JPH08305663A - 共同作業支援システム - Google Patents

共同作業支援システム

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Publication number
JPH08305663A
JPH08305663A JP7106638A JP10663895A JPH08305663A JP H08305663 A JPH08305663 A JP H08305663A JP 7106638 A JP7106638 A JP 7106638A JP 10663895 A JP10663895 A JP 10663895A JP H08305663 A JPH08305663 A JP H08305663A
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JP
Japan
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user
computer
display
displayed
attribute
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Application number
JP7106638A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nakayama
良幸 中山
Takeshi Ishizaki
健史 石▲崎▼
Toshimitsu Hayashi
俊光 林
Yoshinobu Tanigawa
嘉伸 谷川
Minoru Koizumi
稔 小泉
Masami Kameda
正美 亀田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Priority to US08/638,129 priority patent/US5872924A/en
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1454Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units involving copying of the display data of a local workstation or window to a remote workstation or window so that an actual copy of the data is displayed simultaneously on two or more displays, e.g. teledisplay

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オブジェクトの各共有ウィンドウへの表示を
より多様に制御することができる共同作業支援システム
を提供する。 【構成】 共同作業に利用される複数のコンピュータの
各ディスプレイ102には、同一内容の共有ウィンドウ
112が表示され、さらに、そのウィンドウ内にオブジ
ェクト142等が表示されている。各オブジェクトは、
複数種類の属性が設定されたオブジェクト管理データに
基づいて表示され、その属性の設定により、そのオブジ
ェクトの表示がなされる共有ウィンドウ112や、その
オブジェクトに消去等の操作を行うことができる利用者
が制限される。オブジェクト144には、共有ウィンド
ウ112−Aおよび112−Bのみに表示されることを
示す属性と、共有ウィンドウ112−Aの利用者のみか
ら操作可能であることを示す属性が設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークで接続さ
れた複数のワークステーションやパーソナルコンピュー
タを利用した共同作業支援システムに関し、特に、参加
者間で共有されるウィンドウに表示されるオブジェクト
の、公開や操作の程度を制御可能な共同作業支援システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレポインティング、テレライティング
およびコメントに関して従来さまざまの技術が提案され
てきた。[Sarin, Sunil, and Greif, Irene, "Compute
r-based Real-Time Conferencing Systems", Computer,
Vol.18, No.10, Oct. 1985]は、テレポインティング
に関し、各参加者が自分のテレポインタ(以下、PO)
を持つシステムについて述べている。全参加者が見るこ
とができアクセスもできるパブリックなPOについては
[Stefic et al., "Beyond the Chalkboard:Computer S
upportfor Collaboration and Problem Solving in M
eetings", Comm.ACM, Vol.30, No.1, Jan. 1987]で論
じられている。共有ウィンドウ上での描画については
[Watabe et al., "Distributed Multiparty Desktop C
onferencingSystem:MERMAID", Proc. CSCW90]などが実
現している。上記の[Stefic et al.]および[Watabe
et al.]は、また、全参加者から見える共有ウィンドウ
に加えて、一人一人の参加者のみに見える個人ウィンド
ウを各参加者に個別に提供している。また、共有ウィン
ドウに、テレライティングにる図形(以下、DO)や、
DOに関連して入力されるコメント(以下、CO)を表
示することも知られている。
【0003】次に、図23を用いて、上記のPO、D
O、COに関する従来技術を具体的に説明する。ここで
は、ネットワークにより接続された3台のコンピュータ
を用いて、参加者A,B,Cが共同作業を行う場合につ
いて説明する。図において、各コンピュータに接続され
たディスプレイ102‐A、‐B、‐C上には共同作業
の対象となる資料等を共通に示す共有ウィンドウ112
が表示され、各参加者A、B、Cはそれぞれのディスプ
レイの表示を見つつ共同作業を行っている。PO120
は、各参加者A,B,Cがウィンドウ112上の任意の
位置を指し示すために使われる。原則的に、各PO12
0は各ウィンドウ112上の同一の位置に表示され、各
参加者は自分の所有するPOの表示位置を変更すること
ができる。これにより、遠隔地間であっても、各参加者
は、同一資料の同一箇所を指し示しながら会話などを行
うことができる。また、参加者Aは個人ウィンドウ13
4を、参加者Bは個人ウィンドウ136を使用してい
る。PO120はそれぞれ1人の参加者によって操作さ
れると共に、その参加者以外の参加者のディスプレイに
も表示される。同じことはDO122、128とCO1
24、132についても言える。すなわち、各参加者
は、共同作業で利用されているすべてのPO,DO,C
O(オブジェクト)を見ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
技術は次のような点で不十分であった。まず、個々の参
加者が所有するPOと全員が所有する共通POとを混在
させることや、それぞれを複数個提供することについて
は考慮されていなかった。次に、DOについては、参加
者の誰が描画した図形であるかを参加者が把握すること
ができない。同時に、他の参加者に見せたくない図形
は、共用ウィンドウに置くことはできず、個人用ウィン
ドウに描かねばならないので、それらを共用ウィンドウ
上に並置することができない。また、DOに添付するD
Oをコメントとして利用する場合、該コメントは全参加
者から見えてしまうという問題がある。同様の理由で、
コメント作成の過程も要不要に関わらず他の参加者から
見えてしまう。非リアルタイムの共同執筆システムを何
らかの手段を用いて共有できるようにした場合にも上記
の問題が生じる。
【0005】そこで、本発明は、 オブジェクトの各共
有ウィンドウへの表示を、より多様に制御することがで
きる共同作業支援システムを提供することを目的とす
る。また、共有ウィンドウに表示されたオブジェクトの
操作を、より多様に制限することができる共同作業支援
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、通信ネットワークを介して相互に接続
された、それぞれ表示装置を備えた複数の計算機を有す
る共同作業支援システムであって、前記各計算機の表示
装置の各々に共有ウィンドウを表示する手段と、任意の
計算機において、当該計算機の利用者より、オブジェク
トの入力を受付けるとともに、当該入力を受付けたオブ
ジェクトの表示属性として利用者もしくは利用者のグル
ープを指定する第1の情報を受け付け、かつ、当該入力
を受付けたオブジェクトの操作属性として、利用者もし
くは利用者のグループを指定する第2の情報を受け付け
る手段と、任意の計算機において受け付けたオブジェク
トを、当該計算機のディスプレイに表示される共有ウィ
ンドウに表示すると共に、当該オブジェクトを、当該オ
ブジェクトの表示属性によって指定される利用者、もし
くは、利用者のグループに属する各利用者が利用してい
る他の計算機の表示装置に表示された共有ウィンドウに
表示する表示制御手段と、任意の計算機において、当該
計算機の利用者より、当該計算機の表示装置に表示され
た共有ウィンドウに表示されたオブジェクトの操作の入
力を受け付け、受け付けた操作を当該オブジェクトに施
す操作手段とを有し、前記操作手段は、オブジェクトの
操作を、当該操作を入力した利用者が、当該オブジェク
トの操作属性によって指定される利用者、もしくは、利
用者のグループに属する利用者である場合に限って受け
付けることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、任意の計算機の利用者がオ
ブジェクトに対応して入力した属性情報に従って、当該
オブジェクトを自らの共用ウィンドに表示することがで
きる計算機や、自らの共用ウィンドウに表示された当該
オブジェクトに、利用者の操作に応じた消去等の操作を
行うことのできる計算機が限定される。これにより、す
べての利用者が見ることができ、かつ、操作できるオブ
ジェクトや、特定のグループに含まれる利用者だけが見
ることができ、かつ、当該グループに含まれる一人の利
用者のみが操作できるオブジェクト等、多様な属性のオ
ブジェクトを各計算機の利用者が利用できるようにな
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の一実施例に係
る共同作業支援システムについて説明を行う。なお、各
図面に示される符号に付された添え字“−A”,“−
B”および“−C”はそれぞれ共同作業への参加者A,
BおよびCの所有を示すものである。しかし、以下の説
明においては、ユーザを区別しない場合にはその添え字
を省略する。
【0009】図1は、本実施例の構成例を示すシステム
構成図である。この図に示すように、本実施例に係るシ
ステムは、キーボード106、マウス104などの入力
装置とディスプレイ102などの表示装置とを各々備え
た複数のコンピュータ100と、それらコンピュータ1
00を接続する通信ネットワーク110から構成されて
いる。各コンピュータ100は、図示しないCPU、内
部メモリ、入出力インターフェース回路、通信制御用イ
ンターフェース回路等から構成されている。内部メモリ
は、共同作業を管理するための制御プログラム(以下、
共同作業用プログラム)等が記憶される領域と、その共
同作業プログラムの処理に関連する各種データが記憶さ
れる作業領域を有する。
【0010】また、各コンピュータ100は、複数のウ
ィンドウを同時に表示する機能の他に、1つのコンピュ
ータ100上のディスプレイ102に表示する特定ウィ
ンドウ(共有ウィンドウ)が、他のコンピュータのディ
スプレイにも同時に表示されるようにする機能を有して
いる。この機能は、上記の共同作業用プログラムを、C
PUが実行することにより実現される。このため、本実
施例おいては、複数の利用者が同じウィンドウ表示を参
照しながら共同作業を行うことができる。
【0011】また、各コンピュータ100のユーザ、す
なわち共同作業への参加者は、電話回線に接続された電
話機108を使用して、共同作業の開始や終了等の連絡
を取り合うことができる。通信ネットワーク110がデ
ータと共に音声の伝送もサポートするようなものであれ
ば、通信ネットワーク110により各電話機108を接
続してもよい。
【0012】なお、説明を容易にするため、以下では、
3台のコンピュータ100‐A、100−Bおよび10
0−Cが共同作業に利用されるものとするが、ネットワ
ーク110の回線容量等の制限の範囲内で、利用するコ
ンピュータの数を増減することができる。
【0013】図1は、また、本実施例において行われる
共同作業の様子を、参加者Cの見るディスプレイ102
‐Cの画面表示例として示している。この表示例では、
ディスプレイ102‐Cにウィンドウ112、114お
よび116が3個表示されている。この内、ウィンドウ
114および116はユーザCの個人的なウィンドウで
あり、このウィンドウには他のユーザA,Bや実行中の
共同作業には関係のない表示がなされる。一方、ウィン
ドウ112‐Cは共有ウィンドウであり、参加者A,B
が見る他のディスプレイ102にもこのウィンドウ11
2−Cと同一の表示内容の共有ウィンドウが表示され
る。そして、この共有ウィンドウの表示を見ながら各参
加者は共同作業を行う。
【0014】ウィンドウ112‐Cに表示されているも
のについてもう少し詳しく説明する。図中、120はテ
レポインタであり、このポインタは、各参加者A,B,
Cがウィンドウ112上の任意の位置を指し示すために
使われる。ここで、図中の符号に付されている添え字
“‐X‐Y ”は、ユーザXが所有し、ユーザYのディ
スプレイに表示されたものであることを示す。例えば
“テレポインタ120‐A‐C”は、参加者Cのディス
プレイ102‐C上に表示された参加者Aの所有するテ
レポインタである。原則的に、各テレポインタ120は
各ウィンドウ112上の同一の位置に表示され、各参加
者は自分の所有するテレポインタの表示位置をマウス1
04等の操作により変更することができる。これによ
り、遠隔地間であっても、各参加者は、同一資料の同一
箇所を指し示しながら会話などを行うことができる。な
お、「所有者」については後で詳述する。
【0015】本実施例においては、ユーザは、上記のテ
レポインタに加えて、テレライティングを操作できる。
テレライティングは、共同作業の参加者がマウス104
等の操作により共有ウィンドウ上に自由曲線等の図形
(テレライティング図形)を描くことを可能にする機能
である。共有ウィンドウ112‐C上の図形122‐C
と128‐Cはテレライティングの結果である。
【0016】また、本実施例に係るシステムは、コメン
トが他の表示に重なって表示されることにより生じる見
づらさを解消するために、コメントを別の形態で付加す
る機能を備えている。具体的には、コメントを構成する
データがテレライティング図形に関連付ける形で入力さ
れ、その結果がコメントウィンドウ124‐Cや132
‐Cに表示されるようになっている。また、テレライテ
ィング図形とそれに付加されたコメントの対応を視覚的
に明確にするため、両者はコメントリンクと呼ばれる線
分126‐Cや130‐Cで結ばれて表示される。
【0017】さらに、本実施例に係るシステムは、上記
のテレポインタ、テレライティング図形およびコメント
に各種属性を設定する機能と、各種属性に従ってテレポ
インタ、テレライティング図形およびコメントの表示や
アクセスを制御する機能を備える。
【0018】なお、以下では、簡単化のために、テレポ
インタをPO(Pointing Object)、テレライティング図
形をDO(Drawing Object)、コメントをCO(Comment O
bject)と略記する。また、特にPO,DO,COのいず
れであるかを区別しない場合には、それらを“オブジェ
クト”という用語で表す。
【0019】なお、本実施例に係るシステムは、PO,
DO,COのすべての機能を備えているが、必ずしもす
べての機能を提供しない。同時にはすべてを提供しない
システムも同様に構成できることは明らかである。
【0020】次に、本実施例に係るシステムの特徴を、
各ディスプレイ102の表示例(図2〜図6)を参照し
つつ説明する。
【0021】図2は、本システムの特徴である“共有”
および“公開”の機能を説明するための図である。各デ
ィスプレイ102上に表示されているウィンドウの状態
は、従来技術の説明に用いた図23に示されるものと同
様である。ここでは、簡単化のため、POを代表例とし
て説明することとする。DO、COが同様に取り扱える
ことについてはあとで触れる。
【0022】図23の場合と異なり、図2のPO13
7、138‐A、140‐Aはすべて参加者Aが作成し
たものである。以下で”作成者”および”所有者”とい
う用語が現われるが、それぞれ次の意味を持つ:作成者
とは当該オブジェクトの生成処理(後述)を実行した参
加者、所有者とは当該オブジェクトの操作権を持つ、す
なわち、移動、削除、変形、その他の操作を許可された
参加者である。従来の技術では、これら3個のPOは、
参加者全員が見ることができ、参加者Aだけが操作でき
るようになっていた。
【0023】図2において、まず、PO137は“共
有”を示す属性が設定されたPOである。このPOの作
成者は参加者Aであるが、すべての参加者がこのPOの
操作権を有し、全参加者がこのPOの表示を見ることが
できる。このようなPOを”共有PO”という。次に、
PO138‐Aは“公開”を示す属性が設定されたPO
であり、このPOは、参加者Aが作成者であると同時に
所有者である。すなわち、参加者AのみがこのPOの操
作権を持つが、このPOの表示はすべての参加者のディ
スプレイ102においてなされる。このようなPOを
“公開個人PO”という。最後に、PO140‐Aは
“非公開個人”の属性が設定されたPOであり、このP
Oは、参加者Aが作成者かつ所有者で、A以外の参加者
のディスプレイ102には表示されない。このようなP
Oを“非公開個人PO”という。さて、以上のPOに付
与される属性はDOとCOにも適用される。“共有D
O”は作成者に関係なく全参加者から可視であり、どの
参加者もこのDOの修正や削除を行うことができる。
“公開個人DO”は作成者に関係なく全参加者から可視
であるが、作成者のみが所有者としてこのDOの修正や
削除を行うことができる。“非公開個人DO”は所有者
である作成者のみから可視であり、作成者のみがこのD
Oの修正や削除を行うことができる。COにも共有、公
開個人、非公開個人の各属性を設定できることは明らか
である。
【0024】次に、本実施例のもう一つの特徴である
“閉域共有”の機能を図3を用いて説明する。ここで
も、POに関してのみ説明し、それでDO、COの場合
も代表することとする。
【0025】図3において、PO142、144‐A、
146‐Aには、図2において説明したものと同様の属
性が設定され、さらに、参加者AおよびBの二人からな
る閉域(参加者の部分集合)を示す属性が新たに設定さ
れている。この閉域の設定は、POの表示およびPOへ
のアクセスがそこ含まれる参加者グループに制限される
状況をもたらす。まず、PO142は共有の属性を持つ
がその属性は閉域でのみ有効となる。このため、参加者
Cの共有ウィンドウにPO142は表示されず、 参加
者AとBのみがこのPO142を操作することができ
る。次に、PO144‐Aは公開個人の属性を持つが、
閉域の制限により参加者CのところではPO144‐A
は表示されず、参加者AのみがこのPO144‐Aの操
作権を持つ。非公開個人の属性を持つPO146‐Aは
参加者Aのディスプレイ102‐Aのみに表示され、参
加者AのみがPO146‐Aの操作権を持つ。
【0026】なお、参加者AおよびBにおける各POの
見え方は、閉域が設定されていないときと同じである。
また、閉域の属性を設定しないことと閉域を全参加者と
して定義することとは同一である。すなわち、本実施例
において参加者A、B、Cの閉域が設定されたとして
も、それによりPOの表示および操作に制限は生じな
い。ただし、新たな参加者Dが加わると、当該閉域は制
約を生じる閉域になる点に注意する。
【0027】閉域に関する以上の議論がDOやCOにも
適用できることは明らかである。
【0028】本実施例に係るシステムは、図2および図
3で説明した各種属性を変更可能にする機能を有する。
例えば、共同作業の過程で、共有の属性が与えられたオ
ブジェクト(共有オブジェクト)に閉域が指定される
と、そのオブジェクトはその閉域に含まれない参加者の
ディスプレイ102の表示から消去される。あるいは、
共有オブジェクトに公開個人の属性が与えられると、表
示状態に変化は生じないが所有者以外の参加者はそのオ
ブジェクトを操作できなくなる。
【0029】次に、本実施例に係るシステムの他の特徴
を図4〜図6を参照して説明する。
【0030】図4は本システムが有する途中状況表示の
機能を説明するための図である。この図において、参加
者Aは、DO122に添付する共有COをコメントウィ
ンドウ198‐A上に作成中である。当該COには途中
状況の表示を示す属性が設定されている。また、参加者
Cのところでは当該COに、縮小表示を示す属性が設定
されている。このような場合、コメントウィンドウ19
8‐Bの表示からわかるように、参加者BはユーザAが
コメントを作成する様子をリアルタイムで見ることがで
きる。参加者Cも同様に作成過程を見ることができる
が、当該COに縮小表示を示す属性が設定されているた
め、参加者C共有ウィンドウ112−Cには当該COの
存在を表すマーカ200‐Cが表示されるだけである。
【0031】図5は、途中状況が表示されない場合を示
す図である。この図において、参加者AはDO122に
添付する共有COをコメントウィンドウ198‐A上に
作成中であり、当該COには途中状況の非表示を示す属
性が設定されている。図4における場合と同様、参加者
Cにおける当該COには縮小表示を示す属性が設定され
ている。コメントウィンドウ198‐Bの表示からわか
るように、参加者Bは、参加者Aにより作成されるコメ
ントの作成過程を直接見ることができない。参加者Cも
作成過程を見られないが、当該COに縮小表示を示す属
性が設定されているため、参加者にとっては図4に示し
た場合と同じである。
【0032】図6は、本システムが有するインジケータ
表示の機能を説明するための図である。図中、PO20
2は3人の参加者A、B、Cに共有されており、かつ、
そのPO202にはインジケータの表示を示す属性が設
定されている。その結果として、各参加者のディスプレ
イ102には、PO202‐A、202‐B、202‐
Cと並んで(一部重なって)、「共有」されていること
を示すマーカ206‐A、206‐B、206‐Cがそ
れぞれ表示されている。一方、PO204‐Aは参加者
Aに個人所有され、かつ、 PO204‐Aにはインジ
ケータの表示を示す属性が設定されている。そのため、
各参加者のディスプレイ102に表示されるPO204
‐A‐A、204‐A‐B、204‐A‐Cには、参加
者Aが「田中」に所有されていることを示すマーカ20
8‐A、208‐B、208‐Cがそれぞれ添付されて
いる。このように、PO等のオブジェクトにインジケー
タが添付されることにより、だれが所有しているオブジ
ェクトなのかを容易に識別できるようになる。
【0033】次に、以上説明した本システムの機能を実
現するための具体的な構成および動作を説明する。
【0034】図7は、オブジェクトの表示に利用される
オブジェクト管理データの構成を示す図である。この図
に示すオブジェクト管理データ142は、参加者の作成
した1つのオブジェクトに対応して1つ生成され、当該
コンピュータ100の内部メモリの作業領域に記憶され
る。
【0035】この図に示すように、オブジェクト情報1
42は、オブジェクトID143、オブジェクト種別1
45、ウィンドウID147、作成属性144、所有属
性146、共通属性148および、固有属性150から
構成される。オブジェクトID143は当該オブジェク
トの参照に利用される識別子データ、オブジェクト種別
145は当該オブジェクトがPO,DO,COのいずれ
であるかを示す識別子データ、共有ウィンドウID14
7は当該オブジェクトが表示されるウィンドウを示す識
別子データである。作成属性144は当該オブジェクト
の作成に関するデータであり、作成者154と作成日時
156からなる。所有属性146は当該オブジェクトの
所有に関するデータであり、所有者160と所有日時1
56からなる。
【0036】共通属性148は、上記の作成属性144
および所有属性146以外の、各オブジェクトに共通す
る属性を示すデータである。共通属性148は、閉域設
定166、操作モード168、公開モード170、イン
ジケータ172、分離時取り扱い174からなる。ここ
で、閉域設定166は閉域の設定を示すデータ、操作モ
ード168は当該オブジェクトが共有されているか個人
所有かを示すデータ、公開モード170は当該オブジェ
クトが所有者以外に公開されているか否かを示すデー
タ、インジケータ172は当該オブジェクトに所有者を
表わすマーカを添付するか否かを示すデータである。分
離時取り扱い174は、共同作業が終了したり、共有ウ
ィンドウ112が当該共同作業から離れたり、あるい
は、ファイルとして蓄積されたときに、当該オブジェク
トの属性設定を決めるためのデータであり、この情報に
より、例えば、参加者Bが所有するDOを参加者Aが保
存するとAは当該DOを自分では削除できなくなる。
【0037】固有属性150は、PO,DO,COの各
オブジェクトに固有の属性を示す情報であり、POの固
有属性150a、 DOの固有属性150b 、COの固
有属性150cの内のいずれかのデータがこの固有属性
150に設定される。
【0038】POの固有属性150aは、形態178と
位置180からなる。形態178は当該POが表示され
るときにとる形態(形、色、模様等)を示すデータであ
る。位置180は当該POの現在の表示位置を示すデー
タである。
【0039】DOの固有属性150bは、途中状況表示
182と構成オブジェクト184からなる。途中状況表
示182は、DOの作成途中の状況を作成者以外の参加
者にも見せるか否かを示すデータである。構成オブジェ
クト184は、DOを構成する図形のリストである。こ
こでいうリストとは、DOを構成する図形の形状等が複
数種類記憶されたメモリ領域を指定するポインタ列のこ
とである。例えばDOを、三角形と長方形を組み合わせ
た矢印で表示するには、構成オブジェクト184に、当
該三角形と長方形の形状データが記憶された領域を示す
2つのポインタ(リスト)を設定する。
【0040】COの固有属性150cは、縮小表示モー
ド186、途中状況表示188、構成オブジェクト18
9、接続オブジェクト190、リンク表示192、接続
方法194、配置196からなる。ここで、縮小表示モ
ード186はCOをコメントウィンドウ(図1に示す1
24‐C)を開いた状態で表示するか、共有ウィンドウ
上にCOの存在を示すマーカを置くだけにする(縮小表
示)かを示すデータである。途中状況表示188はCO
作成時に途中状況を作成者以外の参加者にも見せるか否
かを示すデータである。構成オブジェクト189はCO
を構成する文字や図形を示すリストである。このリスト
は、具体的には、COを構成する文字情報および図形情
報が複数記憶されたメモリ領域を指定するポインタ列で
ある。例えば、COをテキストとアンダラインを表わす
線分との組み合わせにより表示するには、当該テキスト
と線分のデータが記憶された領域を示す2つのポインタ
を構成オブジェクト189に設定する。リンク表示19
2は、COをコメントウィンドウに表示するときにCO
添付対象のDOとコメントウィンドウとをコメントリン
ク(図1の126‐C)で結ぶか否かを示すデータであ
る。接続方法194はコメントリンクの描画形態を示す
データである。このデータによって、コメントリンクの
表示が、コメントウィンドウとDOのどこを結ぶか、線
分か破線か、細線か太線か等が指定される。配置196
は、COの添付対象のDOとコメントウィンドウおよび
縮小表示時のマーカの位置関係を表わすデータである。
【0041】なお、 共同作業の対象となる資料、すな
わちDOやCOの付加対象となる画像を、DOとして扱
うこともできる。例えば、当該資料の画像を構成するビ
ットマップデータ、文字、図形データ等を内部メモリの
特定領域にまとめて記憶し、その特定領域の先頭を指す
ポインタをDOの固有属性150bの構成オブジェクト
184に設定すればよい。
【0042】図8は、図7で説明したオブジェクト管理
データに含まれる各属性と、そこに設定される属性値の
関係を示した図である。図中の属性値は実際のデータの
分類名称である。“xyz”の形式で表現された属性値
はデータの示す文字列そのものであると考えてもよい。
矩形で囲まれた属性値は特に指定のない場合にデフォル
ト値として使われる値である。以下各属性について順次
説明していく。
【0043】「作成者」の属性には、当該オブジェクト
の生成を指示したユーザの<ユーザID>が使われる。
【0044】「作成日時」には当該オブジェクトが生成
された<日時>が使われる。「所有者」には、当該オブ
ジェクトの所有者として指定されたユーザの<ユーザID
>等が使われる。デフォルト値は<作成者>である。集
団的所有権を設定することも可能であり<グループID
>、<”全参加者”>がその例である。<”全参加者”
>が選択された場合は当該オブジェクトの共有を意味す
ると考えてよい。また、「所有者」に使われる<グルー
プID>が示すグループ(グループ1)と後述する「閉域
設定」の<グループID>が示すグループ(グループ2)
が異なることもある。例えば、グループ2がグループ1
を内包してれば、グループ2の中のサブグループである
グループ1の参加者は所有権を持つオブジェクトを制限
なく扱うことができる。「所有日時」には当該オブジェ
クトの所有者が設定された<日時>使われる。デフォル
ト値は<作成日時>である。「閉域設定」には閉域を表
すユーザグループを表現したコードが使われる。デフォ
ルト値は<”全参加者”>である。この属性値は、参加
者が拡大または縮小しても影響を受けない。また、<グ
ループID>はグループに付けられたコードであり、<ユ
ーザリスト>はグループに含まれる個々のユーザの<ユ
ーザID>を列挙したものである。<ユーザリスト>の中
に<グループID>を加えることもできる。「操作モー
ド」にはオブジェクトの操作権を付与される対象が設定
される。当該属性が<”個人”>である場合、「所有
者」の示す参加者が当該オブジェクトの操作権を持つこ
とになる。「公開モード」には当該オブジェクトの表示
先の対象の名称が使われる。当該属性が<“公開”>で
ある場合、「閉域設定」で指定されるすべての参加者が
当該オブジェクトを見ることができる。<“非公開”>
である場合、<所有者>の示す参加者のみ当該オブジェ
クトをみることができる。「インジケータ」はオブジェ
クトに、「操作モード」に従った内容のマーカを付する
か否かを示す。「操作モード」が<”共有”>ならばオ
ブジェクトに”共有”を示すマーカを付けられる。「操
作モード」が<”個人”>ならばオブジェクトに所有者
名を示すマーカを付が付けられる。所有者名は個人名や
グループ名などである。「分離時取り扱い」は共有ウィ
ンドウが共同作業から離れた際のオブジェクトの取り扱
い方を表す。当該属性が<”共有”>ならば、すべての
オブジェクトの管理データにおいて、「所有者」は<”
全参加者”>に、「閉域設定」は<”全参加者”>に、
「操作モード」は<”共有”>に、「公開モード」は
<”公開”>に、「インジケータ」は<”非表示”>
に、それぞれ再設定される。当該属性が<”個人”>な
らば、すべてのオブジェクトにおいて、「所有者」は当
該サイトのユーザの<ユーザID>に、「閉域設定」は同
<ユーザID>に、「操作モード」は<”個人”>に、
「公開モード」は<”非公開”>に、「インジケータ」
は<”非表示”>に、それぞれ再設定される。当該属性
が<”保存”>ならばすべてのオブジェクト管理データ
において現状の属性値がそのまま保存される。「形態」
には当該サイトにおけるPOの表示形態を示す属性値が
設定される。当該属性が<”デフォルトPO”>である
場合、POはあらかじめ規定された形態で表示される。
<形態ID>である場合、当該IDが指す形態データが
用いられる。「途中状況表示」にはDOおよびCOにつ
いて所有者による作成や変更の途中経過を他参加者にも
見せるか否かを示す属性値が設定される。「縮小表示モ
ード」にはCOをマーカ状態にする(“縮小”)かコメ
ントウィンドウとして開いておくか(“通常”)を示す
属性値が設定される。「構成オブジェクト」にはDOお
よびCOを構成する図形のリストを指す属性値が設定さ
れる。属性値としての”なし”は作成時の初期状態や既
存構成オブジェクトが削除されたときなどに生じる。
「接続オブジェクト」には当該COが添付されるDOの
識別子(<オブジェクトID>)が設定される。この
「接続オブジェクト」には<”なし”>という属性値も
設定可能であり、その設定がなされた場合、当該COは
共有ウィンドウに対して生成されたものと見なされる。
「リンク表示」には当該コメントウィンドウを「接続オ
ブジェクト」のと結ぶか否かを示す特性値が設定され
る。「接続方法」にはコメントウィンドウを「接続オブ
ジェクト」の示すオブジェクトとの結び方を示す属性値
が設定される。「配置」にはコメントウィンドウと「接
続オブジェクト」の示すオブジェクトとの位置関係を示
す属性値が設定される。この属性値の内、<”未定”>
はCO生成時に設定される。
【0045】さて、本実施例は、全てのコンピュータ1
00において統一的なオブジェクトの操作がなされるよ
うにするために、1つのコンピュータ100上で行われ
たオブジェクトの操作内容が、メッセージデータとして
他のすべてのコンピュータへ送信されるようになってい
る。
【0046】図9に、参加者がオブジェクトを操作した
場合に他の参加者のコンピュータへ発行されるメッセー
ジデータの構成を示す。この図において、700はオブ
ジェクトの生成時に発行されるメッセージデータ、78
2はオブジェクトの破棄時のメッセージデータ、784
はDOまたはCOオブジェクトの対話的な描画の開始を
示すメッセージデータ、786は当該描画内容の逐次伝
達する際のメッセージデータ、788は当該描画の終了
時のメッセージデータ、790はオブジェクトの表示の
際のメッセージデータ、792はオブジェクトの表示を
消去する際のメッセージデータ、794はオブジェクト
の属性値を変更する際のメッセージデータである。
【0047】上記のメッセージデータにおいて、メッセ
ージID710は、それぞれのメッセージの種類を示す
識別子データである。オブジェクトID720は、操作
対象のオブジェクトのオブジェクトID143(図7)
と同一のデータである。オブジェクト種別730は、生
成されるオブジェクトのオブジェクト種別145と同一
のデータである。ウィンドウID740はオブジェクト
が表示されるウィンドウのウィンドウID147と同一
のデータである。図形要素データ760は、描画途中の
DOに描き加えられる図形情報を表すデータである。変
更対象属性770は、変更対象の属性の種別を示すデー
タである。
【0048】なお、本実施例では、オブジェクト操作は
全ての参加者のコンピュータで同様に実行される場合を
述べているが、上記のメッセージデータを特定の参加者
のコンピュータ100(サイト)にのみ送付すれば、特
定のサイトの特定のオブジェクトを取り扱えることは明
らかである。例えば、特定サイトにだけ見せるオブジェ
クトを生成するには、オブジェクト生成メッセージ70
0を特定のサイトにだけ送れば実現される。
【0049】次に、流れ図を参照しながら本実施例に係
るシステムの動作を詳細に説明する。
【0050】図10に、本システムのオブジェクト操作
に関する機能の概要を示す。本実施例においては、共同
作業用プログラムに、図10に示される各機能を実現す
るためのプログラムをサブルーチンとして持たせ、その
サブルーチンの組み合わせにより様々な処理が行われ
る。
【0051】図11はオブジェクトの生成を行う場合の
コンピュータ100の動作を示す流れ図である。ユーザ
がマウス操作等によりオブジェクトの生成を指示する
と、オブジェクト生成の処理(300)が開始され、ま
ず、メインメモリの作業領域にオブジェクト管理データ
142(図7)のための記憶領域が確保され、同作業領
域のオブジェクト登録用の領域にテーブルエントリが確
保される(302)。次にユーザが当該オブジェクトの
各属性の値をデフォルト値に設定することを指示すれば
(304)、上記のオブジェクト管理データ142の作
成属性144,所有属性146,共通属性148,固有
属性150に、それぞれデフォルトの属性値(図8)が
設定される(306,308,310,312)。ユー
ザが属性値の任意設定を希望する場合には(304:N
o)、上記の各属性144,146,148,150に
ユーザの指定した値が設定される(314,316,3
18,320)。最後に、オブジェクト生成の操作メッ
セージ700(図9)が他のコンピュータ100へ送信
される(321)。
【0052】図12に、オブジェクトを破棄する際の処
理の流れを示す。ユーザにより、オブジェクトの破棄
と、破棄対象のオブジェクトが指定されると、オブジェ
クト破棄の処理(322)が開始される。まず、指定さ
れたオブジェクトに対応するオブジェクト管理データ1
42の記憶領域が解放され(323)、そして当該オブ
ジェクトのテーブルエントリが解放される(324)。
解放された領域は、新たに登録されるオブジェクト用に
確保することができる。最後に、オブジェクト破棄の操
作メッセージ782(図9)が他のコンピュータ100
へ送信される(325)。
【0053】図13に、POオブジェクトを表示する際
の処理の流れを示す。
【0054】ユーザによりまたはコンピュータ100の
特定の処理において、POオブジェクトの表示が指示さ
れると、POオブジェクト表示の処理(326)が開始
される。まず、当該POのテーブルエントリが確保され
ていることと(328)、当該POを表示しようとする
参加者が、閉域として設定されたグループに含まれてい
ることと(330)、当該POが公開されているか(3
32)あるいは当該参加者が当該POの所有者に含まれ
ている(334)こととが、当該オブジェクト管理デー
タ142の各種属性の設定内容から順次確認される。以
上が満たされていれば、当該POが固有属性150aの
形態178の示す形態で位置180の示す位置に表示さ
れる(336)。そして、インジケータ172に“表
示”が設定されている場合には(338:Yes)、操
作モード168の設定に従って(340)、共有を示す
インジケータ(342)あるいは所有者であるユーザを
示すインジケータ(345)が、当該POとの対応が明
確となるような位置に描画される(図6参照)。最後
に、オブジェクト表示の操作メッセージ790(図9)
が他のコンピュータ100へ送信される(346)。
【0055】図14に、DOオブジェクトを表示する際
の処理の流れを示す。ユーザによりまたはコンピュータ
100の特定の処理において、DOオブジェクトの表示
が指示されると、DOオブジェクト表示の処理(35
0)が開始される。まず、当該DOのテーブルエントリ
が確保されていることと(352)、当該DOを表示し
ようとする参加者が、閉域として設定されたグループに
含まれていることと(354)、当該DOが公開されて
いるか(356)あるいは当該参加者が当該DOの所有
者に含まれている(358)こととが、当該オブジェク
ト管理データ142の各種属性の設定内容から順次確認
される。以上が満たされていれば、当該DOを構成する
構成オブジェクト184の示す図形がすべて表示される
(360、362)。インジケータ172に“表示”が
設定されているならば(364:Yes)、操作モード
168の設定に従って(366)共有を示すインジケー
タ(368)あるいは所有者であるユーザを示すインジ
ケータ(370)が当該DOの特定の位置に描画され
る。最後に、オブジェクト表示の操作メッセージ790
(図9)が他のコンピュータ100へ送信される(34
6)。最後に、オブジェクト表示の操作メッセージ79
0(図9)が他のコンピュータ100へ送信される(3
71)。
【0056】図15に、COオブジェクトを表示する際
の処理の流れを示す。ユーザによりまたはコンピュータ
100の特定の処理において、COオブジェクトの表示
が指示されると、COオブジェクト表示の処理(38
0)が開始される。まず、当該COのテーブルエントリ
が確保されていることと(382)、当該COを表示し
ようとする参加者が、閉域として設定されたグループに
含まれていることと(384)、当該COが公開されて
いるか(386)あるいは当該参加者が当該COの所有
者である(388)こととが、当該オブジェクト管理デ
ータ142の各種属性の設定内容から確認される。以上
のいずれかが満たされない場合には処理を終了する。次
に、当該オブジェクト管理データ142の縮小表示モー
ド186に“縮小”が設定されていれば(390)、接
続オブジェクト190の示すDOに対して配置データ1
96の示す位置にマーカが描画される(図4の200−
C参照)。縮小表示が指定されていなければ、当該DO
に対して配置データ196の示す位置にコメントウィン
ドウが描画される(394)。リンク表示192に“表
示”が設定されていれば(396)、接続方法194の
設定内容に基づき当該DOとコメントウィンドウを接続
する線分が描かれる(398)。当該コメントウィンド
ウには当該COを構成する構成オブジェクト190の示
す情報をすべて表示する(400、402)。インジケ
ータ172に“表示”が指定されているならば(40
4)、操作モード168の設定内容に従って(406)
共有を示すインジケータ(408)あるいは所有者であ
るユーザを示すインジケータ(410)が、当該COの
特定の位置に描画される。最後に、オブジェクト表示の
操作メッセージ700(図9)が他のコンピュータ10
0へ送信される(411)。
【0057】図16に、DOおよびCOオブジェクトを
表示する際の処理の流れを示す。この図に示される処理
は、図13のステップ326および図14のステップ4
02に対応する。
【0058】図15において、まず、描画対象のオブジ
ェクトが自らのコンピュータ100(サイト)において
作成されるものである場合(422:Yes)、当サイ
トから他のサイトにオブジェクトの描画開始(図9のメ
ッセージ784)が通知される(424)。このステッ
プ422の判定により、他のサイトが、受け取った描画
開始の通知をさらに通知することはない。当該オブジェ
クトのオブジェクト管理データが調べられ、当該オブジ
ェクトがDOであるならば(426)、当該オブジェク
トが描画されるべき共有ウィンドウが特定され記憶され
る(428)。当該オブジェクトがCOならばコメント
ウィンドウが特定される(430)。そして、当該サイ
トが描画の実行されるサイトならば(432)、構成オ
ブジェクトの描画が開始される(434)。描画が開始
された構成オブジェクトを構成する図形要素が当該参加
者により入力される都度(436)、当該図形要素はメ
ッセージ786(図9)他の参加者サイトに送信される
(438)と共に、自分のサイトでも描画される(44
4)。図形要素とは、例えば、ユーザが自由曲線を描く
とき逐次生成される線分などを意味する。
【0059】他のサイトでは参加者であるユーザが描画
を実行することはないが、このようにして送られた図形
要素が自動的に描画されていく。すなわち、描画を実行
していないサイトでは(432)、描画を実行するサイ
トから図形要素が送られてくるのを待ち(440)、途
中状況を表示するように指示されていれば(442)受
け取った図形要素が描画される(444)。
【0060】図形要素が次々と生成され現構成オブジェ
クトの描画が完了すると(446)、受け取った構成オ
ブジェクトを構成するデータが構成オブジェクト18
4、189が指すリストに付け加えられる(448)。
まだ構成オブジェクトが完成していなければ(446:
No)、ユーザは次の図形要素の生成を促される(43
6)。構成オブジェクトがいくつか生成され当該オブジ
ェクトの描画が完了すると(450)、当該オブジェク
トを管理するオブジェクト管理データ142が確定され
る(452)。ユーザが更なる構成オブジェクトの付加
を指定した場合(450)には、次の構成オブジェクト
の描画が開始される(434)。
【0061】当該サイトが描画を実行するサイトでない
場合(454)、構成オブジェクト描画の途中状況が表
示されない(上記ステップ444が実行されない)こと
がある(456:No)。この場合、この時に当該オブ
ジェクトの全体を表示する(458)。最後に、インジ
ケータ172に“表示”が設定されているならば(46
0)、操作モード168の設定内容に従って(46
2)、共有を示すインジケータ(464)あるいは所有
者であるユーザを示すインジケータ(466)を描画す
る。最後に、オブジェクト描画終了の操作メッセージ7
88(図9)が他のコンピュータ100へ送信される
(467)。
【0062】図17に、オブジェクトの表示を消去する
際の処理の流れを示す。ユーザによりまたはコンピュー
タ100の特定の処理において、オブジェクトの表示の
消去が指示されると、オブジェクト消去の処理(47
0)が開始される。まず、当該オブジェクトのテーブル
エントリが確保されていることと(472)、当該オブ
ジェクトを消去しようとする参加者が閉域により設定さ
れたグループに含まれていることと(474)、当該オ
ブジェクトが公開されているか(476)あるいは当該
参加者が当該オブジェクトの所有者であること(47
8)とが、当該オブジェクト管理データ142の各種属
性の設定内容から順次確認される。以上が満たされてい
れば当該オブジェクトは現在表示されていることにな
る。この場合、オブジェクトの表示が当該構成オブジェ
クト等を考慮しつつ消去される(480)。インジケー
タ172に“表示”が設定されているならば(48
2)、操作モード168の設定内容に従って(484)
共有を示すインジケータ(486)あるいは所有者であ
るユーザを示すインジケータ(488)が消去される。
最後に、オブジェクト消去の操作メッセージ792(図
9)が他のコンピュータ100へ送信される(48
9)。
【0063】図18に、表示されたオブジェクトの各種
属性が、参加者により変更される場合の処理を示す。ま
ず、属性変更の対象となるオブジェクトをユーザ(参加
者)に指定させる(910)。この指定は、ユーザが、
例えばマウスの操作によりマウスカーソルを対象となる
オブジェクト上に移動させ、そこでダブルクリックする
ことにより行われる。次に、今選択された当該オブジェ
クトの、変更対象の属性項目を指定させる(920)。
この指定は、例えば各種属性の一覧が表示されたメニュ
ーやダイヤログボックスにおいて行われる。さらに、ユ
ーザに当該属性の新たな設定値を入力させる(93
0)。この入力も、上記のメニュー等を用いて行われ
る。そして、ユーザによる以上の選択や入力の結果に基
づいてオブジェクト操作メッセージ794(図9参照)
が作成される(940)。このようにして作成されたメ
ッセージデータは、作成した参加者を含む全ての参加者
のコンピュータ100へ送られる(950)。
【0064】図19に、オブジェクト属性変更メッセー
ジ794を受信したコンピュータが当該メッセージの内
容に基づいて行う処理を示す。まず、受信した操作メッ
セージデータ794のオブジェクトID710が示すオ
ブジェクト管理データが、内部メモリの作業領域に記憶
されたオブジェクト管理データの中から検索される(1
000)。そして、検索された管理データの属性設定値
が、操作メッセージデータ794に含まれる変更後属性
値780の値に変更される(1010)。本実施例で
は、オブジェクト属性値の変更は即座にオブジェクトの
表示に反映されない。新しい属性値を表示に反映させ
る、すなわち新しい属性値に基づいてオブジェクトの再
表示を行うには、当該オブジェクトに対して消去の処理
470(図17)と表示の処理(図13,図14,図1
5)を行えばよい。
【0065】図20は、上記のオブジェクト操作メッセ
ージ(図9)を受信した場合に行われる受信処理の流れ
図である。まず、受信したオブジェクト操作メッセージ
の各種設定値が調べられ、メッセージID710がオブ
ジェクト生成を示していれば(810)、オブジェクト
生成処理300(図11)が行われる。メッセージID
710がオブジェクトの破棄を示していれば(820)
オブジェクトの破棄322の処理(図12)が行われ、
オブジェクトの描画開始を示していれば(820)オブ
ジェクト描画420の処理(図16)が行われる。メッ
セージID710がオブジェクトの表示を示していれば
(840)、オブジェクトID720の示す種別に従っ
て(862,864,866)対応するオブジェクトの
表示処理(326(図13),350(図14),38
0(図15))が実行される。メッセージID710
が、オブジェクトの消去を示していれば(860)オブ
ジェクト消去の処理470(図17)が行われ、オブジ
ェクトの属性変更を示していれば(860)オブジェク
ト属性変更の処理(図19)が実行される。
【0066】ただし、以上の受信処理において実行され
る各処理300,322,420,326,350,3
80,470においては、操作メッセージの送信は行わ
れない。
【0067】次に、本実施例においては参加者の各々が
複数個の共有ウィンドウを使用できることを説明する。
【0068】図21に、各参加者により複数個の共有ウ
ィンドウと複数個のオブジェクトが使われている様子を
示す。この図においては、3人の参加者A,B,Cの各
ディスプレイには、2個の共有ウィンドウ502,50
4がそれぞれ表示され、各共有ウィンドウにはそれぞれ
2個のオブジェクト510,520,530,540が
表示されている。図22は、この時の、各コンピュータ
100の内部メモリの作業領域の記憶内容を示した図で
ある。この図に示すように、各作業領域には、オブジェ
クト510,530,520,540の表示のために生
成された4つのオブジェクト管理データ600,61
0,620,630が記憶されている。各オブジェクト
は、オブジェクト管理データのウィンドウID147に
設定された値に従って対応するウィンドウに表示されて
いる。例えば、管理データ600−Aを見ると、オブジ
ェクトID510は当該オブジェクトがDOであること
を示し、ウィンドウID147は当該オブジェクトが共
有ウィンドウ502−Aに表示されるものであることを
示している。そして、これらの属性の設定に基づいて、
DOオブジェクト510−AがユーザAのディスプレイ
に表示されている。ここで、ディスプレイ102−A〜
102−Cの表示おいて、対応するオブジェクトのオブ
ジェクトIDは同一であることに注意する。
【0069】なお、オブジェクトの管理は参加者A〜C
のそれぞれのコンピュータ100において行われるた
め、対応するオブジェクトであっても、コンピュータ毎
にその属性の設定を変えることができる。
【0070】また、本実施例においては、各参加者は、
さらに多くの共有ウィンドウとオブジェクトを利用する
ことができる。また、共有ウィンドウの他にいくつかの
個人ウィンドウを表示し、それを共有ウィンドウと同時
に利用することもできる。
【0071】ここでは、PO530,540とDO51
0,520が表示されているが、COも同様に使えるこ
とは明らかである。
【0072】
【発明の効果】本発明により、 オブジェクトの各共有
ウィンドウへの表示を、共有ウィンドウを利用している
共同作業の参加者を考慮して、個別に制御することがで
きる。
【0073】また、各共有ウィンドウに表示されたオブ
ジェクトの操作を、共有ウィンドウを利用している共同
作業の参加者を考慮して、個別に制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る共同作業支援システ
ムのシステム構成図。
【図2】 本実施例における共有、公開個人、非公開個
人の概念を説明するための図。
【図3】 本実施例における閉域の概念を説明するため
の図。
【図4】 本実施例における途中状況表示を説明するた
めの図。
【図5】 本実施例における途中状況表示を説明するた
めの図。
【図6】 本実施例におけるインジケータ表示を説明す
るための図。
【図7】 本実施例で用いられるオブジェクト管理デー
タの構成図。
【図8】 オブジェクト管理データにおける属性の値を
説明するための図。
【図9】 本実施例で用いられるオブジェクト操作メッ
セージの構成図。
【図10】 本実施例におけるオブジェクト操作の概要
を説明するための図。
【図11】 本実施例におけるオブジェクト生成の処理
を説明するための流れ図。
【図12】 本実施例におけるオブジェクト破棄の処理
の流れ図。
【図13】 本実施例におけるPOオブジェクト表示の
処理の流れ図。
【図14】 本実施例におけるDOオブジェクト表示の
処理の流れ図。
【図15】 本実施例におけるCOオブジェクト表示の
処理の流れ図。
【図16】 本実施例におけるオブジェクト描画の処理
の流れ図。
【図17】 本実施例におけるオブジェクト消去の処理
の流れ図。
【図18】 本実施例におけるオブジェクト属性値変更
指示の処理の流れ図。
【図19】 本実施例におけるオブジェクト属性値変更
の処理の流れ図。
【図20】 本実施例におけるメッセージ受信の処理の
流れ図。
【図21】 本実施例における複数の共有ウィンドウの
利用を説明するための図。
【図22】 図21に示す表示がなされた時の各オブジ
ェクト管理データの設定を示す図。
【図23】 従来技術によるPO、DO、COを説明す
るための図。
【符号の説明】
100…計算機、102…ディスプレイ、104…マウ
ス、106…キーボード、108…電話機、110…通
信ネットワーク、120…PO、122,128…D
O、124,132…CO、137…共有PO、138
…公開個人PO、140…非公開個人PO、142…閉
域設定された共有PO、144…閉域設定された公開個
人PO、146…閉域設定された非公開個人PO、20
0…マーク、206…共有インジケータ、208…個人
インジケータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 嘉伸 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小泉 稔 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して相互に接続さ
    れた、それぞれ表示装置を備えた複数の計算機を有する
    共同作業支援システムであって、 前記各計算機の表示装置の各々に共有ウィンドウを表示
    する手段と、 任意の計算機において、当該計算機の利用者より、オブ
    ジェクトの入力を受付けると共に、利用者もしくは利用
    者のグループを指定する属性を、当該入力を受付けたオ
    ブジェクトの表示属性として受け付ける手段と、 任意の計算機において受け付けたオブジェクトを、当該
    計算機のディスプレイに表示される共有ウィンドウに表
    示すると共に、当該オブジェクトを、当該オブジェクト
    の表示属性によって指定される利用者、もしくは、利用
    者のグループに属する各利用者が利用している他の計算
    機の表示装置に表示された共有ウィンドウに表示する表
    示制御手段とを有することを特徴とする共同作業支援シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークを介して相互に接続さ
    れた、それぞれ表示装置を備えた複数の計算機を有する
    共同作業支援システムであって、 前記各計算機の表示装置の各々に共有ウィンドウを表示
    する手段と、 任意の計算機において、当該計算機の利用者より、オブ
    ジェクトの入力を受付けると共に、利用者もしくは利用
    者のグループを指定する属性を、当該入力を受付けたオ
    ブジェクトの操作属性として受け付ける手段と、 任意の計算機において受け付けたオブジェクトを、前記
    各計算機の表示装置の各々に表示された各共有ウィンド
    ウに表示する手段と、 任意の計算機において、当該計算機の利用者より、当該
    計算機の表示装置に表示された共有ウィンドウに表示さ
    れたオブジェクトの操作の入力を受け付け、受け付けた
    操作を当該オブジェクトに施す操作手段とを有し、 前記操作手段は、オブジェクトの操作を、当該操作を入
    力した利用者が、当該オブジェクトの操作属性によって
    指定される利用者、もしくは、利用者のグループに属す
    る利用者である場合に限って受け付けることを特徴とす
    る共同作業支援システム。
  3. 【請求項3】 通信ネットワークを介して相互に接続さ
    れた、それぞれ表示装置を備えた複数の計算機を有する
    共同作業支援システムであって、 前記各計算機の表示装置の各々に共有ウィンドウを表示
    する手段と、 任意の計算機において、当該計算機の利用者より、オブ
    ジェクトの入力を受付けると共に、当該入力を受付けた
    オブジェクトの表示属性として利用者もしくは利用者の
    グループを指定する第1の情報を受け付け、かつ、当該
    入力を受付けたオブジェクトの操作属性として、利用者
    もしくは利用者のグループを指定する第2の情報を受け
    付ける手段と、 任意の計算機において受け付けたオブジェクトを、当該
    計算機のディスプレイに表示される共有ウィンドウに表
    示すると共に、当該オブジェクトを、当該オブジェクト
    の表示属性によって指定される利用者、もしくは、利用
    者のグループに属する各利用者が利用している他の計算
    機の表示装置に表示された共有ウィンドウに表示する表
    示制御手段と、 任意の計算機において、当該計算機の利用者より、当該
    計算機の表示装置に表示された共有ウィンドウに表示さ
    れたオブジェクトの操作の入力を受け付け、受け付けた
    操作を当該オブジェクトに施す操作手段とを有し、 前記操作手段は、オブジェクトの操作を、当該操作を入
    力した利用者が、当該オブジェクトの操作属性によって
    指定される利用者、もしくは、利用者のグループに属す
    る利用者である場合に限って受け付けることを特徴とす
    る共同作業支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の共同作業支
    援システムであって、任意の計算機のディスプレイに表
    示される共有ウィンドウに表示されたオブジェクトの属
    性の変更を受け付ける手段を有することを特徴とする共
    同作業支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3記載の共同作業支
    援システムであって、前記オブジェクトは、利用者の操
    作に応じて前記共有ウィンドウ内に表示される位置が移
    動するポインティングオブジェクトと、共有ウィンドウ
    上に表示される画像である描画オブジェクトと、利用者
    の操作に応じて選択的に、前記描画オブジェクトに関連
    付けて表示される、文字を含む画像であるコメントオブ
    ジェクトとを含むことを特徴とする共同作業支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の共同作業支援システムで
    あって、属性によって指定される利用者のグループに
    は、前記複数の計算機の利用者すべてを含むグループが
    含まれることを特徴とする共同作業支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項3または6記載の共同作業支援シ
    ステムであって、属性によって指定される利用者のグル
    ープは、前記複数の計算機の利用者のうちの一部のみを
    含むグループを含むことを特徴とする共同作業支援シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項3記載の共同作業支援システムで
    あって、 任意の計算機において、前記オブジェクトを当該計算機
    の利用者の操作に応じて編集すると共に、編集中のオブ
    ジェクトを他の利用者に公開するか否かの指定を当該計
    算機の利用者より受け付ける編集手段を有し、 前記表示制御手段は、編集中のオブジェクトを他の利用
    者に公開しない旨の指定を前記編集手段が受け付けた場
    合には、当該編集中のオブジェクトについては、当該オ
    ブジェクトの表示属性によって指定される利用者、もし
    くは、利用者のグループに属する各利用者が利用してい
    る他の計算機の表示装置に表示された共有ウィンドウに
    も表示しないことを特徴とする共同作業支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項3記載の共同作業支援システムで
    あって、前記各計算機の表示装置に表示される共有ウィ
    ンドウ内のオブジェクトの特定の位置に、当該オブジェ
    クトの操作属性によって指定される利用者、もしくは、
    利用者のグループを示す識別子を表示する手段を有する
    ことを特徴とする共同作業支援システム。
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