JPH08285285A - 気体燃料バーナ装置、およびそのようなバーナ装置を組み込んだガス器具 - Google Patents

気体燃料バーナ装置、およびそのようなバーナ装置を組み込んだガス器具

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JPH08285285A
JPH08285285A JP9094095A JP9094095A JPH08285285A JP H08285285 A JPH08285285 A JP H08285285A JP 9094095 A JP9094095 A JP 9094095A JP 9094095 A JP9094095 A JP 9094095A JP H08285285 A JPH08285285 A JP H08285285A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスオーブン内の空気を強制循環する手段を
備えたバーナ装置を使うことによって、オーブン内部の
温度分布を均一にすること。 【構成】 オーブン空間(1)の背後にある充気室
(2)の内部に取り付けられたモータ(8)のロータ軸
(11)は、中空で、それには、この空間を加熱するた
めのガスバーナヘッド(13)とファン羽根(12)が
固着されている。これらは、共にこの空間からバッフル
(20)によって分離されている。このバーナ装置が作
動するとき、ガスは、供給管(19)からインゼクタ
(18)、中空軸(11)を経て、バーナヘッド(1
3)で燃焼し、ファン(12)は、このオーブン空間の
空気をバッフルの孔(22)から引き込んで、加熱され
た空気を、このバッフルの周縁とオーブン後壁(5)と
の隙間(21)からこの空間に戻す。このファンは、充
気室(2)からの空気も引き込む。このバーナは、複式
でもよく、別々に制御できる二つのバーナヘッドをもっ
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、気体燃料バーナ装
置、およびそのようなバーナ装置を組み込んだガス器具
に関する。この発明は、特に、ガスだき調理器具、例え
ば家庭用ガスだき調理器具に関連する。
【0002】
【従来の技術】多くの普通の家庭用、ガスだき、調理器
具のなかには、調理オーブンが含まれ、それは、普通、
このオーブンの床にある開口部のすぐ下で、このオーブ
ンの後部に位置する、気体燃料バーナによって加熱され
る。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】このような調理
器で、このオーブンを使用しているとき、内部の温度
は、このオーブンの前後および上下で違うことが分かっ
ている。この変動は、加熱が不均一で、従ってオーブン
内の食料品の調理が不均一な結果となる。
【0004】従って、この発明の目的は、ガスだき器具
に設置したとき、より均一な加熱をする、気体燃料バー
ナ装置を提供することである。
【0005】
【問題を解決する手段】この発明によれば、空間を加熱
するための気体燃料バーナ装置は、この空間からバッフ
ル板によって分離された気体燃料バーナ、および、やは
りこのバッフル板によってこの空間から分離され、この
加熱されるべき空間から、この板の孔を経て空気を引き
込み、その空気を、この板の縁に隣接した出口を経てこ
の空間に戻すためのファンを含み、各孔は、空気がこれ
らの孔から出口へ通るときに、このバーナの近くを通過
するように配置されている。
【0006】このバーナは、このバーナヘッドに気体燃
料を供給するための導管に支持されたバーナヘッドを含
んでもよい。
【0007】この装置は、このファンを駆動するための
モータも含んでよく、この場合、この導管はこのモータ
のロータ軸である。このファンは、このロータ軸と共に
回転するようにそれに固着されたファン羽根を含んでも
よい。その代わりに、このファンは、このバーナヘッド
と共に回転するようにそれに固着されたファン羽根を有
してもよい。
【0008】この発明の他の実施例では、このモータ
は、このバーナヘッドと共に回転するようにそれに固着
されたロータ軸を有し、このファンは、このバーナヘッ
ドと共に回転するようにそれに固定されたファン羽根を
有し、このロータ軸がこの導管を貫通する。
【0009】この装置は、この導管にガスを供給するた
めの管を含んでもよく、この管は、ガスをこの導管に向
けるように配置されたインゼクタで終わってもよい。
【0010】このバーナヘッドは、中空円筒形胴体であ
り、その内部がこの導管に通じ、その一端面が、このバ
ーナヘッドの燃焼面を形成する多孔性円板であってもよ
い。この円板は、この円板に関して中央に位置するよう
に配置された、このバッフルに対向する。
【0011】この発明の他の実施例では、このファン
は、この導管と同軸である軸の周りに回転するように取
り付けられ、このファンは、モータの出力軸をこのファ
ンと連結する駆動力伝動手段を介してこのモータによっ
て回転される。
【0012】このバーナは、複式バーナであってもよ
く、各々それ自身の燃料供給導管を備えた、二つのバー
ナヘッドを含んでもよい。これらのバーナヘッドは、導
管がそうであるように、同軸に配置されてもよい。これ
らの導管は、一つが他の中に配置されてもよく、この場
合は、この内導管がモータのロータと共に回転するよう
にそれに固着され、外ロータは、この内ロータと共に回
転するようにそれに固着される。
【0013】この発明の他の局面によれば、ガスだき調
理器具が、上記の一つ以上の節に記載する形の気体燃料
バーナ装置によって加熱されるオーブンを有する。
【0014】
【実施例】次に、例示だけとして、この発明の実施例
を、添付の図面を参照して説明する。
【0015】図1は、単純化した模式的形で、この発明
を具体化し、この実施例では家庭用ガス調理器のオーブ
ン空洞である、空間1を加熱するのに適したバーナ装置
を示す。このガス調理器は、英国特許出願GB2255
632A(9208761.8)に記述した構成のもの
で、この空洞1の後ろに、前壁3および後壁4によって
区画された充気室2があり、その中に大気からの空気
を、図1に示さないファンによって引き込む。この空洞
1には、後壁5、床6、屋根7および側壁がある。この
後壁5は、充気室2の前壁3から離間し、この離隔で生
じた空間は、断熱材で充たしてもよい。
【0016】この充気室2に収容されているのは、この
室2の前壁3に取り付けられた枠組9に支持された電気
モータ8である。このモータ8のロータ10は、図示す
るように、隙間をもって前壁3と後壁5の両方を貫通し
て空洞1の中へ伸びる中空軸11と共に回転するように
取り付けられている。この軸11は、枠組9が支持する
適当な軸受で回転可能に支持されているが、図1には示
さない。
【0017】この空洞1の内側にある、軸11のその端
に、遠心ファン羽根12が固着され、一方バーナヘッド
13がその同じ端に固定されている。このバーナヘッド
13は、中空の円筒形胴体であり、その内部は、このヘ
ッド13の端壁14にある開口部を介して、軸11の内
側に通じている。バーナヘッド13の前壁15は、この
バーナの燃焼面である多孔円板16からなる。この円板
は、ステンレスの網もしくは繊維塊で作ってもよく、ま
たはそれがステンレスの孔あき円板もしくは多孔質セラ
ミック円板でもよい。
【0018】軸11の他端は、二重壁構造体17の中へ
突出し、それに囲われた大気に通じる。構造体17の内
壁に取り付けられているのは、この軸11の開放面の中
心に整列され、図示のようにそれからわずかだけ離れた
インゼクタ18である。この構造体17の壁間の空間
は、ガス供給管19に結合されている。
【0019】このファン12とバーナヘッド13を覆
い、それらを空洞1の内部から分離しているのは、皿状
のくぼんだバッフル20で、その外周は、この空洞1の
端壁5の近くにあって、それから環状隙間21だけ離れ
ている。このバッフル20の床20aには、矢印23の
方向から見て一連の同心円に配置された孔22がある。
この床20aの、円板16のすぐ前にある領域には、孔
を設けていない。そのようにして、この円板16の表面
に空気か直接突き当たることは殆ど無いか、全く無く、
その表面での炎の形を崩すことは、殆ど無い。
【0020】管19を介しての構造体17の内部へのガ
スの供給は、図1には示されてないが、ガス流制御手段
によって制御され、この手段は、空洞1の温度にさらさ
れた温度センサをもつ、サーモスタットによる温度制御
を組み込んでいる。その上、このバーナ13は、このガ
ス制御装置がその”オン”位置に操作されたとき、作動
するようにされる、点火装置があるのが好ましい。
【0021】またこの制御手段には、モータ8の付勢を
制御する電気スイッチ、および充気室2の中のファンを
駆動するモータの付勢を制御するもう一つのスイッチが
接続されている。
【0022】このオーブンの中で調理作用を行うとき
は、調理すべき食料品をオーブンの棚(図示せず)の上
に置き、ガス制御装置をその”オン”位置にする。これ
でモータ8を付勢し、および点火装置も作動させる。同
時に、充気室2の中のファンを駆動するモータも付勢さ
れる。インゼクタ18から出るガスは、この充気室の中
にある空気圧に助けられて、軸11の開放端に流れ込む
1次空気にのる。この軸の中への空気流も、ファン羽根
12の回転により促進される。図1で、この空気流を矢
印24で示す。この空気は、軸11の内部に沿って流れ
るとき、ガスと混ざる。その結果できた混合物は、円板
16の表面上で点火し、円板16が急速に白熱状態に達
し、熱がバッフルへ、従って空洞1の内部へ伝達され
る。モータ8を付勢すると、ファン羽根12を回転し、
空洞1の内部からの空気が孔22から引かれ、このバッ
フルの暑い表面上を通って、隙間21を経て空洞1のな
かへ排出し戻される。このようにして、空洞1内に熱空
気の循環があり、前者が急速に所望の温度に加熱され
る。この空気の循環は、空洞1が迅速に隅から隅まで均
一な温度になることを保証する。軸11と壁3および5
との間の隙間を経て、このバッフルと後壁5によって画
定される空間に流れ込む小さな空気の流れもある。矢印
26で示す、その流れは、この空洞内部の空気が、それ
が円板16上でのガスの燃焼を支援できなくなるほど汚
れないことを保証し、この空洞1からの通常のわずかな
空気の流出による損失を埋め合わせるための空気も提供
する。
【0023】この空洞の温度が、このサーモスタットが
設定されている温度に達すると、ガスの供給は、空洞の
温度をこの設定値に維持するための必要に応じて”オ
ン”および”オフ”される。
【0024】この調理作用の終わりに、このガス流制御
手段は、その”オフ”位置に戻され、その動作がモータ
8を消勢し、空洞1内の空気の循環を停止する。充気室
ファンを駆動するモータも消勢してもよい。
【0025】この空間1は、オーブン空洞のそれである
必要は無く、何か他のガスだき器具の空間でもよく、例
えば、この空間が空気調和設備の一部であってもよい、
熱交換機、または室内暖房器を含んでもよいことが分か
るだろう。
【0026】バッフル20の床20aの中央部、即ち円
板16の直ぐ前の部分を、耐熱ガラスまたは何か他の耐
熱透明材料で置き換えることが望ましいかもしれない。
このようにすれば、このバーナ表面が使用者に見え、使
用者がこのバーナが作動しているかどうかを調べられ
る。
【0027】図2は、図1の実施例を多少修正した変形
態様を示す。図2で、図1のものと類似の部品には、同
じ参照番号が与えてある。
【0028】この充気室2の中にあるのは、この室2の
前壁3に取り付けられた枠組9に支持されたモータ8で
ある。このモータ8のロータ10は、中空の鋼軸11と
共に回転するように取り付けられていて、それにこのロ
ータが圧力嵌めされている。この軸は、この支持枠組9
に、焼結青銅軸受27によって、回転するように取り付
けられている。この軸11は、隙間をもってこの空洞1
の後壁5にある孔28を貫通する。図2で分かるよう
に、空洞1の後壁5の表面は、29で示すように、孔2
8の方へ滑らかに丸められていて、それによって、以下
に説明するように、空気がこの孔を通って滑らかに流れ
ることを維持する。また図2では、この空洞の壁と充気
室の前壁3との間に断熱材30が詰められている。
【0029】図2に示す実施例においては、バーナヘッ
ド13の円筒形胴体が、軸11の隣接する端に打込み嵌
めされている中央管状延長部をもっている。このバーナ
の円筒形胴体の縁は、32のように、段がついていて、
このバーナの燃焼面を形成する円板16を受ける。
【0030】ファン羽根12は、図2に見られるよう
に、タッピンねじ33によって、バーナヘッドの後面に
固着されている。
【0031】図2の実施例も、図1のバッフル20の空
気入口孔22を、図2では、離間した開口部34で置き
換え、それらの内縁が円板16から離れていて、それに
よって空気がこの円板に直接当たって、この気体燃料の
燃焼に悪影響するのを防ぐことを除いて、図1のバッフ
ルと類似の形状のバッフル20を有する。更に、このバ
ッフル20の床20aの中央にあって、円板16と整列
された、更なる円形の孔がバッフル20にある。この円
形孔の内縁は、35で示すように、据え込み加工されて
いて、耐熱ガラスまたは他の適当な透明材料の窓36を
受ける。
【0032】ガスは、ガス供給本管(図示せず)から管
37によってこのバーナに供給する。管37は、インゼ
クタ38で終わり、そのインゼクタは、軸11の開放端
39の中心と整列し、それでその縦軸に沿って直接火を
燃やす。
【0033】図2は、点火器の点火電極40も示し、そ
れは、このバーナへのガス供給管路のガス流制御手段
が”オン”状態に操作されたとき、作動するようにな
る。モータ8の付勢および消勢を制御するスイッチおよ
び充気室の中のファンを駆動するモータのスイッチが、
制御手段に接続されている。
【0034】図2の実施例は、一般的に図1のそれと類
似の方法で作用する。ガス流制御装置を”オン”状態に
操作すると、ガスがインゼクタ38から出て、充気室2
からの空気に乗る。この充気室内の空気は圧力を受けて
いて、これが、インゼクタの作用を助け、適当な量の空
気が軸11に流れ込んでインゼクタ38から出るガスが
このバーナヘッドへこの軸11を通って流れる時に混合
されることを保証する。この混合物は、円板16の外面
上で点火される。空洞1内の空気は、開口部34から引
き込まれ、ファン羽根12の作用の下で隙間21へ押し
やられ、そこからこの空洞1へ戻される。その空気流
は、図2では矢印41で示す。矢印42で示すように、
空気は、ファン羽根12によって、開口部28を通って
滑らかな輪郭の表面29上をも引かれて、図1の実施例
の場合と同様に、この空洞内を循環する空気の汚染を防
ぎ、燃焼生成物をこのオーブンドアの通気孔またはこの
オーブン空洞からの他の出口を通してこのオーブンから
強制排出するために起きる空気損失も補う。
【0035】それで、図1に関して上に説明したよう
に、この空洞に加熱空気が流れ込み、これが、バッフル
20を介して伝導された熱と組合わさって、空洞1の内
部の温度が急速に予め設定された値に達すること、およ
びこの空洞の隅から隅まで温度が一定であることを保証
する。
【0036】この制御手段をその”オフ”状態に操作す
ると、モータ8が消勢し、充気室の中のファンを駆動す
るモータも消勢する。
【0037】図1および図2の実施例は、共に燃料混合
物をバーナヘッドへ運ぶために中空モータ軸を使うこと
を要するが、これは不可欠ではなく、図3は、中空ロー
タ軸の付いたモータを要しない、他の実施例を示す。
【0038】図3の実施例の構成は、全体として図2の
実施例のそれに類似し、それで両実施例で同じ部品に
は、図2と同じ参照番号を与える。
【0039】それで、充気室2は、従来の構成のモータ
43を収容し、そのロータ44は、この室2の前壁3の
開口28を通り、このオーブン空洞1の後壁5の整列さ
れたこの46をも通って伸びるロータ軸45に取り付け
られている。この軸45は、このオーブン空洞の中で壁
5の近くで終わり、その端は、ねじが切られていて、管
状ナット47を受け、それによってバーナヘッド13を
軸45に固定する。軸45は、図示のように、このバー
ナヘッドの後壁48を貫通する。壁48には、一連の孔
49があり、これらの孔は、軸45の縦軸と同心の円上
にある。
【0040】バーナヘッド13には、内径の比較的大き
な、後方に伸びる管状部分50もある。部分50は、軸
45と同軸であり、いくらかの隙間をもって孔46およ
び開口28を貫通し、以下に説明するように、この室2
から限られた空気が流れるようにする。図2の実施例の
場合のように、バーナ13は、ナット47の外フランジ
51によってこのヘッドの肩32に押し付けられている
円板16の表面で燃料が燃える、表面燃焼器である。
【0041】ファン羽根12は、バーナヘッド13に取
り付けられ、その後壁48に固着されている。
【0042】この室2を、この充気室2の壁の外面上に
位置する混合室から空気/ガス混合物を運ぶ管52が貫
通している。この混合室には、ガスと加圧空気源からの
空気が供給され、両者はこの室内で混合されてから管5
2に通される。そのような混合室を使うことは、英国特
許出願第93.17632.9号に記述されている。管
52は、部分50の開放端近くで終わり、そこから出る
気体燃料混合物は、矢印53で示すように、部分50に
入り、開口49を経てバーナヘッド13に入る。
【0043】このバーナヘッド13と空洞1の間にある
のは、図2の実施例のバッフル20と形が同じバッフル
20である。
【0044】図3の実施例は、図2のそれと同じ方法で
作用する。混合室へのガスの流れを制御するガス流手段
をその”オン”位置に操作すると、燃料混合物がバーナ
ヘッドへ流れる結果となり、そこでそれが点火器40に
よって円板16の表面上で点火される。同時に、充気室
2の中のファンを駆動するモータと同様に、モータ43
が付勢される。モータ43によってファン羽根12が回
転すると、開口部34を通して空洞1から空気を引き込
み、隙間21からそれを押し出し、その流れを矢印54
で示す。矢印55で示すように、隙間28からも空気を
引き込み、前と同様に、空洞1内の空気の汚染を防ぎ、
燃焼生成物排出の埋め合わせをする役割をする。
【0045】図1および図2に関して上に説明した実施
例の場合と同様に、この空洞の内部は、急速に、隅から
隅まで一定の、所望の温度に達する。
【0046】この制御手段をその”オフ”状態に操作す
ることは、電気モータ43を消勢し、充気室の中のファ
ンを駆動するモータも消勢するかもしれない。
【0047】図4および図5は、それぞれ、ファン羽根
12の正面図および側面図である。この羽根は、軟鋼板
で作り、例えば、中央部57から半径方向に伸びる六つ
の腕56がある。各腕56には、この腕の残りの部分か
ら直角に突き出た、上向きの縁58があり、その上端5
9は、一端が、60で示すように、丸められ、他端に傾
斜した縁61がある。この中央部57には、中央孔62
があり、その直径は、この羽根を図1の実施例に使う
か、図2か、図3かによる。その上、もしこの羽根を図
2の実施例に使うのなら、この中央部には、この羽根を
バーナヘッドに固定するねじ33を受ける穴があるだろ
う。
【0048】このバーナ装置を、オーブン空洞の後部に
充気室を備えた調理器に組み込むことは不可欠ではない
ことが分かるだろう。この気体燃料のガスの完全燃焼を
支えるために適当な1次空気と2次空気の両方を提供す
るに十分な空気を引き込むために、このファン羽根12
に頼ることも可能である。
【0049】更に、ロータ軸が、気体燃料をバーナヘッ
ドに供給する導管を通すモータによって回転されるファ
ン羽根を使うことも不可欠ではない。他の実施例では、
このバーナヘッドが調理器構造体に対して固定され、フ
ァンが、このバーナヘッドの軸と同軸である軸の周りに
回転可能ではあるが、このバーナヘッドに隣接して配置
されているが、それと整列はされていないモータによっ
て駆動されても良い。
【0050】そのような駆動装置を、線図的な形で、図
6に示し、図1に類似するオーブン構成でこの装置を示
す。図6で、図1の部品に類似する部品には同じ参照番
号を与えてある。
【0051】バーナヘッド13は、気体燃料供給導管6
4の端に固定され、この導管は、充気室2の前壁3およ
びオーブン空洞1の後壁5の開口65を貫通する。ガス
は、ガス供給管67の端のインゼクタ66を経て、この
導管64の開放端に供給され、そこから出るガスは、矢
印68で示すように、1次空気に乗る。室2内の圧力
は、それを促進する。
【0052】ファン羽根12は、この導管64の周りに
配置された軸受70に回転可能に取り付けられた中空軸
69によって指示される。この軸69に固定されたプー
リ71は、駆動ベルト72によって、駆動モータ8のロ
ータ軸74に固定されたプーリ73と連結される。モー
タ8は、この充気室2に収容されている。
【0053】ファン12とバーナヘッド13は、バッフ
ル20によってこのオーブン空洞から分離され、そのバ
ッフルの外周は、隙間21だけ隣接する後壁5から離れ
ている。
【0054】図6の実施例は、図1の実施例と同様に作
用する。インゼクタ66へのガスの供給を制御するガス
流手段を”オン”状態に操作すると、ガスは導管64に
入り、同時に、矢印68で示すように、空気に乗り、混
合物がこの導管64を通過してバーナヘッド13へ流
れ、そこでそれが、このガス流制御手段が操作されたと
き付勢される点火器(図示せず)によって、その表面上
で点火される。このガス流制御手段の操作は、モータ8
も付勢し、ファン羽根根12が回転して、空洞からの空
気を開口22から引き込んで、矢印75で示すように、
隙間21から押し出す。このガス流制御手段の操作は、
もし充気室のファンがまだ動作していなければ、それを
駆動するモータも付勢する。
【0055】この空洞1は、急速に所望の、予め設定し
た温度に達し、それがこの空洞の隅から隅まで一定であ
る。
【0056】この制御手段を、その”オフ”位置に操作
すると、モータ8を消勢し、充気室内のファンを駆動す
るモータも消勢してもよい。
【0057】図6の実施例は、充気室2なしで使うこと
もでき、その場合、1次空気は、主としてインゼクタか
ら出るガスの同伴効果によって促進されるファン羽根1
2の作用によって、大気から引き込まれる。
【0058】図2、図3および図6を参照して上に説明
した実施例では、バーナヘッドへの気体燃料の流れが、
完全に”オン”か”オフ”である。低熱出力または高熱
出力の複式構成のバーナヘッドを使うことが可能であ
る。その場合、この複式構成のバーナ低熱出力かまたは
高熱出力を使うことによって、予め設定した温度を維持
する。
【0059】図7は、複式ガスバーナをもつガスバーナ
装置を備えるオーブンの単純化した図である。図7で、
上に図3を参照して既に説明した部品と類似のものに
は、その図と同じ参照番号が与えてある。
【0060】モータ8には、ロータ軸45があり、それ
は、内、表面燃焼器円板83を支持するベル形端81を
もつ内導管80を貫通する。この軸45は、図7で見
て、端81の内部に位置する部材86の端壁85の管状
延長部84に固着されている。この端壁85には、一連
の離間した円形孔87があり、それらの中心は、軸45
の縦軸と同心の円上にある。
【0061】導管80は、この内導管の形状に対応する
形状の外導管88の中にあり、その外導管は、外表面燃
焼器環89aを支持するベル形端89があり、カップ形
部材90によって端81から支持されている。部材90
には、図7で分かるように、この導管88に固着された
外周フランジ91がある。部材90の床92にも、一連
の円形孔93があり、それらの中心は、これも軸45の
縦軸と同心の円上にある。
【0062】ベル形端89にも外部フランジ94があ
り、それにファン12が固定されていて、空気を空洞1
から、一連の離間した、円形の入口開口34を経てこの
離間した後バッフル20を通り、このファンの外周に隣
接する一連の出口孔95へ循環する。バッフル20に
も、部材81および89の端、並びにそれらによって支
持されたこの表面燃焼器と整列された、中央開口96が
ある。開口96に、透明の、耐熱窓97が取り付けられ
ている。
【0063】気体燃料が、比較的低流量で、先端にイン
ゼクタ99の付いたガス供給管98によって、この内導
管80に供給される。第2気体燃料管100は、燃料を
比較的高流量で、この内導管80と外導管88の間の通
路に供給する。管100にも、その端に、図示のように
インゼクタ101がある。
【0064】管8および100を通る気体燃料の流れ
は、燃料流制御手段によって制御され、それは、使用者
が表面燃焼器83と89aのどちらを使用するようにす
るか選択できるようにし、または、この手段を、内燃焼
器83が常に最初に使うようにされ、次に、この空洞1
内が所定の温度に達したか所定の時間経過したかのどち
らかで、自動的に外燃焼器89aが続くようにしてもよ
い。その後、空洞1内の温度が使用者の予め設定した値
に達したとき、この内燃焼器83の”オン”−”オフ”
動作によってその温度が維持される。その代わりに、外
燃焼器89aの”オン”−”オフ”動作によって、予め
設定した温度を維持することも可能である。
【0065】今述べたように、燃焼器83および89a
が動作することを条件として、図7の実施例の動作は、
図6の実施例のそれと同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】気体燃料バーナ装置の第1実施例の単純化し
た、模式的側面図。
【図2】この発明を具体化したバーナ装置を組み込ん
だ、ガスだき調理器具の一部の単純化した形の側面図。
【図3】この発明を具体化したガスバーナ装置を組み込
んだ、ガスだき調理器具の一部の単純化した形の側面
図。
【図4】バーナ装置の部品の正面図。
【図5】バーナ装置の部品の側面図。
【図6】この発明の更なる実施例の模式図。
【図7】この発明の更なる実施例の模式図。
【符号の説明】
1 空間 2 充気室 5 後壁 8 モータ 11 ロータ軸 12 ファン 13 バーナヘッド 16 円板 18 インゼクタ 19 管 20 バッフル 20a 床 21 出口 22 孔 31 管状延長部 34 孔 36 窓 37 管 38 インゼクタ 40 点火電極 45 ロータ軸 47 ナット 52 管 66 インゼクタ 67 管 80 導管 81 ベル状端 83 バーナヘッド(燃焼面) 88 導管 89 ベル状端 89a バーナヘッド(燃焼面) 96 開口 97 窓 98 管 99 インゼクタ 100 管 101 インゼクタ
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月2日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間(1)を加熱するための気体燃料バ
    ーナ装置であって、この空間からバッフル(20)によ
    って分離された気体燃料バーナ(13)、および、やは
    りこのバッフルによってこの空間から分離され、この加
    熱されるべき空間から、このバッフルの孔(22)を経
    て空気を引き込み、その空気を、このバッフルの縁に隣
    接した出口(21)を経てこの空間に戻すためのファン
    (12)を含む装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する装置において、この
    バーナが、このバーナヘッドに気体燃料を供給するため
    の導管に支持されたバーナヘッド(13)を含む装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載する装置であって、更
    に、このファン(12)を駆動するためのモータ(8)
    を含み、さらに前記導管が該モータのロータ軸(11)
    である装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載する装置において、該フ
    ァンがこのロータ軸(11)に固着され共に回転するフ
    ァン羽根(12)を有する装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載する装置において、前記
    ファンが前記バーナヘッド(13)に固着され共に回転
    するファン羽根(12)を有する装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載する装置であって、更
    に、前記ファン(12)を駆動するためのモータ(8)
    を含み、該モータは、該バーナヘッド(13)に固着さ
    れて回転するロータ軸(11)を有し、該ファンは、該
    バーナヘッドと共に回転するようにバーナヘッドに固定
    されたファン羽根(12)を有し、およびこのロータ軸
    がこの導管を貫通する装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか一
    つに記載する装置であって、更に、前記導管にガスを供
    給するための管(19,37,52,67,98,10
    0)を含む装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載する装置が、請求項2、
    請求項4または請求項5のいずれか一つに従属して、該
    管(19,37,52,67,98,100)に、ガス
    を前記導管に向けるように配置されたインゼクタ(1
    8,38,66,99,101)で終わる装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載する装置が、請求項7に
    従属するとき、更に、この導管に気体燃料を供給するた
    めの管(19,37,52,67,98,100)を含
    む装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9までのいずれか
    一つに記載する装置において、該バーナヘッド(13)
    が中空円筒形胴体であり、その内部が該導管に通じ、そ
    の一端面が、このバーナヘッドの該燃焼面を形成する多
    孔性円板(16)である装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載する装置が、請求項
    6に従属にして、該バーナヘッド(13)が、導管であ
    る管状部を有する装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載する装置において、
    該バーナヘッド(13)が、該ロータ軸のねじを切られ
    た端とねじ結合するナット(47)によってロータ軸
    (45)に固着されている装置。
  13. 【請求項13】 請求項6に記載する装置において、該
    バーナヘッド(13)が、該ロータ軸(11)と打込み
    結合している管状延長部(31)を有する装置。
  14. 【請求項14】 請求項1または請求項2に記載する装
    置において、該ファンが、この導管と同軸である軸の周
    りに回転するように取り付けられたファン羽根(1
    2)、モータおよびこのファンを回転するようにこのフ
    ァンにモータの出力軸の回転を伝動するための駆動力伝
    動手段を有する装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載する装置において、該
    バーナが複式バーナである装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載する装置において、
    該バーナが、各々それ自身の燃料供給導管(80,8
    8)を備えた、少なくとも二つのバーナヘッド(83,
    89a)を有する装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載する装置において、
    該二つのバーナヘッド(83,89a)が同軸である装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載する装置において、
    これらのヘッド(83,89a)は、一つが他の中に配
    置された燃料供給導管を有する装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載する装置において、
    前記導管が同軸である装置。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載する装置において、
    前記各導管が該ヘッドの燃焼面(83,89a)を支持
    するベル状端(81,89)を有する装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載する装置であって、
    更に、駆動出力ロータ軸(45)を備えるモータ(8)
    を含み、該内導管(80)が該ロータ軸に固着され、外
    導管(88)が該内導管に固着され、および該ファン
    (12)が後者の導管に固着されている装置。
  22. 【請求項22】 請求項1から請求項21までのいずれ
    か一つに記載する装置において、該バッフル(20)
    が、くぼんだ、皿状形である装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載する装置において、
    該皿の床(20a)が、数個の同心円に配置された、一
    連の空気入口孔(22,23)を有する装置。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載する装置において、
    該皿の床(20a)が、環状の空気入口孔を有する装
    置。
  25. 【請求項25】 請求項23または請求項24に記載す
    る装置において、該皿の床(20a)が、該バーナ(1
    3)の前に配置され、耐熱透明材料の窓(36,97)
    を収容する開口(96)を有する装置。
  26. 【請求項26】 請求項1から請求項25までのいずれ
    か一つに記載する気体燃料バーナ装置を有するガス器
    具。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載するガス器具におい
    て、この装置が該器具のオーブンの中に位置する器具。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載するガス器具におい
    て、この装置が該オーブンの後端壁(5)に隣接して位
    置する器具。
  29. 【請求項29】 請求項27に記載するガス器具におい
    て、各導管が該器具の後端壁(5)を貫通して伸びる器
    具。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載するガス器具におい
    て、各導管が該後端壁(5)の後ろに位置する充気室
    (2)の内部に通じている器具。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載するガス器具におい
    て、該室(2)が該室の内部に空気を引き込むためのフ
    ァンを収容する器具。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載するガス器具におい
    て、点火電極(40)が該バーナヘッド(13)に隣接
    して配置されている器具。
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