JPH08235761A - ディスク駆動装置における電力節減の方法 - Google Patents
ディスク駆動装置における電力節減の方法Info
- Publication number
- JPH08235761A JPH08235761A JP7314705A JP31470595A JPH08235761A JP H08235761 A JPH08235761 A JP H08235761A JP 7314705 A JP7314705 A JP 7314705A JP 31470595 A JP31470595 A JP 31470595A JP H08235761 A JPH08235761 A JP H08235761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- disk
- disk drive
- rotating
- loaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/12—Raising and lowering; Back-spacing or forward-spacing along track; Returning to starting position otherwise than during transducing operation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可搬型コンピュータ内蔵用の超小型ディスク
駆動装置の消費電力を低減し、駆動用電池の小型化を可
能にし、可搬型コンピュータ設計の自由度を高める。ま
た、非動作時衝撃・振動耐性に関する仕様を充足させ
る。 【解決手段】 ヘッドがロードされディスクが第１の回
転速度で回転している状態でディスク駆動装置を動作さ
せ、次にヘッドをアンロードし、遊休モードにおいては
ディスクを第１の回転速度よりも遅い第２の回転速度で
回転させ駆動装置内の電子回路への電源供給を遮断す
る。
駆動装置の消費電力を低減し、駆動用電池の小型化を可
能にし、可搬型コンピュータ設計の自由度を高める。ま
た、非動作時衝撃・振動耐性に関する仕様を充足させ
る。 【解決手段】 ヘッドがロードされディスクが第１の回
転速度で回転している状態でディスク駆動装置を動作さ
せ、次にヘッドをアンロードし、遊休モードにおいては
ディスクを第１の回転速度よりも遅い第２の回転速度で
回転させ駆動装置内の電子回路への電源供給を遮断す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はディスク駆動装置
に関し、とくにそれら装置における電力節減方法に関す
る。
に関し、とくにそれら装置における電力節減方法に関す
る。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】超小型電池で動作する
可搬型コンピュータにおいては、内蔵のハードディスク
駆動装置が電池供給電力の比較的大きい部分を消費す
る。その結果、ディスク駆動装置の電力消費の管理が電
池寿命の延長における重要な要素になってきた。ディス
ク駆動装置の電力消費の適切な管理はコンピュータシス
テム設計者による電池の容積と所要動作時間との組合せ
の選択の自由度を高める。一方、可搬型コンピュータの
ディスク駆動装置は激しい機械的衝撃や振動に対しデー
タ誤りを生じたり恒久的な損傷を受けることなく耐える
必要がある。
可搬型コンピュータにおいては、内蔵のハードディスク
駆動装置が電池供給電力の比較的大きい部分を消費す
る。その結果、ディスク駆動装置の電力消費の管理が電
池寿命の延長における重要な要素になってきた。ディス
ク駆動装置の電力消費の適切な管理はコンピュータシス
テム設計者による電池の容積と所要動作時間との組合せ
の選択の自由度を高める。一方、可搬型コンピュータの
ディスク駆動装置は激しい機械的衝撃や振動に対しデー
タ誤りを生じたり恒久的な損傷を受けることなく耐える
必要がある。
【０００３】電力消費を管理するために、ディスク駆動
装置に活動モード、遊休モード、休眠モードなどのいく
つかの動作モードを設けることができる。遊休モードお
よび休眠モードは、活動モードへの復帰に余りにも長い
遅延を伴い、その結果システム動作に悪影響を及ぼすよ
うなものであってはならない。通常動作の期間中は、デ
ィスク駆動装置は活動モードにセットされていて、通常
のデータアクセス（シーク、読取り、書込みを含む）を
性能の許容する最高値で最短遅延時間で行う。連続調歩
（ＣＳＳ）型のディスク駆動装置は活動モードまたは遊
休モードで全速度で駆動するか休眠モードで停止状態に
留めなければならない。ヘッドをディスクにロードした
状態すなわちロード状態にした全速度駆動の期間中はＣ
ＳＳ型のディスク駆動装置は作動中の衝撃に関する要件
を満たせない。すなわち、ディスク駆動装置の空気支持
および懸架手段が衝撃負荷に耐えきれずデータ記録面へ
のヘッドのクラッシュを生ずるからである。ディスクが
停止し回転がない場合は、ディスク駆動装置は非作動中
の衝撃および振動に関する要件（ヘッドが「駐車」同等
の非動作位置にある）を満たすかもしれないが、スピン
ドルモータが始動しヘッドがディスクを横切って引き寄
せられる際に電力消費の大幅な過渡状態が生ずる。それ
に引き続いてディスク駆動装置が通常動作の可能な状態
になるまでの３秒乃至５秒の間に、ディスクを通常動作
速度一杯まで加速しなければならない。
装置に活動モード、遊休モード、休眠モードなどのいく
つかの動作モードを設けることができる。遊休モードお
よび休眠モードは、活動モードへの復帰に余りにも長い
遅延を伴い、その結果システム動作に悪影響を及ぼすよ
うなものであってはならない。通常動作の期間中は、デ
ィスク駆動装置は活動モードにセットされていて、通常
のデータアクセス（シーク、読取り、書込みを含む）を
性能の許容する最高値で最短遅延時間で行う。連続調歩
（ＣＳＳ）型のディスク駆動装置は活動モードまたは遊
休モードで全速度で駆動するか休眠モードで停止状態に
留めなければならない。ヘッドをディスクにロードした
状態すなわちロード状態にした全速度駆動の期間中はＣ
ＳＳ型のディスク駆動装置は作動中の衝撃に関する要件
を満たせない。すなわち、ディスク駆動装置の空気支持
および懸架手段が衝撃負荷に耐えきれずデータ記録面へ
のヘッドのクラッシュを生ずるからである。ディスクが
停止し回転がない場合は、ディスク駆動装置は非作動中
の衝撃および振動に関する要件（ヘッドが「駐車」同等
の非動作位置にある）を満たすかもしれないが、スピン
ドルモータが始動しヘッドがディスクを横切って引き寄
せられる際に電力消費の大幅な過渡状態が生ずる。それ
に引き続いてディスク駆動装置が通常動作の可能な状態
になるまでの３秒乃至５秒の間に、ディスクを通常動作
速度一杯まで加速しなければならない。
【０００４】この種ディスク駆動装置の詳細な説明につ
いては１９９０年７月１２日発行の米国特許第４，９３
３，７８５号を参照されたい。上記ＣＳＳ型ディスク駆
動装置の遊休モードの期間には、駆動装置の中の電子回
路の大部分は電力供給を断っても差支えないが、活動モ
ードの期間と同じ速度で回転しているスピンドルモータ
は活動モードの場合と同一の量の電力を費す。遊休モー
ドから活動モードへの移行は約１００ミリ秒で達成でき
る。遊休モードの期間中はスピンドルモータの電力消費
を低減するのが望ましいが、そのために回転速度を低減
することはできない。ヘッドをロード状態で支持する空
気支持を安定化させるには最低線速度以上の線速度を維
持する必要があるからである。この線速度を低下させる
と、ヘッドがディスク表面に対して低い高度で飛行する
ことになり、衝撃および振動に起因するヘッドクラッシ
ュを生じやすくなる。
いては１９９０年７月１２日発行の米国特許第４，９３
３，７８５号を参照されたい。上記ＣＳＳ型ディスク駆
動装置の遊休モードの期間には、駆動装置の中の電子回
路の大部分は電力供給を断っても差支えないが、活動モ
ードの期間と同じ速度で回転しているスピンドルモータ
は活動モードの場合と同一の量の電力を費す。遊休モー
ドから活動モードへの移行は約１００ミリ秒で達成でき
る。遊休モードの期間中はスピンドルモータの電力消費
を低減するのが望ましいが、そのために回転速度を低減
することはできない。ヘッドをロード状態で支持する空
気支持を安定化させるには最低線速度以上の線速度を維
持する必要があるからである。この線速度を低下させる
と、ヘッドがディスク表面に対して低い高度で飛行する
ことになり、衝撃および振動に起因するヘッドクラッシ
ュを生じやすくなる。
【０００５】ダイナミックロード方式を用いたディスク
駆動装置はヘッドをアンロードしスピンドルモータを停
止させることによって低電力の休眠モードで動作させる
こともでき、それによって衝撃および振動への保護を達
成できる。しかし、ディスク回転を動作速度まで立ち上
がらせてその回転を維持し、さらにヘッドをロードする
には、かなりの量の電力と立上げ完了までの時間３秒乃
至５秒を要する。遊休モードでは、消費電力節減、立上
げ時間短縮、耐衝撃・耐振動特性改善のためにヘッドを
アンロードするとともに電子回路への電力供給を低減し
た状態でディスクドライブを最大回転速度で駆動するこ
ともできる。非動作時衝撃の仕様を満足するとともにア
クセス遅延を１００ミリ秒以下に抑えるという目標を達
成する一方、スピンドルモータの電力消費を活動モード
または遊休モードにおいてＣＳＳ型ディスク駆動装置と
ほぼ同じに保つ。
駆動装置はヘッドをアンロードしスピンドルモータを停
止させることによって低電力の休眠モードで動作させる
こともでき、それによって衝撃および振動への保護を達
成できる。しかし、ディスク回転を動作速度まで立ち上
がらせてその回転を維持し、さらにヘッドをロードする
には、かなりの量の電力と立上げ完了までの時間３秒乃
至５秒を要する。遊休モードでは、消費電力節減、立上
げ時間短縮、耐衝撃・耐振動特性改善のためにヘッドを
アンロードするとともに電子回路への電力供給を低減し
た状態でディスクドライブを最大回転速度で駆動するこ
ともできる。非動作時衝撃の仕様を満足するとともにア
クセス遅延を１００ミリ秒以下に抑えるという目標を達
成する一方、スピンドルモータの電力消費を活動モード
または遊休モードにおいてＣＳＳ型ディスク駆動装置と
ほぼ同じに保つ。
【０００６】
【課題を解決するための手段】ディスク駆動装置を遊休
モードで動作させるこの発明の方法は、非動作時衝撃・
振動耐性仕様を満たすとともに消費電力を節減する。し
かも、作用効果がディスク回転速度立上がりに至る長い
遅延を伴うことなく達成され、それによって、コンピュ
ータシステムから見た上記遊休モードの透明性を確保す
る。総括的に述べると、上記作用効果は、ディスクが第
１の回転速度で回転中にヘッドをロードされた状態にし
てディスク駆動装置を動作させ、次にヘッドをアンロー
ドし、さらにディスクを前記第１の回転速度よりも遅い
第２の回転速度で、ヘッドをアンロード状態にしディス
ク駆動装置内の電子回路への電力供給を遮断して、回転
させることによって達成される。
モードで動作させるこの発明の方法は、非動作時衝撃・
振動耐性仕様を満たすとともに消費電力を節減する。し
かも、作用効果がディスク回転速度立上がりに至る長い
遅延を伴うことなく達成され、それによって、コンピュ
ータシステムから見た上記遊休モードの透明性を確保す
る。総括的に述べると、上記作用効果は、ディスクが第
１の回転速度で回転中にヘッドをロードされた状態にし
てディスク駆動装置を動作させ、次にヘッドをアンロー
ドし、さらにディスクを前記第１の回転速度よりも遅い
第２の回転速度で、ヘッドをアンロード状態にしディス
ク駆動装置内の電子回路への電力供給を遮断して、回転
させることによって達成される。
【０００７】
【実施例】図１を参照すると、ダイナミックローディン
グを用いたディスク駆動装置において、活動モードから
遊休モードへの移行の際には、ヘッドはランプほか周知
の方法によりディスク表面からアンロードされる。アン
ロードされ「駐車」した状態では、ヘッドは非動作時衝
撃・振動耐性仕様を満たすことができる。次に、ディス
ク回転速度を下げて回転立上げ時間に対する低減電力消
費をバランスさせ、遊休モードに入る。例えば通常の動
作回転速度の５０％に低下させると電力消費は約２０％
低下する。超小型ディスク駆動装置では、スピンドルモ
ータの電気的損失はベアリング摩擦などの線形要因によ
るものと、磁気コア材料のヒステリシス損失などの指数
要因によるものとから成る。
グを用いたディスク駆動装置において、活動モードから
遊休モードへの移行の際には、ヘッドはランプほか周知
の方法によりディスク表面からアンロードされる。アン
ロードされ「駐車」した状態では、ヘッドは非動作時衝
撃・振動耐性仕様を満たすことができる。次に、ディス
ク回転速度を下げて回転立上げ時間に対する低減電力消
費をバランスさせ、遊休モードに入る。例えば通常の動
作回転速度の５０％に低下させると電力消費は約２０％
低下する。超小型ディスク駆動装置では、スピンドルモ
ータの電気的損失はベアリング摩擦などの線形要因によ
るものと、磁気コア材料のヒステリシス損失などの指数
要因によるものとから成る。
【０００８】次に、上記遊休モードに移る際に、不要な
電子回路に対しては電源供給を遮断し、マイクロプロセ
ッサおよび制御用電子回路は低消費電力状態にし、ディ
スクは低回転速度状態にする。遊休状態の期間中、シス
テムは活動モードへの復帰の時間かどうかを問合わせ
る。回答がノーであれば、その回答が遊休モードでの回
転情報を更新するように供給される。
電子回路に対しては電源供給を遮断し、マイクロプロセ
ッサおよび制御用電子回路は低消費電力状態にし、ディ
スクは低回転速度状態にする。遊休状態の期間中、シス
テムは活動モードへの復帰の時間かどうかを問合わせ
る。回答がノーであれば、その回答が遊休モードでの回
転情報を更新するように供給される。
【０００９】活動モードへの復帰がもとめられている場
合は、ディスク駆動装置の電子回路、マイクロプロセッ
サ、および制御装置の電子回路が全電力の供給を受けて
稼働モードになる。次にディスク駆動モータがディスク
回転を加速して動作速度に到達させる。動作速度へのデ
ィスク回転の加速は急速にし、損失発生および電源での
過大な過渡電流の発生を回避するのが望ましい。すなわ
ち、活動モード／遊休モードデューティサイクルを考慮
に入れて電力節減を最大にする最適遊休モード脱出速度
を決めるのにバランスが必要になる。
合は、ディスク駆動装置の電子回路、マイクロプロセッ
サ、および制御装置の電子回路が全電力の供給を受けて
稼働モードになる。次にディスク駆動モータがディスク
回転を加速して動作速度に到達させる。動作速度へのデ
ィスク回転の加速は急速にし、損失発生および電源での
過大な過渡電流の発生を回避するのが望ましい。すなわ
ち、活動モード／遊休モードデューティサイクルを考慮
に入れて電力節減を最大にする最適遊休モード脱出速度
を決めるのにバランスが必要になる。
【００１０】次に、ロードサーボシステムパラメータの
正規化のために再較正ルーチンを試みる。最後に回転中
のディスク表面にヘッドを再ロードし、活動モードに復
帰する。活動モードへの到達までの経過時間は約１秒で
あり、この値は特別なシステムタイムアウト介入を要し
ない値である。
正規化のために再較正ルーチンを試みる。最後に回転中
のディスク表面にヘッドを再ロードし、活動モードに復
帰する。活動モードへの到達までの経過時間は約１秒で
あり、この値は特別なシステムタイムアウト介入を要し
ない値である。
【００１１】上述のとおり、ダイナミックヘッド再ロー
ドを実行するときに、ロードサーボシステムパラメータ
の正規化のために再較正ルーチンが通常は必要になる。
この手順は７００ミリ秒を要し、ディスク駆動装置が活
動モードに入ることを許される前に完結していなければ
ならない。図２のシステムにおいてこの遊休モードがイ
ネーブルされた場合は、カム表面に位置定めされたヘッ
ドをアンロード状態に保ちながら、ロード再較正ルーチ
ンが周期的に実行される。再較正は、例えば毎分１回な
どの所定の時間間隔で開始される。この時間間隔はディ
スク駆動装置の熱履歴ほかの特性によって定める。最新
の再較正データはディスク記憶装置に保存され、ヘッド
がディスクに次に再ロードされるとき、その保存された
較正データをディスク駆動装置が用い、再較正ルーチン
の実行をバイパスする。遊休モードから活動モードへの
移行の際に再較正を避けることにより、遊休モードから
活性モードへのディスク駆動装置の復帰が他の場合より
も約７００ミリ秒短い時間で達成できる。潜伏期間を短
縮することによりディスク駆動装置の有効稼働時間が増
加し、電力節減のための遊休モードの利用に伴う性能低
下を最小に抑えることができる。
ドを実行するときに、ロードサーボシステムパラメータ
の正規化のために再較正ルーチンが通常は必要になる。
この手順は７００ミリ秒を要し、ディスク駆動装置が活
動モードに入ることを許される前に完結していなければ
ならない。図２のシステムにおいてこの遊休モードがイ
ネーブルされた場合は、カム表面に位置定めされたヘッ
ドをアンロード状態に保ちながら、ロード再較正ルーチ
ンが周期的に実行される。再較正は、例えば毎分１回な
どの所定の時間間隔で開始される。この時間間隔はディ
スク駆動装置の熱履歴ほかの特性によって定める。最新
の再較正データはディスク記憶装置に保存され、ヘッド
がディスクに次に再ロードされるとき、その保存された
較正データをディスク駆動装置が用い、再較正ルーチン
の実行をバイパスする。遊休モードから活動モードへの
移行の際に再較正を避けることにより、遊休モードから
活性モードへのディスク駆動装置の復帰が他の場合より
も約７００ミリ秒短い時間で達成できる。潜伏期間を短
縮することによりディスク駆動装置の有効稼働時間が増
加し、電力節減のための遊休モードの利用に伴う性能低
下を最小に抑えることができる。
【００１２】もう一つのグループのディスク駆動装置は
いわゆる接触記録を用いるものである。そのタイプのデ
ィスク駆動装置でも上述の遊休モードから上述の利点が
得られるほか、ヘッド摩耗の低減という利点も得られ
る。そのタイプのディスク駆動装置はヘッドをダイナミ
ックにデスクにロードしたりディスクからアンロードし
たりすることはない。ヘッドと媒体は、耐摩耗材および
潤滑剤の利用により、磁気記録面と常にロード前接触の
状態にあり、慣用のディスク駆動装置におけるヘッドの
ように磁気記録面上を非接触飛行することはない。ヘッ
ドの寿命は接触型ヘッドの磁気記録面上の走行距離に比
例するので、上記遊休モードにおけるディスク回転速度
の低減がヘッド摩耗を抑制する作用をもたらす。
いわゆる接触記録を用いるものである。そのタイプのデ
ィスク駆動装置でも上述の遊休モードから上述の利点が
得られるほか、ヘッド摩耗の低減という利点も得られ
る。そのタイプのディスク駆動装置はヘッドをダイナミ
ックにデスクにロードしたりディスクからアンロードし
たりすることはない。ヘッドと媒体は、耐摩耗材および
潤滑剤の利用により、磁気記録面と常にロード前接触の
状態にあり、慣用のディスク駆動装置におけるヘッドの
ように磁気記録面上を非接触飛行することはない。ヘッ
ドの寿命は接触型ヘッドの磁気記録面上の走行距離に比
例するので、上記遊休モードにおけるディスク回転速度
の低減がヘッド摩耗を抑制する作用をもたらす。
【図１】この発明の第１の実施例の方法を示すフロー
図。
図。
【図２】この発明の第２の実施例の方法を示すフロー
図。
図。
【手続補正書】
【提出日】平成７年１２月１２日
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲイリー イー． カウンツ アメリカ合衆国 コロラド州 80004 ア ルヴァダ，ウェスト シックスティセブン ス ウェイ 13567 (72)発明者 ブルース ディー． エモー アメリカ合衆国 コロラド州 80503 ニ ウォット，ペイユート コート 6640
Claims (6)
- 【請求項１】 記録再生ヘッドをディスクにロードした
りディスクからアンロードしたりすることのできる形式
のディスク駆動装置における消費電力を低減する方法で
あって、 前記ヘッドが前記ロードされた状態にあり前記ディスク
が第１の回転速度で回転している状態で前記ディスク駆
動装置を動作させる過程と、 前記ヘッドをアンロードする過程と、 前記ヘッドが前記アンロードされた状態で前記ディスク
を前記第１の回転速度よりも低い第２の回転速度で回転
させる過程とを含む方法。 - 【請求項２】 前記ヘッドが前記ロードされた状態にあ
り前記ディスクが前記第１の回転速度で回転している状
態で前記装置の作動用電気デバイスに電力を供給する過
程と、前記ヘッドが前記アンロードされた状態にあり前
記ディスクが前記第２の回転速度で回転している状態で
前記装置の前記作動用電気デバイスへの電力供給を遮断
する過程とをさらに含む請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 前記ヘッドが前記アンロードされた状態
で前記ヘッドロード用のヘッドローディングルーチンを
周期的に再較正する過程をさらに含む請求項２記載の方
法。 - 【請求項４】 前記再較正の最新のデータをメモリに格
納する過程と、前記ヘッドが前記ロードされた状態の期
間中の前記再較正を避けるように、前記ヘッドが前記ロ
ードされた状態になったとき前記データにアクセスする
過程とをさらに含む請求項３記載の方法。 - 【請求項５】 記録再生ヘッドがディスクと継続的に接
触した接触状態に留まる形式のディスク駆動装置におけ
る消費電力を節減する方法であって、 前記ディスクが第１の回転速度で回転するように前記装
置を動作させる過程と、 前記ディスクを前記第１の回転速度よりも遅い第２の回
転速度で回転させる遊休モードを前記装置に付与する過
程とを含む方法。 - 【請求項６】 前記ヘッドが前記アンロードされた状態
で前記ヘッドローディングルーチンを周期的に再較正す
る過程と、前記最新の再較正データをメモリに格納する
過程と、前記ヘッドの前記ロードされた状態の期間にお
ける前記再較正を避けるように前記ヘッドの前記ロード
された期間に前記データにアクセスする過程とをさらに
含む請求項５記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US34123794A | 1994-11-17 | 1994-11-17 | |
| US08/341,237 | 1994-11-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08235761A true JPH08235761A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=23336773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314705A Pending JPH08235761A (ja) | 1994-11-17 | 1995-11-08 | ディスク駆動装置における電力節減の方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6134069A (ja) |
| JP (1) | JPH08235761A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7330329B2 (en) | 2005-06-29 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling unload standby time of hard disk drive |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6714377B2 (en) * | 2000-11-27 | 2004-03-30 | Seagate Technology Llc | Data storage device operated for reduced sliding contact |
| JP2004110942A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Hitachi Ltd | 磁気ディスク装置 |
| DE60305980T2 (de) * | 2002-12-30 | 2007-01-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Aufzeichnungsapparat für optischen datenträger |
| US7206948B2 (en) * | 2003-12-09 | 2007-04-17 | Seagate Technology Llc | System and method for reducing power usage |
| JP4404353B2 (ja) * | 2004-05-25 | 2010-01-27 | 株式会社日立製作所 | ディスク故障を抑止するディスクアレイ |
| US20070146924A1 (en) * | 2005-12-26 | 2007-06-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Portable electronic apparatus containing hard disk drive and power saving control method for use in the apparatus |
| US7853809B2 (en) * | 2007-01-11 | 2010-12-14 | Seagate Technology Llc | System and method of power management |
| US7986483B1 (en) * | 2007-11-07 | 2011-07-26 | Marvell International Ltd. | Speed control systems and methods for decreasing power consumption in rotating storage devices |
| US11257520B1 (en) * | 2020-11-05 | 2022-02-22 | Seagate Technology Llc | Variable hard disc drive idle spindle speeds within a disc array |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6180657A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | Canon Inc | 記録装置 |
| JPH0362374A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-18 | Toshiba Corp | ハードディスク制御装置 |
| JPH0411353A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク装置 |
| JPH0423269A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Toshiba Corp | ディスク装置 |
Family Cites Families (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4161002A (en) * | 1977-01-08 | 1979-07-10 | Sony Corporation | Power conserving motor control circuit for a video tape recorder |
| JPS5459340U (ja) * | 1977-10-04 | 1979-04-24 | ||
| JPS54156529A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-10 | Nippon Chemical Ind | Camera power supply circuit |
| US4376293A (en) * | 1979-12-27 | 1983-03-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic disk recording and/or reproducing device |
| US4649373A (en) * | 1983-08-10 | 1987-03-10 | International Business Machines Corporation | Powered conservation system in battery powered keyboard device including a microprocessor |
| JPS60170078A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-03 | Teac Co | デイスク装置 |
| JPS60171672A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | Ricoh Co Ltd | デイスク記録装置 |
| JPS60177466A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-11 | Sharp Corp | フロツピ−・デイスク・ドライブ制御方式 |
| JPS6182375A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-25 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク駆動方式 |
| JPS61107573A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Citizen Watch Co Ltd | フロツピ−デイスクドライブ回路の電源モニタ− |
| JPS61221597A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-01 | Citizen Watch Co Ltd | フロツピデイスクドライブのステツピングモ−タ駆動回路 |
| US4717968A (en) * | 1985-09-16 | 1988-01-05 | Eastman Kodak Company | Video player with power-down capability |
| JPS62129971A (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-12 | Toshiba Corp | 磁気記録再生装置のデイスク駆動制御装置 |
| US5005088A (en) * | 1986-05-21 | 1991-04-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording and/or reproducing apparatus adapted to minimize electrical energy consumption |
| US4933785A (en) * | 1988-03-01 | 1990-06-12 | Prairietek Corporation | Disk drive apparatus using dynamic loading/unloading |
| US4980836A (en) * | 1988-10-14 | 1990-12-25 | Compaq Computer Corporation | Apparatus for reducing computer system power consumption |
| US4991129A (en) * | 1989-07-25 | 1991-02-05 | Areal Technology, Inc. | Dual mode actuator for disk drive useful with a portable computer |
| US5185734A (en) * | 1990-07-20 | 1993-02-09 | International Business Machines Corporation | Calibrating and power-protecting laser drive circuits |
| US5216343A (en) * | 1991-04-30 | 1993-06-01 | Seagate Technology, Inc. | Motor construction and method for limiting spin-up time in a hard disk drive |
| US5345347A (en) * | 1992-02-18 | 1994-09-06 | Western Digital Corporation | Disk drive with reduced power modes |
| US5412809A (en) * | 1992-11-12 | 1995-05-02 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Disk drive power control circuit and method |
| US5412519A (en) * | 1993-08-26 | 1995-05-02 | International Business Machines Corporation | Optimization of disk drive spindle speed during low power mode |
| US5408367A (en) * | 1993-09-20 | 1995-04-18 | Integral Peripherals, Inc. | Method of optimizing operation of disk drive |
| US5625514A (en) * | 1993-12-14 | 1997-04-29 | Sony Corporation | Disk Device |
| US5452277A (en) * | 1993-12-30 | 1995-09-19 | International Business Machines Corporation | Adaptive system for optimizing disk drive power consumption |
| US5481733A (en) * | 1994-06-15 | 1996-01-02 | Panasonic Technologies, Inc. | Method for managing the power distributed to a disk drive in a laptop computer |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP7314705A patent/JPH08235761A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-29 US US08/846,513 patent/US6134069A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6180657A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | Canon Inc | 記録装置 |
| JPH0362374A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-18 | Toshiba Corp | ハードディスク制御装置 |
| JPH0411353A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク装置 |
| JPH0423269A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Toshiba Corp | ディスク装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7330329B2 (en) | 2005-06-29 | 2008-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling unload standby time of hard disk drive |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6134069A (en) | 2000-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7120806B1 (en) | Method for setting a power operating mode transition interval of a disk drive in a mobile device based on application category | |
| US5345347A (en) | Disk drive with reduced power modes | |
| US5659762A (en) | Method and device for rapidly restarting a computer system expansion device from a power save mode | |
| US7002884B2 (en) | Intermediate power down mode for a rotatable media data storage device | |
| US5481733A (en) | Method for managing the power distributed to a disk drive in a laptop computer | |
| US6892313B1 (en) | Method for predictive power management for operating a disk drive in a mobile device to optimize power usage | |
| EP1440444B1 (en) | Media player with instant play capability | |
| US6865048B2 (en) | Information storing device and method for controlling same to record/reproduce information by selecting one of working modes | |
| EP0763237B1 (en) | Power saving method and apparatus for computer disk drives | |
| EP1252564B1 (en) | Method and apparatus for increasing the battery life of portable electronic devices | |
| US20040174631A1 (en) | High reliability storage drive and data write method | |
| US8245064B2 (en) | Power conservation during a power mode transition | |
| CN1766857A (zh) | 具有动态随机存取存储器和闪存的硬盘驱动器 | |
| JP2005235384A (ja) | ハードディスクドライブのアイドル動作モードの制御方法，ハードディスクの制御方法，ハードディスクドライブ，コンピュータ可読記録媒体 | |
| JPH08235761A (ja) | ディスク駆動装置における電力節減の方法 | |
| US20120042182A1 (en) | Forced idle cache | |
| US6819513B2 (en) | Low power hard disk drive using multiple, individually controllable actuators | |
| JPH06349192A (ja) | ディスク装置とその起動方法 | |
| US8009378B2 (en) | Storage device and information processing apparatus | |
| US20050120144A1 (en) | Disk control unit, disk drive, disk control method, and disk control program | |
| JPH04205963A (ja) | ディスク装置 | |
| US5602691A (en) | Magnetic disk drive apparatus using contact start/stop mode and head load/unload mode | |
| US20010026416A1 (en) | Magnetic storage and head unload controlling method of magnetic storage | |
| JPH0492254A (ja) | ハードディスク記憶装置 | |
| US20090059414A1 (en) | Hard disk drive with power saving feature |