JPH08247622A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH08247622A
JPH08247622A JP7048784A JP4878495A JPH08247622A JP H08247622 A JPH08247622 A JP H08247622A JP 7048784 A JP7048784 A JP 7048784A JP 4878495 A JP4878495 A JP 4878495A JP H08247622 A JPH08247622 A JP H08247622A
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JP
Japan
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cooler
chamber
cold air
refrigerator
evaporator
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Application number
JP7048784A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Imaizumi
利正 今泉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to TW085102066A priority patent/TW368595B/zh
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Priority to CN96101885A priority patent/CN1105278C/zh
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D17/00Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
    • F25D17/04Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
    • F25D17/06Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
    • F25D17/08Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation using ducts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D21/00Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
    • F25D21/06Removing frost
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/124Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and being formed of pins
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エバポレータを薄形化し、スペース効率の向
上を図ること。 【構成】 冷却器室14内で冷気が生成されると、この
冷気は冷却器室14から冷蔵室および冷凍室に供給され
る。そして、冷凍室内の含有水分量が少ない冷気は、開
口31bを通して冷却器室14内に戻され、フィンピッ
チが密な冷凍室用エバポレータ22と熱交換され、効率
良く冷却される。また、冷蔵室内の含有水分量が多い冷
気は、開口32bを通して冷却器室14内に戻され、フ
ィンピッチが広い冷蔵室用エバポレータ21と熱交換さ
れ、冷蔵室用エバポレータ21に着霜する。従って、エ
バポレータ26による冷気の冷却効率が向上するので、
エバポレータ26が薄形化され、冷蔵庫のスペース効率
が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却器室で生成した冷
気を冷蔵室および冷凍室から冷却器室に戻すように循環
させる構成の冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫においては、図13に示すよう
に、冷蔵庫本体1の上面に冷凍サイクルユニット2を配
置した形態のコンプトップ型冷蔵庫が供されている。こ
の構成の場合、冷凍サイクルユニット2内に冷却器室3
および機械室4が形成され、冷却器室3内に冷凍サイク
ルの冷却器3aが収容されており、冷凍サイクル・冷却
ファン装置が作動すると、冷却器室3内で生成された冷
気が冷気供給ダクトを通して冷蔵庫本体1内の冷蔵室お
よび冷凍室に供給され、庫内を冷却した後、各室から冷
気リターンダクト5を通して冷却器室3内に戻される。
【0003】図14は冷却器3の従来構成を示してお
り、符号6aは、冷蔵室からのRリターンエア(矢印R
で示す)が吹出すR冷気流入口、符号6bは、冷凍室か
らのFリターンエア(矢印Fで示す)が吹出すF冷気流
入口である。この構成の場合、冷却器3aの上流部分の
フィンピッチPを残りの部分より大きく設定することに
より、含有水分量が多いRリターンエアに対応し、冷却
器3aの着霜劣化を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成は、冷却器3aの上流部分のフィンピッチPが大
きいため、冷却面積を確保する必要性から冷却器3aが
大形化されていた。従って、冷蔵庫のスペース効率が悪
くなり、特にコンプトップ型冷蔵庫のように冷凍サイク
ルユニット2が外形上目立つ形態では、商品化が困難で
あった。しかも、冷蔵庫本体1や冷凍サイクルユニット
2を所定の製品高さ(据付スペースや物流問題から制約
される値)内で構成すると、冷蔵庫本体1の内容積が減
少する問題もあった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、冷却器の小形化に伴うスペース効率
の向上を図り得る冷蔵庫を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の冷蔵庫
は、冷凍サイクルの冷却器が収容され、冷蔵室および冷
凍室に供給する冷気を生成する冷却器室と、この冷却器
室に設けられ、前記冷蔵室内の冷気を冷却器室に戻す第
1の冷気流入口と、前記冷却器室に設けられ、前記冷凍
室内の冷気を冷却器室に戻す第2の冷気流入口とを備
え、前記冷却器が、前記第1の冷気流入口から流入した
冷気を冷却する第1の冷却器と、前記第2の冷気流入口
から流入した冷気を冷却する第2の冷却器とから構成さ
れ、この第2の冷却器のフィンピッチが、前記第1の冷
却器における冷気流れの上流部分のフィンピッチより小
さく設定されているところに特徴を有する。
【0007】請求項2記載の冷蔵庫は、冷蔵室から第1
の冷気流入口に冷気を供給する第1の冷気リターンダク
トと、冷凍室から第2の冷気流入口に冷気を供給する第
2の冷気リターンダクトとを備えたところに特徴を有す
る。請求項3記載の冷蔵庫は、第1の冷却器および第2
の冷却器を通過した冷気を冷蔵室および冷凍室に供給す
る冷気吐出口が冷却器室に設けられているところに特徴
を有する。
【0008】請求項4記載の冷蔵庫は、冷却器が収容さ
れ、冷蔵室および冷凍室に供給する冷気を生成する冷却
器室と、この冷却器室に設けられ、前記冷蔵室および前
記冷凍室内の冷気を冷却器室に戻す冷気流入口とを備
え、前記冷却器が、前記冷気流入口から流入する冷気流
れの上流側に位置する第1の冷却器と、この第1の冷却
器の下流側に位置する第2の冷却器とから構成され、こ
の第2の冷却器のフィンピッチが、前記第1の冷却器に
おける冷気流れの上流部分のフィンピッチより小さく設
定されているところに特徴を有する。
【0009】請求項5記載の冷蔵庫は、第1の冷却器に
付着した霜を除去する第1の熱源と、第2の冷却器に付
着した霜を除去する第2の熱源と、前記第1の熱源およ
び前記第2の熱源を発熱制御する発熱制御手段とを備
え、この発熱制御手段が、コンプレッサの1サイクル毎
に前記第1の熱源を発熱させる構成であるところに特徴
を有する。請求項6記載の冷蔵庫は、発熱制御手段が第
2の熱源を所定時間を置いて発熱させる構成であるとこ
ろに特徴を有する。
【0010】請求項7記載の冷蔵庫は、第1の冷却器お
よび第2の冷却器が水平方向に並べられているところに
特徴を有する。請求項8記載の冷蔵庫は、冷凍サイクル
が冷蔵庫本体の上部に配置されているところに特徴を有
する。請求項9記載の冷蔵庫は、第1の冷却器のUベン
ド部および第2の冷却器のUベンド部が位置ずれしてい
るところに特徴を有する。
【0011】
【作用】請求項1記載の手段によれば、冷却器室で冷気
が生成されると、この冷気が冷却器室から冷蔵室および
冷凍室に供給される。そして、冷凍室内の冷気(含有水
分量が少ないもの)は、第2の冷気流入口を通して冷却
器室内に流入し、フィンピッチが密な第2の冷却器を通
過して熱交換する。
【0012】また、冷蔵室内の冷気(含有水分量が多い
もの)は、第1の冷気流入口を通して冷却器室内に流入
し、フィンピッチが広い第1の冷却器と熱交換する。こ
の際、戻り冷気中の水分が第1の冷却器に着霜する。従
って、冷凍室内および冷蔵室内の冷気が各々第2および
第1の冷却器と熱交換し、特に低温度の冷凍室冷気は、
フィンピッチ密度が高く熱交換能力が大きい第2の冷却
器を通過するが、含水分量が少なく着霜が少ないため、
フィンピッチが密でも問題なく、冷却器の冷却効率が向
上するので、冷却器が小形化され、その結果、冷蔵庫の
スペース効率が向上する。
【0013】請求項2記載の手段によれば、冷蔵室内の
冷気が独立した第1の冷気リターンダクトから第1の冷
気流入口に供給され、第1の冷却器と熱交換する。ま
た、冷凍室内の冷気が独立した第2の冷気リターンダク
トから第2の冷気流入口に供給され、第2の冷却器と熱
交換する。従って、冷蔵室内の冷気と冷凍室内の冷気と
を明確に区別して冷却器に戻すことができるので、冷却
器による冷気の冷却効率が一層向上する。
【0014】請求項3記載の手段によれば、第1の冷却
器を通過した冷気および第2の冷却器を通過した冷気が
冷気吐出口に流入し、冷気吐出口を通して冷凍室および
冷蔵室に供給される。従って、各冷却器を通過した冷気
に対して別個の冷気吐出口を設ける場合に比べ、冷気吐
出口の占有スペースが低減される。しかも、第1の冷却
器を通過した温度の高い冷気と第2の冷却器を通過した
温度の低い冷気とを混合して、程よい温度の冷気を生成
することもできる。
【0015】請求項4記載の手段によれば、冷却器室内
で冷気が生成されると、この冷気が冷却器室から冷蔵室
および冷凍室に供給される。そして、冷凍室内の冷気お
よび冷蔵室内の冷気が冷気流入口を通して冷却器室内に
流入し、まず、フィンピッチが広い第1の冷却器と熱交
換し、第1の冷却器に着霜した後、フィンピッチが狭い
第2の冷却器と熱交換する。従って、冷却器による冷気
の冷却効率が向上するので、冷却器が小形化され、その
結果、冷蔵庫のスペース効率が向上する。
【0016】請求項5記載の手段によれば、第1の熱源
が発熱することに伴い第1の冷却器に付着した霜が融解
され、第2の熱源が発熱することに伴い第2の冷却器に
付着した霜が融解される。しかも、コンプレッサの1サ
イクル毎に第1の熱源が発熱し、着霜し易い第1の冷却
器が毎回除霜される。従って、第1の冷却器の着霜劣化
が防止され、冷却効率も向上する。
【0017】請求項6記載の手段によれば、第2の熱源
が所定時間を置いて発熱し、着霜し難い第2の冷却器が
間隔を置いて除霜される。従って、第2の冷却器が不用
意に加熱されることがなくなるので、冷却効率が一層向
上する。請求項7記載の手段によれば、第1の冷却器お
よび第2の冷却器が水平方向に並べられている。従っ
て、第1の冷却器および第2の冷却器を上下方向へ並べ
る場合に比べ、冷却器が薄形化される。
【0018】請求項8記載の手段によれば、冷凍サイク
ルが冷蔵庫本体の上部に配置されている。従って、本発
明がコンプトップ型冷蔵庫に適用されるので、上述した
冷却器の薄形化が製品を展開する上で極めて有利にな
る。請求項9記載の手段によれば、第1の冷却器のUベ
ンド部および第2の冷却器のUベンド部が位置ずれして
いる。従って、第1の冷却器のUベンド部相互間に第2
の冷却器のUベンド部が挿入された形態となり、その結
果、冷却器の幅寸法が低減される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図1
1に基づいて説明する。まず、図5において、冷蔵庫本
体11は前面が開口する箱状をなしており、合成樹脂製
の内箱11aの外側に鋼板製の外箱11bを組合わせ、
内箱11aと外箱11bとの間にウレタンフォーム等の
断熱材11cを注入発泡して充填することから構成され
ている。
【0020】冷蔵庫本体11の庫内11dには、上側か
ら順に冷蔵室11e,冷凍室11g,野菜室11hが形
成されている。これら冷蔵室11e,冷凍室11g,野
菜室11hは、庫内11dを仕切壁11iで区画するこ
とから形成されたものであり、冷蔵室11eの前面開口
部は、冷蔵庫本体11に枢支された扉12aにより覆わ
れている。また、冷凍室11gは、冷蔵庫本体11の前
面開口部を閉塞する扉12bおよび12cにより覆わ
れ、野菜室11hは、冷蔵庫本体11の前面開口部を閉
塞する扉12dにより覆われている。尚、冷蔵室11e
内の底部にはチルド室11fが設けられている。
【0021】扉12b,12c,12dには、容器11
k,11m,11nが設けられ、各容器11k,11
m,11nの側面にはレール部材(図示せず)が設けら
れている。そして、各レール部材は冷蔵庫本体11の内
壁に引出し自在に支持されている。従って、扉12b〜
12dを引出すと、扉12b,12c,12dと共に容
器11k,11m,11nが引出される。
【0022】冷蔵庫本体11の上面には箱状の冷凍サイ
クルユニット13が設けられており、図1に示すよう
に、冷凍サイクルユニット13内の右側には、断熱壁1
4aで囲まれた冷却器室14が形成され、左側には機械
室15が形成されている。そして、機械室15内には、
冷凍サイクル16のコンプレッサ17,コンデンサ1
8,ドライヤ19(図4参照),キャピラリーチューブ
20(図4参照)が収容され、冷却器室14内には、第
1の冷却器に相当する冷蔵室用エバポレータ21および
第2の冷却器に相当する冷凍室用エバポレータ22が収
容されている。
【0023】冷凍サイクル16のコンプレッサ17,コ
ンデンサ18,ドライヤ19,キャピラリチューブ2
0,冷蔵室用エバポレータ21,冷凍室用エバポレータ
22は、図4に示すように、閉ループ状に接続されてお
り、冷凍サイクル16内を冷媒が循環することに伴い冷
気が生成される。また、冷蔵室用エバポレータ21と冷
凍室用エバポレータ22との間には気液分離器23が接
続されている。この気液分離器23はコンプレッサ17
に接続されており、冷蔵室用エバポレータ21を通過し
た冷媒は気液分離器23により気液分離され、分離され
た気体状の冷媒がコンプレッサ17に戻される。
【0024】図2は、冷蔵室用エバポレータ21および
冷凍室用エバポレータ22を示すものである。同図に示
すように、冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室用エ
バポレータ22は、冷媒流路を形成するパイプ24aお
よび24bに板状のフィン25aおよび25bを複数枚
固着して構成されており、各パイプ24aおよび24b
は、複数のUベンド部24a´および24b´を有する
蛇行状に形成されている。そして、冷蔵室用エバポレー
タ21および冷凍室用エバポレータ22は、図2および
図3に示すように、Uベンド部24a´および24b´
が重ならないように、冷媒の流通方向(図2の上下方
向)へ位置ずれした状態で配置されている。尚、図2の
符号26は、冷蔵室用エバポレータ21と冷凍室用エバ
ポレータ22とから構成されるエバポレータ(冷却器に
相当する)を示す。
【0025】冷蔵庫本体11の背部断熱壁11jには、
図6に示すように、左右方向へ延びる冷気ダクト27が
設けられている。また、冷蔵庫本体11の上壁および冷
却器室14の底壁には冷気流出ダクト28が埋設されて
いる。この冷気流出ダクト28は、図1に示すように、
冷気吐出口に相当する冷気送風口28aが冷却器室14
の中央部に開口し、その冷気流出口(図示せず)が冷気
ダクト27に開口している。
【0026】冷気ダクト27内には、図7に示すよう
に、その右端部に位置して冷却ファン装置29が収容さ
れている。この冷却ファン装置29は、軸流ファン29
aと冷却ファンモータ29bとケーシング29cとから
構成されたものであり、その中心線α1 がエバポレータ
26の中心線α2 (図2参照)に一致するように配置さ
れている。そして、冷却ファン装置29が作動すると、
冷却器室14内の冷気が冷気送風口28aから冷気流出
ダクト28を通して冷気ダクト27内に吸引されるよう
になっている。
【0027】冷蔵庫本体11の背部断熱壁11jには、
図6に示すように、その中央部に位置してR冷気ダクト
30aが埋設されている。このR冷気ダクト30aは、
冷気ダクト27および冷蔵室11eに通じており、冷気
ダクト27内に流入した冷気は、R冷気ダクト30aか
ら冷蔵室11e内に供給される。また、冷蔵庫本体11
の背部断熱壁11jには、その左部に位置してF冷気ダ
クト30bが埋設されている。このF冷気ダクト30b
は、冷気ダクト27および冷凍室11gに通じており、
冷気ダクト27内に流入した冷気は、F冷気ダクト30
bから冷凍室11gに供給される。
【0028】冷蔵庫本体11の背部断熱壁11jには、
中央部より若干左側に位置してT冷気ダクト30cが埋
設されている。このT冷気ダクト30cは、冷気ダクト
27およびチルド室11fに通じており、冷気ダクト2
7内に流入した冷気は、T冷気ダクト30cからチルド
室11fに供給される。また、冷蔵庫本体11の背部断
熱壁11jには、冷蔵室11eおよび野菜室11hに通
じるR/V冷気ダクト30dが設けられており、冷蔵室
11eおよびチルド室11fに供給された冷気は、R/
V冷気ダクト30dを通して野菜室11hに供給され
る。
【0029】冷蔵庫本体11の背部断熱壁11jおよび
冷却器室14の断熱壁14aには、その右端部に位置し
てF冷気リターンダクト31が埋設されている。このF
冷気リターンダクト31は第2の冷気リターンダクトに
相当するものであり、一方の開口31aが冷凍室11g
内に位置し、図1に示すように、第2の冷気流入口に相
当する他方の開口31bが冷却器室14の前部右側に位
置している。そして、冷凍室11gに供給された冷気は
F冷気リターンダクト31の開口31aからF冷気リタ
ーンダクト31内に吸引され、開口31bから冷却器室
14内に戻された後、冷凍室用エバポレータ22と熱交
換される。尚、図1および図2の矢印Aは、F冷気リタ
ーンダクト31の開口31bから冷却器室14内に戻さ
れるFリターンエアの流通方向を示す。
【0030】冷蔵庫本体11の背部断熱壁11jおよび
冷却器室14の断熱壁14aには、図6に示すように、
中央部より若干右側に位置してV冷気リターンダクト3
2が埋設されている。このV冷気リターンダクト32は
第1の冷気リターンダクトに相当するものであり、一方
の開口32aが野菜室11h内に位置し、図1に示すよ
うに、第1の冷気流入口に相当する他方の開口32bが
冷却器室14の前部左側に位置している。そして、野菜
室11hに供給された冷気は、V冷気リターンダクト3
2の開口32aからV冷気リターンダクト32内に吸引
され、開口32bから冷却器室14内に戻された後、冷
蔵室用エバポレータ21と熱交換される。尚、図1およ
び図2の矢印Bは、V冷気リターンダクト32の開口3
2bから冷却器室14内に戻されるRリターンエアの流
通方向を示している。
【0031】この場合、冷蔵室11e,チルド室11
f,野菜室11hから戻されるRリターンエアの含有水
分量が比較的多いため、Rリターンエアが吹付けられる
冷蔵室用エバポレータ22は着霜し易い。従って、図2
に示すように、冷蔵室用エバポレータ21のフィン25
a相互のピッチPrは、Rリターンエアの上流側を広く
して霜による目詰りを防止すべく、上流側から下流側に
向かって順次小さくなるように設定されている。尚、R
リターンエアの上流側(冷蔵室用エバポレータ21の前
部)のフィンピッチをPr1 、冷蔵室用エバポレータ2
1の中央部のフィンピッチをPr2 、Rリターンエアの
下流側(冷蔵室用エバポレータ21の後部)のフィンピ
ッチをPr3 とすると、「Pr1 >Pr2 >Pr3 」と
いう関係になっている。
【0032】一方、冷凍室11gは容積的に小さく、ま
た、扉12b,12cの開放頻度も冷蔵室11eに比較
して少ないため、冷凍室11gから戻されるFリターン
エアの含有水分量が比較的少ない。このため、冷凍室用
エバポレータ22は着霜し難い。従って、冷凍室用エバ
ポレータ22は、フィン25b相互のピッチPfがPr
3 と同レベルに設定され、フィン25bが密に配置され
ている。尚、ここでは、「Pf=Pr3 」としたが、扉
開閉回数,食品差等によっては「Pf<Pr3」とする
ことも可能である。
【0033】冷凍室11g内には、図10に示すよう
に、F温度センサ33aが設けられ、F温度センサ33
aは制御装置34に接続されている。この制御装置34
はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであ
り、制御装置34にはコンプレッサ17,冷却ファンモ
ータ29bが接続されている。そして、制御装置34
は、F温度センサ33aの検出信号に基づいてコンプレ
ッサ17および冷却ファンモータ29bを駆動制御する
ことに伴い、冷凍室11gに対する冷気供給量を調節
し、冷凍室11g内を所定温度に保持する。
【0034】冷気ダクト27内には、図7に示すよう
に、ダンパ装置35が設けられている。このダンパ装置
35は、Rダンパ35aおよびTダンパ35bを有する
ものであり、図10に示すように、ダンパモータ(図示
せず)を含むダンパ駆動機構36に連結され、ダンパ駆
動機構36は制御装置34に接続されている。そして、
冷蔵室11e内にはR温度センサ33bが設けられ、R
温度センサ33bは制御装置34に接続されており、制
御装置34は、R温度センサ33bの検出信号に基づい
てRダンパ35aを駆動制御することに伴い、R冷気ダ
クト30aの入口開口率を調節する。これにより、冷蔵
室11eに対する冷気供給量が調節され、冷蔵室11e
内が所定温度に保持される。
【0035】チルド室11f内にはT温度センサ33c
が設けられ、T温度センサ33cは制御装置34に接続
されている。そして、制御装置34は、T温度センサ3
3cの検出信号に基づいてTダンパ35bを駆動制御す
ることに伴い、T冷気ダクト30cの入口開口率を調節
する。これにより、チルド室11fに対する冷気供給量
が調節され、チルド室11f内が所定温度に保持され
る。
【0036】冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室用
エバポレータ22の下側には、図1に示すように、第1
の熱源に相当するRガラス管ヒータ37および第2の熱
源に相当するFガラス管ヒータ38が設けられている。
これらガラス管ヒータ37および38は、冷蔵室用エバ
ポレータ21に付着した霜および冷凍室用エバポレータ
22に付着した霜を融解するためのものであり、図10
に示すように、発熱制御手段に相当する制御装置34に
接続されている。
【0037】冷却器室14内には、図10に示すよう
に、冷蔵室用エバポレータ21の温度を検出するRエバ
ポレータ用温度センサ39aが設けられている。このR
エバポレータ用温度センサ39aは、除霜時に最後まで
霜が残り易い冷蔵室用エバポレータ21の上部に配置さ
れたものであり、制御装置34に接続されている。
【0038】図11の(a)はコンプレッサ17の運転
タイミングを示し、(b)はRガラス管ヒータ37の運
転タイミングを示すものである。ここで、制御装置34
は、コンプレッサ17がオフされる毎に(コンプレッサ
17の1サイクル毎に)Rガラス管ヒータ37に通電
し、Rガラス管ヒータ37を発熱させる。そして、Rエ
バポレータ用温度センサ39aの検出信号が所定温度に
達すると、Rガラス管ヒータ37を断電する。
【0039】冷却器室14内には、図10に示すよう
に、冷凍室用エバポレータ22の温度を検出するFエバ
ポレータ用温度センサ39bが設けられている。このF
エバポレータ温度センサ39bは、除霜時に最後まで霜
が残り易い冷凍室用エバポレータ22の上部に配置され
たものであり、制御装置34に接続されている。そし
て、制御装置34は冷凍サイクル16の運転時間を積算
し、図11の(c)に示すように、所定時間に達すると
Fガラス管ヒータ38に通電し、Fガラス管ヒータ38
を発熱させ、F温度センサ39bの検出信号が所定温度
に達するとFガラス管ヒータ38を断電する。
【0040】冷凍サイクル16には、図4に示すよう
に、冷蔵室用エバポレータ21に対して並列にバイパス
路16aが設けられ、このバイパス路16aには電磁バ
ルブ16bが介挿されている。そして、電磁バルブ16
bは制御装置34に接続されており(図10参照)、制
御装置34は、冷蔵室用エバポレータ21を除霜してい
る場合(Rガラス管ヒータ37の通電時)、電磁バルブ
16bを解放する。従って、冷蔵室用エバポレータ21
の除霜時にコンプレッサ17が運転されても、冷蔵室用
エバポレータ21に対して冷媒が供給されず、冷凍室用
エバポレータ22のみに供給される。
【0041】尚、制御装置34は、冷蔵室用エバポレー
タ21を除霜していない場合(Rガラス管ヒータ37の
断電時)、電磁バルブ16bを閉塞し、冷蔵室用エバポ
レータ21および冷凍室用エバポレータ22の双方に冷
媒を供給する。
【0042】冷却器室14内には、図9に示すように、
冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室用エバポレータ
22の真下に位置して四角錘状のドレンパン40が設け
られており、冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室用
エバポレータ22から滴下する除霜水はドレンパン40
により集水される。また、冷蔵庫本体11の背部断熱壁
11jには、図5に示すように、排水ホース41が埋設
されている。そして、この排水ホース41は、図9に示
すように、ドレンパン40の排水管40aに接続されて
おり、ドレンパン40により集水された除霜水は、排水
管40aを通して排水ホース41内に流入する。
【0043】冷蔵庫本体11の底部には、図5に示すよ
うに、蒸発皿収容室42が設けられ、蒸発皿収容室42
内には合成樹脂製の蒸発皿43が収容されている。そし
て、排水ホース41の下端部は、冷蔵庫本体11の背部
断熱壁11jを貫通して蒸発皿43内に指向しており、
排水ホース41内に流入した除霜水は蒸発皿43内に供
給される。尚、排水ホース41は、図7に示すように、
冷却ファン装置29の裏側に配置されている。
【0044】機械室15内には、図8に示すように、C
ファン装置44が収容されている。このCファン装置4
4は、軸流ファン44aとCファンモータ44bとケー
シング44cとから構成されたものであり、Cファン装
置44が作動すると、矢印Cで示すように、機械室15
内に外気が吸引され、コンデンサ18およびコンプレッ
サ17に該順序で外気が供給される。尚、Cファンモー
タ44bは制御装置34に接続されており(図10参
照)、制御装置34により駆動制御される。また、符号
45は、冷凍サイクルユニット13,冷凍サイクル1
6,ドレンパン40,Cファン装置44から構成される
冷却ユニット、符号45aは、冷却ユニット45の前側
を覆うカバー部材を示す。
【0045】冷蔵庫本体11の背部断熱壁11jにはC
ファン送風ダクト46が埋設されている。このCファン
送風ダクト46は合成樹脂等の非吸水性材料から構成さ
れたものであり、図1に示すように、温風流入口46a
が機械室15の背部左隅に開口し、図6に示すように、
温風流出口46bが蒸発皿収容室42の背上左隅に開口
している。そして、Cファン装置44により生成された
温風は、Cファン送風ダクト46を通して蒸発皿収容室
42の背部左隅に供給される。
【0046】蒸発皿収容室42の前面開口部には、図5
に示すように、カバー部材47が着脱可能に装着されて
いる。そして、カバー部材47には吹出口が形成されて
おり、蒸発皿収容室42の背部左隅に供給された温風
は、矢印Dで示すように、蒸発皿43の水面上を前方へ
流れ、吹出口から外部へ放出される。
【0047】次に上記構成の作用について説明する。冷
凍室11g内の温度が上昇すると、制御装置34が、F
温度センサ33aの検出信号に基づいて温度上昇を検出
し、コンプレッサ17および冷却ファンモータ29bを
作動させる。すると、冷凍サイクル16中に封入された
冷媒が高温高圧状態に圧縮され、コンデンサ18に供給
される。そして、コンデンサ18による冷媒の凝縮、ド
ライヤ19による冷媒の含有水分吸着、キャピラリチュ
ーブ20による液冷媒の圧力降下および流量調節が順次
行われ、圧力降下および流量調節の行われた冷媒が冷蔵
室用エバポレータ21に供給される。
【0048】冷蔵室用エバポレータ21に冷媒が供給さ
れると、この冷媒は、冷却ファン装置29により矢印B
方向へ流通している空気から熱を奪い、冷気を生成す
る。次に、冷蔵室用エバポレータ21を通過した冷媒が
気液分離器23に供給され、気液分離器23により気液
分離される。そして、分離された気体状の冷媒はコンプ
レッサ17に戻される(ガスインジェクション)。ま
た、気液分離器23により分離された液状の冷媒は、冷
凍室用エバポレータ22に供給され、冷却ファン装置2
9により矢印A方向へ流通している空気から熱を奪い、
冷気を生成する。
【0049】冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室用
エバポレータ22により冷気が生成されると、まず、冷
却器室14内から冷気流出ダクト28を通して冷気ダク
ト27内に冷気が送風される。次に、R冷気ダクト30
a,F冷気ダクト30b,T冷気ダクト30c,R/V
冷気ダクト30dを通して冷蔵室11e,チルド室11
f,冷凍室11g,野菜室11hに冷気が供給され、F
冷気リターンダクト31およびV冷気リターンダクト3
2を通して冷却器室14内に冷気が戻される。尚、この
状態では、制御装置34がR温度センサ33bおよびT
温度センサ33cの検出信号に基づいてRダンパ35a
およびTダンパ35bを駆動制御し、冷蔵室11e内お
よびチルド室11f内を所定温度に保持している。
【0050】F冷気リターンダクト31を通して冷却器
室14内に戻されたFリターンエア(含有水分量が少な
いもの)は冷凍室用エバポレータ22と熱交換される。
また、V冷気リターンダクト32を通して冷却器室14
内に戻されたRリターンエア(含有水分量が多いもの)
は冷蔵室用エバポレータ21と熱交換される。従って、
冷蔵室用エバポレータ21に集中的に霜が付着し、冷凍
室用エバポレータ22には霜が付着し難くなる。
【0051】以上の動作を繰返すうちに冷凍室11g内
の温度が低下すると、制御装置34は、F温度センサ3
3aおよびR温度センサ33bの検出信号に基づいて温
度低下を検出し、コンプレッサ17および冷却ファンモ
ータ29bを停止させ、Rガラス管ヒータ37を発熱さ
せる。すると、冷蔵室用エバポレータ21に付着した霜
が溶解し、冷蔵室用エバポレータ21からドレンパン4
0に除霜水が流下し、排水ホース41を通して蒸発皿4
3内に貯溜される。
【0052】この状態でCファン装置44が作動する
と、まず、機械室15内に外気が吸引され、この外気が
コンデンサ18およびコンプレッサ17により加熱さ
れ、温風が生成される。次に、この温風がCファン送風
ダクト46を通して蒸発皿収容室42に供給され、蒸発
皿43の水面上を前方へ流れ、カバー部材47の吹出口
から外部へ放出される。
【0053】そして、蒸発皿43の水面上を流れる温風
により、蒸発皿43内の除霜水が蒸発し、温風と共に吹
出口から排出される。この後、冷蔵室用エバポレータ2
1に付着した霜が十分に除去され、冷蔵室用エバポレー
タ21の温度が上昇すると、制御装置34は、冷蔵室用
エバポレータ用温度センサ39aの検出信号に基づいて
冷蔵室用エバポレータ21の温度上昇を検出し、Rガラ
ス管ヒータ37を断電する。
【0054】また、制御装置34は、冷凍サイクル16
の運転時間を積算し、所定時間に達するとFガラス管ヒ
ータ38に通電し、Fガラス管ヒータ38を発熱させ
る。すると、冷凍室用エバポレータ22に付着した霜が
溶解し、ドレンパン40から排水ホース41を通して蒸
発皿43に供給され、Cファン送風ダクト46を通して
供給された温風により蒸発する。尚、以上に説明した制
御装置34の各動作は、制御装置34のソフトウェア構
成に基づいて行われるものである。
【0055】上記実施例によれば、冷凍室11g内の冷
気(含有水分量が少ない冷気)をフィンピッチPfが密
な冷凍室用エバポレータ22と熱交換させることによ
り、小さな外形寸法で効率良く大きな冷却性能が得ら
れ、冷蔵室11e内の冷気(含有水分量が多い冷気)を
フィンピッチPrが広い冷蔵室用エバポレータ21と熱
交換させることにより、冷蔵室用エバポレータ21に着
霜させる構成とした。このため、エバポレータ26によ
る冷却効率が向上し、エバポレータ26が薄形化される
ので、冷凍サイクルユニット13および冷却ユニット4
5も薄形化され、その結果、冷蔵庫のスペース効率が向
上する。
【0056】これと共に、着霜現象により効果を発揮で
きなかったオフセットフィン(パイプ24a,24bに
後付けされる形態のフィン)を、着霜量の少ない冷凍室
用エバポレータ22に採用することが可能になるので、
冷却能力の一層の向上および冷凍サイクルユニット1
3,冷却ユニット45の一層の薄形化が実現される。
【0057】また、冷蔵室11e内の冷気を独立したV
冷気リターンダクト32を通して冷蔵室用エバポレータ
21と熱交換させ、冷凍室11g内の冷気を独立したF
冷気リターンダクト31を通して冷凍室用エバポレータ
22と熱交換させる構成とした。従って、含有水分量が
多いRリターンエアと含有水分量が少ないFリターンエ
アとを明確に区別してエバポレータ26に供給すること
ができるので、エバポレータ26による冷気の冷却効率
が一層向上する。
【0058】また、冷蔵室用エバポレータ21を通過し
た冷気および冷凍室用エバポレータ22を通過した冷気
を冷気送風口28a内から流出させ、冷気送風口28a
を通して冷蔵室11eおよび冷凍室11fに供給する構
成とした。従って、各エバポレータ21および22を通
過した冷気に対して別個の冷気送風口を設ける場合に比
べ、冷気送風口28aの占有スペースが低減される。し
かも、冷蔵室用エバポレータ21を通過した比較的温度
の高い冷気と冷凍室用エバポレータ22を通過した低温
冷気とを混合して冷気を生成することもできる。
【0059】また、除霜運転に伴う温度影響の少ない冷
蔵室用エバポレータ21をコンプレッサ17の1サイク
ル毎に除霜する構成とした。このため、冷蔵室用エバポ
レータ21の着霜劣化が確実に防止されるので、冷蔵室
用エバポレータ21のフィンピッチPr1 〜Pr3 を一
層小さくすることが可能となり、その結果、冷蔵室用エ
バポレータ21が大幅に小形化(薄形化)される。
【0060】また、冷凍サイクル16にバイパス路16
aを設け、冷蔵室用エバポレータ21の除霜時に電磁バ
ルブ16bを解放する構成とした。このため、冷蔵室用
エバポレータ21の除霜時にコンプレッサ17が運転さ
れても、冷蔵室用エバポレータ21に対して冷媒が供給
されず、冷凍室用エバポレータ22のみに冷媒が供給さ
れる。従って、冷蔵室用エバポレータ21を毎回除霜す
る構成であっても、必要量の冷気を確実に生成すること
が可能になる。
【0061】また、着霜し難い冷凍室用エバポレータ2
2を、所定時間を置いて除霜する構成とした。このた
め、冷凍室用エバポレータ22が不用意に加熱されるこ
とがなくなるので、冷却性能が向上する。
【0062】また、冷凍サイクル16を冷蔵庫本体11
の上部に配置する構成とした。このため、本発明がコン
プトップ型冷蔵庫に適用されることになる。このため、
コンプトップ型冷蔵庫のように冷凍サイクルユニット1
3,冷却ユニット45が目立つ形態であっても、冷凍サ
イクルユニット13,冷却ユニット45が薄形化され、
据付スペースや物流問題から制約される製品高さに占め
る冷凍サイクル16の高さ寸法が低減されるので、庫内
11dの内容積が増加する。従って、上述したエバポレ
ータ26の薄形化が製品を展開する上で極めて有利にな
る。
【0063】また、冷蔵室用エバポレータ21および冷
凍室用エバポレータ22を水平方向に並べる構成とし
た。このため、冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室
用エバポレータ22を上下方向へ並べる場合に比べ、エ
バポレータ26および冷却ユニット45が薄形化され
る。
【0064】また、冷蔵室用エバポレータ21のUベン
ド部24a´および冷凍室用エバポレータ22のUベン
ド部24b´をずらして配置する構成とした。このた
め、冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室用エバポレ
ータ22の幅寸法(左右方向)が小さくなり、冷蔵庫の
スペース効率が向上する。
【0065】また、冷蔵室用エバポレータ21を通過し
た冷媒を気液分離器23に供給し、分離された気体状の
冷媒をコンプレッサ17に戻す構成とした。このため、
ガスインジェクション化が可能となり、冷凍サイクル1
6の冷却能力が向上する。
【0066】次に本発明の第2実施例を図12に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。冷却器室14内には、冷蔵室
用エバポレータ21と冷凍室用エバポレータ22との間
に位置して仕切壁14bが設けられており、V冷気リタ
ーンダクト32の開口32bから戻された冷気は、矢印
Eで示すように、冷蔵室用エバポレータ21を経由して
冷凍室用エバポレータ22に供給された後、冷気送風口
28a内に流入する。
【0067】尚、F冷気リターンダクト31は、V冷気
リターンダクト32の途中部位に合流しており、冷凍室
11g内の冷気は、F冷気リターンダクト31からV冷
気リターンダクト32を通して冷却器室14内に戻され
ることになる。また、冷気流出ダクト28の冷気送風口
28aは冷凍室用エバポレータ22の下流側に設けられ
ている。
【0068】上記実施例によれば、野菜室11h内の冷
気,冷凍室11g内の冷気,冷蔵室11e内の冷気は、
V冷気リターンダクト32の開口32bを通して冷却器
室14内に戻される。そして、フィンピッチPrが広い
冷蔵室用エバポレータ21と熱交換され、冷蔵室用エバ
ポレータ21に着霜した後、フィンピッチPfが密な冷
凍室用エバポレータ22と熱交換され、効率良く冷却さ
れる。従って、エバポレータ26による冷気の冷却効率
が向上するので、エバポレータ26が薄形化され、その
結果、冷蔵庫のスペース効率が向上する。
【0069】尚、上記第1および第2実施例において
は、冷蔵室用エバポレータ21および冷凍室用エバポレ
ータ22を左右方向に並べたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、前後方向に並べたり、あるいは、上
下方向に並べても良い。
【0070】また、上記第1および第2実施例において
は、冷却ファン装置29を冷気ダクト27内に配置した
が、これに限定されるものではなく、例えば冷却器室1
4内の背部に配置しても良い。
【0071】また、上記第1および第2実施例において
は、蒸発皿43を冷蔵庫本体11の底部に設け、Cファ
ン送風ダクト46を通して蒸発皿43に温風を供給する
構成としたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、機械室14内に蒸発皿43を収容すると共に冷凍サ
イクル16に放熱パイプを接続し、この放熱パイプの熱
により蒸発皿43を加熱する構成としても良い。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の冷蔵庫は以下の効果を奏する。請求項1記載の手段に
よれば、冷凍室内の冷気をフィンピッチが密な第2の冷
却器と熱交換させ、冷蔵室内の冷気をフィンピッチが広
い第1の冷却器と熱交換させる構成とした。このため、
冷却器による冷気の冷却効率が向上するので、冷却器が
小形化され、その結果、冷蔵庫のスペース効率が向上す
る。
【0073】請求項2記載の手段によれば、冷蔵室内の
冷気および冷凍室内の冷気を独立した冷気リターンダク
トを通して冷却器と熱交換させる構成とした。このた
め、冷却器による冷気の冷却効率が一層向上する。請求
項3記載の手段によれば、第1の冷却器を通過した冷気
および第2の冷却器を通過した冷気を共通の冷気吐出口
から冷蔵室および冷凍室に供給する構成とした。このた
め、冷気吐出口の占有スペースが低減され、しかも、各
冷却器を通過した冷気の混合により程より冷気が生成さ
れる。
【0074】請求項4記載の手段によれば、冷凍室内の
冷気および冷蔵室内の冷気をフィンピッチが広い第1の
冷却器と熱交換させた後、フィンピッチが密な第2の冷
却器と熱交換させる構成とした。このため、冷気の冷却
効率が向上するので、冷却器が小形化され、その結果、
冷蔵庫のスペース効率が向上する。請求項5記載の手段
によれば、コンプレッサの1サイクル毎に第1の冷却器
を除霜する構成とした。このため、第1の冷却器の着霜
劣化が防止され、その結果、冷却性能が向上する。
【0075】請求項6記載の手段によれば、第2の冷却
器を間隔を置いて除霜する構成とした。このため、第2
の冷却器が不用意に加熱されることがなくなるので、冷
却効率が一層向上する。請求項7記載の手段によれば、
第1の冷却器および第2の冷却器を水平方向に並べる構
成とした。このため、冷却器が薄形化される。
【0076】請求項8記載の手段によれば、冷凍サイク
ルを冷蔵庫本体の上部に配置する構成とした。このた
め、本発明がコンプトップ型冷蔵庫に適用されるので、
上述した冷却器の薄形化が製品を展開する上で極めて有
利になる。請求項9記載の手段によれば、第1の冷却器
のUベンド部および第2の冷却器のUベンド部をずらし
て配置する構成とした。このため、冷却器の幅寸法が小
形化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す冷凍サイクルユニッ
トの横断面図
【図2】冷蔵室用エバポレータおよび冷凍室用エバポレ
ータを示す上面図
【図3】冷蔵室用エバポレータおよび冷凍室用エバポレ
ータの配置関係を示す斜視図
【図4】冷凍サイクルの接続状態を示す図
【図5】全体構成を示す縦断側面図
【図6】全体構成を示す縦断正面図
【図7】冷気ダクトを示す横断面図
【図8】機械室を拡大して示す縦断側面図
【図9】冷凍サイクルユニットを示す縦断正面図
【図10】電気的構成を概略的に示すブロック図
【図11】コンプレッサおよびガラス管ヒータの運転タ
イミングを示す図
【図12】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図13】従来例を示す図9相当図
【図14】図1相当図
【符号の説明】
11は冷蔵庫本体、11eは冷蔵室、11gは冷凍室、
14は冷却器室、16は冷凍サイクル、17はコンプレ
ッサ、21は冷蔵室用エバポレータ(第1の冷却器)、
22は冷凍室用エバポレータ(第2の冷却器)、24a
´および24b´はUベンド部、26はエバポレータ
(冷却器)、28aは冷気送風口(冷気吐出口)、31
はF冷気リターンダクト(第2の冷気リターンダク
ト)、31bは開口(第2の冷気流入口)、32はV冷
気リターンダクト(第1の冷気リターンダクト)、32
bは開口(第1の冷気流入口)、34は制御装置(発熱
制御手段)、37はRガラス管ヒータ(第1の熱源)、
38はFガラス管ヒータ(第2の熱源)を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルの冷却器が収容され、冷蔵
    室および冷凍室に供給する冷気を生成する冷却器室と、 この冷却器室に設けられ、前記冷蔵室内の冷気を冷却器
    室に戻す第1の冷気流入口と、 前記冷却器室に設けられ、前記冷凍室内の冷気を冷却器
    室に戻す第2の冷気流入口とを備え、 前記冷却器は、 前記第1の冷気流入口から流入した冷気を冷却する第1
    の冷却器と、 前記第2の冷気流入口から流入した冷気を冷却する第2
    の冷却器とから構成され、 この第2の冷却器のフィンピッチは、前記第1の冷却器
    における冷気流れの上流部分のフィンピッチより小さく
    設定されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵室から第1の冷気流入口に冷気を供
    給する第1の冷気リターンダクトと、 冷凍室から第2の冷気流入口に冷気を供給する第2の冷
    気リターンダクトとを備えたことを特徴とする請求項1
    記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷却器室には、第1の冷却器および第2
    の冷却器を通過した冷気を冷蔵室および冷凍室に供給す
    る冷気吐出口が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷却器が収容され、冷蔵室および冷凍室
    に供給する冷気を生成する冷却器室と、 この冷却器室に設けられ、前記冷蔵室および前記冷凍室
    内の冷気を冷却器室に戻す冷気流入口とを備え、 前記冷却器は、 前記冷気流入口から流入する冷気流れの上流側に位置す
    る第1の冷却器と、 この第1の冷却器の下流側に位置する第2の冷却器とか
    ら構成され、 この第2の冷却器のフィンピッチは、前記第1の冷却器
    における冷気流れの上流部分のフィンピッチより小さく
    設定されていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 第1の冷却器に付着した霜を除去する第
    1の熱源と、 第2の冷却器に付着した霜を除去する第2の熱源と、 前記第1の熱源および前記第2の熱源を発熱制御する発
    熱制御手段とを備え、 この発熱制御手段は、コンプレッサの1サイクル毎に前
    記第1の熱源を発熱させる構成であることを特徴とする
    請求項1または4記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 発熱制御手段は、第2の熱源を所定時間
    を置いて発熱させる構成であることを特徴とする請求項
    5記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 第1の冷却器および第2の冷却器が水平
    方向に並べられていることを特徴をする請求項1または
    4記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 冷凍サイクルが冷蔵庫本体の上部に配置
    されていることを特徴とする請求項7記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 第1の冷却器のUベンド部および第2の
    冷却器のUベンド部が位置ずれしていることを特徴とす
    る請求項7記載の冷蔵庫。
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