JPH0824634B2 - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置

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JPH0824634B2
JPH0824634B2 JP2312440A JP31244090A JPH0824634B2 JP H0824634 B2 JPH0824634 B2 JP H0824634B2 JP 2312440 A JP2312440 A JP 2312440A JP 31244090 A JP31244090 A JP 31244090A JP H0824634 B2 JPH0824634 B2 JP H0824634B2
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JP
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hot water
shower
electric
valve
time
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JP2312440A
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民和 稲荷
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はシャワー装置に関し、更に詳しくは、間欠的
に出湯と停止を繰り返す機能を有するシャワー装置に関
する。
〈従来の技術〉 近年、シャワー装置として、単に人体の洗浄ないしは
温熱効果を目的としたもののみならず、マッサージ効果
等の他の目的としての使用を可能とすべく、各種の機能
を持たせたものが注目されている。
このような機能シャワーの一つとして、出湯と停止を
繰り返す、いわゆる間欠シャワーを得る場合、従来、例
えばハンドシャワーのシャワーヘッド内に回転プレート
を設け、水圧によってこの回転プレートを回転させるこ
とにより、パルス的なシャワーを実現したものがある
(例えば実開昭61−71261号)。
また、シャワーノズルに通じる給湯管上に電磁開閉弁
を設け、この開閉操作によって間欠シャワーを実現する
ことも可能である。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、以上のような従来の方式の間欠シャワーの
うち、シャワーヘッド内の構造によって間欠シャワーを
得るものでは、間欠のサイクルがほぼ一定の微小時間に
決まってしまい、例えば数秒間程度の比較的長周期で間
欠するシャワーを得ることができない。
また、電磁開閉弁を給湯管上に設ける方式では、電磁
開閉弁は瞬時に開閉動作が行われる関係上、開閉時にウ
ォーターハンマーが生起し、給湯配管系に悪影響を及ぼ
すという欠点がある。更に、電磁開閉弁は開と閉の2状
態しかなく、出湯時における流量調整はできない。
本発明の目的は、ウォーターハンマー等が生じること
なく、任意の周期で、かつ、任意の強さの間欠シャワー
を実現できるシャワー装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明では、給湯手段から供給された湯水を、少なく
とも一つのシャワーノズルに導く給湯管を備えた装置に
おいて、上記給湯管の管路上に、入力された駆動信号の
大きさに応じて弁開度が変化して通過水量が連続的に変
化する電動二方弁が設けられているとともに、シャワー
の出湯時間および停止時間を設定する時間設定手段と、
出湯時における流量を設定する流量設定手段と、その時
間設定内容並びに流量設定内容および電動二方弁の弁駆
動用の電動機の回動位置に対応して回転するようになさ
れたポテンショメータによる弁開度の出力信号に基づい
て上記電動二方弁に上記各時間ごとに上記流量に応じた
弁開度で出湯と停止を繰り返す駆動信号を供給する制御
手段を設けている。
〈作用〉 電動二方弁は電動機の回転によってその弁開度が変化
するが、その電動機は入力信号の大きさに応じた回転が
与えられる。
流量設定手段と時間設定手段により、出湯時における
流量(シャワー強度)Mと、出湯時間xおよび停止時間
yを設定することにより、例えば第6図に示すように、
電動二方弁を、ウォーターハンマーが生じない程度の速
度で開閉駆動すれば、任意の間欠サイクルタイムと任意
のシャワー強度で間欠シャワーを実現できる。
〈実施例〉 第1図は本発明実施例の全体構成図で、ハンドシャワ
ーの他にボディーの各部にそれぞれシャワーを噴射する
ための複数のシャワーノズルを備えたボディーシャワー
ユニットに本発明を適用した場合の例を示している。
電動混合弁1は、水供給管11と、温水器等の給湯装置
に連通する湯供給管12からの水と湯とを所定の割合で混
合する。電動混合弁1によって適当な温度に調節された
温水は、電動ポンプ2によって給湯管3を介して各シャ
ワーノズル4a…4dに供給される。
すなわち、給湯管3はシャワーノズル4a…4dの上流側
で分岐して4つの給湯支流管31a…31dとなり、その各支
流31a…31dの先端に各シャワーノズル4a…4dが装着され
ている。
各シャワーノズル4a…4dに通じる給湯支流管31a…31d
には、それぞれ電動二方弁5a…5dが配設されている。
電動二方弁5a…5dは、公知のボール弁構造の、弁軸を
例えばサーボモータ等の電動機によって回動させる構造
を有しているとともに、第2図にその電気的構成を例示
するように、弁軸回動用の電動機51の回動位置に対応し
て回転するポテンショメータ52が設けられており、弁開
度に応じた信号を出力することができる。
この電動二方弁5a…5d、電動混合弁1および電動ポン
プ2は、制御回路6によって制御される。
制御回路6には、例えばシャワールーム内に配設され
るリモートコントロール用の操作パネル7が接続されて
いるとともに、給湯管3内の温水の温度を測定するサー
ミスタ8からの温度測定信号が入力されている。
第3図は制御回路6の具体的構成例を示すブロック図
である。
この例では、制御回路6はCPU61、ROM62、RAM63およ
び入出力インターフェース64を備えたマイクロコンピュ
ータを主体として構成され、その入出力インターフェー
ス64には、前記した各電動二方弁5a…5dに対して駆動信
号を供給するドライバ60、各電動二方弁5a…5dのポテン
ショメータ52の出力信号をデジタル化するA−D変換器
65、操作パネル7、およびサーミスタ8等が接続されて
いる。
ドライバ60は、マイクロコンピュータの入出力インタ
ーフェース64を介して送られる駆動指令に基づき、各電
動二方弁5a…5dの電動機51に対して、あらかじめ設定さ
れた速度のもとに弁開または弁閉信号を供給する駆動回
路である。
操作パネル7には、第4図に本発明に関連する部分を
抜粋した正面図を示すように、各シャワーノズル4a…4d
のON・OFFスイッチ群71と、間欠シャワー等の機能シャ
ワーの選択スイッチ72、出湯時のシャワー強度(流量)
Mの設定スイッチ73、およびその出湯時間xと停止時間
yを設定するための時間設定スイッチ74と75、およびシ
ャワー温度設定スイッチ76等が配設されている。
なお、サーミスタ8からの温度検出信号は、給湯管3
内の温水が別途設定された適温に達しているか等の検知
に使用されるとともに、制御回路6からは、シャワー温
度設定スイッチ76の設定値に基づく電動混合弁1の駆動
信号や、電動ポンプ2の駆動信号等も供給されるように
なっている。
第5図は制御回路6内のマイクロコンピュータのROM6
2に書き込まれたプログラムのうち、間欠シャワーに関
連する部分を取り出して示すフローチャートで、以下、
この図を参照しつつ本発明実施例の作用を述べる。
ST1でシャワーの出湯が指令されていると判定する
と、ST2で機能シャワーの選択スイッチ72により間欠シ
ャワーが選択されているか否かを判別し、間欠シャワー
が選択されている場合にはST3以下に進む。
すなわち、電動二方弁5a…5dの開度がスイッチ73によ
り設定されている値Mの状態であれば、その状態がスイ
ッチ74で設定されている出湯時間xだけ継続しているか
否かを判別し(ST3,ST4)、時間xだけ継続した場合に
限り、ドライバ60に駆動指令を発して電動二方弁5a…5d
を閉鎖側に駆動する(ST5)。ドライバ60にはあらかじ
め弁駆動速度が設定されており、この駆動指令を入力し
た場合には、設定速度で各電動二方弁5a…5dを閉じる。
ST3で開度がMではないと判定されるとST6に進み、電
動二方弁5a…5dが全閉状態か否かを判別する。全閉状態
である場合には続くST7へと進み、全閉状態がスイッチ7
5で設定された停止時間yだけ継続している場合に限
り、スイッチ73によるMを読み込んだ後、ドライバ60に
指令を発して各電動二方弁5a…5dを開放側に駆動する
(ST8,ST9)。ドライバ60では、この駆動指令を受けた
場合、各電動二方弁5a…5dを開度Mまで開放するが、こ
のときの速度も前記した設定速度である。
なお、以上の動作において弁の開度は、A−D変換器
65を介して採り込まれる各電動二方弁5a…5dのポテンシ
ョメータ52の出力のデジタル変換データから判別され
る。
以上の動作により、各電動二方弁5a…5dの弁開度、従
ってシャワー強度は、第6図に例示するようにx時間の
出湯とy時間の停止を繰り返すことになる。
ここで、電動二方弁5a…5dは前記したように電動機の
回転によって弁を開閉する弁であり、この回転速度を適
宜に設定しておけば、電磁開閉弁を用いた場合のように
ウォーターハンマー現象を生じることはない。
なお、以上の実施例では、複数のシャワーノズル4a…
4dについて1個ずつ電動二方弁5a…5dを設けたが、給湯
管3の分岐点の上流側に1個の電動二方弁を設けてもよ
い。
また、電動二方弁5a…5dの弁開閉速度を可変としてお
くことも可能である。
更に、本発明は以上のような給湯器および混合弁を用
いたシャワーシステム以外に、循環式と称されるシャワ
ーシステムにも同様に適用できることは勿論で、更に
は、上記の実施例のようなボディーシャワーユニット以
外に、一つのハンドシャワーを備えた通常のシャワー装
置にも全く同様に適用できることは言うまでもない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、シャワーノズ
ルに連通する給湯管上に電動二方弁を設けるとともに、
出湯時間と停止時間の設定手段、および出湯時のシャワ
ー強度の設定手段を設け、この各設定内容に応じて電動
二方弁の開閉制御を行うよう構成したので、電磁開閉弁
を用いる場合のようなウォーターハンマー等が生じるこ
となく、任意の周期で、かつ、任意の強さの間欠シャワ
ーの実現が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体構成図、 第2図はその電動二方弁5a…5dの電気的構成例の説明
図、 第3図は本発明実施例の制御回路6の構成例を示すブロ
ック図、 第4図は同じく操作パネル7の要部正面図、 第5図は制御回路6内のROM62に書き込まれたプログラ
ムの要部を示すフローチャート、 第6図は本発明実施例の作用説明図である。 1……電動混合弁 2……電動ポンプ 3……給湯管 31a…31d……給湯支流管 4a…4d……シャワーノズル 5a…5d……電動二方弁 6……制御回路 60……ドライバ 61……CPU 62……ROM 63……RAM 64……入出力インターフェース 65……A−D変換器 7……操作パネル 72……機能シャワー選択スイッチ 73……シャワー強度設定スイッチ 74……出湯時間設定スイッチ 75……停止時間設定スイッチ 76……シャワー温度設定スイッチ 11……水供給管 12……湯供給管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯手段から供給された湯水を、少なくと
    も一つのシャワーノズルに導く給湯管を備えた装置にお
    いて、上記給湯管の管路上に、入力された駆動信号の大
    きさに応じて弁開度が変化して通過水量が連続的に変化
    する電動二方弁が設けられているとともに、シャワーの
    出湯時間および停止時間を設定する時間設定手段と、出
    湯時における流量を設定する流量設定手段と、その時間
    設定内容並びに流量設定内容および電動二方弁の弁駆動
    用の電動機の回動位置に対応して回転するようになされ
    たポテンショメータによる弁開度の出力信号に基づいて
    上記電動二方弁に上記各時間ごとに上記流量に応じた弁
    開度で出湯と停止を繰り返す駆動信号を供給する制御手
    段を備えたこと特徴とするシャワー装置。
JP2312440A 1990-11-16 1990-11-16 シャワー装置 Expired - Lifetime JPH0824634B2 (ja)

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JPH04183422A JPH04183422A (ja) 1992-06-30
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