JPH08272936A - 画像形成装置および画像形成装置の走査線ずれ補正方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の走査線ずれ補正方法

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JPH08272936A
JPH08272936A JP7076251A JP7625195A JPH08272936A JP H08272936 A JPH08272936 A JP H08272936A JP 7076251 A JP7076251 A JP 7076251A JP 7625195 A JP7625195 A JP 7625195A JP H08272936 A JPH08272936 A JP H08272936A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最小の補正回数で、レジストずれのない画像
を連続して形成できる。 【構成】 コントローラ部CONTが温度センサSEN
1,SEN2により検出される周辺温度と前記内部温度
とから温度差を導出すると、該導出された温度差と所定
のしきい値温度とを比較して補正手段の作動を制御する
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の像担持体を備
え、各像担持体に形成された各画像を記録媒体に多重形
成可能な画像形成装置および画線形成装置の走査線ずれ
補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の画像形成装置の構成を説
明する概略斜視図である。
【0003】図において、図示しないレーザ光源より照
射されたレーザビームが図中の矢印B方向に回転する回
転多面鏡103により双方向へ走査されてシアン
(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック
(BK)にそれぞれ対応するfθレンズ(図示しない)
を通過し、このfθレンズを通過した走査線102C,
102M,102Y,102BKによって図中矢印A方
向に回転する感光ドラム101C,101M,101
Y,101BK上に画像が形成され、図中矢印X方向へ
搬送される転写材105に多重転写することで、多重画
像を形成するものである。なお、13は転写ベルト、3
1は転写ベルト駆動ローラである。6C〜8C,6M〜
8M,6Y〜8Y,6BK〜8BKは反射ミラー(ミラ
ー)である。
【0004】このように複数の画像形成ステーションを
有する装置においては、同一転写材105の同一面上に
順次異なる色の像を転写するので、各画像形成ステーシ
ョンにおける転写画像位置が理想位置からずれると、例
えば多色画像の場合には、異なる色の画像間隔ずれある
いは重なりとなり、また、カラー画像の場合には、色味
の違い、さらに程度がひどくなると色ずれとなって現
れ、画像の品質を著しく劣化させていた。
【0005】図6は、図5に示した画像形成装置の転写
画像の位置ずれの種類を説明する図である。
【0006】ところで、上記転写画像の位置ずれの種類
としては、図6の(a)〜(d)に示すように、走査線
書込み方向(図中A方向)の位置ずれ(トップマージ
ン)(図6の(a)参照),走査方向(図中A方向と直
交するB方向)の位置ずれ(レフトマージン)(図6の
(b)参照),斜め方向の傾きずれ(図6の(c)参
照),倍率誤差ずれ(図6の(d)参照)等があり、実
際には上記4種類のずれが重畳したものが現れる。上記
のずれが発生する原因を以下に示す。
【0007】図7は、図5に示した多重画像形成装置の
露光部の平面図であり、図5の感光ドラム101M,1
01Y上の走査線102M,102Yを同一平面上に展
開して示してある。なお、走査線102C,102BK
は、平面上では走査線102M,102Yと同じになる
ために省略してある。
【0008】図7において、401は双方向のうち一方
の光学系が配置された光学台としてのレンズ台で、シア
ン,マゼンタの各レーザ光源402C,402M、fθ
レンズ403等が取り付けられている。404は双方向
のうち他方の光学系が配置された光学台としてのレンズ
台で、イエロー,ブラックの各レーザ光源402Y,4
02BK、fθレンズ405等が取り付けられている。
これらのレンズ台401,404は、回転多面鏡103
が収まったモータ筐体415と共に支持台としての基台
406に保持されており、この基台406は、装置本体
407に位置決めされて3本のビス410で取り付けら
れている。
【0009】そして、双方向2系統の光学系、すなわち
fθレンズ403,405それぞれの光学中心軸41
1,412は、回転多面鏡103の反射面における双方
向各々の光学中心413,414に一致するように配置
されている。また、レンズ台401,404は、光学中
心413,414を中心a方向に同一平面内で回転可能
であり、走査線422M,422Yそれぞれの片倍率を
調整した後にそれぞれ3本のビス409C,409Yに
より任意の位置で基台406に固定される。
【0010】このような構成において装置を稼動する
と、モータ筐体415内の回転多面鏡103が図示され
ていないモータによって高速回転する。
【0011】さらに、レーザ光源402C,402M,
402Y,402BKを点滅させるための電気基盤であ
るレーザドライバー408C,408M,408Y,4
08BKに電流が流れる。これらのモータ,レーザドラ
イバーは発熱源でありレンズ台401,404、基台4
06を過熱し、それぞれを昇温させることになる。
【0012】しかし、発熱源に近い所と遠い所では温度
勾配が生じるために露光部は均一には伸びないためにレ
ンズ台401,404、基台406に垂直方向の変位、
即ちソリが発生する。このようなソリが発生すると、感
光ドラム上の走査線の走査位置が変化してしまい走査精
度が低下する。以下、図8を参照してその低下の過程に
ついて説明する。
【0013】図8は、図7に示した回転多面鏡103周
辺の構成を説明する要部断面図である。
【0014】なお、説明を簡単にするために基台406
は変化せず、レンズ台401のみが変化するものとす
る。
【0015】図8(a)において、前述したようにレン
ズ台401がビス409での固定位置は動かずに中央付
近を垂直方向、即ちZ方向に湾曲させる。レンズ台40
1が湾曲すると、その周辺のレーザ取り付け部も変形を
してレーザ光の照射方向が変化し、回転多面鏡103で
のレーザ光の反射位置が位置(1)から位置(2)に変
化する。回転多面鏡103での反射位置が位置(2)に
変化すると、図8(b)のように走査位置が位置(3)
から(4)に変化してしまう。
【0016】このように走査位置が変化すると画像書き
込み位置が変化し、さらに走査線湾曲も増加する。これ
らの変化は、複数本のレーザ光を重ねてカラー画像を得
るカラープリンタにおいては色ズレ,色味変化として画
像に現われ、著しく画像品位を低下させることになって
しまう。
【0017】図9は、図5に示した画像形成装置のレー
ザ走査系を説明する概略断面図であり、図10は、図9
に示した感光ドラム101C,101M,101Y,1
01BKと画像転写位置ずれを示す要部断面図である。
【0018】図9に示すように構成された画像形成装置
において、装置使用に伴い装置内各部の温度が上昇する
と、転写ベルト駆動ローラ31が材料の線膨張係数と直
径と昇温量に応じて直径が大きくなる。転写ベルト駆動
ローラ31は一定角速度で回転しているために転写ベル
ト13の移動速度vが△vだけ早くなる。つまり、転写
ベルト13がv+△vで移動する。そうなると、トップ
マージンが図10に示すように変化する。
【0019】図10に示すように、感光ドラム101
C,101M,101Y,101BKは一定の間隔をも
って配置されている。この場合において、転写ベルト1
3の移動速度が正規の移動速度であれば、感光ドラム1
01Cにおいて転写材105に画像が転写される位置C
に他のステーションの各画像が重なるはずであるが、転
写ベルト13の速度が早いため、感光ドラム101Mに
おいて画像は位置Cよりも遅れた位置Mに転写されるこ
ととなる。
【0020】同様に、感光ドラム101Y,101BK
におけるY,BKの画像も図示されるように遅れた位置
Y,BKに転写される。つまり、遅れレベル(プラスレ
ベル)のトップマージンずれが発生する。次に、装置が
使用に伴い各部の温度が上昇すると、感光ドラム軸を支
える側板もその材料の線膨張係数と寸法と昇温量に応じ
て位置が図11に示すように変化する。
【0021】図11は、図9に示した感光ドラム101
C,101M,101Y,101BKと画像転写位置ず
れを示す要部断面図である。
【0022】この図に示されるように、装置が使用に伴
い各部の温度が上昇すると、感光ドラム軸を支える側板
もその材料の線膨張係数と寸法と昇温量に応じて位置が
変化し、例えば感光ドラム101Cを基準に考えると、
感光ドラム101C,101M,101Y,101BK
との順に位置変化量(△L,2△L,3△L)が大きく
なる。そうなると、転写材105は一定速度vで移動し
ていくために、転写される画像は位置Cに対して転写位
置M,Y,BKがそれぞれ早まり、結果として進みレベ
ル(マイナスレベル)のトップマージンずれが発生す
る。
【0023】一方、筐体の側板が上記同様に熱膨張する
と、側板で支えられている反射ミラーの位置も、図12
に示すように変化する。
【0024】図12,図13は、図9に示した感光ドラ
ム101C,101M,101Y,101BKと画像転
写位置ずれを示す要部断面図である。
【0025】この図に示されるように、装置筐体の側板
が上記同様に熱膨張すると、例えばx方向(用紙搬送方
向)に、例えば感光ドラム101Cを基準に考えると、
すべてのステーションのミラー位置が変化するので、光
路長が変化する。なお、変化する量は、感光ドラム10
1Cからの距離によって定まり、一定とはならない。
【0026】さらに、装置筐体の側板が上記同様に熱膨
張すると、例えばy方向に位置変化を生ずると、ミラー
の位置が変化するため、光路長と各感光ドラム101
C,101M,101Y,101BK上に対するレーザ
光照射位置が変化し、結果として倍率ズレとトップマー
ジンズレが生ずる。また、実際には装置の手前と奥でト
ップマージンのズレ量が等しくないので、傾きズレ、レ
フトマージンズレも生じる。
【0027】以上、説明した4種類のズレを補正するた
めに次のような補正手段がある。
【0028】図14はこの種の画像形成装置のレジスト
補正機構を説明する要部概略斜視図であり、図15は、
図14に示したレジスト補正機構により補正されるレジ
スト補正状態を説明する模式図である。
【0029】トップマージン,レフトマージンについて
は走査線102C,102M,102Y,102BKの
走査タイミングを電気的に調整してズレ量を補正する。
そして、倍率誤差ズレ,傾きズレに対しては、各ステー
ションの光路の途中にある折り返しミラーのうち、ミラ
ー6,7を直角に一対として略ハ字型のミラー対を図1
4に示すように、装置本体に対して矢印E方向,矢印F
方向に各々独立に調整することでズレ量を補正可能とし
ている。
【0030】これらの調整を行なうための調整手段とし
て、段階的に直線移動する駆動源であるステップモータ
を備えたリニアステップアクチュエータ等のアクチュエ
ータ27〜29が装備されている。ここで、アクチュエ
ータ27を図14の矢印E1方向に略平行に移動し、感
光ドラム101C,101M,101Y,101BK上
まで光路長を短くし、アクチュエータ27を図14の矢
印E2方向に駆動することにより、光路長を長く調整す
ることができる。
【0031】このように、光路長を調整することによ
り、所定の広がり角を有する走査線102C,102
M,102Y,102BKの感光ドラム101C,10
1M,101Y,101BK表面上における長さを、例
えば図15の(a)に示すように走査線m0から走査線
m1に変えることができる。
【0032】また、アクチュエータ28,29を同時に
同方向に、例えば図15の矢印F2方向に駆動すること
により、一対のミラー6,7は上記E方向と略垂直な方
向であるF方向に平行に移動され、これにより、図15
の(b)に示す走査線m0を走査線m2の位置まで移動
させることができる。
【0033】また、アクチュエータ28,29のいずれ
か一方を移動した場合、またはアクチュエータ28を矢
印F1方向へ、アクチュエータ29を矢印F2方向へ移
動させるような互いに反対方向の駆動を与えた場合に
は、図15の(c)の走査線m0を走査線m3のように
傾き角を変えることができる。
【0034】以上述べたように、一対のミラーを略直角
に組み込んだミラー6,7を走査光学装置から感光ドラ
ム101C,101M,101Y,101BKまでの走
査線102C,102M,102Y,102BKの光路
内に配設し、一対のミラー6,7の位置をアクチュエー
タ27またはアクチュエータ28,29により調整する
ことによって、光路長または走査線102C,102
M,102Y,102BKの走査位置を各々独立に調整
することができる。
【0035】即ち、ハ字型に配設された一対のミラー
6,7をE方向に移動することによって、感光ドラム1
01C,101M,101Y,101BK上に結像され
た走査線102C,102M,102Y,102BKの
位置を変えることなく、走査線102C,102M,1
02Y,102BKの光路長のみを補正することがで
き、また、一対のミラー6,7をF方向に移動すること
によって走査線102C,102M,102Y,102
BKの光路長を変えることなく、感光ドラム101C,
101M,101Y,101BK上の結像位置(トップ
マージン)および角度の補正をすることができる。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、この
種の画像形成装置には、走査線のずれの補正手段を備え
ているが、補正手段による補正実行時には、通常転写ベ
ルト13にレジストマークを形成し、それをCCDイメ
ージセンサで読み取り、各レジストマークの規定位置か
らのずれ量を算出し、該算出したずれ量分を相殺する方
向に補正手段を作動させる。
【0037】従って、上記補正手段による補正作動中
は、本来の画像形成シーケンスを中止しなければならな
らず、上述したスキャナ系を含む熱源とその周辺の膨張
等に起因したずれ特性を無視してレジスト補正を行う
と、補正回数が却って多くなりユーザに無駄な待ち時間
を与えてしまい、連続して色ずれのない画像を形成する
ことができないという問題点があった。
【0038】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第3の発明
の目的は、レーザ走査系の周辺温度上昇に伴うレジスト
ずれ特性を捉えて適正なタイミングでレジスト補正を行
うことにより、最小の補正回数で、レジストずれのない
画像を連続して形成できる画像形成装置および画像形成
装置のレジスト補正方法を提供することである。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数の像担持体駆動系を介して無端移動する像担持
体の周囲に画像形成手段が配設され、露光部より前記像
担持体を走査露光して潜像を形成する複数の画像ステー
ションと、複数の搬送体駆動系を介して転写材を順次所
定方向に搬送する搬送体と、各画像形成ステーションに
設けられる各画像形成手段により前記搬送体に形成され
た補正用の各レジストレーションマークを読み取る読取
り手段と、この読取り手段から出力される各レジストマ
ークの読取りデータを解析して各画像形成ステーション
のレジストを機械的または電気的に補正する補正手段と
を備えた画像形成装置において、前記露光部の周辺温度
を検出する第1の検出手段と、前記露光部以外の前記画
像形成装置内の内部温度を検出する第2の検出手段と、
前記周辺温度と前記内部温度との温度差を導出する導出
手段と、該導出された温度差と所定のしきい値温度とを
比較して前記補正手段の作動を制御する制御手段とを設
けたものである。
【0040】本発明に係る第2の発明は、電源投入時か
ら設定された複数の検出時間を計時する計時手段を設
け、導出手段が各検出時間計時毎に第1の検出手段また
は第2の検出手段により検出される周辺温度と前記内部
温度とから温度差を導出するものである。
【0041】本発明に係る第3の発明は、複数の像担持
体駆動系を介して無端移動する像担持体の周囲に画像形
成手段が配設され、露光部より前記像担持体を走査露光
して潜像を形成する複数の画像ステーションと、複数の
搬送体駆動系を介して転写材を順次所定方向に搬送する
搬送体と、各画像形成ステーションに設けられる各画像
形成手段により前記搬送体に形成された補正用の各レジ
ストレーションマークを読み取る読取り手段と、この読
取り手段から出力される各レジストマークの読取りデー
タを解析して各画像形成ステーションのレジストを機械
的または電気的に補正する補正手段とを備えた画像形成
装置の走査線ずれ補正方法において、前記露光部の周辺
温度を温度センサにより検出する第1の検出工程と、前
記露光部以外の前記画像形成装置内の内部温度を温度セ
ンサにより検出する第2の検出工程と、前記周辺温度と
前記内部温度との温度差を導出する導出工程と、該導出
された温度差が所定のしきい値温度以下の場合に、前記
補正手段を作動する第1の作動工程と、該導出された温
度差が所定のしきい値温度を越える場合に、所定時間経
過毎に前記補正手段を作動する第2の作動工程とを有す
るものである。
【0042】
【作用】第1の発明においては、導出手段が検出される
周辺温度と前記内部温度との温度差を導出すると、該導
出された温度差と所定のしきい値温度とを比較して制御
手段が前記補正手段の作動を制御して、導出された温度
差が所定のしきい値温度以下の場合に最大となる走査線
ずれを確実に補正し、導出された温度差が所定のしきい
値温度を越える場合には、不要な走査線ずれ補正を休止
して、連続した画像形成を可能とする。
【0043】第2の発明においては、導出手段が計時手
段による各検出時間計時毎に第1の検出手段または第2
の検出手段により検出される周辺温度と前記内部温度と
から温度差を導出して、導出された温度差が所定のしき
い値温度以上の場合には、過剰な走査線ずれ補正を行う
ことなく、所定時間間隔毎に走査線ずれを補正して、連
続した画像形成を可能とする。
【0044】第3の発明においては、前記周辺温度と前
記内部温度との温度差を導出し、該導出された温度差が
所定のしきい値温度以下の場合に、前記補正手段を作動
し、該導出された温度差が所定のしきい値温度を越える
場合に、所定時間経過毎に前記補正手段を作動して、導
出された温度差が所定のしきい値温度を越える場合に
は、不要な走査線ずれ補正を休止して、連続した画像形
成を行わせる処理をプログラマブルに実行可能とする。
【0045】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す画像形成装
置の構成を説明する概略斜視図であり、図2は、図1に
示した露光部の要部断面図である。
【0046】これらの図において、SEN1,SEN2
はサーミスタ等で構成される温度センサで、温度センサ
SEN1は最大発熱源である回転多面鏡駆動モータの近
傍に設置され、露光部温度(温度)T1を検出して、コ
ントローラ部CONTの図示しないA/D変換部を介し
てその温度データが取り込まれる。なお、コントローラ
部CONTには、図示しないCPU,RAM,ROMを
備え各部を総括的に制御している。
【0047】一方、温度センサSEN2は、装置内部の
発熱源の比較的少ない場所に設置され、内部温度(温
度)T2を検出して、コントローラ部CONTの図示し
ないA/D変換部を介してその温度データが取り込まれ
る。
【0048】以下、本実施例と第1,第2の発明の各手
段との対応及びその作用について図1を参照して説明す
る。
【0049】第1の発明は、複数の像担持体駆動系を介
して無端移動する像担持体の周囲に画像形成手段が配設
され、露光部より前記像担持体を走査露光して潜像を形
成する複数の画像ステーションと、複数の搬送体駆動系
を介して転写材を順次所定方向に搬送する搬送体(転写
ベルト13)と、各画像形成ステーションに設けられる
各画像形成手段により前記搬送体に形成された補正用の
各レジストレーションマークを読み取る読取り手段(図
示しない感光ドラム101BKよりも上位であって、転
写ベルト駆動ローラ31よりも手前位置に、転写ベルト
13の両端部周辺に1対配置される)と、この読取り手
段から出力される各レジストマークの読取りデータを解
析して各画像形成ステーションのレジストを機械的また
は電気的に補正する補正手段とを備えた画像形成装置に
おいて、前記露光部の周辺温度を検出する第1の検出手
段(温度センサSEN1)と、前記露光部以外の前記画
像形成装置内の内部温度を検出する第2の検出手段(温
度センサSEN2)と、前記周辺温度と前記内部温度と
の温度差を導出する導出手段(コントローラ部CONT
による導出される)と、該導出された温度差と所定のし
きい値温度とを比較して前記補正手段(アクチュエータ
27〜29の機械的補正部と、コントローラ部CONT
による電気的補正部との双方を備える)の作動を制御す
る制御手段(コントローラ部CONTからの制御信号に
よりドライバDRを制御するとともに、走査域を決定す
るイネーブル信号の送出タイミングを制御する)とを設
け、コントローラ部CONTが温度センサSEN1,S
EN2により検出される周辺温度と前記内部温度とから
温度差を導出すると、該導出された温度差と所定のしき
い値温度とを比較して補正手段の作動を制御して、導出
された温度差が所定のしきい値温度以下の場合に最大と
なる走査線ずれを確実に補正し、導出された温度差が所
定のしきい値温度を越える場合には、不要な走査線ずれ
補正を休止して、連続した画像形成を可能とする。
【0050】本発明に係る第2の発明は、電源投入時か
ら設定された複数の検出時間を計時する計時手段(コン
トローラ部KONTの内部タイマによる)を設け、導出
手段が各検出時間計時毎に第1の検出手段または第2の
検出手段により検出される周辺温度と前記内部温度とか
ら温度差を導出して、導出された温度差が所定のしきい
値温度以上の場合には、過剰な走査線ずれ補正を行うこ
となく、所定時間間隔毎(詳細は後述する)に走査線ず
れを補正して、連続して画像形成を可能とする。
【0051】この様に構成された画像形成装置におい
て、上記温度T1と温度T2との温度差ΔT(T2−T
1)は、装置全体が冷えている時はその値は小さいが、
装置本体が稼働して発熱源(主に多面体駆動モータ)に
よって露光部や装置全体が熱膨張した状態ではΔT=Δ
Tmax(約15deg)と大きな値となる。
【0052】このように温度差ΔTに比例して前述した
種々の走査ずれ現象(走査線の倍率誤差,傾きずれ,ト
ップマージンのずれ,レフトマージンのずれ)が増大し
て行く。特に、上記トップマージンずれ量が図3に示す
ように最も大きくなる。
【0053】図3は、図1に示した温度センサによる温
度差に基づくトップマージンずれ量を説明する特性図で
あり、縦軸はトップマージンずれ量を示し、横軸は電源
投入後の時間を示す。
【0054】この図に示すように、電源が投入される
と、露光部は加熱されて、図10に示した様に走査線を
ずらすことで、トップマージンがずれて行く。このずれ
の増加分は、温度差ΔTが小さい時の方が大きく、温度
差ΔTが飽和する直前から小さくなる。つまり、温度差
ΔTが小さい時は、時間の経過とともに走査線のずれ方
が大きく、画像品位の劣化が顕著となる。
【0055】そこで、本実施例では、補正手段による補
正タイミングを、コントローラ部CONTが図4に示す
フローチャートに従って制御している。
【0056】図4は本発明に係る画像形成装置のレジス
トレーション補正処理方法の一実施例を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(7)は各ステップを示
す。
【0057】先ず、電源が投入されると(1)、コント
ローラ部CONTの内部タイマTMによる計時を開始
(2)、所定の時間Δt1が経過した時点で(3)、上
記各温度センサSEN1,SEN2との検出結果から温
度差ΔTを導出して、該温度差ΔTをモニタして、温度
差ΔTが基準温度差ΔT0(本実施例では、基準温度差
ΔT0は最大温度差ΔTmaxよりも5deg低い、例
えば10deg程度に設定しておく)以下かどうかを判
定し(4)、YESならば前述したように走査線のずれ
方が大きい時間帯に相当すると判断して、前述した補正
手段を作動させる(5)。
【0058】以下、本実施例と第3の発明の各工程との
対応及びその作用について図4を参照して説明する。
【0059】第3の発明は、複数の像担持体駆動系を介
して無端移動する像担持体の周囲に画像形成手段が配設
され、露光部より前記像担持体を走査露光して潜像を形
成する複数の画像ステーションと、複数の搬送体駆動系
を介して転写材を順次所定方向に搬送する搬送体(転写
ベルト13)と、各画像形成ステーションに設けられる
各画像形成手段により前記搬送体に形成された補正用の
各レジストレーションマークを読み取る読取り手段(図
示しない感光ドラム101BKよりも上位であって、転
写ベルト駆動ローラ31よりも手前位置に、転写ベルト
13の両端部周辺に1対配置される)と、この読取り手
段から出力される各レジストマークの読取りデータを解
析して各画像形成ステーションのレジストを機械的また
は電気的に補正する補正手段(アクチュエータ27〜2
9およびコントローラ部CONT)とを備えた画像形成
装置の走査線ずれ補正方法において、前記露光部の周辺
温度を温度センサにより検出する第1の検出工程(図4
のステップ(3),ステップ(4)との図示しないステ
ップ)と、前記露光部以外の前記画像形成装置内の内部
温度を温度センサにより検出する第2の検出工程(図4
のステップ(3),ステップ(4)との図示しないステ
ップ)と、前記周辺温度と前記内部温度との温度差を導
出する導出工程(図4のステップ(3),ステップ
(4)との図示しないステップ)と、該導出された温度
差が所定のしきい値温度以下の場合に、前記補正手段を
作動する第1の作動工程(図4のステップ(4),
(5))と、該導出された温度差が所定のしきい値温度
を越える場合に、所定時間経過毎に前記補正手段を作動
する第2の作動工程(図4のステップ(6),(7))
とを実行して、連続した画像形成を行わせる処理をプロ
グラマブルに実行可能とする。
【0060】なお、本実施例において、基準温度差ΔT
0をΔTmaxより低く設定するのは温度の測定誤差,
装置間のバラツキを考慮してのことである。このように
所定時間Δt1,Δt2……が経過した時点で上記の動
作を繰り返す。本実施例では、所定時間Δt1,Δt
2,……を、Δt1=0分とし、Δt2=10分とし、
Δt3=30分とし、Δt4=60分とし、Δt5=9
0分とし、Δt6=120分程度としている。これは、
電源投入直後は、走査線のずれ方が大きい時間帯になる
ため、こまめに補正手段を作動させるのためである。ま
た、経過時間が長くなると、ずれ方も小さくなるので補
正手段の作動も少なくてよくなる。
【0061】一方、温度差ΔTが基準温度差ΔT0がΔ
T>ΔT0であれば走査線ずれは既になくなり、かつ補
正手段は作動しないために、画像形成装置本体を連続的
に使用可能な状態となる。
【0062】また、装置が十分に暖められている状態
(走査線のずれがない状態)において、電源スイッチを
OFFして、再びONしたような場合には、OFFして
からONするまでの時間が短い場合には、装置内温度は
Δt1=0においても、ΔT>ΔT0となっており、走
査ずれもなく、かつ補正手段も作動しないために、画像
形成装置は良好な状態ですぐに使用できる状態となって
いる。
【0063】また、上記電源スイッチをOFFしてから
ONするまでの時間が長い場合には、装置内温度も低下
して、ΔT<ΔT0となってしまうことがある。この時
は、走査線がずれていることになるが、上記ステップ
(4),(5)を繰り返して、補正手段が作動するた
め、走査線のずれはなくなり良好な画像が得られる。
【0064】一方、ステップ(4)の判定でNOの場
合、すなわち、温度差ΔTが基準温度差ΔT0よりも大
きくなった場合は、ある時間間隔ta毎に補正手段の開
始信号を送出して(7)、走査線の僅かなずれも補正す
ることが可能となる。なお、時間間隔taは一定間隔と
しても良いし、当該時間間隔taを変化させてもよい。
【0065】また、ΔT>ΔT0となった後は、ΔTが
ある量ΔTaだけ増加したら、補正手段の開始信号を送
出するように制御してもよい。なお、その際、量ΔTa
は、一定量としてもいいし、変化させても良い。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、導出手段が検出される周辺温度と前記
内部温度との温度差を導出すると、該導出された温度差
と所定のしきい値温度とを比較して制御手段が前記補正
手段の作動を制御するので、導出された温度差が所定の
しきい値温度以下の場合に最大となる走査線ずれを確実
に補正して、導出された温度差が所定のしきい値温度を
越える場合には、不要な走査線ずれ補正を休止して、連
続した画像形成を行える。
【0067】第2の発明によれば、導出手段が計時手段
による各検出時間計時毎に第1の検出手段または第2の
検出手段により検出される周辺温度と前記内部温度とか
ら温度差を導出するので、所定時間経過時毎に導出され
た温度差が所定のしきい値温度以上の場合には、過剰な
走査線ずれ補正を行うことなく、所定時間間隔毎に走査
線ずれを補正して、連続して画像形成を行える。
【0068】第3の発明によれば、前記周辺温度と前記
内部温度との温度差を導出し、該導出された温度差が所
定のしきい値温度以下の場合に、前記補正手段を作動
し、該導出された温度差が所定のしきい値温度を越える
場合に、所定時間経過毎に前記補正手段を作動するの
で、導出された温度差が所定のしきい値温度を越える場
合には、不要な走査線ずれ補正を休止して、連続した画
像形成を行わせる処理をプログラマブルに実行させるこ
とができる。
【0069】従って、最小の補正回数で、レジストずれ
のない画像を連続して形成できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の構成を
説明する概略斜視図である。
【図2】図1に示した露光部の要部断面図である。
【図3】図1に示した温度センサによる温度差に基づく
トップマージンずれ量を説明する特性図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置のレジストレーショ
ン補正処理方法の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図5】この種の画像形成装置の構成を説明する概略斜
視図である。
【図6】図5に示した画像形成装置の転写画像の位置ず
れの種類を説明する図である。
【図7】図5に示した多重画像形成装置の露光部の平面
図である。
【図8】図7に示した回転多面鏡周辺の構成を説明する
要部断面図である。
【図9】図5に示した画像形成装置のレーザ走査系を説
明する概略断面図である。
【図10】図9に示した各感光ドラムと画像転写位置ず
れを示す要部断面図である。
【図11】図9に示した各感光ドラムと画像転写位置ず
れを示す要部断面図である。
【図12】図9に示した各感光ドラムと画像転写位置ず
れを示す要部断面図である。
【図13】図9に示した各感光ドラムと画像転写位置ず
れを示す要部断面図である。
【図14】この種の画像形成装置のレジスト補正機構を
説明する要部概略斜視図である。
【図15】図14に示したレジスト補正機構により補正
されるレジスト補正状態を説明する模式図である。
【符号の説明】 CONT コントローラ部 DR ドライバ 27 アクチュエータ 28 アクチュエータ 29 アクチュエータ SEN1 温度センサ SEN2 温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 H04N 1/40 D 1/46 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の像担持体駆動系を介して無端移動
    する像担持体の周囲に画像形成手段が配設され、露光部
    より前記像担持体を走査露光して潜像を形成する複数の
    画像ステーションと、複数の搬送体駆動系を介して転写
    材を順次所定方向に搬送する搬送体と、各画像形成ステ
    ーションに設けられる各画像形成手段により前記搬送体
    に形成された補正用の各レジストレーションマークを読
    み取る読取り手段と、この読取り手段から出力される各
    レジストマークの読取りデータを解析して各画像形成ス
    テーションのレジストを機械的または電気的に補正する
    補正手段とを備えた画像形成装置において、前記露光部
    の周辺温度を検出する第1の検出手段と、前記露光部以
    外の前記画像形成装置内の内部温度を検出する第2の検
    出手段と、前記周辺温度と前記内部温度との温度差を導
    出する導出手段と、該導出された温度差と所定のしきい
    値温度とを比較して前記補正手段の作動を制御する制御
    手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 電源投入時から設定された複数の検出時
    間を計時する計時手段を設け、導出手段が各検出時間計
    時毎に第1の検出手段または第2の検出手段により検出
    される周辺温度と前記内部温度とから温度差を導出する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の像担持体駆動系を介して無端移動
    する像担持体の周囲に画像形成手段が配設され、露光部
    より前記像担持体を走査露光して潜像を形成する複数の
    画像ステーションと、複数の搬送体駆動系を介して転写
    材を順次所定方向に搬送する搬送体と、各画像形成ステ
    ーションに設けられる各画像形成手段により前記搬送体
    に形成された補正用の各レジストレーションマークを読
    み取る読取り手段と、この読取り手段から出力される各
    レジストマークの読取りデータを解析して各画像形成ス
    テーションのレジストを機械的または電気的に補正する
    補正手段とを備えた画像形成装置の走査線ずれ補正方法
    において、前記露光部の周辺温度を温度センサにより検
    出する第1の検出工程と、前記露光部以外の前記画像形
    成装置内の内部温度を温度センサにより検出する第2の
    検出工程と、前記周辺温度と前記内部温度との温度差を
    導出する導出工程と、該導出された温度差が所定のしき
    い値温度以下の場合に、前記補正手段を作動する第1の
    作動工程と、該導出された温度差が所定のしきい値温度
    を越える場合に、所定時間経過毎に前記補正手段を作動
    する第2の作動工程とを有することを特徴とする画像形
    成装置の走査線ずれ補正方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0977423A2 (en) * 1998-07-31 2000-02-02 Hewlett-Packard Company Image scanner with compensation for magnification changes
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JP2009066981A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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