JPH08286283A - 画像読み取り装置及びその光学調整方法 - Google Patents

画像読み取り装置及びその光学調整方法

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JPH08286283A
JPH08286283A JP7088111A JP8811195A JPH08286283A JP H08286283 A JPH08286283 A JP H08286283A JP 7088111 A JP7088111 A JP 7088111A JP 8811195 A JP8811195 A JP 8811195A JP H08286283 A JPH08286283 A JP H08286283A
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JP
Japan
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lens
lens holding
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positioning
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Application number
JP7088111A
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English (en)
Inventor
Masaya Shimada
雅也 嶋田
Seiichiro Hiratsuka
誠一郎 平塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 占有するスペースが小さく、光学系の調整精
度が高い位置決め機構を設け、作業性,操作性が良く、
小型で高解像度で画品に優れた画像読み取り装置及びそ
の光学調整方法を提供することを目的とする。 【構成】 原稿から反射した光画像を電気信号に変換す
る光電変換素子と、光画像を光電変換素子に結像する結
像レンズと、結像レンズを保持し第1位置調整用孔部を
有するレンズ保持部材と、第1調整用孔部を貫通し外周
に雄ねじ部を形成した支持部材と、レンズ保持部材と当
接し内周部に支持部材の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と
外周部に歯溝を有する円筒状の位置決め部材と、支持部
材の前記雄ねじ部と螺合し前記位置決め部材と当接した
レンズ保持部材を固定する第1固定部材と、支持部材を
固持する第2位置調整用孔部を有する下部保持部材と、
第2位置調整用孔部を貫通する第2固定部材と、を備え
た構成をしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ,ディジ
タル複写機,スキャナ等に用いられる画像読み取り装置
に関し、特に原稿に光を照射しその反射光を結像レンズ
を用いて光電変換素子に結像する光学系を有する画像読
み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、より高解像度の光電変換素子が開
発されるにつれて、光学系の位置の調整精度がますます
厳しくなってきている。また、装置の小型化も重要な開
発要素となっている。一般に、画像読み取り装置は、結
像レンズや光電変換素子を用いた光学系から成り、その
場合、画像を正確に読み取るために、光学系の結像関係
を正確に調整する必要がある。
【0003】以下に一般的な画像読み取り装置の光学系
について説明する。図6は一般的な画像読み取り装置の
光学系の構成を示す模式図である。1は結像レンズ、2
は原稿、3は光画像情報を電気信号に変換する光電変換
素子、4は原稿2から反射した光の光路である。このよ
うに、原稿2に光を照射し原稿2の画像に応じて反射し
た光を結像レンズ1により光電変換素子3上に焦点を結
び、光画像情報が電気信号に変換される。また、21は
結像レンズ1のレンズ保持部材であり、レンズ保持部材
21の位置調整により、画像読み取り装置の光学的特性
が所定の要求精度で確保される。ここで、光電変換素子
3,結像レンズ1及び原稿2との結像関係が概略調整さ
れ、一体となった状態で装置内に組み込まれ、レンズ保
持部材21の位置調整機構により、X,Y,Z,θ1,
θ2,θ3の6軸方向の正確な微調整が行われる。
【0004】以下に従来の画像読み取り装置について説
明する。図7は従来の画像読み取り装置の光学系の要部
正面図であり、図8は従来の画像読み取り装置の光学系
の要部平面図であり、図9は従来の画像読み取り装置の
光学系の要部右側面図である。図7,図8及び図9にお
いて、1は結像レンズ、3は光電変換素子、4は光路、
21はレンズ保持部材であり、これらは上述の図6と同
様のものなので、同一符号を付して説明を省略する。次
に、22は画像読み取り装置本体のハウジング部であ
る。23はレンズ保持部材21を支持する支持部材であ
り、軸状の周壁部分に雄ねじ部が形成されており、画像
読み取り装置本体のハウジング部22に垂設されてい
る。24a,24b,24cはレンズ保持部材21の位
置決め部材であり、支持部材23に軸着され支持部材2
3の雄ねじ部上を回転し、軸方向に移動でき、支持部材
23の軸方向に対するレンズ保持部材21の位置決めを
行う。又、25は位置決め部材24a,24b,24c
の受け側として支持部材23に軸着されレンズ保持部材
21を固定するナットであり、26はナット25とレン
ズ保持部材21との間に設けられたワッシャーである。
【0005】以上のように構成された画像読み取り装置
について、以下その光学系の調整方法について説明す
る。ここで、光学系の調整は、光学的性能確保のための
調整と原稿の読み取り位置の調整の2つに分けられる。
まず、光学的性能確保のための調整動作は、図8におい
てレンズ保持部材21をY方向に位置決めする調整とθ
3方向の取付角度を決める調整により行われる。Y方向
の位置決め調整はレンズ保持部材21と原稿(図示せ
ず)との焦点距離を調整する動作である(フォーカシン
グと称す)。θ3方向の取付角度を決める調整は結像レ
ンズ1の光軸と原稿面との直角度を調整するための動作
であり、原稿の読み取り全領域で光学性能を均一に確保
するために行われる(あおり調整と称す)。ここで、レ
ンズ保持部材21と支持部材23との係合部に設けられ
たレンズ保持部材21上の穴部(図示せず)を支持部材
23の径よりも大きく形成されている。そこで、いずれ
の調整もレンズ保持部材21の穴部が支持部材7を移動
できる範囲内において、レンズ保持部材21が位置決め
部材24a,24b,24c上を摺動させることによ
り、位置決め調整が行われる。
【0006】次に、原稿(図示せず)の読み取り位置調
整について説明する。図7,図9において、結像レンズ
1のX方向、Z方向の位置決めと結像レンズ1のθ1、
θ2方向の取付角度調整を行う。X方向の調整は、レン
ズ保持部材21に設けられた穴(図示せず)の範囲内で
レンズ保持部材21をX方向に動かして行う。Z方向及
びθ1、θ2方向の調整は、3つの位置決め部材24
a,24b,24cを用いて行う。従来例では、位置決
め部材24a,24b,24cが3か所に設けられてお
り、これら位置決め部材24a,24b,24cを人が
手で直接回転させ、位置決め部材24a,24b,24
cをそれぞれ上下動させる。この時、3つの位置決め部
材24a,24b,24cを全て同様に上下動させる
と、レンズ保持部材21はZ方向に移動する。また位置
決め部材24aのみを上下動させると、レンズ保持部材
21はθ1方向に回転する。位置決め部材24bあるい
は位置決め部材24cの1つを上下動させると、レンズ
保持部材21はθ1及びθ2両方向に回転する。これら
の組み合わせによりZ方向及びθ1、θ2方向の調整が
行われる。
【0007】以上の調整動作により、固定用のナット2
5を締め付けることにより、レンズ保持部材21を固定
し、光電変換素子3,結像レンズ1及び原稿2との光学
系の位置決め調整が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、レンズ保持部材21のZ方向及びθ1、θ
2方向の調整は、人が手によって位置決め保持24a,
24b,24cを回転させることで行っている。そのた
め調整作業がやり易いように位置決め部材24a,24
b,24cの周囲に十分広いスペースをとる必要があ
る。又、位置決め部材24a,24b,24c自体を回
転させ易く、高い調整精度を得るためには、位置決め部
材24a,24b,24cは十分な大きさが必要とされ
る。例えば位置決め部材24a,24b,24cの必要
な位置調整精度が0.01mm、支持部材23のねじ部
のピッチが0.5mmであるとすると、位置決め部材2
4a,24b,24cに必要とされる径は、調整する人
にも左右されるが、少なくともφ30〜40mmは必要
であり、かつ熟練を要する。しかしながら、位置決め機
構は、いったん調整が完了してしまえば無用なものであ
り、位置決め部材24a,24b,24c及びその周囲
に設けられたスペースの分だけ、画像読み取り装置が大
型化するという問題点を有していた。
【0009】又、位置決め部材24a,24b,24c
とレンズ保持部材21とが係合される部分は平面形状で
あるため、θ1及びθ2方向にレンズ保持部材21が傾
いて調整されると、固定の際にナット25を締めること
で、図10に示すようにレンズ保持部材21が変形し、
光学的位置調整が狂い、解像度が悪化し、画質を損ねる
という問題点を有していた。
【0010】又、レンズ保持部材21には、フォーカシ
ング,あおり調整,X方向読み取り位置調整のために、
支持部材23との係合部にばか穴を開けており、ナット
25による固定のため、大きなワッシャー26を用いて
いる。このため、各調整毎に以前調整したものが再度ず
れ、フォーカシング、あおり調整、X方向を完全調整す
ることが困難で、かなりの熟練を要し、さらに、固定時
にナット25を締め付けると、ワッシャー26の変形や
締め付けトルクのため、レンズ保持部材21が動き易
く、光学的位置ずれが生じて、位置精度にばらつきがあ
り、画質を損ねるという問題点を有していた。
【0011】更に、図7に示すように、レンズ保持部材
21が結像レンズ1の中央部に対して下側に設けられて
いるため、位置決め部材24a,24b,24cを配置
するためには結像レンズ1の下部にスペースをとらなけ
ればならず、その結果、画像読み取り装置の高さが大き
くなるという問題を有していた。画像読み取り装置の高
さを低くすることだけを考えれば、図11に示すよう
に、レンズ保持部材21は結像レンズ1の中央部に対し
て下側に設け、位置決め部材24a,24b,24cと
の係合面は、レンズ保持部材21と結像レンズ1との係
合面よりも高い位置に設ければよい。しかし、この場合
には、位置決め部材24a,24b,24cがレンズ保
持部材21と干渉しないように、スペースをとる必要が
あるため、画像読み取り装置の幅が大きくなるという問
題点を有していた。
【0012】又、光学調整作業は、人が画像読み取り装
置内に手を入れて調整するので、作業性が悪く、モータ
ーなどの駆動装置によって駆動される部品があるとき
に、装置内に手を入れることは非常に危険であり、安全
性,保全性に欠けるという問題点を有していた。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、占有するスペースが小さく、光学系の調整精度が高
い位置決め機構を設け、光学系の位置精度が精密で、操
作性が良く、小型で高解像度の画像品質に優れた画像読
み取り装置を提供することを目的とする。又、作業性,
操作性,安全性に優れた画像読み取り装置の光学調整方
法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の画像読み取り装置は、原稿
に光を照射し反射した光画像を電気信号に変換する光電
変換素子と、光画像を光電変換素子に結像する結像レン
ズと、結像レンズを保持し第1位置調整用孔部を有する
レンズ保持部材と、第1調整用孔部を貫通し外周に雄ね
じ部を形成した支持部材と、レンズ保持部材と当接し内
周部に支持部材の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と外周部
に歯溝を有しレンズ保持部材を支持部材の軸方向に上下
動させる円筒状の位置決め部材と、支持部材の雄ねじ部
と螺合し位置決め部材と当接したレンズ保持部材を固定
する第1固定部材と、支持部材を固持し本体ハウジング
又は本体壁面に取り付け固定する第2位置調整用孔部を
有する下部保持部材と、第2位置調整用孔部を貫通し下
部保持部材を本体ハウジング又は本体壁面に固定する第
2固定部材と、を備えた構成を有している。
【0015】本発明の請求項2に記載の画像読み取り装
置は、請求項1において、歯溝を有する治具部材を備
え、治具部材の歯溝が位置決め部材の歯溝と噛合し、位
置決め部材の歯溝の数が治具部材の歯溝の数と同等、又
は、より多い構成を有している。
【0016】本発明の請求項3に記載の画像読み取り装
置は、請求項1又は2において、下部保持部材の支持部
材の周辺部に治具支点用孔部を備え、治具支点用孔部に
治具部材の先端部が挿入され治具部材が回転される構成
を有している。
【0017】本発明の請求項4に記載の画像読み取り装
置は、請求項1乃至3の内いずれかにおいて、レンズ保
持部材と当接する位置決め部材の当接面及び第1固定部
材の当接面が球面状又は曲面状の当接部を有する構成を
有している。
【0018】本発明の請求項5に記載の画像読み取り装
置は、請求項1乃至4の内いずれかにおいて、レンズ保
持部材の第1位置調整孔が結像レンズの光軸方向と直交
する方向に長孔形状を有し、レンズ保持部材が前記結像
レンズの光軸方向と略直交方向に前記位置決め部材に対
して摺動できる構成を有している。
【0019】本発明の請求項6に記載の画像読み取り装
置は、請求項1乃至5の内いずれかにおいて、下部保持
部材の第2位置調整用孔部の1つが結像レンズの光軸方
向に長孔形状を有し、第2位置調整用孔部の1つが結像
レンズの光軸方向と略平行方向に位置決め部材に対して
摺動でき、かつ、下部保持部材が回動できる構成を有し
ている。
【0020】本発明の請求項7に記載の画像読み取り装
置は、請求項1乃至6の内いずれかにおいて、位置決め
部材及びレンズ保持部材が結像レンズの高さ方向の下端
と上端の範囲以内に配置し、かつ、結像レンズの光軸の
中心線からの直交方向位置において位置決め部材の端部
がレンズ保持部材の端部と同等又はより内側に位置する
構成を有している。
【0021】本発明の請求項8に記載の画像読み取り装
置の光学調整方法は、請求項2に記載の画像読み取り装
置において、位置決め部材の歯溝に治具部材の歯溝を噛
合させ、回動させてレンズ保持部材の位置調整を行うレ
ンズ位置調整工程を備えた構成を有している。
【0022】
【作用】この構成によって、レンズ保持部材と当接し内
周部に支持部材の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と外周部
に歯溝を有しレンズ保持部材を支持部材の軸方向に上下
動させる円筒状の位置決め部材により、光学系の調整時
に位置決め部材と同じモジュールの歯溝を形成した治具
部材を用いて、位置決め部材を回転させ、支持部材上を
その軸方向に上下移動させて、レンズ保持部材の位置決
めを行うので、操作性良く、光学系の調整精度を極めて
高くすることができ、高解像度の画像を得ることができ
る。
【0023】更に、位置決め部材の歯溝の数を治具部材
の歯溝の数と同等か、より多くすることにより、位置決
め部材を小さくできるとともに、光学調整時に必要なス
ペースを小さくでき、位置の微調整が極めて容易で、作
業性,操作性に優れ,装置の小型化を実現することがで
きる。
【0024】更に、下部保持部材における支持部材の周
辺部に治具支点用孔部を備えることにより、治具部材を
容易に回転でき、位置決めにおける作業性,操作性を向
上させることができる。
【0025】更に、レンズ保持部材と当接する位置決め
部材の当接面及び第1固定部材の当接面が球面状又は曲
面状の当接部を有することにより、第1固定部材を締め
つける際のレンズ保持部材の変形を極めて小さくできる
ため、調整後の位置ずれを防止することができる。
【0026】更に、レンズ保持部材の第1位置調整孔が
結像レンズの光軸方向と直交する方向に長孔形状を有
し、レンズ保持部材が結像レンズの光軸方向と略直交方
向に前記位置決め部材に対して摺動でき、又、下部支持
部材の第2位置調整用孔部の1つが結像レンズの光軸方
向に長孔形状を有し、第2位置調整用孔部の1つが結像
レンズの光軸方向と略平行方向に位置決め部材に対して
摺動でき、かつ、支持部固定部材が回動できるようにし
たので、独立して、結像レンズの光軸の直交方向である
X方向やZ方向、θ1,θ2と、及び、結像レンズの光
軸方向であるY方向及びθ3方向を調整でき、位置合わ
せ精度を向上させることができる。すなわち、光学調整
を、フォーカシング,あおり調整の2つの調整と、原稿
の読み取り位置の調整に分離して行い、一方の調整が完
了した時点で、その調整機構だけを固定できる。この調
整作業方法により、一方の調整が完了した後にもう一方
の調整を行っているときに、先に完了した調整が狂うこ
とがなく、より精度の高い光学調整ができるとともに、
調整作業自体も容易にすることができる。
【0027】又、位置決め部材及びレンズ保持部材が結
像レンズの高さ方向の下端と上端の範囲以内に配置し、
かつ、結像レンズの光軸の中心線からの直交方向位置に
おいて位置決め部材の端部がレンズ保持部材の端部と同
等又はより内側に位置するように形成することにより、
レンズ保持部材を小型化するとともに、レンズ保持部材
及び支持部材を組み合わせた高さを低くすることで、画
像読み取り装置自体を小型化することができる。
【0028】又、位置決め部材の歯溝に治具部材の歯溝
を噛合させ回動させることにより、レンズ保持部材の位
置調整を行うレンズ位置調整工程により、位置調整精度
が極めて高く、装置内に手を挿入する必要がなく、操作
性,安全性を向上させることができる。
【0029】
【実施例】以下本発明の一実施例における画像読み取り
装置及びその光学調整方法について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0030】図1は本発明の一実施例における画像読み
取り装置の光学系の要部正面図であり、図2は本発明の
一実施例における画像読み取り装置の光学系の要部平面
図であり、図3は本発明の一実施例における画像読み取
り装置の光学系の要部右側面図であり、図4は図2のレ
ンズ保持部材の詳細図である。1は結像レンズ、3は光
電変換素子、4は光路である。これらは、従来例と同様
なものなので、同一の符号を付して説明を省略する。従
来例と異なる構成を、以下に説明する。5は結像レンズ
1を保持しているレンズ保持部材、6は下部保持部材、
7は下部保持部材6に取り付けられた外周に雄ねじ部を
有する円筒状の支持部材、8a,8b,8cは位置決め
部材である。ここで、位置決め部材8a,8b,8cは
レンズ保持部材5の位置決めを3点支持で行う。すなわ
ち、位置決め部材8a,8b,8cは各支持部材7の雄
ねじ部上を回転し、軸方向に移動し、支持部材7に対す
るレンズ保持部材5の支持部材7の軸方向の位置決めを
行う。又、位置決め部材8a,8b,8cの外側には歯
溝が設けられているとともに、レンズ保持部材5と当接
する側の位置決め部材8a,8b,8cの形状は球面あ
るいは凸部状の曲面を持ち、レンズ保持部材5との接触
面積が小さくなるようにしてある。更に、9はレンズ保
持部材5を固定するナット、10はナット9とレンズ保
持部材5との間に設けられたワッシャーであり、ナット
9とワッシャー10により第1固定部材を構成する。こ
こで、ワッシャー10とレンズ保持部材5との接触面は
球面又は凸上の局面であり、両者の接触面積は小さい。
11は下部保持部材6を固定支持する本体ハウジング
部、12は下部保持部材6の両端側部の3箇所に設けた
結合レンズ1の光軸方向と平行(Y方向)に長い長孔を
有する第2位置調整孔部、13は下部保持部材6の第2
位置調整孔部12に貫通し下部保持部材6を本体ハウジ
ング部11に固定するねじからなる第2固定部材であ
る。14は歯溝と人が手で握るためのグリップを有する
治具部材であり、治具部材14の歯溝が位置決め部材8
a,8b,8cの外周部に設けられた歯溝と噛合し、各
位置決め部材8a,8b,8cを回転させ支持部材7の
軸方向(Z方向)である上下方向に移動させる。又、位
置決め部材8a,8b,8cの歯溝の数は治具部材14
の歯溝の数と同等かより多く、従って位置決め部材8
a,8b,8cの径は治具部材14の径と同じか、小さ
く形成される。又、15は下部保持部材6に設けられた
治具支点孔部であり、ここに治具部材14の先端部を挿
入し、治具部材14を回転させる際の固定点となり、操
作性を向上させる。16はレンズ保持部材5の両端側部
の3箇所に設けた結合レンズ1の光軸方向と直交方向に
長い長孔を有する第1位置調整孔部であり、光学調整時
にレンズ保持部材5が結像レンズ1の光軸に対して略直
交方向に動くように動作が規制される。
【0031】又、位置決め部材8a,8b,8cは支持
部材7の軸方向の結像レンズ1の高さの範囲内に配置さ
れ、かつ、レンズ保持部材5は、支持部材7の装置の本
体ハウジング部11の固定位置に対して、位置決め部材
8a,8b,8cより遠方側に、かつ結像レンズ1の高
さの範囲以内に配置されているので、レンズ保持部材5
及び位置決め部材8a,8b,8cを合わせた高さが、
結像レンズ1の高さより小さくできるとともに、結像レ
ンズ1の高さの範囲内に置くことができる。又、位置決
め部材8a,8b,8cをレンズ保持部材5の幅方向に
干渉しない位置に置くことができる。従って、レンズ保
持部材5及び位置決め部材8a,8b,8cにより画像
読み取り装置の高さを制限されることがなく、レンズ保
持部材5と位置決め部材8a,8b,8cが画像読み取
り装置の幅方向に占めるスペースを小さくできる。その
結果、画像読み取り装置の小型化を図ることができる。
【0032】以上のように構成された本発明の一実施例
における画像読み取り装置の光学系について、以下その
調整方法を説明する。ここで、光学系の調整は従来例と
同様に光学的性能確保のための調整と、原稿の読み取り
位置の調整の2つに分かれており、それぞれについて説
明を行う。まず、光学的性能確保のための調整動作は、
図2においてレンズ保持部材5をY方向に位置決めする
調整とθ3方向の取付角度を決める調整により行われ
る。Y方向の位置決め調整は下部保持部材6の移動によ
る結像レンズ1と原稿(図示せず)との距離を調整する
フォーカシング調整である。又、θ3方向の取付角度を
決める調整は結像レンズ1の光軸と原稿面(図示せず)
との直角度を調整するあおり調整であり、原稿の読み取
り全領域で光学性能を確保するために行われる。いずれ
の調整も下部保持部材6に設けられた第2位置調整孔部
12である長穴の範囲内で、下部保持部材6を本体ハウ
ジング部11に対して移動させることにより行われる。
光学的性能確保のため、調整動作が完了した時点で、第
2固定部材13であるねじを締め込み、下部保持部材6
を画像読み取り装置の本体ハウジング部11に固定す
る。
【0033】次に、原稿(図示せず)の読み取り位置調
整について説明する。図1,図3において、レンズ保持
部材5のX方向、Z方向の位置決めとレンズ保持部材5
のθ1、θ2方向の取付角度調整を行う。X方向の調整
はレンズ保持部材5に設けられた第1位置調整孔部16
の長穴(図4参照)の範囲内でレンズ保持部材5をX方
向に動かして行う。次に、Z方向及びθ1、θ2方向の
調整は、位置決め部材8a,8b,8cを用いて、以下
に示す動作によって実現する。本実施例では、位置決め
部材8a,8b,8cが3か所に設けられており、光学
調整時には、人が治具部材14のグリップをつかみ、画
像読み取り装置の治具支点孔部15にセットし、治具部
材14を回転させることで、位置決め部材8a,8b,
8cを上下動させる。この時、3つの位置決め部材8
a,8b,8cを全て同様に上下させると、レンズ保持
部材5はZ方向に移動する。また位置決め部材8aのみ
を上下させると、レンズ保持部材5はθ1方向に回転す
る。位置決め部材8bあるいは位置決め部材8cの1つ
を上下させると、レンズ保持部材5はθ1及びθ2両方
向に回転する。これらの組み合わせによりZ方向及びθ
1、θ2方向の調整が行なわれる。
【0034】ここで、位置決め部材8a,8b,8cの
直径は約φ11mmであり、従来例の直径φ30〜40
mmに対して3分の1以下であり、また治具部材14の
直径は約8mmとなり、光学調整時に要するスペース
は、従来例のように人が手を挿入して行うのに要するス
ペースの4分の1以下である。このように、画像読み取
り装置の小型化を図ることができる。
【0035】又、治具部材14が1回転した時の位置決
め部材8a,8b,8cの回転数は0.7回転であり、
位置決め部材14の動きが小さくなる分だけ、位置精度
をより高めることができる。例えば、治具部材14のグ
リップの直径を40mmとすれば、位置決め部材8a,
8b,8cの位置決め精度は0.01mm以下となり、
十分な精度が確保できる。
【0036】また、調整作業も、従来例においては人が
画像読み取り装置内に手を挿入して調整していたのに対
して、本実施例では治具部材14を画像読み取り装置内
に入れて調整するので、作業性,操作性が向上する。特
に、モーター等の駆動装置によって駆動される部分があ
るときに、装置内に手を入れることは非常に危険であ
り、本実施例ではこの危険性を回避することができ、安
全性を向上させることができる。
【0037】以上の作業により読み取り位置調整が完了
すると、固定用の第1固定部材のナット9を締め付ける
ことによりレンズ保持部材5を支持部材7に固定する。
この時、図5に示すように、位置決め部材8a,8b,
8cとレンズ保持部材5との接触面及びワッシャー10
とレンズ保持部材5との接触面が曲線であるため、接触
面が線,点に近づくことから、従来例のようにナット9
を締め付けた時にレンズ保持部材5が変形し、調整が狂
うことがなく、位置合せ精度を向上させ、高画質の画像
を得ることができる。
【0038】以上のように本実施例によれば、操作性が
容易で、画像読み取り装置における位置精度の高い光学
系を得ることができる。
【0039】なお、本実施例において、ナット9とワッ
シャー10の第1固定部材は別々に設けたが、一体の部
品として構成してもよい。又、治具部材14は、人が手
で取り扱うとしたが、グリップの部分を駆動装置や制御
装置に置き換えることも可能であり、この場合、調整が
容易であり、高精度化が可能な自動化ができ、量産性を
向上させることができる。又、先に述べたフォーカシン
グ、あおり調整の2つの調整と、原稿の読み取り位置の
調整の工程はどちらから行ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、レンズ保持部材
と当接し内周部に支持部材の雄ねじ部と螺合する雌ねじ
部と外周部に歯溝を有し前記レンズ保持部材を支持部材
の軸方向に上下動させる円筒状の位置決め部材により、
光学系の調整時に位置決め部材と同じモジュールの歯溝
を形成した治具部材を用いて、位置決め部材を回転さ
せ、支持部材上を軸方向に上下移動させて、レンズ保持
部材の位置決めを行う際、光学系の調整精度を極めて高
くすることができ、高解像度の画像品質に優れた画像読
み取り装置を実現することができる。
【0041】更に、位置決め部材の歯溝の数を治具部材
の歯溝の数と同等か、より多くすることにより、位置決
め部材を小さくできるとともに、光学調整時に必要なス
ペースを小さくでき、位置の微調整が極めて容易で、小
型の画質に優れた画像読み取り装置を実現することがで
きる。
【0042】更に、下部保持部材における支持部材の周
辺部に治具支点用孔部を備えることにより、治具部材を
容易に回転でき、位置決めにおける操作性に優れた画像
読み取り装置を実現することができる。
【0043】更に、レンズ保持部材と当接する位置決め
部材の当接面及び第1固定部材の当接面が球面状又は曲
面状の当接部を有することにより、第1固定部材を締め
つける際のレンズ保持部材の変形を防止でき、調整後の
位置ずれのない高解像度の画質に優れた画像読み取り装
置を実現することができる。
【0044】更に、レンズ保持部材の第1位置調整孔が
結像レンズの光軸方向と直交する方向に長孔形状を有
し、レンズ保持部材が結像レンズの光軸方向と略直交方
向に前記位置決め部材に対して摺動できることにより、
独立して、結像レンズの光軸の直交方向であるX方向や
Z方向、θ1,θ2を調整でき、位置合わせ精度を向上
させることができる。又、下部保持部材の第2位置調整
用孔部の1つが結像レンズの光軸方向と略平行方向に位
置決め部材に対して摺動でき、かつ、支持部材が僅かに
回動できるようにしたので、独立して、結像レンズの光
軸方向及びθ3方向を調整でき、位置合わせ精度を向上
させることができる。すなわち、光学調整を、フォーカ
シング,あおり調整の2つの調整と、原稿の読み取り位
置の調整に分離して行い、一方の調整が完了した時点
で、その調整機構だけを固定できる。この調整作業方法
により、一方の調整が完了した後にもう一方の調整を行
っているときに、先に完了した調整が狂うことがなく、
より精度の高い光学調整ができるとともに、調整作業自
体も容易にすることができ、位置合わせ精度の高い操作
性に優れた画像読み取り装置を実現することができる。
【0045】又、位置決め部材及びレンズ保持部材が結
像レンズの高さ方向の下端と上端の範囲以内に配置し、
かつ結像レンズの光軸の中心線からの直交方向位置にお
いて位置決め部材の端部がレンズ保持部材の端部と同位
置又はより内側に位置するように形成することにより、
小型化に優れた画像読み取り装置を実現することができ
る。
【0046】又、位置決め部材の歯溝に治具部材の歯溝
を噛合させ、回動させてレンズ保持部材の位置調整を行
うレンズ位置調整工程により、位置調整精度が極めて高
く、装置内に手を入れる必要がなく、操作性、安全性に
優れた画像読み取り装置の光学調整方法を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像読み取り装置の
光学系の要部正面図
【図2】本発明の一実施例における画像読み取り装置の
光学系の要部平面図
【図3】本発明の一実施例における画像読み取り装置の
光学系の要部右側面図
【図4】本発明の一実施例におけるレンズ保持部材の正
面図
【図5】本発明の一実施例におけるレンズ保持部材の固
定時の位置決め部材周辺の正面概略図
【図6】一般的な画像読み取り装置の光学系の位置関係
を示す模式図
【図7】従来の画像読み取り装置の光学系の要部正面図
【図8】従来の画像読み取り装置の光学系の要部平面図
【図9】従来の画像読み取り装置の光学系の要部右側面
【図10】従来のレンズ保持部材の固定時の位置決め部
材周辺の正面概略図
【図11】従来の画像読み取り装置の光学系の要部正面
【符号の説明】
1 結像レンズ 2 原稿 3 光電変換素子 4 光路 5,21 レンズ保持部材 6 下部保持部材 7,23 支持部材 8a,8b,8c,24a,24b,24c 位置決め
部材 9,25 ナット(第1固定部材) 10,26 ワッシャー 11,22 本体ハウジング部 12 第2位置調整孔部 13 第2固定部材 14 治具部材 15 治具支点孔部 16 第1位置調整孔部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿に光を照射し反射した光画像を電気信
    号に変換する光電変換素子と、前記光画像を前記光電変
    換素子に結像する結像レンズと、前記結像レンズを保持
    し第1位置調整用孔部を有するレンズ保持部材と、前記
    第1調整用孔部を貫通し外周に雄ねじ部を形成した支持
    部材と、前記レンズ保持部材と当接し内周部に前記支持
    部材の前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と外周部に歯溝
    を有し前記レンズ保持部材を前記支持部材の軸方向に上
    下動させる円筒状の位置決め部材と、前記支持部材の前
    記雄ねじ部と螺合し前記位置決め部材と当接した前記レ
    ンズ保持部材を固定する第1固定部材と、前記支持部材
    を固持し本体ハウジング部又は本体壁部に取り付け固定
    する第2位置調整用孔部を有する下部保持部材と、前記
    第2位置調整用孔部を貫通し前記下部保持部材を前記本
    体ハウジング部又は前記本体壁部に固定する第2固定部
    材と、を備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】歯溝を有する治具部材を備え、前記治具部
    材の歯溝が前記位置決め部材の歯溝と噛合し、前記位置
    決め部材の歯溝の数が前記治具部材の歯溝の数と同等又
    はより多いことを特徴とする請求項1に記載の画像読み
    取り装置。
  3. 【請求項3】前記下部保持部材の前記支持部材の周辺部
    に治具支点用孔部を備え、前記治具支点用孔部に前記治
    具部材の先端部が挿入され前記治具部材が回転されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読み取り装
    置。
  4. 【請求項4】前記レンズ保持部材と当接する前記位置決
    め部材の当接面及び前記第1固定部材の当接面が球面状
    又は曲面状の当接部を有することを特徴とする請求項1
    又は3に記載の画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】前記レンズ保持部材の前記第1位置調整孔
    が前記結像レンズの光軸方向と直交する方向に長孔形状
    を有し、前記レンズ保持部材が前記結像レンズの光軸方
    向と略直交方向に前記位置決め部材に対して摺動できる
    ことを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1に記載
    の画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】前記下部支持部材の前記第2位置調整用孔
    部の1つが前記結像レンズの光軸方向に長孔形状を有
    し、前記第2位置調整用孔部の1つが前記結像レンズの
    光軸方向と略平行方向に前記位置決め部材に対して摺動
    でき、かつ、前記下部保持部材が回動できることを特徴
    とする請求項1乃至5の内いずれか1に記載の画像読み
    取り装置。
  7. 【請求項7】前記位置決め部材及び前記レンズ保持部材
    が前記結像レンズの高さ方向の下端と上端の範囲内に配
    置し、かつ前記結像レンズの光軸の中心線からの直交方
    向位置において前記位置決め部材の端部が前記レンズ保
    持部材の端部と同位置又はより内側に位置することを特
    徴とする請求項1乃至6の内いずれか1に記載の画像読
    み取り装置。
  8. 【請求項8】前記位置決め部材の歯溝に前記治具部材の
    歯溝を噛合させ、回動させて前記レンズ保持部材の位置
    調整を行うレンズ位置調整工程を備えたことを特徴とす
    る請求項2に記載の画像読み取り装置の光学調整方法。
JP7088111A 1995-04-13 1995-04-13 画像読み取り装置及びその光学調整方法 Pending JPH08286283A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133456A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Ricoh Co Ltd 画像読み取りユニット、スキャナ装置及び画像形成装置

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JP2006133456A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Ricoh Co Ltd 画像読み取りユニット、スキャナ装置及び画像形成装置

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