JPH08281425A - 半田ごて - Google Patents

半田ごて

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Publication number
JPH08281425A
JPH08281425A JP11626895A JP11626895A JPH08281425A JP H08281425 A JPH08281425 A JP H08281425A JP 11626895 A JP11626895 A JP 11626895A JP 11626895 A JP11626895 A JP 11626895A JP H08281425 A JPH08281425 A JP H08281425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
thread solder
switch
soldering
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP11626895A
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English (en)
Inventor
Toshio Iijima
俊男 飯島
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Individual
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糸半田の溶融量を調整することが出来る糸半
田供給機付半田ごてを提供する。 【構成】 スイッチを押すと、減速式モーターにより駆
動されるローラーにより糸半田を送り出し、こて先に接
触させて必要量の半田を溶融したあと、スイッチを切る
と糸半田は後退し、一定量引き戻されたあと自動的に停
止する。調整ネジによりこて先と糸半田の相対位置を調
整することが出来る。 【効果】 電気部品等の半田付けが容易に、しかも確実
に行うことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は糸半田供給機構を備えた
半田ごてに関する。
【0002】
【従来の技術】実開平6−86861にて考案された自
動半田ごてにおいては、常に一定量の溶融した半田を供
給することが出来るが、その量を変えたい場合には、そ
の都度ダイヤルを廻さねばならず、その作業能率が低下
するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特別な作動を必要とせ
ずに、半田の溶融量を自由に変えることが出来る糸半田
供給機構を備えた半田ごてを提供する。又糸半田がこて
の先端に正確に当る様に調整出来ること。
【0004】
【課題を解決するための手段】押しボタンスイッチを押
すことにより、糸半田は送り出されこて先端に当り溶融
する。この量を確認してから、押しボタンスイッチをは
なすと、糸半田は引き戻されるので、そのはなすタイミ
ングを加減することにより溶融量を調整する。又、ネジ
14を回転することにより、糸半田がこての先端に当る
様に微調整出来るようにし、被接着物の必要な位置に正
確に糸半田を付着させる。
【0005】
【作用】スイッチを押すと、減速機付モーターは回転し
て、弾性体ローラーを回転させ、糸半田を送り出し、半
田ごての先端に当り半田は溶融し、被接着物に付着す
る。この後スイッチを切ると、モーターは逆転して糸半
田を引き戻し、一定の長さを引き戻した時、自動停止す
る。
【0006】
【実施例】図1に於て、基体1に電気加熱式半田ごて2
が固定されている。弾性体ローラー5は減速式モーター
4により歯車を介して駆動される。従動ローラー6の軸
はケース7にて支持されている。7はピン8を支点とし
搖動可能としバネ9により6は5に圧接されている。糸
半田10はローラー5および6に挟持されている。ガイ
ド管11は断熱板12に固着されており、弾性体13に
て上方向に付勢されている。14は調整ネジで、これを
回転することにより、糸半田の上下方向の位置を変化さ
せることが出来る。
【0007】この半田ごての使用方法とその作動を図1
および図3にて説明する。先づ半田ごての加熱線に通電
してこてを加熱し、被接着物にこて先を当てる。スイッ
チ15を押すと、モーターの電源が入り、同時にリレー
16が励磁され、ローラー5は反時計方向に回転し、摩
擦力により6は時計方向に回転する故これに挟持されて
いる糸半田10は左方向に前進し、こて先に接触し溶融
する。必要量が溶融したのを確認し、スイッチを切ると
リレーの励磁がとかれ、モーターへの電流の回路は切替
えられる。この時、コンデンサ17の作用によりモータ
ーへの電流は供給し続けられ、モーターはこのコンデン
サと抵抗18に見合った時間だけ逆転し続け、糸半田を
右方向に引戻し、或る一定時間(0.3〜0.5秒)後
に自動停止する。この引戻すタイミングを変えることに
より、半田の溶融量を変えることが出来、特にIC等の
微小部品の半田付けに有効となる。又半田を引戻し、こ
て先より離した位置で待機させることにより、こて先よ
りの放射熱の影響により、半田内部のフラックスの溶出
を防止することが出来る。又ネジ14により、糸半田が
こての先端に当る様に調整することにより、半田付けを
確実に行うことが出来る。
【0008】
【発明の効果】1ヶのスイッチの操作で、糸半田を送り
出し、そして引戻す作動を行うことが出来るので、作業
能率が向上する。又スイッチを切るタイミングを変える
ことにより、糸半田の溶融量を調節することが出来るの
で、半田付の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の実施例を示す電気系統図である。
【符号の説明】
2 半田ごて 4 減速式モーター 5、6 送り出しローラー 10 糸半田 14 調整ネジ 15 スイッチ 19 糸半田用リール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体の先端に保持されているヒーター
    を内臓せるこて先と基体に取付けてられた支持板に糸半
    田ガイド管を取り付けた半田ごてにおいて、糸半田を前
    進又は後退させる機構を備え、基体に設けたスイッチを
    押すと、糸半田を前進させ、スイッチを切ると糸半田は
    後退し、一定の長さ引き戻されると、自動的に停止する
    半田ごて。
  2. 【請求項2】 糸半田のガイド管を支持する板を移動
    させることにより、糸半田とこて先端との相対位置を調
    整可能にした特許請求の範囲第1項記載の半田ごて。
JP11626895A 1995-04-05 1995-04-05 半田ごて Pending JPH08281425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11626895A JPH08281425A (ja) 1995-04-05 1995-04-05 半田ごて

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11626895A JPH08281425A (ja) 1995-04-05 1995-04-05 半田ごて

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Publication Number Publication Date
JPH08281425A true JPH08281425A (ja) 1996-10-29

Family

ID=14682885

Family Applications (1)

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JP11626895A Pending JPH08281425A (ja) 1995-04-05 1995-04-05 半田ごて

Country Status (1)

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JP (1) JPH08281425A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990040363A (ko) * 1997-11-18 1999-06-05 정몽규 수지봉 용접기
KR100899759B1 (ko) * 2007-08-27 2009-05-27 정인용 용접기의 필러 와이어 공급 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990040363A (ko) * 1997-11-18 1999-06-05 정몽규 수지봉 용접기
KR100899759B1 (ko) * 2007-08-27 2009-05-27 정인용 용접기의 필러 와이어 공급 장치

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