JPH08298137A - 二次電池および該電池に使用する電極 - Google Patents

二次電池および該電池に使用する電極

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JPH08298137A
JPH08298137A JP7126026A JP12602695A JPH08298137A JP H08298137 A JPH08298137 A JP H08298137A JP 7126026 A JP7126026 A JP 7126026A JP 12602695 A JP12602695 A JP 12602695A JP H08298137 A JPH08298137 A JP H08298137A
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electrode
active material
electrolyte
battery
current collector
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JP7126026A
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Nobuo Katagiri
伸夫 片桐
Yoshitaka Hayashi
嘉隆 林
Yoshiko Kurosawa
美子 黒沢
Toshishige Fujii
俊茂 藤井
Toshiyuki Kahata
利幸 加幡
Okitoshi Kimura
興利 木村
Hiroyuki Iechi
洋之 家地
Toshiyuki Osawa
利幸 大澤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 体積及び重量エネルギー密度が高く、かつ集
電体と導電性高分子活物質の密着性が良好な二次電池用
電極および該電極を使用した二次電池の提供。 【構成】 少なくとも電極活物質層および集電体からな
る電池用電極において、集電体として表面の粗面化度が
50μF/cm2以上の静電容量のアルミニウム電解箔
を用いたことを特徴とする電池用電極。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、二次電池および該電池に使用す
る電極に関する。
【0002】
【従来技術】近年、リチウムを負極材料として用いる二
次電池が、高エネルギー密度を有する二次電池として注
目されている。リチウム電池の二次電池化には正極材料
のサイクル特性、成形加工性、高エネルギー密度化が重
要な課題となる。一般に、正極活物質としては、遷移金
属カルコゲン化合物、導電性高分子を挙げることができ
る。しかし、遷移金属カルコゲン化合物などの無機活物
質のみでは導電性が悪く、また自己成形性がないため、
導電助剤、バインダーを大量に添加する必要がある。そ
のために期待されるエネルギー密度を得ることが困難で
ある。このため、軽量性、加工性などの利点を持つ導電
性高分子を材料とする正極電極の開発が進められてい
る。導電性高分子の例としては、ポリアセチレン(例え
ば、特開昭56−136489)、ポリピロール(例え
ば、第25回電池討論会、講演要旨集、P2561・1
984)、ポリアニリン(例えば、電気科学協会第50
回大会、講演要旨集、P2281・1984)などが報
告されている。これらの導電性高分子は、100%の放
電深度に対しても高いサイクル特性を示すなどの利点が
あるが、一方、以下のような問題点もあった。 電池用電極の集電体としては平滑な金属フォイルを用
いることが一般的であるが、平滑な集電体と導電性高分
子活物質の密着性は良くないため、集電体から導電性高
分子膜が脱離しやすくサイクル特性などに問題がある。
この問題点を改善するために、電極の作製に多孔質の集
電体を用いることによって電極の軽量化、及び集電体と
導電性高分子活物質の密着性を高める工夫が特開平1−
132046に提示されている。該方法においては、導
電性高分子電極の集電体との密着性を向上させるため
に、集電体として多孔質の集電体を用いている。その孔
内に、電解重合法を用いて導電性高分子を成長させ、密
着性を保っている。しかし、多孔質の金属集電体を用い
る場合、多孔質の孔径が50μm以上のものが好ましい
がそのためには数百μm厚の集電体が必要となるが、こ
のような厚い集電体によるエネルギー密度の減少はさけ
られない。また、電極の製造には電解重合法を用いてい
るが、生産性が悪く実用的ではない。また、正極電極の
集電体の材質としてはステンレス、アルミニウムなどが
一般的に用いられる。ステンレスは化学的、電気化学的
に安定であるが、密度が大きいためその重量が電池の重
量エネルギー密度向上の妨げとなっている。一方、アル
ミニウムは密度がステンレスの約1/3で、軽量な集電
体である。しかも、ステンレスに比べてコストの点でも
有利である。しかし、導電性高分子と平滑なアルミニウ
ム箔との密着性は非常に悪く電極の作製およびサイクル
特性に悪影響を及ぼす。密着性を上げるため表面を粗面
化しようとしても、アルミニウム箔の強度が十分でない
ため非常に困難であり、またかなりのコストアップにな
る。 導電性高分子のみを活物質に用いた電極ではその密度
が低いため体積当りのエネルギー密度が低いという欠点
を持つ。無機活物質、導電性高分子の互いの欠点を補
い、利点を生かす方法として、導電性高分子と無機活物
質の複合体電極が提案されている(例えば、特開昭63
−102162)。この複合体電極の作製法としては、
(1)粉体状導電性高分子と粉体状無機活物質を適量ず
つ採取し、バインダーを添加して混合し、集電体上に加
圧成形する方法、(2)粉体状無機活物質存在下で導電
性高分子を化学的、あるいは電気的に重合し複合体とす
る方法等が提案されている。しかし、上記方法(1)に
おいては、粉体状物質の混合物であるため、細部にいた
るまで十分均一な複合体電極にすることができず、十分
な強度を持ち、しかもフレキシブルなシート状電極の作
製が困難である。さらに大量のバインダーを加える必要
があるため、期待される体積エネルギー密度を達成する
ことができない。また上記方法(2)においては、複合
体に取り込むことができる無機酸化物の量が限られてお
り、十分な体積エネルギーを得ることができない。
【0003】
【目的】本発明は、体積及び重量エネルギー密度が高
く、かつ集電体と導電性高分子活物質の密着性が良好な
二次電池用電極および該電極を使用した二次電池の提供
を目的とする。
【0004】
【構成】本発明者らは、導電性高分子を含む電極活物質
層に対する集電体にアルミニウム電解箔を用いることに
より、前記従来技術の問題点が解決されることを見い出
し本発明を完成した。すなわち、本発明は少なくとも導
電性高分子を含む電極活物質層および集電体からなる二
次電池用電極において、集電体に高表面積を有するアル
ミニウム電解箔を用いたことを特徴とする電池用電極と
該電極の製造法および該電極を用いた二次電池に関す
る。本発明の電池用電極は、集電体であるアルミニウム
電解箔の上に導電性高分子を含む活物質層を積層するこ
とにより作製することができる。活物質層は、あらかじ
め成形されたものを接着層を持つ集電体上に積層するこ
ともできるが、より高い密着性を得るために好ましくは
活物質を溶媒に分散させた塗料溶液を接着剤層を持つ集
電体上に塗布、乾燥して積層して製造することが好まし
い。本発明で使用する集電体のアルミニウム電解箔は表
面の粗面化度が大きく、高表面積を有するものが好まし
い。この条件を満たすものとして、アルミニウム電解コ
ンデンサ電極用のアルミニウム電解箔が好ましい。この
場合、集電体表面の粗面化度、つまり表面積が大きいも
のほど活物質との密着性が大きいため、アルミニウム電
解箔の静電容量は50μF/cm2以上のものが好まし
く、更に好ましくは100〜500μF/cm2のもの
である。集電体の厚さは、強度とエネルギー密度の兼合
いから15μm〜60μmが好ましい。前記集電体上に
塗布する塗布溶液は少なくとも1種類の電極活物質を含
有する塗料溶液、好ましくは少なくとも1種類の電気化
学的に酸化還元性を示す導電性高分子〔以下、活物質
(1)という〕および溶媒を含む塗料溶液にさらに少な
くとも1種類の粒子状の無機活物質〔以下、活物質
(2)という〕を均質に分散させた塗料液を製膜して作
製することができる。特に、前記活物質(2)を均質に
分散された塗料液を前記接着層を持つ集電体上に連続的
に塗布することにより、活物質(1)中に活物質(2)
が均一に分散されており、軽量でエネルギー密度が高く
高強度の電極フィルムを容易に作製することができる。
上記のような集電体上に、活物質と溶媒からなる塗料
液、特に均質な塗料液を塗布することにより、高表面積
を有するアルミニウム電解箔の表面細部にいたるまで塗
料液が密着する。それを乾燥することにより、接着剤層
に活物質層が密着し、また、パターン状の接着剤層の場
合はアンカー効果が加わり、さらに強い密着性を持つ電
極が得られる。
【0005】活物質(1)としては、例えば、ポリアニ
リン類、ポリアニリノアニリン類、ポリピロール類、ポ
リアセチレン類等導電性高分子材料を例示できる。これ
らの中でも、重量当りの電気容量が比較的大きく、さら
に比較的安定に充放電を行うことができるポリアニリン
類が特に好ましい。これら高分子材料は、ジメチルホル
ムアミド、N−メチルピロリドン、テトラヒドロフラン
等の溶媒に溶解して使用される。活物質(2)について
は、電極の体積エネルギー密度を高めるために密度が
2.5g/cm3以上であるものが望ましい。例えば、
二酸化マンガン、バナジウム酸化物、コバルト酸化物、
ニッケル酸化物等を例示できるが、この条件を満たし、
さらに上記導電性高分子の電気化学的酸化還元反応を起
こす電位付近に放電曲線の平坦部を持つ、五酸化バナジ
ウムが好ましい。また、活物質(1)と十分な密着を持
たせエネルギー密度を高めると共に、均質性を高めるた
めに、サイズは平均粒子径、最大粒子径がそれぞれ3μ
m以下、10μm以下、好ましくはそれぞれ1μm以
下、3μm以下である。また、電極のエネルギー密度を
上げるために無機活物質は、導電性高分子と無機活物質
の合計量に対し、90重量%以上であることが好まし
い。前記塗料溶液の組成は、溶媒に対する重量比におい
て固形分が20%以上含まれることが望ましい。前記塗
料液の作製に際して、固形分の溶媒に対する分散方法と
しては、ボールミル、バレンミルなどを用いる方法があ
げられる。また、ポリアニリンの濃度は8%〜11%が
特に好ましく、この濃度範囲では、粘度は1000cp
〜10000cpである。粘度が1000cp以下にお
いては、活物質(2)のフィラーが溶液中で沈降し、均
一な塗料液が得られない。また粘度が10000cp以
上では、粘度が大き過ぎて塗料液として用いることがで
きない。
【0006】本発明の前記電極活物質には、必要に応じ
て導電助剤を添加することができる。このような導電助
剤としては、アセチレンブラック、アニリンブラック、
活性炭、グラファイト粉末などの導電性炭素粉末、PA
N、ピッチ、セルロース、フェノールなどを出発原料と
した炭素体、炭素繊維、Ti、Sn、Inなどの金属酸
化物粉末、ステンレス、ニッケルなどの金属粉末、繊維
等が挙げられる。これらの導電助剤に要求される特性と
して高い電気伝導度に加え少ない添加量での効果が要求
される。正極の厚みとしては1〜1000μm、好まし
くは5〜500μmである。1μm以下ではエネルギー
密度的に不利であり、1000μm以上では集電効率の
点で不利である。コーティングにおいては基板上に数1
0μm以内の厚みで成膜すればフレキシブルな層として
得られる。また、本発明における前記活物質(1)と活物
質(2)よりなる電極は加工性に優れ、フレキシブルなた
め、シート状電極を作製するのに適しており、ペーパー
状の電池を造る際の電極として優れた性能を発揮するこ
とが確認された。
【0007】次に前記電極を用いた二次電池について述
べる。本発明の二次電池は基本的には正極、負極、電解
質より構成される。正極には前記電極が用いられる。負
極としては前記電極のほか、Li、Na、K等のアルカ
リ金属、LiとAl、Mn、Pb等の合金、炭素体等を
使用することができる。電解質としては、以下に示す陰
イオンまたは陽イオンが用いられる。陰イオンとして
は、例えばPF6 -,SbF6 -,AsF6 -等のVa族の元
素のハロゲン化物アニオン、BF4 -,BR4 -(Rはフェ
ニル基、アルキル基)等のllla族元素のアニオン、C
-,Br-,I-等のハロゲンアニオン、過塩素酸アニ
オン、トリフルオロメタンスルホン酸アニオン等が挙げ
られる。陽イオンとしては例えばLi+,Na+,K+
のアルカリ金属カチオン、(R4N)+(Rは炭素数1〜
20の炭化水素基)等が挙げられる。前記電解質を与え
る化合物としては、例えばLiPF6,LiSbF6,L
iAsF6,LiBF4,LiClO4,LiCF3
3,LiN(CF3SO22,LiI,KPF6,KC
lO4,NaPF6,〔(n−Bu)4N〕BF4,〔(n
−Bu)4N〕ClO4,LiAlCl4等を例示するこ
とができるが特にこれらに限定されるものではない。こ
れらの電解質塩の中で安全性が高く、イオン伝導度の大
きいLiN(CF3SO22が好ましい。このLiN
(CF3SO22のみを電解質に用いた電解質は、本発
明のアルミニウム電解箔を集電体に用いた電極に対し
て、リチウムに対し約4.0V以上の電位において腐食
性を有する。つまり、本発明の電極と上記のような電解
質および負極を組み合わせた電池は、4.0V以下の電
位範囲で使用することにより本発明の効果が十分発揮さ
れる。従って、電極活物質および粒子状無機活物質はこ
の電位範囲に主要な放電部分を持つ物質を用いることが
好ましい。これらの活物質として、バナジウム酸化物、
二酸化マンガン等を例示できる。一方、本発明者等は電
解質塩としてLiN(CF3SO22を主とし、それに
LiBF4,LiAsF6,LiPF6のうち1種類以上
の塩を添加した電解質が、電解質塩としてLiN(CF
3SO22のみを使用した上記電解液に比べてアルミニ
ウム電解箔に対する腐食性を和らげる効果のあるという
知見を得た。この理由は現在のところ明確ではないが、
添加したリチウム塩のアニオンが腐食性を和らげる何ら
かの作用に関係していると考えられる。これらの添加す
る塩の量は、電解質中に含まれる全電解質塩に対しモル
比で3%以上が好ましく、より十分な効果を得るために
は5%以上が更に好ましい。この電解液は、アルミニウ
ム集電体の腐食を和らげる効果によって、過充電(4.
0V以上)に対して強く、また4.0V以上の放電部を
有する活物質(LiCoO2,LiNiO2等)にも適用
することができる。
【0008】電解質溶液を構成する溶媒は特に限定する
ものではないが、比較的、極性の大きい溶媒が好適に用
いられる。具体的には、プロピレンカーボネート、エチ
レンカーボネート、ベンゾニトリル、アセトニトリル、
テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、
γ−ブチルラクトン、ジオキソラン、トリエチルホスフ
ァイト、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、ジメトキシエ
タン、ポリエチレングリコール、スルホラン、ジクロロ
エタン、クロルベンゼン、ニトロベンゼン、ジエチルカ
ーボネート、ジメチルカーボネート等の有機溶媒の1種
又は2種以上の混合液が挙げられる。これらの中で、安
定に充放電を行うことができる環状カーボネートと、イ
オン伝導率を高める作用を持つ鎖状カーボネートの混合
液が好ましい。セパレータとしては、電解質溶液のイオ
ン移動に対して低抵抗であり、かつ、溶液保持性に優れ
たものが用いられる。例えば、ガラス繊維フィルタ、ポ
リエステル、テフロン、ポリフロン、ポリプロピレン等
の高分子ポアフィルタ不織布、あるいは、ガラス繊維と
これらの高分子からなる不織布等が挙げられる。また、
これら電解液、セパレータのかわりに用いられるものと
して、固体電解質が挙げられる。例えば、無機系では、
AgCl,AgBr,AgI,LiIなどの金属ハロゲ
ン化物、RbAg45,RbAg44CN等が挙げられ
る。また、有機系では、ポリエチレンオキサイド、ポリ
プロピレンオキサイド、ポリフッ化ビニリデン、ポリア
クリルアミドなどをポリマーマトリクスとし、前記の電
解質塩をポリマーマトリクス中に溶解した複合体、ある
いはこれらのゲル架橋体、低分子量ポリエチレンオキサ
イド、クラウンエーテルなどのイオン解離基をポリマー
主鎖にグラフト化した高分子固体電解質、あるいは高分
子量重合体に前記電解液を含有させたゲル状高分子固体
電解質が挙げられる。重合性化合物としては、単官能及
び多官能の(メタ)アクリレートのモノマーあるいはプ
レポリマーやポリエンとポリチオールとの組合せ等が挙
げられる。なお、本明細書における(メタ)アクリレー
トは、アクリレート又はメタアクリレートを意味する。
単官能アクリレートとしては、アルキル(メタ)アクリ
レート〔メチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)
アクリレート、トリフルオロエチル(メタ)アクリレー
ト等〕、脂環式(メタ)アクリレート〔テトラヒドロフ
ルフリル(メタ)アクリレート等〕、ヒドロキシアルキ
ル(メタ)アクリレート〔ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート等〕、ヒドロキシ
ポリオキシアルキレン(オキシアルキレン基の炭素数は
好ましくは1〜4)(メタ)アクリレート〔ヒドロキシ
ポリオキシエチレン(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
ポリオキシプロピレン(メタ)アクリレート等〕及びア
ルコキシ(アルコキシ基の炭素数は好ましくは1〜4)
(メタ)アクリレート〔メトキシエチルアクリレート、
エトキシエチルアクリレート、フェノキシエチルアクリ
レート等〕が挙げられる。多官能(メタ)アクリレート
の例としては、3官能以上のモノマーあるいはプレポリ
マー〔トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト等〕が好ましい。本発明による電解液の固体化は、前
記した電解質塩で示される化合物又はこれを主成分とす
る不飽和カルボン酸エステルを含む非水電解液を密封容
器に注入するか、あるいは支持体(例えばフィルム、金
属、ガラス)にコーティングした後、熱又は活性光線で
重合することにより達成される。活性光線としては、通
常、光、紫外線、電子線、X線が使用できる。これらの
うち、好ましくは、100〜800nmの波長を主波長
とする活性光線である。本発明の電極を使用した電池の
形態は特に限定するものではないが、コイン型、シート
型、円筒型、ガム型等の各種電池に実装することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。
【0010】実施例1 硫酸、酸化剤として過硫酸アンモニウムを用いて化学重
合で合成したポリアニリン13g、Nメチルピロリドン
87gを、ロールミル法を用いて不活性ガス雰囲気中で
混合、分散し、塗料溶液とする。この塗料溶液をスプレ
ーを用いて150μmの厚さで集電体上に塗布し、これ
を大気中100℃の温度で15分間乾燥させ30μmの
厚さの電極を得る。集電体としては、電解コンデンサ陰
極用アルミニウム電解箔(20μm厚、静電容量150
μF/cm2)を用いた。この電極を正極として、負極
にLiを用い、電解液にはエチレンカーボネート:ジメ
チルカーボネート=7:3の混合液1リットルに対しL
iBF4を2モルの割合で溶解したものを用いて、充放
電特性を測定した。測定方法は、まず充電方向から0.
5mA/cm2の電流で、電池電圧が3.7Vになるま
で充電し一時間の休止時間の後、0.5mA/cm2
1.0mA/cm2、2.0mA/cm2の各電流値で電
池電圧が2.5Vになるまで放電し、以下、充放電の繰
り返しを行ない電池特性を評価した。
【0011】実施例2 硫酸、酸化剤として過硫酸アンモニウムを用いて化学重
合で合成したポリアニリン13g、Nメチルピロリドン
87gに、粒子状無機活物質として平均粒径が2.5μ
m、最大粒径が8μmの結晶性五酸化バナジウムを加
え、ロールミル法を用いて不活性ガス雰囲気中で混合、
分散し、塗料溶液として用いる以外は、実施例1と同様
にして電極を作製し、電池特性を評価した。
【0012】実施例3 粒子状無機活物質として、二酸化マンガン粉末(平均粒
径が2μm、最大粒径が8μm)30.3gを用いた以
外は実施例2と同様にして電極を作製し、電池特性を評
価した。
【0013】実施例4 電解質塩として、LiN(CF3SO22を用いること
以外は実施例2と同様に電池を作製し、電池特性を評価
した。
【0014】実施例5 電解質塩をLiN(CF3SO22:LiPF6=95:
5(モル比)として用いること以外は実施例2と同様に
電池を作製し、電池特性を評価した。
【0015】実施例6 電解質塩をLiN(CF3SO22:LiBF4=95:
5(モル比)として用いること以外は実施例2と同様に
電池を作製し、電池特性を評価した。
【0016】実施例7 電解質塩をLiN(CF3SO22:LiAsF6=9
5:5(モル比)として用いること以外は実施例2と同
様に電池を作製し、電池特性を評価した。
【0017】実施例8 電解質塩をLiN(CF3SO22:LiBF4:LiP
6:LiAsF6=85:5:5:5(モル比)として
用いること以外は実施例2と同様に電池を作製し、電池
特性を評価した。
【0018】実施例9 電解質塩をLiN(CF3SO22:LiBF4:LiP
6:LiAsF6=85:5:5:5(モル比)として
用い、充電電圧を4.5Vとすること以外は実施例2と
同様に電池を作製し、電池特性を評価した。
【0019】実施例10 粒子状無機活物質としてコバルト酸リチウム(LiCo
2)を30.3gを使用し、電解質塩にLiN(CF3
SO22:LiBF4:LiPF6:LiAsF6=8
5:5:5:5(モル比)として用い、充電電圧を4.
5Vとすること以外は実施例2と同様に電池を作製し、
電池特性を評価した。
【0020】実施例11 電解質として、実施例1の電解液86部に単官能性モノ
マーとしてエチルジエチレングリコールアクリレート1
3.8部、多官能性モノマーとしてトリメチルプロパン
アクリレート0.2部、光開始剤としてベンゾインイソ
プロピルエーテル0.056部を添加して混合溶解し、
これに紫外光を照射し固体化したものを用いる以外は、
実施例2と同様にして電池を作製し、電池特性を評価し
た。
【0021】比較例1 集電体として、表面の平滑なアルミニウム箔(20μm
厚)を用いた以外は実施例2と同様に電極を作製した
が、作製途中で活物質層が集電体から完全に剥離した。
【0022】比較例2 集電体として、表面をサンドペーパーで粗面化したアル
ミニウム箔(20μm厚)を用いた以外は実施例2と同
様に電極を作製し、電池特性を評価した。
【0023】比較例3 集電体として、電解コンデンサ陰極用アルミニウム電解
箔(20μm厚、10μF/cm2)を用いた以外は実
施例2と同様に電極を作製し、電池特性を評価した。
【0024】比較例4 粒子状無機活物質としてコバルト酸リチウム(LiCo
2)30.3g、電解質塩としてLiN(CF3
22を用い、充電電圧を4.5Vとすること以外は実
施例2と同様に電極を作製し、電池特性を評価した。
【0025】比較例5 電解質塩をLiN(CF3SO22:LiBF4:LiP
6:LiAsF6=98.5:0.5:0.5:0.5
(モル比)として用い、充電電圧を4.5Vとすること
以外は実施例2と同様に電極を作製し、電池特性を評価
した。次表1に各実施例および比較例の電池特性〔エネ
ルギー密度(mAh/cc)〕および集電体との密着性
を示す。
【0026】
【表1】 1) 集電体を含む正極全体積当たりのエネルギー容量 2) 90゜の耐折試験を100回行ない、曲折部分の集電体と、膜との密着性 〇 集電体からの剥がれなし × 集電体からの剥がれあり
【0027】以下、本発明の具体的実施態様を示す。 1. 少なくとも電極活物質層および集電体からなる電
池用電極において、集電体としてアルミニウム電解箔を
用いたことを特徴とする電池用電極。 2. アルミニウム電解箔表面の粗面化度が50μF/
cm2以上、好ましくは100〜500μF/cm2の静
電容量のものである前記1の電極。 3. アルミニウム電解箔の厚さが、15〜60μmの
ものである前記1ないし2の電極。 4. 電極活物質層が、少なくとも1種類の電気化学的
に酸化還元性を示す導電性高分子で構成されているもの
である前記1ないし3の電極。 5. 電極活物質層が、電気化学的に酸化還元性を示す
導電高分子マトリクス中に、少なくとも1種類の粒子状
無機活物質が均質に分散されているものである前記4の
電極。 6. 電気化学的に酸化還元性を示す導電性高分子が、
ポリアニリンである前記4または5の電極。 7. 粒子状無機活物質が結晶質5酸化バナジウムであ
る前記5ないし6の電極。 8. 導電性高分子および/または粒子状無機活物質
が、リチウムに対して4.0V以下の電位に主要な放電
部位を有するものである前記5ないし7の電極。
【0028】9. アルミニウム電解箔集電体上に、少
なくとも1種類の電極活物質および溶媒よりなる塗料液
を塗布、乾燥させることによって形成することを特徴と
する前記1ないし4の電極の製造法。 10.塗料液が、均質に分散された少なくとも1種類の
粒子状無機活物質を有するものである前記5ないし8の
電極の製造法。 11.前記1ないし8記載の電極を正極とし、負極およ
び電解質を少なくとも備えたリチウム二次電池におい
て、該電解質中に含まれる電解質塩としてLiN(CF
3SO22を用いることを特徴とするリチウム二次電
池。 12.電解質塩が、LiBF4、LiAsF6およびLi
PF6よりなる群から選ばれた少なくとも1種類以上の
電解質塩をさらに含有するものである前記11のリチウ
ム二次電池。 13.電解質中に含まれる全リチウム塩に対し、LiN
(CF3SO22の割合がモル比で50%〜97%であ
る前記12のリチウム二次電池。
【0029】
【効果】
1.請求項1および2 高表面積を有するアルミニウム集電体を用いることによ
って軽量で活物資と基板の密着性の良い電極を得ること
ができる。 2.請求項3 粒子状無機活物質を使用することにより、電極のエネル
ギー密度を高めることができる。 3.請求項4 この電極を使用することにより電池の動作範囲を4V以
下にでき、アルミニウム集電体の腐食を防止することが
できる。 4.請求項5 均質で高性能の電極を得ることができる。 5.請求項6 電解質塩として、LiN(CF3SO22を使用するこ
とにより内部抵抗の低い高性能の電池を得ることができ
る。 6.請求項7 電解質塩としてLiN(CF3SO22に加えてLiB
4、LiAsF6、LiPF6、LiBF4を用いること
により、アルミニウム集電体の腐食を防止し、安定な特
性を有する電池を得ることができる。 7.請求項8 全電解質に対するLiN(CF3SO22の比率を97
%以下とすることにより、アルミニウム集電体の腐食を
防止することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 俊茂 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 加幡 利幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 木村 興利 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 家地 洋之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大澤 利幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも電極活物質層および集電体か
    らなる電池用電極において、集電体として表面の粗面化
    度が50μF/cm2以上の静電容量のアルミニウム電
    解箔を用いたことを特徴とする電池用電極。
  2. 【請求項2】 電極活物質層が、少なくとも1種類の電
    気化学的に酸化還元性を示す導電性高分子マトリクス中
    に、少なくとも1種類の粒子状無機活物質が均質に分散
    されているものである請求項1記載の電極。
  3. 【請求項3】 可溶性導電性高分子マトリクスの比率
    が、電極活物質の全重量に対し10%以下であることを
    特徴とする請求項2記載の電極。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の電極を正極
    とし、負極および電解質を少なくとも備えたリチウム二
    次電池において、該電解質中に含まれる電解質塩として
    LiN(CF3SO22を用いることを特徴とするリチ
    ウム二次電池。
  5. 【請求項5】 電解質として、架橋型高分子をマトリク
    スとする高分子固体電解質を用いたことを特徴とする請
    求項4記載の電池。
  6. 【請求項6】 固体電解質中に少なくとも環状カーボネ
    ートと鎖状カーボネートを含有することを特徴とする請
    求項5記載の電池。
  7. 【請求項7】 電解質塩が、LiBF4、LiAsF6
    よびLiF6よりなる群から選ばれた少なくとも1種以
    上の電解質塩をさらに含有するものである請求項4、5
    または6記載のリチウム二次電池。
  8. 【請求項8】 電解質中に含まれる全リチウム塩に対
    し、LiN(CF3SO22の割合がモル比で50%〜
    97%である請求項7記載のリチウム二次電池。
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