JPH08265968A - 電源遮断装置 - Google Patents

電源遮断装置

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JPH08265968A
JPH08265968A JP7065753A JP6575395A JPH08265968A JP H08265968 A JPH08265968 A JP H08265968A JP 7065753 A JP7065753 A JP 7065753A JP 6575395 A JP6575395 A JP 6575395A JP H08265968 A JPH08265968 A JP H08265968A
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Kazuhiko Hirooka
和彦 廣岡
Yoshihiro Funamizu
善浩 船水
Tetsuya Nozaki
哲也 野崎
Hiroyoshi Misumi
博好 三角
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源遮断後に冷却動作が必要な装置を省エネ
ルギー化することのできる電源遮断装置を提供するこ
と。 【構成】 AC電源をON,OFFする第一の切り換え
手段と、前記第一の切り換え手段の前からのAC供給経
過と後からのAC供給経過とを切り換える第二の切り換
え手段と、前記第一の切り換え手段のON又はOFFの
状態を検出する第一の状態検出手段と、前記検出手段が
検出した状態に基ずいて前記第二の切り換え手段を切り
換える制御手段とを備え、前記第一の切り換え手段をO
FF状態にした後所定時間経過したことに基づいて、前
記第二の切り換え手段を前記後の経路に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置の省エネル
ギー化に関し、特に画像形成装置の電源の遮断に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の省エネルギー化の
ために、電源の遮断方法としてオートシャットオフがお
こなわれていた。図2は従来例を示す図で、メインスイ
ッチ1001は制御回路1004によって遮断される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら装置が大
型となり消費電力が大きくなるとメインスイッチOFF
後も、徐々に機内冷却する必要がある。このため従来
は、機内冷却に必要な電源は遮断されなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、AC電源のON状態とOFF状
態とを切り換える第一の切り換え手段と、当該第一の切
り換え手段の前からのAC電源供給経過と後からのAC
電源供給経過とを切り換える第二の切り換え手段と、前
記第一の切り換え手段のON状態又はOFF状態を検出
する状態検出手段と、当該状態検出手段が検出した状態
に基ずいて前記第二の切り換え手段を切り換える制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載の電源
遮断装置において、前記第二の切り換え手段の故障を検
出する故障検出手段を更に備えたことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の電源遮断装置において、前記第一の切り換え手段の
故障を検出する手段と、前記状態検出手段の故障を検出
する手段とを更に備えたことを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1から3のいず
れかに記載の電源遮断装置において、前記第二の切り換
え手段は、前記第一の切り換え手段をON状態にするこ
とにより切り換わることを特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、請求項1から4のいず
れかに記載の電源遮断装置において、前記第一の切り換
え手段をOFF状態にしたときに、前記第二の切り換え
手段を経たAC供給が保持されることを特徴とする。
【0009】請求項6の発明は、請求項1から5のいず
れかに記載の電源遮断装置において、前記第一の切り換
え手段をOFF状態にした後に、前記第二の切り換え手
段を、前記後の経路に切り換える遮断手段を備えたこと
を特徴とする。
【0010】請求項7の発明は、請求項6に記載の電源
遮断装置において、前記遮断手段は、前記第一の切り換
え手段をOFF状態にした後所定時間経過したことに基
づいて、前記第二の切り換え手段を前記後の経路に切り
換えることを特徴とする。
【0011】請求項8の発明は、請求項2から7のいず
れかに記載の電源遮断装置において、前記故障検出手段
は、前記状態検出手段がOFFの状態を検知し、かつ前
記第二の切り換え手段がAC供給を前記第一の切り換え
手段の後からの経過に切り換えてから所定時間内に電源
が遮断されない場合に、前記第二の切り換え手段が故障
していると判断することを特徴とする。
【0012】請求項9の発明は、請求項2から7のいず
れかに記載の電源遮断装置において、前記故障検出手段
は、前記第二の切り換え手段によるAC供給経過を記憶
する記憶手段と、前記第一の切り換え手段がON状態に
なりAC電源が供給されたとき、前記記憶手段を読み出
し、読み出した内容が前記第二の切り換え手段が前記第
一の切り換え手段の後の経過を示していないとき、前記
第二の切り換え手段が故障していると判断する手段とを
有することを特徴とする。
【0013】請求項10の発明は、請求項9に記載の電
源遮断装置において、前記状態検出手段が前記第一の切
り換え手段のOFF状態を検出したときに前記第二の切
り換え手段の故障情報を記憶し、前記第二の切り換え手
段が前記第一の切り換え手段の後ろ側に切り換えられた
ときに、前記故障情報を消去することを特徴とする。
【0014】請求項11の発明は、請求項10に記載の
電源遮断装置において、前記第一の切り換え手段がON
状態となり、AC電源が供給されたときに前記故障情報
が記録されている場合に、前記故障検出手段は前記第二
の切り換え手段が故障していると判断することを特徴と
する。
【0015】請求項12の発明は、請求項2から7のい
ずれかに記載の電源遮断装置において、前記故障検出手
段は、前記第二の切り換え手段の状態を記憶する記憶手
段を有し、前記第一の切り換え手段がON状態となりA
C電源が供給されたとき、前記記憶手段に記憶されてい
る内容が前記後からのAC供給経過を示し、前記状態検
出手段がOFF状態を検知した場合に、前記状態検出手
段が故障していると判断することを特徴とする。
【0016】請求項13の発明は、請求項2から7のい
ずれかに記載の電源遮断装置において、前記AC電源に
より動作する形成装置の使用状況を検知する手段と、一
定時間前記装置が使用されていないと、前記第一の切り
換え手段をOFF状態に切り換える切り換え信号を発生
する手段と、前記第一の切り換え手段を前記切り換え信
号によってOFF状態にする手段とを更に備えたことを
特徴とする。
【0017】請求項14の発明は、請求項13に記載の
電源遮断装置において、前記自動切り換え信号発生手段
によって前記第一の切り換え手段がOFF状態になり、
前記状態検出手段がOFF状態を検出した場合に、前記
第二の切り換え手段を前記後からのAC供給経過に切り
換え、その後一定時間経過後に前記検出手段の電源が落
ちない場合に、前記第一の切り換え手段が故障している
と判断することを特徴とする。
【0018】請求項15の発明は、請求項13に記載の
電源遮断装置において、前記切り換え信号発生手段によ
って前記第一の切り換え手段がOFF状態になり、前記
状態検出手段がOFF状態を検知した場合に、前記第二
の切り換え手段を前記後からのAC供給経過に切り換
え、前記記憶手段に前記状態検出手段の故障の情報を記
録し、その後一定時間後に前記検出手段の電源が落ちな
い場合に前記第一の切り換え手段が故障していると判断
することを特徴とする。
【0019】請求項16の発明は、請求項1から15の
いずれかに記載の電源遮断装置において、前記状態検出
手段に前記第2の切り換え手段から電源を供給する事を
特徴とする。
【0020】請求項17の発明は、請求項1から16の
いずれかに記載の電源遮断装置において、前記状態検出
手段は、電源の電圧によって前記状態を検出する事を特
徴とする。
【0021】請求項18の発明は、請求項1に記載の電
源遮断装置において、前記第一の切り換え手段をON状
態にした直後に前記第二の切り換え手段を前記後側のA
C供給経過に切り換える事を特徴とする。
【0022】請求項19の発明は、請求項1に記載の電
源遮断装置において、前記状態検出手段がON状態を検
出した後、前記第2の切り換え手段を前記前側のAC供
給経過に切り換える事を特徴とする。
【0023】請求項20の発明は、請求項19に記載の
電源遮断装置において、前記ON状態を検出した後所定
時間経過後に前記第二の切り換え手段を前記前側のAC
供給経過に切り換える事を特徴とする。
【0024】請求項21の発明は、請求項19に記載の
電源遮断装置において、前記ON状態を検出した後、他
の条件に基づいて前記第2の切り換え手段を前記前側の
AC供給経過に切り換える事を特徴とする。
【0025】請求項22の発明は、請求項1から21の
いずれかに記載の電源遮断装置を備えたことを特徴とす
る。
【0026】
【作用】本発明によればAC電源をON,OFFする第
1の切り換え手段と、第1の切り換え手段と、第1の切
り換え手段の前後からAC供給を切り換える第2の切り
換え手段とを有するので、装置が大型で消費電力が大き
く、メインスイッチOFF後に機内冷却が必要な装置に
おいても、さらに省エネルギー化することができる。
【0027】さらにはFAX機能が付加された装置にお
いても、メインスイッチOFF後、FAX受信待機のた
め必要な電源を所定時間ONに保つと共に、所定時間経
過後に電源遮断することが可能となり、省エネルギー化
を図ることができる。
【0028】上記構成によると、第2の切り換え手段が
メインスイッチの前側にACを切り換える経路に張り付
いてしまった場合に、全ての電源供給を遮断することが
できず、期待された省エネルギーの効果を得ることがで
きない。また、第2の切り換え手段がメインスイッチの
後ろ側に張り付いてしまった場合に、メインスイッチと
同期して全てのAC供給がオフされてしまい、装置に必
要な機内冷却等の処理ができない。しかもこれらの故障
に関しては、省エネルギーの動作もしくは装置の立ち下
げに必要な処理がなされない以外は、通常の動作に異常
をきたさないため使用者が故障に気づかない場合が多い
と考えられる。
【0029】しかし本発明によればAC電源供給経路の
第二の切り換え手段の故障検知手段を設けることによ
り、故障の検知を確実に行うことができる。
【0030】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0031】(各実施例に共通の構成)図3は本発明の
画像形成装置の一例を示す断面構成図である。
【0032】図3において、100は複写装置本体、2
00は原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置即
ちフィーダー(RDF)、250は仕分け装置即ちソー
タであり、これらRDF200とソータ250は本体1
00に対して自在に組合わせて使用出来る。
【0033】図3において、101は原稿載置台として
の原稿台ガラスである。また、102は画像読取り手段
としての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)
103と、走査ミラーと、レンズ143と、モータ10
4等から構成されており、モータ104により走査しつ
つ露光ランプ103で原稿を照明し、原稿からの反射光
を走査ミラーとレンズにより感光体ドラム105に照射
する。
【0034】前記感光体ドラム105の回りには、1次
帯電器106と、ブランク露光ユニット107と、電位
センサ108と、現像器109と転写帯電器110と、
分離帯電器111と、クリーニング装置112とが装備
されていて、これら感光体ドラム105等により画像記
録手段が構成されている。
【0035】感光体ドラム105はメインモータ113
により図3に示す矢印の方向に回転するもので、1次帯
電器106によりコロナ帯電されており、光学系102
から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像器109により現像されてト
ナー像として可視化される。一方、上段カセット114
あるいは下段カセット115からピックアップローラ1
16,117を介し、給紙ローラ118,119により
本体100内に送られた転写紙が、レジストローラ12
0によりトナー像の先端と転写紙の先端とが一致するよ
うにタイミングがとられた後、感光体ドラム105に給
送され、転写帯電器110によりトナー像が転写され
る。この転写後、転写紙は分離帯電器111により感光
体ドラム106から分離され、転写ベルト121により
定着器122に導かれて加圧、加熱により定着され、こ
の後排出ローラ123により本体100の外に排出され
る。また、感光体ドラム105はクリーニング装置11
2により、その表面が清掃される。
【0036】また、本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されている。
デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126に転
写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇す
る。また、図3において、127は排紙フラッパであ
り、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ25
0)の経路を切り替える。排出ローラ123から送り出
された転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記
録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、128
は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出され
た転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再給
紙トレイ130に導く。また、131は両面記録と多重
記録の経路を切り替える多重フラッパであり、これを左
方向に倒す事により転写紙を反転パス129に介さず、
直接下搬送パス128に導く。132は経路133を通
じて転写紙を感光体ドラム105側に給紙する給紙ロー
ラである。134は排紙フラッパ127の近傍に配置さ
れて、該排紙フラッパ127により排出側に切り替えら
れた転写紙を機外に排出する排出ローラである。
【0037】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、複写
済みの転写紙を搬送パス128,129を介して裏返し
た状態で再給紙トレイ130に格納する。このとき、両
面記録時には多重フラッパ131を右方向へ倒し、また
多重記録時には該多重フラッパ131を左方向へ倒して
おく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、再給紙ト
レイ130に格納されている転写紙が、下から1枚づつ
給紙ローラ132により経路133を介して本体のレジ
ストローラ120に導かれる。本体から転写紙を反転し
て排出する時には、排紙フラッパ127を上方へ上げ、
フラッパ131を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬
送パス129側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロ
ーラ140を通過した後に反転ローラ142によって第
2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ134によっ
て、転写紙を裏返して機外へ排出する。
【0038】図4は本発明の画像形成装置の制御系の一
例を示すブロック図である。本図において、1004は
制御回路(コントローラ)で、CPU1004a、RO
M1004b、RAM1004c等から構成され、RO
M1004bに格納されたプログラムに基づいて複写シ
ーケンスを総轄制御する。
【0039】操作部600には、コピーモード(片面・
両面・多重モード、複写倍率、カセット選択等)設定キ
ー、複写枚数等を設定するテンキー、複写動作開始を指
示するスタートキー、複写動作停止を指示するストップ
キー、動作モードを標準状態に復帰するリセットキー、
等のキー入力部、及び、動作モードの設定状態等を表示
するLED・液晶等の表示部が配置されている。
【0040】サーミスタ302は、定着ローラ144の
表面温度を検出し、301でA/D変換された値がコン
トローラ1004に入力される。コントローラ1004
は、サーミスタ302の検出値により、定着ローラ14
4の表面温度が所定値になるように制御している。
【0041】高圧制御部303は、1次帯電器106、
転写帯電器110等の帯電系、及び、現像器109等に
所定の電位を印加する高圧ユニット304の制御を行
う。
【0042】モータ制御部305は、各種ステッピング
モータやメイン駆動モータ等のモータ306の駆動を制
御する。
【0043】DC負荷制御部307は、ピックアップロ
ーラ116用等のソレノイド、レジストローラ120用
等のクラッチ、及び、ファン等の駆動を制御する。
【0044】308は、転写紙の紙づまり検知用等のセ
ンサー類で、コントローラ1004に入力される。
【0045】ACドライバー1000は、原稿照明ラン
プ103等のAC負荷310、及び、定着ヒータ311
へのAC電源供給を制御する。また、原稿照明ランプ1
03、定着ヒータ311等の異常を検出し、シャットオ
フ機能付きのメインスイッチ1001をオフ状態にす
る。さらに、コントローラ1004の制御により、メイ
ンスイッチ1001前後のAC入力が切り換えられて電
源1100に入力される。
【0046】電源1100は、コントローラ1004等
にDC電源を供給し、ACドライバー1000からのA
C電源が入力されると共に、入力電源プラグ311か
ら、メインスイッチ1001、ドアスイッチ1007を
介したAC電源が電源1100に入力される。
【0047】ペーパーデッキ124は、転写紙の積載枚
数を増やすための給紙装置、フィーダー200は、複数
枚の原稿を自動的にセットするための自動原稿送り装
置、ソータ250は、排出される転写紙を仕分けるため
の仕分け装置である。
【0048】図5は操作部600の配置構成例を示す。
【0049】図5において、601はアスタリスク
(*)キーであり、綴じ代量の設定とか、原稿枠消しの
サイズ設定等の設定モードのときに用いる。627はカ
ーソルキーであり、設定モード時の設定項目を選択する
ときに用いる。628はOKキーであり、設定モード時
の設定内容を確定するときに用いる。606はオールリ
セットキーであり、標準モードに戻すときに押す。ま
た、オートシャットオフ状態から標準モードに復帰させ
るときにもこのキー602を押す。605は複写開始キ
ー(コピースタートキー)であり、複写を開始するとき
に押す。
【0050】604はクリア/ストップキーであり、待
機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記録中はストッ
プキーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複
写枚数を解除するときにも使用する。また、ストップキ
ーは連続複写を中断するときに押す。この押した時点で
の複写が終了した後に、複写動作が停止する。603は
テンキーであり、複写枚数を設定するときに押す。また
*(アスタリスク)モードを設定するときにも使う。6
19はメモリキーであり、使用者が頻繁に使うモードを
登録しておくことが出来る。ここでは、M1〜M4の4
通りのモードの登録が出来る。
【0051】611及び612は複写濃度キーであり、
複写濃度を手動で調節するときに押す。613はAEキ
ーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調
節するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃
度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押す。
607はコピー用紙選択キーであり、上段ペーパリフタ
119、下段ペーパリフタ115、ペーパデッキ12
4、マルチ手差し150を選択するときに押す。また、
RDF300に原稿が載っているときには、このキー6
07によりAPS(自動紙カセット選択)が選択でき
る。APSが選択されたときには、原稿と同じ大きさの
カセットが自動選択される。
【0052】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであ
り、指定した複写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大を指定するときに押す。626は両面
キーであり、片面原稿から両面複写、両面原稿から両面
複写、または両面原稿から片面複写をとるときに押す。
625は綴じ代キーであり、転写紙の左側へ指定された
長さの綴じ代を作成することが出来る。624は写真キ
ーであり、写真原稿を複写するときに押す。623は多
重キーであり、2つの原稿から転写紙の同じ面に画像を
作成(合成)するときに押す。
【0053】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原
稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。62
1はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイズに合わ
せて原稿の枠消しをするときに押す。629は表紙モー
ド設定キーであり、表紙、裏表紙の作成、および合紙を
挿入するときに用いる。630はページ連写キーであ
り、見開きの本の左右を続けて複写するときに用いる。
614はステイプルソート、ソート、グループの排紙方
法を選択する排紙方法選択キーであり、記録後の用紙を
ステイプルソータが接続されている場合は、ステイプル
ソートモード、ソートモード、グループモードの選択ま
たはその選択モードの解除ができる。
【0054】631は予約キーであり、予約トレイ21
0に載置された予約原稿に対する複写モードの設定を開
始するとき、および予約設定を解除するときに用いる。
632は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定
キーとして用いる。633はガイドキーであり、各種キ
ーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに
表示するときに用いる。701は複写に関する情報を表
示するLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイ
であり、96×192ドットで文字や図形を表示する。
たとえば、テンキー603で設定した複写枚数、定形変
倍キー608,609、等倍キー610、ズームキー6
17,618で設定した複写倍率、用紙選択キー607
で選択した用紙サイズ、複写装置本体100の状態を示
すメッセージ、操作手順を示すガイドメッセージ、その
他各種モードの設定内容を表示する。
【0055】704はAF表示器であり、AEキー61
3によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯す
る。709は予熱表示器であり、予熱状態の時に点灯す
る。なお、標準モードでRDF200を使用している時
では複写枚数1枚、濃度AEモード、オート用紙選択、
等倍、片面原稿から片面複写の設定になる。RDF20
0を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚、濃度マニ
ュアルモード、等倍、片面原稿から片面複写の設定とな
っている。RDF200の使用時と未使用時の差はRD
F200に原稿がセットされているか否かで決まる。
【0056】図7は本実施例のエラー処理の流れを示す
フローチャートである。
【0057】まず、メインスイッチ1001をONし
て、装置に電源を供給する(S3001)。このときA
Cドライバ1000には経路Aが接続されている。
【0058】制御回路1004に電源1100から必要
なDC電源が供給され、CPU1004aが動作を開始
する。その後ACドライバ1000内のリレー1002
はCPU1004によって経過Bに切り換えられる(S
3002)。その後装置は動作可能状態になる(S30
03)。この状態はACドライバ1000内の電圧検知
部1005がメインスイッチがOFFされていることを
示すまで保持される(S3004)。
【0059】電圧検知部がメインスイッチがOFFされ
ていることを示したときは、所定時間内に再びメインス
イッチがONされた場合は動作可能状態となり(S30
05)、OFFを示したまま、所定時間経過すると(S
3005)、CPU1004aはACドライバ1000
内のリレーを経路Aに切り換える(S3006)。電源
1100はAC電源の供給が遮断された後、所定時間電
源を保持できる。
【0060】この後CPU1004aは電源が供給され
なくなるまで(S3007)リレーを切り換えてから所
定時間カウントし(S3008)、電源が落ちた場合は
正常なシャットダウンとして終了し、所定時間経っても
電源が落ちない場合は、リレーの故障と判断する(S3
009)。
【0061】図8は本実施例の第2のエラー処理方法を
示すフローチャートである。まずメインスイッチ100
1をONして、装置に電源を供給する(S4001)。
このときACドライバ1000には、経路Aが接続され
ている。
【0062】制御回路1004に電源1100から必要
なDC電源が供給され、CPU1004aが動作を開始
する。CPU1004aはACドライバ内のリレー故障
情報をRAM1004cに記録しており、動作開始時に
まずRAM1004cを参照することで、前回に電源が
OFFされたときのリレーの状態を知る(S400
2)。本実施例では、リレーの故障情報がRAMに記憶
されていたときに、リレーがメインスイッチの前側に張
り付いて故障していると判断する(S4003)。ここ
においてRAMのイニシャライズ時には故障情報は記録
されない 故障情報が記録されていない場合はACドライバ内のリ
レーはCPU1004aによって、経過Bに切り換える
(S4004)。その後装置は動作可能状態になる(S
4005)。ACドライバ内の電圧検知部がメインスイ
ッチがOFFされていることを示すまでこの状態を保持
される。
【0063】電圧検知がメインスイッチがOFFされて
いることを示しているときは(S4006)、RAM1
004cにリレー故障情報を記録する(S4007)。
S4008でCPU1004aに電源が供給されていな
い場合は次回の装置立ち上げ時までリレー故障情報が残
るので、次にメインスイッチをONした後に(S400
1)、S4002でリレーのメインスイッチ前側張り付
きの故障として検知される。CPUに電源が供給されて
おり(S4008)、所定時間内に再びメインスイッチ
がONされた場合は(S4009)動作可能状態となり
(S4005)、OFFを示したまま所定時間を経過す
ると(S4009)、CPU1004aはACドライバ
内のリレーを経過Aに切り換える(S4010)。電源
1100はAC電源の供給が遮断された後、所定時間電
源を保持できる。
【0064】この後CPU1004aはRAM1004
cのリレーの故障情報をクリアし(S4011)、電源
が落ちる(S4042)。電源が落ちた場合は正常なシ
ャットダウンであるCPU1004aはリレーを切り換
えてからの時間をカウントし(S4013)、所定時間
経っても電源が落ちない場合は、リレーの故障と判断す
る(S4015)。
【0065】(実施例1)図1は本発明の電源部の構成
を示し、図中1001はAC電源をON,OFFする第
1の切り換え手段であるところのメインSW、1002
はメインSWの前後のAC供給を切り換える第2の切り
換え手段であるところのリレー、1003はメインSW
の状態を検出し、検出した状態に応じて検出信号を発生
する電圧検知部である。本実施例では電圧検知部100
3により第1の切り換え手段の切り換え状態を検出して
いる。1004はメインSW1001の状態に応じてリ
レー1002の切り換えを制御するコントロール回路で
ある。1100は電源で、大きくは2系統ある。100
5は制御回路1004などの制御系を駆動させる5V系
と、クラッチ・ソレノイドなどを駆動する24VU系の
電源、1006はい精度が必要なアナログ信号用の24
VRと、メインモータや光学モータ用の38VU系の電
源である。1007はドアスイッチである。
【0066】SW1001がONされる前は、SW10
02はSW1001の後側(図1におけるSW1001
の右側)のACラインから電源回路1005へAC電源
を供給するよう切り換えられている。この経路をA経路
と呼ぶ。SW1001がONされるとAC電源は電源回
路1005に供給され電圧検出回路1003はSW10
01がONされたことを示す信号を制御部1004に出
力する。制御部1004は電源が供給されると電源部の
制御動作を開始する。
【0067】図6のフローチャートに沿って電源部の制
御動作を説明する。制御部1004では動作が開始され
ると、まず、A経路となるようSW1002に信号を送
る(S2001)。リセット時などの不定時の影響を早
くなくすために、動作開始と同時にSW1002を切り
換える。次に、SW1001がONされていることを確
認する(S2002)。SW1001がONされていな
い時は、電圧検知部1003もしくはSW1001の故
障としてエラー処理を行う(S2011)。SE100
1がONされていた時は、SW1001の前側(図1に
おけるSW1001の左側)のACラインから電源回路
1005へ電源を供給するようにSW1002を切り換
える(S2003)。以下、この経路をB経路と呼ぶ。
次に、システムの動作確認やシステムを安定させるため
の処理などを含むシステムの初期化を行う(S200
4)。初期化を終えると(S2005)、通常の動作モ
ードに入り、システム処理を行う(S2006)。シス
テム処理(通常の動作)(S2006)は、SW100
1がOFFされるまで続けられる。SW1001がOF
Fされるとシステムの終了のための処理を行い(S20
08)、その処理が終了すると(S2009)A経路に
なるようSW1002を切り換え(S2011)システ
ム動作を停止する。
【0068】(実施例2)図9を用いて本発明の第2の
実施例を説明する。SW1001がONされると制御部
1004は動作を開始する。制御部1004ではSW1
002をA経路に切換え(S5001)、SW1001
がONされていることを確認して(S5002)S50
04へ進む。SW1001がONされていなければ(S
5002)、エラー処理を行う(S5003)。S50
04では、システムの動作確認や安定させるための処理
を含む初期化を行う。システムの動作確認が終るまでは
SW1002をA経路に保つ(S5004〜S500
8)。動作確認時に異常が検出されたときは、強制的に
SW1001を制御部1004でOFFする。この動作
をスムーズに行うために初期化が終了するまでA経路に
保っている。より詳細には、まず初期化処理を行い(S
5004)B経路になっていなければ(S5005)動
作確認の終了を確認して(S5006)終了していなけ
れば初期化処理を続け、終了していればB経路になるよ
うSW1002を切り換え(S5007)、初期化処理
を続ける。初期化処理が終ると(S5008)、通常の
動作(システム処理)を行う(S5100)。また、待
機モード時の時間を設定するための操作の有無を調べ
(S5101)、操作があったときには操作部600よ
り時間の設定を入力する(S5102)。
【0069】この通常の動作モードをSW1001がO
FFされるまで続ける(S5103)。SW1001が
OFFされると、制御部1004は待機モードに入る。
待機モードはSW1001がOFFされても一定時間、
FAXなどの外部からの命令に対して対応するためのも
のである。このモードで外部からの命令を受けると(S
5105)システム(S5100)へ進みその命令に対
する処理をその処理が終るまで続け、処理が終れば再び
待機モードに入る。待機モードはSW1001OFFか
ら設定時間が経過するまで続けられる(S5106)。
時間が経過すればシステムを終了させるための処理を行
い(S5107)、終了すれば(S5108)A経路と
なるようSW1002を切り換え(S5109)動作を
停止する。
【0070】(実施例3)図10に、第3の実施例にお
ける動作を示す。
【0071】メインスイッチ1001をONして、装置
に電源を供給する(S6001)。このときACドライ
バ1000は経路Aに接続されている。
【0072】これによって制御回路1004に電源11
00から必要なDC電源が供給され、CPU1004a
が動作を開始する。CPU1004aはACドライバ内
のリレーの最新の切り換え情報を常にRAM1004c
に記録しており、動作開始時にまずRAM1004cに
記憶されているリレー切り換え情報を参照すること
で)、前回に電源がOFFされたときのリレーの状態を
判断する(S6010)。CPU1004aはリレーが
メインスイッチ1001の後ろ側に切り換えられている
場合は、ACドライバが正常に動作しているとし、前側
に切り換えられている場合は、リレーが故障していると
判断する(S6015)。次にRAM1004cに電圧
検知部の故障を検知したデータが記録されているかを判
断し(S6020)、記録がある場合は、電圧検知部が
故障していると判断する(S6025)。正常と判断し
た場合は、CPU1004aはACドライバ内の電圧検
知部がメインスイッチがONされていることを検知して
いるかどうかを確認し(S6030)、電圧検知がON
されている場合は正常であると判断し、OFFされてい
る場合は、電圧検知部故障と判断する(S6035)。
正常である場合は、動作可能状態にはいる(S604
0)。所定時間をカウントした後、CPU1004aは
ACドライバ1000内のリレーをメインスイッチ10
01の前側に切り換える(S6040)。
【0073】ここでCPU1004aは電圧検知部から
の信号によりメインスイッチがON,OFF状態のどち
らになっているかを検知し(S6050)、OFF状態
の場合は前述の図8のS4006にジャンプする(S6
055)。ON状態の場合は、CPU1004aは装置
が使用されていない時間が所定時間経っているかどうか
を判断し(S6060)所定時間経っていない場合はS
6040にジャンプして動作可能状態を保持し、所定時
間を越えたと判断した場合は、オートシャットOFF可
能なメインスイッチ1001をOFF側に切り換える
(S6070)。次にCPU1004aは電圧検知がメ
インスイッチ1001がOFF状態であることを示して
いるかを判断し(S6080)、OFF状態を示してい
る場合は前述の図8のS4006にジャンプする。ON
状態を示している場合は、CPU1004aはACドラ
イバ内のリレーをメインスイッチの後ろ側に切り換える
(S6090)。電源1100はAC電源の供給が遮断
された後、所定時間電源を保持できる。CPU1004
aはRAM1004cに電圧検知部の故障を記録し(S
6100)、リレーを切り換えてから所定時間以上経っ
たかどうかを確認し(S6110)、所定時間経っても
電源が落ちない場合はRAM1004cに記憶された電
圧検知の故障のデータをクリアした後に、メインスイッ
チの故障を検知する(S6115)。所定時間内に電源
が落ちた場合は次回立ち上げ時に電圧検知部の故障を検
知する。
【0074】(実施例4)図11は本発明の第4の実施
例を示し、1001はAC電源をON,OFFする第1
の切り換え手段であるところのメインSW、1009は
第1の切り換え手段であるところのメインSWの手前で
AC供給をON,OFFする第2の切り換え手段である
ところのリレー、1003は電圧検知部、1004はメ
インSW1001およびリレー1002の切り換えを制
御するコントロール回路、1100は電源である。10
07はドアスイッチである。
【0075】図12のフローチャートを用いて図11に
示した電源部の動作の説明を行う。
【0076】メインスイッチ1001がONされる前は
ACスイッチ1002はオフ側に切り換わっている。メ
インスイッチ1001がONされる(S7001)とA
Cスイッチ1002は機械的に同期してONされる(S
7002)。メインスイッチ1001がONされるとA
C電源が電源回路1100に供給され、電圧検出部10
03はメインスイッチ1001がONされたことを示す
信号を制御回路1004に出力する。制御回路1004
は電源が供給されるとシステムの制御を開始する。
【0077】制御回路1004では動作が開始される
と、メインスイッチ1001がオンされていることを確
認する(S7003)。ここでメインスイッチがオンさ
れていることを確認できない場合は電圧検知部1003
もしくはメインスイッチ1001の故障として、エラー
処理を行う(S7004)。メインスイッチ1001が
オンされていることを確認すればシステムの動作確認や
安定させるための処理などのシステムの初期化を行う
(S7005)。初期化を終えると通常の動作モードに
入る(S7006)。このモードはメインスイッチ10
01がオフされるまで続けられる(S7007)。メイ
ンスイッチ1001がオフされると(このときACスイ
ッチ1009はメインスイッチのオフのタイミングに同
期してオフしない)システム終了の為の処理を行い(S
7008)その処理が終了するとACスイッチ1002
をオフ側に切り換えシステムの動作を停止する(S70
09)。
【0078】(実施例5)本実施例における電源部のハ
ードウエア構成は、実施例4と共通である。
【0079】図13は本発明の第5の実施例の動作を示
すフローチャートである。
【0080】まず、メインスイッチ1001をONし
て、装置に電源を供給する。このときACスイッチ10
02はメインスイッチと機械的に同期してオンする(S
7001)。
【0081】これによって制御回路1004に電源11
00から必要なDC電源が供給され、CPU1004a
が動作を開始する。CPU1004に電源が供給されな
い場合はACスイッチの故障である(S8002,S8
003)。
【0082】電源を供給されたCPU1004aは所定
のイニシャライズを行い、装置はメインスイッチがオン
している間動作可能となる(S8004)。この状態は
ACドライバ内の電圧検知がメインスイッチがOFFさ
れていることを示すまで保持される。
【0083】メインスイッチがオフされると電圧検知部
1003は電圧検知のオフを示す信号をCPUに送りC
PUはメインスイッチがオフされたことを認識する(S
8005)。
【0084】電圧検知がメインスイッチがOFFされて
いることを示してから、所定時間以内に再び面スイッチ
がONされた場合は再び動作可能となり、OFFを示し
たまま、所定時間経過するとCPU1004aはACス
イッチをオフする(S8007)。これによって夜間等
の長時間使用されない場合はAC電源の供給を止めるこ
とができ、省エネルギー化できる。
【0085】ここで電源が落ちた場合は正常なシャット
ダウンである(S8008)。所定時間経っても電源が
落ちない場合は(S8009)、ACスイッチの故障と
判断する(S8010)。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、AC電源をON,OF
Fする第1の切り換え手段と、第1の切り換え手段の前
後のAC供給を切り換える第2の切り換え手段を設ける
事により、消費電力が大きくメインスイッチOFF後
に、機内冷却の為に電源を遮断する事ができない装置
や、FAX付き複写機で受信待機が必要な装置をも、簡
単な回路構成で省エネルギー化することができる。
【0087】また、AC電源供給経路の故障を各々の切
り換え手段毎に検知できる故障検知手段を設けることに
より、故障時に故障箇所を容易に特定することができ
る。
【0088】特に、AC電源供給経路をメインスイッチ
の前後に切り換える切り換え手段が、前側の経路に張り
付いてしまった故障を検知する故障検知手段を設けたの
で、故障時に故障箇所を容易に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の電源部
のハードウエアブロック図である。
【図2】図2は従来技術説明に係る画像形成装置の電源
部のハードウエアブロック図である。
【図3】本発明の画像形成装置の機械的構成の一例を示
す断面構成図である。
【図4】本発明の画像形成装置の制御系の一例を示すハ
ードウェアブロック図である。
【図5】本体100に設けた操作部600の配置構成例
を示す模式図である。
【図6】本発明の実施例1における制御回路の動作を示
すフローチャートである。
【図7】本発明の実施例1におけるエラー処理を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の実施例1における第2のエラー処理を
示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例における制御回路の動作
を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施例における制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施例の電源部のハードウエ
アブロック図である。
【図12】本発明の画像形成装置の第4の実施例におけ
る制御回路の動作を示すブロック図である。
【図13】本発明の第5の実施例における制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 複写装置本体 200 原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置
即ちフィーダー(RDF) 250 仕分け装置即ちソータ 101 原稿載置台としての原稿台ガラス 102 画像読取り手段としての光学系 103 原稿照明ランプ(露光ランプ) 143 レンズ 104 モータ 105 感光体ドラム 106 1次帯電器 107 ブランク露光ユニット 108 電位センサ 109 現像器 110 転写帯電器 111 分離帯電器 112 クリーニング装置 113 メインモータ 114 上段カセット 115 下段カセット 116,117 ピックアップローラ 118,119 給紙ローラ 120 レジストローラ 121 搬送ベルト 122 定着器 123 排出ローラ 124 デッキ 125 リフタ 126 給紙ローラ 127 排紙フラッパ 128 下搬送パス 129 反転パス 130 再給紙トレイ 131 両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フ
ラッパ 132 給紙ローラ 133 給紙経路 134 排紙ローラ 140 第1の送りローラ 142 反転ローラ 600 操作部 601 アスタリスク(*)キー 627 カーソルキー 628 OKキー 606 オールリセットキー 602 オールシャットオフ状態から標準モードに復帰
させるときに押すキー 605 複写開始キー(コピースタートキー) 604 クリア/ストップキー 603 テンキー 619 メモリキー 611,612 複写濃度キー 613 AEキー 607 コピー用紙選択キー 150 マルチ手差し 610 等倍キー 616 オート変倍キー 626 両面キー 625 綴じ代キー 624 写真キー 623 多重キー 620 原稿枠消しキー 621 シート枠消しキー 629 表紙モード設定キー 630 ページ連写キー 614 ステイプルソート、ソート、グループの排紙方
法選択キー 631 予約キー 210 予約トレイ 632 予約設定キー 633 ガイドキー 701 複写に関する情報を表示するLCD(液晶) 603 テンキー 608,609 定形変倍キー 610 等倍キー 617,618 ズームキー 607 用紙選択キー 704 AE表示器 613 AEキー 709 予熱表示器 1004 制御回路(コントローラ) 1004a CPU 1004b ROM 1004c RAM 302 サーミスタ 144 定着ローラ 303 高圧制御部 106 1次帯電器 110 転写帯電器 109 現像器 304 高圧ユニット 305 モータ制御部 306 モータ 307 DC負荷制御部 116 ピックアップローラ 308 転写紙の紙づまり検知用等のセンサー類 1000 ACドライバー 1100 電源 1002 第2の切り換え手段 1003 メインSWの切り換え動作を検出する切り換
え動作検出 1005 制御系電源 1006 精度を必要な電源とモータ電源 1007 ドアスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三角 博好 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AC電源のON状態とOFF状態とを切
    り換える第一の切り換え手段と、 当該第一の切り換え手段の前からのAC電源供給経過と
    後からのAC電源供給経過とを切り換える第二の切り換
    え手段と、 前記第一の切り換え手段のON状態又はOFF状態を検
    出する状態検出手段と、 当該状態検出手段が検出した状態に基ずいて前記第二の
    切り換え手段を切り換える制御手段とを備えたことを特
    徴とする電源遮断装置。
  2. 【請求項2】 前記第二の切り換え手段の故障を検出す
    る故障検出手段を更に備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の電源遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記第一の切り換え手段の故障を検出す
    る手段と、前記状態検出手段の故障を検出する手段とを
    更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    電源遮断装置。
  4. 【請求項4】 前記第二の切り換え手段は、前記第一の
    切り換え手段をON状態にすることにより切り換わるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電源
    遮断装置。
  5. 【請求項5】 前記第一の切り換え手段をOFF状態に
    したときに、前記第二の切り換え手段を経たAC供給が
    保持されることを特徴とする請求項1から4のいずれか
    に記載の電源遮断装置。
  6. 【請求項6】 前記第一の切り換え手段をOFF状態に
    した後に、前記第二の切り換え手段を、前記後の経路に
    切り換える遮断手段を備えたことを特徴とする請求項1
    から5のいずれかに記載の電源遮断装置。
  7. 【請求項7】 前記遮断手段は、前記第一の切り換え手
    段をOFF状態にした後所定時間経過したことに基づい
    て、前記第二の切り換え手段を前記後の経路に切り換え
    ることを特徴とする請求項6に記載の電源遮断装置。
  8. 【請求項8】 前記故障検出手段は、前記状態検出手段
    がOFFの状態を検知し、かつ前記第二の切り換え手段
    がAC供給を前記第一の切り換え手段の後からの経過に
    切り換えてから所定時間内に電源が遮断されない場合
    に、前記第二の切り換え手段が故障していると判断する
    ことを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の電
    源遮断装置。
  9. 【請求項9】 前記故障検出手段は、 前記第二の切り換え手段によるAC供給経過を記憶する
    記憶手段と、 前記第一の切り換え手段がON状態になりAC電源が供
    給されたとき、前記記憶手段を読み出し、読み出した内
    容が前記第二の切り換え手段が前記第一の切り換え手段
    の後の経過を示していないとき、前記第二の切り換え手
    段が故障していると判断する手段とを有することを特徴
    とする請求項2から7のいずれかに記載の電源遮断装
    置。
  10. 【請求項10】 前記状態検出手段が前記第一の切り換
    え手段のOFF状態を検出したときに前記第二の切り換
    え手段の故障情報を記憶し、前記第二の切り換え手段が
    前記第一の切り換え手段の後ろ側に切り換えられたとき
    に、前記故障情報を消去することを特徴とする請求項9
    に記載の電源遮断装置。
  11. 【請求項11】 前記第一の切り換え手段がON状態と
    なり、AC電源が供給されたときに前記故障情報が記録
    されている場合に、前記故障検出手段は前記第二の切り
    換え手段が故障していると判断することを特徴とする請
    求項10に記載の電源遮断装置。
  12. 【請求項12】 前記故障検出手段は、前記第二の切り
    換え手段の状態を記憶する記憶手段を有し、前記第一の
    切り換え手段がON状態となりAC電源が供給されたと
    き、前記記憶手段に記憶されている内容が前記後からの
    AC供給経過を示し、前記状態検出手段がOFF状態を
    検知した場合に、前記状態検出手段が故障していると判
    断することを特徴とする請求項2から7のいずれかに記
    載の電源遮断装置。
  13. 【請求項13】 前記AC電源により動作する形成装置
    の使用状況を検知する手段と、 一定時間前記装置が使用されていないと、前記第一の切
    り換え手段をOFF状態に切り換える切り換え信号を発
    生する手段と、 前記第一の切り換え手段を前記切り換え信号によってO
    FF状態にする手段とを更に備えたことを特徴とする請
    求項2から7のいずれかに記載の電源遮断装置。
  14. 【請求項14】 前記自動切り換え信号発生手段によっ
    て前記第一の切り換え手段がOFF状態になり、前記状
    態検出手段がOFF状態を検出した場合に、前記第二の
    切り換え手段を前記後からのAC供給経過に切り換え、
    その後一定時間経過後に前記検出手段の電源が落ちない
    場合に、前記第一の切り換え手段が故障していると判断
    することを特徴とする請求項13に記載の電源遮断装
    置。
  15. 【請求項15】 前記切り換え信号発生手段によって前
    記第一の切り換え手段がOFF状態になり、前記状態検
    出手段がOFF状態を検知した場合に、前記第二の切り
    換え手段を前記後からのAC供給経過に切り換え、前記
    記憶手段に前記状態検出手段の故障の情報を記録し、そ
    の後一定時間後に前記検出手段の電源が落ちない場合に
    前記第一の切り換え手段が故障していると判断すること
    を特徴とする請求項13に記載の電源遮断装置。
  16. 【請求項16】 前記状態検出手段に前記第2の切り換
    え手段から電源を供給する事を特徴とする請求項1から
    15のいずれかに記載の電源遮断装置。
  17. 【請求項17】 前記状態検出手段は、電源の電圧によ
    って前記状態を検出する事を特徴とする請求項1から1
    6のいずれかに記載の電源遮断装置。
  18. 【請求項18】 前記第一の切り換え手段をON状態に
    した直後に前記第二の切り換え手段を前記後側のAC供
    給経過に切り換える事を特徴とする請求項1に記載の電
    源遮断装置。
  19. 【請求項19】 前記状態検出手段がON状態を検出し
    た後、前記第2の切り換え手段を前記前側のAC供給経
    過に切り換える事を特徴とする請求項1に記載の電源遮
    断装置。
  20. 【請求項20】 前記ON状態を検出した後所定時間経
    過後に前記第二の切り換え手段を前記前側のAC供給経
    過に切り換える事を特徴とする請求項19に記載の電源
    遮断装置。
  21. 【請求項21】 前記ON状態を検出した後、他の条件
    に基づいて前記第2の切り換え手段を前記前側のAC供
    給経過に切り換える事を特徴とする請求項19に記載の
    電源遮断装置。
  22. 【請求項22】 請求項1から21のいずれかに記載の
    電源遮断装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP06575395A 1995-03-24 1995-03-24 電源遮断装置 Expired - Fee Related JP3740182B2 (ja)

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