JPH08254611A - ビーム・スプリッタ - Google Patents

ビーム・スプリッタ

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JPH08254611A
JPH08254611A JP7057154A JP5715495A JPH08254611A JP H08254611 A JPH08254611 A JP H08254611A JP 7057154 A JP7057154 A JP 7057154A JP 5715495 A JP5715495 A JP 5715495A JP H08254611 A JPH08254611 A JP H08254611A
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JP
Japan
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layer
refractive index
film thickness
optical film
beam splitter
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Withdrawn
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JP7057154A
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English (en)
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Hiroaki Matsuda
浩明 松田
Hideki Noda
秀樹 野田
Nobuhiro Fukushima
暢洋 福島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Priority to US08/831,329 priority patent/US5822124A/en
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/10Beam splitting or combining systems
    • G02B27/14Beam splitting or combining systems operating by reflection only
    • G02B27/142Coating structures, e.g. thin films multilayers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
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    • G02B27/283Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising used for beam splitting or combining

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光線入射角が22.5°で、分岐比の偏光依
存性が小さいビーム・スプリッタを提供することであ
る。 【構成】 屈折率1.51±0.10のガラス基板1上
に複数の光学膜2を積層してなるビーム・スプリッタで
ある。各光学膜2の屈折率及び光学的膜厚は、基板1に
近い順に、第1層は屈折率が1.44±0.10で光学
的膜厚が0.05〜0.15、第2層は屈折率が1.6
8±0.10で光学的膜厚が0.01〜0.10、第3
層は屈折率が1.44±0.10で光学的膜厚が0.5
0〜0.60、第4層は屈折率が2.23±0.10で
光学的膜厚が0.25〜0.35、第5層は屈折率1.
44±0.10で光学的膜厚が0.25〜0.35であ
る。光学的膜厚は、屈折率をnとし、実際の膜厚をdと
し、帯域の中心を決定する波長をλとして、n×d/λ
で表される相対値である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光増幅モジュール等に
採用されるビーム・スプリッタに関する。例えば、光増
幅モジュールにおいては、ビーム・スプリッタにより信
号光の一部を監視光として取り出してそのパワーを検出
し、該監視光のパワーの変動に応じて信号光の増幅を行
うようにしている。このような信号光から監視光を分岐
させる等のために使用されるビーム・スプリッタにおい
て、P偏光とS偏光とで分岐比が異なる性質である偏光
依存性を小さくすることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】ビーム・スプリッタは、単一の光ビーム
を二以上の光ビームに分岐するために使用される。これ
と逆に二以上の光ビームを単一の光ビームに結合するた
めにも使用される。
【0003】ビーム・スプリッタは、ガラス基板上に複
数の誘電体等からなる光学膜を多層に形成して構成さ
れ、該多層膜に対して所定の光線入射角が設定された光
軸上に光を導き入れるようにして構成されており、この
入射光の一部を該多層膜で反射させ、残りを透過させる
ように機能する。なお、光線入射角とは、ビーム・スプ
リッタの多層膜に直交する線と入射される光線とのなす
角度をいう。
【0004】そして、従来は、光線入射角が10°以下
又は45°で、P偏光とS偏光とで分岐比が異なる性質
を分岐比の偏光依存性というものとして、反射側におけ
る偏光依存性(反射するP偏光とS偏光の差)が0.5
dB程度のものが実現されている。なお、P偏光とは多
層膜への入射面に平行な偏光面を有する偏光をいい、S
偏光とは多層膜への入射面に垂直な偏光面を有する偏光
をいう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、光増幅モジュ
ール等に使用されているショート・ウエーブ・パス・フ
ィルタ(SWPF)やロング・ウエーブ・パス・フィル
タ(LWPF)は、光線入射角が22.5°に設定され
ているものが多く、同じく光増幅モジュール等に使用さ
れるビーム・スプリッタも、光線入射角を22.5°に
すると、光学要素の光学的配置が簡単になる等、モジュ
ールの構成上都合が良い。
【0006】また、従来は、反射側における偏光依存性
が0.5dB程度と比較的に大きく、従って、例えば、
光源として直線偏光を出力するLD(半導体レーザ)を
用いている場合には、その偏光状態によって、ビーム・
スプリッタにおける分岐比が変化することになり、特性
が一定しないことになるから、実用上都合が悪い。
【0007】よって本発明の目的は、光線入射角が2
2.5°で、分岐比の偏光依存性が小さいビーム・スプ
リッタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のビーム・スプリ
ッタは、基板上に複数の光学膜を積層してなるビーム・
スプリッタであって、屈折率1.51±0.10のガラ
ス基板と、該ガラス基板上に形成された屈折率が2.2
3±0.10で光学的膜厚が0.40〜0.50の第1
層と、該第1層上に形成された屈折率が1.44±0.
10で光学的膜厚が0.40〜0.50の第2層と、該
第2層上に形成された屈折率が2.23±0.10で光
学的膜厚が0.30〜0.40の第3層と、該第3層上
に形成された屈折率が1.44±0.10で光学的膜厚
が0.10〜0.20の第4層と、該第4層上に形成さ
れた屈折率が2.23±0.10で光学的膜厚が0.1
0〜0.20の第5層と、該第5層上に形成された屈折
率が1.44±0.10で光学的膜厚が0.10〜0.
20の第6層と、該第6層上に形成された屈折率が2.
23±0.10で光学的膜厚が0.10〜0.20の第
7層と、該第7層上に形成された屈折率が1.44±
0.10で光学的膜厚が0.20〜0.30の第8層
と、該第8層上に形成された屈折率が2.23±0.1
0で光学的膜厚が0.55〜0.65の第9層と、該第
9層上に形成された屈折率が1.44±0.10で光学
的膜厚が0.40〜0.50の第10層と、該第10層
上に形成された屈折率が2.23±0.10で光学的膜
厚が2.50〜3.50の第11層と、該第11層上に
形成された屈折率が1.44±0.10で光学的膜厚が
0.20〜0.30の第12層と、を備えて構成され
る。
【0009】なお、光学的膜厚は、屈折率をnとし、実
際の膜厚をdとし、帯域の中心を決定する波長をλとし
て、n×d/λ で表される相対値である。
【0010】
【作用】本願発明者等は、ガラス基板の屈折率、光学膜
の層数、各光学膜の屈折率及び光学的膜厚を、前記のよ
うに設定することにより、光線入射角が22.5°で、
分岐比の偏光依存性が反射側で0.1〜0.2dB以下
のビーム・スプリッタを実現できることを実証した。
【0011】従って、光増幅モジュール等に使用されて
いるショート・ウエーブ・パス・フィルタ(SWPF)
やロング・ウエーブ・パス・フィルタ(LWPF)等の
他の光部品の光線入射角22.5°と同じ光線入射角の
ビーム・スプリッタが実現され、光学要素の光学的配置
が簡単になる等、光増幅モジュール等の設計の容易化を
図ることができる。
【0012】また、分岐比の偏光依存性が小さいから、
入射光の偏光状態によって、ビーム・スプリッタにおけ
る分岐比が変化するということがなくなり、一定した特
性を実現することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明することにする。図1はビーム・スプリッタの基本的
構成を示す図である。このビーム・スプリッタは、ガラ
ス基板1上に、複数の光学膜2を積層・形成して構成さ
れている。光学膜2は、高屈折率層、中間屈折率層、低
屈折率層のいずれかとなるようにその材料が選択され、
イオンアシスト蒸着あるいはイオンプレーティング等に
より、所定の厚さとなるように形成される。
【0014】なお、以下の説明における光学的膜厚は、
屈折率をnとし、実際の膜厚をdとし、帯域の中心を決
定する波長をλとして、n×d/λ で表される相対値
である。 (1)第1実施例 この実施例では光学膜2は、第1層から第12層までの
全12層であり、ガラス基板1上に高屈折率層及び低屈
折率層を以下のように交互に積層して構成されている。
ガラス基板1の屈折率、各光学膜2の屈折率及び光学的
膜厚は、以下のように設定されている。 屈折率 光学的膜厚 基 板: 1.51±0.10 −−− 第1層: 2.23±0.10 0.40〜0.50 第2層: 1.44±0.10 0.40〜0.50 第3層: 2.23±0.10 0.30〜0.40 第4層: 1.44±0.10 0.10〜0.20 第5層: 2.23±0.10 0.10〜0.20 第6層: 1.44±0.10 0.10〜0.20 第7層: 2.23±0.10 0.10〜0.20 第8層: 1.44±0.10 0.20〜0.30 第9層: 2.23±0.10 0.55〜0.65 第10層: 1.44±0.10 0.40〜0.50 第11層: 2.23±0.10 2.50〜3.50 第12層: 1.44±0.10 0.20〜0.30 外部媒質: 1.00 −−− ガラス基板1の形成材料としては、BK−7ガラスを採
用している。また、高屈折率層、即ち、第1層、第3
層、第5層、第7層、第9層及び第11層の形成材料と
しては、TiO2 (二酸化チタン)を採用している。低
屈折率層、即ち、第2層、第4層、第6層、第8層、第
10層及び第12層の形成材料としては、SiO2 (二
酸化シリコン)を採用している。高屈折率層の形成材料
としては、前記以外にTa2 5 (五酸化タンタル)を
採用することができる。
【0015】前記のように構成されたビーム・スプリッ
タに、光線入射角22.5°で光を入射した場合の特性
を図2に示す。図2において、縦軸は透過率(%)であ
り、横軸は波長(nm)であり、中心波長は、1550
nmである。また、図2中、P偏光の特性は記号Pで、
S偏光の特性は記号Sで示されている。
【0016】図2から明らかなように、前記のように構
成することにより、1550nmを中心とした±10n
m以上の帯域で、分岐比の偏光依存性が極めて小さいビ
ーム・スプリッタが実現される。なお、このビーム・ス
プリッタの分岐比(反射光:透過光)は、1:7であ
る。
【0017】このように、光線入射角が22.5°で、
分岐比の偏光依存性が小さいビーム・スプリッタが実現
されるから、このビーム・スプリッタが採用される光増
幅モジュール等の光学要素の光学的配置が簡単になり、
設計の容易化を図ることができるとともに、入射光の偏
光状態にかかわらず一定した特性を実現することができ
る。 (2)第2実施例 この実施例では光学膜2は、第1層から第5層までの全
5層であり、ガラス基板1上に高屈折率層、中間屈折率
層及び低屈折率層を以下のように積層して構成されてい
る。ガラス基板1の屈折率、各光学膜2の屈折率及び光
学的膜厚は、以下のように設定されている。 屈折率 光学的膜厚 基 板: 1.51±0.10 −−− 第1層: 1.44±0.10 0.05〜0.15 第2層: 1.68±0.10 0.01〜0.10 第3層: 1.44±0.10 0.50〜0.60 第4層: 2.23±0.10 0.25〜0.35 第5層: 1.44±0.10 0.25〜0.35 外部媒質: 1.00 −−− ガラス基板1の形成材料としては、BK−7ガラスを採
用している。また、高屈折率層、即ち、第4層の形成材
料としては、TiO2 (二酸化チタン)を採用してい
る。中間屈折率層、即ち、第2層の形成材料としては、
Al2 3 (アルミナ)を採用している。低屈折率層、
即ち、第1層、第3層及び第5層の形成材料としては、
SiO2 (二酸化シリコン)を採用している。高屈折率
層の形成材料としては、前記以外にTa2 5 (五酸化
タンタル)を採用することができる。
【0018】前記のように構成されたビーム・スプリッ
タに、光線入射角22.5°で光を入射した場合の特性
を図3に示す。図3において、縦軸は透過率(%)であ
り、横軸は波長(nm)であり、中心波長は、1550
nmである。また、図3中、P偏光の特性は記号Pで、
S偏光の特性は記号Sで示されている。
【0019】図3から明らかなように、前記のように構
成することにより、1550nmを中心とした±10n
m以上の帯域で、分岐比の偏光依存性が極めて小さいビ
ーム・スプリッタが実現される。なお、このビーム・ス
プリッタの分岐比(反射光:透過光)は、1:16であ
る。
【0020】このように、光線入射角が22.5°で、
分岐比の偏光依存性が小さいビーム・スプリッタが実現
されるから、このビーム・スプリッタが採用される光増
幅モジュール等の光学要素の光学的配置が簡単になり、
設計の容易化を図ることができるとともに、入射光の偏
光状態にかかわらず一定した特性を実現することができ
る。 (3)第3実施例 この実施例では光学膜2は、第1層から第3層までの全
3層であり、ガラス基板1上に高屈折率層及び低屈折率
層を以下のように交互に積層して構成している。ガラス
基板1の屈折率、各光学膜2の屈折率及び光学的膜厚
は、以下のように設定されている。 屈折率 光学的膜厚 基 板: 1.51±0.10 −−− 第1層: 1.46±0.10 0.73〜0.83 第2層: 2.30±0.10 0.13〜0.23 第3層: 1.46±0.10 0.22〜0.32 外部媒質: 1.00 −−− ガラス基板1の形成材料としては、BK−7ガラスを採
用している。また、高屈折率層、即ち、第2層の形成材
料としては、TiO2 (二酸化チタン)を採用してい
る。低屈折率層、即ち、第1層及び第3層の形成材料と
しては、SiO2(二酸化シリコン)を採用している。
高屈折率層の形成材料としては、前記以外にTa2 5
(五酸化タンタル)を採用することができる。
【0021】前記のように構成されたビーム・スプリッ
タに、光線入射角22.5°で光を入射した場合の特性
を図4に示す。図4において、縦軸は透過率(%)であ
り、横軸は波長(nm)であり、中心波長は、1550
nmである。また、図4中、P偏光の特性は記号Pで、
S偏光の特性は記号Sで示されている。
【0022】図4から明らかなように、前記のように構
成することにより、1550nmを中心とした±10n
m以上の帯域で、分岐比の偏光依存性が小さいビーム・
スプリッタが実現される。なお、このビーム・スプリッ
タの分岐比(反射光:透過光)は、1:16である。
【0023】このように、光線入射角が22.5°で、
分岐比の偏光依存性が小さいビーム・スプリッタが実現
されるから、このビーム・スプリッタが採用される光増
幅モジュール等の光学要素の光学的配置が簡単になり、
設計の容易化を図ることができるとともに、入射光の偏
光状態にかかわらず一定した特性を実現することができ
る。 (4)第4実施例 この実施例では光学膜2は、第1層から第3層までの全
3層であり、ガラス基板1上に高屈折率層及び低屈折率
層を以下のように交互に積層して構成している。ガラス
基板1の屈折率、各光学膜2の屈折率及び光学的膜厚
は、以下のように設定されている。 屈折率 光学的膜厚 基 板: 1.51±0.10 −−− 第1層: 1.44±0.10 0.58〜0.68 第2層: 2.23±0.10 0.25〜0.35 第3層: 1.44±0.10 0.18〜0.28 外部媒質: 1.00 −−− ガラス基板1の形成材料としては、BK−7ガラスを採
用している。また、高屈折率層、即ち、第2層の形成材
料としては、TiO2 (二酸化チタン)を採用してい
る。低屈折率層、即ち、第1層及び第3層の形成材料と
しては、SiO2(二酸化シリコン)を採用している。
高屈折率層の形成材料としては、前記以外にTa2 5
(五酸化タンタル)を採用することができる。
【0024】前記のように構成されたビーム・スプリッ
タに、光線入射角22.5°で光を入射した場合の特性
を図5に示す。図5において、縦軸は透過率(%)であ
り、横軸は波長(nm)であり、中心波長は、1550
nmである。また、図5中、P偏光の特性は記号Pで、
S偏光の特性は記号Sで示されている。
【0025】図5から明らかなように、前記のように構
成することにより、1550nmを中心とした±10n
m以上の帯域で、分岐比の偏光依存性が小さいビーム・
スプリッタが実現される。なお、このビーム・スプリッ
タの分岐比(反射光:透過光)は、1:17である。
【0026】このように、光線入射角が22.5°で、
分岐比の偏光依存性が小さいビーム・スプリッタが実現
されるから、このビーム・スプリッタが採用される光増
幅モジュール等の光学要素の光学的配置が簡単になり、
設計の容易化を図ることができるとともに、入射光の偏
光状態にかかわらず一定した特性を実現することができ
る。 (5)第5実施例 この実施例では光学膜2は、第1層から第6層までの全
6層であり、ガラス基板1上に高屈折率層及び低屈折率
層を以下のように交互に積層して構成している。ガラス
基板1の屈折率、各光学膜2の屈折率及び光学的膜厚
は、以下のように設定されている。 屈折率 光学的膜厚 基 板: 1.51±0.10 −−− 第1層: 1.44±0.10 0.54〜0.64 第2層: 2.23±0.10 0.49〜0.59 第3層: 1.44±0.10 0.90〜1.30 第4層: 2.23±0.10 0.21〜0.31 第5層: 1.44±0.10 0.23〜0.33 第6層: 2.23±0.10 0.48〜0.58 外部媒質: 1.00 −−− ガラス基板1の形成材料としては、BK−7ガラスを採
用している。また、高屈折率層、即ち、第2層、第4層
及び第6層の形成材料としては、TiO2 (二酸化チタ
ン)を採用している。低屈折率層、即ち、第1層、第3
層及び第5層の形成材料としては、SiO2 (二酸化シ
リコン)を採用している。高屈折率層の形成材料として
は、前記以外にTa2 5 (五酸化タンタル)を採用す
ることができる。
【0027】前記のように構成されたビーム・スプリッ
タに、光線入射角22.5°で光を入射した場合の特性
を図6に示す。図6において、縦軸は透過率(%)であ
り、横軸は波長(nm)であり、中心波長は、1550
nmである。また、図6中、P偏光の特性は記号Pで、
S偏光の特性は記号Sで示されている。
【0028】図6から明らかなように、前記のように構
成することにより、1550nmを中心とした±10n
m以上の帯域で、分岐比の偏光依存性が小さいビーム・
スプリッタが実現される。なお、このビーム・スプリッ
タの分岐比(反射光:透過光)は、1:18である。
【0029】このように、光線入射角が22.5°で、
分岐比の偏光依存性が小さいビーム・スプリッタが実現
されるから、このビーム・スプリッタが採用される光増
幅モジュール等の光学要素の光学的配置が簡単になり、
設計の容易化を図ることができるとともに、入射光の偏
光状態にかかわらず一定した特性を実現することができ
る。 (6)第6実施例 この実施例では光学膜2は、第1層から第12層までの
全12層であり、ガラス基板1上に高屈折率層及び低屈
折率層を以下のように交互に積層して構成している。ガ
ラス基板1の屈折率、各光学膜2の屈折率及び光学的膜
厚は、以下のように設定されている。 屈折率 光学的膜厚 基 板: 1.51±0.10 −−− 第1層: 2.23±0.10 0.39〜0.50 第2層: 1.44±0.10 0.40〜0.50 第3層: 2.23±0.10 0.27〜0.40 第4層: 1.44±0.10 0.07〜0.20 第5層: 2.23±0.10 0.09〜0.20 第6層: 1.44±0.10 0.10〜0.20 第7層: 2.23±0.10 0.13〜0.23 第8層: 1.44±0.10 0.20〜0.33 第9層: 2.23±0.10 0.50〜0.65 第10層: 1.44±0.10 0.30〜0.50 第11層: 2.23±0.10 2.40〜3.50 第12層: 1.44±0.10 0.19〜0.30 外部媒質: 1.00 −−− ガラス基板1の形成材料としては、BK−7ガラスを採
用している。また、高屈折率層、即ち、第1層、第3
層、第5層、第7層、第9層及び第11層の形成材料と
しては、TiO2 (二酸化チタン)を採用している。低
屈折率層、即ち、第2層、第4層、第6層、第8層、第
10層及び第12層の形成材料としては、SiO2 (二
酸化シリコン)を採用している。高屈折率層の形成材料
としては、前記以外にTa2 5 (五酸化タンタル)を
採用することができる。
【0030】前記のように構成されたビーム・スプリッ
タに、光線入射角22.5°で光を入射した場合の特性
を図7に示す。図7において、縦軸は透過率(%)であ
り、横軸は波長(nm)であり、中心波長は、1550
nmである。また、図7中、P偏光の特性は記号Pで、
S偏光の特性は記号Sで示されている。
【0031】図7から明らかなように、前記のように構
成することにより、1550nmを中心とした±10n
m以上の帯域で、分岐比の偏光依存性が極めて小さいビ
ーム・スプリッタが実現される。なお、このビーム・ス
プリッタの分岐比(反射光:透過光)は、1:9であ
る。
【0032】このように、光線入射角が22.5°で、
分岐比の偏光依存性が小さいビーム・スプリッタが実現
されるから、このビーム・スプリッタが採用される光増
幅モジュール等の光学要素の光学的配置が簡単になり、
設計の容易化を図ることができるとともに、入射光の偏
光状態にかかわらず一定した特性を実現することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
光線入射角が22.5°で、分岐比の偏光依存性が小さ
いビーム・スプリッタが提供できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のビーム・スプリッタの基本的構
成を示す図である。
【図2】本発明第1実施例のビーム・スプリッタの特性
を示す図である。
【図3】本発明第2実施例のビーム・スプリッタの特性
を示す図である。
【図4】本発明第3実施例のビーム・スプリッタの特性
を示す図である。
【図5】本発明第4実施例のビーム・スプリッタの特性
を示す図である。
【図6】本発明第5実施例のビーム・スプリッタの特性
を示す図である。
【図7】本発明第6実施例のビーム・スプリッタの特性
を示す図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 光学膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 暢洋 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に複数の光学膜を積層してなるビ
    ーム・スプリッタであって、 屈折率1.51±0.10のガラス基板と、 該ガラス基板上に形成された屈折率が2.23±0.1
    0で光学的膜厚が0.40〜0.50の第1層と、 該第1層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.40〜0.50の第2層と、 該第2層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.30〜0.40の第3層と、 該第3層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.10〜0.20の第4層と、 該第4層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.10〜0.20の第5層と、 該第5層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.10〜0.20の第6層と、 該第6層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.10〜0.20の第7層と、 該第7層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.20〜0.30の第8層と、 該第8層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.55〜0.65の第9層と、 該第9層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.40〜0.50の第10層と、 該第10層上に形成された屈折率が2.23±0.10
    で光学的膜厚が2.50〜3.50の第11層と、 該第11層上に形成された屈折率が1.44±0.10
    で光学的膜厚が0.20〜0.30の第12層と、を備
    えたビーム・スプリッタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビーム・スプリッタに
    おいて、 前記第1層、前記第3層、前記第5層、前記第7層、前
    記第9層及び前記第11層はTiO2 又はTa2 5
    らなる蒸着膜であり、 前記第2層、前記第4層、前記第6層、前記第8層、前
    記第10層及び前記第12層はSiO2 からなる蒸着膜
    であるビーム・スプリッタ。
  3. 【請求項3】 基板上に複数の光学膜を積層してなるビ
    ーム・スプリッタであって、 屈折率1.51±0.10のガラス基板と、 該ガラス基板上に形成された屈折率が1.44±0.1
    0で光学的膜厚が0.05〜0.15の第1層と、 該第1層上に形成された屈折率が1.68±0.10で
    光学的膜厚が0.01〜0.10の第2層と、 該第2層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.50〜0.60の第3層と、 該第3層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.25〜0.35の第4層と、 該第4層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.25〜0.35の第5層と、を備えた
    ビーム・スプリッタ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のビーム・スプリッタに
    おいて、 前記第1層、前記第3層及び前記第5層はSiO2 から
    なる蒸着膜であり、 前記第2層はAl2 3 からなる蒸着膜であり、 前記第4層はTiO2 又はTa2 5 からなる蒸着膜で
    あるビーム・スプリッタ。
  5. 【請求項5】 基板上に複数の光学膜を積層してなるビ
    ーム・スプリッタであって、 屈折率1.51±0.10のガラス基板と、 該ガラス基板上に形成された屈折率が1.46±0.1
    0で光学的膜厚が0.73〜0.83の第1層と、 該第1層上に形成された屈折率が2.30±0.10で
    光学的膜厚が0.13〜0.23の第2層と、 該第2層上に形成された屈折率が1.46±0.10で
    光学的膜厚が0.22〜0.32の第3層と、を備えた
    ビーム・スプリッタ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のビーム・スプリッタに
    おいて、 前記第1層及び前記第3層はSiO2 からなる蒸着膜で
    あり、 前記第2層はTiO2 又はTa2 5 からなる蒸着膜で
    あるビーム・スプリッタ。
  7. 【請求項7】 基板上に複数の光学膜を積層してなるビ
    ーム・スプリッタであって、 屈折率1.51±0.10のガラス基板と、 該ガラス基板上に形成された屈折率が1.44±0.1
    0で光学的膜厚が0.58〜0.68の第1層と、 該第1層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.25〜0.35の第2層と、 該第2層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.18〜0.28の第3層と、を備えた
    ビーム・スプリッタ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のビーム・スプリッタに
    おいて、 前記第1層及び前記第3層はSiO2 からなる蒸着膜で
    あり、 前記第2層はTiO2 又はTa2 5 からなる蒸着膜で
    あるビーム・スプリッタ。
  9. 【請求項9】 基板上に複数の光学膜を積層してなるビ
    ーム・スプリッタであって、 屈折率1.51±0.10のガラス基板と、 該ガラス基板上に形成された屈折率が1.44±0.1
    0で光学的膜厚が0.54〜0.64の第1層と、 該第1層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.49〜0.59の第2層と、 該第2層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.90〜1.30の第3層と、 該第3層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.21〜0.31の第4層と、 該第4層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.23〜0.33の第5層と、 該第5層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.48〜0.58の第6層と、を備えた
    ビーム・スプリッタ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のビーム・スプリッタ
    において、 前記第1層、前記第3層及び前記第5層はSiO2 から
    なる蒸着膜であり、 前記第2層、前記第4層及び前記第6層はTiO2 又は
    Ta2 5 からなる蒸着膜であるビーム・スプリッタ。
  11. 【請求項11】 基板上に複数の光学膜を積層してなる
    ビーム・スプリッタであって、 屈折率1.51±0.10のガラス基板と、 該ガラス基板上に形成された屈折率が2.23±0.1
    0で光学的膜厚が0.39〜0.50の第1層と、 該第1層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.40〜0.50の第2層と、 該第2層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.27〜0.40の第3層と、 該第3層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.07〜0.20の第4層と、 該第4層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.09〜0.20の第5層と、 該第5層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.10〜0.20の第6層と、 該第6層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.13〜0.23の第7層と、 該第7層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.20〜0.33の第8層と、 該第8層上に形成された屈折率が2.23±0.10で
    光学的膜厚が0.50〜0.65の第9層と、 該第9層上に形成された屈折率が1.44±0.10で
    光学的膜厚が0.30〜0.50の第10層と、 該第10層上に形成された屈折率が2.23±0.10
    で光学的膜厚が2.40〜3.50の第11層と、 該第11層上に形成された屈折率が1.44±0.10
    で光学的膜厚が0.19〜0.30の第12層と、を備
    えたビーム・スプリッタ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のビーム・スプリッ
    タにおいて、 前記第1層、前記第3層、前記第5層、前記第7層、前
    記第9層及び前記第11層はTiO2 又はTa2 5
    らなる蒸着膜であり、 前記第2層、前記第4層、前記第6層、前記第8層、前
    記第10層及び前記第12層はSiO2 からなる蒸着膜
    であるビーム・スプリッタ。
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