JPH08294125A - 動画像符号化装置および動画像復号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置および動画像復号化装置

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JPH08294125A
JPH08294125A JP9544195A JP9544195A JPH08294125A JP H08294125 A JPH08294125 A JP H08294125A JP 9544195 A JP9544195 A JP 9544195A JP 9544195 A JP9544195 A JP 9544195A JP H08294125 A JPH08294125 A JP H08294125A
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JP
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motion
motion compensation
image signal
signal
circuit
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Kenji Datake
健志 駄竹
Toshiaki Watanabe
敏明 渡邊
Noboru Yamaguchi
昇 山口
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】動き補償の精度を向上させ、無駄な発生符号量
の増加を抑えることができる動画像符号化装置および動
画像復号化装置を提供する。 【構成】動き補償回路111によってフレーム単位で入
力される入力動画像信号の前フレームの信号を動き補償
して動き補償画像信号を生成した後、非線形差分回路1
02によって入力動画像信号に対する動き補償画像信号
の誤差を示す動き補償誤差信号を誤差が大きいほど高い
圧縮率で圧縮して出力し、この非線形差分回路102か
ら出力される動き補償誤差信号を変換回路103、量子
化回路104および符号化回路105により符号化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像信号を圧縮符号
化する動画像符号化装置および符号化された符号を復号
して動画像信号を再生する動画像復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像符号化技術は、従来より画像通信、
放送、蓄積などに利用されている。画像符号化は、ファ
クシミリなどの静止画伝送であれば、なるべく高速に伝
送することを目的として行われ、テレビ会議、テレビ電
話などの動画像通信であれば、なるべく狭い帯域または
低ビットレートで伝送することを目的として行われる。
また、画像情報をディスクやメモリなどに記録する場
合、できるだけ多くの画像を効率良く記録するために画
像符号化技術が利用されている。
【0003】従来の動画像符号化装置では、入力された
動画像信号を複数のブロックに分割して、ブロック毎に
前フレームの画像信号に対する動きを示す動きベクトル
を検出し、この動きベクトルにより前フレームの画像信
号を動き補償することによって、動き補償画像信号を生
成する。動きベクトルの検出は、入力動画像信号のブロ
ック毎に前フレームの画像信号の対応する位置の周辺を
探索し、最も動き補償誤差が小さくなる動きベクトルを
求めるブロックマッチング法と呼ばれる手法が一般に用
いられる。
【0004】次に、動き補償された画像信号と入力動画
像信号との差分をとって動き補償誤差信号を求め、この
動き補償誤差信号を周波数領域の信号に変換し、さら量
子化した後、可変長符号化して動きベクトル情報ととも
に出力する。動き補償誤差信号を周波数領域の信号に変
換する手段としては、DCT(離散コサイン変換)、ウ
ェーブレット変換、およびサブバンド分割などが知られ
ている。
【0005】一方、動画像復号化装置では符号化された
データを可変長復号化し、逆量子化した後、符号化装置
における動き補償誤差信号の周波数領域への変換とは逆
の変換を行う。そして、この逆変換した信号と、符号化
装置からの動きベクトル情報を用いて前フレームの復号
画像信号に動き補償を行って得られた画像信号を加算す
ることにより復号画像信号を得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の動画像符号化装置ではブロック毎に前フレームの対応
する位置の周辺を探索し、最も動き補償誤差が小さくな
る動きベクトルを求めるブロックマッチング法により動
き補償を行っている。しかし、この方法では常に動き補
償誤差が十分小さくなるとは限らない。例えば、(1) 入
力動画像に動きベクトルの探索範囲を越えるような大き
な動きがあった場合、(2) 被写体の明るさが変化した場
合、(3) 被写体が回転や変形をした場合、(4) 被写体が
新しく画面内に現れた場合などには、動き補償が正しく
行われない。このような場合は、動き補償誤差が大きく
なり、発生符号量が増大する。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたもので、動き補償の精度を向上させ、無駄な
発生符号量の増加を抑えることができる動画像符号化装
置および動画像復号化装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は視覚的に重要でない情報を抑圧するために
動き補償誤差信号を非線形圧縮して符号化することを骨
子とする。すなわち、本発明に係る動画像符号化装置
は、フレーム単位で入力される入力動画像信号の前フレ
ームの信号を動き補償して動き補償画像信号を得る動き
補償手段と、入力動画像信号に対する動き補償画像信号
の誤差を示す動き補償誤差信号を非線形圧縮する非線形
圧縮手段と、この非線形圧縮手段から出力される動き補
償誤差信号を符号化する符号化手段とを有することを特
徴とする。
【0009】また、本発明に係る他の動画像符号化装置
は、非線形圧縮手段の圧縮特性を動き補償誤差信号の画
面内における位置および明るさの少なくとも一方に基づ
いて制御する制御手段をさらに有することを特徴とす
る。
【0010】一方、上記の動画像符号化装置に対応する
本発明に係る動画像復号化装置は、入力された符号化デ
ータから動き補償誤差信号を復号化する復号化手段と、
この復号化手段より復号化された動き補償誤差信号を非
線形伸張する非線形伸張手段と、フレーム単位で出力さ
れる復号画像信号の前フレームの信号を動き補償して動
き補償画像信号を得る動き補償手段と、この動き補償手
段により得られた動き補償画像信号と非線形伸張手段か
ら出力される動き補償誤差信号を加算して復号画像信号
を得る再生手段とを有することを特徴とする。
【0011】さらに、本発明に係る他の動画像復号化装
置は、非線形伸張手段の伸張特性を動き補償誤差信号の
画面内における位置および明るさの少なくとも一方に基
づいて制御する制御手段をさらに有することを特徴とす
る。
【0012】本発明に係る別の動画像符号化装置は、比
較的大きなブロックサイズで求められた動きベクトルを
用いてフレーム単位で入力される入力動画像信号の前フ
レームの信号を動き補償して動き補償画像信号を得る第
1階層の動き補償手段と、第1階層の動き補償手段で求
められた動きベクトルを内挿処理した動きベクトルを参
照して比較的小さなブロックサイズで求められた動きベ
クトルを用いて前記第1階層の動き補償手段により得ら
れた動き補償画像信号を動き補償して動き補償画像信号
を得る第2階層の動き補償手段と、第1および第2階層
の動き補償手段を少なくとも含む複数階層の動き補償手
段のうちの最下位階層の動き補償手段により得られた動
き補償画像信号と入力動画像信号との誤差を示す動き補
償誤差信号を符号化する第1の符号化手段と、第1およ
び第2階層の動き補償手段を少なくとも含む複数階層の
動き補償手段により求められた動きベクトルの情報を階
層的に符号化する第2の符号化手段と、第1および第2
の符号化手段の出力信号を多重化し符号化データとして
出力する手段とを有することを特徴とする。
【0013】また、この動画像符号化装置に対応する動
画像復号化装置は、入力された符号化データから動き補
償誤差信号を復号化する第1の復号化手段と、入力され
る符号化データから階層的に符号化された動きベクトル
の情報を復号して動きベクトルを得る第2の復号化手段
と、フレーム単位で出力される復号画像信号の前フレー
ムの信号を前記動きベクトルにより動き補償して動き補
償画像信号を得る動き補償手段と、この動き補償手段に
より得られた動き補償画像信号と動き補償誤差信号を加
算して前記復号画像信号を得る再生手段とを有すること
を特徴とする。
【0014】
【作用】画像中で動き補償誤差が大きい部分は、前述し
たように動きの非常に大きな部分、明るさの変化した部
分、回転や変形をした部分、および画面内に新しく現れ
た部分であり、これらは人間の視覚上、静止部分などに
比較して重要度が相対的に低い。従って、このような部
分の動き補償誤差信号を重要な部分の動き補償誤差信号
と同様に符号化することは、発生符号量が増大するだけ
で無駄がある。
【0015】本発明の動画像符号化装置では、動き補償
誤差信号を非線形圧縮、すなわち誤差が大きいほど高い
圧縮率で圧縮して符号化することにより、視覚的にあま
り重要でない誤差の大きい部分の動き補償誤差信号の大
きさが抑圧される。このようにすることにより、視覚的
な画質劣化を起こさずに、発生符号量の増加が抑えられ
る。
【0016】この場合、画面内に例えば顔画像のような
重要な部分が存在する場合や、明るさの異なる部分が存
在する場合は、位置や明るさに応じて非線形圧縮特性を
変化させることがより望ましい。具体的には、重要な部
分や視覚的に歪みの目立ちやすい暗い部分では圧縮率を
低下させ、それ以外の部分では圧縮率を大きくすること
によって、より画質が向上すると同時に発生符号量の増
加が抑制される。
【0017】また、本発明の動画像復号化装置では、こ
のようにして符号化されたデータから動画像信号を復号
する際、符号化時に動き補償誤差信号に対して行った非
線形圧縮処理と逆に非線形伸張、つまり誤差が大きいほ
ど高い伸張率で伸張を行うことにより、正しく復号が行
われる。
【0018】さらに、本発明の別の動画像符号化装置で
は、動き補償を大きいブロックから小さいブロックへと
階層的に行うことによって、正確な動きベクトルが求ま
りやすくなり、しかも階層的に動きベクトル情報を符号
化することにより、効率良く動きベクトル情報の符号化
が行われる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。 (第1の実施例)図1は、本発明の一実施例に係る動画
像符号化装置の構成を示すブロック図である。この動画
像符号化装置は、符号化すべき動画像信号が入力される
入力端子101、非線形差分回路102、変換回路10
3、量子化回路104、符号化回路105、出力端子1
06、逆量子化回路107、逆変換回路108、非線形
加算回路109、フレームメモリ110および動き補償
回路111からなる。
【0020】入力端子101に入力される動画像信号
は、動き補償回路111の出力である1フレーム前の画
像信号を動き補償した動き補償画像信号とともに、非線
形差分回路102に入力される。非線形差分回路102
は、入力動画像信号と動き補償画像信号との差分、つま
り入力動画像信号に対する動き補償画像信号の誤差を示
す動き補償誤差信号を求め、これを誤差が大きいほど高
い圧縮率で圧縮して出力する回路であり、具体的には例
えば誤差があるしきい値より小さいときは動き補償誤差
信号をそのまま出力し、誤差がしきい値より大きいとき
は圧縮して出力する。
【0021】こうして非線形差分回路102により非線
形差分処理された動き補償誤差信号は、変換回路103
により周波数領域の信号に変換され、量子化回路104
で量子化され、さらに符号化回路105で例えば可変長
符号化されて出力端子106より出力される。周波数領
域の信号に変換する手段としては、DCTやウェーブレ
ット変換やサブバンド分割などがある。出力端子106
から出力される符号化データは、動き補償回路111で
検出されかつ図示しないもう一つの符号化回路で可変長
符号化された動きベクトル情報と共に、伝送媒体または
蓄積媒体へ送出される。
【0022】一方、量子化回路104の出力信号は逆量
子化回路107にも入力され、ここで逆量子化された
後、逆変換回路108で変換回路103と逆特性の変換
がなされることにより、動き補償誤差信号が生成され
る。この動き補償誤差信号は、非線形加算回路109で
非線形差分回路102と逆特性の非線形加算処理が施さ
れ、局部復号画像信号となる。すなわち、非線形加算回
路109は入力された動き補償誤差信号を誤差が大きい
ほど高い伸張率で伸張する非線形伸張処理を施した信号
と動き補償画像信号を加算して出力する。
【0023】こうして非線形加算回路109を介して出
力される局部復号画像はフレームメモリ110に入力さ
れ、動き補償回路111において次のフレームの入力画
像信号に対応する参照画像信号として使用される。すな
わち、この参照画像信号は入力画像信号の前フレームの
信号に相当しており、動き補償回路111はこの参照画
像信号に対し入力動画像信号に近くなるように動き補償
を施して動き補償画像信号を出力する。
【0024】図2は、図1の動画像符号化装置に対応す
る本発明の一実施例に係る動画像復号化装置のブロック
図である。この動画像復号化装置は、符号化データが入
力される入力端子201、復号化回路202、逆量子化
回路203、逆変換回路204、非線形加算回路20
5、復号画像信号を出力する出力端子206、フレーム
メモリ208および動き補償回路207からなる。
【0025】入力端子201には、図1の動画像符号化
装置から伝送媒体または蓄積媒体を介して送出されてき
た符号化データが入力される。この符号化データは復号
化回路202で可変長復号され、さらに逆量子化回路2
03で逆量子化された後、さらに逆変換回路204で逆
変換されることによって、動き補償誤差信号が生成され
る。この動き補償誤差信号は、図1の非線形加算回路1
09と同様の非線形加算回路205で非線形伸張処理が
施され、さらに動き補償画像信号と加算されることによ
り、復号画像信号として出力端子206より出力され
る。
【0026】また、この復号画像信号はフレームメモリ
208にも入力され、動き補償回路207において次の
フレームの参照画像信号として使用される。すなわち、
この参照画像信号は復号画像信号の前フレームの信号に
相当しており、動き補償回路207は、この参照画像信
号に対して図示しないもう一つの復号化回路で可変長復
号された動きベクトル情報を基に動き補償を施して、動
き補償画像信号を出力する。
【0027】次に、本発明の特徴をなす図1における非
線形差分回路102と非線形加算回路109および図2
における非線形加算回路205の具体的な実現法につい
て説明する。
【0028】図3(a)は、図1における非線形差分回
路102の構成例を示すブロック図である。入力端子3
01より入力された動画像信号と入力端子302より入
力された動き補償画像信号との差分を減算器303でと
り、この差分を非線形圧縮回路304により図3(b)
に示すグラフのように非線形圧縮して出力する構成とな
っている。
【0029】図4(a)は、図1における非線形加算回
路109および図2における非線形加算回路205の構
成例を示すブロック図である。入力端子401より入力
された動き補償誤差信号を非線形伸張回路403で図4
(b)に示すグラフのように非線形伸張した後、加算器
404で入力端子402より入力される動き補償画像信
号と加算して出力する構成となっている。
【0030】図5(a)は、非線形差分回路102の別
の構成例を示すブロック図である。入力端子501より
の動画像信号と入力端子502よりの動き補償画像信号
との差分を減算器503でとり、この差分非線形圧縮回
路504で図5(b)に示すグラフのように非線形圧縮
し、さらに非線形圧縮した信号を加算器505で入力端
子501よりの動画像信号と加算し、この加算器505
の出力信号と動き補償画像信号との差分を減算器506
で求めて出力する構成となっている。
【0031】(第2の実施例)図6に、本発明の他の実
施例に係る動画像符号化装置のブロック図を示す。図6
において、入力端子601、非線形差分回路603、変
換回路604、量子化回路605、符号化回路606、
出力端子607、逆量子化回路609、逆変換回路61
0、非線形加算回路611、フレームメモリ613およ
び動き補償回路612は、図1における入力端子10
1、非線形差分回路102、変換回路103、量子化回
路104、符号化回路105、出力端子106、逆量子
化回路107、逆変換回路108、非線形加算回路10
9、フレームメモリ110および動き補償回路111に
それぞれ対応する。
【0032】本実施例と図1の実施例との違いは、非線
形制御回路608が追加され、さらに入力端子602か
ら画面内で動き補償誤差信号の非線形圧縮・伸張を行わ
ない領域を指定する情報が入力される点である。この領
域指定情報は、マニュアルで設定してもよいし、自動で
設定してもよい。領域指定情報を自動で設定する場合
は、画面の中から重要な領域、例えば人間の顔領域を検
出し、その顔領域を非線形圧縮伸張を行わない領域とし
て指定するようにする。この領域指定情報は、破線で示
すように出力端子614より出力され、符号化回路60
6からの符号化データと多重化されて伝送される。
【0033】なお、一般的に顔などの重要な部分が位置
する画面の中央部分を非線形圧縮伸張を行わない領域と
して固定する方法を用いてもよく、その場合は領域指定
情報を伝送する必要はない。また、この指定領域で非線
形圧縮伸張を全く行わないのではなく、弱く非線形圧縮
伸張するようにしてもよい。
【0034】非線形制御回路608には、動き補償画像
信号も入力される。視覚特性として明るい部分では歪み
が目立ちにくいので、動き補償画像の明るいところでは
非線形圧縮伸張を強い、暗いところでは非線形圧縮伸張
を弱くするようにする。
【0035】図7に、図6の動画像符号化装置に対応す
る本発明の他の実施例に係る動画像復号化装置のブロッ
ク図を示す。図7において、入力端子701、復号化回
路703、逆量子化回路704、逆変換回路705、非
線形加算回路706、出力端子707、フレームメモリ
710および動き補償回路709は、図2における入力
端子201、復号化回路202、逆量子化回路203、
逆変換回路204、非線形加算回路205、出力端子2
06、フレームメモリ208および動き補償回路207
にそれぞれ対応する。
【0036】本実施例と図2の実施例との違いは、非線
形制御回路708が追加され、さらに入力端子702か
ら伝送されてきた領域指定情報が入力される点である。
非線形制御回路708は、この領域指定情報によって指
定された領域で動き補償誤差信号の非線形伸張を行わな
いように非線形加算回路706を制御し、また動き補償
画像信号の明るさにより非線形伸張特性を制御する。
【0037】(第3の実施例)図1中に示した動き補償
回路111は、ブロック毎に平行移動量を求め、参照画
像信号のブロックを平行移動することにより動き補償を
行うブロックマッチング法を用いてもよいが、ブロック
マッチング法では被写体の回転、拡大、変形などの動き
があった場合には、動きベクトルが正確に求まらないた
め、良好な動き補償ができず、動き補償誤差が増大す
る。そこで、本実施例では階層的動き補償により動き補
償の性能を改善する。
【0038】図8に、本実施例に係る動画像符号化装置
における階層的動き補償回路のブロック図を示す。この
階層的動き補償回路は、第1〜第3階層動き補償回路8
03〜805、動きベクトル(MV)内挿回路806,
808、減算器807,809および符号化回路810
からなる。
【0039】入力端子801にはフレーム単位で入力動
画像信号が入力され、また入力端子802には前フレー
ムの画像信号である参照画像信号が入力される。第1階
層動き補償回路803では、比較的大きいブロックサイ
ズ(例えば16×16画素)で動きベクトルを推定し、
この動きベクトル(第1階層動きベクトル)を用いて参
照画像信号を動き補償する。この第1階層動き補償回路
803で求められた第1階層動きベクトルは、第1動き
ベクトル内挿回路806で中間点の動きベクトルが内挿
され、内挿後の動きベクトルが第2階層動き補償回路8
04に入力される。
【0040】第2階層動き補償回路804では、第1階
層動き補償回路803で用いたブロックサイズの縦横1
/2(8×8画素)のブロックサイズで、第1動きベク
トル内挿回路806により内挿された動きベクトルを初
期ベクトルとして動きベクトルを推定し、この動きベク
トル(第2階層動きベクトル)を用いて参照画像信号を
さらに動き補償する。この第2階層動き補償回路804
で求められた第2階層動きベクトルは、第2動きベクト
ル内挿回路808で中間点の動きベクトルが内挿され、
内挿後の動きベクトルが第3階層動き補償回路805に
入力される。
【0041】第3階層動き補償回路805では、第2階
層動き補償回路804で用いたブロックサイズをさらに
縦横1/2(4×4画素)にして、第2動きベクトル内
挿回路808により内挿された動きベクトルを初期ベク
トルとして動きベクトルを推定し、この動きベクトル
(第3階層動きベクトル)を用いて参照画像信号をさら
に動き補償し、出力端子811から動き補償画像信号と
して出力する。
【0042】この出力端子811から出力される動き補
償画像信号は図示しない差分回路に入力され、入力端子
801から入力される入力画像信号との差分である動き
補償誤差信号が求められる。なお、差分回路としては図
1の実施例で説明した非線形差分回路102を用いるこ
ともできる。こうして得られた動き補償誤差信号は、図
示しない第1の符号化回路により符号化される。この第
1の符号化回路は、例えば図1の実施例で説明した変換
回路103、量子化回路104および符号化回路105
により実現できる。
【0043】一方、動きベクトル情報は第2の符号化回
路810によって階層的に可変長符号化される。すなわ
ち、この動きベクトル情報の符号化では、第1階層動き
ベクトルについては、そのまま、または隣接するブロッ
クの動きベクトルとの差分を符号化する。また、第1動
きベクトル内挿回路806で第1階層動きベクトルを内
挿した後の動きベクトルと第2階層動きベクトルとの差
分(以下、第2階層動きベクトル差分という)を減算器
807で求めて符号化する。さらに、第2動きベクトル
内挿回路808で第2階層動きベクトルを内挿した後の
動きベクトルと第3階層動きベクトルとの差分(以下、
第3階層動きベクトル差分という)を減算器809で求
めて符号化する。このようにして階層的に符号化された
動きベクトル情報は、第1の符号化回路で符号化された
動き補償誤差信号と共に多重化されて、符号化データと
して伝送される。
【0044】図9は、本実施例における階層的動き補償
の例を示す図である。第1階層の実線は、元のブロック
の格子で、破線は入力動画像と参照画像が最も近くなる
ように変形した格子である。これらの格子点のずれ量
(変化分)が動きベクトルとなる。動き補償は、破線の
格子に参照画像をマッピングし、破線と実線が重なるよ
うに変形することにより行う。第2階層では、第1階層
の破線の格子の中間を内挿して縦横1/2のブロックサ
イズにし、この格子点を初期ベクトルとして動きベクト
ルを推定する。第2階層動き補償では、破線の格子に第
1階層で動き補償された参照画像をマッピングし、破線
と実線が重なるように変形する。第3階層では、第2階
層の破線の格子の中間を内挿し縦横1/2のブロックサ
イズにし、この格子点を初期ベクトルとして動きベクト
ルを推定する。第3階層動き補償では、破線の格子に第
2階層で動き補償された参照画像をマッピングし、破線
と実線が重なるように変形する。
【0045】動き補償は、このように各階層毎に行って
もよいが、最終的な第3階層動きベクトルのみを用いて
動き補償を行ってもよい。この場合、最終的な変形され
た格子に参照画像をマッピングし、正方格子になるよう
に変形することにより動き補償を行うことができる。
【0046】図10は、従来のブロックマッチング動き
補償と本実施例に係る階層的動き補償の性能比較を行っ
たグラフである。実験は、Miss Americaと
呼ばれる動画像を用い、動き補償誤差信号を線形量子化
し、動きベクトルと動き補償誤差信号のエントロピー、
および復号画像のSNRを求めた。上の実線が階層的動
き補償で、下の破線がブロックマッチング動き補償であ
る。本実施例による階層的動き補償の方が約3.5dB
高いSNRが得られていることが分かる。
【0047】図11は、図8の動画像符号化装置に対応
した本実施例に係る動画像復号化装置における階層的動
き補償回路の一例を示すブロック図である。この階層的
動き補償回路は、復号化回路903、動きベクトル内挿
回路904,906、加算器905,907および動き
補償回路908からなる。
【0048】入力端子901には、図8の階層的動き補
償回路を含む動画像符号化装置から伝送媒体または蓄積
媒体を介して送出されてきた符号化データから分離され
た動きベクトル情報が入力される。この動きベクトル情
報は、図8の階層的動き補償回路において階層的に符号
化された動きベクトルの情報であり、第2の復号化回路
903に入力される。この第2の復号化回路903で
は、第1階層動きベクトル、第2階層動きベクトル差
分、および第3階層動きベクトル差分が復号される。第
1階層動きベクトルは、第1動きベクトル内挿回路90
4で中間点の動きベクトルが内挿され、この内挿後の動
きベクトルが加算器905で第2階層動きベクトル差分
と加算されることにより、第2階層動きベクトルが得ら
れる。この第2階層動きベクトルは、さらに第2動きベ
クトル内挿回路906で中間点の動きベクトルが内挿さ
れ、この内挿後の動きベクトルが加算器907で第3階
層動きベクトルと加算されることにより、第3階層動き
ベクトルが得られる。この第3階層動きベクトルによ
り、入力端子902より入力された参照画像信号が動き
補償回路908で動き補償され、動き補償画像信号とし
て出力端子909から出力される。
【0049】一方、図示しないもう一つの入力端子に動
画像符号化装置から図8の階層的動き補償回路を含む動
画像符号化装置から伝送媒体または蓄積媒体を介して送
出されてきた符号化データから分離された動き補償誤差
信号が入力される。この動き補償誤差信号は、図示しな
い第1の復号化回路により復号化される。この第1の復
号化回路は、例えば図2の実施例で説明した復号化回路
202、逆量子化回路203および逆変換回路204か
らなる。この第1の復号化回路により復号された動き補
償誤差信号と、出力端子909から出力される動き補償
画像信号とが図示しない加算回路により加算され、復号
画像信号が生成される。この復号画像信号は図示しない
もう一つの出力端子から出力されると共に、フレームメ
モリを介して入力端子902に参照画像信号として入力
される。
【0050】(第4の実施例)次に、本発明の具体的な
応用例について説明する。図12に、本発明による動画
像符号化装置および動画像復号化装置を組み込んだシス
テムの例を示す。PC(パーソナルコンピュータ)端末
1001に設けられたカメラ1002から入力された動
画像信号は、PC端末1001に内蔵されている動画像
符号化装置により符号化された後、無線機1003によ
り変調され、電波に乗ってセンタのEWS(ワークステ
ーション)1005に伝送される。EWS1005で
は、無線機1004で受信した符号化データを内蔵され
ている動画像復号化装置により復号して画面に表示す
る。
【0051】逆に、EWS1005のカメラ1006か
ら入力された動画像信号は、内蔵されている動画像符号
化装置により符号化された後、無線機1004により変
調され、電波に乗ってPC端末1001に伝送される。
PC端末1001では、無線機1003で受信した符号
化データを内蔵されている動画像復号化装置により復号
して画面に表示する。
【0052】PC端末1001およびEWS1005に
内蔵されている動画像符号化装置および動画像復号化装
置は、ソフトウェアにより実現してもよい。また、この
例では無線で符号化データを伝送しているが、電話回線
を使って有線で伝送してもよい。また、センタ側のEW
S1005は、カメラ1006から入力した動画像信号
をリアルタイムに符号化して伝送するだけでなく、予め
符号化した動画像信号をディスクに蓄積して動画像デー
タベースを構築し、PC端末1001から要求のあった
動画像データを送信するようにしてもよい。さらに、P
C端末1001は受信したデータをリアルタイムに復号
するだけでなく、符号化データの書き込まれたメモリカ
ードを挿入することによりPC端末1001単体でも動
画像を表示することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば視
覚的にあまり重要でない動き補償誤差の大きい部分の信
号を抑圧することにより、視覚的な画質劣化を起こさず
に発生符号量の増加を抑えることができる。
【0054】また、本発明によれば動き補償を大きいブ
ロックから小さいブロックへ階層的に行うことにより、
正確な動きベクトルが求まりやすくなるため、良好な動
き補償を行うことができ、しかも階層的に動きベクトル
情報を符号化することによって、効率良く動きベクトル
情報の符号化を行うことができ、少ない符号量で品質の
高い動画像信号を伝送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る動画像符号化装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例に係る動画像復号化装置の構
成を示すブロック図
【図3】図1における非線形差分回路の一例のブロック
図および非線形圧縮特性を示す図
【図4】図1における非線形加算回路の一例のブロック
図および非線形伸張特性を示す図
【図5】図1における非線形差分回路の他の例のブロッ
ク図および非線形圧縮特性を示す図
【図6】本発明の他の実施例に係る動画像符号化装置の
構成を示すブロック図
【図7】本発明の他の実施例に係る動画像復号化装置の
構成を示すブロック図
【図8】本発明の別の実施例に係る動画像符号化装置に
おける階層的動き補償回路の構成を示すブロック図
【図9】階層的動き補償の例を示す図
【図10】従来のブロックマッチング動き補償と本発明
の階層的動き補償の性能比較を行った結果を示すグラフ
【図11】本発明の別の実施例に係る動画像復号化装置
における階層的動き補償回路の構成を示すブロック図
【図12】本発明による動画像符号化装置および動画像
復号化装置を組み込んだシステムの例を示す図
【符号の説明】
101…入力端子 102…非線形差分回路 103…変換回路 104…量子化回路 105…符号化回路 107…逆量子化回路 108…逆変換回路 109…非線形加算回路 110…フレームメモリ 111…動き補償回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム単位で入力される入力動画像信号
    の前フレームの信号を動き補償して動き補償画像信号を
    得る動き補償手段と、 前記入力動画像信号に対する前記動き補償画像信号の誤
    差を示す動き補償誤差信号を非線形圧縮する非線形圧縮
    手段と、 この非線形圧縮手段から出力される動き補償誤差信号を
    符号化する符号化手段とを有することを特徴とする動画
    像符号化装置。
  2. 【請求項2】フレーム単位で入力される入力動画像信号
    の前フレームの信号を動き補償して動き補償画像信号を
    得る動き補償手段と、 この動き補償手段により得られた動き補償画像信号と前
    記入力動画像信号との誤差を示す動き補償誤差信号を非
    線形圧縮する非線形圧縮手段と、 この非線形圧縮手段から出力される動き補償誤差信号を
    符号化する符号化手段 と、前記非線形圧縮手段の圧縮特性を前記動き補償誤差
    信号の画面内における位置および明るさの少なくとも一
    方に基づいて制御する制御手段とを有することを特徴と
    する動画像符号化装置。
  3. 【請求項3】入力された符号化データから動き補償誤差
    信号を復号化する復号化手段と、 この復号化手段より復号化された動き補償誤差信号を非
    線形伸張する非線形伸張手段と、 フレーム単位で出力される復号画像信号の前フレームの
    信号を動き補償して動き補償画像信号を得る動き補償手
    段と、 この動き補償手段により得られた動き補償画像信号と前
    記非線形伸張手段から出力される動き補償誤差信号を加
    算して前記復号画像信号を得る再生手段とを有すること
    を特徴とする動画像復号化装置。
  4. 【請求項4】入力された符号化データから動き補償誤差
    信号を復号化する復号化手段と、 この復号化手段より復号化された動き補償誤差信号を非
    線形伸張する非線形伸張手段と、 フレーム単位で出力される復号画像信号の前フレームの
    信号を動き補償して動き補償画像信号を得る動き補償手
    段と、 この動き補償手段により得られた動き補償画像信号と前
    記非線形伸張手段から出力される動き補償誤差信号を加
    算して前記復号画像信号を得る再生手段と、 前記非線形伸張手段の伸張特性を前記動き補償誤差信号
    の画面内における位置および明るさの少なくとも一方に
    基づいて制御する制御手段とを有することを特徴とする
    動画像復号化装置。
  5. 【請求項5】比較的大きなブロックサイズで求められた
    動きベクトルを用いてフレーム単位で入力される入力動
    画像信号の前フレームの信号を動き補償して動き補償画
    像信号を得る第1階層の動き補償手段と、 前記第1階層の動き補償手段で求められた動きベクトル
    を内挿処理した動きベクトルを参照して比較的小さなブ
    ロックサイズで求められた動きベクトルを用いて前記第
    1階層の動き補償手段により得られた動き補償画像信号
    を動き補償して動き補償画像信号を得る第2階層の動き
    補償手段と、 前記第1および第2階層の動き補償手段を少なくとも含
    む複数階層の動き補償手段のうちの最下位階層の動き補
    償手段により得られた動き補償画像信号と前記入力動画
    像信号との誤差を示す動き補償誤差信号を符号化する第
    1の符号化手段と、 前記第1および第2階層の動き補償手段を少なくとも含
    む複数階層の動き補償手段により求められた動きベクト
    ルの情報を階層的に符号化する第2の符号化手段と、 前記第1および第2の符号化手段の出力信号を多重化し
    符号化データとして出力する手段とを有することを特徴
    とする動画像符号化装置。
  6. 【請求項6】入力された符号化データから動き補償誤差
    信号を復号化する第1の復号化手段と、 前記符号化データから階層的に符号化された動きベクト
    ルの情報を復号して動きベクトルを得る第2の復号化手
    段と、 フレーム単位で出力される復号画像信号の前フレームの
    信号を前記動きベクトルにより動き補償して動き補償画
    像信号を得る動き補償手段と、 この動き補償手段により得られた動き補償画像信号と前
    記動き補償誤差信号を加算して前記復号画像信号を得る
    再生手段とを有することを特徴とする動画像復号化装
    置。
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