JPH08296634A - 車軸用軸受装置 - Google Patents
車軸用軸受装置Info
- Publication number
- JPH08296634A JPH08296634A JP8037885A JP3788596A JPH08296634A JP H08296634 A JPH08296634 A JP H08296634A JP 8037885 A JP8037885 A JP 8037885A JP 3788596 A JP3788596 A JP 3788596A JP H08296634 A JPH08296634 A JP H08296634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- output voltage
- bearing device
- inner member
- axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C41/00—Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
- F16C41/007—Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/18—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
- F16C19/181—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
- F16C19/183—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
- F16C19/184—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
- F16C19/185—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement with two raceways provided integrally on a part other than a race ring, e.g. a shaft or housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/723—Shaft end sealing means, e.g. cup-shaped caps or covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車速を正確に検出することのできる車軸用軸
受装置を提供する。 【解決手段】 車体に固定される外側部材１の内側に、
一端部に車輪が取り付けられる内側部材５を転動体６を
介して回動自在に支持する。内側部材５の他端部に内側
部材５と共に回転するパルサリング１２を設け、パルサ
リング１２の側面に対向するセンサ１４を内側部材５の
軸線から水平方向に離れた位置に配置する。車輪に旋回
モーメント荷重が作用してもエアギャップδが変化せ
ず、センサ１４の出力電圧が変動しない。
受装置を提供する。 【解決手段】 車体に固定される外側部材１の内側に、
一端部に車輪が取り付けられる内側部材５を転動体６を
介して回動自在に支持する。内側部材５の他端部に内側
部材５と共に回転するパルサリング１２を設け、パルサ
リング１２の側面に対向するセンサ１４を内側部材５の
軸線から水平方向に離れた位置に配置する。車輪に旋回
モーメント荷重が作用してもエアギャップδが変化せ
ず、センサ１４の出力電圧が変動しない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として自動車
に使用されるアンチロックブレーキセンサを内蔵した車
軸用軸受装置に関する。
に使用されるアンチロックブレーキセンサを内蔵した車
軸用軸受装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び問題点】この種の車軸用軸受装置とし
て、従来から使用されているものの一例を図４に示す。
図示のように、外側部材１は、車体にボルト止めされる
フランジ２を外周に有する外輪３と、外輪３の一端に被
せられたケース４とから成り、内側部材５は、前記外輪
３の内側に複数の転動体６を介して回動自在に設けられ
た内輪７と、内輪７の内径面に圧入されたアクスルシャ
フト８とから成る。各転動体６は保持器９により保持さ
れている。
て、従来から使用されているものの一例を図４に示す。
図示のように、外側部材１は、車体にボルト止めされる
フランジ２を外周に有する外輪３と、外輪３の一端に被
せられたケース４とから成り、内側部材５は、前記外輪
３の内側に複数の転動体６を介して回動自在に設けられ
た内輪７と、内輪７の内径面に圧入されたアクスルシャ
フト８とから成る。各転動体６は保持器９により保持さ
れている。
【０００３】アクスルシャフト８の一端部には車輪が取
り付けられるフランジ１０が形成され、他端部にはナッ
ト１１がねじ込まれている。内輪７の端面とナット１１
の間にはパルサリング１２が設けられ、ナット１１と前
記フランジ１０とで内輪７及びパルサリング１２を締め
つけることにより、内輪７とアクスルシャフト８及びパ
ルサリング１２とが一体に回転するようになっている。
り付けられるフランジ１０が形成され、他端部にはナッ
ト１１がねじ込まれている。内輪７の端面とナット１１
の間にはパルサリング１２が設けられ、ナット１１と前
記フランジ１０とで内輪７及びパルサリング１２を締め
つけることにより、内輪７とアクスルシャフト８及びパ
ルサリング１２とが一体に回転するようになっている。
【０００４】パルサリング１２の一側面にはパルス歯列
１３が放射状に形成されており、このパルス歯列１３に
先端部が対向するセンサ１４が前記ケース４に設けられ
ている。センサ１４はアクスルシャフト８の軸線から上
方へ垂直に離れた位置、即ちタイヤの接地点Ｅから１８
０°方向に位相のずれた位置（図５に示すＡの位置）に
配置されており、パルス歯列１３の回転に伴い変化する
センサ１４の出力電圧のピッチを読み取ることによりパ
ルサリング１２の回転数を検出し、車輪の回転速度を算
出する。
１３が放射状に形成されており、このパルス歯列１３に
先端部が対向するセンサ１４が前記ケース４に設けられ
ている。センサ１４はアクスルシャフト８の軸線から上
方へ垂直に離れた位置、即ちタイヤの接地点Ｅから１８
０°方向に位相のずれた位置（図５に示すＡの位置）に
配置されており、パルス歯列１３の回転に伴い変化する
センサ１４の出力電圧のピッチを読み取ることによりパ
ルサリング１２の回転数を検出し、車輪の回転速度を算
出する。
【０００５】上記のような車軸用軸受装置では、センサ
１４の出力電圧は、パルサリング１２とセンサ１４との
間隔δ（以下、エアギャップという）に対して、図６に
示すような関係がある。
１４の出力電圧は、パルサリング１２とセンサ１４との
間隔δ（以下、エアギャップという）に対して、図６に
示すような関係がある。
【０００６】いま、旋回モーメント荷重Ｔ1 が車輪に作
用すると、アクスルシャフト８が外側部材１に対して変
位し、エアギャップδが大きくなるので、図７に示すよ
うに、センサ１４の出力電圧は小さくなる。
用すると、アクスルシャフト８が外側部材１に対して変
位し、エアギャップδが大きくなるので、図７に示すよ
うに、センサ１４の出力電圧は小さくなる。
【０００７】また、センサ１４を図５に示すＢの位置に
配置した場合には、エアギャップδが小さくなるので、
図８に示すように、センサ１４の出力電圧は大きくな
る。
配置した場合には、エアギャップδが小さくなるので、
図８に示すように、センサ１４の出力電圧は大きくな
る。
【０００８】Ｔ1 と逆方向の旋回モーメント荷重Ｔ2 が
車輪に作用した場合には、出力電圧の大小は、それぞれ
上記の場合と逆になる。
車輪に作用した場合には、出力電圧の大小は、それぞれ
上記の場合と逆になる。
【０００９】出力電圧のピッチの読み取りは、一定レベ
ルの電圧において行われるので、上記のように出力電圧
が変動すると、ピッチ誤差が大きくなり、正確な車速の
算出ができなくなる。
ルの電圧において行われるので、上記のように出力電圧
が変動すると、ピッチ誤差が大きくなり、正確な車速の
算出ができなくなる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
車速を正確に検出することのできる車軸用軸受装置を提
供することを課題とする。
車速を正確に検出することのできる車軸用軸受装置を提
供することを課題とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、車体に固定される外側部材の内側に、
一端部に車輪が取り付けられる内側部材を転動体を介し
て回動自在に支持し、内側部材の他端部に内側部材と共
に回転するパルサリングを設け、そのパルサリングの側
面に対向するセンサによりパルサリングの回転数を検出
する車軸用軸受装置において、前記センサを内側部材の
軸線から水平方向に離れた位置に配置したのである。
め、この発明は、車体に固定される外側部材の内側に、
一端部に車輪が取り付けられる内側部材を転動体を介し
て回動自在に支持し、内側部材の他端部に内側部材と共
に回転するパルサリングを設け、そのパルサリングの側
面に対向するセンサによりパルサリングの回転数を検出
する車軸用軸受装置において、前記センサを内側部材の
軸線から水平方向に離れた位置に配置したのである。
【００１２】この発明に係る車軸用軸受装置では、車輪
に旋回モーメント荷重が作用してもエアギャップが変化
せず、センサの出力電圧が変動しない。
に旋回モーメント荷重が作用してもエアギャップが変化
せず、センサの出力電圧が変動しない。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。なお、先に述べた図４に示
す従来例と同一の部品には、同一の符号を付して説明を
省略する。
付図面に基づいて説明する。なお、先に述べた図４に示
す従来例と同一の部品には、同一の符号を付して説明を
省略する。
【００１４】図１及び図２に示すように、センサ１４
は、アクスルシャフト８の軸線から水平方向へ離れた位
置、即ちタイヤの接地点Ｅから９０°方向に位相のずれ
た位置（図２に示すＣの位置）に配置されている。
は、アクスルシャフト８の軸線から水平方向へ離れた位
置、即ちタイヤの接地点Ｅから９０°方向に位相のずれ
た位置（図２に示すＣの位置）に配置されている。
【００１５】上記の位置にセンサ１４を配置すると、車
輪に旋回モーメント荷重が作用してもエアギャップδが
変化せず、図３に示すように、センサ１４の出力電圧が
変動しない。
輪に旋回モーメント荷重が作用してもエアギャップδが
変化せず、図３に示すように、センサ１４の出力電圧が
変動しない。
【００１６】また、図２に示すＤの位置にセンサ１４を
配置しても、同様の出力電圧を得ることができる。
配置しても、同様の出力電圧を得ることができる。
【００１７】なお、センサ１４としては、電磁センサの
ほか、ホール素子やＭＲ素子等のアクティブセンサが使
用できる。アクティブセンサを使用すると、図９に示す
ように、軸方向の寸法をコンパクトにすることができ、
車体への取り付けの自由度が増す。
ほか、ホール素子やＭＲ素子等のアクティブセンサが使
用できる。アクティブセンサを使用すると、図９に示す
ように、軸方向の寸法をコンパクトにすることができ、
車体への取り付けの自由度が増す。
【００１８】
【効果】この発明によると、以上のように、センサを内
側部材の軸線から水平方向に離れた位置に配置したの
で、車輪に旋回モーメント荷重が作用してもエアギャッ
プが変化せず、出力電圧が変動しない。
側部材の軸線から水平方向に離れた位置に配置したの
で、車輪に旋回モーメント荷重が作用してもエアギャッ
プが変化せず、出力電圧が変動しない。
【００１９】従って、出力電圧のピッチに誤差が生じ
ず、車速を正確に検出することができる。
ず、車速を正確に検出することができる。
【図１】実施例の縦断正面図
【図２】図１のII−II線に沿った断面図
【図３】同上のセンサの出力波形を示す図
【図４】従来例の縦断正面図
【図５】図４のＶ−Ｖ線に沿った断面図
【図６】センサの出力電圧とエアギャップの関係を示す
図
図
【図７】センサの取付位置がＡの場合の出力波形を示す
図
図
【図８】センサの取付位置がＢの場合の出力波形を示す
図
図
【図９】アクティブセンサを使用した実施例の一部拡大
横断平面図
横断平面図
１ 外側部材 ５ 内側部材 ６ 転動体 １２ パルサリング １４ センサ δ エアギャップ
Claims (1)
- 【請求項１】 車体に固定される外側部材の内側に、一
端部に車輪が取り付けられる内側部材を転動体を介して
回動自在に支持し、内側部材の他端部に内側部材と共に
回転するパルサリングを設け、そのパルサリングの側面
に対向するセンサによりパルサリングの回転数を検出す
る車軸用軸受装置において、前記センサを内側部材の軸
線から水平方向に離れた位置に配置したことを特徴とす
る車軸用軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8037885A JPH08296634A (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-26 | 車軸用軸受装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-40038 | 1995-02-28 | ||
| JP4003895 | 1995-02-28 | ||
| JP8037885A JPH08296634A (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-26 | 車軸用軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296634A true JPH08296634A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=26377043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8037885A Pending JPH08296634A (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-26 | 車軸用軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08296634A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6174088B1 (en) | 1997-12-15 | 2001-01-16 | Nsk Ltd. | Rolling bearing unit with rotation speed sensor |
| DE19857918B4 (de) * | 1997-12-15 | 2004-04-01 | Nsk Ltd. | Wälzlagereinheit mit Drehzahlsensor |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP8037885A patent/JPH08296634A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6174088B1 (en) | 1997-12-15 | 2001-01-16 | Nsk Ltd. | Rolling bearing unit with rotation speed sensor |
| US6375359B1 (en) * | 1997-12-15 | 2002-04-23 | Nsk Ltd. | Rolling bearing unit with rotation speed sensor |
| DE19857918B4 (de) * | 1997-12-15 | 2004-04-01 | Nsk Ltd. | Wälzlagereinheit mit Drehzahlsensor |
| DE19861265B4 (de) * | 1997-12-15 | 2009-05-14 | Nsk Ltd. | Wälzlagereinheit mit Drehzahlsensor |
| DE19861265C5 (de) * | 1997-12-15 | 2011-06-16 | Nsk Ltd. | Wälzlagereinheit mit Drehzahlsensor |
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