JPH08272433A - プロセスデータ収集装置 - Google Patents

プロセスデータ収集装置

Info

Publication number
JPH08272433A
JPH08272433A JP7858695A JP7858695A JPH08272433A JP H08272433 A JPH08272433 A JP H08272433A JP 7858695 A JP7858695 A JP 7858695A JP 7858695 A JP7858695 A JP 7858695A JP H08272433 A JPH08272433 A JP H08272433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
process data
processing
time series
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7858695A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
Haruyoshi Kumayama
治良 熊山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP7858695A priority Critical patent/JPH08272433A/ja
Publication of JPH08272433A publication Critical patent/JPH08272433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】時系列のプロセスデータ収集タイミングに於い
て、定周期タイマ時刻をプロセスデータ収集のキーとな
る時刻として記憶した実績時系列時刻ファイル7を設
け、時刻の重なり時は、時系列データの所定回数が編集
完了時に起動する処理8を設け、これら二つの処理を時
系列条件で処理する。 【効果】データ収集処理時刻異常時のプロセスデータ収
集を可能とし、データ品質のばらつきを抑え、安定した
プロセスデータ収集装置を提供でき、より高精度な実績
データを下位工程等の他の設備へ供給し、製品品質と歩
留まりの向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセスデータ収集装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセスデータ収集装置は、定周
期タイマのみの起動タイミングで、時系列のプロセスデ
ータ収集を行うことを基本としている。
【0003】n1分,n2分,n3分,n4分,n5
分,n6分毎に定周期タイマを持ちそれぞれのデータ収
集を行う。
【0004】n1:ディジタル通信制御装置から、入力
生データ収集。
【0005】n2:n1×10の生データの平均値と積
算値。
【0006】n3:n1×30の生データの平均値と積
算値。
【0007】n4:n1×60の生データの平均値と積
算値。
【0008】n5:n1×480の生データの平均値と
積算値。
【0009】n6:n1×1440の生データの平均値
と積算値。
【0010】データ収集のキーとなる時刻は、定周期タ
イマの時刻を基本としたプロセスデータ収集方式として
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、定周期
タイマのみの起動でプロセスデータ収集処理を行ってい
るため、時系列データ作成時の時刻の重なり(α時刻の
n1分データ,α時刻のn2分データ)時は、α時刻の
n1分データ編集完了よりも、α時刻のn2分データの
定周期n2分タイマの起動の方が早い可能性がある。こ
の場合、(1)α時刻のn2分データは、n1分データの
9分間で編集、(2)α時刻+10分のn2分データは、
n1分データの11分間で編集することになり、通常の
n2分プロセスデータ編集の場合、n1分データ10点
の平均値又は積算値とするため、データ精度の低下につ
ながる問題がある。
【0012】また、プロセスデータ収集は時系列のファ
イル格納が基本であり、データ収集時刻が時系列の時刻
と不一致となった場合でも、プロセスデータ収集位置が
時系列であることが、プロセスデータ収集装置が要求さ
れる。
【0013】本発明の目的は、データ収集時刻が時系列
の時刻と不一致となった場合でも、時系列の時刻による
プロセスデータ収集を基本とするプロセスデータ収集装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、定周期タイマ時刻をプロセスデータ収集
のキーとなる時刻として記憶した実績時系列時刻を設
け、更に時系列データの所定回数が編集完了したタイミ
ングで起動する処理を設け、これら二つの処理を時系列
条件で処理する。
【0015】
【作用】本発明によれば、次の作用により上記目的が達
成される。
【0016】データ収集処理時刻異常時のプロセスデー
タ収集を可能とし、高精度なプロセスデータを提供する
ことが出来る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
【0018】図1は本発明を実施するプロセスデータ収
集装置の一処理構成例を示すもので、プラント1から設
備信号をディジタル通信制御装置2で1秒毎にデータス
キャンした瞬時値を基に、ディジタル通信制御装置デー
タリンク処理3の定周期データ要求により瞬時値を取込
み、瞬時プロセスデータファイル4のファイル格納を行
う。更に、瞬時プロセスデータを基に、時系列にn1
分,n2分,n3分,n4分,n5分,n6分データ収
集を行うプロセスデータ収集処理5で時系列のプロセス
データファイル6のファイル格納を行う。
【0019】実施例の瞬時プロセスデータの取込み方式
は、従来技術と同様であるが、時系列のプロセスデータ
収集タイミングで、従来技術では、定周期タイマによる
起動のみで行っているため、時系列データ作成時の時刻
の重なり時は、処理遅延によるデータ格納が出来ないこ
とになり、プロセスデータの精度が悪くなる。
【0020】時系列のプロセスデータ収集タイミングに
於ける本発明は、定周期タイマ時刻をプロセスデータ収
集のキーとなる時刻として記憶した実績時系列時刻ファ
イル7を設け、更に時刻の重なり時は、時系列データの
所定回数が編集完了時に起動する処理8を設け、これら
二つの処理を時系列条件にて処理することにより、プロ
セスデータ収集を安定させる。その詳細について図2で
説明する。
【0021】定周期タイマ11からのα時刻起動によ
り、n2分,n3分プロセスデータ収集の各々の処理が
一斉に起動され、実績時系列時刻ファイルのn2分用時
刻13,n3分用時刻14へタイマ時刻を記憶し、処理
を終了する。
【0022】次にn1分データ収集処理からのα時刻n
1分データ収集編集完了起動15により、二つの時系列
条件成立となり、α時刻のn2分データ収集を開始す
る。
【0023】α時刻のn2分データは、n1分データの
10点で編集するが、プロセスデータの平均値又は積算
値とする項目がn点(約1,000点 )ある為、かなり
の編集時間を要する。この時、α時刻のn2分データ収
集編集完了起動17が定周期処理時刻以内に終了せず、
α時刻+2分の起動となった場合でも、タイマで記憶し
たα時刻で、α時刻のn3分データ収集の処理が開始さ
れる為、データ精度を維持することが出来る。
【0024】次に、一実施例の処理手順を図3ないし図
5にて説明する。
【0025】図3は、本発明の処理手順の一実施例を示
すフローチャートであり、図4は、実績時系列時刻ファ
イルの構成、図5は、時系列のプロセスデータファイル
の構成を示したものである。図3のフローチャートに基
づいて、図4及び図5のファイルリンケージを説明す
る。
【0026】定周期タイマ割込み及び、所定回数編集完
了割込みの処理イベントを取込み(ステップ100)、
イベントに付加されたメッセージにより各々の処理へ分
岐する (ステップ101)。定周期タイマ割込みの場
合、図4に示す実績時系列時刻ファイル内該当データピ
ッチ21の時系列時刻22へ当該時刻を格納する(ステ
ップ102)。この時刻は、定周期タイマ割込みに付加
された年月日時分とし、この時刻で時系列のプロセスデ
ータ格納位置が決定する。次に、図4に所定回数編集完
了フラグ24の判定(ステップ103)を行い、既に受
信済み(オン)の時は、二つの条件を満足したため、ス
テップ104へ移行する。オフの時は、タイマ受信フラ
グ23をオン(ステップ110)とし、処理を終了す
る。
【0027】所定回数編集完了割込みの場合、図4のタ
イマ受信フラグ23を判定(ステップ111)し、既に
受信済み(オン)の時は、二つの条件を満足したため、
ステップ104へ移行する。オフの時は、所定回数編集
完了フラグ24をオン(ステップ112)とし、処理を
終了する。
【0028】二つの条件が満足したタイミングにより、
図4に示す時系列のプロセスデータファイルより、デー
タピッチ31の時刻範囲32の時系列データを読込む
(ステップ104)。次に、時刻範囲32の内、データ
欠損33の判定を行い(ステップ105)、全てのデー
タ欠損の場合、時刻のプロセスデータは処理対象外とす
るためデータ欠損指定を行う(ステップ113)。この
データ欠損指定を行うことにより、時刻のプロセスデー
タ編集時に、データの保証がされない欠損データは処理
対象外とするため、データの精度を維持することが出来
る。
【0029】時刻範囲32の内、一つでも正常データが
あれば時刻のプロセスデータを編集する(ステップ10
6)。プロセスデータ編集方式は、以下の通り。
【0030】n1分データ:ディジタル通信制御装置か
らの瞬時プロセスデータ。
【0031】n2分データ:n1分データ10点の平均
値と積算値。
【0032】n3分データ:n2分データ3点の平均値
と積算値。
【0033】n4分データ:n3分データ2点の平均値
と積算値。
【0034】n5分データ:n4分データ8点の平均値
と積算値。
【0035】n6分データ:n5分データ3点の平均値
と積算値。
【0036】プロセスデータ編集方式は、時刻範囲のプ
ロセスデータが全て正常の時の編集方式で、欠損データ
が一つでもあれば各々の点数が変動する。プロセスデー
タ編集完了時、図4に示す実績時系列時刻ファイル内デ
ータピッチ21の時系列時刻22をキーとして、時刻の
プロセスデータを書込む(ステップ107)。次に、時
刻のプロセスデータが所定回数編集完了か判定(ステッ
プ108)し、時刻の重なり時は、次のデータピッチ収
集処理(n2分であればn3分データ収集処理)を起動
(ステップ109)し、時刻のプロセスデータが所定回
数編集完了したことを通知する。
【0037】
【発明の効果】本発明は、実施例のような時刻の重なり
及び、データ収集処理時刻が異常時の場合であっても、
プロセスデータ収集を可能とし、データ品質のばらつき
を抑え、安定したプロセスデータ収集装置を提供できる
ばかりでなく、より高精度な実績データ(時系列のプロ
セスデータ収集結果。)を下位工程等の他の設備へ供給
することで、製品品質と歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するプロセスデータ収集装置の一
処理構成例を示すブロック図。
【図2】実施例におけるプロセスデータ収集装置の説明
図。
【図3】本発明の処理手順の一実施例を示すフローチャ
ート。
【図4】実績時系列時刻ファイルの説明図。
【図5】時系列のプロセスデータファイルの説明図。
【符号の説明】
1…プラント設備、2…ディジタル通信制御装置、3…
ディジタル通信制御装置データリンク処理、4…瞬時プ
ロセスデータファイル、5…プロセスデータ収集処理、
6…プロセスデータファイル、7…実績時系列時刻ファ
イル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラント直結のディジタル通信制御装置か
    らの定周期入力による瞬時プロセスデータを基に、時系
    列に平均値,積算値のデータ収集を行うプロセスデータ
    収集装置に於いて、データ収集処理時刻が異常時であっ
    てもデータ精度を維持するために、定周期タイマ時刻を
    プロセスデータ収集のキーとなる時刻として記憶した実
    績時系列時刻を設け、更に時系列データの所定回数が編
    集完了したタイミングで起動する処理を設け、これら二
    つの処理を時系列条件で処理することを特徴とするプロ
    セスデータ収集装置。
  2. 【請求項2】請求項1に於いて、前記ディジタル通信制
    御装置の回線異常及び状態によりある一定期間プロセス
    データ収集が不可となった場合、その時刻のプロセスデ
    ータに対し、データ欠損指定を付加するプロセスデータ
    収集装置。
JP7858695A 1995-04-04 1995-04-04 プロセスデータ収集装置 Pending JPH08272433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7858695A JPH08272433A (ja) 1995-04-04 1995-04-04 プロセスデータ収集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7858695A JPH08272433A (ja) 1995-04-04 1995-04-04 プロセスデータ収集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08272433A true JPH08272433A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13666023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7858695A Pending JPH08272433A (ja) 1995-04-04 1995-04-04 プロセスデータ収集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08272433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5875726B1 (ja) * 2015-06-22 2016-03-02 株式会社日立パワーソリューションズ 異常予兆診断装置のプリプロセッサ及びその処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5875726B1 (ja) * 2015-06-22 2016-03-02 株式会社日立パワーソリューションズ 異常予兆診断装置のプリプロセッサ及びその処理方法
JP2017010263A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 株式会社日立パワーソリューションズ 異常予兆診断装置のプリプロセッサ及びその処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6245429B2 (ja) プログラム開発支援装置およびコンピュータプログラム
JPH08272433A (ja) プロセスデータ収集装置
CN87104334A (zh) 世界通用时计
JPH10320038A (ja) プラント帳票処理システム
JPS5848162A (ja) 端末の応答時間測定方式
JPS62232055A (ja) イベントトレ−スデ−タ作成方法
JP2002006930A (ja) 製造来歴追跡システム
JPS6229817B2 (ja)
JP3165772B2 (ja) シーケンスプログラム処理装置
JP2872841B2 (ja) 半導体プロセス支援装置
JPH0527862A (ja) 日付取出し方式
JPH09223026A (ja) 時刻スケジューラの時間補正方法
JPS63220312A (ja) リアルタイム・クロツクモジユ−ルの管理装置
JPH09274514A (ja) 履歴データ処理装置
JP2000293221A (ja) 監視装置
JPH06110712A (ja) 端末起動処理監視方式
JPH0393329A (ja) 自動番組制御装置における番組差し換え処理方法
JP2001034317A (ja) 実績管理装置
JPS6186801A (ja) デイジタルシ−ケンス制御装置のアナログ入力処理方法
JPS60176145A (ja) 割込み処理回路
JPH03138702A (ja) プロセスデータ収集装置
JPH06110511A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH06243145A (ja) 生産管理装置
JPS62180424A (ja) バツチプログラムのオンライン自動実行方式
JPH0535941A (ja) 生産データ管理方法及び生産データ管理装置