JPH08297125A - 洗浄液吸引方法及びその装置 - Google Patents

洗浄液吸引方法及びその装置

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JPH08297125A
JPH08297125A JP12578995A JP12578995A JPH08297125A JP H08297125 A JPH08297125 A JP H08297125A JP 12578995 A JP12578995 A JP 12578995A JP 12578995 A JP12578995 A JP 12578995A JP H08297125 A JPH08297125 A JP H08297125A
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cleaning liquid
microplate
suction nozzle
reaction
liquid suction
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JP12578995A
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English (en)
Inventor
Shogo Kida
正吾 木田
Masato Ota
正人 大田
Yasuhiko Yokomori
保彦 横森
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 酵素免疫反応測定装置に搭載される洗浄装置
用として好適であり、反応用凹部に溜まった洗浄液を確
実に吸引でき、酵素免疫反応測定の信頼性向上に寄与す
る洗浄液吸引方法及びその装置を提供すること。 【構成】 反応用凹部2Aに貯溜された洗浄液を吸引す
る洗浄液吸引ノズル6bと、この洗浄液吸引ノズル6b
下に反応用凹部2Aを位置づけるマイクロプレート移送
機構4と、洗浄液吸引ノズル6bを上下動させるノズル
高さ設定手段38と、これら各部を制御する主制御部8
0とを備えている。そして、主制御部80が、洗浄液吸
引ノズル6bを反応用凹部2Aの中央部に配して吸引動
作を付勢する第1の吸引制御機能と、洗浄液吸引ノズル
6bを反応用凹部2Aの端縁部に位置づけて吸引動作を
付勢する第2の吸引制御機能とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄液吸引方法及びそ
の装置に係り、特に、酵素免疫反応測定装置に搭載さ
れ、検体乃至試薬を反応させたマイクロプレートの反応
用凹部を洗浄した後に反応用凹部に溜まった洗浄液を吸
引する洗浄液吸引方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査における酵素免疫反応について
は、従来より当該免疫反応を的確に把握するための手法
として、試薬メーカが種々の手法およびそれに使用され
る各種試薬についての開発が進められている。
【0003】この酵素免疫反応の測定に際しては、従来
よりその前工程として、検体および試薬の分注,反応促
進のための加振および温調,そして、次の試薬の分注工
程に入るための洗浄(検体に対する試薬の反応部分は、
洗浄しても壁面に残溜する)等が、試薬を種々変化させ
て繰り返し行われるよになっている。
【0004】従来、検体および試薬の分注,反応促進の
ための加振および温調,そして、次の試薬の分注工程に
入るための洗浄等のそれぞれが、作業員により異なった
機器で行われている。即ち、検体および試薬の分注は分
注器で、また、加振,温調,洗浄は、それぞれ加振器,
温調器,洗浄装置で、それぞれ別々に行われている。
【0005】これら一連の処理において反応測定用の検
体および試薬は、複数の反応用凹部を有するマイクロプ
レートに注入されて扱われるのが一般的である。
【0006】洗浄装置は、このマイクロプレートの反応
用凹部に洗浄液を吐出する手段と、この吐出された洗浄
液を吸引する手段とを備え、これら各手段を所定のタイ
ミングで制御することにより洗浄が行われるようになっ
ている。洗浄液の吸引にあたっては、処理の迅速を期す
るため、洗浄液吸引ノズルを反応用凹部の底面略中央部
に位置づけて行われる。
【0007】ここで、検体や試薬の移動には人力が介在
することから反応測定に至る過程では各検体の待ち時間
が多くなり、また、ときには検体の配置箇所の取り違え
等も生じ易く、このため、酵素免疫反応の測定は時間が
かかり、同時に作業員にとって精神的にも多くの労力を
要する。このため、検体と試薬の分注から種々の反応促
進手段の動作までを一括して進行させることが可能で且
つ一連の動作を迅速かつ確実に行うことのできる装置が
望まれている。また、このような要請から酵素免疫反応
測定の前処理として,分注,加振,温調,洗浄,等一連
の処理を自動的に行う酵素免疫反応測定装置の開発が進
められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のうち特に洗浄装置にあっては、洗浄液吸引ノズル
を反応用凹部に位置づけて吸引を行うと、当該反応用凹
部の底面端縁部に洗浄液が残溜し、この残溜した洗浄液
が酵素免疫反応の測定結果に変動を与えるという不都合
があり、この点において、測定結果の信頼性向上への余
地が残されていた。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、酵素免疫反応測定装置に搭載される洗
浄装置用として好適であり、反応用凹部に溜まった洗浄
液を確実に吸引でき、酵素免疫反応測定の信頼性向上に
寄与する洗浄液吸引方法及びその装置を提供することを
その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、マイクロプレートの反応用凹部に貯溜された洗浄液
を吸引する洗浄液吸引ノズルを備え、洗浄液吸引ノズル
を反応用凹部の中央部に配し洗浄液の吸引を行い、これ
に続いて、当該洗浄液吸引ノズルを当該反応用凹部の端
縁部に移動し洗浄液の吸引を行う、という方法を採って
いる。
【0011】請求項2記載の発明では、マイクロプレー
トの反応用凹部に貯溜された洗浄液を吸引する洗浄液吸
引ノズルを備え、洗浄液吸引ノズルを反応用凹部の底面
中央部に配し洗浄液の吸引を行い、その後、当該洗浄液
吸引ノズルを当該反応用凹部の底面から離脱させ、これ
に続いて、当該洗浄液吸引ノズルを当該反応用凹部の端
縁部に移動し洗浄液の吸引を行う、という方法を採って
いる。
【0012】請求項3記載の発明では、マイクロプレー
トの反応用凹部に貯溜された洗浄液を吸引する洗浄液吸
引ノズルと、この洗浄液吸引ノズルの直下の所定位置に
マイクロプレートの反応用凹部を位置づけるマイクロプ
レート移送機構と、洗浄液吸引ノズルを反応用凹部の高
さ方向に上下動させるノズル高さ設定手段と、これら各
部の動作を個別に制御する主制御部とを備えている。そ
して、主制御部が、マイクロプレート移送機構により洗
浄液吸引ノズルを反応用凹部の中央部に配して洗浄液吸
引ノズルによる吸引動作を付勢する第1の吸引制御機能
と、マイクロプレート移送機構により洗浄液吸引ノズル
を反応用凹部の端縁部に位置づけて洗浄液吸引ノズルに
よる吸引動作を付勢する第2の吸引制御機能とを備え
た、という構成を採っている。
【0013】請求項4記載の発明では、主制御部が、マ
イクロプレート移送機構の動作前に、ノズル高さ設定手
段により洗浄液吸引ノズルを反応用凹部の底面から退避
させるノズル退避機能を備えている、という構成を採っ
ている。これらにより、前述した目的を達成しようとす
るものである。
【0014】
【作用】請求項1又は3記載の発明では、まず、洗浄液
吸引ノズルが反応用凹部の底面乃至底面近傍の略中央部
に位置づけられると、当該反応用凹部に貯留された洗浄
液が吸引される。これにより、反応用凹部に溜まってい
た洗浄液の大部分が吸引される。しかし、凹部底面乃至
底面近傍の端縁部には、微量ながら洗浄液が残溜する。
次に、主制御部の指令により、マイクロプレート移送機
構は、マイクロプレートを僅かに予め設定された距離だ
け移動する。これにより、洗浄液吸引ノズルは反応用凹
部の底面乃至底面近傍の端縁部に位置づけられる。そし
て、洗浄液吸引ノズルにより端縁部に残溜していた洗浄
液の吸引が行われる。
【0015】請求項2又は4記載の発明では、まず、洗
浄液吸引ノズルが反応用凹部の底面乃至底面近傍の略中
央部に位置づけられると、当該反応用凹部に貯留された
洗浄液が吸引される。これにより、反応用凹部に溜まっ
ていた洗浄液の大部分が吸引される。しかし、凹部底面
乃至底面近傍のの端縁部には、微量ながら洗浄液が残溜
する。次に、主制御部は、ノズル高さ設定手段を付勢し
て、洗浄液吸引ノズルを反応用凹部の底面から退避させ
る。続いて、主制御部の指令により、マイクロプレート
移送機構は、マイクロプレートを僅かに予め設定された
距離だけ移動する。その後、ノズル高さ設定手段は、主
制御部の指令に応じて洗浄液吸引ノズルを反応用凹部の
底面近傍乃至底面まで下降させ、これにより、洗浄液吸
引ノズルは反応用凹部の底面乃至底面近傍の端縁部に位
置づけられる。そして、洗浄液吸引ノズルにより端縁部
に残溜していた洗浄液の吸引が行われる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を含む酵素免疫反応測定装置の
一実施例を図1乃至図15に基づいて説明する。
【0017】図1乃至図2に、本実施例における装置全
体の構成を示す。この図1乃至図2に示す実施例は、一
又は二以上の試薬および検体の配置位置が予め特定され
た試薬・検体トレー1と、この試薬・検体トレー1に併
設され,複数の反応用凹部2Aを備えたマイクロプレー
ト2を免疫反応測定箇所100に案内するマイクロプレ
ート案内機構3と、このマイクロプレート案内機構3に
併設されマイクロプレート2に所定の走行力を付勢する
マイクロプレート移送機構としてのベルトコンベア機構
4とを備えている。このベルトコンベア機構4では、段
付ベルトが使用されている。
【0018】試薬・検体トレー1は、図5に示すよう
に、検査方式により異なる複数の試薬を装備した一又は
二以上の試薬ストッカ11,12を着脱自在に収納する
試薬ストッカ領域13と、複数の検体を個別に収納する
複数の検体収納部14Aを備えた検体ストッカ14を収
納する検体ストッカ領域15とを備えている。
【0019】図3乃至図4に複数の反応用凹部2Aを備
えた透明プラスチックからなるマイクロプレート2を示
す。このマイクロプレート2は本実施例では二つ準備さ
れ、一方のマイクロプレート2はマイクロプレート案内
機構3上に載置されて試薬および検体が個別に注入さ
れ、また、他方のマイクロプレート2は試薬・検体トレ
ー1上に液希釈用として予め配設されるようになってい
る。
【0020】前述したマイクロプレート案内機構3に沿
って、免疫反応測定箇所100と、試薬および検体が注
入されたマイクロプレート2を加振する加振機構5と、
マイクロプレート2の各反応用凹部2Aを免疫反応完了
後に個別に洗浄するマイクロプレート洗浄機構6とが配
設されている。
【0021】更に、検体又は試薬の所定量を吸引する分
注ノズル部を有する試薬・検体分注機構8が、マイクロ
プレート案内機構3の上方で当該マイクロプレート案内
機構3および試薬・検体トレー1を跨いた状態で配設さ
れている。この試薬・検体分注機構8は、分注ノズル部
で吸引した検体又は試薬を、前述した一方のマイクロプ
レート2の所定の凹部2Aへ搬送し注入する機能を備え
ている。
【0022】また、マイクロプレート案内機構3の一方
の端部(図1の上方側)には、試薬および検体が注入さ
れたマイクロプレート2を所定の反応温度に一定時間維
持する恒温槽装置9が配設されている。符号10は本体
ケースを示す。
【0023】以下、上記構成を更に詳述する。
【0024】マイクロプレート案内機構3は、図1,図
6に示すように、本実施例では前述した試薬・検体トレ
ー1の移動方向と平行に配置され、上側が開放された断
面コ字状(図9参照)のものが使用されている。
【0025】このマイクロプレート案内機構3内には、
その左右側壁面に沿って前述したマイクロプレート2に
所定の走行力を付勢するマイクロプレート移送機構とし
ての一対のベルトコンベア機構4,4が装備されてい
る。この各ベルトコンベア機構4のプーリ相互間には、
それぞれベルト支持部材4A,4Aが配設され、これに
よって、マイクロプレート2の高さ位置がその走行過程
において変化するのが有効に防止されている。ベルトコ
ンベア機構4のプーリにはこのプーリを回転駆動する移
送モータ84が併設されている。このプーリ駆動用の移
送モータ84としてはステッピングモータを用いている
ので、マイクロプレート2を案内方向の所定位置に正確
に移送し位置づけることができ、これにより、マイクロ
プレート2の反応用凹部2Aを洗浄液吸引ノズル6bの
直下の所定位置に位置づけることができるようになって
いる。
【0026】マイクロプレート2は、実際にはマイクロ
プレート保持体24を介して前述した一対のベルトコン
ベア機構4上に載置されている。また、各ベルトコンベ
ア機構4のベルトには、その複数箇所にマイクロプレー
ト保持体24を係止するプレート保持体係止用突起(図
示せず)が設けられ、これによってマイクロプレート保
持体24が係合されて当該ベルトコンベア機構4と一体
的に走行駆動されるようになっている。
【0027】マイクロプレート保持体24は、図7,図
8に示すように前述したマイクロプレート2をその周囲
で直接支持する枠状のマイクロプレート保持板24A
と、このマイクロプレート保持板24Aを中央部が細く
形成された弾性部材から成る支柱部材24Bを介して周
囲4箇所で支持する保持体ベース部24Cとにより構成
されている。
【0028】次に、図9〜図10に示すマイクロプレー
ト洗浄機構6は、マイクロプレート2の各反応用凹部2
A内に注入された検体および試薬の免疫反応が完了した
場合に作動させて、各反応用凹部2Aを個別に洗浄する
もので、各反応用凹部2A毎に二本一組で横一列分の本
数(本実施例では6組分12本)の洗浄ノズル6a,6
bを備えている。この洗浄ノズル6a,6bは、一方の
短い方の洗浄ノズルが洗浄液吐出ノズル6aを構成し、
他方の長い方の洗浄ノズルが洗浄液吸引ノズル6bを構
成している。
【0029】洗浄液吸引ノズル6bは、図11(a)乃
至図11(c)に示すように、細径円筒形状のノズル本
体6baと、このノズル本体6baの上記反応用凹部2
A側の端部に設けられた吸引口6bbとを備えている。
ノズル本体6baを形成する円筒側面のうち吸引口6b
bを有する端部側の一部には微細な切欠6bcが施され
ている。本実施例において、この切欠6bcは、半月状
に施されている。
【0030】洗浄機構6は、この6組12本の洗浄ノズ
ル6a,6bによる洗浄液の吐出および吸引動作を各反
応用凹部2A毎に個別に駆動制御すると共に当該12本
の洗浄ノズル6a,6bを垂下支持するノズル作動制御
機構33と、マイクロプレート2に向けて図9〜図10
の如く突出配置されたノズル作動制御機構33を支持す
る洗浄ノズル支柱部材34と、洗浄ノズル支柱部材34
を常時上方向に付勢する引張ばね36と、この引張ばね
36に抗して作動し前述した各洗浄ノズル6a,6bを
最適洗浄位置(高さ位置)に設定するギヤー機構37
と、このギヤー機構37の動作を付勢して各洗浄ノズル
6a,6bを上下動させるノズル高さ設定手段としての
洗浄位置設定モータ38とを備えている。符号35A,
35Bは、洗浄ノズル支柱部材34が上下動するのを案
内する一対のガイド片を示す。
【0031】ギヤー機構37は、洗浄ノズル支柱部材3
4に装備されたラック37Aと該ラック37Aに噛合す
ると共に前述した洗浄位置設定モータ38に駆動される
ピニオン37Bとにより構成されている。
【0032】更に、洗浄ノズル支柱部材34の図10内
における下端部には、位置センサ(追突センサ)39が
装備されている。この追突センサ39は光センサにより
構成され、発光部39Aと受光部39Bとの間に設けら
れた上下方向にスリット39Cに所定の遮蔽板が挿入さ
れた場合にこれを検知し所定の信号を出力する。
【0033】この追突センサ39は、洗浄ノズル支柱部
材34が下降して洗浄ノズル6a,6bが前述したマイ
クロプレート2の反応用凹部2A内の底面に当接した場
合にその瞬間を捕捉するためのもので、洗浄ノズル支柱
部材34の下降動作と共にラック37Aに保持された遮
蔽板34Aが下降し、前述したスリット39Cに挿入さ
れるようになっている。
【0034】一方、この追突センサ39の作動と前述し
た洗浄ノズル6a,6bの下降動作とを連動させるた
め、前述したラック37Aは、ガイド部材34Bに案内
されて洗浄ノズル支柱部材34の上下動と同一の方向に
移動可能に装備されている。同時に、このラック37A
は、引っ張りばね34Cによって常時図10の上側に引
っ張られている。ここで、この引っ張りばね34Cの引
張力は、前述した洗浄ノズル支柱部材34用の引張ばね
36の引張力よりも幾分強く設定されている。
【0035】このため、洗浄ノズル6a,6bを各反応
用凹部2A内に挿入するに際しては、まず、ギヤー機構
37のラック37Aが降下駆動され、同時に引っ張りば
ね34Cを介して洗浄ノズル支柱部材34が前述した引
張ばね36に抗して降下駆動される。
【0036】そして、長い方の洗浄液吸引ノズル6bが
反応用凹部2Aに当接すると、前述した洗浄ノズル支柱
部材34全体の下降動作が停止されるため、引っ張りば
ね34Bに抗してラック37Aのみが降下駆動される。
同時にこのラック37Aに装備された遮蔽板34Aが下
降して前述した追突センサ39のスリット39Cに挿入
され追突センサ39の光路が遮断される。この追突セン
サ39によって遮蔽板34Aが検出されると、その信号
は後述する主制御部80に送られ、同時にこの主制御部
80に制御されて前述した洗浄位置設定モータ38が駆
動停止されるようになっている。
【0037】そして、主制御部80に制御されて洗浄位
置設定モータ38が正転又は逆転動作し、これにより、
マイクロプレート2の移動停止動作に対応して洗浄ノズ
ル支柱部材34の上下動が制御され、その間、マイクロ
プレート2の各反応用凹部2Aが順次有効に洗浄される
ようになっている。
【0038】また、洗浄ノズル6a,6bからの洗浄液
の吐出および吸引は連続的に行うことができ、このた
め、各反応用凹部2A内は、反応済の膜を除いて残溜す
る試薬等は成分が薄められて有効に排出される。この結
果、洗浄のためにマイクロプレート2を他の場所の洗浄
器まで移動させる手間が不要となり、このため、次の試
薬反応工程に迅速に移行することができ、かかる点にお
いて複数の試薬に対する免疫反応の結果を効率よく且つ
迅速に得ることができる。
【0039】本実施例において、上記各部の動作は、主
制御部80によって個別に制御される。主制御部80
は、マイクロコンピュータにより構成され、予め準備さ
れた動作制御用のプログラムを逐次実行することによっ
て各部に有機的な動作を付勢するようになっている。こ
こで、例えば、プログラムをフロッピディスク装置によ
って供給できる構成としても良い。
【0040】この主制御部80は、装置各部を制御する
にあたり、特に、マイクロプレート移送機構4により洗
浄液吸引ノズル6bを反応用凹部2Aの底面略中央部に
位置づけて洗浄液吸引ノズル6bによる洗浄液吸引動作
を付勢する第1の吸引制御機能と、マイクロプレート移
送機構4により洗浄液吸引ノズル6bを反応用凹部2A
の底面端縁部に位置づけて洗浄液吸引ノズル6bによる
洗浄液吸引動作を付勢する第2の吸引制御機能とを備え
ている。更に、本実施例の主制御部80は、マイクロプ
レート移送機構4の動作前に、ノズル高さ設定手段によ
り洗浄液吸引ノズルを反応用凹部の上方に退避させるノ
ズル退避機能を備えている。
【0041】具体的には図12に示すように、主制御部
80は、洗浄機構6を構成するノズル作動制御機構33
及び洗浄位置設定モータ38並びにベルトコンベア機構
4を駆動するステッピングモータ84に予め設定された
タイミングで指令を発することにより上記各機能を実現
するようになっている。
【0042】本実施例において、上述した主制御部8
0,マイクロプレート移送機構4並びに洗浄液吸引ノズ
ル6b及びノズル高さ設定手段38を含む洗浄機構6
は、互いの協働により洗浄液吸引装置として機能する。
【0043】次に、上記実施例により免疫反応測定を行
う場合の動作の一例を説明する。
【0044】まず、各反応用凹部2Aに対して予め所定
の試薬が塗布されたマイクロプレート2を、ベルトコン
ベア機構4上に載置する。次に、ベルトコンベア機構4
を作動させて当該マイクロプレート2を試薬・検体分注
機構8による試薬および検体の分注可能位置まで搬送す
る。
【0045】この位置で、試薬・検体分注機構8を作動
させて前述した検体ストッカ14内の検体をマイクロプ
レート2の各反応用凹部2Aに分注する。この間、試薬
・検体分注機構8は、その分注ノズル部7を検体ストッ
カ14部分に移送し且つ下降制御して所定の検体を吸引
し、再び上昇してマイクロプレート2側に移送され、さ
らに又マイクロプレート2側で下降制御されて検体分注
動作を完了するようになっている。
【0046】かかる分注動作が完了すると、ベルトコン
ベア機構4はマイクロプレート2を加振機構5部分に移
送する。そして加振機構5を作動させて所定時間,マイ
クロプレート2を加振して反応を促進させ、更にその後
に当該マイクロプレート2を恒温槽9内へ搬入し温度調
節を行って反応を更に促進させる。この恒温槽9での反
応促進工程が完了すると、再びベルトコンベア機構4を
作動させてマイクロプレート2をマイクロプレート洗浄
機構6の位置まで搬送し、ここで前述した洗浄機構6の
動作により各反応用凹部2A内の洗浄が行われる。
【0047】洗浄処理は、主制御部80の指令により次
の手順で行われる。以下、図14乃至図15に基づいて
説明する。
【0048】先ず、ベルトコンベア機構4の動作によ
り、洗浄液吐出ノズル6a及び洗浄液吸引ノズル6b
(以下、洗浄ノズル)が反応用凹部2Aの略中央部に来
るようにマイクロプレート2が移送される(ステップG
20)。次に、洗浄位置設定モータ38が駆動され、洗
浄液吐出ノズル6a及び洗浄液吸引ノズル6bが下降し
てゆく。このとき、図13(a)に示すように、洗浄液
吸引ノズル6bにより不要な試液を吸引する動作が行わ
れる(ステップG22)。そして、洗浄液吸引ノズル6
bが反応用凹部2Aの底面に当接し洗浄機構6の追突セ
ンサ39がこれを検出すると、ノズル下降動作が停止さ
れ、更に所定時間経過後に吸引動作が停止される(ステ
ップG26)。この段階では、反応用凹部2Aの底面端
縁部に液が残溜する(図13(b))。
【0049】このように吸引動作の第1段階が終了する
と、次に、洗浄位置設定モータ38が駆動され、洗浄ノ
ズル6a,6bがモータの数ステップ角分上昇し、反応
用凹部2Aの底面から退避される(ステップG28)。
続いて、ベルトコンベア機構4のステッピングモータ8
4が駆動され、マイクロプレート2Aが移動し、反応用
凹部2Aの底面端縁部が洗浄液吸引ノズル6bの直下に
位置づけられる(ステップG30)。そして、洗浄位置
設定モータ38が作動し、洗浄ノズル6a,6bが反応
用凹部2Aの底面端縁部に向けて徐々に下降される。こ
のとき、図13(c)に示すように、洗浄液吸引ノズル
6bによる残液の吸引が行われる(ステップS32)。
そして、洗浄液吸引ノズル6bが反応用凹部2Aの底面
に当接し洗浄機構6の追突センサ39がこれを検出する
と、上述と同様に吸引動作及びノズル下降動作が停止さ
れる。
【0050】次に、洗浄位置設定モータ38が駆動さ
れ、洗浄ノズル6a,6bが反応用凹部2Aの上方まで
移動される(ステップG33)。ここで、続けて洗浄液
の吐出が行われる場合は、ノズル作動制御機構33が駆
動され、洗浄液吐出ノズル6aより洗浄液の吐出が行わ
れる(ステップG40)。洗浄液の吐出を行うか否か
は、当該反応用凹部2Aに用いられている検体乃至試薬
に応じて主制御部80に予め設定されたプログラムによ
る。洗浄液の吐出を行わない場合は、洗浄ノズル6a,
6bが原点位置まで復帰され、洗浄動作が終了する(ス
テップG36)。
【0051】一方、洗浄液の吐出が行われた場合は、吐
出動作と同時に反応用凹部2Aから当該洗浄液がこぼれ
ないように、洗浄液吸引ノズル6bにより凹部表面付近
の洗浄液が吸引される(ステップG42)。そして、以
下、上記試液を吸引した場合と同一の動作が付勢され、
反応用凹部2Aの底面中央部及び底面端縁部において2
段階の洗浄液吸引動作が行われる。
【0052】このマイクロプレート洗浄機構6による洗
浄が終了すると、当該マイクロプレート2の各反応用凹
部2Aには、酵素標識抗体試薬が前述した試薬ストッカ
11(又は12)内から選択され分注される。この酵素
標識抗体試薬の分注後、マイクロプレート2は再び恒温
槽9内へ搬入され、ここで温度調節されて反応促進が図
られる。この恒温槽9内での反応完了後、マイクロプレ
ート2の各反応用凹部2Aは再びマイクロプレート洗浄
機構6による洗浄が行われる。
【0053】この酵素標識抗体試薬の分注,反応,洗浄
の各工程が完了すると、次に、発色気質試薬が、試薬ス
トッカ11(又は12)内から選択され、マイクロプレ
ート2の各反応用凹部2Aに分注される。この分注後、
マイクロプレート2は再び恒温槽9内へ搬入されて温度
調節されて反応促進が図られる。この恒温槽9内での反
応完了後、マイクロプレート2の各反応用凹部2Aは再
びマイクロプレート洗浄機構6による洗浄が行われる。
【0054】この発色気質試薬の分注,反応の各工程が
完了すると、次に、停止液試薬が、試薬ストッカ11
(又は12)内から選択され、マイクロプレート2の各
反応用凹部2Aに分注される。そして、この停止液試薬
の分注後、マイクロプレート2は免疫反応測定箇所10
0に搬送され、ここで前述した免疫反応測定が実施さ
れ、この免疫反応測定箇所100での測定結果に基づい
て所定の解析がおこなわれ、その結果が判定されるよう
になっている。
【0055】このように、上記実施例によると、酵素免
疫反応の測定に際しては、分注,反応,洗浄の各工程の
繰り返してのが多いことから従来より困難視されていた
自動化が可能となり、このため、酵素免疫反応の測定を
迅速に且つ高精度に実施する事が可能となり、試薬メー
カー毎に異なる各種項目の検査を一台の装置で実施する
ことができるという利点がある。
【0056】また、マイクロプレート2に設けられた反
応用凹部2Aの試液又は洗浄液の吸引にあたり、初めに
反応用凹部2Aの略中央部で洗浄液を吸引し、次いで、
端縁部で残液を吸引するという2段階の吸引動作を採る
ので、不要な洗浄液等を余すところなく確実に吸引する
ことができ、酵素免疫反応測定の信頼性を向上すること
ができる。これに加え、初めだけ中央部での吸引を行う
ので、常時端縁部での吸引を行う場合に比して迅速な吸
引を行うことができる利点がある。
【0057】更に、マイクロプレート2の移動時に洗浄
液吸引ノズル6bを反応用凹部2Aから退避させるの
で、ノズルの先端部と反応用凹部2Aの側面とが不慮の
衝突を生じるような事態を回避することができ、これが
ため、ノズルの破損及び反応用凹部2Aに形成された反
応済検体の損傷を有効に防止することができる。
【0058】これらに加え、洗浄液吸引動作の第2段階
において、洗浄液吸引ノズル6bの切欠6bc部分を反
応用凹部の側面に近い側となるようにノズル本体6ba
を配設することにより、従来例に比して吸引口6baを
凹部底面の端部に近接させることができ、これがため、
底面まわりに残留した洗浄液をより有効に吸引すること
ができ、吸引の迅速性及び確実性を向上することができ
る。
【0059】ここで、本実施例における洗浄動作のう
ち、特に吸引動作では、ノズルを反応用凹部2Aの底面
に位置づけてから連続的な吸引を行うように制御しても
良い。また、反応後の検体によっては、当接状態での吸
引が好ましくない場合もあるので、反応後の検体に応じ
て、凹部底面に当接させずに底面近傍での吸引を行うよ
うに制御しても良い。
【0060】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、請求項1又は3記載の発明で
は、初めに反応用凹部の略中央部で洗浄液を吸引し、次
いで、端縁部で残液を吸引するという2段階の吸引動作
を採るので、不要な洗浄液を余すところなく確実に吸引
することができ、酵素免疫反応測定の信頼性を向上する
ことができる。これに加え、初めだけ中央部での吸引を
行うので、常時端縁部での吸引を行う場合に比して迅速
な吸引を行うことができる利点がある。
【0061】請求項2又は4記載の発明では、マイクロ
プレートの移動時に洗浄液吸引ノズルを反応用凹部から
退避させるので、ノズルの先端部と反応用凹部の側面と
が不慮の衝突を生じるような事態を回避することがで
き、これがため、ノズルの破損及び反応用凹部に形成さ
れた反応済検体の損傷を有効に防止することができる、
という従来にない優れた洗浄液吸引装置及び吸引方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した平面図で
ある。
【図2】図1内に開示した各構成部材相互間の位置関係
を示す概略斜視図である。
【図3】図1内に開示したマイクロプレートの構成を示
す平面図である。
【図4】図3に示すマイクロプレートの縦断面図であ
る。
【図5】図1内に開示した試薬・検体トレー部分を示す
詳細説明図である。
【図6】図1内に開示したベルトコンベア機構,加振機
構およびマイクロプレート用位置決め機構との関係を示
す一部省略した平面図である。
【図7】図6内に開示した加振機構の要部を示す説明図
である。
【図8】図6内に開示したマイクロプレート用位置決め
機構の要部を示す説明図である。
【図9】図1内に開示した洗浄機構の例を示す一部省略
した正面図である。
【図10】図9の一部省略した右側面図である。
【図11】図9内に開示した洗浄液吸引ノズルの一部省
略した拡大図であり、図11(a)が左側面図を示し、
図11(b)が正面図を示し図11(c)が要部斜視図
を示す。
【図12】図1に示す実施例において、洗浄処理にかか
る部分の制御系を示すブロック図である。
【図13】図9に示す洗浄機構による洗浄動作の一部を
説明する図であり、図13(a)が洗浄液吸引動作の第
1段階を示し、図13(b)が第1段階の終了時の状態
を示し、図13(c)が第2段階の終了時の状態を示
す。
【図14】図1に示す実施例における洗浄動作の前段を
説明するフローチャートである。
【図15】図1に示す実施例における洗浄動作の後段を
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
2 マイクロプレート 2A 反応用凹部 4 マイクロプレート移送機構 6b 洗浄液吸引ノズル 38 ノズル高さ設定手段 80 主制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプレートの反応用凹部に貯溜さ
    れた洗浄液を吸引する洗浄液吸引ノズルを備え、 前記洗浄液吸引ノズルを前記反応用凹部の中央部に配し
    洗浄液の吸引を行い、これに続いて、当該洗浄液吸引ノ
    ズルを当該反応用凹部の端縁部に移動し洗浄液の吸引を
    行うことを特徴とした洗浄液吸引方法。
  2. 【請求項2】 マイクロプレートの反応用凹部に貯溜さ
    れた洗浄液を吸引する洗浄液吸引ノズルを備え、 前記洗浄液吸引ノズルを前記反応用凹部の底面中央部に
    配し洗浄液の吸引を行い、その後、当該洗浄液吸引ノズ
    ルを当該反応用凹部の底面から離脱させ、これに続い
    て、当該洗浄液吸引ノズルを当該反応用凹部の端縁部に
    移動し洗浄液の吸引を行うことを特徴とした洗浄液吸引
    方法。
  3. 【請求項3】 マイクロプレートの反応用凹部に貯溜さ
    れた洗浄液を吸引する洗浄液吸引ノズルと、この洗浄液
    吸引ノズルの直下の所定位置に前記マイクロプレートの
    反応用凹部を位置づけるマイクロプレート移送機構と、
    前記洗浄液吸引ノズルを前記反応用凹部の高さ方向に上
    下動させるノズル高さ設定手段と、これら各部の動作を
    個別に制御する主制御部とを備え、 前記主制御部が、前記マイクロプレート移送機構により
    前記洗浄液吸引ノズルを前記反応用凹部の中央部に配し
    て前記洗浄液吸引ノズルによる吸引動作を付勢する第1
    の吸引制御機能と、前記マイクロプレート移送機構によ
    り前記洗浄液吸引ノズルを前記反応用凹部の端縁部に位
    置づけて前記洗浄液吸引ノズルによる吸引動作を付勢す
    る第2の吸引制御機能とを備えたことを特徴とした洗浄
    液吸引装置。
  4. 【請求項4】 前記主制御部が、前記マイクロプレート
    移送機構の動作前に、前記ノズル高さ設定手段により前
    記洗浄液吸引ノズルを前記反応用凹部の底面から退避さ
    せるノズル退避機能を備えていることを特徴とした請求
    項3記載の洗浄液吸引装置。
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