JPH08281796A - エンボスロールの製造方法 - Google Patents
エンボスロールの製造方法Info
- Publication number
- JPH08281796A JPH08281796A JP8521795A JP8521795A JPH08281796A JP H08281796 A JPH08281796 A JP H08281796A JP 8521795 A JP8521795 A JP 8521795A JP 8521795 A JP8521795 A JP 8521795A JP H08281796 A JPH08281796 A JP H08281796A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- transfer
- cylinder
- embossing
- embossing roll
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- Pending
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 原版ロールを用いてその彫刻形状を転写治具
ロール用円筒へ押込み転写彫刻した後、上記円筒を1.
0×10-4Torr以下の真空下に焼入れして転写治具
ロールを作製し、ついで、得られた転写治具ロールを用
いてその彫刻形状をエンボスロール用円筒へ押込み転写
彫刻する、エンボスロールの製造方法である。 【効果】 光学的に規則的ムラ模様がなく、山部間ピッ
チ200μm以下の斜線形凹凸彫刻ロールが得られる。
このロールを用いることにより、例えば、面状発光装置
の主体となる光制御シートのような光学的用途に支障な
く使用できるエンボスシートを得ることができる。
ロール用円筒へ押込み転写彫刻した後、上記円筒を1.
0×10-4Torr以下の真空下に焼入れして転写治具
ロールを作製し、ついで、得られた転写治具ロールを用
いてその彫刻形状をエンボスロール用円筒へ押込み転写
彫刻する、エンボスロールの製造方法である。 【効果】 光学的に規則的ムラ模様がなく、山部間ピッ
チ200μm以下の斜線形凹凸彫刻ロールが得られる。
このロールを用いることにより、例えば、面状発光装置
の主体となる光制御シートのような光学的用途に支障な
く使用できるエンボスシートを得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性樹脂シートな
どの表面に凹凸模様を型付けする型押し成形装置に用い
られるエンボスロールの製造方法に関する。
どの表面に凹凸模様を型付けする型押し成形装置に用い
られるエンボスロールの製造方法に関する。
【0002】このような型押し成形シートは、例えば、
パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの液晶
ディスプレー、液晶カラーテレビなどを構成する面状発
光装置、あるいは電飾看板、施設照明などを構成する面
状発光装置の主体となる光制御シートとして用いられ
る。
パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの液晶
ディスプレー、液晶カラーテレビなどを構成する面状発
光装置、あるいは電飾看板、施設照明などを構成する面
状発光装置の主体となる光制御シートとして用いられ
る。
【0003】
【従来の技術】熱可塑性樹脂シートなどの型押し成形装
置に用いられるエンボスロールは、例えば、旋盤を用い
て原版ロール用円筒を直接切削して斜線形凹凸のような
所要パターンの凹凸模様を形成し、ついで、得られた原
版ロールからその彫刻形状を転写治具ロール用円筒に押
込み転写彫刻し、得られた転写治具ロールを用いてその
彫刻形状を鉄、アルミニウム等のエンボスロール用円筒
へ押込み転写彫刻する方法によって製造されていた。
置に用いられるエンボスロールは、例えば、旋盤を用い
て原版ロール用円筒を直接切削して斜線形凹凸のような
所要パターンの凹凸模様を形成し、ついで、得られた原
版ロールからその彫刻形状を転写治具ロール用円筒に押
込み転写彫刻し、得られた転写治具ロールを用いてその
彫刻形状を鉄、アルミニウム等のエンボスロール用円筒
へ押込み転写彫刻する方法によって製造されていた。
【0004】従来、上記転写治具ロールの製造工程にお
いて、転写治具ロール用円筒はSS材またはSC材のよ
うな鋼材で構成され、これに押込み転写彫刻した後の焼
入れを常圧で行い、かつ、その後のクエンチングを水で
行っていた。
いて、転写治具ロール用円筒はSS材またはSC材のよ
うな鋼材で構成され、これに押込み転写彫刻した後の焼
入れを常圧で行い、かつ、その後のクエンチングを水で
行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、転写治具ロー
ルの作製において上記のように常圧で焼入れをし、水で
クエンチングを行うと、転写治具ロール表面に微細なう
ねりが生じ、さらに、熱により寸法変化を来たした。
ルの作製において上記のように常圧で焼入れをし、水で
クエンチングを行うと、転写治具ロール表面に微細なう
ねりが生じ、さらに、熱により寸法変化を来たした。
【0006】そのため、ついで、この転写治具ロールを
用いてエンボスロール用円筒に押し込み転写彫刻を施す
と、転写治具ロール表面の微細なうねりがエンボスロー
ルにそのまま転写され、さらに、転写治具ロールをエン
ボスロール用円筒に接触状態で送りながら転写をする
際、熱寸法変化のためにスジ状の送りムラを生じた。そ
の結果、作製されたエンボスロールに光を当てるときの
反射光を見ると、規則的なムラ模様が視認された。そし
て、斜線形凹凸の隣合う山部と山部の間のピッチ(以
下、山部間ピッチという)が狭くなるにつれて、光学的
ムラ模様はますます視認され易くなった。
用いてエンボスロール用円筒に押し込み転写彫刻を施す
と、転写治具ロール表面の微細なうねりがエンボスロー
ルにそのまま転写され、さらに、転写治具ロールをエン
ボスロール用円筒に接触状態で送りながら転写をする
際、熱寸法変化のためにスジ状の送りムラを生じた。そ
の結果、作製されたエンボスロールに光を当てるときの
反射光を見ると、規則的なムラ模様が視認された。そし
て、斜線形凹凸の隣合う山部と山部の間のピッチ(以
下、山部間ピッチという)が狭くなるにつれて、光学的
ムラ模様はますます視認され易くなった。
【0007】そのため、こうして得られたエンボスロー
ルを用いて熱可塑性樹脂シートに型押し成形を行うと、
エンボスロールの規則的なムラ模様がそのままシートに
転写されて、製品エンボスシートの外観を損うという問
題が生じていた。
ルを用いて熱可塑性樹脂シートに型押し成形を行うと、
エンボスロールの規則的なムラ模様がそのままシートに
転写されて、製品エンボスシートの外観を損うという問
題が生じていた。
【0008】本発明は上記の欠点を克服すべく成された
もので、その目的は、表面に光学的に規則的ムラ模様が
ないエンボスロールを製造する方法を提供することにあ
る。
もので、その目的は、表面に光学的に規則的ムラ模様が
ないエンボスロールを製造する方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるエンボスロ
ールの製造方法は、原版ロールを用いてその彫刻形状を
転写治具ロール用円筒へ押込み転写彫刻した後、上記円
筒を1.0×10-4Torr以下の真空下に焼入れして
転写治具ロールを作製し、ついで、得られた転写治具ロ
ールを用いてその彫刻形状をエンボスロール用円筒へ押
込み転写彫刻することを特徴とするものである。
ールの製造方法は、原版ロールを用いてその彫刻形状を
転写治具ロール用円筒へ押込み転写彫刻した後、上記円
筒を1.0×10-4Torr以下の真空下に焼入れして
転写治具ロールを作製し、ついで、得られた転写治具ロ
ールを用いてその彫刻形状をエンボスロール用円筒へ押
込み転写彫刻することを特徴とするものである。
【0010】本明細書において、「光学的に規則的ムラ
模様のない斜線形凹凸表面」とは、蛍光灯を光源とした
光をエンボスロールまたはエンボスシートに当てたと
き、その反射光に規則的なムラ模様が視認できない状態
を言う。エンボスシートにこのような規則的なムラ模様
が視認されることは、製品エンボスシートが外観を損っ
ていることを意味する。
模様のない斜線形凹凸表面」とは、蛍光灯を光源とした
光をエンボスロールまたはエンボスシートに当てたと
き、その反射光に規則的なムラ模様が視認できない状態
を言う。エンボスシートにこのような規則的なムラ模様
が視認されることは、製品エンボスシートが外観を損っ
ていることを意味する。
【0011】本発明における転写治具ロールは鋼材から
なり、好ましくはJIS鉄鋼材料SKS、SK、SKD
のいずれかの鋼材からなる。転写治具ロール製造工程に
おける焼入れは気圧1.0×10-4Torr以下の真空
条件で行われる。気圧は低いほどよく、真空焼入れを
1.0×10-7Torr程度の気圧で行うことが特に好
ましい。転写治具ロール製造工程におけるクエンチング
は、例えば菜種油のような油で行うことが好ましい。
なり、好ましくはJIS鉄鋼材料SKS、SK、SKD
のいずれかの鋼材からなる。転写治具ロール製造工程に
おける焼入れは気圧1.0×10-4Torr以下の真空
条件で行われる。気圧は低いほどよく、真空焼入れを
1.0×10-7Torr程度の気圧で行うことが特に好
ましい。転写治具ロール製造工程におけるクエンチング
は、例えば菜種油のような油で行うことが好ましい。
【0012】本発明で用いられるエンボスロールの材質
は、一般的な金属ロールに用いられる材質であればよ
く、特に限定されるものではない。これはシートの型押
し成形時のロール間圧力に耐える材質であればよく、例
えば、鉄、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属が好ま
しい。また、一般的には型押し成形時のエンボスロール
温度は型押し賦形性に大きく影響を与えるため、エンボ
スロールは適当な温度に設定できるように構成されてい
る。例えば、水、油等の熱媒体により温度調節が可能な
内部構造を有するロールが好ましい。
は、一般的な金属ロールに用いられる材質であればよ
く、特に限定されるものではない。これはシートの型押
し成形時のロール間圧力に耐える材質であればよく、例
えば、鉄、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属が好ま
しい。また、一般的には型押し成形時のエンボスロール
温度は型押し賦形性に大きく影響を与えるため、エンボ
スロールは適当な温度に設定できるように構成されてい
る。例えば、水、油等の熱媒体により温度調節が可能な
内部構造を有するロールが好ましい。
【0013】エンボスロールを製造するには、転写治具
ロールをエンボスロール用の金属製ロールに接触状態で
回転させながらその表面を送ることによって、転写治具
ロールに予め刻設しておいた斜線形凹凸を金属製ロール
に転写する。金属製ロールとしては、真円度および円筒
度がともに高いものが好ましい。ロール表面に銅メッキ
を施したものも好ましく使用できる。
ロールをエンボスロール用の金属製ロールに接触状態で
回転させながらその表面を送ることによって、転写治具
ロールに予め刻設しておいた斜線形凹凸を金属製ロール
に転写する。金属製ロールとしては、真円度および円筒
度がともに高いものが好ましい。ロール表面に銅メッキ
を施したものも好ましく使用できる。
【0014】上記構成のエンボスロールを使用して熱可
塑性樹脂等を型押し成形することによって光学的に規則
的ムラ模様がなくエンボスシートを得ることができる。
塑性樹脂等を型押し成形することによって光学的に規則
的ムラ模様がなくエンボスシートを得ることができる。
【0015】
【作用】本発明により、光学的に規則的ムラ模様がな
く、山部間がピッチ200μm以下の斜線形凹凸付きエ
ンボスロールが得られる。したがって、このロールを用
いることにより、例えば、面状発光装置の主体となる光
制御シートのような光学的用途に支障なく使用できる型
押し成形エンボスシートが得られる。
く、山部間がピッチ200μm以下の斜線形凹凸付きエ
ンボスロールが得られる。したがって、このロールを用
いることにより、例えば、面状発光装置の主体となる光
制御シートのような光学的用途に支障なく使用できる型
押し成形エンボスシートが得られる。
【0016】
<実施例1>転写治具ロール製造工程において、原版ロ
ールを用いてその彫刻形状をSKS鋼製の転写治具ロー
ル用円筒へ押込み転写彫刻した。その後、焼入れを気圧
1.0×10-4Torrの真空条件で行い、ついで、ク
エンチングを油(菜種油)によって行った。こうしてS
KS鋼製の斜線形凹凸付き転写治具ロール(山部間ピッ
チ100μm)を作製した。この転写治具ロールを、外
径400mm、面長1000mmの鉄製のエンボスロー
ル用円筒に接触状態で回転させながらその表面を送るこ
とによって、転写治具ロールに予め刻設しておいた斜線
形凹凸を金属製ロールに転写した。この押し込み転写彫
刻によって、表面が光学的に規則的ムラ模様のない斜線
形凹凸付きエンボスロール(山部間ピッチ100μm)
を作製した。
ールを用いてその彫刻形状をSKS鋼製の転写治具ロー
ル用円筒へ押込み転写彫刻した。その後、焼入れを気圧
1.0×10-4Torrの真空条件で行い、ついで、ク
エンチングを油(菜種油)によって行った。こうしてS
KS鋼製の斜線形凹凸付き転写治具ロール(山部間ピッ
チ100μm)を作製した。この転写治具ロールを、外
径400mm、面長1000mmの鉄製のエンボスロー
ル用円筒に接触状態で回転させながらその表面を送るこ
とによって、転写治具ロールに予め刻設しておいた斜線
形凹凸を金属製ロールに転写した。この押し込み転写彫
刻によって、表面が光学的に規則的ムラ模様のない斜線
形凹凸付きエンボスロール(山部間ピッチ100μm)
を作製した。
【0017】得られたエンボスロールを一般のゴムロー
ルとニップし、その間に厚さ250μmのポリカーボネ
ートシートを通し、表面が光学的に規則的ムラ模様のな
い斜線形凹凸付きエンボスシート(山部間ピッチ100
μm)を得た。
ルとニップし、その間に厚さ250μmのポリカーボネ
ートシートを通し、表面が光学的に規則的ムラ模様のな
い斜線形凹凸付きエンボスシート(山部間ピッチ100
μm)を得た。
【0018】得られたエンボスロールおよびシート表面
は、光学的に規則的ムラ模様がなかった。すなわち、蛍
光灯を光源とした光をエンボスロールおよびシートに当
てたとき、この照射光の正反射方向からシート表面を見
ると、光学的に規則的ムラ模様が視認されなかった。
は、光学的に規則的ムラ模様がなかった。すなわち、蛍
光灯を光源とした光をエンボスロールおよびシートに当
てたとき、この照射光の正反射方向からシート表面を見
ると、光学的に規則的ムラ模様が視認されなかった。
【0019】<比較例1>転写治具ロール製造工程にお
ける焼入れを気圧1.0Torrの減圧条件で行った点
を除いて、実施例1と同様にしてエンボスロールを作製
し、このエンボスロールを用いて実施例1と同様にして
斜線形凹凸付きエンボスシートを得た。
ける焼入れを気圧1.0Torrの減圧条件で行った点
を除いて、実施例1と同様にしてエンボスロールを作製
し、このエンボスロールを用いて実施例1と同様にして
斜線形凹凸付きエンボスシートを得た。
【0020】得られたエンボスロールおよびシートの表
面を実施例1と同様にして調べたところ、若干の光学的
に規則的ムラ模様が視認された。
面を実施例1と同様にして調べたところ、若干の光学的
に規則的ムラ模様が視認された。
【0021】<比較例2>転写治具ロール製造工程にお
ける焼入れを気圧1.0Torrの減圧条件で行い、か
つクエンチングを水で行った点を除いて、実施例1と同
様にしてエンボスロールを作製し、このエンボスロール
を用いて実施例1と同様にして斜線形凹凸付きエンボス
シートを得た。
ける焼入れを気圧1.0Torrの減圧条件で行い、か
つクエンチングを水で行った点を除いて、実施例1と同
様にしてエンボスロールを作製し、このエンボスロール
を用いて実施例1と同様にして斜線形凹凸付きエンボス
シートを得た。
【0022】得られたエンボスロールおよびシートの表
面を実施例1と同様にして調べたところ、光学的に規則
的ムラ模様が比較例1よりさらに顕著に視認された。
面を実施例1と同様にして調べたところ、光学的に規則
的ムラ模様が比較例1よりさらに顕著に視認された。
【0023】<比較例3>転写治具ロール製造工程にお
いて、同ロールの材質をS20Cとし、焼入れを気圧
1.0Torrの減圧条件で行い、かつクエンチングを
水で行った点を除いて、実施例1と同様にしてエンボス
ロールを作製し、このエンボスロールを用いて実施例1
と同様にして斜線形凹凸付きエンボスシートを得た。
いて、同ロールの材質をS20Cとし、焼入れを気圧
1.0Torrの減圧条件で行い、かつクエンチングを
水で行った点を除いて、実施例1と同様にしてエンボス
ロールを作製し、このエンボスロールを用いて実施例1
と同様にして斜線形凹凸付きエンボスシートを得た。
【0024】得られたエンボスロールおよびシートの表
面を実施例1と同様にして調べたところ、光学的に規則
的ムラ模様が比較例2よりさらに顕著に視認された。
面を実施例1と同様にして調べたところ、光学的に規則
的ムラ模様が比較例2よりさらに顕著に視認された。
【0025】
【発明の効果】本発明方法により、光学的に規則的ムラ
模様がなく、山部間がピッチ200μm以下の斜線形凹
凸付きエンボスロールが得られる。
模様がなく、山部間がピッチ200μm以下の斜線形凹
凸付きエンボスロールが得られる。
【0026】したがって、このエンボスロールを用いる
ことによって、例えば、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサなどの液晶ディスプレー、液晶カラーテレ
ビなどを構成する面状発光装置、あるいは電飾看板、施
設照明などを構成する面状発光装置の主体となる光制御
シートのような光学的用途に支障なく使用できる型押し
成形エンボスシートを作製することができる。
ことによって、例えば、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサなどの液晶ディスプレー、液晶カラーテレ
ビなどを構成する面状発光装置、あるいは電飾看板、施
設照明などを構成する面状発光装置の主体となる光制御
シートのような光学的用途に支障なく使用できる型押し
成形エンボスシートを作製することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 原版ロールを用いてその彫刻形状を転写
治具ロール用円筒へ押込み転写彫刻した後、上記円筒を
1.0×10-4Torr以下の真空下に焼入れして転写
治具ロールを作製し、ついで、得られた転写治具ロール
を用いてその彫刻形状をエンボスロール用円筒へ押込み
転写彫刻する、エンボスロールの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法で得られたエンボス
ロールを使用して熱可塑性樹脂等を型押し成形すること
によって作製されたエンボスシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8521795A JPH08281796A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | エンボスロールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8521795A JPH08281796A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | エンボスロールの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08281796A true JPH08281796A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13852412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8521795A Pending JPH08281796A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | エンボスロールの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08281796A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130341823A1 (en) * | 2011-03-11 | 2013-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mold, method for producing mold, and method for producing nanoimprint film |
-
1995
- 1995-04-11 JP JP8521795A patent/JPH08281796A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130341823A1 (en) * | 2011-03-11 | 2013-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mold, method for producing mold, and method for producing nanoimprint film |
US10155340B2 (en) * | 2011-03-11 | 2018-12-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mold, method for producing mold, and method for producing nanoimprint film |
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