JPH08298758A - 車両用交流発電機 - Google Patents
車両用交流発電機Info
- Publication number
- JPH08298758A JPH08298758A JP9922195A JP9922195A JPH08298758A JP H08298758 A JPH08298758 A JP H08298758A JP 9922195 A JP9922195 A JP 9922195A JP 9922195 A JP9922195 A JP 9922195A JP H08298758 A JPH08298758 A JP H08298758A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fin
- side cooling
- positive
- negative
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】車両用交流発電機の整流装置において、マイナ
ス側冷却フィンと、プラス側冷却フィンの間に絶縁部材
を挾持するのに、エンドフレームへの固定部材の位置の
中間で片側締結リベットを用いて締結する。 【効果】車両用交流発電機の整流装置の温度上昇が低減
でき、マイナス側冷却フィンのタップ加工を廃止でき
る。
ス側冷却フィンと、プラス側冷却フィンの間に絶縁部材
を挾持するのに、エンドフレームへの固定部材の位置の
中間で片側締結リベットを用いて締結する。 【効果】車両用交流発電機の整流装置の温度上昇が低減
でき、マイナス側冷却フィンのタップ加工を廃止でき
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両用交流発電機に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両用交流発電機の整流装置は、
特開平1−129740 号公報に示されるように、プラス側冷
却フィンマイナス側冷却フィンの間に熱伝導性に優れ、
且つ電気的に絶縁性を有する絶縁部材を挾持し複数個の
ボルトによりエンドフレームに固定する構造となってい
る。プラス側冷却フィンに保持されたダイオードで発生
した熱はプラス側冷却フィンを介し、ファンにより吸入
された冷却風で熱交換され冷却されると共に熱伝導性に
優れた絶縁部材を介しマイナス側冷却フィンに伝熱しマ
イナス側冷却フィンに保持されたダイオードで発生した
熱と共にエンドフレームに熱伝達し冷却される。
特開平1−129740 号公報に示されるように、プラス側冷
却フィンマイナス側冷却フィンの間に熱伝導性に優れ、
且つ電気的に絶縁性を有する絶縁部材を挾持し複数個の
ボルトによりエンドフレームに固定する構造となってい
る。プラス側冷却フィンに保持されたダイオードで発生
した熱はプラス側冷却フィンを介し、ファンにより吸入
された冷却風で熱交換され冷却されると共に熱伝導性に
優れた絶縁部材を介しマイナス側冷却フィンに伝熱しマ
イナス側冷却フィンに保持されたダイオードで発生した
熱と共にエンドフレームに熱伝達し冷却される。
【０００３】また従来の車両用交流発電機の整流装置
は、実公平1−19584号公報に示すように、フランジ部を
有する固定部材によってプラス側冷却フィン，絶縁部
材，マイナス側冷却フィンを挾持する方法や、プラス側
冷却フィンかマイナス側冷却フィンにタップを設けねじ
によりプラス側冷却フィン，絶縁部材，マイナス側冷却
フィンを端子台に挾持する構造となっている。
は、実公平1−19584号公報に示すように、フランジ部を
有する固定部材によってプラス側冷却フィン，絶縁部
材，マイナス側冷却フィンを挾持する方法や、プラス側
冷却フィンかマイナス側冷却フィンにタップを設けねじ
によりプラス側冷却フィン，絶縁部材，マイナス側冷却
フィンを端子台に挾持する構造となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、プラス
側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間のシート状の
絶縁部材を固定部材であるボルトにより固定した場合、
プラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの密着は固
定用ボルト周辺のみとなり固定部以外ではプラス側冷却
フィンとマイナス側冷却フィンはシート状絶縁部材を境
に互いに反り返る方向に変形し、プラス側冷却フィンと
シート状絶縁部材の間、及びシート状絶縁部材と マイ
ナス側冷却フィンの間において空気の層が発生し断熱層
が形成され、プラス側冷却フィンからマイナス側冷却フ
ィンへ十分な熱伝達が行われなくなる。車両用交流発電
機を同一サイズで高出力化した場合、ダイオードの発熱
量は増加するため、冷却フィン間の熱伝達が低下した状
態では整流装置全体の温度を上昇させると共に、プラス
側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間に７〜１０℃
の温度差を発生させプラス側ダイオードのみが保証温度
を越えて熱疲労寿命を加速させる。このため、冷却フィ
ンの大型化やダイオード素子のサイズアップ等の整流装
置の冷却の改善が必要となる。
側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間のシート状の
絶縁部材を固定部材であるボルトにより固定した場合、
プラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの密着は固
定用ボルト周辺のみとなり固定部以外ではプラス側冷却
フィンとマイナス側冷却フィンはシート状絶縁部材を境
に互いに反り返る方向に変形し、プラス側冷却フィンと
シート状絶縁部材の間、及びシート状絶縁部材と マイ
ナス側冷却フィンの間において空気の層が発生し断熱層
が形成され、プラス側冷却フィンからマイナス側冷却フ
ィンへ十分な熱伝達が行われなくなる。車両用交流発電
機を同一サイズで高出力化した場合、ダイオードの発熱
量は増加するため、冷却フィン間の熱伝達が低下した状
態では整流装置全体の温度を上昇させると共に、プラス
側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間に７〜１０℃
の温度差を発生させプラス側ダイオードのみが保証温度
を越えて熱疲労寿命を加速させる。このため、冷却フィ
ンの大型化やダイオード素子のサイズアップ等の整流装
置の冷却の改善が必要となる。
【０００５】更に、従来技術では、プラス側冷却フィン
かマイナス側冷却フィンにタップを設けねじによりプラ
ス側冷却フィン，絶縁部材，マイナス側冷却フィンを端
子台に挾持する構造では、冷却フィンのプレス抜き後
に、タップ加工，加工屑，バリ，洗浄等の工数を要し、
製造工数が多くなる。
かマイナス側冷却フィンにタップを設けねじによりプラ
ス側冷却フィン，絶縁部材，マイナス側冷却フィンを端
子台に挾持する構造では、冷却フィンのプレス抜き後
に、タップ加工，加工屑，バリ，洗浄等の工数を要し、
製造工数が多くなる。
【０００６】本発明の目的は、プラス側冷却フィンとマ
イナス側冷却フィンの密着性の向上により整流装置の冷
却性を改善し、かつ整流装置の締結を安価に行うことが
出来る車両用交流発電機の整流装置の構造を提供するこ
とにある。
イナス側冷却フィンの密着性の向上により整流装置の冷
却性を改善し、かつ整流装置の締結を安価に行うことが
出来る車両用交流発電機の整流装置の構造を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、プラス側
冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間に、熱伝導性の
優れた絶縁部材を挾み、端子台側から複数個の固定部材
であるボルトで固定されている整流装置において、固定
用ボルトと固定用ボルトの中間部に、冷却フィン，絶縁
部材，端子台に貫通穴を設け、片側締結リベットで締結
することにより達成される。
冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間に、熱伝導性の
優れた絶縁部材を挾み、端子台側から複数個の固定部材
であるボルトで固定されている整流装置において、固定
用ボルトと固定用ボルトの中間部に、冷却フィン，絶縁
部材，端子台に貫通穴を設け、片側締結リベットで締結
することにより達成される。
【０００８】
【作用】本発明は、プラス側冷却フィンとマイナス側冷
却フィンの間の熱伝導性が向上し、プラス側冷却フィン
とマイナス側冷却フィンの間の温度差が縮小されエンド
フレームへ伝わる伝熱量が増加するため、プラス側冷却
フィンに保持されたダイオードの温度上昇が低減されダ
イオードの長寿命化を図ることができる。
却フィンの間の熱伝導性が向上し、プラス側冷却フィン
とマイナス側冷却フィンの間の温度差が縮小されエンド
フレームへ伝わる伝熱量が増加するため、プラス側冷却
フィンに保持されたダイオードの温度上昇が低減されダ
イオードの長寿命化を図ることができる。
【０００９】更に片側締結リベットで冷却フィン，絶縁
部材，端子台に設けられた貫通孔を締結することによ
り、タップ加工無しで単純な締結工程にて冷却フィン，
絶縁部材，端子台を挾持する構造が可能となる。
部材，端子台に設けられた貫通孔を締結することによ
り、タップ加工無しで単純な締結工程にて冷却フィン，
絶縁部材，端子台を挾持する構造が可能となる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【００１１】図１は本発明を適用する車両用交流発電機
の断面形図を示す。交流発電機のハウジングを構成する
一対の椀状エンドフレーム１，２は開口部でステータコ
イル３を有するステータコア４を挾持し図示されてない
複数のボルト５で相互に固定されている。両エンドフレ
ーム１，２の側面中央には発電機内側に向かって突出す
る円筒状のベアリング箱が形成され、それぞれベアリン
グ６，７が取り付けられ、界磁コイル８，ポールコア
９、及びスリップリング１０を有する回転子１１はシャ
フト１２に固定されて両端をベアリング６，７によって
回転自由に支持されている。回転子１１の両端面には、
フロント側冷却用遠心ファン１２，リヤ側冷却用遠心フ
ァン１３が固定されている。リヤ側エンドフレーム２の
内側には、ブラシホルダ１４，整流装置１５，レギュレ
ータ１６，ファンガイド１７が取付ボルト１８によって
固定されている。整流装置１５は、マイナス側冷却フィ
ン１９，プラス側冷却フィン２０，絶縁部材２１、及び
端子台２２によって構成されており、複数個の固定部
材、図示の実施例では３本の固定用ボルト１８によりリ
ヤ側エンドフレーム２に取り付けられている。
の断面形図を示す。交流発電機のハウジングを構成する
一対の椀状エンドフレーム１，２は開口部でステータコ
イル３を有するステータコア４を挾持し図示されてない
複数のボルト５で相互に固定されている。両エンドフレ
ーム１，２の側面中央には発電機内側に向かって突出す
る円筒状のベアリング箱が形成され、それぞれベアリン
グ６，７が取り付けられ、界磁コイル８，ポールコア
９、及びスリップリング１０を有する回転子１１はシャ
フト１２に固定されて両端をベアリング６，７によって
回転自由に支持されている。回転子１１の両端面には、
フロント側冷却用遠心ファン１２，リヤ側冷却用遠心フ
ァン１３が固定されている。リヤ側エンドフレーム２の
内側には、ブラシホルダ１４，整流装置１５，レギュレ
ータ１６，ファンガイド１７が取付ボルト１８によって
固定されている。整流装置１５は、マイナス側冷却フィ
ン１９，プラス側冷却フィン２０，絶縁部材２１、及び
端子台２２によって構成されており、複数個の固定部
材、図示の実施例では３本の固定用ボルト１８によりリ
ヤ側エンドフレーム２に取り付けられている。
【００１２】従来の車両用交流発電機の整流装置は、図
２および図３に示す如く、エンドフレーム２への固定用
ボルト１８が挿入される孔の外周部で複数個のねじ２３
が端子台２２を貫通してプラス側冷却フィン２０，絶縁
部材２１を挾持して、タップ加工の施されたマイナス側
冷却フィン１９に締付固定された構成となっており、こ
れにファンガイド１７を介して固定用ボルト１８がマイ
ナス側冷却フィン１９に圧入固定され、ナット２４でエ
ンドフレーム２に締付固定されている。冷却フィン１
９，２０は図２に示すように全体が馬蹄形状をしてい
る。冷却フィン１９はその上に複数個、図示の実施例で
は４個のダイオード２５のマイナス側が圧入により保持
されマイナス側冷却フィンを構成している。また冷却フ
ィン２１はその上に複数個、図示の実施例では４個のダ
イオード２６のプラス側が圧入により保持されプラス側
冷却フィンを構成している。この構造ではマイナス側冷
却フィン１９，絶縁部材２１，プラス側冷却フィン２０
の密着性は、固定用ボルト１８の周辺とその外周部のね
じ２３周辺では非常に良好であるが、それ以外の部分で
は冷却フィン間の密着性は悪く、プラス側冷却フィン２
０とマイナス側冷却フィン１９の温度差を生じさせ、プ
ラス側ダイオード２６の寿命低下の要因となっている。
また、整流装置１５の固定を行うねじ２３の締結をマイ
ナス側冷却フィン１９で行うため、マイナス側冷却フィ
ン１９にタップ加工を施す必要があり、冷却フィン１９
のプレス抜き後に、タップ加工，加工屑，ばり，洗浄等
の工数を要し、製造工数が多くなるという問題があっ
た。
２および図３に示す如く、エンドフレーム２への固定用
ボルト１８が挿入される孔の外周部で複数個のねじ２３
が端子台２２を貫通してプラス側冷却フィン２０，絶縁
部材２１を挾持して、タップ加工の施されたマイナス側
冷却フィン１９に締付固定された構成となっており、こ
れにファンガイド１７を介して固定用ボルト１８がマイ
ナス側冷却フィン１９に圧入固定され、ナット２４でエ
ンドフレーム２に締付固定されている。冷却フィン１
９，２０は図２に示すように全体が馬蹄形状をしてい
る。冷却フィン１９はその上に複数個、図示の実施例で
は４個のダイオード２５のマイナス側が圧入により保持
されマイナス側冷却フィンを構成している。また冷却フ
ィン２１はその上に複数個、図示の実施例では４個のダ
イオード２６のプラス側が圧入により保持されプラス側
冷却フィンを構成している。この構造ではマイナス側冷
却フィン１９，絶縁部材２１，プラス側冷却フィン２０
の密着性は、固定用ボルト１８の周辺とその外周部のね
じ２３周辺では非常に良好であるが、それ以外の部分で
は冷却フィン間の密着性は悪く、プラス側冷却フィン２
０とマイナス側冷却フィン１９の温度差を生じさせ、プ
ラス側ダイオード２６の寿命低下の要因となっている。
また、整流装置１５の固定を行うねじ２３の締結をマイ
ナス側冷却フィン１９で行うため、マイナス側冷却フィ
ン１９にタップ加工を施す必要があり、冷却フィン１９
のプレス抜き後に、タップ加工，加工屑，ばり，洗浄等
の工数を要し、製造工数が多くなるという問題があっ
た。
【００１３】本発明によれば、整流装置１５はエンドフ
レーム２への固定用ボルト１８の位置の中間の片側締結
リベット２７で端子台２２側からプラス側冷却フィン２
０，絶縁部材２１，マイナス側冷却フィン１９を締結固
定しており、固定用ボルト１８と固定用ボルト１８の中
間のプラス側冷却フィン２０，絶縁部材２１，マイナス
側冷却フィン１９の密着性が向上しプラス側冷却フィン
２０とマイナス側冷却フィン１９の間の熱伝達率を向上
させる。更に片側締結リベット２７で固定することによ
り、マイナス側冷却フィン１９のタップ加工が不要とな
り、機械加工時の工数を大幅に低減できる。
レーム２への固定用ボルト１８の位置の中間の片側締結
リベット２７で端子台２２側からプラス側冷却フィン２
０，絶縁部材２１，マイナス側冷却フィン１９を締結固
定しており、固定用ボルト１８と固定用ボルト１８の中
間のプラス側冷却フィン２０，絶縁部材２１，マイナス
側冷却フィン１９の密着性が向上しプラス側冷却フィン
２０とマイナス側冷却フィン１９の間の熱伝達率を向上
させる。更に片側締結リベット２７で固定することによ
り、マイナス側冷却フィン１９のタップ加工が不要とな
り、機械加工時の工数を大幅に低減できる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、プラス側冷却フィンと
マイナス側冷却フィンの密着性を向上することが出来る
ため、定格９０Ａクラスの車両用交流発電機においてプ
ラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間の温度差
が図６に示す如く約１０℃から５℃へと縮小し且つ整流
装置の温度上昇が低減される。これによりダイオードの
長寿命化を図ると共に冷却フィンの大型化やダイオード
素子のサイズアップをすることなく車両用交流発電機の
高出力化が可能となる。
マイナス側冷却フィンの密着性を向上することが出来る
ため、定格９０Ａクラスの車両用交流発電機においてプ
ラス側冷却フィンとマイナス側冷却フィンの間の温度差
が図６に示す如く約１０℃から５℃へと縮小し且つ整流
装置の温度上昇が低減される。これによりダイオードの
長寿命化を図ると共に冷却フィンの大型化やダイオード
素子のサイズアップをすることなく車両用交流発電機の
高出力化が可能となる。
【００１５】更に、車両用交流発電機の整流装置を形成
するために通常のねじを使用するとマイナス側冷却フィ
ンにタップの機械加工が必要となるが、その際切粉，切
屑，切削油の洗浄等の工数が多くなる。そのため片側締
結リベットを使用することにより機械加工時の工数を低
減でき原価低減の効果がある。
するために通常のねじを使用するとマイナス側冷却フィ
ンにタップの機械加工が必要となるが、その際切粉，切
屑，切削油の洗浄等の工数が多くなる。そのため片側締
結リベットを使用することにより機械加工時の工数を低
減でき原価低減の効果がある。
【図１】本発明を適用した車両用交流発電機の断面図。
【図２】従来の車両用交流発電機の整流装置の説明図。
【図３】従来の車両用交流発電機の整流装置部の部分分
解の断面図。
解の断面図。
【図４】本発明を適用した車両用交流発電機の整流装置
の説明図。
の説明図。
【図５】本発明を適用した車両用交流発電機の整流装置
部の部分分解の断面図。
部の部分分解の断面図。
【図６】本発明の効果を示す整流装置の温度上昇の特性
図。
図。
２…エンドフレーム、１９…マイナス側冷却フィン、２
０…プラス側冷却フィン、２１…絶縁部材、２２…端子
台、２７…片側締結リベット。
０…プラス側冷却フィン、２１…絶縁部材、２２…端子
台、２７…片側締結リベット。
フロントページの続き (72)発明者 本田 義明 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 佐々木 進 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内
Claims (2)
- 【請求項１】複数個のダイオードを保持するマイナス側
冷却フィンと、複数個のダイオードを保持するプラス側
冷却フィンを重ね、前記マイナス側冷却フィンと前記プ
ラス側冷却フィンとの間に熱伝導性の優れた絶縁部材を
挾持し、前記マイナス側の複数個のダイオードのカソー
ド側と前記プラス側の複数個のダイオードのアノード側
を電気的に接続させるターミナルを樹脂で一体成形した
端子台とを、複数個の固定部材により締結した整流装置
を、金属製エンドフレームに、前記固定部材とは別個
の、複数個の固定部材で固定してなる車両用交流発電機
において、前記マイナス側冷却フィンと、前記プラス側
冷却フィンと、前記絶縁部材と、前記端子台を締結する
固定部材が、前記金属製エンドフレームに前記整流装置
を固定するための複数個の固定部材の中間に配置されて
いることを特徴とする車両用交流発電機。 - 【請求項２】請求項１において、前記マイナス側冷却フ
ィンと、前記絶縁部材と、前記プラス側冷却フィンと、
前記端子台の締結を片側締結リベットによって行ってい
る車両用交流発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9922195A JPH08298758A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 車両用交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9922195A JPH08298758A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 車両用交流発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298758A true JPH08298758A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14241614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9922195A Pending JPH08298758A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 車両用交流発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08298758A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030092261A (ko) * | 2002-05-29 | 2003-12-06 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 히트싱크 플레이트를 가지는 차량용 교류발전기의 조립구조 |
| US6935012B2 (en) | 2001-02-28 | 2005-08-30 | Hitachi, Ltd. | Dynamo electric machine and method of manufacturing the same |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP9922195A patent/JPH08298758A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6935012B2 (en) | 2001-02-28 | 2005-08-30 | Hitachi, Ltd. | Dynamo electric machine and method of manufacturing the same |
| KR20030092261A (ko) * | 2002-05-29 | 2003-12-06 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 히트싱크 플레이트를 가지는 차량용 교류발전기의 조립구조 |
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