JPH08238439A - 破袋装置 - Google Patents

破袋装置

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JPH08238439A
JPH08238439A JP4456395A JP4456395A JPH08238439A JP H08238439 A JPH08238439 A JP H08238439A JP 4456395 A JP4456395 A JP 4456395A JP 4456395 A JP4456395 A JP 4456395A JP H08238439 A JPH08238439 A JP H08238439A
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JP
Japan
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bag
conveyor
bags
sorting
breaking
Prior art date
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Pending
Application number
JP4456395A
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English (en)
Inventor
Shojiro Ariyoshi
章二郎 有吉
Kenichi Umezawa
謙一 梅沢
Takashi Hiraumi
敬士 平海
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Nikko Co Ltd
Nikko KK
Original Assignee
Nikko Co Ltd
Nikko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空き缶等を回収したゴミ袋である大袋とその
中に含まれる小袋をも破袋可能とし、更にゴミ袋と空き
缶等の分離を確実に行えるようにして破袋と除袋の自動
化を容易にする。 【構成】 空き缶等を回収したゴミ袋を搬送する搬送コ
ンベヤ1にゴミ袋である大袋を切り裂く第1の破袋機1
8を配設する。前記搬送コンベヤの排出側には傾斜させ
た分別コンベヤ30を配設して分別コンベヤ30の搬送
途中に小袋を切り裂く第2の破袋機43を配設する。ま
た、分別コンベヤ30の排出側には除袋コンベヤ48を
配設する。分別コンベヤ30の搬送面に破袋刃40を立
設し、除袋コンベヤ48には袋分離用の排風装置や引掛
け具58を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空き缶等を回収したゴ
ミ袋を切り裂く破袋装置に関し、特に切り裂いた袋と内
容物とを分別可能とする破袋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、清涼飲料水等の空き缶は分別工場
に回収されて再利用されるようになってきており、自動
販売機や販売店及び家庭から回収される空き缶はビニー
ル等のゴミ袋に袋詰めされて分別工場に持ち込まれるケ
ースが多くなってきた。
【0003】そして分別工場に送り込まれた空き缶入り
のゴミ袋は、ベルトコンベヤにより破袋刃を備えた破袋
装置に送り込まれ、破袋装置では破袋刃によりゴミ袋が
切り裂かれ、中身の空き缶とゴミ袋とが分別されて空き
缶等が回収されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回収さ
れるゴミ袋には直接空き缶が投入されているケースが多
いが、中には、空き缶を小袋に一旦収納した後にそれを
回収用のゴミ袋に投入しているケースも多く見受けら
れ、このような場合には、破袋装置によっては回収用の
ゴミ袋である大袋が切り裂かれてもまだ小袋までを切り
裂くに至らないことがあり、このようなケースでは空き
缶が入ったままの小袋が破袋装置よりでてくることがあ
り、破袋装置としてはこの小袋をも切り裂ける装置を開
発する余地がある。
【0005】また、空き缶と袋との分離については種々
自動化が試みられているが、ゴミ袋の材質からくる性状
により形状が安定しなかったりしてその自動化率は低
く、分離を手作業に頼っているケースが多く、この点に
ついても開発の余地がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑み、回収用のゴミ袋
である大袋だけでなくその中に混じってくる小袋をも切
り裂くことができ、更には袋と空き缶等の分離を自動的
に行える破袋装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、請求項1記載の破袋装置は、空き缶等を
回収したゴミ袋を搬送する搬送コンベヤと、該搬送コン
ベヤの搬送途中に配設された大袋を切り裂く第1の破袋
機と、前記搬送コンベヤの排出側に臨ませ、かつ傾斜さ
せた分別コンベヤと、該分別コンベヤの搬送途中に配設
された小袋を切り裂く第2の破袋機とにより構成された
ことを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の破袋装置は、前記分
別コンベヤの排出部に臨ませ、かつ傾斜させた袋分離用
の除袋コンベヤを配設したことを特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の破袋装置は、前記分
別コンベヤに破袋刃を備えたことを特徴としている。
【0010】また、請求項4記載の破袋装置は、前記除
袋コンベヤの下端部に袋を上方に向けて吹き飛ばす送風
装置を配設したことを特徴としている。
【0011】また、請求項5記載の破袋装置は、前記除
袋コンベヤに袋を引っ掛けて持ち上げる引掛け具を備え
たことを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明の請求項1記載の破袋装置にあっては、
搬送コンベヤにより空き缶を回収したゴミ袋である大袋
を第1の破袋機に送り込み、第1の破袋機で大袋及び大
袋内の空き缶を収納した小袋を切り裂く。第1の破袋機
を通過して大袋や大袋内の小袋が切り裂かれた状態でそ
れらが搬送コンベヤより分別コンベヤ上に排出される
と、分別コンベヤは傾斜しており、分別コンベヤによっ
て切り裂かれた大袋や小袋が持ち上げられる時、内容物
の空き缶等はそれらの袋から転がり出てきて自重で分別
コンベヤの下方に落下し、袋はそのまま上方に持ち上げ
られる。この時、第1の破袋機で小袋まで切り裂くこと
ができなかった場合には、分別コンベヤの搬送途中に配
設した第2の破袋機によりこの小袋を更に切り裂いて内
容物を排出させて下方に落下させ、小袋は上方に搬送し
てと内容物の空き缶等と袋とを分別可能とするものであ
る。
【0013】また請求項2記載の破袋装置にあっては、
分別コンベヤで分別するとき、空き缶等の内容物の一部
と袋とが同伴して上方に搬送されるような場合に、分別
コンベヤに臨ませた除袋コンベヤによって袋を空き缶等
から確実に分離可能とするものである。
【0014】また請求項3記載の破袋装置にあっては、
分別コンベヤ上の袋を更に破袋刃により切り裂くと共
に、袋を破袋刃に引っ掛けて上方に搬送して空き缶等を
下方に、袋を上方に容易に分別可能とするものである。
【0015】また請求項4記載の破袋装置にあっては、
分別コンベヤより排出されてくる袋を送風装置から噴出
させる空気によって除袋コンベヤの上方に向かって吹き
飛ばすようにして空き缶等と袋とを確実に分離可能とす
るものである。
【0016】また請求項5記載の破袋装置にあっては、
分別コンベヤより排出されてくる袋を引掛け具によって
除袋コンベヤの上方に持ち上げるようにして空き缶等と
袋とを確実に分離可能とするものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】1は空き缶等を回収したゴミ袋を搬送する
搬送コンベヤであって、脚体2によりやや傾斜させて支
持したコンベヤフレーム3の一端部に駆動側スプロケッ
ト4を、他端部にテール側スプロケット5をそれぞれ左
右一対ずつ軸体6、7に所定の間隔を有して取り付け、
駆動側スプロケット4の軸体6は軸受8に、テール側ス
プロケット5の軸体7はテークアップユニット9によっ
て回転自在に軸着している。
【0019】一対の駆動側スプロケット4及びテール側
スプロケット5にはそれぞれチェーン10を巻回し、コ
ンベヤフレーム3の駆動側に配設した駆動用モータ11
のスプロケット12と軸体6に取り付けたスプロケット
13とをチェーン14により連結して駆動用モータ11
の回転によりチェーン10を回転するようにしている。
【0020】左右一対のチェーン10の間にはチェーン
10の回転方向に沿って複数の連結材15を所定の間隔
で配設しており、該連結材15には連結材の連結方向に
小片の板材より成る複数枚の支持片16を所定の間隔で
立設している。この支持片16は搬送コンベヤ1により
ゴミ袋を搬送する際に下方から支持する搬送面を形成す
るものである。
【0021】17は搬送コンベヤ1上に配設したゴミ袋
の貯留ホッパであって、破袋しようとするゴミ袋を一時
貯留すると共にホッパ下部を搬送コンベヤ1の搬送面に
開口して搬送コンベヤ1の駆動に伴ってゴミ袋を順次引
き出せるようにしたものである。
【0022】18は支持板19上に配設した第1の破袋
機であって、円周部にゴミ袋を切り裂く破袋刃を突出さ
せた複数の円形刃20を軸体21に所定の間隔で配設
し、該軸体21の両端部を軸受22により前記支持板1
9に取り付けて回転自在とすると共に、円形刃20の破
袋刃が前記搬送コンベヤ1の搬送面に臨むようにしてい
る。
【0023】そして軸体21に取り付けたスプロケット
23と支持板19上に配設した駆動用モータ24のスプ
ロケット25とをチェーン26により連結して駆動用モ
ータ23の駆動により円形刃20を回転するようにして
いる。
【0024】また、支持板19の一端部はコンベヤフレ
ーム3上に配設した枠体27に揺動自在に軸着すると共
に、他端部を前記枠体27の上部より吊り下げたシリン
ダ28により支持して円形刃20と搬送コンベヤ1の搬
送面との間隔を調整可能としている。
【0025】また、円形刃20は軸体21に対してそれ
ぞれ偏心させた状態で取り付けてあり、円形刃20を回
転させたときに破袋刃が袋に衝撃を与えながら食い込む
ようにしている。
【0026】搬送コンベヤ1の駆動側にはゴミ袋の排出
を案内する排出シュート29を配設してあり、該排出シ
ュート29に臨ませて分別コンベヤ30を所定の傾斜を
持たせて配設してある。
【0027】傾斜させた分別コンベヤ30の上部端には
駆動側スプロケット31を、下端部にはテール側スプロ
ケット32をそれぞれ左右一対ずつ軸体33、34に取
り付け、該軸体33、34をフレーム35に軸受36、
37を介して回転自在に軸着している。
【0028】この左右一対の駆動側スプロケット31及
びテール側スプロケット32にはそれぞれチェーン38
を巻回すると共に、左右のチェーン38間には連結材3
9をチェーン38の回転方向に沿って所定の間隔て多数
配設し、該連結材39にはゴミ袋を切り裂いたり引上げ
たりする先鋭な破袋刃40を所定の間隔を設けて多数立
設している。
【0029】また、駆動側の軸体33には減速機付きの
駆動用モータ41に連結し、駆動用モータ41の駆動に
より破袋刃40を搬送面側において下方から上方に向か
って移動させるようにしている。更に、フレーム35の
下部をシリンダ42により吊り下げ、該シリンダ42の
伸縮動作によってフレーム35のテール部を上下させ、
分別するゴミ袋の大きさや内容物の種類によって分別コ
ンベヤ30の傾斜角度を適宜変更できるようにしてい
る。
【0030】43は分別コンベヤ30の搬送面に臨ませ
て配設した第2の破袋機であって、支持体44の下面に
搬送面に向けて先鋭な破袋刃45を取り付けたものであ
る。この支持体44は、分別コンベヤ30のフレーム3
5に立設した枠体46にその一端部を揺動自在に軸着
し、他端部をシリンダ47により吊り下げてシリンダ4
7の伸縮動作によって破袋刃45と搬送面との間隔を調
整可能としたものである。
【0031】更に、分別コンベヤ30の排出側には空き
缶とゴミ袋とを分離させる除袋コンベヤ48を分別コン
ベヤ30の傾斜角度とほぼ同様の傾斜角度を持たせて配
設している。
【0032】該除袋コンベヤ48は分別コンベヤ30と
ほぼ同様の構造をしたものであって、フレーム49の上
部端には駆動側スプロケット50を、下端部にはテール
側スプロケット51をそれぞれ左右一対ずつ軸体52、
53に取り付け、該軸体52、53をフレーム49に軸
受54、55を介して回転自在に軸着している。
【0033】この左右一対の駆動側スプロケット50及
びテール側スプロケット51にはそれぞれチェーン56
を巻回すると共に、左右のチェーン56間には連結材5
7をチェーン56の回転方向に沿って所定の間隔て多数
配設し、該連結材57にはゴミ袋を引上げる棒状の引掛
け具58を所定の間隔を設けて多数立設している。
【0034】また、駆動側の軸体52には減速機付きの
駆動用モータ59に連結し、駆動用モータ59の駆動に
より引掛け具58を搬送面側において下方から上方に向
かって移動させるようにしている。更に、フレーム49
の下部をシリンダ60により吊り下げ、該シリンダ60
の伸縮動作によってフレーム49のテール部を上下さ
せ、分離するゴミ袋の大きさや内容物の種類によって除
袋コンベヤ48の傾斜角度を適宜変更できるようにして
いる。
【0035】61はゴミ袋に対して空気を噴射させる送
風装置であって、圧縮空気を発生させるブロア62と空
気を導出させる空気導出管63及び空気を噴射させる噴
射ノズル64とから成り、空気導出管63は途中で分岐
して除袋コンベヤ48の搬送面側の下端部と背面側のや
や上端部よりに配設されている。そして各空気導出管6
3の先端部には除袋コンベヤ48の上方に向けて前記噴
射ノズル64を配設している。
【0036】65は分別コンベヤ30及び除袋コンベヤ
48の下位に配設した空き缶等の回収コンベヤであっ
て、その上位には分別コンベヤ30及び除袋コンベヤ4
8から排出される空き缶等を排出案内する回収シュート
66、67、68を配設している。また69は除袋コン
ベヤ48より最終的に排出されるゴミ袋を回収する袋回
収スペースである。
【0037】なお、本実施例では各コンベヤの側方に配
置して搬送物の落下を防止するカバー体についての説明
は省略したが、必要に応じて所定のカバー体を各コンベ
ヤのフレームに取り付けると良い。
【0038】しかして、本発明の破袋装置により回収し
たゴミ袋から空き缶等を分別回収する場合、搬送コンベ
ヤ1の駆動用モータ11を駆動してチェーン10を回転
させてチェーン10に配設した支持片16により形成さ
れる搬送面を移動させるようにすると共に第1の破袋機
18の駆動用モータ24を駆動して円形刃20を回転さ
せる。
【0039】次いで、回収したゴミ袋を貯留ホッパ17
に投入すると、搬送コンベヤ1の搬送面を形成する支持
片16が前記貯留ホッパ17の下部開口より貯留ホッパ
17に投入されているゴミ袋を順次引き出して前方に配
設した第1の破袋機18に送り込む。
【0040】第1の破袋機18では円形刃20が偏心し
ながら回転しており、ゴミ袋が円形刃20の下方を通過
する際に円形刃20の破袋刃がゴミ袋に衝撃を与えなが
ら食い込んで袋を切り裂いていく。
【0041】この時、ゴミ袋を大袋とするとその中には
直接投入している空き缶等に混じって小袋に収納した空
き缶もある。そして、第1の破袋機18を通過した時点
で大袋と共に前記小袋をも切り裂いて内容物である空き
缶等がこれらの袋より流出可能な状態にし、切り裂かれ
たゴミ袋と空き缶等は前方の分別コンベヤ30に排出さ
れる。
【0042】分別コンベヤ30はかなりの傾きで傾斜さ
せており、排出された袋より流出する空き缶等は分別コ
ンベヤ30に沿って下方に転がり落ちて回収シュート6
6を経て回収コンベヤ65に集められる。また袋は搬送
面に立設した破袋刃40に引っ掛けられて上方に搬送さ
れる。
【0043】ここで、第1の破袋機18によって前記小
袋等が十分切り裂かれずに分別コンベヤ30にまで搬送
されることがあり、分別コンベヤではこれらの未破袋や
切り裂きの不十分な袋については搬送面を上昇する間に
破袋刃40により更に切り裂くと共に、分別コンベヤ3
0の搬送面の途中に配設した第2の破袋機43の破袋刃
45と分別コンベヤ30の破袋刃40との間に押し込ん
で、更に袋を切り裂いて内容物を流出させ、流出した空
き缶等を分別コンベヤ30の下方に落下させるようにし
ている。そしてごみ袋については次の除袋コンベヤ48
に送り込むようにしている。
【0044】除袋コンベヤ48に送り込まれたゴミ袋は
噴射ノズル64により噴射される空気により上方に向け
て吹き飛ばされると共に、搬送面に配設した引掛け具5
8によって上方に持ち上げられて上端部より前方の袋回
収スペース69に集められるのである。
【0045】この時、上端部より排出されるゴミ袋が除
袋コンベヤ48の背面に回り込もうとすると下方の噴射
ノズルより噴射される空気によって前記袋回収スペース
69に向かって吹き飛ばされて確実に回収されるのであ
る。また、分別コンベヤ30で完全に落下せずに除袋コ
ンベヤ48にゴミ袋と共に同伴した空き缶は、噴射空気
や引掛け具58により袋が空き缶より分離されるため、
空き缶は除袋コンベヤ48に沿って落下して回収シュー
ト67を経て回収コンベヤ65に集められる。更に、空
き缶が除袋コンベヤ48をも通過した場合には、除袋コ
ンベヤ48の上端部より下位の回収シュート68に落下
するようになっており、該回収シュート68を経て回収
コンベヤ65に集められるのである。
【0046】こうして空き缶とゴミ袋とは自動的に分離
され、集められた空き缶等は再利用されるのである。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1記載の破
袋装置にあっては、ゴミ袋を搬送する搬送コンベヤ1
と、ゴミ袋である大袋を切り裂く第1の破袋機18と、
搬送コンベヤ1の排出側に臨ませた分別コンベヤ30
と、分別コンベヤの搬送途中に配設された小袋を切り裂
く第2の破袋機43とにより構成したので、ゴミ袋であ
る大袋のみならず大袋内の小袋をも確実に切り裂いて空
き缶等とゴミ袋とを確実に分別することができる。
【0048】また、請求項2記載の破袋装置にあって
は、分別コンベヤ30の排出部に臨ませて除袋コンベヤ
48を配設したので、空き缶等とゴミ袋とを確実に分離
することができてこれらの分離についての自動化をいっ
そう押し進めることが可能となる。
【0049】また、請求項3記載の破袋装置にあって
は、分別コンベヤ30の搬送面に破袋刃40を多数立設
したので、ゴミ袋の切り裂きを更に確実なものとすると
共に切り裂いたゴミ袋の搬出を容易にして空き缶等とゴ
ミ袋との分離を更に確実に行うことが可能となる。
【0050】また、請求項4記載の破袋装置にあって
は、除袋コンベヤ48の下端部に袋を上方に向けて吹き
飛ばす送風装置61を配設したので、除袋コンベヤ48
でのゴミ袋の分離をより確実に行えるようになる。
【0051】また、請求項5記載の破袋装置にあって
は、除袋コンベヤ48の搬送面に引掛け具58を多数備
えたので、除袋コンベヤ48でのゴミ袋の分離をより確
実に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る破袋装置の一実施例を示す正面図
である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1の一部省略したB−B矢視図である。
【図4】図3の一部省略したC−C矢視図である。
【図5】図1の一部省略したD−D矢視図である。
【図6】図1の一部省略したE−E矢視図である。
【符合の説明】
1…搬送コンベヤ 18…第1の破袋機 30…分別コンベヤ 40…破袋刃 43…第2の破袋機 48…除袋コンベ
ヤ 58…引掛け具 61…送風装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空き缶等を回収したゴミ袋を搬送する搬送
    コンベヤと、該搬送コンベヤの搬送途中に配設された大
    袋を切り裂く第1の破袋機と、前記搬送コンベヤの排出
    側に臨ませ、かつ傾斜させた分別コンベヤと、該分別コ
    ンベヤの搬送途中に配設された小袋を切り裂く第2の破
    袋機とにより構成されたことを特徴とする破袋装置。
  2. 【請求項2】前記分別コンベヤの排出部に臨ませ、かつ
    傾斜させた袋分離用の除袋コンベヤを配設したことを特
    徴とする請求項1記載の破袋装置。
  3. 【請求項3】前記分別コンベヤの搬送面に破袋刃を多数
    立設したことを特徴とする請求項1または2記載の破袋
    装置。
  4. 【請求項4】前記除袋コンベヤの下端部に袋を上方に向
    けて吹き飛ばす送風装置を配設したことを特徴とする請
    求項2または3記載の破袋装置。
  5. 【請求項5】前記除袋コンベヤの搬送面に袋を引っ掛け
    て持ち上げる引掛け具を多数備えたことを特徴とする請
    求項2または3または4記載の破袋装置。
JP4456395A 1995-03-03 1995-03-03 破袋装置 Pending JPH08238439A (ja)

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Cited By (6)

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