JPH08289503A - モーター装置 - Google Patents

モーター装置

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JPH08289503A
JPH08289503A JP12200095A JP12200095A JPH08289503A JP H08289503 A JPH08289503 A JP H08289503A JP 12200095 A JP12200095 A JP 12200095A JP 12200095 A JP12200095 A JP 12200095A JP H08289503 A JPH08289503 A JP H08289503A
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motors
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Shigeto Suzuki
成人 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】モーターの優れたトルク・回転数の特性を生か
し、高トルクで、0又は低速回転時の過電流や損失を、
電源電圧制御によらないで、機械的構造でエネルギー損
失を少なくでき、駆動中、出力の回転が外部の負荷によ
り止められたり、逆回転させられても、回転力を維持し
ながら、運転が続行できるモーター装置を提供する。 【構成】第1、第2の2つのモーターと、差動装置を備
え、差動回転する3つの回転軸を有し、第1モーターの
回転軸と第2モーターの回転軸とは差動装置を介して接
続される。その2つのモーターの1つを駆動または発電
モーターとして作動させ、他方のモーターも駆動または
発電モーターとして作動させる。2つのモーターは互い
に逆回転または順回転して、その差動出力が外部との機
械出力または機械入力となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動力用のモーターとして
広く産業全般に利用されるモーター装置に関する。ま
た、応用分野として、小型油圧駆動システムの代用とし
て油圧駆動される装置の油圧に替わる駆動装置として広
く産業全般に利用可能である。また、他の応用分野とし
て、機械的外部インターフェースの駆動入力と駆動出力
の回転差を利用して無段変速装置として利用可能であ
る。
【0002】
【従来の技術】出力回転数、出力トルクが広範囲に変化
する動力用モーターは、特に、車両等の動力源としての
電気モーター装置は、変速器を用いずにダイレクトに駆
動するか変速器を用いるかしてして使用される。従来技
術で、電気モーターを変速器なしで、車軸にダイレクト
に結合して用いた場合、高性能モーターほど、内部抵抗
が小さいため低速での扱いが難しいものである。直流モ
ーターは回転数が0のときに最も大きなトルクを生じ
る。回転数が上昇するに伴いトルクは低下し、無負荷状
態で高回転になった場合、ほとんどトルクを発生せずに
0に近付く。このT−N関係をグラフにしたのが、図2
のT−Nカーブであり、トルクの増大に反比例する形で
がNが減少する。これと同様に、モーター特性を知る上
で重要なものは、図3のT−Iカーブである。即ち、T
の増大に比例してIが増大していく。つまりトルクが大
きくなる程電流の消費が高まり、同時に電流を高めるこ
とでトルクも高められる。そして、高性能のモーター
は、T−Nカーブの勾配が非常に急激であり、高性能の
モーターの最大トルクは定格トルクの4.5倍以上とい
う非常に大きなものになり、それだけ、大量の電流が流
れる。トルクは、T=KIで、即ち、Kはトルク定数、
Iは電流、Eは電流、モーター内の抵抗=Rとする。す
ると、I=E/Rであり、モーターに電流が流れること
により発生する損失はW=RIで、これはコイル巻線
で発生する熱となる。高性能のモーターでは、最大トル
クのゼロ回転の場合、最大トルクを長時間維持すると大
きな電流が流れて、加熱し、やがてショートして煙を出
してしまう。特に、高性能モーターでは、電気的抵抗が
低いことにより電流が流れやすい性質を備えているの
で、低回転域での使用は困難である。また、電流がカッ
トされるべき回転数以下での使用は、渦電流や銅損によ
る損失と加熱が大きくなる高性能なモーターほど取り扱
いが困難である。その上回転数が下がった場合、一層大
きな電流が流れてしまう。従って、高性能モーターでは
負荷条件によって早く電流カットを行う必要がある。即
ち、モータードライバーには、電流を一定値以内に抑え
る制御回路が組み込まれる。従って、うまく電流をカッ
トできなかったり、電子回路にノイズが入って制御に失
敗したときなど、過大な電流が流れてモーターを破損し
てしまう可能性があり取り扱いが困難である。一般的
に、動力用モーターを広い回転範囲でしかも高負荷の状
態で使用する場合で、急激な外部負荷の変化があった場
合(例えば、むりやり逆回転させられたときなど)、従
来のモーターでは、過電流により破損するか、電源装置
に負担が大きくかかる。電圧制御などにより、回転速度
の制御は可能であるが、回転や電流を常に検出して制御
する必要があり、熱などにより制御装置が暴走した場合
もモーターを破損するか、電源装置に過負荷をかける
か、また制御応答性が悪いと、電力消費も高くなる。ま
た、大電力用モーターでは、電圧制御による高トル
ク、”0”回転時の運転が困難で、大電力を扱うので、
熱対策や装置が複雑になり、また、制御装置が高価にな
り、誤動作もしやすくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたもので、特に直流モーター
の場合は、モーターの優れたトルク・回転数の特性を生
かしつつ、短所である、高トルクで、0回転時又は低速
回転時の過電流や損失を、電源電圧制御によらないで、
機械的構造でエネルギー損失を少なくできるモーター装
置を提供することを目的とする。また、本発明は、モー
ター駆動中、出力の回転が外部の負荷により止められた
り、逆回転させられても、回転力を維持しながら、モー
ターの運転が続行できるモーター装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1モータ−、第2モー
ターの2つのモーターと、差動装置を備え、該差動装置
は、差動回転する3つの回転軸を有し、その3つの回転
軸は各々第1モーターの回転軸と第2モーターの回転
軸、駆動出力軸に接続され、即ち、第1モーターの回転
軸と第2モーターの回転軸とは差動装置を介して接続さ
れることになる。その2つのモーターの1つを駆動また
は発電モーターとして作動させ、他方のモーターも駆動
または発電モーターとして作動させる。該2つのモータ
ーの駆動または発電の組み合わせにより、互いに逆回転
または順回転して、その2つのモーターの差動出力が外
部との機械出力または機械入力となることを特徴とする
モーター装置を提供する。また、第1モーター、第2モ
ーター及び差動装置の回転軸を同軸上に配置し、1つの
ケースに収め、一体化することができる。そして、第1
モーター、第2モーター及び差動装置の回転軸を同軸上
に配置し、一体化したものを、ホイール内に納めたもの
を利用できる。その差動装置は、プラネタリーギアを用
いることができる。回転を減速させる減速機構を差動装
置とモーターの間に設けることができる。また、該2つ
のモーターにすでに減速機構が内蔵されていてもよい。
本発明のモーター装置で使用するモーターは、どの種類
のモーターも適用できるが、ブラシ直流モーターが最も
単純であるので、本説明書では、主に、このモーターを
例にして説明する。本発明は、その性質からどの種類の
モーターにも適用できることは明らかである。即ち、本
発明のモーター装置は、モーター装置自体の発明であ
り、その構造から電気乗り物用の動力源として最適であ
るが、当然モーター駆動装置として、あらゆる産業に利
用できる。また、本発明モーター装置の特徴である、0
回転で高トルクを連続運用でき、大きな外部負荷(外部
反力、キックバックなど)に対しても構造的に対応でき
る優れた特徴を有するため小型油圧駆動システムの代用
として油圧駆動されるあらゆる装置に利用可能である。
また、第1モーター或いは第2モーターの回転軸に駆動
入力軸を接続し外部からの機械入力ができるようにして
も良い、これにより機械的外部インターフェースが駆動
入力軸と駆動出力軸の2つを有することになり、駆動入
力軸は第1または第2モーターと同一回転となるため駆
動出力軸との間に回転差が生じる。この入力と出力の回
転差を利用して、本発明モーター装置を無段変速装置と
することも可能である。
【0005】
【作用】図1は、本発明のモーター装置の2つのモータ
ーを、駆動用又は発電用に組み合わせて使用する場合の
構造を示す。その構造は、電気乗り物の駆動源として最
適であるが、また、一般的なモーター装置としても利用
できる。即ち、第1モーターと第2モーターの2つのモ
ーターを差動装置を介して直結されて、各モーターを、
駆動用モーターだけでなく、発電用モーターとしても利
用し、運転状態、走行状態に対して最適な駆動力を得よ
うとするものである。そして、効率的な運転状態を確保
する。次に、実際に数値を上げてモード1の動作を説明
する。モード1とは、第1モーターを駆動用に使用し、
第2モーターを発電用に使用して(第1、第2モーター
の駆動、発電が逆でも良い)、お互いのモーターが逆回
転してその差動出力を機械出力とするモードである。
(ここでは、第1モーターを駆動モーター、第2モータ
ーを発電モーターとして説明する) 数値はあくまで説明のためであり、数値自体になんら意
味はない。説明を簡単にするために、差動歯車の回転の
比を、1:1として説明する。即ち、第1モーターのト
ルク−回転数の曲線を、説明のためのみ用いたT−N曲
線として示す図4として、第2モーターの発電時の必要
となるトルクと回転数を説明のためのみ用いた消費トル
ク一回転数の曲線として示す図5に示す。更に、図6
は、駆動出力軸のトルク−回転数の曲線を示す。図示の
ように、第1モーターは、回転数の上昇とともにトルク
は減少し、第2モーターは、回転上昇とともにトルクは
増大する。そして、図6に示すように駆動出力軸は、回
転上昇とともにトルクが下がる。駆動出力の回転数は、
左から右へと上昇する。各P点は、各グラフで示す点に
相当している。
【表1】 発進時、出力回転数は’0’である。このときの第1モ
ーターと第2モーターの回転数とトルクは、(X=1)
のとき、後述する式(A)、(B)より第1、第2モー
ターとも同じトルク同じ回転数P1,P2でバランスす
る。(但し、機械的損失は考えないものとする)このと
き、出力軸は、第1モーターのトルク10kg・m(P
1)を2倍した20kg・m(P3)が発生する。(式
1、(X+1)T=Tより)。また、この時出力回
転は’0’なので第1モーターの駆動エネルギーは、第
2モーターの発電用エネルギーとなるために、エネルギ
ー損失も少なくてすむ。(式A、0=T・N−T
・Nより)。このとき、回転数”0”の高トルク20
kg・m(P3)のトルクが発生していても、実際第1
モーターは回転しているので、過電流にならず、通常に
運転できる。乗り物が発進して、出力軸の回転数が10
00rpm(P6)になった場合、駆動モーターと発電
モーターの回転数とトルクは、差動歯車の比が、1:1
のとき、駆動モーター、発電モーターとも同じトルク
で、バランスするため、式(1)、(2)、(6)よ
り、駆動モーターは回転数3000rpm、トルク5k
g−m(P4)で、発電モーターは回転数(駆動モータ
ーとは逆回転となる)1000rpm、トルク5kg−
m(P5)となる。このとき出力軸のトルクは、駆動モ
ーターのトルク5kg−m(P4)を2倍した10kg
−mのトルク(P6)が得られる。同様に、駆動モータ
ーが(P7)の場合は、発電モーターは、(P8)、出
力は(P9)となる。このようにして、常に駆動モータ
ー(図4のT−N曲線)と発電モーター(図5のT−N
曲線)と駆動出力(出力軸)がバランスして、図6のよ
うなT−N曲線の出力が得られる。2つのモーターを減
速機構を使用して減速させての使用もなんら差し支えな
い。この場合、駆動用のモーターのみ減速でも、発電用
のモーターのみ減速でも同様である。図13は、モータ
ーと差動装置の間に減速装置を設けた場合の概略図であ
る。減速装置は、減速ギアでもよく、プラネタリーギア
でも、減速ベルトを使用しても何ら差し支えない。本発
明のモーター装置においては、第1モーターと第2モー
ターとは、差動装置から見て、機能的に対称型であり、
どちらのモーターを駆動用としてもよく、また、発電用
としてもよい。また、両方のモーターを駆動用として、
即ち、両方のモーターを同じ方向に回転させる。また、
両方のモーターを発電用として、即ち、両方同じ方向に
回転させて、回生ブレーキとして利用することもでき
る。本発明のモーター装置は、従って、2つのモーター
は、発進時に効率的な駆動−発進の第1モードとして、
また、高速運転時には、駆動−駆動の第2モードとし
て、減速時即ち、ブレーキング時には、発電−発電の第
3モードとして運転することができる。このような3つ
のモードを組み合わせて、走行状態、運転状態に応じて
切り替えることにより、その走行状態、運転状態におけ
る最適な駆動力と効率を得ることができる。図1に示さ
れる様に、第1モーター、第2モーターには、各々、駆
動回生装置1と2を経由して、電源装置と接続されてい
る。そして、駆動回生装置1と2は、各々、スイッチン
グコントロール(SW1,SW2)により、コントロー
ルされ、各々のモーターを駆動するか、発電させるか、
OFF状態にするか制御される。第1モーターと第2モ
ーターと3つのモードの関係は、次の表に示される。
【表2】
【0006】即ち、モード1では、第1モーターと第2
モーターとは逆方向に回転される。このモードは、停止
状態から高トルクが必要となる低速域運転でのモーター
の効率がよい。そして、モード2では、第1モーター、
第2モーターともに、電源からエネルギーが供給され、
同方向に回転され、即ち、駆動軸は、第1モーターと第
2モーターの合計の駆動回転で運転され、高速回転が可
能になる。即ち、出力回転が上がると、駆動モーターの
回転数も上がり、モード1の状態でなくても、モーター
の効率はある程度良くなる。従って、高い回転のとき
は、効率の差が少ないので、両モーターとも、駆動モー
ターとしての方がメリットが大きい。また、モード3で
は、第1モーター、第2モーターともに同方向に回転さ
れるが、発電モーターとして働かせ、ブレーキング状態
のときに、作用させる。本発明による差動装置におい
て、差動歯車の比率、即ち、差動比をXとした。差動装
置の比率は、1:1ならX=1で、2:1ならX=2と
なる。第1モーター側Xで、第2モーター側1としてあ
る。そして、モード1のとき、第1モーターと第2モー
ターは、互いに逆方向に回転する。第1モーターのトル
クと回転数をTとNとし、駆動出力の回転軸の出力
トルクと回転数をTとNとし、第2モーターの消費
トルクと回転数をTとNとすると、モード1は次の
ようになる。 (X+1)T=T………………………………(1) (N−XN)/(X+1)=N……………(2) 従って、第1モーターによる機械出力は、摩擦などによ
る損失を考えないと、回転数(rpm)×トルクとな
り、T・Nであり、第2モーターからの機械入力
は、、回転数(rpm)×トルクとなり、T・N
ある。よって、差動装置の出力の機械出力は、(rp
m)×トルクとなり、T・Nである。従って、 T・N=T・N−T・N……………(3) となる。従って、駆動軸のトルクは、X=1のときは、
駆動モーター(第1モーター)のトルクの2倍になる
が、その回転数Nは、第2モーターの出力0のとき、
即ち、第2モーターが回転しないとき、第1モーターの
回転数1/2(X=1)になる。また、第1モーターと
第2モーターの入出力トルクの関係は、 XT=T………………………………………(6) モード1では、出力側の回転軸の回転を、(N=XN
)/(X+1)にまで上げることができ、トルクは、
(X+1)Tにまで上がる。発進時(停止状態)で
の、第1、第2モーターの回転トルクは、出力回転数
が”0”のため、式(3)から、 0=T・N−T・T…………………(A) 式(6)から T=T……………………………(B) (A)、(B)2つの条件を満たす回転数トルクで2つ
のモーターはバランスする。次に、モード2の場合、第
1モーターと第2モーターは両方とも駆動モーターで、
同方向に回転しており、 (N+N)/(X+1)=N………………(4)
となる。 そして、第1モーターによる機械出力は、摩擦などによ
る損失を考えないと、回転数(rpm)×トルクとな
り、T・Nである。従って、第2モーターの機械出
力は、回転数(rpm)×トルクとなり、T・N
ある。よって、差動装置の出力の機械出力は、第1モー
ターの出力と第2モーターの出力の合計であり、それ
は、回転数(rpm)×トルクとなり、T・Nであ
るので、 T・N=T・N+T・N……………(5) となる。また、第1モーターと第2モーターの入出力ト
ルクの関係は、 XT=T………………………(6)となる。 また、モード3の場合、第1モーターと第2モーター
は、両方とも発電モーターで同方向に回転しており、 (N+XN)/(X+1)=N…………………(4)となる。 そして、第1モーターによる機械出力は、摩擦などによ
る損失を考えないと回転数、(rpm)×トルクとな
り、T・Nである。従って、第2モーターの機械出
力は、回転数(rpm)×トルクとなり、T・N
ある。よって、差動装置の出力の機械出力は、第1モー
ターの出力と第2モーターの出力の合計であり、それ
は、回転数(rpm)×トルクとなり、T・Nであ
るので、 T・N=−(T・N+T・N)………………(7) となる。これは、機械出力がマイナスであり、機械入力
となり、発電力が発生することを示す。以上のことでも
分かるように、モード2及びモード3では、同一方向に
回転(順回転)するために、2つのモーターは、差動装
置を介して、それらの回転エネルギーはトルク×回転数
の合計となっている。そして、このようなモード切り替
えは、図1の駆動回生装置1及び2のSW1及び2を制
御して行うが、これは、手動式でもよく、自動制御でも
良い。そして、モード1は、低速モードであり、モード
2は、高速モードであり、モード3は減速モードであ
る。
【0007】次に、いくつかの本発明モーター装置の制
御例を示すが、本発明はそれらによって限定されるもの
ではない。図1において、第1モーター(以下M1とす
る)を制御する駆動回生装置1と、第2モーター(以下
M2とする)を制御する駆動回生装置2のSW1,SW
2に何種類かのパターン制御信号1、2を与えることに
より、該駆動回生装置1、2を制御し、該当モーターを
駆動モーターまたは発電モーターとして作動させること
ができ、その組み合わせ(M1のパターンとM2のパタ
ーン)により出力の回転速度及び負荷にあったモードで
運転させることができる。M1を制御する駆動回生装置
1は、以下のような3パターンの制御で行われる。 1.駆動状態:M1に電力供給を行う;即ち、M1駆動
である。 2.回生状態:電源にM1の発電力を回生する;即ち、
M1回生である。 3.OFF状態:M1モーターの電気回路を開いた状態
にする;即ち、M1電源切断である。 M2を制御する駆動回生装置2は、以下のように、5パ
ターンにより駆動回生装置2を制御する。 1.回生状態(逆回転):電源にM1と同相回転してい
るM2の発電力を回生する。 ;
以下M2逆回生とする。 2.駆動状態(順回転):M1と同相回転となるように
M2に電力供給を行う;以下M2順駆動とする。 3.回生状態(順回転):電源にM1と同相回転してい
るM2の発電力を回生する。 ;
以下M2順回生とする。 4.駆動状態(逆回転):M1と逆相回転となるように
M2に電力供給を行う;以下M2逆駆動とする。 5.OFF状態:M2モーター電気回路をひらいたじょ
うたいにする;電源切断。 ;
以下M2切断とする。 図1の駆動回生装置1と駆動回生装置2の制御パターン
を組み合わせることにより、走行状態に適したモーター
駆動制御が可能になる。この組み合わせでは、単純に組
み合わせを考えると、3パターン×5パターンで、15
通りの組み合わせが可能である。但し、矛盾又は意味の
ない組み合わせもあるので(即ち、例えば、M1駆動
で、M2逆回転駆動は意味がない)、実際に利用する組
み合わせは以下の表3および表4に簡単に記述する。表
で分かるとおり2つのモーターの制御パターンの組み合
わせで各モード(モード1、2、3、その他)の運転状
態が作り出せる。
【表3】
【表4】 M2の回転方向が逆相(逆回転)から同相(順回転)に
変わるとき、無駄な電力を消費したり、モーターに高負
荷をかけてしまうことがある。これを防止し、スムーズ
に回転方向を切り変えることができるように、切り替わ
るとき一時的にM2を切断し、M1の回転速度を下げる
様に制御(M1を回生させる)する。これによりM1の
回転速度が下がり、M2の回転が同相となる。M2が同
相となった時点で状態を復帰(モード2、及びモード3
の制御にもどす)させる。このような制御を行うことで
スムーズな状態遷移(モード切り替え)ができる。次
に、具体的な制御について、両方のモーターとも、DC
ブラシモーターの場合と、両方とも、DCブラシレスモ
ーターの場合について説明するが、本発明はそれらによ
って限定されるものではない。M1、M2にDCブラシ
モーターを使用した場合、駆動回生装置1、2の回路
に、図7(A)及び7(B)を利用する。図7(A)の
回路では、トランジスタTR1とTR2によりスイッチ
ングを行う。これを、パターン毎に説明すると、 パターン1.M1駆動のとき、TR2をOFFにし、T
R1をONにする。モーターM1に電圧を与えて駆動す
る。 パターン2.M1回生のとき、TR1をOFFにし、T
R2にチョッピングパルスをかけて、M1の起電力を昇
圧し、ダイオードD1を通して、電源装置に電力を回生
する。 パターン3.M1切断のとき、TR1、TR2の両方と
も、OFFにする。 図7(B)の回路では、4つのトランジスタTR1、T
R2、TR3、TR4と4つのダイオードD1、D2、
D3、D4により、M2に対してスイッチングを行う。
これを、パターン毎に説明すると、 パターン1.M2順駆動のとき、TR2、TR3をOF
Fにし、TR1、TR4をONにする。モーターM2
に、電圧を掛けて、順方向回転に駆動する。 パターン2.M2逆回転のとき、TR2、TR3をON
にし、TR1、TR4をOFFにする。モーターM2
に、逆電圧を掛けて、逆方向回転に駆動する。 パターン3.M2順回生のとき、TR1、TR2、TR
3をOFFにし、TR4にチョッピングパルスをかけ
て、M2の起電力を昇圧し、ダイオードD1を通して、
電源装置に電力を回生する。 パターン4.M2逆回生のとき、TR1、TR3、TR
4をOFFにし、TR2にチョッピングパルスをかけ
て、M2の起電力を昇圧し、ダイオードD2を通して、
電源装置に電力を回生する。 パターン5.M1切断のとき、TR1、TR2、TR
3、TR4のすべてを、OFFにする。 次に、M1、M2にDCブラシレスモーターを使用した
場合、駆動回生装置1、2の回路に、図8(A)を利用
する。図8(B)は、DCブラシレスモーターの駆動装
置(図8A)の詳細である。図8(A)の駆動回生装置
1では、3種類のパターンで制御する。 パターン1.M1駆動:回転位置を検出して、該当位置
に対応する駆動装置のトランジスタをON、OFF制御
して、回転力を与える。(通常のブラシレスモーターの
制御と同様である)。 パターン2.M1回生:S1、S3、S5をOFFし
て、S2、S4、S6をチョピングして、電圧を昇圧
し、D1、D3、D5をとおして、電源に回生させる。 パターン3.M1切断:S1からS6まで全てOFFに
する。 図8(A)の駆動回生装置2では、5種類のパターンで
制御する。 パターン1.M2逆回生:S1、S3、S5をOFFに
して、S2、S4、S6をチョピングして電圧を昇圧
し、D1、D3、D5を通して、電源に回生させる。 パターン2.M2順駆動:回転位置を検出して、該当位
置に対応する駆動装置のトランジスタをON、OFF制
御して、M1と同様の回転力を与える。(通常のブラシ
レスモーターの制御と同様である)。 パターン3.M順回生:S1、S3、S5をOFFにし
て、S2、S4、S6をチョピングして電圧を昇圧し、
D1、D3、D5を通して、電源に回生させる。 パターン4.M2逆駆動:回転位置を検出して該当位置
に対応する駆動装置のトランジスタをON、OFF制御
して、M1と逆相の回転力を与える。 パターン5.M2切断:S1〜S6まで全てOFFにす
る。 以上、一般的なプラシモーターと、一般的なDCブラシ
レスモーターの駆動回生装置の回路を示した。ここで
は、スイッチ素子として、トランジスタ素子を用いた
が、トランジスタ素子に限ることなく、サイリスタ、G
TO、IGBT,FET、などの種々の半導体素子やリ
レーを用いることができる。以上のモード即ち、低速モ
ード、高速モード、減速モードなどを手動で切り替えて
走行することができるし、自動制御することもできる。
次に、いくつかの本発明モーター装置の実施例を示す
が、本発明はそれらによって限定されるものではない。
【0008】
【実施例1】図9は、差動装置にプラネタリーギアを使
用した場合の1例を模試的に示す断面図である。図12
は、プラネタリーギア(図9)を差動装置に使用して、
減速ギアでモーター回転を減速して使用する場合の本発
明モーター装置の一例を示す。差動装置は主にサンギア
27とピニオンギア28該ピニオンギアを支持するプラ
ネタリーアーム29、インターナルギア22などから構
成される。第1モーター20のローターシャフトに減速
ギア21が接合され、該減速ギア21は、減速ギア26
と噛み合わされる。該減速ギア26はサンギア27と接
合され、該モーターの回転が減速されて差動装置のサン
ギア27の回転となる。第2モーター24のローターシ
ャフトに減速ギア23が接合され、該減速ギア23は、
減速ギア30と噛み合わされる。該減速ギア30はイン
ターナルギア22と接合され、該モーターの回転が減速
されて差動装置のインターナルギア22の回転となる。
該サンギア27と該インターナルギア22の間に内接さ
れるピニオンギア28の公転が該2つのモーター回転の
差動出力となる。該ピニオンギア28の公転が、これを
支持するプラネタリーアーム29の回転となり、該プラ
ネタリーアーム29と接合されている駆動出力軸25の
出力回転となる。
【実施例2】図9は、差動装置にプラネタリーギアを使
用した場合の1例を模試的に示す断面図である。図11
は、プラネタリーギア(図9)を差動装置に使用して、
モーター及び差動装置を同軸上に配設する場合の本発明
モーター装置の一例を示す。差動装置は主にサンギア3
2とピニオンギア34該ピニオンギアを支持するプラネ
タリーアーム36、インターナルギア35などから構成
される。第1モーターのローターシャフト80は差動装
置のサンギア32と直接接合され、第2モーターのロー
ターシャフト40は差動装置のインターナルギア35に
直接接合される。該サンギア32と該インターナルギア
35の間に内接されるピニオンギア34の公転が、該2
つのモーター回転の差動出力となる。該ピニオンギア3
4の公転が、これを支持するプラネタリーアーム36の
回転となり、該プラネタリーアーム36と接合されてい
る駆動出力軸39の出力回転となる。
【実施例3】図9は、差動装置にプラネタリーギアを使
用した場合の1例を模試的に示す断面図である。図10
は、プラネタリーギア(図9)を差動装置及び減速装置
に使用して、モーター回転をプラネタリーギアで減速し
て、モーター及び差動装置、減速装置を同軸上に配設す
る場合の本発明モーター装置の一例を示す。差動装置は
主にサンギア57とピニオンギア58該ピニオンギアを
支持するプラネタリーアーム60、インターナルギア5
9などから構成される。第1モーターの減速装置は主に
サンギア52とピニオンギア54該ピニオンギアを支持
するプラネタリーアーム56、インターナルギア55な
どから構成される。第2モーターの減速装置は主にサン
ギア53とピニオンギア63該ピニオンギアを支持する
プラネタリーアーム61、インターナルギア62などか
ら構成される。第1モーターのローターシャフト68に
減速装置のサンギア52が接合され、該サンギア52と
ケース64に固定されたインターナルギア55の間に内
接されるピニオンギア54の公転が該モーター回転の減
速出力となる。該ピニオンギア54の公転がプラネタリ
ーアーム56の回転となる。該プラネタリーアーム56
は差動装置のサンギア57と接合され、該モーターの回
転が減速されて差動装置のサンギア57の回転となる。
第2モーターのローターシャフト69に減速装置のサン
ギア53が接合され、該サンギア53とケース64に固
定されたインターナルギア62の間に内接されるピニオ
ンギア63の公転が該モーター回転の減速出力となる。
該ピニオンギア63の公転がプラネタリーアーム61の
回転となる。該プラネタリーアーム61は差動装置のイ
ンターナルギア59と接合され、該モーターの回転が減
速されて差動装置のインターナルギア59の回転とな
る。該サンギア57と該インターナルギア59の間に内
接されるピニオンギア58の公転が該2つのモーター回
転の差動出力となる。該ピニオンギア58の公転が、こ
れを支持するプラネタリーアーム60の回転となり、該
プラネタリーアーム60と接合されている駆動出力軸6
7の出力回転となる。
【0009】
【発明の効果】本発明のモーター装置は、図示のような
構造により、次のごとき技術的効果があった。即ち、直
流モーターのすぐれたトルク−回転数特性を生かしつつ
欠点である高トルクで”0”回転数のときの過電流防止
や、発電回生による消費電力の節約を行うモーター装置
を提供した。出力回転が0でも、モーターは回転してい
る。このことは回転していない場合に比べてモーターの
効率が良いことになる。モーターの駆動出力は差動装置
を介して発電モーターと出力に配分され、出力回転が0
の場合、すべて発電モーターに分配されるため発電モー
ターの起電力を回生させることにより極めて消費電力が
少なくてすむ。第2に、駆動用の第1モーターを中〜高
速回転を維持したまま、出力の回転範囲が0回転から中
速回転まで変動して利用することが可能でなので、出力
回転変動の大きい場合でも、バッテリー及び制御回路の
負担が軽減でき、駆動モーターの回転数の変動が少ない
ので、電流変動が少なくてすむ。また、モーターの許容
回転数範囲が狭くても、その狭い範囲を利用して0回転
からの使用が可能となり、交流モーターなどの低速で低
トルクのモーターでも最高のトルクと効率の回転数の範
囲で運転することができる。第3に、出力が0回転或い
は低速回転の高トルク(負荷)使用ができる。モーター
自体は定常回転で回転可能なためである。更に、磁気飽
和を防止でき、モーター自体は低速回転にする必要はな
い。そして、直流モーターの場合、通電流防止回路など
の電流制限の回路が不要にできる。第4に、モーター運
転中、大きな外部負荷によるモーター破損の危険が少な
い。大きな反力やキックバックなどにより出力回転が止
められても、また、多少外部要因で出力回転が逆回転さ
せられても影響なく、回転力を維持しながらモーターの
運転が可能である。第5に、発電用のモーターの発電量
を制御することにより、出力トルクを制御することがで
きる。これは次の効果をもたらす。モーターの種類を選
ばず、トルク制御が可能となり、電圧制御できないモー
ターでも、磁束制御できないモーターでもトルク制御で
きることになる。これは、交流でも直流でもモーター本
来の機能である駆動又は発電ができるモーターがあれ
ば、トルク制御が可能となる。また、第2モーターの発
電量を0にすることにより、発電による負荷トルクはな
くなり、発電側は空回り状態として、駆動用モーターの
駆動力が出力に伝達されない状態となり(慣性トルクが
あるのでその分だけは伝達される)、丁度、クラッチを
切った状態を作り出せ、クラッチと同じ機能が提供でき
る様になる。第6に、発電用のモーターの発電力を回生
することにより、出力が発進時(0回転時)及び低速回
転域での電力の節約ができる。また、発電力を駆動側に
直接回生させることにより、発進及び低速回転域での出
力トルクを増強できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモーター装置の1例の構成を示す。
【図2】モーターのT−N曲線を表すグラフである。
【図3】モーターのT−I曲線を表すグラフである。
【図4】本発明モーター装置での第1モーターのトルク
−回転数の関係を示すグラフである。
【図5】本発明モーター装置での第2モーターのトルク
−回転数の関係を示すグラフである。
【図6】本発明モーター装置での出力軸のトルク−回転
数の関係を示すグラフである。
【図7】本発明モーター装置の駆動回生装置の回路の一
例を示した図である。
【図8】本発明モーター装置の駆動回生装置の回路の一
例を示した図である。
【図9】本発明モーター装置の差動装置の遊星歯車を使
用した1例を示す断面図である。
【図10】本発明モーター装置に遊星歯車による減速機
構を配設し、モーターおよび差動装置、減速機構を同軸
に配設した場合の1例を示す断面図である。
【図11】本発明モーター装置のモーターおよび差動装
置を同軸に配設した場合の1例を示す断面図である。
【図12】減速機構を有する本発明モーター装置の1例
を示す断面図である。
【図13】本発明モーター装置に減速装置を設ける場合
の例を示した概略図である。
【符号の説明】 1、M1、20 第1モーター 4、 第1モーター
回転軸 2、 差動装置 6、25、39、67 差動出力軸
(駆動出力軸) 3、M2、24 第2モーター 5、 第2モーター
回転軸 14、29、36、56、60、61 プラネタリー
キャリア(アーム) 13、28、34、54、58、63 ピニオンギア 11、22、35、55、59、62 インターナル
ギア 12、27、32、52、53、57 サンギア 33、50 コイル(第1
モーター) 31、51 磁石(第1モ
ーター) 37、65 コイル(第2
モーター) 41、66 磁石(第2モ
ーター) 40、68、69、80 モーターのロ
ーターシャフト 38、64 ケース 9、10 減速装置 21、23 減速ギア(モ
ーターシャフト側) 26、30 減速ギア(差
動装置側)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1モーター、第2モーターの2つのモー
    ターと、差動装置を備え、該差動装置は、差動回転する
    3つの回転軸を有し、その3つの回転軸は各々第1モー
    ターの回転軸と第2モーターの回転軸、駆動出力軸に接
    続され、即ち、第1モーターの回転軸と第2モーターの
    回転軸とは差動装置を介して接続されることになる。そ
    の2つのモーターの1つを駆動または発電モーターとし
    て作動させ、他方のモーターも駆動または発電モーター
    として作動させる。該2つのモーターは互いに逆回転ま
    たは順回転して、その2つのモーターの差動出力が外部
    との機械出力または機械入力となることを特徴とするモ
    ーター装置。
  2. 【請求項2】該差動装置は、プラネタリーギア(遊星歯
    車)であり、そのサンギアとインターナルギアの回転軸
    が、各々第1、第2モーターの回転軸に接続され、公転
    するピニオンギアを支持するプラネタリーアームの回転
    軸が駆動出力となることを特徴とする請求項1に記載の
    モーター装置。
  3. 【請求項3】該2つ或いは片方のモーターの回転を減速
    させる減速装置を、該2つ或いは片方のモーター回転軸
    に接続し、該差動装置の回転軸とは減速装置を介して接
    続されることを特徴とする請求項1に記載のモーター装
    置。
  4. 【請求項4】第1モーター或いは第2モーターの回転軸
    に駆動入力軸を接続し外部からの機械入力ができるよう
    にし、駆動入力軸と駆動出力軸の2つの機械的外部イン
    ターフェースを有することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のモーター装置。
JP12200095A 1995-04-12 1995-04-12 モーター装置 Pending JPH08289503A (ja)

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