JPH08279590A - マルチチップモジュール型lsiおよびそのパッケージ組み立て方法 - Google Patents

マルチチップモジュール型lsiおよびそのパッケージ組み立て方法

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JPH08279590A
JPH08279590A JP7078827A JP7882795A JPH08279590A JP H08279590 A JPH08279590 A JP H08279590A JP 7078827 A JP7078827 A JP 7078827A JP 7882795 A JP7882795 A JP 7882795A JP H08279590 A JPH08279590 A JP H08279590A
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Takashi Tada
考志 多田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチチップモジュールのパッケージングを改
良し、高密度実装に好適な小パッケージ且つ高機能のマ
ルチチップモジュールを実現する。 【構成】2つのベアチップ23,24はダイパッド22
の表面および裏面にそれぞれ対向配置される。第1のベ
アチップ23に接続されたリード21については通常の
パッケージ構造と同じくパッケージモールド27の側面
から外部に導出され、また第2のベアチップ24に接続
されたリード25についてはパッケージモールド27の
底面から外部に導出される。これにより、通常のシング
ルパッケージと同一の表面積および厚みでマルチチップ
モジュール型LSIを実現でき、LSIの実装効率およ
び機能向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のチップを1個
のパケージに封止して構成されるマルチチップモジュー
ル型LSIおよびそのパッケージ組み立て方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体パッケージは、小形軽量
化、高速化、高機能化というコンピュータなどの電子機
器の要求に対応するため新しい形態が次々と開発され、
現在では多くの種類が存在する。現在使用されている典
型的なパッケージ構造の一例として、14ピンのSOP
(Small Out−line Package)を
図6に示す。
【0003】図6に示されているように、ダイパッド1
1上にはベアチップ12が配置され、そのベアチップ1
2は外部回路との電気的導通を図るためのリード13と
ボンディングワイヤ14によって接続されている。これ
らダイパッド11、ベアチップ12、およびリード13
を含む基体は、パッケージモールド15によって封止さ
れている。
【0004】このような構造を持つLSIパッケージ
は、図7に示されているように各種電子機器のプリント
基板16上に実装されて使用される。
【0005】ところで、コンピュータなどの高機能が要
求される電子機器では、多数のLSIをシステムボード
上に実装する必要があるので、高密度実装が要求され
る。この場合、図6に示したような1チップを1つのパ
ッケージに収容するシングルチップ構造のLSIを使用
すると、必要となるLSI数が増え、これによってコン
ピュータシステム全体の実装面積が増加されるという問
題が生じる。
【0006】そこで、最近では、複数のチップを1個の
パッケージ内に封止したマルチチップモジュール(MC
M)構造のLSIが注目されている。マルチチップモジ
ュールを採用すると、複数のチップを個々にパッケージ
ングして実装する場合に比べ、実装面積を低下できると
共に、信号のチップ間遅延が少なくなるためシステムの
高速化を図ることもできる。
【0007】しかしながら、従来のマルチチップモジュ
ールはベース基板上に複数のチップを並べて配置し、そ
れらチップ間を薄膜配線層などを用いて接続する構造で
あるため、シングルチップ構造のLSIに比べ、パッケ
ージ自体が大きくなる問題がある。特に、メモリ容量の
増加やゲート数の増加を目的に同一の2つのチップを1
パッケージに収容する場合などにおいては、それら2つ
のチップを並べて配置する従来のMCM構造は高密度実
装には不向きである。なぜなら、このような場合にはチ
ップ間配線は基本的に不要であり、薄膜配線層を用いる
必要がないためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
ルチチップモジュールはベース基板上に複数のチップを
並べて配置する構造であるため、シングルチップ構造の
LSIに比べてパッケージが大きくなり、十分に実装効
率を高める事ができない欠点があった。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、マルチチップモジュール内のチップ配置を改良
し、高密度実装に好適な小パッケージ且つ高機能のマル
チチップモジュール型LSIおよびそのパッケージ組み
立て方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
複数のチップを1個のパケージに封止して構成されるマ
ルチチップモジュール型LSIにおいて、ダイパッドを
有するリードフレームと、このリードフレームの前記ダ
イパットの表面上に搭載された第1のベアチップと、前
記ダイパットの裏面上に搭載された第2のベアチップと
を具備し、前記ダイパットの両面にそれぞれベアチップ
を配置したマルチチップ構造を有することを特徴とす
る。
【0011】このマルチチップモジュール型LSIにお
いては、2つのベアチップがダイパッドの表面および裏
面にそれぞれ対向配置されている。このため、ベース基
板上に2つのチップを並べて配置する従来の構造より
も、パッケージの表面積を1/2程度に小さくする事が
できる。
【0012】また、第1のベアチップに接続された第1
リード部材については通常通りにパッケージの側面から
外部に導出し、第2のベアチップに接続された第2リー
ド部材についてはパッケージの底面から外部に導出する
ことにより、LSIの側面と底面にプリント基板との電
気的導通を取るためのリードが配置された構造を実現で
きる。
【0013】このようなリード構造を採用すると、パッ
ケージングの厚みもシングルパッケージと同等にする事
ができる。したがって、小パッケージ且つ高機能のマル
チチップモジュール型LSIを実現できる。
【0014】また、外部に導出された第1および第2の
リード部材は、前記パッケージの側端に沿って交互に並
べて同一列状に配置することが好ましい。このようなリ
ード配置により、側面から導出される第1リード部材と
裏面から導出される第2のリード部材とを区分すること
無くパッケージ全体のリードを一度にテストできるよう
になり、部品実装後の検査やはんだ修正などを容易にす
ることが可能となる。
【0015】また、この発明のLSIは、絶縁部材と、
この絶縁部材の表面上に配置され、第1のリードと接続
される第1のベアチップと、前記絶縁部材の裏面上に配
置され、第2のリードと接続される第2のベアチップと
を具備する事を特徴とする。
【0016】このように絶縁部材を介して2つのチップ
を対向位置すれば、ダイパッドを持たないテープキャリ
アパッケージなどにおいても、ダイパッドを持つプラス
チックパッケージなどと同様にしてチップを多層配置す
ることできる。
【0017】また、この発明は、複数のチップを1個の
パケージに封止して構成されるマルチチップモジュール
型LSIのパッケージ組み立て方法において、リードフ
レームのダイパッド表面上に第1のベアチップをダイボ
ンディングし、前記リードフレームのインナーリードと
前記第1のベアチップとをワイヤーボンディングし、前
記ダイパッドの裏面側近傍の領域に樹脂が注入されない
ようにその領域を保護した状態でモールド封止を行な
い、前記モールド封止された基体を上下反転して、前記
ダイパッドの裏面上に第2のベアチップをダイボンディ
ングし、前記基体上にリードフレームを配置して、その
リードフレームのインナーリードと前記第2のベアチッ
プとをワイヤーボンディングし、前記ダイパッドの裏面
側近傍の領域に樹脂を注入するためのモールド封止を行
なうことを特徴とする。
【0018】このパッケージ組み立て方法によれば、ダ
イボンディング、ワイヤボンディング、モールド封止と
いう通常のシングルパッケージの組み立て工程を基体表
面と裏面に対してそれぞれ行なうだけで、ダイパットの
両面にそれぞれベアチップを配置した前述のマルチチッ
プ構造を簡単に実現できる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。ここでは、この発明の一実施例に係るマルチチ
ップモジュール型LSIのパッケージ構造を、24ピン
SOPに適用した場合について説明する。
【0020】図1(A)は24ピンSOPの上面図、図
1(B)は側面図、図1(C)は図1(A)のB−B´
線に沿った断面図、および図1(D)は図1(A)のC
−C´線に沿った断面図である。
【0021】このマルチチップモジュール型LSIにお
いては、図1(C)、図1(D)に示されているよう
に、リードフレームのダイパット22の表面上に第1の
ベアチップ23が搭載されており、またそのダイパット
22の裏面上には第2のベアチップ24が搭載されてい
る。
【0022】これらベアチップ23および24は、例え
ば、メモリップ、またはASIC用のゲートアレイなど
から構成された互いに同一のチップである。
【0023】第1のベアチップ23は、図1(C)に示
されているように、ダイパット22と同一のリードフレ
ーム上に存在するリード21のインナーリード部21a
とボンディングワイヤ26によって接続されている。リ
ード21は、第1のベアチップ23とプリント基板との
電気的導通のために、図示のように外部パッケージモー
ルド27の側面から外部に導出されている。外部に導出
されたリード21は、図示のように屈曲したガルウィン
グ形状に整形されている。
【0024】第2のベアチップ23は、図1(D)に示
されているように、ダイパット22の下方に配置された
第2のリードフレーム上に存在するリード25のインナ
ーリード部25aとボンディングワイヤ28によって接
続されている。リード25は、第2のベアチップ24と
プリント基板との電気的導通のために、パッケージモー
ルド27の底面から外部に導出され、パッケージモール
ド27の底面延長線上に沿って外部に真っ直ぐに延存さ
れている。
【0025】このように、このマルチチップモジュール
型LSIにおいては、2つのベアチップ23,24がダ
イパッド22の表面および裏面にそれぞれ対向配置され
た構造を有している。このため、ベース基板上に2つの
チップを並べて配置する従来のマルチチップモジュール
構造に比し、パッケージの表面積を1/2程度に小さく
する事ができる。
【0026】また、第1のベアチップ23に接続された
リード21については通常のSOP構造と同じくパッケ
ージモールド27の側面から外部に導出され、また第2
のベアチップ24に接続されたリード25についてはパ
ッケージモールド27の底面から外部に導出されている
ので、パッケージモールド27の側面と底面にプリント
基板との電気的導通を取るためのリードが配置された構
造が実現されている。
【0027】このようなリード構造により、パッケージ
ングの厚みもシングルパッケージと同等にする事ができ
る。したがって、通常のシングルパッケージの24ピン
SOPと同一の表面積および厚みで済み、実装効率が高
く且つ高機能のマルチチップモジュール型LSIを実現
できる。
【0028】また、外部に導出されたリード21,25
は、図1(A),(B)に示されているように、パッケ
ージモールド27の側端に沿って交互に並んで同一列状
に配置されている。このため、24ピンSOPを構成す
るパッケージモールド27の一側端側では、7本のリー
ド21と7本のリード25が配置されることになる。
【0029】これにより、リード25をパッケージモー
ルド27内部で複雑に引き回すこと無く、簡潔なリード
レイアウトを実現できる。さらに、このようなリード配
置によれば、側面から導出されるリード21と裏面から
導出されるリード25とを区分すること無くパッケージ
全体のリードを一度にテストできるようになり、部品実
装後の検査やはんだ修正などを容易にすることが可能と
なる。
【0030】尚、この実施例では、リード21と25を
交互に並べて配置するリード配置は、パッケージモール
ド27の一側端においてリード21とリード25とをそ
れぞれ14本ずつ導出し、且つリード21とベアチップ
23との間のワイヤボンディングを1本おきに行なと共
に、リード25とベアチップ24との間のワイヤボンデ
ィングを1ピッチずらした状態で1本おきに行なうこと
によって実現されている。
【0031】この場合、リード21がプリント基板との
電気的導通を取るためのリード(ピン)として使用され
る位置(B−B´線に対応したピン位置)においては、
図1(C)に示されているように、リード25はワイヤ
ボンディングされずにベアチップ24と電気的に分離さ
れる。また、リード25がプリント基板との電気的導通
を取るためのリード(ピン)として使用される位置(C
−C´線に対応したピン位置)においては、図1(D)
に示されているように、今度は、リード21がワイヤボ
ンディングされずにベアチップ23と電気的に分離され
ることになる。
【0032】次に、図2および図3を参照して、図1の
LSIパッケージの組み立て方法を説明する。
【0033】まず、図2(A)に示されているように、
図示のように加工された金型Aの上に、リード21とダ
イパッド22とが一体形成されているリードフレームを
配置し、次いで、ダイパッド22の表面上にダイシング
によって分離されたベアチップ23をダイボンディング
する。
【0034】このダイボンディング工程は、例えば、次
のような手順で行なわれる。すなわち、まず、ダイパッ
ド22の表面上にディスペンサなどによってペーストが
塗布される。次いで、ベアチップ23がダイパッド22
上に移動された後、加圧などによってダイパッド22の
表面上に接着される。
【0035】次に、図2(B)に示されているように、
ベアチップ23のボンディングパッドとリード21とを
アルミなどの極細線からなるボンディングワイヤ26で
接続するワイヤボンディング工程を行なう。
【0036】次いで、図2(C)に示されているよう
に、金型Aの上に金型Bをかぶせて、リード21を図示
のように屈曲させると共に、そのリード21の余分な部
分をカットする。この後、樹脂注入ノズルから樹脂を注
入して、モールド封止を行なう。この場合、ダイパッド
22の下側に位置する金型Aの存在によってダイパッド
22の裏面側周囲への樹脂の注入は防止される。
【0037】次に、図2(D)に示されているように、
樹脂を硬化させ、金型Aを取り外した後、基体全体を上
下反転させる。そして、上側に位置するダイパッド22
の裏面側表面上にベアチップ24をダイボンディングす
る。
【0038】次いで、図3(A)に示されているよう
に、図示のような形状に予め加工されたリード25を含
むリードフレームを配置し、ベアチップ24のボンディ
ングパッドとリード25とをアルミなどの極細線からな
るボンディングワイヤ28で接続するワイヤボンディン
グ工程を行なう。
【0039】この後、図3(B)に示されているよう
に、金型Cを図示のようにかぶせ、樹脂注入ノズルから
樹脂を注入してモールド封止を行なう。そして、樹脂を
硬化させ、図3(C)に示されているように金型Bおよ
びCを取り外した後、バリ取り工程を行なう。
【0040】このようにして、図1のパッケージ構造を
持つ24ピンSOPが組み立てられる。このパッケージ
組み立て方法によれば、ダイボンディング、ワイヤボン
ディング、モールド封止という通常のシングルパッケー
ジの組み立て工程を基体表面と裏面に対してそれぞれ行
なうだけで、ダイパット22の両面にそれぞれベアチッ
プ23,24を配置した前述のマルチチップ構造を簡単
に実現できる。
【0041】尚、図1のパッケージ構造、および図2、
図3を参照して説明したパッケージ組み立て方法は、S
OPのみならず、他の種々のパッケージにも同様にして
適用する事ができる。
【0042】図4には、図1のマルチチップモジュール
型LSIのパッケージ構造を、16ピンDIP(Dua
l In−line Package)に適用した場合
が示されている。図4(A)は24ピンDIPの上面
図、図4(B)は側面図、図4(C)は図4(A)のD
−D´線に沿った断面図である。
【0043】また、図5には、図1のマルチチップモジ
ュール型LSIのパッケージ構造を、32ピンQFP
(Quand Flat Package)に適用した
場合が示されている。図5(A)は32ピンQFPの上
面図、図4(B)は側面図、図4(C)は図4(A)の
E−E´線に沿った断面図である。
【0044】さらに、図1のパッケージ構造について
は、プラスチックパッケージだけでなく、ダイパッドを
持たないセラミックパッケージやテープキャリアパッケ
ージにも適用できる。
【0045】この場合には、ダイパッドの代わりに絶縁
部材を用意し、この絶縁部材の表面上に第1のベアチッ
プを配置してそれを第1リードと接続し、絶縁部材の裏
面上に第2のベアチップを配置してそれを第2リードと
接続すればよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、マルチチップモジュール内のチップ配置を改良して
2つのベアチップをダイパッドの表面および裏面にそれ
ぞれ対向配置したことにより、高密度実装に好適な小パ
ッケージ且つ高機能のマルチチップモジュール型LSI
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るマルチチップモジュ
ール型LSIのパッケージ構造を示す図。
【図2】同実施例のマルチチップモジュール型LSIの
パッケージ組み立て工程の一部を説明するための断面
図。
【図3】同実施例のマルチチップモジュール型LSIの
パッケージ組み立て工程の残りの工程を説明するための
断面図。
【図4】同実施例のマルチチップモジュール型LSIの
パッケージ構造を適用したDIPの構造を示す図。
【図5】同実施例のマルチチップモジュール型LSIの
パッケージ構造を適用したQFPの構造を示す図。
【図6】従来のシングルパッケージのパッケージ構造を
示す図。
【図7】図6のシングルパッケージをプリント基板上に
実装した状態を示す図。
【符号の説明】
21…第1リード、22…ダイパッド、23…第1ベア
チップ、24…第2ベアチップ、25…第2リード、2
6…第1ボンディングワイヤ、27…パッケージモール
ド、28…第2ボンディングワイヤ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチップを1個のパケージに封止し
    て構成されるマルチチップモジュール型LSIにおい
    て、 ダイパッドを有するリードフレームと、 このリードフレームの前記ダイパットの表面上に搭載さ
    れた第1のベアチップと、 前記ダイパットの裏面上に搭載された第2のベアチップ
    とを具備し、 前記ダイパットの両面にそれぞれベアチップを配置した
    マルチチップ構造を有することを特徴とするマルチチッ
    プモジュール型LSI。
  2. 【請求項2】 前記第1のベアチップに接続され、前記
    パッケージの側面から外部に導出された複数の第1リー
    ド部材と、 前記第2のベアチップに接続され、前記パッケージの底
    面から外部に導出された複数の第2リード部材とをさら
    に具備し、 パッケージの側面と底面にプリント基板との電気的導通
    を取るためのリードが配置された構造を有することを特
    徴とする請求項1記載のマルチチップモジュール型LS
    I。
  3. 【請求項3】 前記外部に導出された第1および第2の
    リード部材は、前記パッケージの側端に沿って交互に並
    んで同一列状に配置されていることを特徴とする請求項
    2記載のマルチチップモジュール型LSI。
  4. 【請求項4】 複数のチップを1個のパケージに封止し
    て構成されるマルチチップモジュール型LSIにおい
    て、 絶縁部材と、 この絶縁部材の表面上に配置され、第1のテープキャリ
    アパッケージのインナーリードと接続される第1のベア
    チップと、 前記絶縁部材の裏面上に配置され、第2のテープキャリ
    アパッケージのインナーリードと接続される第2のベア
    チップとを具備することを特徴とするマルチチップモジ
    ュール型LSI。
  5. 【請求項5】 複数のチップを1個のパケージに封止し
    て構成されるマルチチップモジュール型LSIのパッケ
    ージ組み立て方法において、 リードフレームのダイパッド表面上に第1のベアチップ
    をダイボンディングし、 前記リードフレームのインナーリードと前記第1のベア
    チップとをワイヤーボンディングし、 前記ダイパッドの裏面側近傍の領域に樹脂が注入されな
    いようにその領域を保護した状態でモールド封止を行な
    い、 前記モールド封止された基体を上下反転して、前記ダイ
    パッドの裏面上に第2のベアチップをダイボンディング
    し、 前記基体上にリードフレームを配置して、そのリードフ
    レームのインナーリードと前記第2のベアチップとをワ
    イヤーボンディングし、 前記ダイパッドの裏面側近傍の領域に樹脂を注入するた
    めのモールド封止を行なうことを特徴とするパッケージ
    組み立て方法。
JP7078827A 1995-04-04 1995-04-04 マルチチップモジュール型lsiおよびそのパッケージ組み立て方法 Pending JPH08279590A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000040218A (ko) * 1998-12-17 2000-07-05 윤종용 멀티 칩 패키지
US6538310B2 (en) 2000-03-15 2003-03-25 Nec Corporation LSI package with internal wire patterns to connect and mount bare chip to substrate
US7145223B2 (en) 2002-05-22 2006-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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