JPH08266088A - 電動機用制御装置 - Google Patents

電動機用制御装置

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JPH08266088A
JPH08266088A JP7067525A JP6752595A JPH08266088A JP H08266088 A JPH08266088 A JP H08266088A JP 7067525 A JP7067525 A JP 7067525A JP 6752595 A JP6752595 A JP 6752595A JP H08266088 A JPH08266088 A JP H08266088A
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JP
Japan
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motor
rotor
brushless motor
armature windings
control
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JP7067525A
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English (en)
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Kenji Funabashi
憲治 舩橋
Kota Kitamine
康多 北峯
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再起動時の立ち上がり時間を短縮し、保守点
検の安全を確保する。 【構成】 DCブラシレスモータ5を通電制御するイン
バータ回路6へ高電圧バッテリ1の電力を元リレー3及
び平滑コンデンサ2を介して供給し、DCブラシレスモ
ータ5の電機子巻線の誘起電圧に基づいてモータ制御部
7及びECU8によってIGBT60を制御する。DC
ブラシレスモータ5の停止制御動作において、元リレー
3を開放した後に、DCブラシレスモータ5の所定の電
機子巻線を通電して回転子の位置を固定する位置決め制
御を行い、平滑コンデンサ2の充電電荷を、位置決め制
御において放電する。DCブラシレスモータ5の再起動
時に、同期運転をすぐに開始できるため、再起動時の立
ち上がり時間が短い。また、平滑コンデンサ2の電荷が
放電されているため、停止時に保守点検を行っても安全
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電源により作動す
るDCブラシレスモータをインバータ回路により通電制
御する電動機用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機、例えばDCブラシレスモー
タを通電制御するためのインバータ制御装置として、例
えば、電気自動車の空調装置用の冷凍サイクルに用いら
れる圧縮機用モータを駆動するためのインバータ装置で
は、バッテリからインバータ回路への通電を制御するリ
レーが設けられており、インバータ回路へのバッテリか
らの電力供給は常時行われておらず、モータを駆動する
場合のみにリレーが駆動されて、リレーを介して電力が
供給されるようになっている。さらに、リレーとインバ
ータ回路との間には、平滑コンデンサが接続されてお
り、リレーを介して供給されるバッテリの電力は、平滑
コンデンサによって安定した状態でインバータ回路へ供
給される。
【0003】また、モータの起動時には誘起電圧が発生
しないため、位置決め運転および同期運転を行い、回転
子の回転位置検出のために電機子巻線の誘起電圧が発生
した後に、誘起電圧に基づいて電機子巻線の通電タイミ
ングを制御する自制運転を行うことによって回転数の制
御を行う。
【0004】一方、上記のような平滑コンデンサを備え
たインバータ装置として、例えば、特開昭57−365
81号公報では、装置の点検時などの安全確保のため
に、入力遮断器を開放した時点で、出力スイッチを開放
するとともにインバータ回路のゲート信号を発生させ
て、インバータ回路を無負荷運転させて、平滑コンデン
サに充電された電荷を放電させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、モータの起動時に位置決め運転及び同期運転を行
い、その後、自制運転に移行するものでは、自制運転に
移行するまでに時間が掛かる。特に、モータの作動指令
が出ているものの、制御装置内の内部処理による停止に
よってモータの回転数指令だけが0rpmである場合、
例えば、過熱保護あるいは過電流保護の場合には、停止
状態が継続せず、再起動が明らかであるにも拘らず、位
置決め制御および同期運転を経て自制運転に移行しなけ
ればならないため、再起動に時間が掛かるという不具合
がある。
【0006】また、上記公報のように、装置の保守点検
の際の安全確保のためには、平滑コンデンサの電荷を放
電させる必要があるが、上記公報では、出力スイッチが
必要である。また、放電抵抗による放電回路を別途形成
して、充電電荷を放電させることも考えられるが、抵抗
値が大きいと放電に時間が掛かり、抵抗値が小さいと電
力消費が大きくなり、電気自動車のように、車載バッテ
リのみを電源とするものでは、バッテリの持続時間の短
縮に繋がるため好ましくない。
【0007】本発明は、誘導モータの起動時の立ち上が
り時間を短縮することを目的とし、また、その際、保守
点検における安全を同時にできることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1は、
永久磁石を備えた回転子と複数の電機子巻線とを有する
DCブラシレスモータの前記回転子の回転、停止を前記
複数の電機子巻線への通電制御によって制御する電動機
用制御装置であって、直流電源の電流を前記複数の電機
子巻線にそれぞれ通電するための複数のスイッチング素
子からなるインバータ回路と、該インバータ回路を前記
電機子巻線の誘起電圧に基づいて制御する制御手段とか
らなる電動機用制御装置において、前記制御手段は、前
記回転子の停止制御動作の最後に、前記複数の電機子巻
線のうちの所定の電機子巻線に通電を行って前記回転子
の回転位置を固定する位置決め制御を行うことを技術的
手段とする。
【0009】請求項2は、永久磁石を備えた回転子と複
数の電機子巻線とを有するDCブラシレスモータの前記
回転子の回転、停止を前記複数の電機子巻線への通電制
御によって制御する電動機用制御装置であって、直流電
源の電流をリレーおよび平滑コンデンサを介して前記複
数の電機子巻線にそれぞれ通電するための複数のスイッ
チング素子からなるインバータ回路と、該インバータ回
路を前記電機子巻線の誘起電圧に基づいて制御する制御
手段とからなる電動機用制御装置において、前記制御手
段は、前記回転子の停止制御動作時に、前記リレーを遮
断し、その後、前記複数の電機子巻線のうちの所定の電
機子巻線に通電を行って前記回転子の回転位置を固定す
る位置決め制御を行うことを技術的手段とする。
【0010】また、請求項3は、請求項1または2記載
のDCブラシレスモータを、電気自動車の冷凍サイクル
の冷媒圧縮機を駆動することを技術的手段とする。
【0011】
【作用】本発明は、請求項1は、永久磁石を備えた回転
子と複数の電機子巻線とを有するDCブラシレスモータ
を制御する制御手段は、直流電源の電流を複数の電機子
巻線にそれぞれ通電するための複数のスイッチング素子
からなるインバータ回路を制御して、位置決め運転、同
期運転を経て自制運転を行い、回転中は、電機子巻線の
誘起電圧に基づいて回転数を制御する。DCブラシレス
モータの停止制御動作を行うときには、複数の電機子巻
線のうちの所定の電機子巻線に通電を行って回転子の回
転位置を固定する位置決め制御を最後に行う。従って、
次にDCブラシレスモータが起動する場合には、位置決
め制御の必要がなく、速やかに同期運転から開始するこ
とができる。
【0012】請求項2は、DCブラシレスモータの起動
時には、永久磁石を備えた回転子と複数の電機子巻線と
を有するDCブラシレスモータを制御する制御手段が、
リレーが閉じると、直流電源の電流が平滑コンデンサに
充電される。また、制御手段は、直流電源の電流を複数
の電機子巻線にそれぞれ通電するための複数のスイッチ
ング素子からなるインバータ回路を制御して、位置決め
運転、同期運転を経て自制運転を行い、回転中は、電機
子巻線の誘起電圧に基づいて回転数を制御する。
【0013】リレーの遮断を伴いDCブラシレスモータ
の停止制御動作を行うときには、複数の電機子巻線のう
ちの所定の電機子巻線に通電を行って回転子の回転位置
を固定する位置決め制御を行う。従って、位置決め制御
の際に、平滑コンデンサからインバータ回路に電流が流
れるため、直流電源に充電されていた平滑コンデンサの
充電電荷は放電される。このため、保守点検の際に、平
滑コンデンサの充電電荷が作業者に及ぶことがなく、安
全が確保できる。また、DCブラシレスモータの回転子
の位置決めが停止制御動作時に完了するため、次にDC
ブラシレスモータが起動する場合には、位置決め制御の
必要がなく、速やかに同期運転から開始することができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は、請求項1では、DCブラシレ
スモータが停止するときに、最後に、回転子の位置決め
制御が行われるため、次にDCブラシレスモータが起動
する場合には、位置決め制御の必要がなく、速やかに同
期運転を開始することができる。従って、DCブラシレ
スモータの再起動の立ち上がり時間が短縮できる。
【0015】請求項2では、DCブラシレスモータが停
止するときに、平滑コンデンサに充電されていた電荷
が、DCブラシレスモータの電機子巻線によって放電さ
れて、平滑コンデンサに残らないため、DCブラシレス
モータの停止後に、保守点検を行っても、平滑コンデン
サの電荷が作業者に及ぶことがなく、安全である。ま
た、リレーが開放された後に、回転子の位置決め制御が
行われて、平滑コンデンサの電荷が放電されてしまうた
め、その後、回転子が回転することがない。従って、次
にDCブラシレスモータが起動する場合には、位置決め
制御の必要がなく、速やかに同期運転を開始することが
できる。この結果、DCブラシレスモータの再起動の立
ち上がり時間が短縮できる。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例を図1に示す電気自動車
のエアコン用電動コンプレッサ駆動用のインバータ装置
100について説明する。図1において、1は直流28
8〔V〕の電圧を有する高電圧バッテリで、電気自動車
の走行用電源でもある。2は電圧安定のための平滑コン
デンサ、3は高電圧バッテリ1からの電流を抵抗3aを
介して供給する元リレー、4は抵抗をバイパスして電流
を供給する主リレー、5はインバータ部6の負荷である
DCブラシレスモータで、永久磁石を有する回転子と3
相の電機子巻線を備える。6は複数のIGBT(絶縁ゲ
ートバイポーラトランジスタ)60をスイッチング素子
とし、それぞれエミッタ・コレクタ間に逆極性で並列に
接続された複数のダイオードDとともに3相ブリッジ接
続したインバータ部である。
【0017】7は後述するECU8の起動、停止、回転
数指令に応じてインバータ部6のスイッチング素子であ
るIGBT60のスイッチング信号を送出するととも
に、DCブラシレスモータ6の各巻線の誘起電圧を検出
して回転子(ロータ)位置等の作動状態を制御するモー
タ制御部である。また、モータ制御部7は、過熱、過電
流保護などの異常検出をして、異常発生時には、DCブ
ラシレスモータ5の駆動を停止する。
【0018】このDCブラシレスモータ5の駆動停止に
関しては、モータ制御部7内での異常検知によってEC
U8の指令とは無関係に駆動を停止させたり、ECU8
から運転指令が送出されていてもその回転数指令が0r
pmの場合にモータ制御部7内の制御動作によって駆動
を停止する停止モード1と、運転者による操作に伴うE
CU8による停止指令によって駆動を停止する停止モー
ド2とがある。なお、停止モード1の場合には、その旨
が、ECU8へ伝送される。
【0019】8はインバータ部6のモータ制御部7に対
して起動、停止、回転数指令を出力し、また、モータ制
御部7からの監視信号をフィードバック信号として、図
示しない操作パネルによる設定温度、各種温度センサ、
その他の検知信号に基づいてインバータ部3を最適に制
御するECUである。また、ECU8は、DCブラシレ
スモータ5の駆動時には、上記のとおり、モータ制御部
7へ各種の制御信号を送出するとともに、元リレー3及
び主リレー4を通電して、高電圧バッテリ1の電力をイ
ンバータ部6へ供給する。本発明の制御手段は、上記モ
ータ制御部7およびECU8とによって構成されてい
る。なお、モータ制御部7およびECU8の作動のため
の制御用電源(図示なし)が別途設けられている。
【0020】次に、モータ制御部7を図2に基づいて説
明する。モータ制御部7は、ECU8からの起動信号に
より元リレー3を駆動して接点を閉じ(ステップ1)、
2秒経過するまで(ステップ2においてNO)、抵抗3
を介して電力を供給する。これにより、平滑コンデンサ
2が充電される。
【0021】2秒経過後(ステップ2においてYE
S)、主リレー4を駆動して接点を閉じ(ステップ
3)、高電圧バッテリ1の高電圧をインバータ部6へ印
加する。続いて、DCブラシレスモータ5の位置決め運
転を行う(ステップ4)。位置決め運転では、決められ
た所定の相(例えば、U相、W相の各上アームとV相の
下アーム)に一定時間(例えば2秒間)だけ通電して、
回転子を対応した位置に位置決めする。
【0022】その後、同期運転を開始し(ステップ
5)、回転数を徐々に所定回転数(例えば500rp
m)まで(ステップ6においてNO)上昇させる。同期
運転では、電気角が60度ずつ順に変化するように通電
しながら3相の巻線のうちの2相を通電し、一定の割合
でスイッチング速度を速めて回転数を上昇させる。
【0023】回転子の回転数が所定回転数に達したとき
(ステップ6においてYES)、自制運転に移行し(ス
テップ7)、ECU8の回転数指令に応じて回転数に制
御し、停止指令があるまでは(ステップ8においてN
O)、自制運転を継続する。自制運転では、DCブラシ
レスモータ5のU、V、Wの各端子に現れる誘起電圧に
基づいて回転子の位置を検出して、インバータ部6によ
る通電制御を行う。
【0024】運転中、ECU8から停止指令あるいはモ
ータ制御部7内での停止指令があると(ステップ8にお
いてYES)、その指令モードに応じて、それぞれ以下
のとおり停止する。停止指令が、モータ制御部7の制御
動作による停止モード1の場合には(ステップ9におい
てYES)、回転駆動制御を停止して、上記ステップ4
と同様の位置決め運転のみをして、ECU8からの次の
指令を待つ(ステップ11においてNO)。これによっ
て、次に起動指令があると(ステップ11においてYE
S)、すぐにステップ5へ移行して、同期運転を開始す
ることができる。従って、再起動の立ち上がり時間が短
縮できる。
【0025】停止指令が、ECU8の停止指令による停
止モード2の場合には(ステップ9においてNO)、E
CU8により元リレー3及び主リレー4の接点を開いて
高電圧バッテリ1からインバータ部6への通電を停止
(ステップ12)した後に、DCブラシレスモータ5の
位置決め運転を行う(ステップ13)。これにより、平
滑コンデンサ2に充電されている電荷によって位置決め
運転が行われ、平滑コンデンサ2の電荷が放電される。
【0026】この停止モード2の場合には、DCブラシ
レスモータ5の作動が一時的に停止され運転者によって
再度作動が指示される場合と、継続して停止される場合
とが含まれており、その後、再起動指令があるか否かは
判別できない。しかし、上記ステップ13のように、平
滑コンデンサ2の充電電荷によってDCブラシレスモー
タ5の位置決め運転をして、平滑コンデンサ2の放電を
完了させておくことによって、運転停止後に、保守点検
作業が行われたとしても、平滑コンデンサ2の電荷が作
業者に及ぶことがなく、安全が確保される。この後、起
動指令があれば、上記のステップ1以降の処理を行う。
【0027】以上のとおり、本実施例では、DCブラシ
レスモータ5が停止するときには、停止モード2の場合
は、平滑コンデンサ2に充電されていた電荷が、DCブ
ラシレスモータ5の電機子巻線によって放電されて、平
滑コンデンサ2に残らないため、DCブラシレスモータ
5の停止後に、保守点検を行っても、平滑コンデンサ2
の電荷が作業者に及ぶことがなく、安全である。また、
元リレー3が開放された後に、回転子の位置決め制御が
行われて、平滑コンデンサ2の電荷が放電されてしまう
ため、その後、回転子が回転することがない。従って、
次にDCブラシレスモータ5が起動する場合には、位置
決め制御の必要がなく、速やかに同期運転を開始するこ
とができる。この結果、DCブラシレスモータ5の再起
動の立ち上がり時間が短縮できる。
【0028】上記実施例では、ステップ13の後に起動
指令があった場合に、ステップ1以降の処理を行うよう
に説明したが、ステップ13における位置決め運転を記
憶しておき、その後の起動指令では、ステップ4の位置
決め運転を省略するようにしてもよい。その場合には、
再起動の立ち上がり時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すインバータ制御装置の回
路図である。
【図2】本発明の実施例のモータ制御部及びECUの制
御動作を説明する流れ図である。
【符号の説明】
1 高電圧バッテリ(直流電源) 2 平滑コンデンサ 3 元リレー(リレー) 5 DCブラシレスモータ 6 インバータ部(インバータ回路) 60 IGBT(スイッチング素子) 7 モータ制御部(制御手段) 8 ECU(制御手段) 100 インバータ制御装置(電動機用制御装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を備えた回転子と複数の電機子
    巻線とを有するDCブラシレスモータの前記回転子の回
    転、停止を前記複数の電機子巻線への通電制御によって
    制御する電動機用制御装置であって、 直流電源の電流を前記複数の電機子巻線にそれぞれ通電
    するための複数のスイッチング素子からなるインバータ
    回路と、該インバータ回路を前記電機子巻線の誘起電圧
    に基づいて制御する制御手段とからなる電動機用制御装
    置において、 前記制御手段は、前記回転子の停止制御動作の最後に、
    前記複数の電機子巻線のうちの所定の電機子巻線に通電
    を行って前記回転子の回転位置を固定する位置決め制御
    を行うことを特徴とする電動機用制御装置。
  2. 【請求項2】 永久磁石を備えた回転子と複数の電機子
    巻線とを有するDCブラシレスモータの前記回転子の回
    転、停止を前記複数の電機子巻線への通電制御によって
    制御する電動機用制御装置であって、 直流電源の電流をリレーおよび平滑コンデンサを介して
    前記複数の電機子巻線にそれぞれ通電するための複数の
    スイッチング素子からなるインバータ回路と、該インバ
    ータ回路を前記電機子巻線の誘起電圧に基づいて制御す
    る制御手段とからなる電動機用制御装置において、 前記制御手段は、前記回転子の停止制御動作時に、前記
    リレーを遮断し、その後、前記複数の電機子巻線のうち
    の所定の電機子巻線に通電を行って前記回転子の回転位
    置を固定する位置決め制御を行うことを特徴とする電動
    機用制御装置。
  3. 【請求項3】 前記DCブラシレスモータは、電気自動
    車の冷凍サイクルの冷媒圧縮機を駆動することを特徴と
    する請求項1または2記載の電動機用制御装置。
JP7067525A 1995-03-27 1995-03-27 電動機用制御装置 Pending JPH08266088A (ja)

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