JPH08274597A - スキュー低減回路 - Google Patents

スキュー低減回路

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JPH08274597A
JPH08274597A JP7072052A JP7205295A JPH08274597A JP H08274597 A JPH08274597 A JP H08274597A JP 7072052 A JP7072052 A JP 7072052A JP 7205295 A JP7205295 A JP 7205295A JP H08274597 A JPH08274597 A JP H08274597A
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JP
Japan
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skew
circuit
signal
clock signal
signals
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JP7072052A
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Inventor
Atsushi Takagi
厚 高木
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの信号間のスキューを自動検出し、低減
する。 【構成】 スキュー検出回路13は、クロック信号CK
1a及びCK2a間のスキューの大きさに応じたスキュ
ー量検出信号SSを生成する。スキュー調整回路14
は、該スキュー量検出信号SSに従って、クロック信号
CK1aの信号伝達時間を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本来同一のタイミング
の信号である、異なるバッファゲートから出力される2
つの被スキュー低減信号間のスキューを自動的に検出
し、又低減することができるスキュー低減回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ますますLSI(large scale in
tegrated circuit)は、集積度が向上され、大規模化さ
れている。これに伴って、LSIに作り込む大規模の内
部回路の設計は、誤り無く又能率良く行うために組織的
になされ、トップダウン設計法やボトムアップ設計法等
の、回路ブロックを用い階層化された設計法が用いられ
ている。このようにLSI内部はブロック分けされて設
計されているものの、特定のブロック間、更にはLSI
全体に共通する信号が存在する。例えばクロック信号等
は、LSI内部の多数の回路に供給され用いられてい
る。
【0003】同期式順序回路と称するものは、フリップ
フロップやラッチ等の回路部分を共通のクロック信号に
同期して動作させている。この同期式順序回路は非同期
の順序回路に比べ、タイミング設計等が容易である等の
利点を有している。しかしながら、このような同期式順
序回路では、分配されるクロック信号のタイミングが各
回路部分に対して同一であることが前提となっているた
め、実際に分配されたクロック信号のタイミングが相互
に異なってしまうと、誤動作を生じてしまう。例えば、
前述のような階層設計されたLSI内部の回路ブロック
間で、本来同一のタイミングであるべきクロック信号間
にスキューが生じてしまうと、回路ブロック間で動作タ
イミングにずれを生じてしまう。例えば、一方の回路ブ
ロックから出力された信号を他方で正確に取り込むこと
ができなくなってしまう。
【0004】前述のようにLSIの大規模化が進められ
ると、内部回路の配線幅がより狭められ、配線長はます
ます長くなる。このため、LSI内部に広く分配される
信号、例えば前述のようなクロック信号では、回路ブロ
ック間、又回路間の配線長の格差がより大きくなってし
まい、スキューが増大してしまう傾向がある。更には、
このような信号を分配するための配線の幅や間隔、又該
配線に係る層間絶縁膜の厚さ等はLSI製造プロセスの
ばらつきの影響を受け、このため、このような信号のス
キューもLSIの製品間でばらついてしまい、製品歩留
りが低下してしまう。特に、近年、LSIは大規模化と
共に動作速度も近年ますます向上されているため、従来
問題とされなかった比較的小さなスキューが問題とな
り、又スキューのばらつきも従来に比べより問題とな
る。
【0005】このため、クロック信号等の信号を、スキ
ューが増大しないよう、論理回路中の各部へ供給するた
めに様々な技術が知られている。
【0006】例えばクロック信号CKの分配先が比較的
少ない場合、図11のクロック信号分配回路の如く、出
力駆動能力の大きなバッファゲートBによって、多数の
回路ブロック1が接続される配線を駆動することが考え
られる。ここで、この図11に示されるようなクロック
信号の分配は、図12に示すような等価回路と考えるこ
ともできる。この等価回路において、容量Cは、前記バ
ッファゲートBから多数の前記回路ブロック1に対して
クロック信号CKaを分配するための配線の総浮遊容量
である。この図12に示す如く、クロック信号CKaの
配線の浮遊容量を1つの集中定数として置き換えること
ができる場合、複数の前記回路ブロック1間のスキュー
は比較的小さい。
【0007】しかしながら、前記クロック信号CKaを
分配する配線には電気抵抗が存在するため、例えば、前
記回路ブロック1の数が増大したり、離れた位置に配置
されると、実際には図13に示されるような等価回路と
なる。特に、近年のLSIの大規模化に伴って、配線幅
が狭められ、配線長が延長されると、この図13に示さ
れる抵抗R、即ち配線抵抗が増加する傾向にある。する
と、クロック信号CKaを分配する配線の抵抗や浮遊容
量はこの図13の如く分布定数として扱う必要が生じ、
各回路ブロック1に伝達するクロック信号CKaのそれ
ぞれのタイミングの相互のずれが増大し、従ってクロッ
ク信号CKaのスキューが大きくなる。このように配線
抵抗や浮遊容量の分布定数としての影響が大きくなる
と、1つの大きなバッファゲートで全ての回路ブロック
へ、同一タイミングでクロック信号CKaを供給するこ
とは難しくなる。
【0008】このため、従来では、図14に示す如く、
同じ出力駆動能力の多数のバッファゲートBをツリー状
に配置し、各回路ブロック1へクロック信号を供給する
ことが行われている。このようにツリー状に配置してク
ロック信号を分配すると、バッファゲートBの出力駆動
能力が均一である限り、より高精度で同一タイミングの
クロック信号を供給することが可能となる。
【0009】又、特開平3−68207では、本来同一
のタイミングの信号である、異なる出力から得られる2
つの信号間にあって、各々のタイミングを検出する手段
と、該検出手段の出力を受けて、各信号の配線に接続さ
れる容量可変手段を制御するという技術が開示されてい
る。この特開平3−68207によれば、配線長等、設
計上生じる信号間のスキューだけでなく、製造プロセス
でのばらつきによるスキューをも検出し、リアルタイム
に補正することができる。
【0010】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前記図
14のようにクロック信号を分配する場合、前記クロッ
ク信号発生回路10からの距離が離れているもの等、最
も条件が悪い回路ブロック1に合せて、用いる前記バッ
ファゲートBの数や、各回路ブロック1までの配線の長
さを決定する必要がある。このため、多数の前記バッフ
ァゲートBを配置する必要があるためだけでなく、スキ
ュー低減のために本来短い配線を延長したり、近距離の
前記回路ブロック1へ多数の前記バッファゲートBを用
いる必要があるため、集積度が低下してしまうという問
題がある。
【0011】又、この図14のようなクロック信号の分
配は、前述したように前記バッファゲートBの出力駆動
能力が相互に等しいことが前提となっているが、実際に
各バッファゲートBの出力駆動能力を精度良く揃えるこ
とは困難である。例えば各バッファゲートBを構成する
トランジスタについて考えてみると、集積回路上での大
きさ(以降、トランジスタサイズと称する)が例え同一
であったとしても、物理的配置位置やゲート方向がトラ
ンジスタ相互で異なり、拡散領域での不純物濃度や他ト
ランジスタからの干渉等も相互に異なる。又、集積回路
製造上の要因もあり、例えば集積回路製造時の露光での
用いるマスクによる回折等で、基板上に実際に作られる
トランジスタサイズや形状を揃えることが困難であるた
めに、トランジスタ特性がばらついてしまうという問題
もある。
【0012】又、前記図14のようにツリー状にクロッ
ク信号を分配する場合、各所の対応する部分同士の配線
長をより精度良く揃えることは困難である。このため、
配線の浮遊容量のばらつきによって、分配されるクロッ
ク信号のスキューにもばらつきが生じてしまう。
【0013】又、前記特開平3−68207では、タイ
ミングを検出する手段や容量可変手段、又該容量可変手
段等を制御する手段が具体的にどのようなものであるか
言及されていない。ここで、前記容量可変手段について
は、集積回路に作り込むことを配慮すれば、並列あるい
は直列に接続されるコンデンサの個数を段階的に切り換
えることで合成容量を変えるものであると考えられる。
この場合、容量可変手段で設定される容量は階段状にな
り、きめ細かな設定が困難となってしまう。あるいは、
よりきめ細かく調整するために、容量の切り換え段数を
増加させると、スイッチング手段等が増加し、回路面積
も増大してしまう。ここで、該容量可変手段の調整段数
を不必要に少なくすると、回路規模を小さくすることが
できるものの、調整可能範囲が狭められてしまい、製造
プロセスのばらつき等によるスキューの調整を十分にで
きなくなってしまう。
【0014】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、本来同一のタイミングの信号であ
る、異なるバッファゲートから出力される2つの信号
(以降、被スキュー低減信号と称する)にあって、該信
号間のスキューを自動的に検出し、又低減することがで
きるスキュー低減回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を達成するための手段】本発明は、本来同一のタ
イミングの信号である、異なるバッファゲートから出力
される2つの被スキュー低減信号にあって、これら被ス
キュー低減信号間のスキューの大きさに応じたスキュー
量検出信号を生成するスキュー検出回路と、前記スキュ
ー量検出信号に従って、2つの前記被スキュー低減信号
のうちの少なくとも一方の信号伝達時間を調整するスキ
ュー調整回路とを備えたことにより、前記課題を達成し
たものである。
【0016】又、前記スキュー低減回路において、前記
スキュー調整回路は信号伝達時間を調整する方の前記被
スキュー低減信号の信号経路へ配置すると共に、前記ス
キュー量検出回路については、前記スキュー調整回路と
は分離して、前記被スキュー低減信号の供給先側へ配置
することにより、前記課題を達成すると共に、2つの前
記被スキュー低減信号それぞれの供給元と供給先との距
離が離れている場合にも、前記スキュー検出回路におい
てスキューの大きさをより精度良く検出できるようにし
たものである。
【0017】又、前記スキュー低減回路において、前記
スキュー検出回路を、2つの前記被スキュー低減信号間
のタイミングずれの期間を示す信号を生成する誤差検出
回路と、該タイミングずれ期間信号を積分することで、
前記スキュー量検出信号を生成するレベルホールド回路
とにより構成されていることにより、前記課題を達成し
たものである。
【0018】更に、前記スキュー低減回路において、前
記スキュー調整回路を、信号伝達時間が調整される方の
前記被スキュー低減信号の信号経路に配置する、出力駆
動電流を制御するための遅延調整MOSトランジスタを
用い、該遅延調整MOSトランジスタのゲートへ、前記
スキュー量検出信号を入力するようにしたことにより、
前記課題を達成したものである。
【0019】
【作用】図1は、本発明の要旨を示すブロック図であ
る。
【0020】本発明における前記被スキュー低減信号は
クロック信号に限定されるものではないが、この図1で
は前記被スキュー低減信号として、クロック信号CK
1、CK1a、CK2、CK2aが示されている。これ
らクロック信号の元々の供給元はクロック信号発生回路
10となっている。該クロック信号発生回路10からク
ロック信号の供給先の前記回路ブロック1A及び1Bに
対して、独立した経路で、複数の前記バッファゲートB
を用いてクロック信号を分配している。ここで、前記回
路ブロック1Aに供給する前記クロック信号CK1a
と、前記回路ブロック1Bへ供給される前記クロック信
号CK2aは、本来同一のタイミングの信号であり、異
なるバッファゲートBから出力されている。
【0021】このようにクロック信号を分配する回路に
おいて、本発明にあっては、スキュー検出回路13とス
キュー調整回路14とを備えている。
【0022】前記スキュー検出回路は、2つの被スキュ
ー低減信号間、この図1では2つの前記クロック信号C
K1a及びCK2a間のスキューの大きさに応じたスキ
ュー量検出信号SSを生成する。又、前記スキュー調整
回路14は、前記スキュー量検出信号SSに従って、2
つの前記被スキュー低減信号のうちの少なくとも一方の
信号伝達時間を調整する。この図1では、一例として、
前記クロック信号CK1aの信号伝達時間が調整されて
いる。
【0023】従って、本発明によれば、前記スキュー検
出回路及び前記スキュー調整回路を用いることで、2つ
の被スキュー低減信号間のスキューを自動的に検出し、
又低減することができる。
【0024】なお、本発明は該スキュー検出回路14を
具体的に限定するものではないが、例えば後述する第1
実施例及び第2実施例では、誤差検出回路15及びレベ
ルホールド回路16を用いている。前記誤差検出回路1
5は、2つの前記被スキュー低減信号間のタイミングず
れの期間を示す信号を生成する。本来同一のタイミング
の2つの信号がずれると、一方の信号がH状態で他方の
信号がL状態となる期間が生じる。該誤差検出回路15
は、このような論理状態が相互に異なる期間となるタイ
ミングずれ期間を示す信号を生成する。前記レベルホー
ルド回路は、前記タイミングずれ期間信号を積分するこ
とで、前記スキュー量検出信号を生成する。
【0025】又、本発明は前記スキュー調整回路13を
具体的に限定するものではない。例えば後述する第1実
施例及び第2実施例では、NチャネルMOSトランジス
タTN1やTN2という、出力駆動電流を制御するため
の遅延調整MOSトランジスタを用いている。該遅延制
御MOSトランジスタは、対象となる2つの被スキュー
低減信号にあって、前記スキュー調整回路にて信号伝達
時間が調整される方の信号経路に配置される。該遅延調
整MOSトランジスタのゲートには、前記スキュー量検
出信号が入力されている。MOSトランジスタはゲート
に印加される電圧によってソース:ドレイン間電流が制
御される。従って、該遅延調整MOSトランジスタで
は、前記スキュー量検出信号の電圧の大きさに応じ、出
力駆動電流が制御される。従って、このように出力駆動
電流が制御されることで、出力側の信号伝達速度が調整
される。
【0026】なお、前記スキュー検出回路13と前記ス
キュー調整回路14とは、必ずしも接近して配置する必
要はない。
【0027】例えばこの図1においては、前記スキュー
調整回路14は、当該スキュー調整回路14にて信号伝
達時間を調整する方の前記被スキュー低減信号の信号経
路へ配置している。一方、前記スキュー量検出回路13
については、前記スキュー調整回路14とは分離して、
前記被スキュー低減信号の供給先側、即ち前記回路ブロ
ック1A及び1B側へ配置している。これによって、ま
ず、該スキュー調整回路14にて信号伝達時間を調整す
る際、対象となる前記被スキュー低減信号(CK1、C
K1c)を不必要に迂回させたり、引き回す必要がな
い。更に、このようにすることで、前記スキュー量検出
回路13に入力するまで、検出対象となる前記被スキュ
ー低減信号(CK1a、CK2a)を引き回して、これ
らのタイミングがずれてしまうことがないため、より精
度良く前記被スキュー低減信号(CK1a及びCK2
a)間のスキューの大きさを検出することが可能とな
る。
【0028】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0029】図2は、本発明が適用されたスキュー低減
回路の第1実施例を用いたクロック信号の分配回路の回
路図である。
【0030】この図2において、各回路ブロック1A、
1B及び1Cには、複数の前記バッファゲートBが配置
されたそれぞれ独立した信号経路にて、前記クロック信
号発生回路10で得られたクロック信号CKが順次分配
される。ここで、本実施例のスキュー低減回路は符号1
2で示される。
【0031】該スキュー低減回路12は、前記回路ブロ
ック1Aに供給する直前の前記クロック信号CK1a
と、前記回路ブロック1Bへ供給する直前のクロック信
号CK2aとの間にあって、スキューの大きさを検出す
る。又、この検出されたスキューの大きさに従って、ク
ロック信号CKから得られるクロック信号CK1から生
成されるクロック信号CK1cの信号伝達時間を調整す
る。このような信号伝達時間の調整によって、クロック
信号CK1aとCK2aとの間のスキューが調整され、
低減される。
【0032】図3は、本第1実施例のスキュー低減回路
の構成を示すブロック図である。
【0033】この図3に示す如く、前記スキュー低減回
路12は、誤差検出回路15と、レベルホールド回路1
6と、スキュー調整回路14Aとにより構成される。
【0034】まず、前記誤差検出回路15は、クロック
信号CK1aとクロック信号CK2aとの間のタイミン
グずれの期間を示す信号、即ちタイミングずれ期間信号
SDを生成する。該誤差検出回路15は、クロック信号
CK1aがL状態で、且つ、クロック信号CK2aがH
状態となる期間の始まりにワンショットのH状態とな
る、前記タイミングずれ期間信号SDを生成する。クロ
ック信号CK1aとCK2aとは、本来相互に同一のタ
イミングの信号であるため、本来、一方がH状態であれ
ば必ず他方もH状態であり、又、一方がL状態であれば
必ず他方もL状態となる。しかしながら、これらクロッ
ク信号CK1aとCK2aとの間にスキューがあると、
互いに論理状態が異なる期間が生じる。従って、前記タ
イミングずれ期間信号SDは、クロック信号CK1aと
CK2aとの間のスキューの有無を示す信号となる。
【0035】なお、前記クロック信号CK1aとCK2
aとの間で論理状態が異なる期間の長さは、これらクロ
ック信号CK1aとCK2aとの間のスキューの大きさ
に比例する。従って、クロック信号CK1aがL状態で
クロック信号CK2aがH状態の期間と、クロック信号
CK1aがH状態でクロック信号CK2aがL状態の期
間とのうち、少なくともいずれか一方の期間中であるこ
とを示す信号を生成すれば、これはこれらクロック信号
CK1aとCK2aとの間のスキューの大きさを示す信
号ともなる。これを前記タイミングずれ期間SDと同様
に前記レベルホールド回路16で積分することも考えら
れる。
【0036】次に前記レベルホールド回路16は、前記
タイミングずれ期間信号SDを積分する。これによっ
て、該レベルホールド回路は、クロック信号CK1a及
びCK2aのスキューの大きさに比例する電圧の、スキ
ュー量検出信号SSを生成する。
【0037】前記スキュー調整回路14Aは、前記スキ
ュー量検出信号SSに従って、クロック信号CK1a及
びCK1cの信号伝達時間を調整する。該スキュー調整
回路14Aは、本発明はこれに限定されるものではない
が、本実施例では、当該スキュー調整回路12が出力す
るクロック信号CK1cの出力駆動電流を制御するため
の遅延調整MOS(metal oxide semiconductor )トラ
ンジスタを用いている。該遅延調整MOSトランジスタ
にて出力駆動電流を制御すれば、クロック信号CK1c
の容量負荷への充電電流が調整され、該クロック信号C
K1cの立ち上がり時間又立ち下がり時間を調整するこ
とができ、該クロック信号CK1cの信号伝達時間を制
御することができる。
【0038】図4は、本実施例で用いられる誤差検出回
路の回路図である。
【0039】この図4に示される如く、前記誤差検出回
路15は、NOR論理ゲートG1及びG2と、OR論理
ゲートG3と、NAND論理ゲートG4及びG5と、イ
ンバータゲートI1〜I4とにより構成されている。
又、前記インバータゲートI2及びI3と前記コンデン
サC1とによって、遅延時間taの遅延回路が構成され
ている。
【0040】ここで、前記NOR論理ゲートG1及びG
2によって、R−Sフリップフロップ(以降、ラッチ回
路1と称する)が構成されている。又、前記NAND論
理ゲートG4及びG5によって、別のR−Sフリップフ
ロップ(以降、ラッチ回路2と称する)が構成されてい
る。これらラッチ回路1及び2は、いずれも、セット入
力SがH状態(“1”)で、且つ、リセット入力RがL
状態(“0”)となると、出力QがH状態となる。又、
これらラッチ回路1及び2は、リセット入力RがH状態
で、且つ、セット入力SがL状態となると、前記出力Q
はL状態となる。又、前記ラッチ回路1は、前記セット
入力S及び前記リセット入力Rが共にL状態となると、
前記出力Qの論理状態は直前のものに保持される。又、
該ラッチ回路1にあって前記セット入力S及び前記リセ
ット入力RがいずれもH状態となると、前記出力QはL
状態となる。一方、前記ラッチ回路2については、前記
セット入力S及び前記リセット入力RがいずれもH状態
となると、前記出力Qの論理状態は直前のものに保持さ
れる。又、該ラッチ回路2にあって、前記セット入力S
及び前記リセット入力RがいずれもL状態となると、前
記出力QはH状態となる。
【0041】図5は、本実施例に用いられる前記誤差検
出回路の動作を示すタイムチャートである。
【0042】この図5にあっては、前記誤差検出回路1
5に入力されるクロック信号CK1a及びCK2aと、
該誤差検出回路15から出力される前記タイミングずれ
期間信号SDと、前記図4の回路図中に示される符号N
1〜N6の信号(但し信号SD=信号N2)とのタイミ
ングが示されている。又、クロック信号CK1aは、時
刻t1及びt5で立ち上がり、時刻t3で立ち下がって
いる。又、クロック信号CK2aは、時刻t2及びt6
で立ち上がり、時刻t4で立ち下がっている。ここで、
時刻t1とt2との間、時刻t3とt4との間、及び時
刻t5とt6との間の時間はtmとする。即ち、クロッ
ク信号CK2aはクロック信号CK1aに対して時間t
mだけ遅延しており、これらクロック信号CK1a及び
CK2a間にはスキューが存在する。
【0043】このようなタイムチャートに基づいて前記
図4の前記誤差検出回路15の動作を説明する。
【0044】まず、時刻t3において、初期状態とし
て、前記ラッチ回路1の出力QはL状態である。する
と、該時刻t3の直前では、前記OR論理ゲートG3に
入力されるクロック信号CK1aはH状態であり、前記
インバータゲートI1の出力はL状態であり、前記信号
N5はL状態である。このため、該時刻t3の直前、前
記信号N1はH状態である。
【0045】ここで、該時刻t3でクロック信号CK1
aがL状態となると、前記信号N1はL状態となる。す
ると、前記ラッチ回路2の出力QはH状態となる。該信
号N2が立ち上がると、前記信号N3はコンデンサC1
にかかる時定数で立ち下がる。
【0046】前記遅延時間taの後、該信号N3が前記
インバータI3でL状態と判定されると、信号N4は立
ち上がり、信号N6は立ち下がる。すると、前記ラッチ
回路1の出力する信号N5は立ち上がる。又、該信号N
5が立ち上がると、前記OR論理ゲートG3の出力、即
ち信号N1も立ち上がる。
【0047】ここで、この時点で前記ラッチ回路2のセ
ット入力Sは既にL状態となっているため、前記OR論
理ゲートG3が出力する信号N1が立ち上がると、信号
N2は立ち下がる。該信号N2が立ち下がると、前記コ
ンデンサC1の時定数で信号N3が立ち上がり始める。
【0048】前記遅延時間taの後、該信号N3がH状
態となったことが前記インバータゲートI3で判定され
ると、信号N4はL状態となり、信号N6はH状態とな
る。
【0049】従って、前記誤差検出回路15は、クロッ
ク信号CK1aに対してクロック信号CK2aが前記遅
延時間ta以上遅れると、図5に示される時間幅tbの
ワンショットパルス信号の信号N2を出力する。一方、
クロック信号CK1aに対するクロック信号CK2aの
遅延時間が前記遅延時間ta以下の場合には、又、クロ
ック信号CK1aの方がクロック信号CK2aよりも遅
延されている場合には、信号N2のこのようなパルス信
号は発生されない。
【0050】図6は、本実施例の前記レベルホールド回
路の回路図である。
【0051】この図6では、前記図3に示される前記レ
ベルホールド回路16の回路図が示される。該レベルホ
ールド回路16は、図示される如く、ダイオードDと、
抵抗R1及びR2と、コンデンサC2とにより構成され
る。
【0052】図7は、前記レベルホールド回路16の動
作を示すタイムチャートである。
【0053】前述のように前記誤差検出回路15は、ク
ロック信号CK1aに対してクロック信号CK2aが前
記遅延時間ta以上遅延すると、ワンショットのパルス
信号の前記タイミングずれ期間信号SDを出力する。例
えばこの図7では、時刻t10〜t10′、時刻t11
〜t11′、時刻t12〜t12′にあって、パルス信
号が入力されている。このようなパルス信号の期間に
は、前記ダイオードD及び抵抗R1を経て前記コンデン
サC2へ電圧が印加され充電されるため、前記スキュー
量検出信号SSは上昇する。一方、前記抵抗R2によっ
て、前記コンデンサC2に蓄えられた電荷は少しずつ放
電される。
【0054】従って、このようなレベルホールド回路1
6によれば、前記タイミングずれ期間信号SDにあるパ
ルス信号が、前記コンデンサC2の電荷として積分され
る。従って、該レベルホールド回路16からは、クロッ
ク信号CK1a及びCK2aの間のスキューが大きくな
る程電圧が高くなる前記スキュー量検出信号SSを生成
することができる。
【0055】図8は、本実施例に用いられる前記スキュ
ー調整回路の回路図である。
【0056】この図8に示す如く、本実施例の前記スキ
ュー検出回路14Aは、PチャネルMOSトランジスタ
TP1〜TP4と、NチャネルMOSトランジスタTN
1及びTN2と、コンデンサC3及びC4と、インバー
タゲートI5及びI6とにより構成されている。
【0057】まず、前記PチャネルMOSトランジスタ
TP3及びTP4のゲートには、いずれにも前記スキュ
ー量検出信号SSが入力されている。ここで、これらP
チャネルMOSトランジスタTP3及びTP4は、前述
した遅延調整MOSトランジスタとして用いられてい
る。
【0058】ここで、前記PチャネルMOSトランジス
タTP1及び前記NチャネルMOSトランジスタTN1
によって、第1のインバータゲートが構成され、クロッ
ク信号CK1が入力されている。又、前記PチャネルM
OSトランジスタTP2及び前記NチャネルMOSトラ
ンジスタTN2によって第2のインバータゲートが構成
されている。
【0059】又、クロック信号CK1aに対するクロッ
ク信号CK2aの遅延が大きくなり、前記スキュー量検
出信号SSの電圧が大きくなると、前記PチャネルMO
SトランジスタTP3及びTP4のゲートに印加される
電圧も高くなり、これらのドレイン電流が小さくなる。
すると、負荷容量の前記コンデンサC3及びC4に対す
る、前記第1インバータゲート又前記第2インバータゲ
ートからH状態が出力される際のこれらの出力電流が抑
えられ、これら第1インバータゲートや第2インバータ
ゲートの出力の立ち下がりが遅くなる。
【0060】このように、該スキュー調整回路14Aで
は、前記スキュー量検出信号SSに応じて、前記第1イ
ンバータゲートではクロック信号CK1cの立ち上がり
の遅延時間が調整され、前記第2インバータゲートでは
該クロック信号CK1cの立ち下がりの遅延時間が調整
される。又、このようにして該クロック信号CK1cの
立ち上がり又立ち下がりの遅延時間が前記スキュー量検
出信号SSに応じて調整されることで、最終的には、ク
ロック信号CK1aとCK2aとのスキューが低減され
る。
【0061】以上説明したとおり、本実施例によれば、
本発明を適用して、クロック信号CK1aとCK2aと
の間のスキューを自動的に検出し、又該スキューを低減
することができる。
【0062】図9は、本発明が適用されたスキュー低減
回路の第2実施例を用いたクロック信号の分配回路の回
路図である。
【0063】この図9において、本発明は、スキュー検
出回路13Aと、スキュー調整回路14Aとにおいて適
用される。本実施例にあっては、前記スキュー調整回路
14Aは、該スキュー調整回路14Aにて信号伝達時間
を調整するクロック信号CK1cの信号経路に配置され
ている。又、前記スキュー量検出回路13Aについて
は、前記スキュー調整回路14Aとは分離して、クロッ
ク信号CK1aやCK2aの供給先側へ配置されてい
る。
【0064】又、本第2実施例にあっては、前記回路ブ
ロック1Aと1Bとの間が比較的離れているため、これ
らの中間位置に前記スキュー検出回路13Aを配置した
としても、該スキュー検出回路13Aに入力するクロッ
ク信号CK1aやCK2aの配線の長さが長くなってし
まう。このため、本第2実施例にあっては、前記回路ブ
ロック1Aの近傍にバッファゲートB1を配置し、又、
前記回路ブロック1Bの近傍にバッファゲートB2を配
置している。これらバッファゲートB1又B2から出力
されるクロック信号CK1b又CK2bを前記スキュー
検出回路13Aに入力している。このように、これらバ
ッファゲートB1又B2を用い、又これらをこのような
位置に配置することで、本実施例ではクロック信号CK
1aとCK2aとの間のスキューを、より精度良く検出
している。
【0065】図10は、本実施例に用いられるスキュー
検出回路の構成を示すブロック図である。
【0066】この図10では、一点鎖線で示される如
く、前記スキュー検出回路13Aが、前記図4に示した
前記誤差検出回路15と、前記図6に示した前記レベル
ホールド回路16とによって構成されている。
【0067】このような本実施例についても、前記第1
実施例と同様に動作し、クロック信号CK1a及びCK
2a間のスキューを自動的に検出し、又低減することが
できる。
【0068】なお、前記第1実施例及び前記第2実施例
は、いずれも、クロック信号CK1a及びCK2aの立
ち下がりエッジを相互に参照することで、これらのスキ
ューの有無を自動的に検出し、これによって該スキュー
を低減している。しかしながら、本発明はこのようなも
のに限定されるものではない。即ち、対象となる2つの
被スキュー低減信号にあって、立ち上がりエッジを相互
に参照してスキューの有無や大きさを検出し、これに基
づいて該スキューを低減してもよい。あるいは、立ち下
がりエッジと立ち上がりエッジとで共に2信号間のスキ
ューの有無や大きさを自動的に検出し、これに基づいて
該スキューを低減してもよい。
【0069】又、前記第1実施例及び前記第2実施例
は、いずれも、前記スキュー調整回路14Aによる信号
伝達時間の調整をクロック信号CK1a側のみ行ってい
るが、本発明はこのようなものに限定されない。即ち、
クロック信号CK2a側でも前記スキュー調整回路14
Aを配置し、これによって信号伝達時間を調整してもよ
い。このようにすることで、前記第1実施例や第2実施
例の如く、クロック信号CK1aに対してクロック信号
CK2aのタイミングが遅れる傾向がある場合にも、前
記スキュー調整回路14Bにてクロック信号CK1aの
遅延の度合いを調整することができる。更に、クロック
信号CK2aに対してクロック信号CK1aのタイミン
グが遅れる傾向にある場合にも、クロック信号CK2a
側に配置した前記スキュー調整回路14Aで該クロック
信号CK2aの信号を適宜遅延させ、スキューを低減す
ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
2つの被スキュー低減信号間のスキューを自動的に検出
し、又低減することができるスキュー低減回路を提供す
るという優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキュー低減回路の要旨を示す回路図
【図2】本発明が適用されたスキュー低減回路の第1実
施例を用いたクロック信号の分配回路の回路図
【図3】前記第1実施例に用いられるスキュー低減回路
の構成を示すブロック図
【図4】前記第1実施例の前記スキュー低減回路に用い
られる誤差検出回路の回路図
【図5】前記誤差検出回路の動作を示すタイムチャート
【図6】前記第1実施例の前記スキュー低減回路に用い
られるレベルホールド回路の回路図
【図7】前記レベルホールド回路の動作を示すタイムチ
ャート
【図8】前記第1実施例の前記スキュー低減回路に用い
られるスキュー調整回路の回路図
【図9】本発明が適用されたスキュー低減回路の第2実
施例を用いたクロック信号の分配回路の回路図
【図10】前記第2実施例のスキュー低減回路に用いら
れるスキュー検出回路の構成を示すブロック図
【図11】従来のクロック信号の分配回路の第1例の回
路図
【図12】従来の前記第1例のクロック信号分配回路の
浮遊容量が集中定数とされた等価回路図
【図13】従来の前記第2例のクロック分配回路の浮遊
容量が分布定数とされた等価回路図
【図14】従来のクロック信号の分配回路の第2例の回
路図
【符号の説明】
1…回路ブロック 10…クロック信号発生回路 12…スキュー低減回路 13、13A…スキュー検出回路 14、14A…スキュー調整回路 15…誤差検出回路 16…レベルホールド回路 CK、CK1〜CK3、CK1a、CK1b、CK2
a、CK2b…クロック信号 B…バッファゲート I…インバータゲート C、C1〜C4…コンデンサ R、R1、R2…抵抗 SS…スキュー量検出信号 SD…タイミングずれ期間信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本来同一のタイミングの信号である、異な
    るバッファゲートから出力される2つの被スキュー低減
    信号にあって、 これら被スキュー低減信号間のスキューの大きさに応じ
    たスキュー量検出信号を生成するスキュー検出回路と、 前記スキュー量検出信号に従って、2つの前記被スキュ
    ー低減信号のうちの少なくとも一方の信号伝達時間を調
    整するスキュー調整回路とを備えたことを特徴とするス
    キュー低減回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記スキュー調整回路は信号伝達時間を調整する方の前
    記被スキュー低減信号の信号経路へ配置すると共に、 前記スキュー量検出回路については、前記スキュー調整
    回路とは分離して、前記被スキュー低減信号の供給先側
    へ配置するようにしたことを特徴とするスキュー低減回
    路。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記スキュー検
    出回路が、 2つの前記被スキュー低減信号間のタイミングずれの期
    間を示す信号を生成する誤差検出回路と、 該タイミングずれ期間信号を積分することで、前記スキ
    ュー量検出信号を生成するレベルホールド回路とにより
    構成されていることを特徴とするスキュー低減回路。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、前記スキュー調
    整回路が、 信号伝達時間が調整される方の前記被スキュー低減信号
    の信号経路に配置する、出力駆動電流を制御するための
    遅延調整MOSトランジスタを用い、 該遅延調整MOSトランジスタのゲートへ、前記スキュ
    ー量検出信号を入力するようにしたことを特徴とするス
    キュー低減回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137306A (en) * 1998-07-07 2000-10-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Input buffer having adjustment function for suppressing skew
US6363469B1 (en) 1998-07-13 2002-03-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Address generation apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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