JPH08251397A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH08251397A
JPH08251397A JP7050935A JP5093595A JPH08251397A JP H08251397 A JPH08251397 A JP H08251397A JP 7050935 A JP7050935 A JP 7050935A JP 5093595 A JP5093595 A JP 5093595A JP H08251397 A JPH08251397 A JP H08251397A
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Keita Saito
慶太 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高解像度の画像情報を高画質化し、処理を高
速化させた画像処理方法及び装置を提供する。 【構成】 低解像度のカラー画像101を、例えばRG
BやYUV、Lab等の色空間を利用してビットプレー
ンに分離102し、分離された多値画像103の1ビッ
ト目から4ビット目104〜107に対して線形補間処
理112を行い、また人間の視覚にとって目立ちやすい
5ビット目から8ビット目107〜111に対しては輪
郭抽出113、解像度変換114、及び描画処理115
を行った後、これらの処理を各プレーンに対して処理
し、色空間を結合117し、高解像度のカラー画像11
8を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば入力したカラー
画像情報を拡大変倍して出力するプリンタ等の画像出力
装置や解像度の異なる機種間通信装置に用いられ、入力
画像を低解像度情報から高解像度情報に解像度変換する
画像処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力した低解像情報を高解像
情報に解像度変換する方法として、様々な方法が提案さ
れている。提案されている従来方法は、対象となる画像
の種類(例えば、各画素毎に階調情報の持つ多値画像、
疑似中間調により2値化された2値画像、固定閾値によ
り2値化された2値画像、文字画像等)によって、その
変換処理方法が異なっている。本発明は各画素毎に階調
情報の持つ自然画像等の多値画像を主な対象にしている
のであるが、従来は大まかに分けて、内挿方法を用いる
か、輪郭情報などをベクトル処理する方法が用いられて
いた。
【0003】従来の内挿方法は、図5に示すような内挿
点に最も近い同じ画素値を配列する最近接内挿方法や、
図6に示すような内挿点を囲む4点(4点の画素値をA,
B,C,Dとする)の距離により、以下の演算によって画
素値Eを決定する共1次内挿法等が一般的に用いられて
いる。
【0004】E=(1-i)(1-j)A+i・(1-j)B+
j・(1-i)C+ijD (但し、画素間距離を1とした場合に、Aから横方向に
i、縦方向にjの距離があるとする。(i≦1、j≦
1)) また、輪郭部分を抽出し、コントロールを行う点を決め
た後にスプライン処理を用い、解像度変換を行う方法に
は、階調値分割法と、ビットプレーン分割法の2通りの
方法がある。
【0005】まず、図15に示す階調値分割法は、多値
の画像情報(1501)を、幾つか予め決めていた階調
値、若しくは、画像情報から推定された階調値を用い、
それぞれの階調値毎に複数の画像情報に分割(150
2)を行い、それぞれの画像情報毎に輪郭部分を抽出
(1503)し、スプライン処理(1504〜150
7)を行い、拡大若しくは縮小変倍処理を行った後に、
1つの画像情報に結合(1508)を行い、出力画像を
得るものである。
【0006】次に、図16に示すビットプレーン分割法
は、フルカラー(1601)ならばR,G,Bの各々のプ
レーン(1602)を、8ビットによって表現(160
3)を行っているが、その各色毎のビット毎(3×8=
24枚)の画像情報(1604)を作成し、その画像情
報の輪郭部分を抽出(1612)し、拡大若しくは縮小
変倍処理(1613、1614)を行った後に、各ビッ
ト、各色毎の画像情報を合成(1615、1616)す
ることによって高解像度の画像情報(1617)を作成
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下に述べるような欠点があった。
【0008】内挿点に最も近い同じ画素値を配列する最
近内挿方法は、構成が簡単であるという利点はあるが、
拡大するブロック毎に画素値が決定されてしまうため、
視覚的にブロックが目立ってしまい画質的に劣悪であ
る。
【0009】内挿点を囲む4点の距離によって計算され
る共1次内挿方法は、自然画像の拡大には一般的に良く
用いられている方法であるのだが、この方法では平均化
され、スムージングのかかった画質になる。そのため、
エッジ部や、シャープな画質が要求される部分には、ぼ
けた画質になってしまう。更に、地図等をスキャンした
画像や、文字部を含む自然画像のような場合には、補間
によるぼけのために、大切な情報が受け手に伝わらない
こともある。
【0010】また、決められている閾値や、画像を参照
することによって求められた閾値を用い、幾つかの階調
毎に複数の2値情報を作成し、輪郭情報を抽出し、ベク
トル処理を行う処理の場合は、少ない階調数で処理する
と、自然画像など非人工的な画像では適度な自然のノイ
ズが削除されてしまうため、この処理は適しておらず、
出力画像は、めりはりのないのっぺりとした画像になっ
てしまう。また、画質が劣化しない程度に階調数を増や
して処理を行った場合、処理を行う画像が増え、処理が
重くなってしまう。
【0011】また、ビットプレーンごとに分割した2値
画像の輪郭情報を抽出し、ベクトル処理を行う処理は、
上位ビットの画像に関して、相関のある情報が2値化さ
れるため、輪郭情報をベクトル化することに適している
のであるが、下位ビットに関しては相関のない情報が2
値化されているため、無駄な処理が行われてしまう上、
間違った判定を起しやすくなり、出力画像が劣化してし
まう部分がある。
【0012】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、高解像度の画像情報を高画質化し、処理を
高速化させた画像処理方法及び装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理方法は以下の工程を有する。
【0014】即ち、入力画像を低解像度から高解像度に
解像度変換する画像処理方法において、多値画像の各画
素の情報を表している複数のビットを分割する分割工程
と、前記分割工程により分割された所定のビットに対し
て異なる解像度変換を行う解像度変換工程とを有する。
【0015】また、上記目的を達成するために、本発明
による画像処理装置は以下の構成を備える。
【0016】即ち、入力画像を低解像度から高解像度に
解像度変換する画像処理装置において、多値画像の各画
素の情報を表している複数のビットを分割する分割手段
と、前記分割手段により分割された所定のビットに対し
て異なる解像度変換を行う解像度変換手段とを備える。
【0017】
【作用】かかる構成において、多値画像の各画素の情報
を表している複数のビットを分割し、分割された所定の
ビットに対して異なる解像度変換を行うことにより、高
解像度の画像情報を高画質化し、処理の高速化を図るこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。
【0019】本発明に係る画像処理装置は、主としてカ
ラープリンタ等の画像出力装置内部に具備されることが
効果的であるが、画像出力装置以外の画像処理装置、例
えばホストコンピュータ内のアプリケーションソフトと
して内蔵されることも可能である。
【0020】図1は、本実施例における画像処理装置の
処理の流れを示す図である。図中、101は入力される
低解像度のフルカラー画像である。102は入力された
フルカラー画像101をある色空間を利用して分離を行
う色空間分離処理部である。103は色空間分離処理部
102で分離された低解像度の多値画像情報である。1
04から111はビット毎に分割された画像情報であ
る。112は分割された1ビット目〜4ビット目の画像
に対して図7に示す線形補間情報により線形補間を行う
線形補間処理部である。113は5ビット目〜8ビット
目の画像に対して輪郭抽出を行う輪郭抽出処理部であ
る。114は低解像度から高解像度へ解像度変換を行う
解像度変換処理部である。115は描画処理を行う描画
処理部である。116は色毎に分解されている高解像度
の多値画像情報である。117は分解されている高解像
度の画像情報を結合させる色空間結合処理部である。そ
して、118は出力された高解像度の画像情報である。
【0021】まず、低解像度のフルカラー画像101は
色空間分離処理部102によって、例えばR(レッド),
G(グリーン),B(ブルー)、Y(輝度),U,V(色差)、L,
a,b、或いはG,B,R等の色空間を利用して、3つの
プレーンに分離を行う。それで3つのプレーンに分離さ
れた低解像度の多値の画像103が作成される。ここ
で、分離された色空間毎に、104〜111のように、
ビット毎の画像情報に分割した後、ビット毎に処理を行
う内容を変える。つまり、下位(LSBに近い方)4ビ
ットに関しては線形補間処理部112によって線形補間
処理を行い、上位(MSBに近い方)4ビットに関して
は輪郭抽出処理部113によって輪郭部分を抽出し、解
像度変換処理部114によって低解像度から高解像度に
解像度変換を行い、描画処理部115によって描画を行
う。
【0022】このように、輪郭抽出処理部113〜描画
処理部115によってスムージング処理が行え、高解像
度の多値の画像情報116となる。そして、これらの処
理を各色空間毎に行った後、色空間結合処理部117に
よって一つの画像情報に結合され、高解像度の画像情報
118となる。
【0023】ここで、輪郭抽出処理部113,解像度変
換処理部114,描画処理部115について詳しい説明
を行う。輪郭抽出処理部113に画像が入力されると、
図8に示すように、入力された画像をまずは3倍に拡大
する。最初に3倍に拡大を行うのは、孤立点の輪郭情報
も取り出すためである。次に、図9に示すように、注目
画素に対して上下左右の4方向に画素がある場合、注目
画素の削除を行う。この処理を行った結果、図10に示
すようになる。次に、解像度変換処理部114におい
て、図10に示す画像に対して、図11に示す110
1,1102,1103のような3つの場合分けを行い、
それぞれに輪郭ベクトルのコントロールを行う点(コン
トロールポイント)を作成する。図12は、この処理に
より作成されたコントロールポイントを示す図である。
次に、このコントロールポイントを用い、出力解像度の
輪郭情報を作成する。そして、描画処理部115によ
り、解像度変換部114で作成された輪郭情報を元に輪
郭ベクトルを作成する。図13は、作成された輪郭ベク
トルを示す図である。最後に、この輪郭ベクトルの内部
を塗りつぶし、図14に示すような画像が得られる。
【0024】以上の処理により、全画像に対して線形補
間処理を行うよりも高画質な画像を得ることができる。
また全画像の輪郭を抽出して解像度変換を行う時のよう
に、自然界のノイズまで輪郭をとってしまうことが無
く、上位ビットのみ処理の重い輪郭抽出処理を行い、下
位ビットは処理の軽い線形補間処理を行うことによって
画質を低下させることなく高速化を図ることができる。
【0025】本実施例では、フルカラーの画像情報につ
いて説明したが、入力画像が白黒の多値画像等の場合に
は、色空間分離処理部102及び色空間結合処理部11
7が必要ないことは言うまでもない。
【0026】また、処理を分けるビット位置を別の場所
にしたり、画像情報により、処理を分ける位置を変えて
もかまわない。
【0027】次に、上述した本実施例の変形例について
以下に説明する。
【0028】(変形例1)図2は、本実施例の変形例1
における画像処理の流れを示す図である。図中、201
は入力される低解像度のフルカラー画像である。202
は入力されたフルカラー画像をある色空間を利用して分
離を行う色空間分離処理部である。203は色空間分離
処理部202で分離された低解像度の多値画像情報であ
る。204から211はビット毎に分割された画像情報
である。212は線形補間処理部である。213は変形
例1によるパターンマッチング処理部である。214は
色毎に分解されている高解像度の多値画像情報である。
215は色空間結合処理部である。そして、216は出
力された高解像度の画像情報である。
【0029】本実施例では、上位(MSBに近い方)4
ビットに対して輪郭部分を抽出し、ベクトル処理を行っ
ていたのに対し、変形例1では、パターンマッチング処
理を行うものである。この方式を用いることにより、決
まった倍数への解像度変換を行う場合に関しては、処理
を高速化することが可能となり、解像度変換時のミスが
発生することがない。
【0030】(変形例2)図3は、本実施例の変形例2
における画像処理の流れを示す図である。図中、301
は入力される低解像度のフルカラー画像である。302
は入力されたフルカラー画像をある色空間を利用して分
離を行う色空間分割処理部である。303は色空間分離
処理部302で分離された低解像度の多値画像情報であ
る。304は1ビット目の情報を生成する情報生成部で
ある。305は2ビット目の情報を生成する情報生成部
である。306から311はビット毎に分割された画像
情報である。312は3ビット目及び4ビット目の画像
に対して線形補間を行う線形補間処理部である。313
は輪郭抽出処理部である。314は解像度変換処理部で
ある。315は描画処理部である。316は色毎に分解
されている高解像度の多値画像情報である。317は色
空間結合処理部である。そして、318は出力された高
解像度の画像情報である。
【0031】変形例2では、下位(LSBに近い方)2
ビットに関して原画像を参照せずに画像情報を作成して
いる。下位のビットに関しては、原画像において、ノイ
ズのようなもので、忠実に再現する必要が無いため、適
当な乱数を用いたり、全画像を“1”若しくは“0”と
してしまっても、入力画像と出力画像において、殆ど劣
化を見受けられない。そのため、下位のビットに関して
は、忠実な再現処理を行わないことにより、処理を高速
化することが可能となる。
【0032】尚、解像度変換の倍率が決まっている場
合、変形例1のように、上位ビットはパターンマッチン
グ法を用いることにより、更に処理の高速化を図ること
も可能である。
【0033】(変形例3)図4は、本実施例の変形例3
における画像処理の流れを示す図である。図中、401
は入力される低解像度のフルカラー画像である。419
は変形例3によるGrayCord変換部である。40
2は入力されたフルカラー画像をある色空間を利用して
分離を行う色空間分離処理部である。403は色空間分
離処理部402で分離された低解像度の多値画像情報で
ある。404から411はビット毎に分割された画像情
報である。412は線形補間処理部である。413は輪
郭抽出処理部である。414は解像度変換処理部であ
る。415は描画処理部である。416は色毎に分解さ
れている高解像度の多値画像情報である。417は色空
間結合処理部である。420はGrayCord逆変換
部である。そして、418は出力された高解像度の画像
情報である。
【0034】変形例3では、入力されたフルカラー画像
401を、一旦GrayCordに変換するものであ
る。図17は、16階調を表す通常の階調表記法と、G
rayCordを用いた階調表記法との比較を示す図で
ある。このGrayCordを用いた方が、上位のビッ
トに同じ値が集まりやすくなっているのがわかる。この
方式を用いることにより、輪郭情報を抽出してベクトル
処理を行う場合に、上位ビットほど階調値の近い階調が
集まりやすくなり、ミスを少なくすることができ、関連
のある情報が集まりやすい。
【0035】更に、変形例1のように解像度変換処理に
パターンマッチング処理を用いても、同じようにミスが
少なく、関連のある情報が集まりやすくなる。
【0036】また、変形例2のように、下位ビットに関
して原画像の情報を参照せず、新たに情報を作成するこ
とも可能であることは自明である。下位(LSBに近い
方)2ビットに関して原画像を参照せずに、画像情報を
作成している。下位のビットに関しては、原画像におい
て、ノイズのようなもので、忠実に再現する必要が無い
ため、適当な乱数を用いたり、全画像を“1”若しくは
“0”としてしまっても、入力画像と出力画像におい
て、殆ど劣化は見受けられない。そのため、このビット
に関しては、忠実な再現処理を行わないことによって、
処理を高速化することが可能となる。
【0037】尚、解像度変換の倍率が決まっている場
合、変形例1のように、上位ビットはパターンマッチン
グ法を用いることにより、更に処理の高速化を図ること
も可能である。
【0038】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0039】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像情報をビットプレーン毎に分離を行い、人間の視覚
にとって目立ちやすい上位ビット部分に関しては、輪郭
情報を抽出してベクトル処理を行ったり、パターンマッ
チング処理を行い、解像度変換処理中にスムージング処
理を行い、また人間の視覚において、目立ちにくい下位
ビット部分に関しては、線形補間処理や任意の情報を作
成してしまうことにより、高解像度の画像情報を高画質
化し、処理の高速化を図ることが可能となる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における画像処理装置の処理の流れを
示す図である。
【図2】本実施例の変形例1における画像処理の流れを
示す図である。
【図3】本実施例の変形例2における画像処理の流れを
示す図である。
【図4】本実施例の変形例3における画像処理の流れを
示す図である。
【図5】従来例における最近接内挿法を示す図である。
【図6】従来例における共1次内挿法を示す図である。
【図7】線形補間処理における線形補間情報を示す図で
ある。
【図8】輪郭抽出、解像度変換、及び描画処理を示す図
である。
【図9】輪郭抽出、解像度変換、及び描画処理を示す図
である。
【図10】輪郭抽出、解像度変換、及び描画処理を示す
図である。
【図11】輪郭抽出、解像度変換、及び描画処理を示す
図である。
【図12】作成されたコントロールポイントを示す図で
ある。
【図13】作成された輪郭ベクトルを示す図である。
【図14】輪郭ベクトルの内部を塗りつぶす処理を示す
図である。
【図15】従来例における階調値分割法を示す図であ
る。
【図16】従来例におけるビットプレーン分割法を示す
図である。
【図17】16階調を表す通常の階調表記法と、Gra
yCordを用いた階調表記法との比較を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 低解像度のカラー画像 102 色空間分離処理部 103 低解像度の多値画像 104 1ビット目の画像 105 2ビット目の画像 106 3ビット目の画像 107 4ビット目の画像 108 5ビット目の画像 109 6ビット目の画像 110 7ビット目の画像 111 8ビット目の画像 112 線形補間処理部 113 輪郭抽出処理部 114 解像度変換処理部 115 描画処理部 116 高解像度の多値画像 117 色空間結合処理部 118 高解像度のカラー画像 213 パターンマッチング処理部 304 1ビット目の情報生成部 305 2ビット目の情報生成部 419 GrayCord変換部 420 GrayCord逆変換部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像を低解像度から高解像度に解像
    度変換する画像処理方法において、 多値画像の各画素の情報を表している複数のビットを分
    割する分割工程と、 前記分割工程により分割された所定のビットに対して異
    なる解像度変換を行う解像度変換工程とを有することを
    特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 更に、低解像度のカラー画像を入力する
    入力工程と、該入力工程より入力されたカラー画像を所
    定の色空間を利用して分離する分離工程と、色毎に解像
    度変換された画像情報を前記色空間を利用して結合する
    結合工程とを有することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記解像度変換工程は、3種類以上の解
    像度変換処理を使用することを特徴とする請求項1又は
    2記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のビットの内、下位から所定の
    ビット分に関しては原画像の情報を参照せずに情報を生
    成することを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 各画素の情報を表しているビット情報を
    GrayCordを用いて表現することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 入力画像を低解像度から高解像度に解像
    度変換する画像処理装置において、 多値画像の各画素の情報を表している複数のビットを分
    割する分割手段と、 前記分割手段により分割された所定のビットに対して異
    なる解像度変換を行う解像度変換手段とを備えることを
    特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 更に、低解像度のカラー画像を入力する
    入力手段と、該入力手段より入力されたカラー画像を所
    定の色空間を利用して分離する分離手段と、色毎に解像
    度変換された画像情報を前記色空間を利用して結合する
    結合手段とを備えることを特徴とする請求項6記載の画
    像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記解像度変換手段は、3種類以上の解
    像度変換処理を使用することを特徴とする請求項6又は
    7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記複数のビットの内、下位から所定の
    ビット分に関しては原画像の情報を参照せずに情報を生
    成することを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 各画素の情報を表しているビット情報
    をGrayCordを用いて表現することを特徴とする
    請求項6記載の画像処理装置。
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