JPH08235205A - 対話文作成方法及び自然言語対話装置 - Google Patents

対話文作成方法及び自然言語対話装置

Info

Publication number
JPH08235205A
JPH08235205A JP7040113A JP4011395A JPH08235205A JP H08235205 A JPH08235205 A JP H08235205A JP 7040113 A JP7040113 A JP 7040113A JP 4011395 A JP4011395 A JP 4011395A JP H08235205 A JPH08235205 A JP H08235205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sentence
expression
search
interpersonal relationship
name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7040113A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Sakai
桂一 酒井
Yuuya Ikeda
裕冶 池田
Minoru Fujita
稔 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7040113A priority Critical patent/JPH08235205A/ja
Publication of JPH08235205A publication Critical patent/JPH08235205A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザと検索対象者、あるいはユーザとコン
ピュータとの対人関係を考慮し、適切な表現で応答する
対話文作成方法及びその自然言語対話装置を提供する。 【構成】 対話により情報検索を行う場合の検索結果の
応答文を作成する対話文作成方法であって、検索指示の
入力から、検索を指示した検索指示者と検索の対象とな
る検索対象者との対人関係を抽出し(301,30
2)、前記抽出された対人関係に対応して、検索結果の
応答文の表現を変えて出力する(303,106)。前
記対人関係の抽出は、入力文における呼称の表現や役職
名と親疎を表す表現とを含む表現に基づいて行われる。
あるいは前記対人関係の抽出は、検索指示の入力回数に
基づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自然言語による対話を
通して情報の検索を行う場合の対話文を作成する対話文
作成方法及びそれを実現する自然言語対話装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機ネットワークの拡大や個人
情報端末の発達により、連絡先案内やスケジュール管理
など、さまざまな個人情報を検索できるようになってき
た。一般に、このような個人情報の検索を、自然言語対
話装置を通して自然言語による対話で行う場合に、シス
テムは固定した表現に基づいて応答文を生成するのが常
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の装
置では、丁寧な表現が必要な場合にぞんざいな表現を用
いてユーザに失礼な印象を与えたり、必要以上に丁寧過
ぎる表現を用いていらいらさせたりするといった欠点が
ある。本発明の目的は、前記従来の欠点を除去し、ユー
ザと検索対象者、あるいはユーザとコンピュータとの対
人関係を考慮し、適切な表現で応答する対話文作成方法
及びその自然言語対話装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の対話文作成方法は、対話により情報検索を
行う場合の検索結果の応答文を作成する対話文作成方法
であって、検索指示の入力から、検索を指示した検索指
示者と検索の対象となる検索対象者との対人関係を抽出
し、前記抽出された対人関係に対応して、検索結果の応
答文の表現を変えて出力することを特徴とする。
【0005】ここで、前記対人関係の抽出は、入力文に
おける呼称の表現や役職名と親疎を表す表現とを含む表
現に基づいて行われる。また、前記対人関係の抽出は、
前記入力文中の表現と対人関係との対応を記憶する第1
の記憶手段を参照して行われる。また、前記応答文の出
力は、呼称,役職名及び前記対人関係と応答文の表現と
の対応を記憶する第2の記憶手段を参照して行われる。
また、前記対人関係の抽出及び応答文の出力は、前記入
力文中の表現と応答文の表現との対応を記憶する第3の
記憶手段を参照して行われる。また、前記対人関係の抽
出は、検索指示の入力回数に基づいて行われる。
【0006】又、本発明の自然言語対話装置は、対話に
より情報検索を行う自然言語対話装置において、検索指
示の入力から、検索を指示した検索指示者と検索の対象
となる検索対象者との対人関係を抽出する対人関係抽出
手段と、前記抽出された対人関係に対応して、検索結果
の応答文の表現を変えて出力する応答文出力手段とを備
えることを特徴とする。
【0007】ここで、前記対人関係抽出手段は、入力文
における呼称の表現や役職名と親疎を表す表現とを含む
表現と前記対人関係とを対応させて記憶する第1の記憶
手段を備え、入力文の前記表現に基づいて前記対人関係
を抽出する。また、前記応答文出力手段は、呼称,役職
名及び抽出された対人関係と応答文の表現とを対応させ
て記憶する第2の記憶手段を備え、呼称,役職名及び抽
出された前記対人関係に基づいて応答文の表現を変えて
出力する。また、前記対人関係抽出手段は、検索指示の
入力回数をしきい値と比較する比較手段を備え、入力回
数に基づいて前記対人関係を抽出する。
【0008】又、本発明の自然言語対話装置は、対話に
より情報検索を行う自然言語対話装置において、検索を
指示した検索指示者と検索の対象となる検索対象者との
対人関係に基づく、入力文中の表現と応答文の表現との
対応を記憶する第3の記憶手段と、検索指示の入力文か
ら、前記第3の記憶手段を参照して検索結果の応答文の
表現を変えて出力する応答文作成手段とを備えることを
特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。 <自然言語対話装置の構成例>図1は、本実施例の自然
言語対話装置のブロック構成例を示す図である。同図に
おいて、101は、自然言語からなる入力文を入力する
文入力部であり、102は、出力文,検索結果,対話の
流れを表す情報などを出力する表示部である。103
は、文入力部101で入力された入力文の解析を行なう
文解析部である。104は、データベース104aと検
索部104bとを含み、文解析部103で解析された解
析結果から検索指示を作成し、そのデータベースに格納
されている情報を検索する情報検索部である。
【0010】105は、文解析部103で解析された解
析結果から、入力対人情報(呼称,親疎表現)を抽出
し、ユーザ/システム/検索対象者間の対人関係を判定
して、出力文で用いる出力対人情報(呼称,語調)を生
成する対人関係判定部である。106は、情報検索部1
04で検索された検索結果及び対人関係判定部105で
判定された対人情報に基づいて、出力文を生成する文生
成部である。また、107は、文解析部103で解析さ
れた解析結果を情報検索部104及び対人関係判定部1
05に与え、文生成を指示し、対話への対応を行なう対
話管理部である。
【0011】図2は、本実施例の自然言語対話装置のハ
ードウエア構成例を示す図である。図中、201は装置
全体を制御する演算・制御用のCPU、202は固定値
や制御プログラムを格納するROMで、例えば対話管理
プログラム202a,分解析プログラム202b,対人
関係判定プログラム202c,文作成プログラム202
d,検索プログラム202e等が格納されている。これ
らプログラムは本実施例の主要なものを挙げたに過ぎ
ず、システムプログラムや入出力制御のプログラム等は
示されていない。これらプログラムに従うCPU201
の制御により、図1及び図4の各部が実現される。
【0012】203は補助記憶あるいはデータ一時記憶
用のRAMであり、例えば入力文から抽出された検索キ
ーを記憶する検索キー記憶部203a,入力文から対人
関係(親/疎)を抽出するための親疎判定テーブル20
3b,対人関係や入力呼称等から出力文の表現を決定す
る出力表現テーブル203c,入力文を記憶する入力文
記憶部203d,出力文を記憶する出力文記憶部203
eを含む。尚、テーブル203b,203dは、固定で
あればROM202に格納されてもよい。204はハー
ドディスクやフロッピディスク等の大容量記憶部であ
り、本実施例で検索対象とするデータベースが格納され
ている。又、上記ROM202上のプログラムは、これ
ら大容量記憶部204に記憶されていて、RAM203
にロードされて実行されてもよい。
【0013】205は入力インタフェースであって、本
装置の動作の指示及びデータ入力用のキーボード101
aや音声入力を行う音声入力部101b等が接続され
る。本例の入力文は、上記キー入力あるいは音声入力の
外に、スキャナよりの画像入力や通信回線を介したオン
ライン入力であってもよい。206は出力インタフェー
スであって、操作指示や検索結果を表示する表示部10
2や音声出力を行う音声出力部207やハードコピーを
出力するプリンタ208等が接続される。出力は、通信
回線を介したオンライン出力であってもよい。
【0014】(対人関係判定部の構成例)図3は、対人
関係判定部105の詳細構成を示す図である。図1と同
じ要素には、同じ参照番号を付している。ただし、図1
が共通バス形式による装置の構成を示しているのに対
し、図3は装置の各要素間のデータの流れを明らかとす
るように表現されている。
【0015】301は、文解析部103で解析された解
析結果から対人情報を抽出して対人関係を判定する入力
対人情報抽出部であり、302は、対人関係を保持する
対人関係保持部である。303は、対人関係保持部30
2に保持されている対人関係から出力文で用いる対人情
報を決定する対人情報決定部である。入力対人情報抽出
部301では、以下の対人情報を抽出して対人関係を判
定し(図4参照)、対人関係保持部303に保持する。
【0016】−親疎表現− 「教えてよ/何だっけ」などの親しい相手に対する口語
表現を「親近」とし、「示せ(命令形)/教えて下さい
(丁寧)」などの表現を「疎遠」として保持する。な
お、親疎表現の初期値は「疎遠」とし、文解析結果に親
疎表現が現れない場合には直前の値を用いる。
【0017】−呼称− 「社長/部長/先生」などの役職名及び「様/氏/さん
/君」などの人名に後接する接尾語を抽出し、その文字
列を保持する。出力対人情報決定部302では、以下の
図5に示す対象表を用いて、出力文で用いる呼称,語調
を決定する。
【0018】(親疎判定テーブル)図4は親疎判定テー
ブル203bの一構成例を示す図である。このテーブル
には、「教えてよ/何だっけ」などの親しい相手に対す
る口語表現を「親近」とし、「示せ(命令形)/教えて
下さい(丁寧)」などの表現を「疎遠」として判定する
ための対応が保持される。
【0019】(出力表現テーブル)図5は出力表現テー
ブル203cの一構成例を示す図である。このテーブル
には、上記親疎判定テーブルにより判定された「親近」
「疎遠」と、「社長/部長/先生」などの役職名及び
「様/氏/さん/君」などの人名に後接する接尾語とか
ら、出力文の表現(呼称や、ですます調/ございます調
等の語調を含む)を選び出すための対応が保持される。
ここで、(ni1)は、呼称として名称になにも付与し
ないこと(すなわち、一種の謙譲表現)を示す。
【0020】<自然言語対話装置の動作例>次に、以上
のように構成される自然言語対話装置の動作例を図6の
フローチャートを参照して説明する。まず、ステップS
201で、入力部101から入力文が入力されると、こ
の入力文を文解析部103に送る。ステップS202で
は、入力文に対して、形態素解析及び構文解析を行な
う。そして、ステップS203では、情報検索部104
において、文解析部103で解析された解析結果から検
索指示を作成し、そのデータベースに格納されている情
報の検索を行ない、ステップS204に移る。
【0021】ここで、情報検索部104では、データベ
ースの管理情報と文解析部103で解析された構文情報
(これは解析結果に含まれている)から検索指示を作成
する。例えば、「総務部の鈴木さんの内線を知りた
い。」という入力文では、「知りたい」という表現から
検索要求であると判定し、「内線」という表現からデー
タベースの管理情報を参照して、「内線テーブル」を選
択する。また、その検索条件として、「鈴木さん」の人
名の接尾辞「さん」から「鈴木」を名称項目の条件と判
定し、「総務部」の所属の接尾辞「部」から「総務部」
を所属項目の条件と判定する。(この様な構文情報が存
在しない場合には、項目名を問い返す。)さらに、検索
対称項目として、対人関係抽出部301で用いる情報と
して、役職を付加する。
【0022】従って、例えばデータベースをRDBとす
ると、上記の入力から以下のSQLを生成する。select
( 内線、役職)from(内線テーブル)where( 名称=鈴木、
所属=総務部)ステップS204では、対人関係判定部
105において、文解析部103で解析された解析結果
から対人情報(呼称,親疎表現)を抽出して、上記親疎
判定テーブル等に基づいてユーザ/システム/検索対象
者の対人関係を判定して、ステップS205で、上記出
力表現テーブルに基づいて出力文で用いる対人情報(呼
称,語調)を生成する。尚、以下で述べるように、ステ
ップS204,S205は1つのステップと成り得る。
ステップS206では、文生成部105において、情報
検索部104で検索された検索情報及び対人関係判定部
105で判定された対人情報に基づいて、出力文を生成
する。そして、ステップS207で、出力文,検索結
果,対話の流れを表す情報などを表示部102(あるい
は他の媒体)に出力し、ステップS201に戻る。
【0023】<出力文生成の具体例>以下に、出力文生
成の一具体例として、呼称および語調決定の例を示す。 (1)「人事部の田中君の内線を教えてよ。」→(入力
の親疎表現=親近,呼称=君)→(出力の呼称=さん、
語調=ですます調)→「田中さんの内線はxxxxで
す。」 (2)「人事部の田中君の内線を示せ。」→(入力の親
疎表現=疎遠,呼称=君)→(出力の呼称=(ni
1),語調=ございます調)→「田中の内線はxxxx
でございます。」 (3)「企画部の佐藤部長の内線は何番だっけ。」→
(入力の親疎表現=親近,呼称=部長)→(出力の呼称
=部長,語調=ですます調)→「佐藤部長の内線はxx
xxです。」 (4)「企画部の佐藤部長の内線を教えて下さい。」→
(入力の親疎表現=疎遠,呼称=君)→(出力の呼称=
部長,語調=ございます調)→「佐藤部長の内線はxx
xxでございます。」
【0024】
【他の実施例】
1.尚、本実施例では、親疎判定テーブルと出力表現テ
ーブルとを別に設けたが、これを1つのテーブルにして
もよく、この場合は親疎判定の結果は表面に出ることな
く、入力文の表現から出力表現が直接生成される。 2.上記実施例では、親疎表現を2値に分類したが、3
値以上に分類しても構わない。この場合、出力で用いる
語調としては、「だ調」,「である調」などを用いる。
【0025】3.また、上記実施例では、図4,図5の
対象表を固定のものとして扱っているが、他の例えば、
ユーザが表の値を変更できるものとしても構わない。 4.また、上記実施例では、疎遠表現を入力文に現れる
情報からのみ判定しているが、他の例えば、システムへ
のアクセス回数により判定し、一定回数以上のアクセス
により「親近」に移行するものとしても構わない。この
例を上記実施例に付加することで、ユーザと検索対象者
間ばかりでなく、ユーザとコンピュータ間の対人関係を
も考慮した適切な表現を用いた対話を実現できる 5.また、上記実施例では、呼称について、通常の自然
言語処理用辞書に格納されている役職名や接尾語から判
定しているが、人名辞書や愛称を登録したユーザ辞書を
用いて判定しても良い。
【0026】6.また、上記実施例では、対話ごとで親
疎表現,呼称を初期化しているが、外部記憶装置を用い
てセーブし、適宜ロードして、切替えるものとしても良
い。その場合、ユーザごと、検索対象者ごとにセーブ/
ロードを行なうのは言うまでもない。 以上の本実施例では、簡単な具体例に基づいて説明した
が、本発明はユーザ(検索指示者)との対人関係に対応
して出力文を生成するという技術思想を開示するもので
あって、より緻密な入力文の解析や出力文の生成をも含
むものである。又、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザと検索対象者、あるいはユーザとコンピュータと
の対人関係を考慮し、適切な表現で応答する対話文作成
方法及びその自然言語対話装置を提供できる。すなわ
ち、解析された検索指示の入力文、あるいは検索指示の
回数から対人関係を判定し、文生成時において情報検索
結果と対人関係に基づいて出力文を生成出力することに
よって、ユーザと検索対象者間あるいはユーザとコンピ
ュータ間の対人関係を考慮した適切な表現を用いた対話
を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の自然言語対話装置のブロック構成図
である。
【図2】本実施例の自然言語対話装置のハードウエア構
成図である。
【図3】対人関係判定部の詳細な構成例を示す図であ
る。
【図4】親疎判定テーブルの一例を示す図である。
【図5】出力表現テーブルの一例を示す図である。
【図6】本実施例の対話型文書処理の手順例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101 文入力部 102 表示部 103 情報検索部 104 文解析部 105 対人関係判定部 106 文生成部 107 対話管理部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対話により情報検索を行う場合の検索結
    果の応答文を作成する対話文作成方法であって、 検索指示の入力から、検索を指示した検索指示者と検索
    の対象となる検索対象者との対人関係を抽出し、 前記抽出された対人関係に対応して、検索結果の応答文
    の表現を変えて出力することを特徴とする対話文作成方
    法。
  2. 【請求項2】 前記対人関係の抽出は、入力文における
    呼称の表現や役職名と親疎を表す表現とを含む表現に基
    づいて行われることを特徴とする請求項1記載の対話文
    作成方法。
  3. 【請求項3】 前記対人関係の抽出は、前記入力文中の
    表現と対人関係との対応を記憶する第1の記憶手段を参
    照して行われることを特徴とする請求項1または2記載
    の対話文作成方法。
  4. 【請求項4】 前記応答文の出力は、呼称,役職名及び
    前記対人関係と応答文の表現との対応を記憶する第2の
    記憶手段を参照して行われることを特徴とする請求項2
    記載の対話文作成方法。
  5. 【請求項5】 前記対人関係の抽出及び応答文の出力
    は、前記入力文中の表現と応答文の表現との対応を記憶
    する第3の記憶手段を参照して行われることを特徴とす
    る請求項2記載の対話文作成方法。
  6. 【請求項6】 前記対人関係の抽出は、検索指示の入力
    回数に基づいて行われることを特徴とする請求項1記載
    の対話文作成方法。
  7. 【請求項7】 対話により情報検索を行う自然言語対話
    装置において、 検索指示の入力から、検索を指示した検索指示者と検索
    の対象となる検索対象者との対人関係を抽出する対人関
    係抽出手段と、 前記抽出された対人関係に対応して、検索結果の応答文
    の表現を変えて出力する応答文出力手段とを備えること
    を特徴とする自然言語対話装置。
  8. 【請求項8】 前記対人関係抽出手段は、入力文におけ
    る呼称の表現や役職名と親疎を表す表現とを含む表現と
    前記対人関係とを対応させて記憶する第1の記憶手段を
    備え、入力文の前記表現に基づいて前記対人関係を抽出
    することを特徴とする請求項7記載の自然言語対話装
    置。
  9. 【請求項9】 前記応答文出力手段は、呼称,役職名及
    び抽出された対人関係と応答文の表現とを対応させて記
    憶する第2の記憶手段を備え、呼称,役職名及び抽出さ
    れた前記対人関係に基づいて応答文の表現を変えて出力
    することを特徴とする請求項8記載の自然言語対話装
    置。
  10. 【請求項10】 前記対人関係抽出手段は、検索指示の
    入力回数をしきい値と比較する比較手段を備え、入力回
    数に基づいて前記対人関係を抽出することを特徴とする
    請求項7記載の自然言語対話装置。
  11. 【請求項11】 対話により情報検索を行う自然言語対
    話装置において、 検索を指示した検索指示者と検索の対象となる検索対象
    者との対人関係に基づく、入力文中の表現と応答文の表
    現との対応を記憶する第3の記憶手段と、 検索指示の入力文から、前記第3の記憶手段を参照して
    検索結果の応答文の表現を変えて出力する応答文作成手
    段とを備えることを特徴とする自然言語対話装置。
JP7040113A 1995-02-28 1995-02-28 対話文作成方法及び自然言語対話装置 Withdrawn JPH08235205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040113A JPH08235205A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 対話文作成方法及び自然言語対話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040113A JPH08235205A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 対話文作成方法及び自然言語対話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08235205A true JPH08235205A (ja) 1996-09-13

Family

ID=12571799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7040113A Withdrawn JPH08235205A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 対話文作成方法及び自然言語対話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08235205A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002259303A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Tsubasa System Co Ltd 情報伝達システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002259303A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Tsubasa System Co Ltd 情報伝達システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101249663B1 (ko) 사용자 입력의 예측 전환 방법
US5873107A (en) System for automatically retrieving information relevant to text being authored
JP2013521567A (ja) クライアント・コンピューティング・デバイスを含むシステム、メディア・オブジェクトにタグ付けする方法、および音声タグ付きメディア・オブジェクトを含むデジタル・データベースをサーチする方法
JP2006331329A (ja) 言語処理装置、言語処理方法、言語処理プログラム及び記録媒体
KR20070114530A (ko) 대화형 다국어 학습을 위한 대화 예제 데이터베이스 구축방법 및 그를 이용한 대화형 다국어 학습 서비스 시스템 및그 방법
JP4383328B2 (ja) 意味的速記のためのシステム及び方法
US6985147B2 (en) Information access method, system and storage medium
JP2010267247A (ja) 情報検索装置、情報検索方法、端末装置、およびプログラム
JPH10124293A (ja) 音声指令可能なコンピュータとそれ用の媒体
US20210319481A1 (en) System and method for summerization of customer interaction
CN110297965B (zh) 课件页面的显示及页面集的构造方法、装置、设备和介质
JP4499179B1 (ja) 端末装置
JPH1145261A (ja) 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004302660A (ja) 質問応答システム、質問応答方法及びプログラム
JPH08235205A (ja) 対話文作成方法及び自然言語対話装置
JP2022117756A (ja) タグ付け方法およびタグ付け装置
JPH1145254A (ja) 文書検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003099429A (ja) 用語集生成装置及び用語集生成プログラム並びに用語集検索装置
JP4138048B2 (ja) 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002288075A (ja) 情報交換方法および情報交換装置およびプログラム
JP7524753B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、および制御プログラム
JP2004178167A (ja) 情報検索方法及び装置
JPH1145249A (ja) 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006120169A (ja) 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004240604A (ja) 特許請求の範囲の縮約表現方法、特許請求の範囲の縮約表現生成方法、特許請求の範囲の縮約表現生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507