JPH08236496A - 半導体基板の洗浄槽及び洗浄装置 - Google Patents

半導体基板の洗浄槽及び洗浄装置

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Publication number
JPH08236496A
JPH08236496A JP7036685A JP3668595A JPH08236496A JP H08236496 A JPH08236496 A JP H08236496A JP 7036685 A JP7036685 A JP 7036685A JP 3668595 A JP3668595 A JP 3668595A JP H08236496 A JPH08236496 A JP H08236496A
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JP
Japan
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cleaning
tank
cleaning tank
wafer
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP7036685A
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English (en)
Inventor
Toru Watanabe
徹 渡辺
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Sitix Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大口径ウエーハ表面を能率的に洗浄すること
が可能な半導体基板の洗浄槽及び洗浄装置を得ること。 【構成】 上部が開口で下部に排水口13bを備え、内
部には、上部及び下部が開口形成されたウエーハキャリ
ア2を収容する半導体基板の洗浄槽13において、洗浄
槽本体13aの周囲の4側面と前記ウエーハキャリアの
4側面とが接触するように設け、更に、前記洗浄槽本体
側面部より挿入されて、前記キャリアの底面に沿って移
動可能に設けられたスライド板14を備えた半導体基板
の洗浄槽である。更に、前記洗浄槽と、前記洗浄槽上面
に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、洗浄槽の排水口
より前記洗浄槽内の洗浄液を排水する洗浄液排水手段
と、を有する洗浄装置において、前記スライド板の開度
に応じて槽内液面を一定に保持する流量調整機構を、前
記洗浄液供給手段に設けた半導体基板の洗浄装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板たるシリコ
ンウエーハの製造時の洗浄工程や、半導体基板(以下、
単にウエーハと記述する。)を使用する半導体素子製造
時の洗浄工程において用いられる洗浄槽及び洗浄装置に
関し、特に大口径ウエーハ表面を能率的に洗浄すること
が可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、ウエーハの製造時及びウ
エーハを使用する半導体素子製造時に、ウエーハ表面を
清浄にするためのウエーハの洗浄槽及び洗浄装置に求め
られる性能は、ウエーハ表面を能率的に洗浄し清浄なウ
エーハ表面を得ることである。
【0003】この種の洗浄槽及び洗浄装置として、循環
濾過機能を取り付けて行う方法が従来から用いられてい
る。この方法は、洗浄槽に取り付けた循環濾過機能で洗
浄槽内の洗浄液を循環濾過し、洗浄液中のパーティクル
をフィルターで捕獲し、常にパーティクルが低減された
清浄な洗浄液でウエーハを洗浄することで、清浄なウエ
ーハ表面を得ようとするものである。
【0004】洗浄槽に循環濾過機能を取り付けた洗浄装
置としては、特開平6−164112号公報や特開平6
−168928号公報に開示されている二重槽を用いる
オーバーフロー方式と、特開平6−181199号公報
に開示されている、内槽と外槽を用いオーバーフローと
内槽底面からの排水を組み合わせた方法が知られてい
る。
【0005】二重槽を用いた循環濾過方式(以下、オー
バーフロー方式と記述する。)の洗浄装置構成は、図4
に示すように、ウエーハ1を収容したキャリア2が挿入
された洗浄槽3及びオーバーフロー槽4で構成される二
重槽5と、ポンプ8及びフィルター9で構成される循環
濾過機構7とで構成されている。そして、洗浄槽3より
溢れオーバフロー槽4に溜まった洗浄液6は、オーバー
フロー槽4の底面に配置された排水管を経由し、この排
水管に接続されたポンプ8を駆動することにより吸引さ
れる。ポンプ8で吸引された洗浄液6は、フィルター9
で洗浄液6中のパーティクルが除去され清浄な洗浄液6
となる。清浄化された洗浄液6は、洗浄槽3に投げ込ま
れた配管を経由して再び洗浄槽3に戻され、洗浄槽3内
の洗浄液6は常にパーティクルが少ない清浄な状態が保
たれる。
【0006】図5は、内槽10と外槽11を用いた循環
濾過方式(以下、排水方式と記述する。)の洗浄装置構
成を示すもので、この排水方式は、ウエーハ1収容のキ
ャリア2が挿入された内槽10並びに該内槽の下部に設
置される外槽11と、ポンプ8及びフィルター9を備え
た循環濾過機構7とで構成されている。外槽11には、
内槽10上面よりオーバーフローし溢れ出た洗浄液6
と、内槽底面に配管を介して取り付けられた排水バルブ
12より排水された洗浄液6が溜まる。外槽11に溜ま
った洗浄液6は、外槽11の側面に配置された配水管を
経由し、これに接続されたポンプ8を駆動することによ
り吸引される。ポンプ8で吸引された洗浄液6はフィル
ター9でパーティクルが除去され清浄な洗浄液6とな
り、清浄化された洗浄液6は、内槽10に投げ込まれた
配管を経由して再び内槽10に戻され、内槽10内の洗
浄液6は常にパーティクルが少ない清浄な状態が保たれ
る。
【0007】そして、前述したオーバーフロー方式や排
水方式で清浄化された洗浄液を用いて、ウエーハ表面の
清浄化を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したオーバーフロ
ー方式は、フイルター9で濾過された洗浄液6を洗浄槽
3に戻すことで、洗浄槽3の洗浄液6を押し出し洗浄液
6の置換が行われる(オーバーフロー置換方式)。しか
し、このオーバーフロー置換方式の洗浄液置換方法で
は、洗浄槽3内に洗浄液6の澱みが発生して置換効率を
悪化させ、洗浄槽3内の洗浄液6を均一に清浄化するこ
とが困難であった。
【0009】また、前記排水方式は、オーバーフロー置
換と、フィルター9で濾過された洗浄液6を内槽10に
戻しつつ、排水バルブ12から洗浄液6を排水すること
により、内槽10内に槽底面に向かう流れを作って洗浄
液6の置換を行う方法(排水置換方式)を併用すること
によって、内槽10内の洗浄液6の置換効率を幾分向上
することは可能となるが、内槽10内の澱みを完全に除
去することは困難である。
【0010】他方、図6に示すように、キャリア2に収
容されたウエーハ1と、隣接するウエーハ1’との間隙
dに対して、ウエーハ径が大きくなるほどウエーハ間に
生じる流体抵抗が増加することが知られている。近年、
ウエーハの主流が直径200mm以上へと大口径化する
大型ウエーハへと移ってきている。大口径化に伴いウエ
ーハ間の流体抵抗は増加する傾向にあり、そのためウエ
ーハ間の洗浄液の流れが阻害され洗浄液置換性が著しく
低下する現象を生じている。洗浄液の置換性が低下する
ことにより、ウエーハ面内で洗浄性のむらが生じる問題
が顕著になってきている。
【0011】この点に鑑み、ウエーハ大口径化により増
加したウエーハ間の流体抵抗を低減する方法として、ウ
エーハ間の間隙dを広げる方法が提案されている。しか
し、この方法は、間隙dを広げることによりキャリア大
型化し、大型化したキャリアに対し洗浄槽も大型化する
必要があり、ひいては使用する洗浄液の量も増えコスト
が増加する問題を生じている。また、キャリア及び洗浄
槽の大型化を回避するためにキャリアのウエーハ収容枚
数を削減する方法も考えられるが、この方法では、洗浄
1回当りの洗浄処理枚数が減少し、生産性が著しく低下
してしまう問題が生じる。
【0012】以上のように、従来技術のオーバーフロー
方式乃至排水方式の循環濾過機能を使用する洗浄装置に
おいては、ウエーハ径の大口径化に伴いウエーハ面内の
洗浄性にムラが発生し、均一に清浄なウエーハ表面を得
ることが困難であった。
【0013】そこで、本発明は、とりわけ大口径ウエー
ハ表面を能率的に洗浄することが可能な半導体基板の洗
浄槽及び洗浄装置を提案するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載した
発明は、上部が開口で下部に排水口を備え、内部には、
上部及び下部が開口形成されたウエーハキャリアを収容
する半導体基板の洗浄槽において、洗浄槽本体の周囲の
4側面と前記ウエーハキャリアの4側面とが接触するよ
うに設け、更に、前記洗浄槽本体側面部より挿入され
て、前記キャリアの底面に沿って移動可能に設けられた
スライド板を備えた半導体基板の洗浄槽である。
【0015】本願請求項2に記載した発明は、上部が開
口で下部に排水口を備え、内部には、上部及び下部が開
口形成されたウエーハキャリアを収容する半導体基板の
洗浄槽と、前記洗浄槽上面に洗浄液を供給する洗浄液供
給手段と、洗浄槽の排水口より前記洗浄槽内の洗浄液を
排水する洗浄液排水手段と、を有する洗浄装置におい
て、洗浄槽本体の周囲の4側面と前記ウエーハキャリア
の4側面とが接触するように設けるとともに、前記洗浄
槽本体側面部より挿入されて、前記キャリアの底面に沿
って移動可能に設けられたスライド板を備え、更に、前
記スライド板の開度に応じて槽内液面を一定に保持する
流量調整機構を、前記洗浄液供給手段に設けた半導体基
板の洗浄装置である。
【0016】
【作用】本発明の洗浄槽によれば、キャリアに収容され
たウエーハ枚数に応じて、キャリア底面に沿って移動す
るスライド板を移動し、ウエーハが収容されていないキ
ャリア底面をスライド板で塞ぐことにより、ウエーハが
収容されていない箇所に洗浄液の流れが生じるのを防
ぐ。
【0017】そして、本発明の洗浄装置によれば、洗浄
液排水手段の例えば洗浄槽下部の排水バルブを開くこと
により、槽内上部から槽内下部に向って洗浄液の流れが
生じることとなるが、この流れは、ウエーハが存在する
部分のみに生じる。更に、前記スライド板の開度に応じ
て槽内液面が上下する現象に対しては、排水により低下
した液面を液面センサーで監視し、洗浄液供給流量を液
面センサーの信号を基に調整し洗浄槽内の液面を一定範
囲に保持する。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。尚、前述した従来例と共通の構成要素には同一の
符号を付してその説明を省略している。
【0019】図1は、本実施例の洗浄槽を示すもので、
(1)は正面図、(2)は側面図である。この洗浄槽1
3は、洗浄槽本体13aの上部が開口で下部に排水口1
3bを備え、内部には、上部及び下部が開口形成された
ウエーハキャリア2を収容する半導体基板の洗浄槽であ
る。
【0020】前記洗浄槽13において、洗浄槽本体13
aの周囲の4側面と前記ウエーハキャリア2の4側面は
接触するように設けられている。更に、洗浄槽13は、
洗浄槽本体13aの側面部より挿入されて、前記キャリ
ア2の底面に沿って移動可能に設けられたスライド板1
4を備えている。
【0021】すなわち、ウエーハ1がキャリア2に全数
収容されている場合は、スライド板14の先端をスライ
ド板位置14aの位置まで移動し、キャリア2の底面開
口部をスライド板14で塞がないようにする。尚、13
bは、洗浄槽13の底面の排水バルブ13bである。
【0022】本実施例のように、キャリア2の4側面が
洗浄槽13の内壁と接触している場合は、洗浄槽上方か
ら洗浄槽底面に向かう洗浄液6の流れ(以下、ダウンフ
ロー流17と記述する。)が、ウエーハ間のみに生じ
る。
【0023】また、ウエーハ1がキャリア2に全数収容
されていない場合は、スライド板14をウエーハ1が収
容されている手前のスライド板位置14bの位置まで移
動しておき、ウエーハ1が収容されていないキャリア2
の底面開口部をスライド板14で塞ぐことにより、ウエ
ーハ枚数に関係なくウエーハ間のみに洗浄液6のダウン
フロー流17を作ることができる。
【0024】図2は、本実施例の洗浄装置の構成図を示
すもので、前記洗浄槽13を組み込んで構成している。
【0025】本装置は、洗浄槽13と、前記洗浄槽上面
に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、洗浄槽13の排
水口13bより前記洗浄槽内の洗浄液を排水する洗浄液
排水手段と、を有するもので、更に、前記スライド板1
4の開度に応じて槽内液面を一定に保持する流量調整機
構を、前記洗浄液供給手段に設けた半導体基板の洗浄装
置である。
【0026】すなわち、本実施例の洗浄装置は、キャリ
ア−2の4側面と洗浄槽本体13aの4側面が密着した
洗浄槽13と、洗浄槽13内の洗浄液6の排水を行う排
水バルブ12、排水バルブ12より排水された洗浄液6
を受けとめる外槽22、外槽22よりバッファ槽18へ
洗浄液6を濾過しながら圧送するポンフ8及びフィルタ
ー9で構成される循環濾過機構7、排水バルブ12開放
時の流量よりも最大開放時の流量が多くなるように選定
された給水バルブ19、そして、バルブコントロール装
置(図示せず)より構成されている。
【0027】前記バルブコントロール装置は、洗浄槽1
3の洗浄液6の液面レベルを監視する下限液面センサー
20と上限液面センサー21の信号を基準に演算を行
い、これに基づいて給水バルブ19を調整する装置であ
る。
【0028】本実施例の洗浄装置において、排水バルブ
12を開くことにより、洗浄槽13にはダウンフロー流
17が発生する。ダウンフロー流17が発生して、やが
て洗浄液6の液面が液面下限20aの位置まで低下する
と、下限液面センサー20より信号が前記バルブコント
ロール装置に送られ、そして、このバルブコントロール
装置で演算が行われて、給水バルブ19へバルブを開く
信号が送られ、給水バルブ19が開き、洗浄槽13へ循
環濾過機構7にて清浄化された洗浄液6の補充が開始さ
れる。
【0029】この場合、排水バルブ16より排水される
液量よりも給水バルブ19より補充される液量の方が多
いので、洗浄液6の液面が上昇する。そして、洗浄液6
の液面が液面上限21aの位置に達すると、上限液面セ
ンサー21より信号がバルブコントロール装置に送ら
れ、このバルブコントロール装置より給水バルブ19へ
バルブを閉じる信号が送られ、給水バルブ19が閉じら
れて洗浄槽13への洗浄液6の補充が停止される。以上
説明したバルブ操作を行うことにより、洗浄槽3内のウ
エーハ1間に安定してダウンフロー流17を起こすこと
が可能となり、ウエーハ1表面は循環濾過機構7により
清浄化された洗浄液6のダウンフロー流17にて隈なく
洗浄されることとなる。
【0030】図3は、他の実施例の洗浄装置の構成図を
示すもので、この実施例の場合も前記洗浄槽13を組み
込んで構成している。
【0031】本実施例の洗浄装置は、洗浄槽13、洗浄
槽13内の洗浄液6の排水を行う排水バルブ12、排水
バルブ12より排水された洗浄液6を受けとめる外槽2
2、外槽22より洗浄槽13へ洗浄液6を濾過しながら
圧送するポンフ8及びフィルター9で構成される循環濾
過機構7、フィルター9の先で分岐され外槽22に洗浄
液6が戻るように配管されたリターン配管23、そし
て、バルブコントロール装置(図示せず)より構成され
ている。
【0032】前記バルブコントロール装置は、洗浄槽1
3の洗浄液6の液面レベルを監視する下限液面センサー
20と上限液面センサー21の信号を基準に演算を行
い、これに基づいて流量調整バルブ24を調整し、リタ
ーン配管23を流れ外槽22へ戻される洗浄液量6の流
量を調整する装置である。
【0033】本実施例の洗浄装置において、排水バルブ
12を開くことにより、洗浄槽13にはダウンフロー流
17が発生する。下限液面センサー20の信号と上限液
面センサー21より前記バルブコントロール装置に送ら
れた信号を基準にバルブコントロール装置にて演算を行
って流量調整バルブ24の開度を調整し、リターン配管
23を流れ外槽22へ戻る洗浄液6の量、すなわち循環
濾過機構7で清浄化され洗浄槽13に供給される洗浄液
6の流量を調整することにより、洗浄液6の液面が液面
下限20aの位置から液面上限21aの間に保持される
ようにする。これにより、洗浄槽13内のウエーハ1間
に安定してダウンフロー流17を起すことが可能にな
り、ウエーハ1表面は循環濾過機構7により清浄化され
た洗浄液6のダウンフロー流17にて隈なく洗浄され
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
るので、洗浄槽にセットされたキャリア内のウエーハ間
にのみ洗浄液の流れが作られることとなり、これにより
ウエーハ間の洗浄液置換効率を上げることが可能とな
り、従って、ウエーハの大口径化に伴いウエーハ面内の
洗浄性のムラが顕著になる傾向を抑制することができ、
ウエーハ表面を均等に洗浄することができる。
【0035】このように、本発明によれば、大口径ウエ
ーハ表面を能率的に洗浄することができるとともに、大
口径ウエーハの面内をムラなく洗浄することが可能にな
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗浄槽を示す図であって、(1)
は正面図、(2)は側面図である。
【図2】本発明に係る洗浄装置を示す構成図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る洗浄装置を示す構成
図である。
【図4】二重槽を用いた循環濾過方式の洗浄装置を示す
構成図である。
【図5】内外槽を用いた循環濾過方式の洗浄装置を示す
構成図である。
【図6】ウエーハが挿入されたキャリアを示す図であっ
て、(1)は正面図、(2)は側面図である。
【符号の説明】
1 ウエーハ 2 キャリア 3 洗浄槽 4 オーバーフロー槽 5 二重槽 6 洗浄液 7 循環濾過機能 8 ポンプ 9 フィルター 10 内槽 11 外槽 12 排水バルブ 13 洗浄槽 13a 洗浄槽本体 14 スライド板 14a ウエーハを全数収容した時のスライド板位置 14b ウエーハを全数収容しない時のスライド板位置 15 洗浄液給水配管 17 ダウンフロー流 18 バッファ槽 19 給水バルブ 20 下限液面センサー 20a 液面下限 21 上限液面センサー 21a 液面上限 22 外槽 23 リターン配管 24 流量調整バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口で下部に排水口を備え、内部
    には、上部及び下部が開口形成されたウエーハキャリア
    を収容する半導体基板の洗浄槽において、 洗浄槽本体の周囲の4側面と前記ウエーハキャリアの4
    側面とが接触するように設け、 更に、前記洗浄槽本体側面部より挿入されて、前記キャ
    リアの底面に沿って移動可能に設けられたスライド板を
    備えたことを特徴とする半導体基板の洗浄槽。
  2. 【請求項2】 上部が開口で下部に排水口を備え、内部
    には、上部及び下部が開口形成されたウエーハキャリア
    を収容する半導体基板の洗浄槽と、 前記洗浄槽上面に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、 洗浄槽の排水口より前記洗浄槽内の洗浄液を排水する洗
    浄液排水手段と、を有する洗浄装置において、 洗浄槽本体の周囲の4側面と前記ウエーハキャリアの4
    側面とが接触するように設けるとともに、前記洗浄槽本
    体側面部より挿入されて、前記キャリアの底面に沿って
    移動可能に設けられたスライド板を備え、 更に、前記スライド板の開度に応じて槽内液面を一定に
    保持する流量調整機構を、前記洗浄液供給手段に設けた
    ことを特徴とする半導体基板の洗浄装置。
JP7036685A 1995-02-24 1995-02-24 半導体基板の洗浄槽及び洗浄装置 Pending JPH08236496A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105239640A (zh) * 2015-10-31 2016-01-13 成都美饰实业有限责任公司 一种具有震荡清洗功能的防堵厨房水槽
CN111544946A (zh) * 2020-06-11 2020-08-18 江西德义半导体科技有限公司 砷化镓抛光液自动循环过滤方法及其对应的过滤装置

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