JPH08287376A - 地震用安全装置 - Google Patents

地震用安全装置

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JPH08287376A
JPH08287376A JP11641395A JP11641395A JPH08287376A JP H08287376 A JPH08287376 A JP H08287376A JP 11641395 A JP11641395 A JP 11641395A JP 11641395 A JP11641395 A JP 11641395A JP H08287376 A JPH08287376 A JP H08287376A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成により地震の際には自動的にかつ確
実に稼働して停電等による事故の発生を未然に防止し得
る安全装置を提供することを目的とする。 【構成】強磁性材料からなる可動体と、該可動体を常態
において所定位置に保持する手段と、前記可動体が保持
手段の保持力に勝る振動で移動したときに閉成する第1
のスイッチと、該第1のスイッチが閉成したときに駆動
され前記可動体を吸引保持する電磁石と、該電磁石に電
流を供給する電源部と、前記第1のスイッチの閉成によ
って通電され作動する稼働手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震発生時に自動的に
稼働して避難、救出などの対処を円滑に行なうための安
全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】我が国は古来から地震の脅威にさらされ
ており、過去に幾多の大地震に見舞われ、近時おいても
いくつかの大地震が発生し、尊い人命が多数失われてい
る。こののため、地震等の災害に対する備えについての
認識が高まり、防災用の各種備品や機器が提供されるよ
うになっている。例えば、充電式の携帯用の蛍光灯、或
いは懐中電灯とラジオとを組み合わせたもの等が市販さ
れている。
【0003】しかしながら、例えば、夜間に地震が発生
し、停電となったときに屋外等の安全な場所へ避難する
場合、通常は停電により周囲は真っ暗となっており、上
述したような蛍光灯や懐中電灯を探すことは実際上困難
である。この対策として、照明器の電源プラグを家庭用
のコンセントに差し込んでおくことにより、通常は消灯
状態で充電がなされ、停電が発生したときには点灯して
周囲を照らすようにした非常用の懐中電灯も知られる。
しかしながら、これとても、コンセントを常に一口分塞
いでしまうという問題があるうえ、コンセントが非常時
の避難等に適した位置にあるとは限らず、そのため懐中
電灯の位置がコンセントの位置に限定されてしまい、点
灯しても避難を容易なものにするとは言えない。さらに
これら懐中電灯等は単に周囲を照らすだけであり、他の
機能を備えていないことから、災害用としては不十分で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする技術的課題】本発明は前記し
たような問題点を解消するために創案されたもので、そ
の目的とするところは、簡単な構成でありながら、地震
の際には自動的にかつ確実に稼働して辺りを照らした
り、居場所を示したり、あるいは避難、誘導の方法や経
路などの情報を伝えたりすることができる安全装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、強磁性材料からなる可動体と、該可動体を常
態において所定位置に保持する手段と、前記可動体が保
持手段の保持力に勝る振動で移動したときに閉成する第
1のスイッチと、該第1のスイッチが閉成したときに駆
動され前記可動体を吸引保持する電磁石と、該電磁石に
電流を供給する電源部と、前記第1のスイッチの閉成に
よって通電され作動する稼働手段とを備えている構成と
したものである。好適には、一端をもって揺動自在に軸
支され、他端には強磁性材料からなる錘を有する振り子
と、前記錘を吸引して常態において所定位置に保持する
永久磁石と、前記振り子の揺動に応じてオン・オフする
第1のスイッチと、前記第1のスイッチがオンのときに
駆動され前記錘を吸引保持する電磁石と、この電磁石に
電流を供給する電源部と、前記第1のスイッチのオンで
稼働される稼働手段と、常態でオン状態にあり、オフ状
態で前記電磁石への電力の供給を遮断する第2のスイッ
チとを備えた構成としたものである。稼働手段として
は、一般に照明器が用いられるが、これに代えまたはこ
れとともに通信機器、音響機器、警報機器などが用いら
れる。
【0006】
【作用】本発明においては可動体を有し、これが常態に
おいて保持手段により所定位置に保持される。たとえば
可動体が振り子である場合には、一端をもって揺動自在
に軸支された腕の他端の錘が永久磁石の磁力により吸引
されることにより保持される。この振り子が地震により
揺動し、永久磁石の磁力による保持力を上回る大きな振
動により錘及び腕が揺動すると、この揺動に応じて第1
のスイッチがオフ状態からオン状態となる。この第1の
スイッチがオンとなった瞬間、電源部から電磁石に電流
が供給され電磁石が駆動される。この電磁石の磁力によ
り錘は吸引され保持され、同時に第1のスイッチのオン
により稼働手段にも電流が供給されるため稼働手段も稼
働され、この状態が保持される。
【0007】稼働手段として照明機器が用いられた場合
には、地震の発生により自動的に点灯し、あたりを照ら
す。また、稼働手段として通信機器たとえば発信器であ
る場合には、所定周波数の緊急信号が継続的に発信され
る。また、稼働手段として音響機器たとえば、ブザーな
どの音声機器の場合には、継続的にそれら音声が周囲に
拡声される。さらに音響機器がテープレコーダなど音声
再生機器である場合は、これから自動的的に対処方法や
避難経路などの音声情報が伝達される。そして、非常事
態が治まった後には、常態でオン状態である第2のスイ
ッチをオフ状態とするもので、こうすれば前記電磁石へ
の電力の供給が遮断され、可動体としての振り子の保持
が解除されるため、振り子は元の位置に戻って保持手段
としての永久磁石により保持されるとともに第1のスイ
ッチがオフとなり、稼働手段は非作動状態に戻される。
【0008】
【実施例】以下本発明による地震用安全装置の一実施例
を添付図面に基いて説明する。図1ないし図6は本発明
の第1実施例を示しており、1は強化プラスチックなど
強度の高い材料で構成されたケーシングであり、一部に
壁等に対する取付け用部9を有し、内部には機構部3
と、稼働手段としての駆動部5、および電源部7が配さ
れている。機構部3は可動体13と、これを常態におい
て定位置に保持する手段15と、振動で可動体13が移
動したときにオンとなる第1のスイッチ11と、この第
1のスイッチ11のオンにより駆動され前記可動体13
を強制的に保持する電磁石19を有している。
【0009】前記可動体13はこの実施例では振り子が
用いられており、該振り子13は腕13bを有し、腕1
3bの一端(基端)がケーシング1内に取り付けた支軸1
3aにより揺動自在に支持され、他端(自由端)には錘1
3cを有している。保持手段15は錘13cに対応する
ケーシング側壁領域に設けられており、たとえば錘13
cの機械的に動かないように止めておく板状、カップ状
などのストッパ、あるいは腕13bの一端付近をケーシ
ング側壁に近接するように牽引しておくフック状、紐状
の留め部材でもよい。しかしこれらは作動後に復旧し次
の使用に備える場合に難がある。そこで、この実施例で
は錘13cを強磁性材料から構成する一方、保持手段1
5として永久磁石を用い、これをケーシング側壁付近に
固定することで磁力により錘13cを吸着保持するよう
にしている。
【0010】この振り子の揺動に応じてオン・オフする
第1のスイッチ11はたとえばプッシュスイッチが用い
られ、ケーシング側に固定側接点11aを設ける一方、
腕13aの基端付近に可動側接点11bを設けている。
好ましくはさらに前記腕13aを保持手段方向に付勢す
る付勢手段17が用いられる。この付勢手段17は一端
がケーシング1に固定され、他端が腕13aに当接ない
し接続される。付勢手段17としては弾性体たとえばコ
イルバネや板バネが用いられる。この付勢手段17は可
動側接点11bの保持手段を兼ねていてもよいし、可動
側接点11bの保持機能がない別体のものであってもよ
い。電磁石19は前記可動体13の移動域すなわちこの
実施例では永久磁石15と対向位置のケーシング内他側
壁領域に配置されている。電磁石19は永久磁石15よ
りも強力な磁力が発生するように巻線数などが設定され
ている。
【0011】さらにケーシング1には、通常の状態(待
機状態)でオン状態であり、オフ状態とされたときに前
記電磁石19への電力の供給を遮断する第2のスイッチ
27が設けられている。この第2のスイッチ27として
はたとえばスライドスイッチが用いられ、操作部27a
がケーシング1の側壁に設けた長孔から外部に吐出して
いる。
【0012】次に駆動部5は、ケーシング1の第1のス
イッチ11のオンで点灯される稼働手段として電球23
と、この電球23の光を前方へ照射する反射板25によ
り構成されている。電源部7は、前記電球23及び電磁
石19に電流を供給する部分であり、前記機構部3に隣
接するケーシング1通常は電池21が使用される。電池
21は乾電池、充電式電池のいずれでもよい。なお、可
動体13は好適には振り子であるが、場合によっては摺
動体であってもよい。この場合には可動体13はボール
や円筒体が用いられ、溝状ないし筒状のガイドの一端に
保持手段15としてたとえば永久磁石が位置され、これ
に常態において吸着保持され、溝状ガイドの他端に電磁
石19が配置される。
【0013】
【第1実施例の作用】この第1実施例は、第2のスイッ
チ27を前面にして、ホルダ9を介して建物内の耐震性
の高い構造物たとえば壁面等にしっかりと固定される。
図3ないし図6は第1実施例の作動を段階的に示してい
る。なおこれらの図では、説明の都合上第2のスイッチ
27の位置を第1のスイッチ11と電磁石19との間か
ら、電球23と第2のスイッチ27との間に移動してい
る。図3は地震が発生していない状態を示しており、揺
動自在に軸支された腕13bの自由端の錘13cが強磁
性材料で形成されていることから、常態では保持手段1
5としての永久磁石15の磁力により吸着保持されてい
る。したがって、このときには第1のスイッチ11の可
動側接点11bは固定側接点11aと離間しており、第
1のスイッチ11はオフとなっている。
【0014】なお、このオフ状態は付勢手段17によっ
ても維持される。すなわち、ケーシング1の設置方向に
よっては錘13cの自重によって軽微な地震でも振り子
が揺動する可能性があるが、付勢手段17を設けた場合
には腕13bが反電磁石側に押圧されるため、第1のス
イッチ11の不用意な閉成が規制される。本発明の作動
する振動すなわち地震の震度は、錘13cの重さと永久
磁石15の磁力の双方または一方によって任意にせって
いあるいは調整することができる。また、付勢手段17
を用いた場合には、錘13cの重さと永久磁石15の磁
力および付勢手段17のばね定数によって作動震度が設
定される。
【0015】次に地震が発生し、その強さが永久磁石1
5による保持力を下回る軽微なものである場合には、錘
13cは永久磁石15から離間しない。しかし、その地
震の震度が永久磁石15の磁力による保持力を上回るも
のである場合には、錘13cが永久磁石15から離間
し、図4に示すように、腕13bが基端の支軸13aを
支点として揺動する。これにより腕13bに設けられて
いる固定側接点11bがケーシング側の固定側接点11
aに接触し、図5に示すように、第1のスイッチ11が
オフ状態からオン状態となる。この第1のスイッチ11
がオンとなることで電源部7と電磁石19を結ぶ回路が
導通し、電磁石19に電流が供給されるため電磁石19
が駆動される。この電磁石19の磁力により錘13cは
吸引される。また第1のスイッチ11のオンで電球23
と電源部7とを結ぶ回路も導通するため、電球23へも
電流が流れ、電球23が点灯する。電磁石19の磁力は
永久磁石15の磁力よりも強く設定されているため、錘
13cはもはや電磁石19から離間せず、しっかりと保
持され、したがって、第1のスイッチ11のオン状態が
安定して保持され、電球23の作動は維持される。それ
ゆえ、本実施例によれば、夜間に地震により停電が発生
した際にも、瞬時に電球が点灯し室内等を照明するの
で、避難を安全にかつ容易にすることが可能となり、ま
た点灯により本装置の位置もよくわかるため、本装置を
壁等から取外し、携帯することにより安全に避難するこ
とができる。
【0016】そして、非常事態が治まった後には、常態
でオン状態である第2のスイッチ27を図6のようにオ
フ状態とすればよく、これにより電磁石19への電力の
供給が遮断されるため振り子13の錘13cは吸着が解
放され、ケーシング1を傾けて錘13cを永久磁石15
に近接させれば、これの吸着力により再び元のように保
持される。
【0017】第1実施例は本発明をライトないし懐中電
灯に適用した例であるが、本発明はこれに限定されるも
のではない。図7は本発明の第2実施例を示しており、
稼働手段23として照明器を用いるとともに、少なくと
も1つの他の稼働手段23’も接続し、稼働手段23と
連動させるようにしている。他の稼働手段23’はケー
シング1に内蔵させていてもよいし、外部に取り付けて
いてもよいし、独立していてもよい。他の稼働手段2
3’の例としては、通信機器、音響機器、音声再生機器
などが挙げられる。
【0018】音響機器としてはブザーや警笛などの連続
音または間欠音を出力する機器が挙げられる。このよう
にすれば、地震の際には、前記のように腕13bが基端
の支軸13aを支点として揺動して固定側接点11bが
ケーシング側の固定側接点11aに接触し、第1のスイ
ッチ11がオフ状態からオン状態となることにより電磁
石19と電球23および他の稼働手段23’がオンとな
るため、光と音でその存在位置を周囲に知らしめること
ができることから、夜間等であっても被災者がその位置
を容易に知ることが出来るばかりか、寝たきり老人等の
身体の不自由な者の近傍に配備しておくことにより、災
害時には、その位置を確実に知ることができ、当該老人
の救助を迅速にかつ確実に行うことが可能になる。ま
た、通信機器としてはたとえば所望周波数の発信器が挙
げられる。この場合には、光と電波あるいは光と電波と
音によってもその所在を知らしめることから倒壊して建
物の下敷きになったような場合であっても、救助を容易
にすることが可能となる。
【0019】また、他の稼働手段23’として拡声器付
きのテープレコーダやCDなどの音声再生装置を用いた
場合には、地震が発生したときにその音声再生装置に予
め録音された情報が自動的に周囲に拡声されるため、よ
り確実な行動をとったり、誘導を行うことができるよう
になる。例えば、家庭内で使用する場合には、予め両親
の声で地震時の行動順序や避難経路、避難場所や家族の
落ち合う場所などのマニュアルをテープなどの媒体に録
音しておき、その媒体を音声再生装置に装着し、その音
声再生装置を本装置に組込みあるいは一体的に装備させ
ておき、本装置を台所、子供室部屋などに設置しておく
ことで、留守中の地震の際にも光(またはこれと音、電
波)と両親の声による指示や対処方法が子供に自動的に
伝えられるため、大きな心理的動揺による危険が避けら
れ、安全に避難することが可能となる。また、当該録音
・拡声器システムを例えばリレー回路を介して本発明装
置と接続する等して他の非常用電源による大規模システ
ムを構築することも可能であり、このようなシステムを
デパート、地下街、オフィスビル、集会所、旅館やホテ
ルの客室及び廊下等に設置することにより地震時の対処
及び避難等が円滑かつ安全に行われるようになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1と2によ
れば、地震の際には自動的にかつ確実に稼働して停電等
による事故の発生を未然に防止することができ、しかも
構造が簡単で安価に実施できるというすぐれた効果が得
られる。請求項3によれば、可動体としての振り子がみ
だりに動かないため、装置の取付け位置や姿勢の自由度
が増すというすぐれた効果が得られる。請求項4によれ
ば、一定以上の地震の発生時に自動的に点灯されて辺り
が照らされるため、安全に避難することができるという
すぐれた効果が得られる。請求項6によれば、一定以上
の地震の発生時に自動的に点灯されて辺りが照らされる
だけでなく、ブザーや警笛などの音が自動的に出力され
たり、電波が出力されたりあるいは予め録音された避難
方法や経路などの情報が自動的に出力されるため、より
確実かつ安全に避難したり、被災者の存在や存在場所を
周囲に知らせることができるというすぐれた効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施例を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】本発明装置の第1実施例の構成を示す回路図で
ある。
【図4】図3の動作を説明する回路図である。
【図5】図3の動作を説明する回路図である。
【図6】図3の動作を説明する回路図である。
【図7】本発明装置の第2実施例の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 ケーシング 3 機構部 5 駆動部 7 電源部 11 第1のスイッチ 13 可動体 13b 腕 13c 錘 15 保持手段 17 付勢手段 19 電磁石 21 電池 23 稼働手段 23’ 稼働手段 27 第2のスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強磁性材料からなる可動体と、該可動体を
    常態において所定位置に保持する手段と、前記可動体が
    保持手段の保持力に勝る振動で移動したときに閉成する
    第1のスイッチと、該第1のスイッチが閉成したときに
    駆動され前記可動体を吸引保持する電磁石と、該電磁石
    に電流を供給する電源部と、前記第1のスイッチの閉成
    によって通電され作動する稼働手段とを備えていること
    を特徴とする地震用安全装置。
  2. 【請求項2】一端をもって揺動自在に軸支され、他端に
    は強磁性材料からなる錘を有する振り子と、前記錘を吸
    引して常態において所定位置に保持する永久磁石と、前
    記振り子の揺動に応じてオン・オフする第1のスイッチ
    と、前記第1のスイッチがオンのときに駆動され前記錘
    を吸引保持する電磁石と、この電磁石に電流を供給する
    電源部と、前記第1のスイッチのオンで稼働される稼働
    手段と、常態でオン状態にあり、オフ状態で前記電磁石
    への電力の供給を遮断する第2のスイッチとを有するこ
    とを特徴とする地震用安全装置。
  3. 【請求項3】一端をもって揺動自在に軸支され、他端に
    は強磁性材料からなる錘を有する振り子と、前記錘を吸
    引して常態において所定位置に保持する永久磁石と、前
    記振り子を永久磁石側に付勢する手段と、前記振り子の
    揺動に応じてオン・オフする第1のスイッチと、前記第
    1のスイッチがオンのときに駆動され前記錘を吸引保持
    する電磁石と、この電磁石に電流を供給する電源部と、
    前記第1のスイッチのオンで稼働される稼働手段と、常
    態でオン状態にあり、オフ状態で前記電磁石への電力の
    供給を遮断する第2のスイッチとを有することを特徴と
    する地震用安全装置。
  4. 【請求項4】稼働手段が照明器である請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載の地震用安全装置。
  5. 【請求項5】稼働手段が通信機器、音響機器、音声再生
    機器などである請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の地震用安全装置。
  6. 【請求項6】稼働手段が照明器と通信機器、音響機器、
    音声再生機器の2種以上である請求項1ないし請求項3
    のいずれかに記載の地震用安全装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171787A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Rumoma:Kk 衝撃報知装置及びそれを内蔵する懐中電灯
JP2022039886A (ja) * 2020-08-28 2022-03-10 シーバンク カンパニー,リミテッド 携帯用遭難信号発信器

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JP2008171787A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Rumoma:Kk 衝撃報知装置及びそれを内蔵する懐中電灯
JP2022039886A (ja) * 2020-08-28 2022-03-10 シーバンク カンパニー,リミテッド 携帯用遭難信号発信器

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