JPH0831140A - テープリール - Google Patents
テープリールInfo
- Publication number
- JPH0831140A JPH0831140A JP18634694A JP18634694A JPH0831140A JP H0831140 A JPH0831140 A JP H0831140A JP 18634694 A JP18634694 A JP 18634694A JP 18634694 A JP18634694 A JP 18634694A JP H0831140 A JPH0831140 A JP H0831140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- peripheral portion
- peripheral part
- outer peripheral
- tape reel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープリールに巻回された磁気テープの上下
エッジの損傷を防止するものである。 【構成】 一対のアダプタ半体１，１は同一高さでかつ
同心状の外周部２、中周部４及び内周部３を備えると共
に、各周部間を複数の放射状のリブ５，６にて連結し、
複数の放射状リブの少くとも外周部２と中周部４とを連
結するリブ５は外周部２と中周部４の高さの略中間部に
配置すると共に、外周部２及び中周部４の縁部より所定
の距離を隔てた開放端としたものである。
エッジの損傷を防止するものである。 【構成】 一対のアダプタ半体１，１は同一高さでかつ
同心状の外周部２、中周部４及び内周部３を備えると共
に、各周部間を複数の放射状のリブ５，６にて連結し、
複数の放射状リブの少くとも外周部２と中周部４とを連
結するリブ５は外周部２と中周部４の高さの略中間部に
配置すると共に、外周部２及び中周部４の縁部より所定
の距離を隔てた開放端としたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ及びビデオ
用のテープリールに関するものである。
用のテープリールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ビデオテープカセットなどにお
いて磁気テープは一対の磁気テープ用リール（リール）
に巻装されてカセット内に収納されている。このテープ
リールの基本的構造は装置の回転リール台と連結する円
筒状の内周部と、この内周部と複数の放射状のリブを介
して連結されたテープ巻回面を形成する円筒状の外周部
とからハブと称するテープ巻胴部が樹脂にて一体構成さ
れ、このテープ巻胴部の上下端には磁気テープの巻き崩
れを防止する一対のフランジが取付けられている。通常
下フランジと巻胴部とは生産効率の面から一体に成形さ
れ、これに上フランジを溶着してテープリールを形成し
てある。
いて磁気テープは一対の磁気テープ用リール（リール）
に巻装されてカセット内に収納されている。このテープ
リールの基本的構造は装置の回転リール台と連結する円
筒状の内周部と、この内周部と複数の放射状のリブを介
して連結されたテープ巻回面を形成する円筒状の外周部
とからハブと称するテープ巻胴部が樹脂にて一体構成さ
れ、このテープ巻胴部の上下端には磁気テープの巻き崩
れを防止する一対のフランジが取付けられている。通常
下フランジと巻胴部とは生産効率の面から一体に成形さ
れ、これに上フランジを溶着してテープリールを形成し
てある。
【０００３】リールの半径方向に設けられたリブはテー
プ巻装面の機械的強度を向上させる補強のためと、リー
ルを溶融プラチスック樹脂により成形する際に樹脂の流
れを良くするために設けられている。また、上記巻装面
にはコ字状の凹部を形成し、ここにリーダ／トレーラテ
ープを挿入してテープ巻装面と同一の曲率を有するクラ
ンプを嵌合することによりテープ端を固定している。テ
ープはこの接続部を始点としてリールに巻装された状態
で保存されると、テープの巻圧によりリール中心方向に
大なる荷重が作用する。この荷重に耐えるためにテープ
巻装面とテープ内周部とには互いに応力が作用する。こ
のため、テープ巻装面の機械的強度、表面性、円筒度及
び真円度がテープダメージと密接な関係をもつことにな
る。
プ巻装面の機械的強度を向上させる補強のためと、リー
ルを溶融プラチスック樹脂により成形する際に樹脂の流
れを良くするために設けられている。また、上記巻装面
にはコ字状の凹部を形成し、ここにリーダ／トレーラテ
ープを挿入してテープ巻装面と同一の曲率を有するクラ
ンプを嵌合することによりテープ端を固定している。テ
ープはこの接続部を始点としてリールに巻装された状態
で保存されると、テープの巻圧によりリール中心方向に
大なる荷重が作用する。この荷重に耐えるためにテープ
巻装面とテープ内周部とには互いに応力が作用する。こ
のため、テープ巻装面の機械的強度、表面性、円筒度及
び真円度がテープダメージと密接な関係をもつことにな
る。
【０００４】即ち、テープ内周部は巻圧によりテープ巻
装面を締め付けることになるが、テープ巻装面が締付け
時の応力に対して全く歪まない場合にはテープは見掛け
上伸ばされる方向に応力が働く。この伸び方が均一でな
い場合にはテープはワカメ状を呈する。また、表面性、
円筒度及び真円度が良好でない場合でもテープの伸び方
に不均一を生じさせるのでこれもまたテープダメージと
なる。
装面を締め付けることになるが、テープ巻装面が締付け
時の応力に対して全く歪まない場合にはテープは見掛け
上伸ばされる方向に応力が働く。この伸び方が均一でな
い場合にはテープはワカメ状を呈する。また、表面性、
円筒度及び真円度が良好でない場合でもテープの伸び方
に不均一を生じさせるのでこれもまたテープダメージと
なる。
【０００５】特に、テープの上下端部は強度的に弱くダ
メージを受けやすくビデオ装置等の磁気記録装置におい
ては、テープの上下端部付近にオーディオ信号及び記録
・再生上に重要なコントロール信号が記録されるためテ
ープの性能上非常に重要な要素となる。
メージを受けやすくビデオ装置等の磁気記録装置におい
ては、テープの上下端部付近にオーディオ信号及び記録
・再生上に重要なコントロール信号が記録されるためテ
ープの性能上非常に重要な要素となる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記したテープダメー
ジを回避させるために種々の提案がなされている。一例
として例えば実公平２−３７１９２号公報ではテープ巻
装面と内筒との間に中筒部を設け、中筒部と巻装面とを
リブで接続することにより真円度を向上させて保存中の
テープの変形を減少させている。しかし、このような形
状ではテープ下側の巻装面が下フランジと連結して構造
上の強度を維持しているが、テープの収縮に対して巻装
面はあまり収縮することができないため、テープ側には
伸び方向に応力が作用してテープの下端エッジがワカメ
状になってしまう。
ジを回避させるために種々の提案がなされている。一例
として例えば実公平２−３７１９２号公報ではテープ巻
装面と内筒との間に中筒部を設け、中筒部と巻装面とを
リブで接続することにより真円度を向上させて保存中の
テープの変形を減少させている。しかし、このような形
状ではテープ下側の巻装面が下フランジと連結して構造
上の強度を維持しているが、テープの収縮に対して巻装
面はあまり収縮することができないため、テープ側には
伸び方向に応力が作用してテープの下端エッジがワカメ
状になってしまう。
【０００７】そこで、例えば実公昭６３−３６５５１号
公報では巻装面と内筒部とを別部品とすることにより、
テープ上下エッジ部はテープ収縮に対してテープ巻装面
自体も収縮することができる。しかしながら、テープ中
央部近辺に対して同心状に円盤状の水平リブを設けてい
るため、テープ収縮に対しての強度が中央付近では収縮
に対してテープ側に応力が集中することにより好ましく
ない。
公報では巻装面と内筒部とを別部品とすることにより、
テープ上下エッジ部はテープ収縮に対してテープ巻装面
自体も収縮することができる。しかしながら、テープ中
央部近辺に対して同心状に円盤状の水平リブを設けてい
るため、テープ収縮に対しての強度が中央付近では収縮
に対してテープ側に応力が集中することにより好ましく
ない。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、長時間用の磁気テープを巻回す
るテープリールの小径のハブ部に、半円弧状に分割され
た一対のアダプタを組合わせて嵌合することにより短時
間用のテープリールに対応した大径のハブ部を構成する
テープリールにおいて、前記一対のアダプタは同一高さ
でかつ同心状の外周部、中周部及び内周部を備えると共
に、各周部間を複数の放射状のリブにて連結してなり、
前記複数の放射状のリブの少くとも前記外周部と前記中
周部とを連結するリブは前記外周部と前記中周部の高さ
の略中間部に配置すると共に、前記外周部及び前記中周
部の縁部より所定の距離を隔てた開放端としたことを特
徴とするテープリールを提供するものである。
てなされたものであり、長時間用の磁気テープを巻回す
るテープリールの小径のハブ部に、半円弧状に分割され
た一対のアダプタを組合わせて嵌合することにより短時
間用のテープリールに対応した大径のハブ部を構成する
テープリールにおいて、前記一対のアダプタは同一高さ
でかつ同心状の外周部、中周部及び内周部を備えると共
に、各周部間を複数の放射状のリブにて連結してなり、
前記複数の放射状のリブの少くとも前記外周部と前記中
周部とを連結するリブは前記外周部と前記中周部の高さ
の略中間部に配置すると共に、前記外周部及び前記中周
部の縁部より所定の距離を隔てた開放端としたことを特
徴とするテープリールを提供するものである。
【０００９】
【実施例】以下に本発明に係わるテープリールの一実施
例を図１乃至図３を参照して詳細に説明する。
例を図１乃至図３を参照して詳細に説明する。
【００１０】図１は本発明のテープリールのアダプタ半
体の平面図。図２（Ａ）（Ｂ）は図１のアダプタ半体を
組立てたテープリールの平面図及び断面図である。
体の平面図。図２（Ａ）（Ｂ）は図１のアダプタ半体を
組立てたテープリールの平面図及び断面図である。
【００１１】本発明のテープリールは通常の長時間（１
６０分）用テープカセットに用いられるテープリールに
対して、このリールのハブを径大になるように変更して
短時間（例えば６０分）用テープリールとして使用に供
するように構成したものであり、リールのハブに嵌合す
る一対のアダプタ半体からなるものである。
６０分）用テープカセットに用いられるテープリールに
対して、このリールのハブを径大になるように変更して
短時間（例えば６０分）用テープリールとして使用に供
するように構成したものであり、リールのハブに嵌合す
る一対のアダプタ半体からなるものである。
【００１２】即ち、図１に示すようにアダプタは同一形
状の半円弧状のアダプタ半体１を一対組み合わせること
により、長時間用テープカセットに用いられるテープリ
ールから短時間（例えば６０分）用テープリールに変更
することができる。アダプタ半体１は例えば６０分用と
して使用するための適宜な径の半円弧を有する外周部２
と、長時間用テープカセットのテープリールのボスの外
周面に嵌合する内周部３と、外周部２と内周部３との間
に配置された中周部４とから主体部が構成され、それぞ
れは複数の放射状のリブ５及びリブ６にて同心円状に連
結されているものである。そして、リブ５とリブ６とは
同一ライン上にならぬように千鳥状に配置してあり、か
つ両リブ５，６の高さ寸法は同一高さ寸法の外周部２、
内周部３及び中周部の高さの６割程度としてある。更に
両リブ５，６の配置は図２（Ｂ）に示すように外周部
２、内周部３及び中周部４の略中央に位置するように設
定されることにより、フランジと対向する上下端は外周
部２、内周部３及び中周部５と所定の距離を隔てた開放
端とされている。
状の半円弧状のアダプタ半体１を一対組み合わせること
により、長時間用テープカセットに用いられるテープリ
ールから短時間（例えば６０分）用テープリールに変更
することができる。アダプタ半体１は例えば６０分用と
して使用するための適宜な径の半円弧を有する外周部２
と、長時間用テープカセットのテープリールのボスの外
周面に嵌合する内周部３と、外周部２と内周部３との間
に配置された中周部４とから主体部が構成され、それぞ
れは複数の放射状のリブ５及びリブ６にて同心円状に連
結されているものである。そして、リブ５とリブ６とは
同一ライン上にならぬように千鳥状に配置してあり、か
つ両リブ５，６の高さ寸法は同一高さ寸法の外周部２、
内周部３及び中周部の高さの６割程度としてある。更に
両リブ５，６の配置は図２（Ｂ）に示すように外周部
２、内周部３及び中周部４の略中央に位置するように設
定されることにより、フランジと対向する上下端は外周
部２、内周部３及び中周部５と所定の距離を隔てた開放
端とされている。
【００１３】外周部２と中周部４との一端側は開放端と
され、端部に位置するリブからはリブの高さ内の幅のフ
ック部７が形成される一方、他端側の外周部２の端部に
はフック部７を係止可能とする係合部８が内面に向かっ
て突出形成されている。
され、端部に位置するリブからはリブの高さ内の幅のフ
ック部７が形成される一方、他端側の外周部２の端部に
はフック部７を係止可能とする係合部８が内面に向かっ
て突出形成されている。
【００１４】また、内周部３と中周部４の円弧の端面
は、内周部３と中周部４と同一高さのリブ９ａ，９ｂに
て閉鎖されているが、上記したようにいずれのリブにあ
っても内外のリブは千鳥状配置となっている。
は、内周部３と中周部４と同一高さのリブ９ａ，９ｂに
て閉鎖されているが、上記したようにいずれのリブにあ
っても内外のリブは千鳥状配置となっている。
【００１５】上記の如く構成されたアダプタ半体１は合
成樹脂等によって射出成形により一体形成することによ
り同一形状の点対称のアダプタ半体１を得ることがで
き、部品管理が容易となる。そして、上記一対のアダプ
タ半体１，１の組立ては、予め長時間用テープカセット
のテープリールのハブ１０の側面の凹部にリーダテープ
ＴL を挿入しクランプ１１で固定しておく。そして、一
方のアダプタ半体１を図１のようにし、他方を反転（裏
に）させて、図２に示すように両者を長時間用テープカ
セットのテープリールのボス１０に嵌合させ、フック部
７と係合部８とを互いに係止することにより、長時間用
テープカセットのテープリールは短時間用のテープリー
ルに変更することができる。
成樹脂等によって射出成形により一体形成することによ
り同一形状の点対称のアダプタ半体１を得ることがで
き、部品管理が容易となる。そして、上記一対のアダプ
タ半体１，１の組立ては、予め長時間用テープカセット
のテープリールのハブ１０の側面の凹部にリーダテープ
ＴL を挿入しクランプ１１で固定しておく。そして、一
方のアダプタ半体１を図１のようにし、他方を反転（裏
に）させて、図２に示すように両者を長時間用テープカ
セットのテープリールのボス１０に嵌合させ、フック部
７と係合部８とを互いに係止することにより、長時間用
テープカセットのテープリールは短時間用のテープリー
ルに変更することができる。
【００１６】しかる後、ハブ１０のフランジ１２の反対
側の上面に他のフランジ１３を溶着することにより短時
間用の大径のテープリールが完成する。
側の上面に他のフランジ１３を溶着することにより短時
間用の大径のテープリールが完成する。
【００１７】図３（Ａ）（Ｂ）は本発明の変形例を示す
アダプタ半体であり、上記実施例と異なるところは同図
（Ａ）では、フック部７と係合部８との係合を強固にす
るために、係合部８の基部２ａを内面に向かって厚肉と
してある。また同図（Ｂ）ではフック部７の中央下部に
中周部４と接続する強化リブ５ａを設けることによりフ
ック部７の変形を防止している。
アダプタ半体であり、上記実施例と異なるところは同図
（Ａ）では、フック部７と係合部８との係合を強固にす
るために、係合部８の基部２ａを内面に向かって厚肉と
してある。また同図（Ｂ）ではフック部７の中央下部に
中周部４と接続する強化リブ５ａを設けることによりフ
ック部７の変形を防止している。
【００１８】このように構成されたテープリールの外周
部２に磁気テープを所定の長さにわたって巻装した状態
で保存した場合、テープの巻圧が外周部２に作用する
が、上記した如く外周部２と中周部４とに接続されたリ
ブ５の上下端部は開放されているため、巻圧に対応した
変形が可能であり、強度的に磁気テープの上下エッジ部
への負荷が低減されテープダメージを少なくすることが
できる。
部２に磁気テープを所定の長さにわたって巻装した状態
で保存した場合、テープの巻圧が外周部２に作用する
が、上記した如く外周部２と中周部４とに接続されたリ
ブ５の上下端部は開放されているため、巻圧に対応した
変形が可能であり、強度的に磁気テープの上下エッジ部
への負荷が低減されテープダメージを少なくすることが
できる。
【００１９】また、内周部３と外周部２との間に中周部
４を設けた２重構造とし、かつ各空間に放射状の各リブ
を千鳥状に配置することで円筒度を向上させている。ま
た、リーダテープとの接続を従来からあるクランプをそ
のまま利用できるので接続強度は従来通り維持すること
ができる。
４を設けた２重構造とし、かつ各空間に放射状の各リブ
を千鳥状に配置することで円筒度を向上させている。ま
た、リーダテープとの接続を従来からあるクランプをそ
のまま利用できるので接続強度は従来通り維持すること
ができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明に係わるテープリールによると、
長時間用テープカセットのテープリールを変更して短時
間用のテープリールを構成する場合、磁気テープのエッ
ジ部の損傷を抑制することができ、しかも同一形状の一
対のアダプタ半体を組合わせて用いることができるた
め、左右の使い分けを必要とすることなく製造工程上及
び部品管理上においても簡略化することができる。しか
も、リーダテープとの接続を従来からあるクランプをそ
のまま利用できるので接続強度は従来通り維持すること
ができるという効果がある。
長時間用テープカセットのテープリールを変更して短時
間用のテープリールを構成する場合、磁気テープのエッ
ジ部の損傷を抑制することができ、しかも同一形状の一
対のアダプタ半体を組合わせて用いることができるた
め、左右の使い分けを必要とすることなく製造工程上及
び部品管理上においても簡略化することができる。しか
も、リーダテープとの接続を従来からあるクランプをそ
のまま利用できるので接続強度は従来通り維持すること
ができるという効果がある。
【図１】本発明のテープリールのアダプタの半体の一実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図２】（Ａ）（Ｂ）は図１のアダプタ半体を組立てた
テープリールの平面図及び断面図である。
テープリールの平面図及び断面図である。
【図３】（Ａ）（Ｂ）は本発明の係合部及びフック部の
変形例である。
変形例である。
【図４】
１…アダプタ半体、２…外周部、３…内周部、４…中周
部、５，６…リブ、７…フック部、８…係合部。
部、５，６…リブ、７…フック部、８…係合部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年１１月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のテープリールのアダプタの半体の一実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図２】（Ａ）（Ｂ）は図１のアダプタ半体を組立てた
テープリールの平面図及び断面図である。
テープリールの平面図及び断面図である。
【図３】（Ａ）（Ｂ）は本発明の係合部及びフック部の
変形例である。
変形例である。
【符号の説明】 １…アダプタ半体、２…外周部、３…内周部、４…中周
部、５，６…リブ、７…フック部、８…係合部。
部、５，６…リブ、７…フック部、８…係合部。
Claims (1)
- 【請求項１】長時間用の磁気テープを巻回するテープリ
ールの小径のハブ部に、半円弧状に分割された一対のア
ダプタを組合わせて嵌合することにより短時間用のテー
プリールに対応した大径のハブ部を構成するテープリー
ルにおいて、前記一対のアダプタは同一高さでかつ同心
状の外周部、中周部及び内周部を備えると共に、各周部
間を複数の放射状のリブにて連結してなり、前記複数の
放射状のリブの少くとも前記外周部と前記中周部とを連
結するリブは前記外周部と前記中周部の高さの略中間部
に配置すると共に、前記外周部及び前記中周部の縁部よ
り所定の距離を隔てた開放端としたことを特徴とするテ
ープリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18634694A JPH0831140A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | テープリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18634694A JPH0831140A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | テープリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831140A true JPH0831140A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16186752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18634694A Pending JPH0831140A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | テープリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831140A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089477A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Asahi Kasei Corp | コアホルダー及び梱包方法 |
| US9906778B2 (en) | 2013-02-19 | 2018-02-27 | Mirama Service Inc. | Calibration device, calibration program, and calibration method |
| US9933853B2 (en) | 2013-02-19 | 2018-04-03 | Mirama Service Inc | Display control device, display control program, and display control method |
| US9979946B2 (en) | 2013-02-19 | 2018-05-22 | Mirama Service Inc | I/O device, I/O program, and I/O method |
| US10095030B2 (en) | 2013-02-19 | 2018-10-09 | Mirama Service Inc. | Shape recognition device, shape recognition program, and shape recognition method |
| US10171800B2 (en) | 2013-02-19 | 2019-01-01 | Mirama Service Inc. | Input/output device, input/output program, and input/output method that provide visual recognition of object to add a sense of distance |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP18634694A patent/JPH0831140A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089477A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Asahi Kasei Corp | コアホルダー及び梱包方法 |
| JP4707285B2 (ja) * | 2001-09-18 | 2011-06-22 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | コアホルダー |
| US9906778B2 (en) | 2013-02-19 | 2018-02-27 | Mirama Service Inc. | Calibration device, calibration program, and calibration method |
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| US10171800B2 (en) | 2013-02-19 | 2019-01-01 | Mirama Service Inc. | Input/output device, input/output program, and input/output method that provide visual recognition of object to add a sense of distance |
| US10295826B2 (en) | 2013-02-19 | 2019-05-21 | Mirama Service Inc. | Shape recognition device, shape recognition program, and shape recognition method |
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