JP3530626B2 - 画像形成装置および画像形成装置のレジストレーション補正方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置のレジストレーション補正方法

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JP3530626B2
JP3530626B2 JP10648895A JP10648895A JP3530626B2 JP 3530626 B2 JP3530626 B2 JP 3530626B2 JP 10648895 A JP10648895 A JP 10648895A JP 10648895 A JP10648895 A JP 10648895A JP 3530626 B2 JP3530626 B2 JP 3530626B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の走査光学系を備
え、画像を記録媒体に多重形成する場合の走査光学系に
起因する画像ずれを自動補正する機能を備えた画像形成
装置および画像形成装置のレジストレーション補正方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7はこの種の画像形成装置の要部構成
を説明する斜視図である。
【0003】図7において、図示しないレーザ光源より
照射されたレーザビームが図中の矢印B方向に回転する
回転多面鏡103により双方向へ走査されてシアン
(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック
(BK)にそれぞれ対応するfθレンズ(図示しない)
を通過し、このfθレンズを通過した走査線102C,
102Y,102Y,102BKによって図中矢印A’
方向に回転する感光体ドラム101C,101M,10
1Y,101BK上に画像が公知の電子写真プロセスに
より形成され、図中矢印X’方向へ搬送される転写材1
05に多重転写することで、多重画像を形成するもので
ある。なお、113は転写ベルト、114は転写ベルト
駆動ローラである。106C〜108C,106M〜1
08M,106Y〜108Y,106BK〜108BK
は反射ミラーである。
【0004】このように複数の画像形成ステーションを
有する装置においては、同一転写材105の同一面上に
順次異なる色の像を転写するので、各画像形成ステーシ
ョンにおける転写画像位置が理想の基準位置からずれる
と、例えば多色画像の場合には、異なる色の画像間隔ず
れあるいは重なりとなり、また、カラー画像の場合に
は、色味の違い、さらに程度がひどくなると色ずれとな
って現れ、画像の品質を著しく劣化させていた。
【0005】ところで、上記転写画像の位置ずれの種類
としては、図8の(a),(b),(c),(d)に示
すように、走査線書込み方向(図中X1’方向)の位置
ずれ(トップマージン)(図8の(a)),走査方向
(図中X1’方向と直交するB’方向)の位置ずれ(レ
フトマージン)(図8の(b)),斜め方向の傾きずれ
(図8の(c)),倍率ずれ(図8の(d))等があ
り、実際には上記4種類のずれが重畳したものが現れ
る。
【0006】そして、上記画像ずれの主な原因は、図8
の(a)に示すトップマージンの場合は、各画像形成ス
テーション(以下、単にステーションと呼ぶ)の画像書
出しタイミングのずれであり、図8の(b)のレフトマ
ージンの場合は、各ステーションの各画像の書込みタイ
ミング、すなわち1本の走査線における走査開始タイミ
ングのずれであり、図8の(c)の斜め方向の傾きずれ
の場合は、走査光学系の取り付け角度ずれまたは感光体
ドラムの回転軸の角度ずれであり、図8の(d)の倍率
ずれの場合は、各ステーションの光走査光学系から感光
体ドラムまでの光路長の誤差による、走査線長さずれに
よるものである。
【0007】そこで、トップマージン,レフトマージン
については走査線102C,102M,102Y,10
2BKの走査タイミングを電気的に調整してずれ量を補
正する。
【0008】そして、倍率ずれ,傾きずれに対しては図
9に示すように、各ステーションの光路の途中にある折
返しミラーのうち、例えばミラー206,207を直角
に一対とした略ハ字型のミラー対200を装置本体に対
して矢印E’方向,矢印F’方向に各々独立に調整する
ことでそれぞれのずれ量を補正可能としている。
【0009】これらの調整を行うために調整手段とし
て、段階的に直線移動する駆動源であるステップモータ
を備えたリニアステップアクチュエータ等のアクチュエ
ータ27,28が装備されている。
【0010】ミラー206,207はミラーホルダー2
31に支持され、ミラーホルダー231は揺動板232
に対して3つの支点232a,232b,232cで支
持され揺動板232に支持されたアクチュエータ28で
押圧部234をF’方向に動かして、ミラー206,2
07を支点232aを中心に回動させる。揺動板232
は装置本体に固定されている固定板233に対して支点
232d,232eで支持され、固定板233に支持さ
れたアクチュエータ27で押圧部235をE’方向に動
かしてミラー206,207を支点232d,232e
を中心に回動させる。
【0011】ここで、図8の(c)の傾きずれを補正す
るには、図9の(c)に示すようにアクチュエータ28
を駆動してミラー206,207の手前と奥の傾き位置
をずらすことで可能となる。
【0012】図8の(d)の倍率ずれを補正するには、
図9の(b)に示すようにアクチュエータ27を駆動し
てミラー206,207を揺動板232を含めて回動さ
せることで光走査光学系の感光体ドラムまでの光路長を
変化させることで可能となる。
【0013】以上述べたように、一対のミラーを略直角
に組み込んだミラー206,207を走査光学装置から
感光体ドラム101C,101M,101Y,101B
Kまでの走査線102C,102M,102Y,102
BKの光路内に配設し、一対のミラー206,207の
位置をアクチュエータ27またはアクチュエータ28に
より調整することによって、光路長または走査線102
C,102M,102Y,102BKの走査方向傾きを
各々独立に調整することができる。
【0014】すなわち、ハ字型に配設された一対のミラ
ー206,207を備えたミラー対200をE’方向に
移動することによって、感光体ドラム101C,101
M,101Y,101BK上に結像された走査線102
C,102M,102Y,102BKの位置を変えるこ
となく、走査線102C,102M,102Y,102
BKの光路長すなわち倍率ずれのみを補正することがで
き、また、一対のミラー206,207をF’方向に移
動することによって走査線102C,102M,102
Y,102BKの光路長を変えることなく、感光体ドラ
ム101C,101M,101Y,101BK上の結像
位置および角度の補正をすることができる。上記の各種
の位置ずれの読み取り手段について説明する。
【0015】図7において、315,316は転写材1
05又は転写ベルト113上に転写されたレジスターマ
ーク、313,314はレジスターマークを読み取るた
めのセンサー(通常はCCDである。)、309,31
0はセンサーで読み取るための光学系である。それぞれ
の光学系をアッセンブリーしたものがLSR,LSFで
ある。
【0016】このような構成において前述したようなさ
まざまな要因によって発生する画像の位置ズレを転写ベ
ルト113もしくは転写材105に転写されたレジスタ
ーマークをセンサー(CCD)313,314で読み取
り、それから得られる信号によって各種の位置ズレ量を
算出して前述した方法でズレ量を補正する。ズレ補正の
フローチャートを図10に示す。
【0017】図10はこの種の画像形成装置におけるレ
ジストレーション補正処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(8)は各ステップを示
す。
【0018】先ず、各ステーションでレジストマークを
形成し(1)、センサ部LSR,LSFで転写ベルトに
転写された各レジストマークを読取り(2)、各レジス
トレーションずれ量を演算し(3)、それぞれのステー
ションのレジストレーションを補正する補正量を演算し
(4)、アクチュエータ28で傾きずれを補正し
(5)、アクチュエータ27で倍率ずれを機械的に補正
し(6)、各レーザビームL1〜L4の走査タイミング
を変更してトップマージン,レフトマージンを電気的に
補正する(7),(8)。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像の
色味の違いが生じる色ずれ量が150μmを越えると、
画像としては耐えがたいものとなってしまうため、前述
したズレ補正によって150μm以下になるようにして
いる。
【0020】さらに、最近の高画質化の流れを考える
と、ズレ補正の目標を120μm程度にする必要があ
る。つまり現状の150μmを120μmにするのであ
るから30μmの精度アップを行う必要が生じている。
【0021】図で説明した様に、傾きずれを補正するた
めにアクチュエータ28を駆動する場合には、アクチュ
エータ28を“1”動かすと、画像の傾きは“2”動く
設計になっている。
【0022】図9において、補正量分だけアクチュエー
タ28を動かすと、ミラーホルダー231の押圧部23
4を所定量だけ押す。ミラーホルダー231はバネ25
1,252で揺動板232に付勢され、さらに図示しな
いバネでアクチュエータ28に付勢されているためにア
クチュエータ28はその力に抗してミラーホルダー23
1を動かす必要がある。
【0023】さらに、ミラーホルダー231と、アクチ
ュエータ28を保持する図示していない保持部材は、金
属もしくは樹脂材料で作られているためにどのように剛
性の高い形状で構成しても必ず、アクチュエータ28の
押圧力によって弾性変形をおこす。
【0024】つまり、前述した様に、画像上100μm
ズレ補正を行う場合にはアクチュエータはその1/2の
50μm動かす。しかし各所の弾性変形が15μm程度
あるとミラーホルダー231は実際には35μmしか動
かず、画像上ではその2倍の70μmしか動かない、つ
まり100−70=30μmの補正誤差が生じる。この
30μm誤差は、色ズレ量150μmか120μmかの
境目になり、画像品位に大きく影響する。
【0025】さらに、弾性変形の量は、機械部品各所の
摩擦力に依存するために、不安定なものであるから、あ
らかじめ、その量を予測することは困難であり、倍率補
正においても同様である。
【0026】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、各作像ステーション
におけるレジストレーション補正処理開始前に、光学走
査系を移動配置してレジストレーションずれを補正する
ための駆動機構を試し駆動しておくことにより、本レジ
ストレーションずれ補正まえに光学走査系の機械的ガタ
や歪みを取り除き、予期できない機械部品の弾性変形が
生じても正確なレジストレーションずれ補正を行える画
像形成装置および画像形成装置のレジストレーション補
正方法を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、変調されたレーザ光により感光体上を光学走査系に
より走査して潜像を形成する潜像形成手段と、前記感光
体上に形成された潜像を現像剤により顕像化する現像手
段とを備える作像ステーションを現像色数分並置した画
像形成装置において、転写材を搬送する搬送手段と、各
作像ステーションで形成されて前記搬送手段に転写され
た所定の画像を検知する検知手段と、前記光学走査系を
所定方向に移動させて配置位置を調節する調節手段と、
前記検知手段の検知結果に基づいて前記調節手段を駆動
して各作像ステーションのレジストレーションを機械的
に補正する補正手段と、前記作像ステーションによる前
記所定の画像形成前に、前記調節手段を無条件に試し駆
動させる制御手段とを設けたものである。
【0028】本発明に係る第2の発明は、前記制御手段
は、前記光学走査系を所定方向に同一量前後移動させる
ように前記調節手段を試し駆動するものである。
【0029】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
は、前記光学走査系を所定方向に同一量上下移動させる
ように前記調節手段を試し駆動するものである。
【0030】本発明に係る第4の発明は、前記調節手段
は、アクチュエータとするものである。 本発明に係る第
5の発明は、変調されたレーザ光により感光体上を光学
走査系により走査して潜像を形成する潜像形成手段と、
前記感光体上に形成された潜像を現像剤により顕像化す
る現像手段とを備える作像ステーションを現像色数分並
置した画像形成装置において、転写材を搬送する搬送手
段と、各作像ステーションで形成されて前記搬送手段に
転写された所定の画像を検知する検知手段と、前記光学
走査系を所定方向に移動させて配置位置を調節する調節
手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて前記調節手
段を駆動して各作像ステーションのレジストレーション
を機械的に補正する補正手段と、前記作像ステーション
による前記所定の画像形成前に、前記調節手段を少なく
とも1回以上試し駆動させる制御手段とを具備したもの
である。 本発明に係る第6の発明は、前記制御手段は、
前記光学走査系を所定方向に同一量上下または前後の少
なくともいずれかの方向に移動させるように前記調節手
段を試し駆動するものである。 本発明に係る第7の発明
は、画像形成装置の停止状態を計時する計時手段を設
け、前記制御手段は、前記計時手段の計時結果に応じ
て、前記調節手段を試し駆動する回数を変更するもので
ある。 本発明に係る第8の発明は、湿度センサを設け、
前記制御手段は、前記湿度センサの出力に応じて、前記
調節手段を試し駆動する回数を変更するものである。
発明に係る第9の発明は、前記調節手段は、アクチュエ
ータとするものである。 本発明に係る第10の発明は、
変調されたレーザ光により感光体上を光学走査系により
走査して潜像を形成する潜像形成手段と、前記感光体上
に形成された潜像を現像剤により顕像化する現像手段と
を備える作像ステーションを現像色数分並置して前記複
数の作像ステーションによりそれぞれ形成され転写され
た各画像を搬送する搬送ベルトとを備えた画像形成装置
において、前記複数の作像ステーションにより前記搬送
ベルト上に転写された所定の画像を検知する検知手段
と、 前記光学走査系を所定方向に移動させて配置位置を
調節する調節手段と、前記検知手段の検知結果に基づい
て前記調節手段を駆動して各作像ステーションのレジス
トレーションを機械的に補正する補正手段と、前記作像
ステーションによる前記所定の画像形成前に、前記調節
手段を少なくとも1回以上試し駆動させる制御手段とを
具備したものである。 本発明に係る第11の発明は、前
記制御手段は、前記光学走査系を所定方向に同一量上下
または前後の少なくともいずれかの方向に移動させるよ
うに前記調節手段を試し駆動するものである。 本発明に
係る第12の発明は、画像形成装置の停止状態を計時す
る計時手段を設け、前記制御手段は、前記計時手段の計
時結果に応じて、前記調節手段を試し駆動する回数を変
更するものである。 本発明に係る第13の発明は、湿度
センサを設け、前記制御手段は、前記湿度センサの出力
に応じて、前記調節手段を試し駆動する回数を変更する
ものである。本発明に係る第14の発明は、変調された
レーザ光により感光体上を光学走査系により走査して潜
像を形成する潜像形成手段と、前記感光体上に形成され
た潜像を現像剤により顕像化する現像手段とを備える作
像ステーションを現像色数分並置し、さらに転写材を搬
送する搬送手段と、各作像ステーションで形成されて前
記搬送手段に転写された所定の画像を検知する検知手段
と、前記光学走査系を所定方向に移動させて配置位置を
調節する調節手段と、前記検知手段の検知結果に基づい
て前記調節手段を駆動して各作像ステーションのレジス
トレーションを機械的に補正する補正手段とを備える画
像形成装置のレジストレーション補正方法において、前
記作像ステーションによる前記所定の画像形成前に、前
記調節手段を無条件に試し駆動させる駆動工程を有する
ものである。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す画像形成装置
の構成を説明する概略斜視図である。
【0036】図において、図示しないレーザ光源より照
射されたレーザビームL1〜L4が図中の矢印B方向に
回転する回転多面鏡103により双方向へ走査されてシ
アン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラッ
ク(BK)にそれぞれ対応するfθレンズ(図示しな
い)を通過し、このfθレンズを通過した走査線102
C,102M,102Y,102BKによって図中矢印
A方向に回転する感光ドラム101C,101M,10
1Y,101BK上に画像が形成され、図中矢印X方向
へ搬送される転写材105に多重転写することで、多重
画像を形成するものである。
【0037】なお、113は転写ベルト、114は転写
ベルト駆動ローラである。106C〜108C,106
M〜108M,106Y〜108Y,106BK〜10
8BKは反射ミラー(ミラー)である。
【0038】CONTはコントローラ部で、CPU,R
AM,ROMを備え、画像形成プロセスおよびレジスト
レーション補正等を総括的に制御している。なお、、コ
ントローラ部CONTは、モータドライバMDを介して
アクチュエータ27〜28の駆動を制御するとともに、
レーザドライバLDを介して画像信号に基づいて変調さ
れた各色別のレーザビームL1〜L4の発射を制御して
いる。
【0039】図2は、図1に示した画像形成装置のレー
ザ走査系におけるレジスト補正機構を説明する要部概略
斜視図であり、図1と同一のものには同一の符号を付し
てある。
【0040】トップマージンレフトマージンについては
走査線102C,102M,102Y,102BKの走
査タイミングを電気的に調整してズレ量を補正する。そ
して、倍率誤差ズレ,傾きズレに対しては、各ステーシ
ョンの光路の途中にある折り返しミラーのうち、ミラー
6,7を直角に一対として略ハ字型のミラー対を図2に
示すように、装置本体に対して矢印E方向,矢印F方向
に各々独立に調整することでズレ量を補正可能としてい
る。
【0041】これらの調整を行なうための調整手段とし
て、段階的に直線移動する駆動源であるステップモータ
を備えたリニアステップアクチュエータ等のアクチュエ
ータ27〜29が装備されている。ここで、アクチュエ
ータ27を図2の矢印E1 方向に略平行に移動され、感
光ドラム101C,101M,101Y,101BK上
まで光路長を短くし、アクチュエータ27を図2の矢印
2 方向に駆動することにより、光路長を長く調整する
ことができる。
【0042】以下、本実施例と第1〜第3の発明の各手
段との対応及びその作用について図1,図2等を参照し
て説明する。
【0043】第1の発明は、変調されたレーザ光により
感光体上を光学走査系により走査して潜像を形成する潜
像形成手段(反射ミラー106C,107C,108
C,106M,107M,108M,106Y,107
Y,108Y,106BK,107BK,108BK)
と、前記感光体101C,101M,101Y,101
BK)上に形成された潜像を現像剤により顕像化する現
像手段とを備える作像ステーションを現像色数分並置し
た画像形成装置において、転写材を搬送する搬送手段
(転写ベルト113)と、各作像ステーションで形成さ
れて前記搬送手段に転写された所定の画像を検知する検
知手段(センサ313,314)と、前記光学走査系を
所定方向に移動させて配置位置を調節する調節手段(ア
クチュエータ27〜29)と、前記検知手段の検知結果
に基づいて前記調節手段を駆動して各作像ステーション
のレジストレーションを機械的に補正する補正手段(コ
ントローラ部CONTのCPUによる)と、前記作像ス
テーションによる前記所定の画像形成前に、前記調節手
段を無条件に試し駆動させる制御手段(コントローラ部
CONTのCPUによる)とを設け、センサ313,3
14の検知結果に基づいてアクチュエータ27〜29を
駆動して各作像ステーションのレジストレーションを機
械的に補正するための各作像ステーションによる前記所
定の画像(レジストマーク)形成前に、コントローラ部
CONTがアクチュエータ27〜29を無条件に試し駆
動して、調節手段により調節される光学走査系のガタや
歪みを取り除いてしまうことを可能とする。
【0044】第2の発明は、制御手段(コントローラ部
CONTのCPUによる)は、光学走査系を所定方向に
同一量前後移動させるように調節手段(アクチュエータ
28,29)を試し駆動して、試し駆動前後で光学走査
系の前後(矢印E1 ,E2 方向)の配置がずれることな
くガタや歪みを取り除いてしまうことを可能とする。
【0045】第3の発明は、制御手段(コントローラ部
CONTのCPUによる)は、前記光学走査系を所定方
向に同一量上下移動させるように前記調節手段(アクチ
ュエータ27)を試し駆動して、試し駆動前後で光学走
査系の上下(矢印F1 ,F2方向)の配置がずれること
なくガタや歪みを取り除いてしまうことを可能とする。
【0046】以下、図3〜図6に示すフローチャートを
参照して本発明に係る画像形成装置におけるレジストレ
ーション補正前処理について説明する。
【0047】図3は本発明に係る画像形成装置のレジス
トレーション補正前処理方法の一実施例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(10)は各ステップを
示す。
【0048】ズレ補正動作をONすると、まず、アクチ
ュエータ27〜29のエージング処理ルーチンを実行す
る(1),(2)。この処理動作によって、機械部品の
ガタを取り除き、機械部品各所の弾性変形の起因よる歪
を取り除くことが可能となる。
【0049】その直後に、レジストマークを形成し、従
来と同じ様にズレ補正動作を行う(3)〜(10)。こ
の時、再びアクチュエータ27〜29を動作させるわけ
であるが、前述したエージング動作によって、ガタ・歪
が取り除かれ状態なので、所定のズレ補正を行うことが
可能である。
【0050】次に、図4を参照してアクチュエータ27
〜29のエージング動作について説明する。なお、アク
チュエータ27〜29は同様であるので、ここでは、ア
クチュエータ28を例として説明する。
【0051】図4は、図3に示したアクチュエータ27
〜29の第1のエージング処理ルーチンの詳細手順を示
すフローチャートである。なお、(1)〜(3)は各ス
テップを示す。
【0052】先ず、アクチュエータ28に対してコント
ローラ部CONTからモータドライバMDを介して駆動
パルスP1(CW方向)を出力して200μm分繰り出
して(1)、ミラーホルダー231の押圧部234を押
す。
【0053】次に、アクチュエータ28に対してコント
ローラ部CONTからモータドライバMDを介して駆動
パルスP2(CCW方向)を出力して400μm分引き
込み(2)、さらに、アクチュエータ28に対してコン
トローラ部CONTからモータドライバMDを介して駆
動パルスP1(CW方向)を出力して200μm繰り出
して(3)、エージング処理を終了する。これにより、
前駆動により、ミラーホルダー等のガタ・歪の影響がな
くなる。
【0054】また、繰り出し、引き込みの量が同じなの
でミラーホルダー231は初めと同じ位置に戻っている
ために、この状態でレジストマークを書き込んでも、読
み取り系LSR,LSFの光学的有効域をはずれること
はない。
【0055】さらに、繰り出し量と引き込む量に差があ
った場合にも読み取り後のレジストマークのズレ量が大
きくなるだけで、その状態からズレ補正を行うために、
問題はない。
【0056】図5は、図3に示したアクチュエータ27
〜29の第2のエージング処理ルーチンの詳細手順を示
すフローチャートである。なお、(1),(2)は各ス
テップを示す。
【0057】先ず、アクチュエータ28に対してコント
ローラ部CONTからモータドライバMDを介して駆動
パルスP3(CCW方向)を出力して200μm分引き
込み(1)、アクチュエータ28に対してコントローラ
部CONTからモータドライバMDを介して駆動パルス
P4(CW方向)を出力して200μm繰り出して
(2)、エージング処理を終了する。これにより、前駆
動により、ミラーホルダー等のガタ・歪の影響がなくな
る。
【0058】図6は、図3に示したアクチュエータ27
〜29の第3のエージング処理ルーチンの詳細手順を示
すフローチャートである。なお、(1),(2)は各ス
テップを示す。
【0059】先ず、アクチュエータ28に対してコント
ローラ部CONTからモータドライバMDを介して駆動
パルスP4(CW方向)を出力して200μm繰り出し
て(1)、アクチュエータ28に対してコントローラ部
CONTからモータドライバMDを介して駆動パルスP
3(CCW方向)を出力して200μm分引き込み
(2)、エージング処理を終了する。これにより、前駆
動により、ミラーホルダー等のガタ・歪の影響がなくな
る。
【0060】以下、本実施例と第4の発明の各工程との
対応及びその作用について図3〜図6等を参照して説明
する。
【0061】第4の発明は、変調されたレーザ光により
感光体上を光学走査系により走査して潜像を形成する潜
像形成手段(反射ミラー106C,107C,108
C,106M,107M,108M,106Y,107
Y,108Y,106BK,107BK,108BK)
と、前記感光体101C,101M,101Y,101
BK)上に形成された潜像を現像剤により顕像化する現
像手段とを備える作像ステーションを現像色数分並置し
た画像形成装置において、転写材を搬送する搬送手段
(転写ベルト113)と、各作像ステーションで形成さ
れて前記搬送手段に転写された所定の画像を検知する検
知手段(センサ313,314)と、前記光学走査系を
所定方向に移動させて配置位置を調節する調節手段(ア
クチュエータ27〜29)と、前記検知手段の検知結果
に基づいて前記調節手段を駆動して各作像ステーション
のレジストレーションを機械的に補正する補正手段(コ
ントローラ部CONTのCPUによる)とを備える画像
形成装置のレジストレーション補正方法において、前記
作像ステーションによる前記所定の画像形成前に、前記
調節手段を無条件に試し駆動させる駆動工程(図3のス
テップ(1),(2))を実行して、調節手段により調
節される光学走査系のガタや歪みを取り除いてしまう処
理を自動化することを可能とする。
【0062】なお、上記実施例は、ズレ補正を行う時、
本補正前の予備動作として毎回実行するシーケンスであ
るが装置を長期間に渡って停止状態に放置しておいた場
合などは、機械部品同士の接触部の摩擦力が増加し、変
形歪が増加する場合がある。その様な時は、図4〜図6
に示したエージング処理動作を1回ではなく数回繰り返
すことで、変形歪を小さくすることが出来て、同様の効
果が得られる。機械の停止状態は内部タイマー等で計時
することで判断できる。
【0063】また、電源コンセントを抜かれた場合は、
電源投入後1回目のズレ補正時に上記のシーケンスを実
行すれば長期放置に対応可能である。
【0064】なお、高湿度の環境においても、水分の影
響で摩擦力が増加し変形歪が増加する場合がある。その
様な時もエージング動作を数回繰り返すことで、同様な
効果が得られる。高湿度環境が歪かは装置に備えてある
湿度センサで知ることが可能である。
【0065】また、上記実施例では、アクチュエータ2
8,29によりミラーホルダーを上方に補正する場合に
ついて説明したが、アクチュエータ28により上方に補
正する場合についても本発明を適用することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、検知手段の検知結果に基づいて前記調
節手段を駆動して各作像ステーションのレジストレーシ
ョンを機械的に補正する補正手段のために各作像ステー
ションによる前記所定の画像形成前に、制御手段が調節
手段を無条件に試し駆動するので、調節手段により調節
される光学走査系のガタや歪みを取り除いてしまうこと
ができる。
【0067】第2の発明によれば、制御手段は、光学走
査系を所定方向に同一量前後移動させるように調節手段
を試し駆動するので、試し駆動前後で光学走査系の前後
の配置がずれることなくガタや歪みを取り除いてしまう
ことができる。
【0068】第3の発明によれば、制御手段は、前記光
学走査系を所定方向に同一量上下移動させるように前記
調節手段を試し駆動するので、試し駆動前後で光学走査
系の上下の配置がずれることなくガタや歪みを取り除い
てしまうことができる。
【0069】第4の発明によれば、前記調節手段は、ア
クチュエータとするので、アクチュエータにより調節さ
れる光学走査系のガタや歪みを取り除いてしまうことが
できる。 第5の発明によれば、検知手段の検知結果に基
づいて調節手段を駆動して各作像ステーションのレジス
トレーションを機械的に補正する補正手段のために各作
像ステーションによる前記所定の画像形成前に、制御手
段が調節手段を少なくとも1回以上試し駆動するので、
調節手段により調節される光学走査系のガタや歪みを取
り除いてしまうことができる。 第6の発明によれば、制
御手段は、光学走査系を所定方向に同一量上下または前
後の少なくともいずれかの方向に移動させるように調節
手段を試し駆動するので、試し駆動前後で光学走査系の
上下または前後の配置がずれることなくガタや歪みを取
り除いてしまうことができる。 第7の発明によれば、画
像形成装置の停止状態を計時する計時手段を設け、制御
手段は、前記計時手段の計時結果に応じて、調節手段を
試し駆動する回数を変更するので、装置を長期間に渡っ
て停止状態に放置しておいた場合などに増加する場合の
ある調節手段により調節される光学走査系のガタや歪み
も取り除くことができる。 第8の発明によれば、湿度セ
ンサを設け、制御手段は、前記湿度センサの出力に応じ
て、調節手段を試し駆動する回数を変更するので、高湿
度の環境において増加する場合のある調節手段により調
節される光学走査系のガタや歪みも取り除くことができ
る。 第9の発明によれば、調節手段は、アクチュエータ
とするので、アクチュエータにより調節される光学走査
系のガタや歪みを取り除いてしまうことができる。 第1
0の発明によれば、検知手段の検知結果に基づいて調節
手段を駆動して各作像ステーションのレジストレーショ
ンを機械的に補正する補正手段のために前記作像ステー
ションによる前記所定の画像形成前に、制御手段が前記
調節手段を少なくとも1回以上試し駆動させるので、調
節手段により調節される光学走査系のガタや歪みを取り
除いてしまうことができる。 第11の発明によれば、制
御手段は、光学走査系を所定方向に同一量上下または前
後の少なくともいずれかの方向に移動させるように前記
調節手段を試し駆動するので、試し駆動前後で光学走査
系の上下または前後の配置がずれることなくガタや歪み
を取り除いてしまうことができる。 第12の発明によれ
ば、画像形成装置の停止状態を計時する計時手段を設
け、制御手段は、前記計時手段の計時結果に応じて、調
節手段を試し駆動する回数を変更するので、装置を長期
間に渡って停止状態に放置しておいた場合などに増加す
る場合のある調節手段により調節される光学走査系のガ
タや歪みも取り除くことができる。 第13の発明によれ
ば、湿度センサを設け、制御手段は、前記湿度センサの
出力に応じて、前記調節手段を試し駆動する回数を変更
するので、高湿度の環境において増加する場合のある調
節手段により調節される光学走査系のガタや歪みも取り
除くことができる。14の発明によれば、作像ステー
ションによる前記所定の画像形成前に、前記調節手段を
無条件に試し駆動させるので、調節手段により調節され
る光学走査系のガタや歪みを取り除いてしまう処理を自
動化することができる。
【0070】従って、予期できない機械部品の弾性変形
が生じても正確なレジストレーションずれ補正を行える
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の構成を
説明する概略斜視図である。
【図2】図1に示した画像形成装置のレーザ走査系にお
けるレジスト補正機構を説明する要部概略斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る画像形成装置のレジストレーショ
ン補正前処理方法の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図4】図3に示したアクチュエータの第1のエージン
グ処理ルーチンの詳細手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】図3に示したアクチュエータの第2のエージン
グ処理ルーチンの詳細手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】図3に示したアクチュエータの第3のエージン
グ処理ルーチンの詳細手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】この種の画像形成装置の要部構成を説明する斜
視図である。
【図8】この種の画像形成装置のレジストレーションず
れの種別を説明する模式図である。
【図9】図7に示した光学走査系の機械的レジストレー
ション補正機構を説明する図である。
【図10】この種の画像形成装置におけるレジストレー
ション補正処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
27 アクチュエータ 28 アクチュエータ 29 アクチュエータ CONT コントローラ部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 G02B 26/10

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調されたレーザ光により感光体上を光
    学走査系により走査して潜像を形成する潜像形成手段
    と、前記感光体上に形成された潜像を現像剤により顕像
    化する現像手段とを備える作像ステーションを現像色数
    分並置した画像形成装置において、 転写材を搬送する搬送手段と、 各作像ステーションで形成されて前記搬送手段に転写さ
    れた所定の画像を検知する検知手段と、 前記光学走査系を所定方向に移動させて配置位置を調節
    する調節手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて前記調節手段を駆動
    して各作像ステーションのレジストレーションを機械的
    に補正する補正手段と、 前記作像ステーションによる前記所定の画像形成前に、
    前記調節手段を無条件に試し駆動させる制御手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記光学走査系を所定
    方向に同一量前後移動させるように前記調節手段を試し
    駆動することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記光学走査系を所定
    方向に同一量上下移動させるように前記調節手段を試し
    駆動することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記調節手段は、アクチュエータである
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 変調されたレーザ光により感光体上を光
    学走査系により走査して潜像を形成する潜像形成手段
    と、前記感光体上に形成された潜像を現像剤により顕像
    化する現像手段とを備える作像ステーションを現像色数
    分並置した画像形成装置において、 転写材を搬送する搬送手段と、 各作像ステーションで形成されて前記搬送手段に転写さ
    れた所定の画像を検知する検知手段と、 前記光学走査系を所定方向に移動させて配置位置を調節
    する調節手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて前記調節手段を駆動
    して各作像ステーションのレジストレーションを機械的
    に補正する補正手段と、 前記作像ステーションによる前記所定の画像形成前に、
    前記調節手段を少なくとも1回以上試し駆動させる制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記光学走査系を所定
    方向に同一量上下または前後の少なくともいずれかの方
    向に移動させるように前記調節手段を試し駆動すること
    を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成装置の停止状態を計時する計時
    手段を設け、 前記制御手段は、前記計時手段の計時結果に応じて、前
    記調節手段を試し駆動する回数を変更することを特徴と
    する請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 湿度センサを設け、前記制御手段は、前
    記湿度センサの出力に応じて、前記調節手段を試し駆動
    する回数を変更することを特徴とする請求項6記載の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記調節手段は、アクチュエータである
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 変調されたレーザ光により感光体上を
    光学走査系により走査して潜像を形成する潜像形成手段
    と、前記感光体上に形成された潜像を現像剤により顕像
    化する現像手段とを備える作像ステーションを現像色数
    分並置して前記複数の作像ステーションによりそれぞれ
    形成され転写された各画像を搬送する搬送ベルトとを備
    えた画像形成装置において、 前記複数の作像ステーションにより前記搬送ベルト上に
    転写された所定の画像を検知する検知手段と、 前記光学走査系を所定方向に移動させて配置位置を調節
    する調節手段と、 前記検知手段の検知結果に基づいて前記調節手段を駆動
    して各作像ステーションのレジストレーションを機械的
    に補正する補正手段と、 前記作像ステーションによる前記所定の画像形成前に、
    前記調節手段を少なくとも1回以上試し駆動させる制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記光学走査系を所
    定方向に同一量上下または前後の少なくともいずれかの
    方向に移動させるように前記調節手段を試し駆動するこ
    とを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 画像形成装置の停止状態を計時する計
    時手段を設け、 前記制御手段は、前記計時手段の計時結果に応じて、前
    記調節手段を試し駆動する回数を変更することを特徴と
    する請求項11記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 湿度センサを設け、 前記制御手段は、前記湿度センサの出力に応じて、前記
    調節手段を試し駆動する回数を変更することを特徴とす
    る請求項11記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 変調されたレーザ光により感光体上を
    光学走査系により走査して潜像を形成する潜像形成手段
    と、前記感光体上に形成された潜像を現像剤により顕像
    化する現像手段とを備える作像ステーションを現像色数
    分並置し、さらに転写材を搬送する搬送手段と、各作像
    ステーションで形成されて前記搬送手段に転写された所
    定の画像を検知する検知手段と、前記光学走査系を所定
    方向に移動させて配置位置を調節する調節手段と、前記
    検知手段の検知結果に基づいて前記調節手段を駆動して
    各作像ステーションのレジストレーションを機械的に補
    正する補正手段とを備える画像形成装置のレジストレー
    ション補正方法において、 前記作像ステーションによる前記所定の画像形成前に、
    前記調節手段を無条件に試し駆動させる駆動工程を有す
    ることを特徴とする画像形成装置のレジストレーション
    補正方法。
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