JPH08235991A - 電磁リレー - Google Patents
電磁リレーInfo
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- JPH08235991A JPH08235991A JP3546095A JP3546095A JPH08235991A JP H08235991 A JPH08235991 A JP H08235991A JP 3546095 A JP3546095 A JP 3546095A JP 3546095 A JP3546095 A JP 3546095A JP H08235991 A JPH08235991 A JP H08235991A
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- armature
- supported
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- spring
- electromagnetic relay
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/16—Magnetic circuit arrangements
- H01H50/18—Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
- H01H50/30—Mechanical arrangements for preventing or damping vibration or shock, e.g. by balancing of armature
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
ル1 と、鉄芯に固定されて磁路を形成する継鉄2 と、継
鉄2 の端部へ被支持部3aを回動自在にヒンジ支持されて
鉄芯に吸引される接極子3 と、接極子3 に応動して開閉
される接点部41aを設けた接点ばね4 と、互いに嵌合す
るベース5 及びケース6 と、を備えた電磁リレーにおい
て、接極子3 の被支持部3aの両側に突出部3b,3b が設け
られるとともに、その突出部3b,3b に遊嵌係合する凹所
5a,6a がベース5 及びケース6 のそれぞれに形成された
構成にしてある。
Description
ンジ支持された電磁リレーに関する。
構成のものが存在する。このものは、鉄芯(図示せず)
と、鉄芯に巻回されたコイルA と、鉄芯に固定されて磁
路を形成する継鉄B と、継鉄B へ基端部(被支持部)C1
を回動自在にヒンジ支持されて鉄芯に吸引される接極子
C と、接極子C に応動して開閉される接点部(可動接
点)D1を設けた接点ばねD と、前記各部材を収容するハ
ウジング(図示せず)と、を備えてなっている。
(図示せず)に接離する可動接点D1を一端部に有して接
極子C の一方面側に固着されるとともに、他端部側をさ
らに折曲延設して継鉄B に端子部材E と共に固着される
ことによって、接極子C の基端部C1の他方面側が継鉄B
の端部に当接して回動自在にヒンジ支持される。
基端部C1の後端面及び一方面に対峙するよう接点ばねD
を避けてL字状に折曲された両対峙片E1,E1 が延設され
ている。
レーにあっては、接極子C は、基端部(被支持部)C1が
接点ばねD により継鉄B の端部に回動自在にヒンジ支持
されているだけであるから、その支持力よりも強い衝撃
が加わったときには、基端部C1が継鉄B の端部から移動
することになるが、端子部材E から延設した対峙片E1が
その基端部C1の後端面及び一方面に対峙するから、衝撃
が基端部C1を対峙片E1に向かって移動させる方向へ加わ
ったとき、基端部C1が対峙片E1により阻止されて移動量
が規制されることによって、接点ばねD が塑性変形せず
に動作特性を維持できる。
度の出難い手段により、接極子C の基端部C1の後端面及
び一方面に所定の間隔を有して対峙する必要があり、ま
た、衝撃が基端部C1を対峙片E1以外に向かって移動させ
る方向へ加わったときには、移動量が規制されないため
に接点ばねD が塑性変形して動作特性を維持できない可
能性がある。
で、その目的とするところは、より簡単で確実に耐衝撃
性を向上できる電磁リレーを提供することにある。
ために、請求項1記載のものは、鉄芯と、鉄芯に巻回さ
れたコイルと、鉄芯に固定されて磁路を形成する継鉄
と、継鉄へ被支持部を回動自在にヒンジ支持されて鉄芯
に吸引される接極子と、接極子に応動して開閉される接
点部を設けた接点ばねと、前記各部材を収容するハウジ
ングと、を備えた電磁リレーにおいて、前記接極子に突
出部が設けられるとともに、その突出部に遊嵌係合する
凹所が前記ハウジングに形成された構成にしてある。
載のものにおいて、前記突出部がヒンジ支持された前記
接極子の被支持部の近傍に設けられた構成にしてある。
載のものにおいて、前記ハウジングは互いに嵌合するベ
ース及びケースからなるものであって、そのベース又は
ケースの少なくとも一方の嵌合方向に直交する内面に前
記凹所が形成された構成にしてある。
載のものにおいて、前記接極子は平板状のものであっ
て、前記突出部がその平板状の平面に沿って突設された
構成にしてある。
成された凹所が接極子に設けた突出部に遊嵌係合するだ
けで、衝撃が全方向へ加わっても、接極子は移動する突
出部が各方向にてそれぞれ遊嵌対峙する凹所の四方側面
及びハウジング自体の両内面でもって、移動量を規制さ
れる。
子は、被支持部が接点ばねにより継鉄へ回動自在にヒン
ジ支持されて鉄芯に吸引されるから、その動作過程にお
いて被支持部が最も変位しない部位となり、その被支持
部の近傍に設けられた突出部とその突出部に遊嵌係合す
る凹所との間の隙間はより小さく設定でき、衝撃が加わ
ったときの突出部の移動量がより小さい状態で規制され
る。
に嵌合するベース及びケースは、金型により成形加工さ
れる際、その嵌合方向に直交する内面に設けられた凹所
であれば、金型も嵌合方向に型開きできる簡単な形状と
なる。
子は、単に、平板状の材料を打ち抜き加工することによ
って、突出部を突設することができる。
以下に説明する。このものは、鉄芯(図示せず)、コイ
ル1 、継鉄2 、接極子3 、接点ばね4 、ベース5 、ケー
ス6 を備えて構成されている。
イル枠1aを介して巻回され、L字状に形成された継鉄2
が、その一方片を鉄芯と平行になるよう他方片が鉄芯に
固着されて磁路を形成している。
加工して形成され、後述する接点ばね4 のヒンジばね部
42により継鉄2 の端部へ回動自在にヒンジ支持される被
支持部 (基端部)3a の両側には、平板状の平面に沿った
方向へ四角状の突出部3b,3bが突設されている。
薄板ばね材料により、長尺状に形成され、その長手方向
の一方側が可動ばね部41で、他方側がヒンジばね部42と
なり、その中間部が接極子3 の一方面側に設けた突起に
かしめ固着されている。
部)41a が設けられ、ヒンジばね部42は、接極子3 に固
着された部分から折曲して形成された折曲部42a 及びそ
の折曲部42a からさらに逆方向へ略直角に折曲形成され
て先端部側に幅方向の一方側へ突設した外部導出端子42
c を有する端子部42b からなっている。
42の端子部42b が継鉄3 の外側面に固着され、このと
き、ヒンジばね部42は、折曲部42a が接極子3 の一方面
に向かって撓む状態で固着されることによって、接極子
3 の他方面側の被支持部 (基端部)3a を継鉄2 の端部へ
当接させて回動自在にヒンジ支持するよう付勢するとと
もに、可動接点41a が固定接点(図示せず)に当接して
流れる接点電流を外部導出端子42c まで流す電路も兼ね
ている。
図2に示すように、前述の各部材で構成される電磁リレ
ー本体を内部に収容するハウジングとなる。なお、図2
には、可動接点41a が接離する固定接点やベース5 から
導出される外部導出端子42cを含めた各端子は省略して
ある。
四角の平板状に成形加工され、その内面の一角部には接
極子3 の四角状の突出部3bの断面形状よりも大きな四角
状の凹所5aが形成されている。そして、このベース5
は、前述の電磁リレー本体が、コイル1 の軸方向を平板
状の面に沿わせて横向き状態で装着されると、図2に示
すように、凹所5aが接極子3 の一方の突出部3bに遊嵌係
合する。
成形加工され、その底部内面の一角部にはベース5 の凹
所5aと同形状の凹所6aが形成されている。そして、この
ケース6 は、図2に示すように、前述の電磁リレー本体
を内部に収容するよう、開口縁がベース5 に嵌合される
と、凹所6aが接極子3 の他方の突出部3bに遊嵌係合す
る。
ると、接極子3 は被支持部 (基端部)3a をヒンジばね部
42により継鉄2 の端部へ回動自在にヒンジ支持されて先
端部側が鉄芯に吸引保持され、接極子3 に固着された接
点ばね4 は、可動ばね部41の一端部に設けた可動接点41
a が固定接点 (図示せず) に当接し、また、コイル1を
無励磁にすると、接極子3 はヒンジばね部42の有する復
帰ばね力で元の状態に復帰する。
は、被支持部 (基端部)3a が接点ばね4 のヒンジばね部
42により継鉄2 の端部へ回動自在にヒンジ支持されてい
るだけであるから、その支持力よりも強い衝撃が加わっ
たときには、被支持部3aが継鉄2 の端部から移動するこ
とになるが、上記したように、ハウジングを構成するベ
ース5 及びケース6 に形成された凹所5a及び6aが接極子
3 に設けた突出部3b,3bに遊嵌係合しているから、衝撃
が全方向へ加わっても、接極子3 は移動する突出部3bが
各方向にてそれぞれ遊嵌対峙する凹所5a及び6aの四方側
面及びその奥面つまりハウジング自体の内面でもって、
移動量を規制されるようになり、従って、接点ばね4 が
塑性変形せず、動作特性も維持できる。
4 のヒンジばね部42により継鉄2 の端部に回動自在にヒ
ンジ支持されて鉄芯に吸引されるから、その動作過程に
おいて被支持部3aが最も変位しない部位となり、その被
支持部3aの近傍である両側に設けられた突出部3bとその
突出部3bに遊嵌係合する凹所5a,6a との間の隙間はより
小さく設定でき、衝撃が加わったときの突出部3bの移動
量がより小さい状態で規制できる。
6 は、金型により成形加工される際、その嵌合方向に直
交する内面に凹所5a,6a が設けられているから、金型も
嵌合方向に型開きできる簡単な形状にすることができ
る。
が平板状の平面に沿って突設されているから、単に、平
板状の磁性材料を打ち抜き加工することによって、形成
できる。
6 のいずれにも、突出部3bに遊嵌係合する凹所が設けら
れているが、他の部材との関係で無理な場合は、耐衝撃
性が少し弱くなるが、ベース5 又はケース6 の少なくと
も一方に設けたものであってもよく、その場合は、突出
部3bも一方だけでよい。
6 は、凹所5a,6a が嵌合方向に直交する内面に設けられ
ているが、収容された状態における接極子3 の突出部3b
の突出方向によっては、嵌合方向に沿った内面に設ける
必要があり、その場合は、金型も嵌合方向に型開きでき
ず、それだけ複雑な形状になる。
(基端部)3a の近傍に設けられているが、他の部材との
関係で無理な場合は、被支持部 (基端部)3a よりも遠く
に位置する先端部側であってもよく、その場合は、動作
過程における突出部3bの変位量が大きくなるから、遊嵌
係合する凹所との隙間を大きくする必要があり、その分
だけ耐衝撃性が弱くなる。
ものであって、突出部3bがその平板状の平面に沿って突
設されているが、平板状の材料を打ち抜き加工できず
に、加工が複雑になってもよい場合は、それに限定され
るものではない。
に嵌合するベース5 及びケース6 の2部材で構成されて
いるが、ベース5 及びケース6 が一体に形成された1部
材からなるものでも勿論よい。
持部が接点ばねにより継鉄へ回動自在にヒンジ支持され
ているだけであるから、その支持力よりも強い衝撃が加
わったときには、被支持部が継鉄から移動することにな
るが、ハウジングに形成された凹所が接極子に設けた突
出部に遊嵌係合するだけで、衝撃が全方向へ加わって
も、接極子は移動する突出部が各方向にてそれぞれ遊嵌
対峙する凹所の四方側面及びハウジング自体の両内面で
もって、移動量を規制されるようになり、従って、接点
ばねが塑性変形せず動作特性も維持でき、耐衝撃性が向
上する。
被支持部が接点ばねにより継鉄へ回動自在にヒンジ支持
されて鉄芯に吸引されるから、その動作過程において被
支持部が最も変位しない部位となり、その被支持部の近
傍に設けられた突出部とその突出部に遊嵌係合する凹所
との間の隙間はより小さく設定でき、衝撃が加わったと
きの突出部の移動量がより小さい状態で規制されるよう
になり、従って、耐衝撃性がさらに向上する。
載のものの効果に加えて、互いに嵌合するベース及びケ
ースは、金型により成形加工される際、その嵌合方向に
直交する内面に設けられた凹所であれば、金型も嵌合方
向に型開きできる簡単な形状となる。
載のものの効果に加えて、接極子は、単に、平板状の材
料を打ち抜き加工することによって、突出部を突設する
ことができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄芯と、鉄芯に巻回されたコイルと、鉄
芯に固定されて磁路を形成する継鉄と、継鉄へ被支持部
を回動自在にヒンジ支持されて鉄芯に吸引される接極子
と、接極子に応動して開閉される接点部を設けた接点ば
ねと、前記各部材を収容するハウジングと、を備えた電
磁リレーにおいて、 前記接極子に突出部が設けられるとともに、その突出部
に遊嵌係合する凹所が前記ハウジングに形成されたこと
を特徴とする電磁リレー。 - 【請求項2】 前記突出部が前記被支持部の近傍に設け
られたことを特徴とする請求項1記載の電磁リレー。 - 【請求項3】 前記ハウジングは互いに嵌合するベース
及びケースからなるものであって、そのベース又はケー
スの少なくとも一方の嵌合方向に直交する内面に前記凹
所が形成されたことを特徴とする請求項1記載の電磁リ
レー。 - 【請求項4】 前記接極子は平板状のものであって、前
記突出部がその平板状の平面に沿って突設されたことを
特徴とする請求項1記載の電磁リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03546095A JP3799622B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電磁リレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03546095A JP3799622B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電磁リレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08235991A true JPH08235991A (ja) | 1996-09-13 |
JP3799622B2 JP3799622B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=12442404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03546095A Expired - Fee Related JP3799622B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 電磁リレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3799622B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009110693A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電磁継電器 |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP03546095A patent/JP3799622B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009110693A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電磁継電器 |
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Publication number | Publication date |
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JP3799622B2 (ja) | 2006-07-19 |
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Legal Events
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Effective date: 20040817 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041004 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050826 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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