JPH08274697A - 通信支援装置 - Google Patents
通信支援装置Info
- Publication number
- JPH08274697A JPH08274697A JP7877495A JP7877495A JPH08274697A JP H08274697 A JPH08274697 A JP H08274697A JP 7877495 A JP7877495 A JP 7877495A JP 7877495 A JP7877495 A JP 7877495A JP H08274697 A JPH08274697 A JP H08274697A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- radiation
- reception
- communication
- coupler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 隣接した部屋どうしで通信を行う際に、簡単
な構成で装置のメンテナンスを必要とせず、電力も消費
せず、容易に通信を行える通信支援装置を提供する。 【構成】 複数の受信用アンテナ２２で受信した電波を
アンテナ結合器２３で１つにまとめ、放射用アンテナ２
５で再放射する。
な構成で装置のメンテナンスを必要とせず、電力も消費
せず、容易に通信を行える通信支援装置を提供する。 【構成】 複数の受信用アンテナ２２で受信した電波を
アンテナ結合器２３で１つにまとめ、放射用アンテナ２
５で再放射する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電波を用いる通信に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般的に屋内でコンピュータ間等のデー
タ通信に用いられる電波は法制的に比較的小電力のみが
許されている。
タ通信に用いられる電波は法制的に比較的小電力のみが
許されている。
【０００３】そのため、隣接する部屋間で通信を行う
と、壁、天井、床等の電波透過量が少ないため通信障害
がおこりやすかった。
と、壁、天井、床等の電波透過量が少ないため通信障害
がおこりやすかった。
【０００４】図３に従来の通信支援装置を示す。
【０００５】図３において、１は天井、壁、床である。
【０００６】２は受信機、３は送信機、４は受信機と送
信機とを接続するケーブル、５は情報を電波で送信する
情報送信機、６は情報を受信する情報受信機である。
信機とを接続するケーブル、５は情報を電波で送信する
情報送信機、６は情報を受信する情報受信機である。
【０００７】図３に示した様に、従来は情報送信機５か
ら送信された電波を一度受信機２で受信し、ケーブルで
隣の部屋へ導き、送信機３で再送信を行ってから情報受
信機６で受信していた。
ら送信された電波を一度受信機２で受信し、ケーブルで
隣の部屋へ導き、送信機３で再送信を行ってから情報受
信機６で受信していた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、通信支援用の受信機と送信機を用いなければ
壁面を透過する電波の空間的エネルギー密度が低いため
の電波の捕促が困難であった。
来例では、通信支援用の受信機と送信機を用いなければ
壁面を透過する電波の空間的エネルギー密度が低いため
の電波の捕促が困難であった。
【０００９】また、通信支援装置を使用した場合はケー
ブル設置のために壁面等へ穴をあけるなどの工事を必要
とし工費が高くつき、通信支援装置のメンテナンス、電
力消費等の問題があった。
ブル設置のために壁面等へ穴をあけるなどの工事を必要
とし工費が高くつき、通信支援装置のメンテナンス、電
力消費等の問題があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題を鑑
み、電波を受信するための少なくとも１つの受信アンテ
ナと、前記受信アンテナを結合するアンテナ結合器と、
電波を放射する放射アンテナと、前記受信アンテナと前
記アンテナ結合器と前記放射アンテナを結ぶ導線より構
成される通信支援装置を提供することで、壁等への穴あ
け工事や、装置のメンテナンスが必要なく、電力も消費
せず、隣接する部屋への通信が容易に行える。
み、電波を受信するための少なくとも１つの受信アンテ
ナと、前記受信アンテナを結合するアンテナ結合器と、
電波を放射する放射アンテナと、前記受信アンテナと前
記アンテナ結合器と前記放射アンテナを結ぶ導線より構
成される通信支援装置を提供することで、壁等への穴あ
け工事や、装置のメンテナンスが必要なく、電力も消費
せず、隣接する部屋への通信が容易に行える。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
明する。
【００１２】図１は、本実施例を示す構成図である。
【００１３】図１において、７は通信支援装置であり、
他は図３と同一であるので説明は省略する。
他は図３と同一であるので説明は省略する。
【００１４】図２は本実施例の通信支援装置を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【００１５】図２において、２１は壁面、天井、床面等
の建築用部材である。２２は部材２１の上に設置される
複数の受信用アンテナである。２３は、受信用アンテナ
２２を導線を用いて結合するアンテナ結合器である。２
４は受信用アンテナ２２と結合器を結ぶ導線である。２
５は、放射用アンテナである。２６は、放射用アンテナ
２５と結合器２３とを結ぶ導線である。また、受信用ア
ンテナ２２と放射用アンテナ２５は、部材１に設置可能
なものならどの様なアンテナでも良い。また受信用アン
テナ２２は、使用の目的に適した周波数を受信するもの
であればどの様なアンテナでも良い。
の建築用部材である。２２は部材２１の上に設置される
複数の受信用アンテナである。２３は、受信用アンテナ
２２を導線を用いて結合するアンテナ結合器である。２
４は受信用アンテナ２２と結合器を結ぶ導線である。２
５は、放射用アンテナである。２６は、放射用アンテナ
２５と結合器２３とを結ぶ導線である。また、受信用ア
ンテナ２２と放射用アンテナ２５は、部材１に設置可能
なものならどの様なアンテナでも良い。また受信用アン
テナ２２は、使用の目的に適した周波数を受信するもの
であればどの様なアンテナでも良い。
【００１６】また、本実施例では、２１は建築用部材と
するが、壁面、天井、床面等をかざる壁紙、カーペー
ト、タペストリー、壁かけ等でも本発明を用いることも
可能である。
するが、壁面、天井、床面等をかざる壁紙、カーペー
ト、タペストリー、壁かけ等でも本発明を用いることも
可能である。
【００１７】図２において、部材２１を透過してきた電
波は、受信用アンテナ２２で受信され、結合器２３で１
つにまとめられ、放射アンテナ２５で再放射される。
波は、受信用アンテナ２２で受信され、結合器２３で１
つにまとめられ、放射アンテナ２５で再放射される。
【００１８】この様に、本発明は部材１を透過して来る
微弱なエネルギーの電波を等価的に大面積のアンテナで
捕促し、局在する再放射用のアンテナで再放射するもの
である。
微弱なエネルギーの電波を等価的に大面積のアンテナで
捕促し、局在する再放射用のアンテナで再放射するもの
である。
【００１９】尚、受信用アンテナ２２は部材２１に対し
て指向性を持たせた方が部材２１を透過して来る電波以
外は受信しにくいため、感度を良くすることが可能であ
る。
て指向性を持たせた方が部材２１を透過して来る電波以
外は受信しにくいため、感度を良くすることが可能であ
る。
【００２０】また、放射用アンテナ２５に、指向性を持
たせることも可能である。
たせることも可能である。
【００２１】また、情報受信機６は、指向性アンテナ等
で再放射アンテナ２５を空間的に選択性をもって狙う事
が出来る。
で再放射アンテナ２５を空間的に選択性をもって狙う事
が出来る。
【００２２】また、本実施例では、受信側の部屋に通信
支援装置７を設置したが、送信側の部屋に通信支援装置
７を設置することにより、送信電波を１つにまとめてか
ら部材２１を透過させる様にしてもよい。
支援装置７を設置したが、送信側の部屋に通信支援装置
７を設置することにより、送信電波を１つにまとめてか
ら部材２１を透過させる様にしてもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、壁
等への穴あけ工事や、装置のメンテナンスが必要なく、
通信を支援するための電力を消費せずに隣接する部屋へ
の通信が容易に行えるようにする。
等への穴あけ工事や、装置のメンテナンスが必要なく、
通信を支援するための電力を消費せずに隣接する部屋へ
の通信が容易に行えるようにする。
【図１】本実施例を示す構成図。
【図２】通信支援装置を示すブロック図。
【図３】従来の通信支援装置を示す構成図。
２１ 壁面、天井、床面等の建築用部材 ２２ 受信用アンテナ ２３ アンテナ結合器 ２４ 導線 ２５ 放射用アンテナ ２６ 導線
Claims (6)
- 【請求項１】 電波を受信するための少なくとも１つの
受信アンテナと、 前記受信アンテナを結合するアンテナ結合手段と、 電波を放射する放射アンテナと、 前記受信アンテナと前記アンテナ結合手段と前記放射ア
ンテナを結ぶ導線より構成される通信支援装置。 - 【請求項２】 前記受信アンテナは少なくとも１つの特
定周波数を受信することを特徴とする通信支援装置。 - 【請求項３】 前記受信アンテナは指向性を持つことを
特徴とする通信支援装置。 - 【請求項４】 前記受信アンテナは無指向性であること
を特徴とする通信支援装置。 - 【請求項５】 前記放射アンテナは指向性を持つことを
特徴とする通信支援装置。 - 【請求項６】 前記放射アンテナは無指向性であること
を特徴とする通信支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7877495A JPH08274697A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 通信支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7877495A JPH08274697A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 通信支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08274697A true JPH08274697A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13671259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7877495A Pending JPH08274697A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 通信支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08274697A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10243695B4 (de) * | 2002-09-20 | 2005-12-22 | Ikoda Gmbh | Passives Repeatersystem zur Funkkommunikation für Gebäude und andere Baulichkeiten, die eine hohe Dämpfung oder Abschirmung von elektromagnetischen Wellen zur Funkkommunikation aufweisen |
| JP2011142413A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 無線通信システム |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP7877495A patent/JPH08274697A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10243695B4 (de) * | 2002-09-20 | 2005-12-22 | Ikoda Gmbh | Passives Repeatersystem zur Funkkommunikation für Gebäude und andere Baulichkeiten, die eine hohe Dämpfung oder Abschirmung von elektromagnetischen Wellen zur Funkkommunikation aufweisen |
| JP2011142413A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 無線通信システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011204 |