JPH0824226A - 眼科撮影装置 - Google Patents

眼科撮影装置

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JPH0824226A
JPH0824226A JP6188738A JP18873894A JPH0824226A JP H0824226 A JPH0824226 A JP H0824226A JP 6188738 A JP6188738 A JP 6188738A JP 18873894 A JP18873894 A JP 18873894A JP H0824226 A JPH0824226 A JP H0824226A
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JP
Japan
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image
photographing
recording
image recording
recording means
Prior art date
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Application number
JP6188738A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kitamura
健史 北村
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication of JPH0824226A publication Critical patent/JPH0824226A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影後速やかに撮影者に次の撮影が可能か否
かを知らせる。 【構成】 被検眼を撮像して被検眼の静止画像信号を出
力する静止画撮像手段6と、静止画像記録信号を記録媒
体に記録する画像記録手段20と、画像記録手段20の
状態検知を行う信号処理制御部24を設け、撮影直後に
次回分の記録領域が残っていない場合、エラー信号を出
力する。また、エラー信号が解除された場合、観察モー
ドを前眼部観察モードにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像手段による被検眼
の画像信号を記録媒体に記録する眼科撮影装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近、眼底像をスチルビデオなどの電子
画像記録装置に記録するシステムが普及しており、通常
のスチルビデオを使用した撮影方式としては、撮影を行
った後に撮影者は撮影画像を視認しながら次回の撮影を
続行するという操作を行っているが、この場合にはスチ
ルビデオレコーダに記録開始準備信号を送り、再生状態
を終了させて記録準備状態に切り換える必要がある。こ
のとき、撮影が可能であるか否かの判断は、スチルビデ
オレコーダの記録準備状態における空トラックの有無に
よって行う。
【0003】また、カラー及びモノクロの撮影モードを
選択する際の設定条件によって、画像記録装置のメモリ
領域を判別するという装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、次の被検者に対して撮影操作を開始してか
ら、スチルビデオレコーダを記録準備状態にするまでの
間又は撮影装置の撮影モード条件を画像記録装置の制御
部に送信するまでの間は、次回の撮影が可能であるか否
かは判別できないという欠点がある。
【0005】従って、スチルビデオレコーダのディスク
を交換するなどの操作の際に、画像記録装置に記録領域
を確保する間は、被検者を眼底カメラの前で待たせなけ
ればならないため被検者にとって大きな負担となり、更
にディスクを交換する間にアライメント状態が変化し、
撮影者は眼科撮影装置を一旦前眼部観察モードに設定し
直し、再度アライメントをやり直さなければならないの
で、撮影効率が非常に低下するという問題が生ずる。
【0006】本発明の第1の目的は、上述の従来例の問
題点を解消し、撮影後に速やかに次の撮影の可否を撮影
者に知らせる操作性の良い眼科撮影装置を提供すること
にある。
【0007】本発明の第2の目的は、次の撮影が可能に
なった時点で、自動的に次の撮影操作に移行できる操作
性の良い眼科撮影装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの第1発明に係る眼科撮影装置は、被検眼を撮像して
被検眼の静止画像信号を出力する静止画撮像手段と、前
記静止画像信号を記録媒体に記録する画像記録手段とを
有する眼科撮影装置において、前記画像記録手段に未記
録領域を検知する状態検知部を設け、撮影直後に次回分
の記録領域が残っていない場合はエラー信号を出力する
ことを特徴とする。
【0009】また、第2発明に係る眼科撮影装置は、被
検眼を撮像して被検眼の静止画像信号を出力する静止画
撮像手段と、前記静止画像信号を記録媒体に記録させる
画像記録手段とを備え、前眼部観察モード及び眼底観察
モードの2つの観察モードを有する眼科撮影装置におい
て、前記画像記録手段に状態検知部を設け、該状態検知
部からのエラー信号が解除された場合に観察モードを前
眼部観察モードにすることを特徴とする。
【0010】
【作用】上述の構成を有する第1発明の眼科撮影装置
は、被検眼を撮像する静止画撮像手段により被検眼の静
止画像信号を出力し、画像記録手段により静止画像信号
を記録媒体に記録する際に、画像記録手段に設けた状態
検知部により未記録領域を検知し、撮影直後に次回の記
録領域が残っていない場合はエラー信号を出力する。
【0011】また、第2発明の眼科撮影装置は、被検眼
を撮像する静止画撮像手段により被検眼の静止画像信号
を出力し、画像記録手段により静止画像信号を記録媒体
に記録する際に、画像記録手段に設けた状態検知部から
のエラー信号が解除された場合に、自動的に観察モード
を眼底観察モードから前眼部観察モードに切換える。
【0012】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は無散瞳眼底カメラに適用した本実施例の構
成図を示し、被検眼Eの前方には、対物レンズ1、光路
に挿脱可能な前眼部観察用レンズ2、孔あきミラー3、
撮影レンズ4、切換えミラー5、撮像素子6が順次に配
列されている。孔あきミラー3の入射方向には、リレー
レンズ7、リングスリット8、ミラー9、コンデンサレ
ンズ10、キセノン放電管などから成る撮影用光源1
1、コンデンサレンズ12、可視光カットフィルタ1
3、観察用光源14が順次に配列されている。また、切
換えミラー5の反射方向には、リレーレンズ15、ミラ
ー16、赤外用テレビカメラ17が順次に配置されてい
る。
【0013】赤外用テレビカメラ17の出力はキャラク
タ合成回路18を介してテレビモニタ19に接続されて
いる。また、撮像素子6の出力はスチルビデオレコーダ
又はフレームメモリなどの画像記録手段20に接続さ
れ、画像記録手段20はテレビモニタ21及び画像記録
手段制御部22に接続されている。画像記録手段制御部
22、撮影スイッチ23及びキャラクタ合成回路18の
出力は信号処理制御部24に接続され、信号処理制御部
24は画像記録開始信号、画像選択信号、画像消去信号
などを出力し、撮影用光源11の発光タイミング信号を
入力するインタフェース部として機能し、更に画像記録
手段20の状態検知を行うようになっている。また、信
号処理制御部24の出力はアクチュエータ制御回路25
及び観察・撮影光源制御回路26に接続されており、観
察・撮影光源制御回路26の出力は観察用光源14及び
撮影用光源11に接続されている。
【0014】撮影者は先ず前眼部観察用レンズ2を光路
に挿入し、図示しない観察用光源を点灯する。前眼部観
察用光源により被検眼Eの前眼部Efは照明され、その反
射光は対物レンズ1、前眼部観察用レンズ2、孔あきミ
ラー3、撮影レンズ4を透過し、切換えミラー5で反射
され、リレーレンズ15、ミラー16を介して赤外用テ
レビカメラ17に撮像され、テレビモニタ19に図2に
示すように前眼部像EFが映出される。この表示された前
眼部像EFを観察しながら、被検眼Eと眼底カメラとの概
略のアライメントを行う。
【0015】次に、前眼部観察用レンズ2を光路より離
脱させ、観察用光源14を点灯させると、観察用光源1
4からの光束は、可視光カットフィルタ13、コンデン
サレンズ12、撮影用光源11、コンデンサレンズ10
を介してミラー9で反射され、順次にリングスリット
8、リレーレンズ7を経由して孔あきミラー3に入射
し、更に対物レンズ1を介して被検眼Eの眼底Erに至
り、眼底Erにより反射された赤外光は上述と同様の光路
を戻って赤外用テレビカメラ17に撮像され、更にキャ
ラクタ合成回路18によって必要なキャラクタに合成さ
れた後に、テレビモニタ19に図3に示すように眼底像
ERが表示される。撮影者はこの眼底像を観察しながら今
度は精密なアライメントを行う。
【0016】そして、撮影者はアライメントが完了しピ
ント調整が終了した段階で撮影スイッチ23を押す。こ
れによって信号処理制御部24からの指令がアクチュエ
ータ制御回路26を経た出力により切換えミラー5が光
路から退去し、光源制御回路26の出力により撮影用光
源11が発光する。その光束は観察光と同じ光路を辿っ
て眼底Erに達し、眼底Erからの反射光は、対物レンズ
1、孔あきミラー3、撮影レンズ4を透過し、撮像素子
6に撮像される。撮像素子6からの画像信号は画像記録
手段20に記録される。
【0017】1画面分の画像が記録されると、画像記録
手段20は記録された画像を再生しテレビモニタ21に
表示する。撮影者はこの画像を見て撮影部位、撮影光量
等が適切であるかどうかを確認し、適切でない場合は再
度撮影を行い、適切な場合は次の被検者の撮影に移る。
【0018】信号処理制御部24は画像記録手段20が
記録動作を終了した直後に、画像記録手段制御部22を
介して画像記録手段20の状態検知を行い、画像記録手
段20に撮影画像を記録する領域が残っているかどうか
を判断する。記録領域が残っていない場合は即座にテレ
ビモニタ19にエラー信号が表示され、撮影者に注意を
促す。従って、撮影者は撮影された画像を見て容易に次
回の撮影の可否を確認することができるので、次の被検
者を眼底カメラの前に座らせたり、アライメントを開始
する前に画像記録手段20の記録媒体を交換する等の作
業を行うことができる。
【0019】画像記録手段20にスチルビデオを使用す
る場合は、スチルビデオは1枚のディスクに50のトラ
ックTRを有するので、50枚のフィールド画像又は25
枚のフレーム画像の記録が可能である。通常、フィール
ド画像やフレーム画像の選択は、スチルビデオレコーダ
により設定することができるので、信号処理制御部24
は撮影終了時にスチルビデオのトラック情報を読み込
み、各トラックTRに画像が記録されているか否かを検索
する。
【0020】また、スチルビデオレコーダは通常RS2
32Cなどのシリアル通信手段を備えており、画像記録
手段制御部22はこのシリアル通信手段に接続されてい
る。従って、信号処理制御部24は読み取った情報か
ら、フィールド記録の場合は1トラックの空領域、フレ
ーム記録の場合は連続した2トラックの空領域が発見さ
れた場合に、次回の記録領域に残りがあると判断する。
【0021】即ち、図4の場合はフィールド記録、フレ
ーム記録共に記録領域が残っていると判断し、図5、図
6の場合はフィールド記録の時のみ記録領域が残ってい
ると判断する。50トラック全ての検索が終了したにも
拘わらず、空トラックが発見されない場合は、図7に示
すのようにテレビモニタ19にエラー情報を表示する。
このとき、眼底像ERの確認は図8に示すようにテレビモ
ニタ21により行う。
【0022】画像記録手段20にフレームメモリを使用
している場合は、1画面分のRGB8ビット640×4
80ピクセルの画素数で約1メガバイトのメモリ領域を
必要とするので、このメモリ領域が残っているか否か
で、次の撮影が可能かどうかが判断される。
【0023】テレビモニタ19とテレビモニタ21は同
一のモニタでもよく、その場合のエラー情報は眼底像の
確認の妨げにならないために、図9に示すように眼底像
ERと重ならない位置に表示することが好適である。
【0024】撮影者がディスクを交換し信号処理制御部
24からのエラー信号が解除された場合は、信号処理制
御部24はアクチュエータ制御回路25に前眼部観察用
レンズ2の挿入信号を出力し、前眼部観察用レンズ2が
光路に挿入されテレビモニタ19により被検者の前眼部
像EFが観察可能な状態となる。従って、撮影者は次の被
検者を座らせた後で、容易にアライメント操作を行うこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように第1発明に係る眼科
撮影装置は、画像記録手段に設けた状態検知部により未
記録領域を検知し、撮影直後に次の記録領域が残ってい
ない場合にエラー信号を出力することにより、撮影者は
撮影画像の確認を妨げられることなく、速やかに画像記
録手段のエラー状態を確認して画像記録手段の空領域不
足を検知できるので、次回の撮影操作に入る前に撮影が
可能であるかどうかを判断することができる。
【0026】また、第2発明に係る眼科撮影装置は、画
像記録手段に設けた状態検知部からのエラー信号が解除
された場合に、眼底観察モードから前眼部観察モードに
切換えることにより、撮影者は煩わしい操作を行うこと
なく自動的に次の撮影操作に移ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【図2】モニタ表示画面の説明図である。
【図3】モニタ表示画面の説明図である。
【図4】トラック情報の説明図である。
【図5】トラック情報の説明図である。
【図6】トラック情報の説明図である。
【図7】モニタ表示画面の説明図である。
【図8】モニタ表示画面の説明図である。
【図9】モニタ表示画面の説明図である。
【符号の説明】
2 前眼部観察用レンズ 3 孔あきミラー 5 切換えミラー 6 撮像素子 11 撮影用光源 14 観察用光源 17 赤外用テレビカメラ 18 キャラクタ合成回路 19、21 テレビモニタ 20 画像記録手段 22 画像記録手段制御部 23 撮影スイッチ 24 信号処理制御部 25 アクチュエータ制御回路 26 観察・撮影光源制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼を撮像して被検眼の静止画像信号
    を出力する静止画撮像手段と、前記静止画像信号を記録
    媒体に記録する画像記録手段とを有する眼科撮影装置に
    おいて、前記画像記録手段に未記録領域を検知する状態
    検知部を設け、撮影直後に次回分の記録領域が残ってい
    ない場合はエラー信号を出力することを特徴とする眼科
    撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記画像記録手段はスチルビデオとした
    請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 【請求項3】 被検眼を撮像して被検眼の動画像信号を
    出力する動画撮像手段と、前記動画像信号を表示する第
    1の表示手段と、前記静止画像信号を表示する第2の表
    示手段とを有し、前記第1の表示手段に前記エラー信号
    を表示する請求項1に記載の眼科撮影装置。
  4. 【請求項4】 被検眼を撮像して被検眼の静止画像信号
    を出力する静止画撮像手段と、前記静止画像信号を記録
    媒体に記録させる画像記録手段とを備え、前眼部観察モ
    ード及び眼底観察モードの2つの観察モードを有する眼
    科撮影装置において、前記画像記録手段に状態検知部を
    設け、該状態検知部からのエラー信号が解除された場合
    に観察モードを前眼部観察モードにすることを特徴とす
    る眼科撮影装置。
JP6188738A 1994-07-18 1994-07-18 眼科撮影装置 Pending JPH0824226A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6188738A JPH0824226A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 眼科撮影装置

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JP6188738A JPH0824226A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 眼科撮影装置

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ID=16228913

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JP6188738A Pending JPH0824226A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 眼科撮影装置

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JP (1) JPH0824226A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0910179A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Canon Inc 眼底検査装置
US6155683A (en) * 1998-03-31 2000-12-05 Nidek Co., Ltd. Ophthalmic apparatus for photographing an eye to be examined

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0910179A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Canon Inc 眼底検査装置
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