JPH08283882A - Ag−酸化錫系電気接点製造用細線の製造法 - Google Patents
Ag−酸化錫系電気接点製造用細線の製造法Info
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- JPH08283882A JPH08283882A JP7109011A JP10901195A JPH08283882A JP H08283882 A JPH08283882 A JP H08283882A JP 7109011 A JP7109011 A JP 7109011A JP 10901195 A JP10901195 A JP 10901195A JP H08283882 A JPH08283882 A JP H08283882A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小径のAg−SnO2 系電気接点製造用細線
を製造する。 【構成】 Ag−SnO2 系電気接点製造用細線を、
(a)Ag粉末に全体に占める割合で7〜20重量%の
SnO2 粉末を配合し、これにメカニカルアロイング処
理を施してSnO2 分散Ag粉末を形成し、(b)前記
SnO2 分散Ag粉末を、酸化性雰囲気中、600〜8
00℃の温度に加熱して、Ag素地に微細なSnO2 粒
子が分散分布したSnO2 分散Ag相と析出Ag相の2
相組織を有する複合粉末を形成し、(c)前記複合粉末
のプレス成形体に、熱間押出し加工、鍛造または圧延、
および線引き加工を施すことにより製造する。
を製造する。 【構成】 Ag−SnO2 系電気接点製造用細線を、
(a)Ag粉末に全体に占める割合で7〜20重量%の
SnO2 粉末を配合し、これにメカニカルアロイング処
理を施してSnO2 分散Ag粉末を形成し、(b)前記
SnO2 分散Ag粉末を、酸化性雰囲気中、600〜8
00℃の温度に加熱して、Ag素地に微細なSnO2 粒
子が分散分布したSnO2 分散Ag相と析出Ag相の2
相組織を有する複合粉末を形成し、(c)前記複合粉末
のプレス成形体に、熱間押出し加工、鍛造または圧延、
および線引き加工を施すことにより製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、Ag−酸化錫(以
下、SnO2 で示す)系電気接点の製造に用いられる細
線の製造法に関するものである。
下、SnO2 で示す)系電気接点の製造に用いられる細
線の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にAg−SnO2 系電気接点
の製造に用いられる線材が、例えば特開昭53−780
61号公報に記載されるように、(a) Ag粉末に、
全体に占める割合で10〜25重量%のSnO2 粉末を
配合し、ボールミルなどで混合して、Ag粉末とSnO
2 粉末とが相互に均一に分布した混合粉末とし、(b)
上記混合粉末をプレス成形してなる圧粉体を800〜
900℃の温度で焼結して焼結体とし、(c) 上記焼
結体に、熱間押出し加工を施し、引続いて鍛造または圧
延と、線引き加工を施す、以上(a)〜(c)の工程に
より製造されることも知られている。
の製造に用いられる線材が、例えば特開昭53−780
61号公報に記載されるように、(a) Ag粉末に、
全体に占める割合で10〜25重量%のSnO2 粉末を
配合し、ボールミルなどで混合して、Ag粉末とSnO
2 粉末とが相互に均一に分布した混合粉末とし、(b)
上記混合粉末をプレス成形してなる圧粉体を800〜
900℃の温度で焼結して焼結体とし、(c) 上記焼
結体に、熱間押出し加工を施し、引続いて鍛造または圧
延と、線引き加工を施す、以上(a)〜(c)の工程に
より製造されることも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年、各種精密
機械装置は、小型化、軽量化、および多機能化の傾向に
あり、これに伴ない、これらに用いられている電気接点
には、小型でありながら高負荷に耐え得る性能が強く要
求され、したがってこれらの電気接点の製造に用いられ
れる線材には、従来のものと同等の酸化物含有量を維持
しながら、より一段と小径の細線が必要とされている
が、上記の従来方法でAg−SnO2 系電気接点製造用
線材を製造した場合、線引き加工で線材径が約2mm程度
にまでなると断線が発生し易くなり、これ以下の径に加
工することがきわめて困難であるのが現状である。
機械装置は、小型化、軽量化、および多機能化の傾向に
あり、これに伴ない、これらに用いられている電気接点
には、小型でありながら高負荷に耐え得る性能が強く要
求され、したがってこれらの電気接点の製造に用いられ
れる線材には、従来のものと同等の酸化物含有量を維持
しながら、より一段と小径の細線が必要とされている
が、上記の従来方法でAg−SnO2 系電気接点製造用
線材を製造した場合、線引き加工で線材径が約2mm程度
にまでなると断線が発生し易くなり、これ以下の径に加
工することがきわめて困難であるのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は上
述のような観点から、Ag−SnO2 系電気接点製造用
線材の細線化をはかるべく研究を行なった結果、Ag素
地に微細なSnO2 粒子が均一に分散分布したSnO2
分散Ag相と、析出Ag相の2相組織を有する複合粉末
を調製し、この複合粉末の成形体に、熱間押出し加工、
鍛造または圧延、および線引き加工を施すと、これらの
加工の全工程に亘って前記成形体中の析出Ag相が加工
性の向上に著しく寄与することから、径が1mm以下の細
線への加工が可能になるという研究結果を得たのであ
る。
述のような観点から、Ag−SnO2 系電気接点製造用
線材の細線化をはかるべく研究を行なった結果、Ag素
地に微細なSnO2 粒子が均一に分散分布したSnO2
分散Ag相と、析出Ag相の2相組織を有する複合粉末
を調製し、この複合粉末の成形体に、熱間押出し加工、
鍛造または圧延、および線引き加工を施すと、これらの
加工の全工程に亘って前記成形体中の析出Ag相が加工
性の向上に著しく寄与することから、径が1mm以下の細
線への加工が可能になるという研究結果を得たのであ
る。
【0005】この発明は、上記の研究結果にもとづいて
なされたものであって、(a) Ag粉末に全体に占め
る割合で7〜20重量%のSnO2 粉末を配合し、これ
にアトライターや振動ミル、さらにボールミルなどを用
いてメカニカルアロイング処理を施して、Ag素地に微
細なSnO2 粒子が均一に分散分布した組織を有するS
nO2 分散Ag粉末を形成し、(b) 上記SnO2 分
散Ag粉末に、酸化性雰囲気中、600〜800℃の温
度に加熱保持の条件でAg析出処理を施して、Ag素地
に微細なSnO2 粒子が均一に分散分布したSnO2 分
散Ag相と、析出Ag相の2相組織を有する複合粉末を
形成し、(c) ついで、上記複合粉末の成形体に、通
常の条件、望ましくは800〜900℃の温度で熱間押
出し加工を施し、さらに引続いて通常の条件で鍛造また
は圧延と、線引き加工を施す、以上(a)〜(c)の基
本工程によりAg−SnO2 系電気接点製造用細線を製
造する方法に特徴を有するものである。
なされたものであって、(a) Ag粉末に全体に占め
る割合で7〜20重量%のSnO2 粉末を配合し、これ
にアトライターや振動ミル、さらにボールミルなどを用
いてメカニカルアロイング処理を施して、Ag素地に微
細なSnO2 粒子が均一に分散分布した組織を有するS
nO2 分散Ag粉末を形成し、(b) 上記SnO2 分
散Ag粉末に、酸化性雰囲気中、600〜800℃の温
度に加熱保持の条件でAg析出処理を施して、Ag素地
に微細なSnO2 粒子が均一に分散分布したSnO2 分
散Ag相と、析出Ag相の2相組織を有する複合粉末を
形成し、(c) ついで、上記複合粉末の成形体に、通
常の条件、望ましくは800〜900℃の温度で熱間押
出し加工を施し、さらに引続いて通常の条件で鍛造また
は圧延と、線引き加工を施す、以上(a)〜(c)の基
本工程によりAg−SnO2 系電気接点製造用細線を製
造する方法に特徴を有するものである。
【0006】つぎに、この発明の方法において、製造条
件を上記の通りに限定した理由を説明する。 (a) SnO2 粉末の配合割合 その配合割合が7重量%未満では、電気接点として実用
に供した場合に所望のすぐれた耐溶着性を確保すること
ができず、一方その配合割合が20重量%を越えると、
細線にする際の塑性加工性が急激に低下するようになる
ことから、その配合割合を7〜20重量%、望ましくは
10〜18重量%と定めた。
件を上記の通りに限定した理由を説明する。 (a) SnO2 粉末の配合割合 その配合割合が7重量%未満では、電気接点として実用
に供した場合に所望のすぐれた耐溶着性を確保すること
ができず、一方その配合割合が20重量%を越えると、
細線にする際の塑性加工性が急激に低下するようになる
ことから、その配合割合を7〜20重量%、望ましくは
10〜18重量%と定めた。
【0007】(b) Ag析出処理温度 その温度が600℃未満ではAg相の析出が十分に行わ
れず、良好な加工性を確保することができず、一方その
温度が800℃を越えるとAg相の析出および成長が活
発になりすぎ、線引き加工後におけるSnO2 粒子の分
散性が損なわれ、耐溶着性低下の原因となることから、
その温度を600〜800℃、望ましくは650〜75
0℃と定めた。
れず、良好な加工性を確保することができず、一方その
温度が800℃を越えるとAg相の析出および成長が活
発になりすぎ、線引き加工後におけるSnO2 粒子の分
散性が損なわれ、耐溶着性低下の原因となることから、
その温度を600〜800℃、望ましくは650〜75
0℃と定めた。
【0008】
【実施例】つぎに、この発明の方法を実施例により具体
的に説明する。 −100meshの粒度をもったAg粉末に、それぞれ表1
に示される通りの前記Ag粉末とほぼ同等の平均粒径を
もったSnO2 粉末を同じく表1に示される割合で配合
し、これにアトライターを用いて125時間のメカニカ
ルアロイング処理を施して、Ag素地に微細なSnO2
粒子が均一に分散分布した組織を有するSnO2 分散A
g粉末を形成し、ついで前記SnO2 分散Ag粉末に、
大気中、表1に示される条件でAg析出処理を施して、
Ag素地に微細なSnO2 粒子が均一に分散分布したS
nO2 分散Ag相と、析出Ag相の2相組織を有する複
合粉末を形成し、この複合粉末から8ton/cm2 の圧力に
て直径:70mmφ、理論密度比:85%のビレットをプ
レス成形し、このビレットを850℃の温度で熱間押出
し加工して直径:6mmφの棒材とし、さらにこの棒材に
600℃の温度で熱間鍛造を施して直径:3mmφの線材
とし、この線材に破断が発生するまで冷間線引き加工を
施すことにより本発明法1〜6をそれぞれ実施し、破断
時の線径を測定し、表1に示した。
的に説明する。 −100meshの粒度をもったAg粉末に、それぞれ表1
に示される通りの前記Ag粉末とほぼ同等の平均粒径を
もったSnO2 粉末を同じく表1に示される割合で配合
し、これにアトライターを用いて125時間のメカニカ
ルアロイング処理を施して、Ag素地に微細なSnO2
粒子が均一に分散分布した組織を有するSnO2 分散A
g粉末を形成し、ついで前記SnO2 分散Ag粉末に、
大気中、表1に示される条件でAg析出処理を施して、
Ag素地に微細なSnO2 粒子が均一に分散分布したS
nO2 分散Ag相と、析出Ag相の2相組織を有する複
合粉末を形成し、この複合粉末から8ton/cm2 の圧力に
て直径:70mmφ、理論密度比:85%のビレットをプ
レス成形し、このビレットを850℃の温度で熱間押出
し加工して直径:6mmφの棒材とし、さらにこの棒材に
600℃の温度で熱間鍛造を施して直径:3mmφの線材
とし、この線材に破断が発生するまで冷間線引き加工を
施すことにより本発明法1〜6をそれぞれ実施し、破断
時の線径を測定し、表1に示した。
【0009】また、比較の目的で、表1に示される通
り、配合粉末にボールミルにて72時間の混合を行な
い、この混合粉末から3ton/cm2 の圧力で圧粉体をプレ
ス成形し、この圧粉体を大気中、温度:900℃に1時
間保持の条件で焼結して直径:70mmφ、理論密度比:
85%の焼結体とし、この焼結体に熱間押し出し加工を
施すようにする以外は同一の条件で従来法1〜6を行な
った。
り、配合粉末にボールミルにて72時間の混合を行な
い、この混合粉末から3ton/cm2 の圧力で圧粉体をプレ
ス成形し、この圧粉体を大気中、温度:900℃に1時
間保持の条件で焼結して直径:70mmφ、理論密度比:
85%の焼結体とし、この焼結体に熱間押し出し加工を
施すようにする以外は同一の条件で従来法1〜6を行な
った。
【0010】また、上記本発明法1〜6および従来法1
〜6における冷間線引き加工で線材の直径が2mmになっ
た時点で試片を取り出し、これにヘッダー加工を施して
頭径:4mm×頭厚:1mm、足径:2mm×足長:2mmの寸
法をもった電気接点を形成し、これらの電気接点につい
て、ASTM電気接点試験機を用いて、直流電圧:14
V、 投入電流:150A、遮蔽電流:30A、
通電時間:1秒ON−9秒OFF、接触力:80
g、 解離力:80g、開閉回数:3万回、
ランプ負荷、の条件で電気試験を行ない、溶着回数と
消耗量を測定することにより耐溶着性と耐消耗性を評価
した。これらの測定結果を表1に示した。なお、従来法
4〜6においては、高いSnO2 含有量が原因で断線
し、線材を直径:2mmまで冷間線引き加工することがで
きなかったので、上記電気試験は行なわなかった。
〜6における冷間線引き加工で線材の直径が2mmになっ
た時点で試片を取り出し、これにヘッダー加工を施して
頭径:4mm×頭厚:1mm、足径:2mm×足長:2mmの寸
法をもった電気接点を形成し、これらの電気接点につい
て、ASTM電気接点試験機を用いて、直流電圧:14
V、 投入電流:150A、遮蔽電流:30A、
通電時間:1秒ON−9秒OFF、接触力:80
g、 解離力:80g、開閉回数:3万回、
ランプ負荷、の条件で電気試験を行ない、溶着回数と
消耗量を測定することにより耐溶着性と耐消耗性を評価
した。これらの測定結果を表1に示した。なお、従来法
4〜6においては、高いSnO2 含有量が原因で断線
し、線材を直径:2mmまで冷間線引き加工することがで
きなかったので、上記電気試験は行なわなかった。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明の効果】表1に示される結果から、本発明法1〜
6によれば、従来法1〜6に比して一段と小径にまで線
引き加工することができ、かつ線引き加工後の細線も従
来法による線材と同等の電気接点特性をもつことが明ら
かである。上述のように、この発明の方法は、Ag−S
nO2 系電気接点製造用線材の細線化を可能とするもの
であり、したがって電気接点の小型化および高容量化の
要求に十分満足に対応することができるものである。
6によれば、従来法1〜6に比して一段と小径にまで線
引き加工することができ、かつ線引き加工後の細線も従
来法による線材と同等の電気接点特性をもつことが明ら
かである。上述のように、この発明の方法は、Ag−S
nO2 系電気接点製造用線材の細線化を可能とするもの
であり、したがって電気接点の小型化および高容量化の
要求に十分満足に対応することができるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a) Ag粉末に、全体に占める割合
で7〜20重量%の酸化錫粉末を配合し、これにメカニ
カルアロイング処理を施して、Ag素地に微細な酸化錫
粒子が均一に分散分布した組織を有する酸化錫分散Ag
粉末を形成し、 (b) 上記酸化錫分散Ag粉末に、酸化性雰囲気中、
600〜800℃の温度に加熱保持の条件でAg析出処
理を施して、Ag素地に微細な酸化錫粒子が均一に分散
分布した酸化錫分散Ag相と、析出Ag相の2相組織を
有する複合粉末を形成し、 (c) ついで上記複合粉末をプレス成形してなる成形
体に、熱間押出し加工を施し、引続いて鍛造または圧延
と線引き加工を施すこと、を特徴とするAg−酸化錫系
電気接点製造用細線の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109011A JPH08283882A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | Ag−酸化錫系電気接点製造用細線の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109011A JPH08283882A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | Ag−酸化錫系電気接点製造用細線の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08283882A true JPH08283882A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14499314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7109011A Pending JPH08283882A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | Ag−酸化錫系電気接点製造用細線の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08283882A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7132172B2 (en) * | 2002-12-27 | 2006-11-07 | Wieland-Werke Ag | Composite material for use in the manufacture of electrical contacts and a method for its manufacture |
JP2009223709A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Yokogawa Electric Corp | 通信遮断システム |
KR101889828B1 (ko) * | 2017-07-31 | 2018-08-21 | 창성나노텍 주식회사 | 은-금속산화물 복합 나노 입자를 포함하는 전기 전도성 페이스트 조성물 및 그의 제조방법 |
WO2019181649A1 (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 日本電産株式会社 | 電気接点用粉末、電気接点材料、電気接点、及び電気接点用粉末の製造方法 |
CN115740465A (zh) * | 2022-12-13 | 2023-03-07 | 温州中希电工合金有限公司 | 一种银氧化锡触头材料及其制备方法 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7109011A patent/JPH08283882A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7132172B2 (en) * | 2002-12-27 | 2006-11-07 | Wieland-Werke Ag | Composite material for use in the manufacture of electrical contacts and a method for its manufacture |
JP2009223709A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Yokogawa Electric Corp | 通信遮断システム |
KR101889828B1 (ko) * | 2017-07-31 | 2018-08-21 | 창성나노텍 주식회사 | 은-금속산화물 복합 나노 입자를 포함하는 전기 전도성 페이스트 조성물 및 그의 제조방법 |
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CN115740465A (zh) * | 2022-12-13 | 2023-03-07 | 温州中希电工合金有限公司 | 一种银氧化锡触头材料及其制备方法 |
CN115740465B (zh) * | 2022-12-13 | 2023-08-18 | 温州中希电工合金有限公司 | 一种银氧化锡触头材料及其制备方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020813 |