JPH08260607A - ユニット式建物の屋根構造 - Google Patents

ユニット式建物の屋根構造

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JPH08260607A
JPH08260607A JP7069308A JP6930895A JPH08260607A JP H08260607 A JPH08260607 A JP H08260607A JP 7069308 A JP7069308 A JP 7069308A JP 6930895 A JP6930895 A JP 6930895A JP H08260607 A JPH08260607 A JP H08260607A
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JP
Japan
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roof
building
unit
bundle
panel
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JP7069308A
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English (en)
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Takami Mukoyama
孝美 向山
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易にかつ経済的に施工でき、しかも、外力
に対する強度も向上させることができるユニット式建物
の屋根構造を提供する。 【構成】 屋根パネル同士の接合部を建物ユニット2の
梁(上梁6A,6Bまたは中間梁7)上に位置させ、そ
の梁上に立設した束11,12,13の上端で屋根パネ
ル同士の接合部におけるパネルフレーム24,25,2
6を支持し、このパネルフレーム24,25,26と束
11.12.13と上梁6A,6Bまたは上梁6A間に
設けられた中間梁7とによってトラス31,32,3
3,34を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット式建物の屋根
構造に関する。詳しくは、建物ユニットからなる建物躯
体のうえに複数の屋根パネルを組み合わせて勾配屋根を
構成したユニット式建物の屋根構造に関する。
【0002】
【背景技術】従来、ユニット式建物において、勾配屋根
を施工する場合、予め工場において、ベースフレームに
束やパネル受金具を介して屋根パネルを傾斜状に取り付
けて屋根ユニットを形成し、これらの屋根ユニットを建
物ユニットとともに建設現場に輸送し、そこで建物ユニ
ットを配置して建物躯体を構築したのち、そのうえに屋
根ユニットを据え付けて屋根を構成する屋根ユニット方
式、あるいは、建設現場において、建物躯体のうえに
束、梁、母家などを組み立てて小屋組を形成し、この小
屋組に木製の屋根パネルを組付けて屋根を構成する屋根
パネル軸組方式が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
屋根ユニット方式では、ベースフレームに束やパネル受
金具を介して屋根パネルを傾斜状に取り付けた構造であ
るから、輸送効率が悪く、コストアップの要因になって
いた。しかも、各屋根ユニットごとに屋根パネルを束を
介して支持した構造であるから、建物躯体のうえに屋根
ユニットを据え付けた状態では、屋根ユニットの接合部
において、それぞれの屋根ユニットの束が隣接配置さ
れ、また、ベースフレームと最上階の建物ユニットの上
梁とが重複してしまう結果、材料面から経済的でないと
いう欠点がある。また、後者の屋根パネル軸組方式で
は、建設現場において小屋組を形成しなくてはならない
から、建設現場での作業が多く、工期の短縮やコストダ
ウンが図れない要因になっていた。しかも、これらの作
業は、高所での作業(建物躯体のうえでの作業)となる
ため、危険を伴ううえ、効率的でない。
【0004】本発明の目的は、このような従来の問題を
解消し、簡易にかつ経済的に施工でき、しかも、外力に
対する強度も向上させることができるユニット式建物の
屋根構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のユニット式建物
の屋根構造は、建物ユニットからなる建物躯体のうえ
に、パネルフレームに屋根材を取り付けて構成した複数
の屋根パネルを組み合わせて勾配屋根を構成したユニッ
ト式建物の屋根構造であって、前記屋根パネル同士の接
合部が前記建物ユニットの梁上に位置していることを特
徴とする。
【0006】また、本発明のユニット式建物の屋根構造
は、建物ユニットからなる建物躯体のうえに、パネルフ
レームに屋根材を取り付けて構成した複数の屋根パネル
を組み合わせて勾配屋根を構成したユニット式建物の屋
根構造であって、前記屋根パネル同士の接合部が前記建
物ユニットの上梁または上梁間に設けられた中間梁上に
位置し、その上梁または中間梁上に束を立設し、この束
の上端で前記屋根パネル同士の接合部におけるパネルフ
レームを支持し、このパネルフレームと前記束と前記上
梁または上梁間に設けられた中間梁とによってトラスを
構成したことを特徴とする。
【0007】ここで、束の上端は、隣接する少なくとも
2つの屋根パネルの接合部におけるパネルフレーム同士
を支持する受プレートを有する構成とすることが好まし
い。更に、下端は、隣接する建物ユニット間、たとえ
ば、隣接する柱上端間を連結する連結プレートを有する
構成とすることが好ましい。また、トラスは、互いに直
交する2つの垂直構面を構成していることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明のユニット式建物の屋根構造によれば、
屋根パネル同士の接合部が建物ユニットの梁上に位置し
ているから、建物ユニットの梁上に束を立設すれば、そ
の束の上端で隣接する屋根パネル同士の接合部を支持す
ることができるから、材料の重複もなく経済的にでき
る。しかも、施工的には、予め工場において、パネルフ
レームに屋根材を取り付けて屋根パネルを製造し、これ
を建設現場まで輸送したのち、建設現場において、建物
躯体を構成する建物ユニットの梁上に束を立設し、この
束の上端で隣接する屋根パネル同士の接合部を支持すれ
ばよいから、簡易に施工できる。
【0009】また、屋根パネル同士の接合部を建物ユニ
ットの上梁または上梁間に設けられた中間梁上に位置さ
せ、その上梁または中間梁上に束を立設し、この束の上
端で隣接する屋根パネル同士の接合部におけるパネルフ
レームを支持し、このパネルフレームと束と上梁または
中間梁とによってトラスを構成したから、外力に対する
強度も向上させることができる。
【0010】また、束の上端に、隣接する少なくとも2
つの屋根パネルの接合部におけるパネルフレーム同士を
支持する受プレートを有する構成とすれば、少なくとも
2つの屋根パネルを1本の束で傾斜状に支持することが
できるとともに、その束を介して隣接する2つの屋根パ
ネルを一体的に接合できる。更に、束の下端に、隣接す
る建物ユニット間を連結する連結プレートを有する構成
とすれば、連結プレートによって隣接する建物ユニット
間を連結すれば、その間に束を立設することができる。
また、トラスが互いに直交する2つの垂直構面を構成す
るようにすれば、互いに直交する2つの方向を含むあら
ゆる方向からの外力に対して強度を向上させることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を参照しながら
詳細に説明する。図1は本実施例のユニット式建物の外
観(一部の屋根パネルを取り外した状態)を示す斜視
図、図2はその平面図である。同ユニット式建物は、複
数の建物ユニット1,2によって2階建てに構成された
建物躯体3と、この建物躯体3のうえに束11,12,
13を介して傾斜状に取り付けられた複数の屋根パネル
21,22,23からなる勾配屋根(寄棟屋根)20と
を備える。
【0012】前記建物躯体3を構成する建物ユニット
1,2のうち、最上階の建物ユニット2は、図3に示す
ように、四隅の配置された4本の柱4と、この柱4の下
端間をそれぞれ連結する4本の下梁5A,5Bと、前記
柱4の上端間をそれぞれ連結する4本の上梁6A,6B
とを含むボックス状の骨組みを備えている。長辺側の上
梁6A間には、その略中間位置に中間梁7が掛け渡され
ている。また、図示していないが、長辺側の上梁6A間
には小梁が、長辺側の下梁5A間には根太がそれぞれ所
定ピッチ間隔で設けられている。なお、1階の建物ユニ
ット1についも、前記中間梁7が設けられていない点を
除いて同じ骨組み構造を有する。
【0013】前記束11,12,13のうち、束11
は、最上階の建物ユニット2の4つの柱4が集まる位置
の真上に立設され、下端にそれら4つの柱4の上端間を
連結する連結プレート14Aが、上端に隣接する4枚の
屋根パネル21の集合部(後述するパネルフレーム24
の上端側)を支持する受プレート15Aがそれぞれ設け
られている。他の束12,13は、最上階の建物ユニッ
ト2のうち長辺側で隣接する建物ユニット2の長辺側上
梁6Aに跨がってかつ中間梁7の延長線上に立設され、
下端に長辺側上梁6Aに跨がってこれらを連結する連結
プレート14Bが、上端に屋根パネル21,22,23
の集合部(後述するパネルフレーム24,25,26の
上端側)を支持する受プレート15Bがそれぞれ設けら
れている。
【0014】前記勾配屋根20を構成する各屋根パネル
21,22,23は、各屋根パネル21,22,23の
輪郭形状に形成された鋼製のパネルフレーム24,2
5,26と、このパネルフレーム24,25,26に取
り付けられた屋根材27,28,29とから構成され、
かつ、屋根パネル21,22,23同士の接合部が建物
ユニット2の梁6A,6B,7上に位置するように配置
されている。ここで、24A,25A,26Aは、パネ
ルフレーム24,25,26のうち前記勾配屋根20の
勾配方向に傾斜した傾斜状パネルフレームで、上端が前
記束11,12,13の上端側(受プレート15A,1
5B)で支持されている。これにより、図4に示すよう
に、最上階の建物ユニット2と、束11,12,13
と、各屋根パネル21,22,23のパネルフレーム2
4,25,26とでトラスを有する屋根骨組みが構成さ
れている。
【0015】まず、束11と、屋根パネル21の傾斜状
パネルフレーム24Aと、建物ユニット2の上梁6Bと
でY方向の第1トラス31が構成されている(詳細は図
5参照)。また、束12と、屋根パネル21,22,2
3の傾斜状パネルフレーム24A,25A,26Aと、
建物ユニット2の中間梁7とでY方向の第2トラス32
が構成されている(詳細は図6参照)。また、束13
と、屋根パネル21,22,23の傾斜状パネルフレー
ム24A,25A,26Aと、建物ユニット2の中間梁
7とでY方向の第3トラス33が構成されている。ま
た、束12,13と、屋根パネル22,23の傾斜状パ
ネルフレーム25A,26Aと、建物ユニット2の上梁
6AとでX方向のトラス34が構成されている(詳細は
図7参照)。ここに、各トラス31,32,33,34
は、互いに直交するX,Y方向の垂直構面を構成してい
る。なお、図5,6,7において、17は各屋根パネル
21,22,23の下端側(傾斜状パネルフレーム24
A,25A,26Aの下端側)を柱4または上梁6A,
6B上に支持するパネル受金具である。
【0016】次に、本実施例の施工方法を説明する。予
め工場において、パネルフレーム24,25,26に屋
根材27,28,29を取り付けて屋根パネル21,2
2,23を製造し、これらを別に製造した束11,1
2,13や建物ユニット1,2とともに建設現場まで輸
送する。このとき、屋根パネル21,22,23には鋼
製のパネルフレーム24,25,26が設けられている
から、輸送時の振動、あるいは、トラックへの搬入、搬
出時の衝撃に対して屋根パネル21,22,23の変
形、破損を防止できる。
【0017】建設現場において、まず、輸送してきた建
物ユニット1,2を平面方向および上下方向に配置して
建物躯体3を構築したのち、その建物躯体3の上面所定
位置に束11,12,13を建てる。このとき、束11
の下端には建物ユニット2の集合する柱4の上端間を連
結する連結プレート14Aが設けられているから、その
連結プレート14Aによって建物ユニット2同士を連結
することによって、建物躯体3の上面に束11を建てる
ことができる。
【0018】次に、それらの束11,12,13に、輸
送してきた屋根パネル21,22,23を組付ける。こ
のとき、各束11,12,13の上端には受プレート1
5A,15Bが設けられているから、その受プレート1
5A,15Bに屋根パネル21,22,23の上端を組
付ける。なお、下端はパネル受プレート17で支持す
る。すると、図4に示す屋根骨組みが構成される。この
とき、屋根骨組みには、各束11,12,13と、屋根
パネル21,22,23の傾斜状パネルフレーム24
A,25A,26Aと、建物ユニット2の上梁6A,6
Bまたは中間梁7によってY方向の第1,第2,第3ト
ラス31,32,33が、また、X方向のトラス34が
構成されているから、外力に対して強い構造とすること
ができる。
【0019】以上の実施例によれば、屋根パネル21,
22,23同士の接合部を建物ユニット2の梁6A,6
B,7上に位置するように配置したので、建物ユニット
2の梁6A,6B,7上に束11,12,13を立設す
れば、それらの束11,12,13の上端で隣接する屋
根パネル21,22,23同士の接合部を支持すること
ができるから、材料の重複もなく経済的にできる。
【0020】また、屋根パネル21,22,23を構成
するパネルフレーム24,25,26のうち勾配屋根2
0の勾配方向に傾斜した傾斜状パネルフレーム24A,
25A,26Aと、この傾斜状パネルフレーム24A,
25A,26Aの上端側を支持しかつ建物躯体3の最上
階建物ユニット2の上面に立設された束11,12,1
3と、最上階建物ユニット2の上梁6A,6Bまたは上
梁6A間に設けられた中間梁7とによってトラス31,
32,33,34を構成したから、外力に対する強度も
向上させることができる。
【0021】また、束11の上端には4枚の屋根パネル
21の集合部(パネルフレーム24の上端側)を支持す
る受プレート15Aを、束12,13の上端には屋根パ
ネル21,22,23の集合部(パネルフレーム24,
25,26の上端側)を支持する受プレート15Bをそ
れぞれ設けたので、隣接する屋根パネル21,22,2
3同士を1本の束11で傾斜状に支持することができる
とともに、その束11を介して隣接する屋根パネル2
1,22,23を一体的に接合できる。更に、束11の
下端には、最上階の建物ユニット2の集合する4つの柱
4の上端間を連結する連結プレート14Aを設けたの
で、連結プレート14Aによって最上階の建物ユニット
2を連結すれば、その間に束11を建てることができ
る。
【0022】また、施工にあたっては、予め工場におい
て、パネルフレーム24,25,26に屋根材27,2
8,29を取り付けて屋根パネル21,22,23を製
造し、これを束11,12,13とともに建設現場まで
輸送するだけでよいから、従来の屋根ユニットよりも輸
送効率を向上させることができる。しかも、建設現場で
は、建物ユニット1,2によって構成した建物躯体3の
うえに束11,12,13を立設し、この束11,1
2,13の上端で隣接する屋根パネル21,22,23
同士の接合部を支持すればよいから、材料の重複もなく
経済的にできるとともに、簡易に施工できる。
【0023】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可能で
ある。たとえば、上記実施例では、束11を建物ユニッ
ト2の集合する4つの柱4の真上に立設したが、建物ユ
ニット2の上梁6B上でもよい。束12,13について
も、建物ユニット2の上梁6A上でなく、中間梁7上に
立設するようにしてもよい。要は、建物ユニット2の上
梁6A,6Bまたは中間梁7と、パネルフレーム24,
25,26の傾斜状パネルフレーム24A,25A,2
6Aと、束11,12,13とを含んでトラスを構成で
きれば、束11,12,13の配置位置や傾斜状パネル
フレーム24A,25A,26Aの下端支持位置などは
いずれでもよい。
【0024】また、上記実施例において、束11と束1
2との間、束11と束13との間にブレースを斜めに入
れると、これによってもトラスを構成することができる
から、より強度を高めることができる。また、上記実施
例では、寄棟屋根について説明したが、これに限らず、
切妻屋根など他の勾配屋根にも適用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明のユニット式建物の屋根構造によ
れば、屋根パネル同士の接合部を建物ユニットの梁上に
位置させたので、その建物ユニットの梁上に束を立設す
れば、その束の上端で隣接する屋根パネル同士の接合部
を支持することができるから、屋根を簡易にかつ経済的
に施工できる。また、屋根パネル同士の接合部を建物ユ
ニットの上梁または上梁間に設けられた中間梁上に位置
させ、その梁上に束を立設し、その束の上端で屋根パネ
ル同士の接合部におけるパネルフレーム同士を支持し、
このパネルフレーム、束および上梁または中間梁によっ
てトラスを構成したから、外力に対する強度も向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】同上実施例の平面図である。
【図3】同上実施例で用いた建物ユニットの骨組構造を
示す斜視図である。
【図4】同上実施例の骨組構造を示す斜視図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】図2の VI − VI 線断面図である。
【図7】図2の VII−VII 線断面図である。
【符号の説明】
1,2 建物ユニット 3 建物躯体 6A,6B 上梁 7 中間梁 11,12,13 束 14A,14B 連結プレート 15A,15B 受プレート 20 勾配屋根 21,22,23 屋根パネル 24,25,26 パネルフレーム 24A,25A,26A 傾斜状パネルフレーム 27,28,29 屋根材 31,32,33 トラス(Y方向) 34 トラス(X方向)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物ユニットからなる建物躯体のうえ
    に、パネルフレームに屋根材を取り付けて構成した複数
    の屋根パネルを組み合わせて勾配屋根を構成したユニッ
    ト式建物の屋根構造であって、 前記屋根パネル同士の接合部が前記建物ユニットの梁上
    に位置していることを特徴とするユニット式建物の屋根
    構造。
  2. 【請求項2】 建物ユニットからなる建物躯体のうえ
    に、パネルフレームに屋根材を取り付けて構成した複数
    の屋根パネルを組み合わせて勾配屋根を構成したユニッ
    ト式建物の屋根構造であって、 前記屋根パネル同士の接合部が前記建物ユニットの上梁
    または上梁間に設けられた中間梁上に位置し、その上梁
    または中間梁上に束を立設し、この束の上端で前記屋根
    パネル同士の接合部におけるパネルフレームを支持し、
    このパネルフレームと前記束と前記上梁または中間梁と
    によってトラスを構成したことを特徴とするユニット式
    建物の屋根構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のユニット式建物の屋根
    構造において、前記束の上端は、隣接する少なくとも2
    つの屋根パネルの接合部におけるパネルフレーム同士を
    支持する受プレートを有することを特徴とするユニット
    式建物の屋根構造。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のユニッ
    ト式建物の屋根構造において、前記束の下端は、隣接す
    る建物ユニット間を連結する連結プレートを有すること
    を特徴とするユニット式建物の屋根構造。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4のいずれかに記載の
    ユニット式建物の屋根構造において、前記トラスは、互
    いに直交する2つの垂直構面を構成していることを特徴
    とするユニット式建物の屋根構造。
JP7069308A 1995-03-28 1995-03-28 ユニット式建物の屋根構造 Withdrawn JPH08260607A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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