JPH08235209A - マルチメディア情報処理装置 - Google Patents

マルチメディア情報処理装置

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JPH08235209A
JPH08235209A JP7040483A JP4048395A JPH08235209A JP H08235209 A JPH08235209 A JP H08235209A JP 7040483 A JP7040483 A JP 7040483A JP 4048395 A JP4048395 A JP 4048395A JP H08235209 A JPH08235209 A JP H08235209A
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Sumiyo Taoka
純代 田岡
Ryuichi Matsukura
隆一 松倉
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 複数のメディアの記録情報の時間的関連を示
す時間情報でマルチメディア情報を管理することによ
り、検索が比較的容易な第1のメディアの記録情報を検
索してその記録情報の時間情報に対応する第2のメディ
アの記録情報を再生可能とする。 【構成】 情報をメディア種別に入力する入力部1と、
そのメディア種別の情報に、各情報の時間的関連を示す
時間情報を付加する手段2と、それらを記憶する記憶部
3と、第1の種類のメディアの記憶情報において再生を
開始すべき記憶位置を検索する検索手段4と、その検索
ポイントから再生する第1の情報再生手段4と、再生中
の記憶情報の検索ポイントに対応する時間情報を基に、
指定された第2の種類のメディアにおける再生開始時点
を特定し、再生開始時点から第2の種類のメディアの記
憶情報を再生する第2の情報再生手段4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声,動画,静止画,
テキスト,手書き文字,グラフィックス等の複数種のメ
ディアで情報を複合的に記憶し、また記憶情報をメディ
ア別に再生するマルチメディア情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のようなマルチメディア情報処理装
置では、例えば講演会の情報を記憶する場合、音声情報
単独では講演者の表情,会場の雰囲気などを再現するこ
とは難しいが、音声に加えて、講演者をビデオカメラで
撮影した画像,講演者がオーバーヘッドプロジェクタ
(以下、OHP と略記する)を用いて提示した静止画像,
講演内容に対する手書きメモなどの複数のメディアで情
報を複合的に記憶することで情報がより正確に再現でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マルチメデ
ィア情報処理装置の記憶情報を検索して再生する場合、
情報が単調であって、検索の目安となるような顕著な特
徴が存在しない場合、それが例えば音声情報であれば、
情報の頭から早送り,スキップなどで順次検索しなけれ
ばならない。従って、情報が多量になるに従って必要な
情報が見つけにくく検索に長時間が必要となり検索効率
が低下する。
【0004】このように検索が困難な情報を容易に検索
する目的で、音声情報を直接検索せずに、再生中の文字
情報,図形情報から音声情報を検索する情報機器が開示
されている(特開平3−236089号公報)。しか
し、例えば音声情報が2者の会話であって、音声の変化
を検出することで会話の区切れ目が明瞭である場合な
ど、逆に音声情報に検索の目安となる顕著な特徴が存在
する場合には、音声情報から文字情報,図形情報などを
検索・再生する方が効率的であるが、上述の従来の情報
機器は、検索する側と検索される側のメディアが固定的
であって、メディアの如何を問わず、検索の目安となる
ような顕著な特徴が存在する情報から検索が困難な情報
を検索するといった流動的な検索を可能にする手段は提
示されていない。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、複数のメディアの記憶情報の
時間的関連を示す時間情報でマルチメディア情報を管理
することにより、検索が比較的容易な第1のメディアの
記憶情報を検索してその記憶情報の時間情報に対応する
第2のメディアの記憶情報を再生可能とし、検索効率を
高めたマルチメディア情報処理装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図中、1はマルチメディア情報入出力部であ
って、マイク(入力)及びスピーカ(出力)等からなる
音声情報の入出力(I/O )装置1aと、ビデオカメラ・CC
D カメラ(入力)及びLCD (出力)等からなる画像情報
のI/O 装置1bと、キーボード・ペン・マウス・スキャナ
(入力)及びLCD (出力)等からなり、テキスト,手書
き文字の入出力の他に、第1の種類のメディア及び第1
の種類のメディアの再生情報を基に情報を再生すべき第
2のメディアの指定情報を入力するI/O 装置1cと、音
声,画像等のアナログ情報をデジタル変換するA/D 変換
器1d,1f,1h及び後述する二次記憶装置3から読み出し
た音声情報,画像情報等のデジタル情報をアナログ変換
するD/A 変換器1e,1g,1iとを有し、情報をこれら複数
のメディアで複合的に入力し、メディア種別に出力す
る。時間情報付加回路2はシステムの電源が落ちた場合
も自家発電により常時動作が可能なRTC (Real Time Clo
ck) 等を備え、マルチメディア情報入出力部1から入力
された各メディアの情報に、マルチメディア情報の時間
的な関連を示す時間情報を付加する。この時間情報付加
回路2と、マルチメディア情報を時間情報とともに記憶
するハードディスク等の二次記憶装置3と、話の区切れ
目,話者の変り目,画像の変化点等、検索が容易な第1
の種類のメディアの記憶情報の再生を開始すべき記憶位
置を示す検索ポイントを検索して検索ポイントから第1
の種類のメディアの記憶情報を再生するとともに、再生
中の情報の検索ポイントの記憶情報に付加されている時
間情報を基に、指定された第2の種類のメディアの記憶
情報の、検索ポイントから遡った最も近くで無音状態が
所定時間以上続く部分、検索ポイントから遡って最も近
い話者の変り目、又は検索ポイントから遡った最も近く
で画像が大きく変化する点等の第2の種類のメディアの
記憶情報の特徴に応じた適切な再生開始点から記憶情報
を再生するCPU 4と、CPU 4の作業用のメモリ5とがバ
ス6を介してマルチメディア情報入出力部1と接続され
ている。
【0007】
【作用】本発明のマルチメディア情報処理装置は、情報
を、複数のメディアそれぞれのI/O 装置1a, 1b,1cで複
合的に入力してA/D 変換器1d, 1f, 1hによりデジタル情
報に変換し、時間情報付加回路2はデジタル変換された
マルチメディア情報に時間情報を付加し、マルチメディ
ア情報は時間情報とともに二次記憶装置3に記憶され
る。
【0008】図2及び図3は本発明のマルチメディア情
報処理装置によるマルチメディア情報の記憶状況の概念
図である。動画,静止画,音声,手書き文字(図形),
テキストの複数のメディアで記憶され、時系列化された
各情報は時間情報で関連付けられている。
【0009】図4は1秒毎の各入力装置の状態情報(*
**)の管理表である。状態情報は、例えば、マイクを
入力手段とする音声情報の有音部の始まりから終わりま
でを1クラスタとした場合におけるクラスタの始まり,
クラスタの終わり,何個目のクラスタかという情報、ま
たカメラを入力手段とする動画情報の始まりから終わり
までを1クラスタとした場合におけるクラスタの始ま
り,クラスタの終わり,何個目のクラスタかという情
報、またペンを入力手段とする手書き情報におけるペン
の座標,ペンタッチによるアクション情報,ペンタッチ
による状態の変化の情報、またキーボードを入力手段と
するキーの情報、さらにマウスを入力手段とするテキス
ト情報におけるマウスの座標,マウス操作によるアクシ
ョン情報,マウス操作による状態の変化の情報などであ
る。
【0010】CPU 4はI/O 装置1cにより指定された第1
の種類のメディアの記憶情報をメモリ5に読み出し、第
1の種類のメディアが音声の場合は、話の区切れ目,話
者の変り目等、また、画像の場合は画像の変化点等、ま
た、テキストの場合は文書名等の検索ポイントを検索
し、各検索ポイントからの記憶情報をI/O 装置1a, 1b又
は1cより出力し、ユーザは検索ポイントによって第1の
種類のメディアの記憶情報を検索する。ユーザによりI/
O 装置1cを介して1つの検索ポイントが特定され、また
最終的に情報を再生すべき第2の種類のメディアが指定
されると、CPU 4は第2の種類のメディアの記憶情報に
付加されている時間情報をメモリ5に読み出し、特定さ
れた検索ポイントの時間情報と比較して第2の種類のメ
ディアの記憶情報の再生開始時点を、例えば、検索ポイ
ントと同時点,検索ポイントから一定時間遡った時点等
に決定し、この再生開始時点からの第2の種類のメディ
アの記憶情報をD/A 変換器1e, 1g又は1iでアナログ変換
してI/O 装置1a, 1b又は1cから出力する。
【0011】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図1に示すような構成の本発明のマルチメ
ディア情報処理装置は、情報を、音声,画像,テキス
ト,手書き文字など複数のメディアそれぞれのI/O 装置
1a, 1b,1cで複合的に入力して音声,画像等のアナログ
情報をA/D 変換器1d, 1f, 1hによりデジタル変換し、RT
C 等を備えた時間情報付加回路2がデジタル変換された
マルチメディア情報に時間情報を付加し、マルチメディ
ア情報は時間情報とともに二次記憶装置3に記憶され
る。二次記憶装置3に記憶されたマルチメディア情報は
図2及び図3に示すように、動画(連続/断続)、静止
画、音声(連続/断続)、手書き文字(連続/断続)、
テキスト(連続/断続)等のメディア別に、これらの情
報の時間的関連を示す時間情報(時間軸上の時点)とと
もに二次記憶装置3に格納される。
【0012】例えば、講演会において講演者の音声をマ
イクで録音するとともに、講演者の姿をビデオカメラで
撮影し、また講演中に使用されたOHP の静止画をCCD カ
メラで撮影し、さらに講演中に手書き文字(図形)でメ
モをとり、配付された関連資料のテキストをキーボード
で入力又はスキャナで読み取る。これらの複数種のメデ
ィアの情報をRTC によって付加された時間情報とともに
ハードディスクに格納する。
【0013】図9は本発明の情報再生の手順を示すフロ
ーチャートである。CPU 4は、I/O 装置1cにより指定さ
れた第1の種類のメディアの記憶情報をメモリ5に読み
出して(S1)、第1の種類のメディアが音声の場合は
話の区切れ目,話者の変り目等、また画像の場合は画像
の変化点等、またテキストの場合は文書名等の検索ポイ
ントを検索し(S2)、各検索ポイントからの記憶情報
をI/O 装置1a, 1b又は1cより出力し(S3)、ユーザは
検索ポイントによって第1の種類のメディアの記憶情報
を検索する。ユーザによりI/O 装置1cを介して1つの検
索ポイントが特定され、また最終的に情報を再生すべき
第2の種類のメディアが指定されると(S4)、CPU 4
は第2の種類のメディアの記憶情報に付加されている時
間情報をメモリ5に読み出し、特定された検索ポイント
の時間情報と比較して第2の種類のメディアの記憶情報
の再生開始時点を、例えば、検索ポイントと同時点,検
索ポイントから一定時間遡った時点等に決定し、この再
生開始時点からの第2の種類のメディアの記憶情報をD/
A 変換器1e, 1g又は1iでアナログ変換してI/O 装置1a,
1b又は1cから出力する(S5)。
【0014】例えば、講演後、ある話題の録音情報を聞
きたい場合、音声情報が単調で顕著な特徴がない場合、
ユーザは録音情報を直接的に検索せずに、例えば、講演
内容が集約されていて検索が容易なOHP の静止画を最初
に検索する。ユーザはLCD に出力されたOHP の静止画の
中から再生目的の音声情報と関連の深い静止画を探し出
し、CPU は静止画に付加されている時間情報を用いて、
例えば、この静止画と同時刻に記憶された音声情報をハ
ードディスクから取り出してスピーカにより再生し、ユ
ーザは最終目的の音声情報を獲得する。
【0015】この場合、最終的に再生したい音声情報を
検索するために、他の種類のメディアである動画,テキ
スト,手書き文字のいずれかを最初に検索してもよい。
以上のように、複数種のメディアの記憶情報を時間情報
で関連付けて管理することにより、検索が容易な第1の
種類のメディアの検索結果を基に、検索が困難な第2の
種類のメディアの記憶情報を容易に検索・再生すること
ができる。
【0016】第1の種類のメディアの記憶情報は検索が
容易であることが条件である。従って、一般的には検索
が困難とされる音声情報も、例えば、音声情報が一人が
切れ目もほとんどなく話している単調な音声でなく、話
題の変化点で適度な間を置いている場合、又は複数の人
間の音声が含まれる場合、さらにその複数の人間の音声
が、例えば男女の音声のように聞き分けが容易な音声で
ある場合などは、前述の実施例の場合と逆に、検索が容
易になるので、音声情報の検索結果から他の種類のメデ
ィアの記憶情報を再生することができる。
【0017】以下に、それぞれのメディアが前述の第1
の種類のメディアとなった場合に、第1の種類のメディ
アの記憶情報の検索を容易にする検索ポイントの例をメ
ディア種別に列挙する。 (1) 音声 ・音量を検出する手段を設け、無音レベルが所定時間以
上続く部分を話の区切れ目として検索する ・音高を検出する手段を設け、音高が所定レベル以上変
化する点を話者の変り目として検索する ・音声認識手段を設けるとともに、複数の話者の少なく
とも一人の音声を予め登録しておき、登録されている音
声の始まりのみを検索する ・上述と逆に、登録されている音声を除く音声の始まり
のみを検索する ・音声認識手段を設けるとともに、キーワードを音声入
力で登録しておき、登録されているキーワードと一致す
る音声を検索する ・情報の記憶と並行してマーキングポイントを情報に付
加しておき、マーキングポイントを検索する
【0018】(2) 動画 ・画像の色,彩度を検出する手段を設け、色,彩度が所
定レベル以上変化する画像の変化点を検索する ・情報の記憶と並行してマーキングポイントを情報に付
加しておき、マーキングポイントを検索する (3) 静止画 ・各静止画の記憶情報の先頭を検索する ・複数枚の静止画の記憶情報の先頭を検索する 図5は静止画の検索時の画面表示例である。静止画情報
はアルバムのように管理しておき、画面上で一度に見る
ことのできる静止画の枚数を1枚又は複数枚に自由に変
更できるようにしておくと検索効率が上がる。
【0019】(4) 手書き文字(図形) ・ひとまとまりの手書き情報を認識する手段を設け、ひ
とまとまりの手書き情報の記憶の開始時点を検索する 図6は手書き文字の入力画面、図7は手書き文字の記憶
状況の概念図である。ひとまとまりの手書き情報を認識
する手段は、図6のような状態で書かれた手書き文字の
うち、その周囲の所定距離内に他の手書き文字の入力が
ない範囲に書かれた文字、又は、図7に示すようにその
記録時間が連続的である文字、例えば「手書き文字」を
ひとまとまりと認識する。
【0020】(5) テキスト ・1文書のテキスト情報(連続的なテキスト情報)の適
宜位置に重要マークを付与しておき、重要マークが付与
された位置を検索する ・1文書のテキスト情報の適宜位置の表示色を変化させ
ておき、表示色の変化している位置を検索する ・複数文書のテキスト情報(断続的なテキスト情報)に
おいて、文書名,サブタイトル,文書の保存日付,文書
サイズなどの要素を用いて検索する 図8は複数文書のテキスト情報検索時の画面表示例であ
る。 ・キーワードを登録しておき、登録されているキーワー
ドと一致するテキストを検索する
【0021】また、第2の種類のメディアの記憶情報を
再生する場合に、第1の種類のメディアの記憶情報にお
ける検索ポイントと同時点からの再生のみでなく、検索
ポイントから一定時間遡った時点を再生の開始時点とし
てもよく、さらに第2の種類のメディアの情報の特徴に
応じて再生開始時点を決めるようにすれば、装置の使い
勝手がさらに向上する。
【0022】以下に、検索ポイントを基に、第2の種類
のメディアの記憶情報の再生開始時点を決定する他の方
法をメディア種別に列挙する。 (1) 音声 ・音量を検出する手段を設け、検索ポイントに最も近
く、無音レベルが所定時間以上続く話の区切れ目まで遡
って再生する ・音高を検出する手段を設け、検索ポイントに最も近
く、音高が所定レベル以上変化する話者の変り目まで遡
って再生する ・音声認識手段を設けるとともに、複数の話者の少なく
とも一人の音声を予め登録しておき、登録されている音
声のみを再生する ・上述と逆に、登録されている音声を除く音声のみを再
生する ・音声認識手段を設けるとともに、キーワードを音声入
力で登録しておき、検索ポイントに最も近く、登録され
ているキーワードに一致する音声まで遡って再生する ・情報の記憶と並行してマーキングポイントを情報に付
加しておき、検索ポイントに最も近いマーキングポイン
トまで遡って再生する
【0023】(2) 動画 ・画像の色,彩度を検出する手段を設け、検索ポイント
に最も近く、色,彩度が所定レベル以上変化する画像の
変化点まで遡って再生する ・情報の記憶と並行してマーキングポイントを情報に付
加しておき、検索ポイントに最も近いマーキングポイン
トまで遡って再生する (3) 静止画 ・検索ポイントに最も近い静止画の記憶情報の先頭から
1枚又は複数枚を再生する
【0024】(4) 手書き文字(図形) ・ひとまとまりの手書き情報を認識する手段を設け、検
索ポイントに最も近い、ひとまとまりの手書き情報の記
憶の開始時点まで遡って再生する なお、ひとまとまりの手書き情報を認識する手段は、前
述と同様、その書かれた時間が連続的である手書き情報
をひとまとまりと認識する手段、又は、その周囲の所定
距離内に他の手書き情報が存在しない手書き情報をひと
まとまりと認識する手段のいずれであってもよい。
【0025】(5) テキスト ・1文書のテキスト情報の適宜位置に重要マークを付与
しておき、検索ポイントに最も近くの重要マークが付与
された位置まで遡って再生する ・1文書のテキスト情報の適宜位置の表示色を変化させ
ておき、検索ポイントに最も近くの表示色の変化してい
る位置まで遡って再生する ・複数文書において、検索ポイントを含む1文書を再生
する ・キーワードを登録しておき、検索ポイントに最も近
く、登録されているキーワードと一致するテキストまで
遡って再生する
【0026】なお、本発明のマルチメディア情報処理装
置は、上述のように、第1の種類のメディアの記憶情報
を、第2の種類のメディアの記憶情報の検索・再生に利
用する以外に、第1のメディアの記憶情報と、第1のメ
ディアの記憶情報を利用して検索した第2のメディアの
記憶情報とを並行して再生することも可能である。
【0027】また、本発明のマルチメディア情報処理装
置は、記録/再生の両用機に限らず、予め記録されてい
るマルチメディア情報を再生する再生専用機であっても
よい。さらに、本発明のマルチメディア情報処理装置の
I/O 装置1a, 1b,1cは入出力一体の装置であっても、ま
た入力装置,出力装置が別体の装置であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のマルチメディア
情報処理装置は、複数のメディアの記憶情報の時間的関
連を示す時間情報でマルチメディア情報を管理し、検索
が比較的容易な第1のメディアの記憶情報を検索してそ
の記憶情報の時間情報に対応する第2のメディアの記憶
情報を再生可能とするので検索効率が高いという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明のマルチメディア情報の記憶状況を示す
概念図である。
【図3】本発明のマルチメディア情報の記憶状況を示す
概念図である。
【図4】本発明の時間情報・状態情報の管理表である。
【図5】検索時の画面表示例(静止画)である。
【図6】手書き文字の入力画面である。
【図7】手書き文字の記憶状況の概念図である。
【図8】検索時の画面表示例(テキスト・複数文書)で
ある。
【図9】本発明の情報再生の手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 マルチメディア情報入出力部 1a, 1b, 1c I/O 装置 1d, 1f,1h A/D 変換器 1e, 1g, 1i D/A 変換器 2 時間情報付加回路 3 二次記憶装置 4 CPU 5 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/00 A 27/10 A

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を複数種のメディアで複合的に記憶
    し、メディア種別に再生するマルチメディア情報処理装
    置において、情報をメディア種別に入力するとともに、
    情報を再生すべきメディアを指定する情報を入力する入
    力部と、前記情報入力部から入力されたメディア種別の
    情報に、各情報の時間的関連を示す時間情報を付加する
    手段と、メディア種別の情報を時間情報とともに記憶す
    る記憶部と、第1の種類のメディアの記憶情報において
    再生を開始すべき記憶位置を示す検索ポイントを検索す
    るポイント検索手段と、検索された検索ポイントから第
    1の種類のメディアの記憶情報を再生する第1の情報再
    生手段と、第1の情報再生手段によって再生中の記憶情
    報の検索ポイントに対応する時間情報を基に、前記入力
    部からの情報により指定された第2の種類のメディアに
    おける再生開始時点を特定し、該再生開始時点から第2
    の種類のメディアの記憶情報を再生する第2の情報再生
    手段とを備えたことを特徴とするマルチメディア情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 情報が複数種のメディアで複合的に記憶
    されており、メディア種別の情報が、各情報の時間的関
    連を示す時間情報とともに記憶されているマルチメディ
    ア情報をメディア種別に再生するマルチメディア情報処
    理装置において、情報を再生すべきメディアを指定する
    情報を入力する入力部と、第1の種類のメディアの記憶
    情報において再生を開始すべき記憶位置を示す検索ポイ
    ントを検索するポイント検索手段と、検索された検索ポ
    イントから第1の種類のメディアの記憶情報を再生する
    第1の情報再生手段と、第1の情報再生手段によって再
    生中の記憶情報の検索ポイントに対応する時間情報を基
    に、前記入力部からの情報により指定された第2の種類
    のメディアにおける再生開始時点を特定し、該再生開始
    時点から第2の種類のメディアの記憶情報を再生する第
    2の情報再生手段とを備えたことを特徴とするマルチメ
    ディア情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の情報再生手段は、検索ポイン
    トに対応する時間情報と同時点あるいは検索ポイントに
    対応する時間情報から一定時間遡った時点から第2の種
    類のメディアの記憶情報を再生する手段である請求項1
    又は2記載のマルチメディア情報処理装置。
  4. 【請求項4】 第1の種類のメディアの記憶情報に対す
    るキーワードを入力する手段を備え、前記ポイント検索
    手段は、第1の種類のメディアの記憶情報において、入
    力されたキーワードと一致する記憶情報を検索する手段
    である請求項1又は2記載のマルチメディア情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 第2の種類のメディアの記憶情報に対す
    るキーワードを入力する手段と、入力されたキーワード
    と一致する記憶情報を第2の種類のメディアの記憶情報
    から検索する手段とを備え、前記第2の情報再生手段
    は、検索ポイントの最も近くに記憶されているキーワー
    ドから第2の種類のメディアの記憶情報を再生する手段
    である請求項1又は2記載のマルチメディア情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 第1の種類のメディアの記憶情報の適宜
    箇所にマーキングポイントを付与する手段を備え、前記
    ポイント検索手段は第1の種類のメディアの記憶情報に
    付与されているマーキングポイントを検索する手段であ
    る請求項1又は2記載のマルチメディア情報処理装置。
  7. 【請求項7】 第1の種類のメディアの記憶情報が音声
    情報であって、音声情報において所定時間以上続く無音
    部分を検出する手段を備え、前記ポイント検索手段は前
    記無音部分の次に再開される音声情報の先頭を検索する
    手段である請求項1又は2記載のマルチメディア情報処
    理装置。
  8. 【請求項8】 第2の種類のメディアの記憶情報が音声
    情報であって、検索ポイントから遡った最も近くの所定
    時間以上続く無音部分を検出する手段を備え、前記第2
    の情報再生手段は該無音部分の次に再開される音声情報
    の先頭から再生する手段である請求項1又は2記載のマ
    ルチメディア情報処理装置。
  9. 【請求項9】 第1の種類のメディアの記憶情報が動画
    情報であって、動画情報の変化を検出する手段を備え、
    前記ポイント検索手段は動画情報が変化する点を検索す
    る手段である請求項1又は2記載のマルチメディア情報
    処理装置。
  10. 【請求項10】 第1の種類のメディアの記憶情報が静
    止画情報であって、前記ポイント検索手段は各静止画の
    情報記憶の先頭時点を検索する手段である請求項1又は
    2記載のマルチメディア情報処理装置。
  11. 【請求項11】 第2の種類のメディアの記憶情報が静
    止画情報であって、前記第2の情報再生手段は検索ポイ
    ントに最も近い時点を記憶の先頭とする静止画情報を再
    生する手段である請求項1又は2記載のマルチメディア
    情報処理装置。
  12. 【請求項12】 第1の種類のメディアの記憶情報が手
    書き情報であって、ひとまとまりの手書き情報を判別す
    る手段を備え、前記ポイント検索手段はひとまとまりの
    手書き情報が記憶された先頭の時点を検索する手段であ
    る請求項1又は2記載のマルチメディア情報処理装置。
  13. 【請求項13】 第1の種類のメディアの記憶情報がテ
    キスト情報であって、テキスト情報の適宜箇所にマーク
    を付与する手段を備え、前記ポイント検索手段はテキス
    ト情報に付与されているマークを検索する手段である請
    求項1又は2記載のマルチメディア情報処理装置。
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