
と、を特徴とする。
【0023】請求項4の位置検出装置は、請求項1から
請求項3のいずれかの請求項に記載された位置検出装置
において、可動部材を、光走査用の可動光学部材とし、
該可動光学部材または可動光学部材に連動する部材に遮
光体を設け、固定部材に受光位置検出手段を設けたこ
と、を特徴とする。
【0024】請求項5の車両搭載用レーザレーダは、請
求項4の位置検出装置を用いたことを特徴とする。
【0025】
【用語の定義】課題を解決するために案出した技術思想
を表現する請求項での用語の概念を、次のとおり定義す
るとともに、その用語と実施例との関係を説明する。
【0026】「透光路」:遮光体に設けられ、光源から
の光の一部を透過させる光の通路をいう。したがって、
遮光体の一部に設けられた、細長状の穴、多角形状の
穴、丸穴、切欠きのほか、光の通路が透光性の部材によ
り形成されたものも含む。実施例では、第3図のスリッ
ト66が該当する。
【0027】「基準内壁」:透光路を形成する内壁のう
ち、受光位置検出手段に対する遮光体の移動方向に対し
てなす角度が、90゜または90゜に最も近い角度であ
る内壁をいう。したがって、受光位置検出手段に対する
遮光体の移動方向に直交する内壁のほか、該移動方向に
対し直角以外の角度で交差する内壁も含む。内壁が曲面
である場合は、内壁のうち、該移動方向に対し直交する
部分をいう。実施例では、第1図の基準内壁66aが該
当する。
【0028】「可動光学部材」:光走査用の光源から発
せられた光ビームを偏向させるために、それ自体回転ま
たは平行移動する部材をいう。実施例では、第3図の可
動鏡52が該当する。
【0029】
【作用】請求項1の位置検出装置および請求項5の車両
搭載用レーザレーダは、光源からの光の一部を透過させ
る透光路を有する遮光体を備えるとともに、光源を、透
光路の内壁のうち基準となる基準内壁にほぼ平行な光線
を、固定部材に対する可動部材の位置に拘らず常に供給
する位置に設けたことを特徴とする。
【0030】したがって、遮光体の透光路は、可動部材
の位置に拘らず、常に同一角度の光束を透過させること
ができる。このため、常にほぼ同一幅の光帯が受光位置
検出手段の受光エリアに形成される。この結果、受光エ
リアに形成された光帯の面積重心の位置と、可動部材の
位置との関係が、ほぼ線形性を有することとなる。その
ため、複雑な補正回路を設けることなく、受光位置検出
手段による可動部材の位置の検出精度を向上させること
ができる。
【0031】請求項2の位置検出装置は、請求項1の位
置検出装置において、光源を遮光体に対して固定的に設
けたことを特徴とする。
【0032】したがって、受光位置検出手段の受光エリ
アに受光される光量が、常に一定となる。また、受光エ
リアに形成される光帯上における受光光量の重心位置
が、常に一定となる。このため、受光位置検出手段の出
力と、可動部材の位置との関係が、ほぼ線形性を有する
こととなる。この結果、受光位置検出手段による可動部
材の位置の検出精度を、さらに向上させることができ
る。
【0033】請求項3の位置検出装置は、請求項1の位
置検出装置において、光源を、受光位置検出手段に対し
て固定的に設けるとともに、該回動する部材のほぼ回動
中心に配置したことを特徴とする。
【0034】したがって、ともに電気配線を要する、光
源と受光位置検出手段とを一体的に設けることができ
る。このため、光源と受光位置検出手段相互間で、配線
により両者の動きが妨げられることはない。また、相対
動による配線切断等が生じない。
【0035】請求項4の位置検出装置は、請求項1から
請求項3のいずれかの請求項に記載された位置検出装置
において、可動光学部材または可動光学部材に連動する
部材に遮光体を設け、固定部材に受光位置検出手段を設
けたことを特徴とする。
【0036】したがって、固定部材に、比較的重い受光
位置検出手段を設けるとともに、早い動きが必要な光走
査用の可動光学部材に、比較的軽い遮光体を設けてい
る。このため、可動光学部材の動きが妨げられることが
ない。
【0037】
【実施例】図2に、この発明の一実施例による、車両搭
載用レーザレーダである車間距離センサ32の全体構成
を示す。この車間距離センサ32は自動車(図示せず)
の前部に搭載され、大略、発光部34、受光部36、発
光受光制御回路38を有している。
【0038】発光部34は、レーザ光を発生するレーザ
ダイオード42、レーザダイオード42を駆動するLD
駆動回路40、レーザ光を走査するスキャナ44、スキ
ャナ44による走査位置を検出する位置検出装置である
角度センサ46を有している。
【0039】受光部36は、前方自動車14により反射
されたレーザ光を受け、これを電気信号に変換するフォ
トダイオード48、フォトダイオード48により変換さ
れた電気信号を後処理のために調整する受光回路50を
有している。
【0040】発光受光制御回路38は、発光部34およ
び受光部36を制御するとともに、発光部34、受光部
36から得た情報に基づき、車間距離センサ32から前
方自動車14までの距離および方向を算出する。
【0041】図3に、スキャナ44および角度センサ4
6の詳細な構成を示す。スキャナ44は、光走査用の可
動光学部材である可動鏡52と、可動鏡52を回動させ
るためのモータ54とを備えている。可動鏡52は、モ
ータ54の回転軸56の一端56aに固定的に取り付け
られており、モータ54の回動にともない、Z軸に平行
な回転軸56回りに回動する。
【0042】角度センサ46は、光源であるLED5
8、遮光体であるスリット板60、受光位置検出手段で
あるPSD62、位置情報生成手段である角度換算回路
64を備えている。
【0043】スリット板60は、基部60aおよび遮光
部60bを備えており、これらがほぼ直交するように形
成されている。基部60aは、モータ54の回転軸56
の他端56bに固定的に取り付けられている。遮光部6
0bのほぼ中央には、透光路であるスリット66が設け
られている。スリット66は、細長状に形成され、長手
方向がZ軸方向に一致している。
【0044】図1は、角度センサ46を上方(Z軸正方
向)から見た図である。図1に、さらに詳しく示すよう
に、スリット66の中心線66c(スリット66の内壁
のうち基準となる一対の基準内壁66a(ZY平面に平
行な面)に平行な直線であって、一対の基準内壁66a
から等距離にある直線)が、スリット板60の回動中心
すなわち、モータ54の回転軸56の回動中心56cを
通るように形成されている。
【0045】LED58は、発光点がモータ54の回転
軸56の回動中心56cと一致するように配置されてい
る。
【0046】スリット板60の遮光部60bの後方(Y
軸負方向側)には、PSD62が、遮光部60bと所定
距離を隔てて配置されている。PSD62の受光エリア
62aがXZ平面と平行になるよう配置されている。ま
た、この実施例においては、LED58の光軸中心線5
8cが、受光エリア62aのX方向の中心62cを通る
よう、PSD62を配置している。
【0047】また、LED58およびPSD62は、い
ずれも固定部材68に対し、固定的に取り付けられてい
る。また、PSD62には、PSD62に入力された受
光信号を処理して、角度信号を生成する角度換算回路6
4が接続されている(図3参照)。
【0048】つぎに、この車間距離センサ32の動作を
説明する。図2に示すように、LD駆動回路40は、発
光受光制御回路38でつくられた規則的な断続的発光タ
イミングにしたがってレーザダイオード42を駆動し、
レーザ光を発生させる。
【0049】図3に示すように、レーザダイオード42
で発生したレーザ光は、可動鏡52の鏡面52aにより
反射され、前方(ほぼY軸正方向)に照射される。モー
タ54は、可動鏡52を、回転軸56のまわりにQ方向
またはR方向に反復的に往復回動させ、これにより、レ
ーザ光の照射方向をX方向に変化させる。したがって、
レーザ光の照射方向は、各発光タイミングごとに異な
る。
【0050】レーザ光の各発光タイミングごとの照射方
向は可動鏡52の回動角度に関連しており(図4参
照)、可動鏡52の回動角度は角度センサ46により検
出される。すなわち、可動鏡52は、モータ54の回転
軸56を介して、スリット板60に固定的に取り付けら
れていることから、スリット板60の回動角度θを求め
ることにより、可動鏡52の回動角度を知ることができ
る。
【0051】スリット板60の回動角度θは、次のよう
にして求められる。図4に示すように、スリット板60
の回動中心はモータ54の回転軸56の回動中心56c
でもある。この回動中心56C上に、LED58の発光
点が配置されている。また、スリット66の中心線66
cは、回動中心56CすなわちLED58の発光点を通
る。さらに、LED58の光軸中心線58cが、PSD
62の受光エリア62aのX方向の中心62cを通る。
【0052】したがって、LED58の発光点からPS
D62の受光エリア62aまでの距離をL、受光エリア
62aのX方向の中心62cから、スリット66の中心
線66cと受光エリア62aとの交点62bまでの距離
をdとすれば、スリット板60の回動角度θは次式で表
される。
【0053】 θ=ARCTAN(d/L)・・・・・・・・・・・・(式1) θが小さい場合には、(式1)は、 θ=d/L・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(式2) と表すことができる。ここで、ARCTAN(x)は、
xの逆正接を表す。
【0054】距離Lは既知であるから、距離dを求める
ことにより、式1に基づいてスリット板60の回動角度
θを求めることができる。距離dは、以下のようにして
求める。
【0055】上述のように、スリット板60の回動中心
にLED58の発光点が配置されているため、図1A、
Bに示すように、スリット66を通過する光束の通過光
束角度αは、スリット板60の回動位置に拘らず、常に
一定となる。
【0056】このため、スリット板60の回動位置に拘
らず、常にほぼ同一幅WDの光帯(Z軸方向に長手寸法
を有する帯状の光)がPSD62の受光エリア62aに
形成される。通過光束角度αが小さいため、光帯の面積
重心GSは、スリット66の中心線66cと受光エリア
62aとの交点62bに、ほぼ一致する。
【0057】また、LED58が発する光の強度は、図
1A、Bに示すLED58の光軸中心線58c上で最大
となり、光軸中心線58cから離れるにしたがって小さ
くなるが、通過光束角度αが小さいため、光帯上におけ
る受光光量の分布は、ほぼ均一となる。このため、光帯
上における受光光量の重心として定義される光量重心G
Lと、光帯の面積重心GSとが、ほぼ一致する。したが
って、光帯の光量重心GLが、スリット66の中心線6
6cと受光エリア62aとの交点62bに、ほぼ一致す
る。
【0058】すなわち、受光エリア62aのX方向の中
心62cと、受光エリア62aに形成される光帯の光量
重心GLとの距離ddと、スリット66の中心線66c
と受光エリア62aとの交点62bまでの距離dとは、
ほぼ一致する。
【0059】一方、PSD62の出力電流Id、Ieの
比は、距離ddに依存する。したがって、PSD62の
出力電流Id、Ieの比を求めることにより、距離dd
すなわち距離dを求めることができる。
【0060】図4に示すように、角度換算回路64(図
3参照)は、PSD62の出力端子62d、62eに流
れる出力電流Id、Ieの比を測定することにより距離
dを知り、距離dと既知の距離Lとにより、スリット板
60(すなわち可動鏡52)の回動角度θを求める。
【0061】このように、この実施例によれば、PSD
62の出力電流Id、Ieの比を測定することにより可
動鏡52の回動角度を測定することができるから、角度
センサ46に複雑な補正回路を設けることなく、検出精
度を向上させることができる。
【0062】なお、スリット板60の回動角度θが小さ
い場合には、PSD62の受光エリア62aに受光され
る光量が、スリット板60の回動角度θにかかわらず、
ほぼ一定となる。
【0063】一方、PSD62の受光エリア62aに受
光される光量が一定の場合、PSD62の出力電流Id
およびIeは、距離ddに依存する。したがって、PS
D62の出力電流IdまたはIe自体を求めれば、距離
ddすなわち距離dを求めることができる。すなわち、
θが大きい場合のように出力電流Id、Ieの比を測定
する必要はない。このため、角度センサ46に除算回路
を設ける必要がない。
【0064】また、スリット板60の回動角度θが小さ
い場合には、式1に替えて式2を用いることができる。
したがって、角度換算回路64(図3参照)に複雑な演
算回路を設ける必要はない。
【0065】このため、角度換算回路64は、PSD6
2の出力端子62d、62eに流れる出力電流Idまた
はIe自体を測定することにより距離dを知り、距離d
と既知の距離Lとの比から、スリット板60(すなわち
可動鏡52)の回動角度θを求めることができる。
【0066】すなわち、スリット板60の回動角度θが
小さい場合には、より簡易な構成で、検出精度を向上さ
せることができる。
【0067】つぎに、図2に示すように、発光受光制御
回路38は、角度センサ46の検出出力に基づいて、モ
ータ54に回動制御信号を与える。このようにして、可
動鏡52の回動角度すなわちレーザ光の照射方向がフィ
ードバック制御される。
【0068】照射されたレーザ光は、前方自動車14が
ある場合には、前方自動車14により反射されてフォト
ダイオード48に戻ってくる。戻ってきたレーザ光はフ
ォトダイオード48により電気信号に変換される。この
変換された電気信号を受光電気信号という。
【0069】受光回路50は、受光電気信号を増幅する
とともに、増幅された受光電気信号が所定のしきい値以
上の場合は、発光受光制御回路38にその増幅された受
光電気信号を送る。
【0070】発光受光制御回路38は、発光タイミング
および増幅された受光電気信号を受け取った時刻に基づ
き、発光から受光までに要した時間を算出し、この時間
に基づいて車間距離センサ32から前方自動車14まで
の距離を算出する。さらに、発光受光制御回路38は、
角度センサ46から送られるレーザ光の照射方向の情報
に基づき、前方自動車14の方向を算出する。このよう
にして、車間距離および前方自動車14の方向を知るこ
とができる。
【0071】つぎに、図5に、この発明の他の実施例に
よる車間距離センサ72の構成を示す。この車間距離セ
ンサ72は、角度センサ74を構成する部材のうちLE
D58がスリット板60に固定的に取り付けられている
点で、図3に示すように、LED58がスリット板60
に対し相対的に回動するよう構成されている角度センサ
46を有する車間距離センサ32と異なる。
【0072】このように構成すると、図6に示すよう
に、PSD62の受光エリア62aに受光される光量
が、スリット板60の回動角度θの大小にかかわらず常
に一定となる。
【0073】したがって、PSD62の出力電流Idま
たはIe自体を求めれば、距離ddすなわち距離dを求
めることができる。このため、スリット板60の回動角
度θが大きい場合であっても、角度センサ74に除算回
路を設けることなく、検出精度を向上させることができ
る。
【0074】なお、図6に示すように、この車間距離セ
ンサ72においては、LED58をスリット板60に固
定する際、光軸中心線76cとスリット66の中心線6
6cとを一致させるよう配置しているが、光軸中心線7
6cとスリット66の中心線66cとは、必ずしも一致
させる必要はない。ただし、これらを一致させることに
より、より大光量の光帯が受光エリア62aに形成され
る等の理由から、角度センサ74の検出精度をより向上
させることができる。
【0075】また、LED58をスリット板60に固定
する際、LED58の発光点がスリット板60の回動中
心に一致するよう配置したが、LED58の発光点は、
スリット板60の回動中心に一致させなくてもよい。
【0076】つぎに、図7に、この発明のさらに他の実
施例による角度センサ82の構成を示す。角度センサ8
2は、図3に示す車間距離センサ32において角度セン
サ46の替りに用いられる。角度センサ82は、スリッ
ト板84の遮光部84bが、回転軸56に直交する平面
である点で、スリット板60の遮光部60bが、回転軸
56に平行な平面である角度センサ46(図3参照)と
異なる。
【0077】したがって、角度センサ82においては、
角度センサ46と異なり、スリット86が回転軸56に
直交する方向に形成されている。また、PSD62の受
光エリア62aは、スリット板84の遮光部84bに平
行に配置されている。このように形成することにより、
スリット板84のZ軸方向の寸法が制限される場合であ
っても、車間距離センサに、本発明を適用することがで
きる。
【0078】なお、上述の各実施例においては、車間距
離センサに角度センサを用いる場合を例に説明したが、
この発明による角度センサは、たとえば、自動車の操柁
ハンドルの柁角検出などに用いることもできる。
【0079】つぎに、図8に、この発明のさらに他の実
施例による平行位置センサ92の構成を示す。平行位置
センサ82は、上述の各実施例による角度センサと異な
り、スリット板94の平行移動量を検出するために用い
られる。
【0080】図8に示すように、スリット板94は、X
Y平面に平行に設けられ、X軸方向に往復移動する。ス
リット96は、スリット板94に設けられており、Y軸
に平行な方向に長手寸法を有する。スリット板94の上
方(Z軸正方向側)には、LED58が配置されてお
り、LED58は、スリット板94に固定的に取り付け
られている。
【0081】また、LED58の発光点は、ZY平面に
平行な平面であってスリット96の中心線96cを含む
平面上に位置するよう構成されている。PSD62は、
スリット板94の下方に設けられ、固定部材68に対し
固定的に取り付けられている。PSD62の受光エリア
62aは、スリット板94に平行になるよう構成されて
いる。
【0082】このように構成することにより、スリット
板94のX方向への移動量を検出することができる。す
なわち、本発明を、平行移動する部材の位置検出を行な
うための位置検出装置に適用することができる。
【0083】なお、上述の各実施例においては、PSD
62を固定部材68に固定的に取り付け、スリット板を
可動部材または可動部材に連動する部材に取り付けるよ
う構成したが、逆に、スリット板を固定部材68に固定
的に取り付け、PSD62を可動部材または可動部材に
連動する部材に取り付けるよう構成することもできる。
【0084】また、光源として点光源であるLED58
を用いたが、他の点光源を用いてもよい。さらに、光源
としては点光源の他に、線光源や面光源を用いることも
できる。線光源を用いる場合は、線光源の長手方向がス
リットの長手方向に平行になるよう配置する他、線光源
の長手方向がスリットの長手方向と所定の角度(例えば
90゜)を持つように配置することもできる。
【0085】また、受光位置検出手段としてPSD62
を用いたが、受光位置検出手段としてフォトダイオード
を複数個配列させたフォトダイオードアレイ等を用いる
こともできる。
【0086】また、遮光体に設ける透光路としてスリッ
ト(スリット板に設けられた細長状の穴(図3、5、8
参照)または細長状の切欠き(図7参照))を用いた
が、透光路としては、スリット以外に、長手方向と短手
方向の寸法の比がほぼ同一の角穴、丸穴等を用いること
ができる。さらに、透光路としては、スリットや穴に相
当する部分すなわち光を透過させる部分を透明材料によ
り形成したものも含まれる。
【0087】なお、上述の実施例においては図2に示す
ように、車間距離センサ32等を、ハードウェアロジッ
クにより構成したが、ハードウェアロジックにより構成
した部分の一部または全体をCPUを用いて構成しても
よい。
【0088】
【発明の効果】請求項1の位置検出装置および請求項5
の車両搭載用レーザレーダは、光源からの光の一部を透
過させる透光路を有する遮光体を備えるとともに、光源
を、透光路の内壁のうち基準となる基準内壁にほぼ平行
な光線を、固定部材に対する可動部材の位置に拘らず常
に供給する位置に設けたことを特徴とする。
【0089】したがって、遮光体の透光路は、可動部材
の位置に拘らず、常に同一角度の光束を透過させること
ができる。このため、常にほぼ同一幅の光帯が受光位置
検出手段の受光エリアに形成される。この結果、受光エ
リアに形成された光帯の面積重心の位置と、可動部材の
位置との関係が、ほぼ線形性を有することとなる。その
ため、複雑な補正回路を設けることなく、受光位置検出
手段による可動部材の位置の検出精度を向上させること
ができる。すなわち、安価で位置検出精度の高い位置検
出装置およびこのような位置検出装置を用いた車両搭載
用レーザレーダを得ることができる。
【0090】請求項2の位置検出装置は、請求項1の位
置検出装置において、光源を遮光体に対して固定的に設
けたことを特徴とする。
【0091】したがって、受光位置検出手段の受光エリ
アに受光される光量が、常に一定となる。また、受光エ
リアに形成される光帯上における受光光量の重心位置
が、常に一定となる。このため、受光位置検出手段の出
力と、可動部材の位置との関係が、ほぼ線形性を有する
こととなる。この結果、受光位置検出手段による可動部
材の位置の検出精度を、さらに向上させることができ
る。すなわち、安価で、さらに位置検出精度の高い位置
検出装置を得ることができる。
【0092】請求項3の位置検出装置は、請求項1の位
置検出装置において、光源を、受光位置検出手段に対し
て固定的に設けるとともに、該回動する部材のほぼ回動
中心に配置したことを特徴とする。
【0093】したがって、ともに電気配線を要する、光
源と受光位置検出手段とを一体的に設けることができ
る。このため、光源と受光位置検出手段相互間で、配線
により両者の動きが妨げられることはない。また、相対
動による配線切断等が生じない。すなわち、さらに信頼
性の高い位置検出装置を得ることができる。
【0094】請求項4の位置検出装置は、請求項1から
請求項3のいずれかの請求項に記載された位置検出装置
において、可動光学部材または可動光学部材に連動する
部材に遮光体を設け、固定部材に受光位置検出手段を設
けたことを特徴とする。
【0095】したがって、固定部材に、比較的重い受光
位置検出手段を設けるとともに、早い動きが必要な光走
査用の可動光学部材に、比較的軽い遮光体を設けてい
る。このため、可動光学部材の動きが妨げられることが
ない。すなわち、さらに信頼性の高い位置検出装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による車間距離センサを構
成する角度センサを上方から見た図である。
【図2】この発明の一実施例による車間距離センサの全
体構成を示す図面である。
【図3】この発明の一実施例による車間距離センサを構
成するスキャナおよび角度センサの詳細な構成を示す図
面である。
【図4】この発明の一実施例による車間距離センサを構
成するスキャナおよび角度センサの動作状態を示す図面
である。
【図5】この発明の他の実施例による車間距離センサを
構成するスキャナおよび角度センサの詳細な構成を示す
図面である。
【図6】この発明の他の実施例による車間距離センサを
構成する角度センサを上方から見た図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例による車間距離セ
ンサを構成する角度センサの構成を示す図面である。
【図8】この発明のさらに他の実施例による平行位置セ
ンサの構成を示す図面である。
【図9】従来の車間距離センサの全体構成を示す図面で
ある。
【図10】従来の車間距離センサを構成する角度センサ
の詳細な構成を示す図面である。
【図11】従来の他の角度センサの構成を示す図面であ
る。
【図12】従来の他の角度センサの動作を示す図面であ
る。
【符号の説明】
58・・・・・LED 60・・・・・スリット板 62・・・・・PSD 62a・・・・受光エリア 62b・・・・スリットの中心線と受光エリアとの交点 66・・・・・スリット 66c・・・・スリットの中心線 dd・・・・・受光エリアのX方向の中心と光帯の光量
重心との距離 GL・・・・・光帯の光量重心 WD・・・・・光帯の幅 α・・・・・・通過光束角度 θ・・・・・スリット板の回動角度

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部材に対する可動部材の位置を検出す
    る位置検出装置において、 光源、 光源からの光の一部を透過させる透光路を有する遮光
    体、 透光路を透過した光を受ける受光エリアを有するととも
    に、受光エリアにおける受光位置を検出する受光位置検
    出手段、 受光位置検出手段の出力に基づいて可動部材の位置情報
    を生成する位置情報生成手段、 を備えるとともに、 前記受光位置検出手段を、固定部材、または、可動部材
    もしくは可動部材に連動する部材の一方に設け、 前記遮光体を、固定部材、または、可動部材もしくは可
    動部材に連動する部材の他方に設け、 前記光源を、透光路の内壁のうち基準となる基準内壁に
    ほぼ平行な光線を、固定部材に対する可動部材の位置に
    拘らず常に供給する位置に設けたこと、 を特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1の位置検出装置において、 光源を、遮光体に対して固定的に設けたこと、 を特徴とする位置検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1の位置検出装置において、 遮光体を設けた部材と受光位置検出手段を設けた部材と
    が、相対的に回動するよう構成し、 光源を、受光位置検出手段に対して固定的に設けるとと
    もに、該回動する部材のほぼ回動中心に配置したこと、 を特徴とする位置検出装置。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3のいずれかの請求項
    に記載された位置検出装置において、 可動部材を、光走査用の可動光学部材とし、 該可動光学部材または可動光学部材に連動する部材に遮
    光体を設け、 固定部材に受光位置検出手段を設けたこと、 を特徴とする位置検出装置。
  5. 【請求項5】請求項4の位置検出装置を用いたことを特
    徴とする車両搭載用レーザレーダ。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248226A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Olympus Imaging Corp 光学系駆動装置
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JP2010217782A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Toyota Central R&D Labs Inc 光学装置

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