JPH08235141A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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Publication number
JPH08235141A
JPH08235141A JP7039547A JP3954795A JPH08235141A JP H08235141 A JPH08235141 A JP H08235141A JP 7039547 A JP7039547 A JP 7039547A JP 3954795 A JP3954795 A JP 3954795A JP H08235141 A JPH08235141 A JP H08235141A
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JP
Japan
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cluster
shared memory
data transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP7039547A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Jinguji
聡 神宮寺
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/607,013 priority patent/US5890007A/en
Priority to CA002170458A priority patent/CA2170458C/en
Priority to DE19607531A priority patent/DE19607531C2/de
Publication of JPH08235141A publication Critical patent/JPH08235141A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/173Interprocessor communication using an interconnection network, e.g. matrix, shuffle, pyramid, star, snowflake
    • G06F15/17356Indirect interconnection networks
    • G06F15/17368Indirect interconnection networks non hierarchical topologies
    • G06F15/17375One dimensional, e.g. linear array, ring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の演算処理装置を含む複数のクラスタをク
ロスバネットワークで接続する情報処理システムにおい
て、あるクラスタの演算処理装置が1回の命令発行で他
の全クラスタへのデータ転送を可能とするブロードキャ
スト機能により、データ転送時のオーバヘッドを無く
し、性能の向上がはかれる。 【構成】演算処理装置2−1〜2−Nのどれかがブロー
ドキャスト命令を発行すると、ローカルネットワーク4
を介してデータ転送装置5に受け取られる。命令解読手
段51により、ブロードキャスト命令であることが解読
されると、転送制御手段52の指示により共有メモリア
クセス手段53が共有メモリ3から転送データをローカ
ルネットワーク4を介して読み出し、データ転送手段5
4に転送する。データ転送手段54では、データ保持手
段541にデータを保持し、そのデータを他の全クラス
タに順次転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各々が複数の演算処理装
置と共有メモリとを有するクラスタ間を接続するクラス
タ間クロスバネットワークを有する情報処理システムに
関し、特に、一つのクラスタの共有メモリから他のクラ
スタの共有メモリへのデータ転送を可能とする情報処理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクロスバネットワークを有する情
報処理システムにおいては、クロスバネットワーク上で
クラスタ間のブロードキャストを実現する手段を備えて
はいない。たとえば、図7(従来技術例1)はクラスタ
間クロスバネットワークを有する従来の情報処理システ
ムのブロック図である。図7に示されるシステムは、全
て同型の第1のクラス100−1、第2のクラスタ10
0−2、第3のクラスタ100−3とそれらを接続する
クラスタ間クロスバネットワーク600とから構成され
ている。クラスタ100−1は、N個の演算処理装置2
00−1から200−Nまでと、これら全ての演算処理
装置200−1から200−Nで共有する共有メモリ3
00と、全ての演算処理装置200−1から200−N
までと共有メモリ300とのインタフェースを持つロー
カルネットワーク400と、ローカルネットワーク40
0とクラスタ間ネットワーク600間に位置し自クラス
タの共有メモリ300と他クラスタの共有メモリ間のデ
ータの転送を制御するデータ転送制御装置500とから
構成されている。
【0003】データ転送制御装置500は、ローカルネ
ットワーク400を介して所属するクラスタの共有メモ
リ300内のデータを転送先である他クラスタの共有メ
モリに転送するための転送命令を、演算処理装置200
−1から200−Nより受け取りかつ解読する命令解読
手段510と、クラスタ間のデータ転送を制御する転送
データ手段520と、ローカルネットワーク400を介
して読み出しおよび書き込みを共有メモリ300に行う
共有メモリアクセス手段530と、共有メモリアクセス
手段530とクラスタ間ネットワーク600の間のデー
タ転送を行うデータ転送手段540とから構成されてい
る。
【0004】以下に転送命令を発行するクラスタ100
−1の演算処理装置200−1から200−Nを含むク
ラスタ(以下転送元クラスタと呼ぶ)の共有メモリ30
0から他の全クラスタ100−2、および100−3の
共有メモリへ演算処理装置200−1が同一のデータを
転送指示するケースを例に取って動作を説明する。
【0005】まず、演算処理装置200−1は、データ
転送装置500に対してクラスタ100−2へデータを
転送する命令を発行する。データ転送制御装置500
は、演算処理装置200−1により発行された転送命令
をローカルネットワーク400を介して命令解読手段5
10に受け取る。命令解読手段510は、転送命令を解
析し、転送制御手段520に対して、共有メモリ300
内のデータの転送を行うよう指示するとともに制御情報
を渡す。転送制御手段520は、この制御情報を受け取
り、共有メモリアクセス手段530に対して、ローカル
ネットワーク400を介して共有メモリ300からデー
タを読み出しデータ転送手段540にデータ転送するよ
うに指示する。指示を受けた共有メモリアクセス手段5
30は、ローカルネットワーク400を介して共有メモ
リ300からデータを読み出しデータ転送手段540に
送る。
【0006】次に、転送制御手段520は、データ転送
手段540に対して、共有メモリアクセス手段530か
ら送られてきた読み出しデータにクラスタ間クロスバネ
ットワーク600および転送先クラスタの転送制御手段
への動作指示情報(一対一転送を示すコマンド、共有メ
モリ開始アドレス、転送長、転送先クラスタ番号)を付
加してクラスタ間ネットワーク600へ送る指示を出
す。この指示を受けたデータ転送手段540は読み出し
データに上記動作指示情報を付加してクラスタ間クロス
バネットワーク600に送る。
【0007】転送データを受け取った転送先クラスタ1
00−2の転送制御手段は、動作指示情報の内容に基づ
き転送データを共有メモリに書き込む。次に、演算処理
装置200−1は、クラスタ100−3に対しても同様
の転送命令を発行し、データ転送手段500は同様の動
作を行う。転送データを受け取った転送先クラスタ10
0−3の転送制御手段は、動作指示情報の内容に基づき
転送データを共有メモリに書き込む。このように、演算
処理装置200−1はクラスタの数だけ転送命令を発行
し、各クラスタは順次その転送データを自分の共有メモ
リに書き込むようになっている。
【0008】あるクラスタから全クラスタ(N個、転送
元クラスタを除く場合はN−1個)に対して同一データ
を転送する場合、上述の例で行った動作をN回(もしく
はN−1回)繰り返すことになる。転送元クラスタを除
く全クラスタ(N−1個)にデータを転送する際に要す
る時間をTとし、転送元クラスタ内の演算処理装置が一
つのクラスタに対しデータの転送命令を発行し転送デー
タが読み出されるまでに要する時間をTa、読み出され
た転送データがある1つのクラスタ内の共有メモリに書
き込まれるまでに要する時間をTbとすると、図8に示
すように、 T = (Ta+Tb)×(N−1) ・・・ (式1) の関係が成立している。図8おいては、横軸に時間を、
縦軸には各転送先クラスタをとっている。
【0009】また、たとえば、特開平4−287153
号公報(従来技術例2)には、クラスタ間ネットワーク
とは別に放送(ブロードキャスト)型通信バスを設ける
技術が記載されている。
【0010】また、たとえば、1993年8月2日発行
の技術標準「アイトリプルイー(IEEE)1696
92−アイトリプルイー・スタンダード・フォー・スケ
ーラブル・コヒーレント・インターフェイス(IEEE
Standard forScalable Coh
erent Interface)」(従来技術例3)
には、クロスバネットワーク以外のポイント・ツー・ポ
イントのリンクタイプネットワークによるブロードキャ
ストの技術が規定されている。これは、リンクタイプの
ネットワーク上でブロードキャストのコマンドの仕様を
規定しているものである。
【0011】また、個々の演算処理装置をクラスタを用
いないネットワークで直接接続するタイプの従来の情報
処理システムにおいては、演算処理装置間のネットワー
ク上でブロードキャストを実現している。たとえば、特
開昭64−62759号公報(従来技術例4)、特開平
5−28122号公報(従来技術例5)には、それらの
技術が記載されている。しかし、これらのネットワーク
では、演算処理装置相互が直接ネットワークに接続され
ており、クラスタ間のデータ転送を制御する装置は設け
られていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来技術例
1では、あるクラスタから全クラスタに同一のデータを
転送する場合、あるクラスタから別のクラスタへのデー
タ転送を全クラスタ(または、データ転送元を除く)分
を演算処理から発行する必要があるため、同種の転送命
令が全クラスタ数(または、全クラスタ数−1)分実行
され、共有メモリアクセスおよびデータ転送制御装置か
らクラスタ間ネットワークへの転送が実行され、式1に
示すように、多くのオーバーヘッドを要し性能の低下を
招くという欠点がある。
【0013】従来技術例2では、放送(ブロードキャス
ト)型通信バスを別に設けるため、ハードウェア量の増
大が生じるという欠点がある。
【0014】従来技術例3では、ポイント・ツー・ポイ
ントのリンクタイプネットワークであるため、遠くにあ
るクラスタにデータを転送するためには、途中のクラス
タを経由するので、クロスバネットワークに比べて、ブ
ロードキャストデータ転送時間の増大を招くという欠点
がある。
【0015】従来技術例4、5では、クラスタを設けて
いないため、クラスタ内の共有メモリから、他のクラス
タの共有メモリへのブロードキャストデータ転送ができ
ず、データを受け取るべき演算処理装置はデータが転送
されてきた時点で必ずデータを受け取らなければなら
ず、処理が中断されオーバーヘッドが生ずるという欠点
がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
システムは、各々が複数の演算処理装置と該演算処理装
置に共有される共有メモリとデータ転送制御装置とを備
える複数のクラスタと、前記各データ転送制御装置を介
して前記全クラスタ間を接続するクラスタ間クロスバネ
ットワークとを有し、あるクラスタ内の前記演算処理装
置から同一クラスタ内のデータ転送制御装置に対して与
えられるクラスタ間データ転送命令内に自クラスタから
他の全てのクラスタへデータ転送を行うブロードキャス
ト指示を設け、前記データ転送制御装置内に、(a)前
記演算処理装置から送られてくる前記転送命令を解読す
る解読手段と、(b)前記共有メモリからのデータ読み
出しおよび前記共有メモリへのデータ書き込みを行う共
有メモリアクセス手段と、(c)前記共有メモリアクセ
ス手段から送られるデータを保持するためのデータ保持
手段を有し、前記クラスタ間クロスバネットワークとデ
ータ転送を行うデータ転送手段と、(d)前記命令解読
手段により前記転送命令がブロードキャストを指示して
いることが検出されると、前記データ転送手段内の前記
データ保持手段に保持されたデータを用いて2番目以降
のクラスタに1番目のクラスタと同一のデータを送るよ
う前記共有メモリアクセス手段と前記データ転送手段と
を制御する転送制御手段と、を設けている。
【0017】本発明の第2の情報処理システムは、各々
が複数の演算処理装置と該演算処理装置に共有される共
有メモリと、データ転送制御装置とを備える複数のクラ
スタと前記各データ転送制御装置を介して前記全クラス
タ間を接続するクラスタ間クロスバネットワークとを有
し、あるクラスタ内の前記演算処理装置から同一クラス
タ内のデータ転送制御装置に対して与えられクラスタ間
データ転送命令内に自クラスタから他の全てのクラスタ
へデータ転送を行うブロードキャスト指示を設け、前記
データ転送制御装置内に、(a)前記演算処理装置から
送られてくる前記転送命令を解読する解読手段と、
(b)前記共有メモリからのデータ読み出しおよび前記
共有メモリへのデータ書き込みを行う共有メモリアクセ
ス手段と、(c)前記クラスタ間ネットワークとデータ
転送を行うデータ転送手段と、(d)前記命令解読手段
によって前記転送命令がブロードキャストを指示してい
ることが検出されると、前記クラスタ間ネットワークに
転送するデータにブロードキャスト指示を付加するとと
もに前記共有メモリアクセス手段とデータ転送手段とを
制御する転送制御手段と、(e)前記データ転送制御装
置から送られてくるデータに付加される情報がブロード
キャストを指示する場合このデータを全クラスタに同時
に送出するブロードキャスト手段と、を設けている。
【0018】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して実施例
に関して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例のブロック図
である。図1に示される情報処理システムは、全て同型
の第1のクラスタ1−1、第2のクラスタ1−2、第3
のクラスタ1−3とそれらを接続するクラスタ間クロス
バネットワーク6から構成されている。クラスタ1−1
は、N個の演算処理装置2−1から2−Nまでと、これ
ら全ての演算処理装置2−1から2−Nで共有する共有
メモリ3と、全ての演算処理装置2−1から2−Nまで
と共有メモリ3とのインタフェースを持つローカルネッ
トワーク4と、ローカルネットワーク4とクラスタ間ネ
ットワーク6間に位置し自クラスタの共有メモリ3と他
クラスタの共有メモリ間のデータの転送を制御するデー
タ転送制御装置5から構成されている。
【0020】データ転送制御装置5は、ローカルネット
ワーク4を介して、所属するクラスタの共有メモリ3内
のデータを転送先である他クラスタの共有メモリに転送
するための転送命令を、演算処理装置2−1から2−N
より受け取りかつ解読する命令解読手段51と、クラス
タ間のデータ転送を制御する転送データ手段52と、ロ
ーカルネットワーク4を介して読み出しおよび書き込み
を共有メモリ3に行う共有メモリアクセス手段53と、
共有メモリアクセス手段53とクラスタ間ネットワーク
6の間のデータ転送を行うデータ転送手段54とから構
成されている。このデータ転送手段54は、共有メモリ
アクセス手段53から送られてきたデータを保持するデ
ータ保持手段541を備える。
【0021】図3は、第1の情報処理システムにおける
ブロードキャスト転送時において、転送元クラスタか
ら、各転送先クラスタへの転送時間を図示したものであ
る。
【0022】以下に転送命令を発行する演算処理装置2
−1から2−Nを含むクラスタ(以下転送元クラスタと
呼ぶ)の共有メモリ3から他の全クラスタ(以下転送先
クラスタ)の共有メモリへ演算処理装置2−1が同一の
データを転送指示するケースを例に取って動作を説明す
る。また、演算処理装置2−1によって発行される転送
命令中にはブロードキャスト命令コマンドとなるべきフ
ィールドが含まれる(命令フォーマットは図示せず)。
【0023】まず、データ転送制御装置5は、演算処理
装置2−1により発行された転送命令をローカルネット
ワーク4を介して命令解読手段51に受け取る。命令解
読手段51は、転送命令のブロードキャストフィールド
を解析し、ブロードキャストを行う指定になっていれ
ば、転送制御手段52に対して、ブロードキャスト型の
転送を行うよう指示するとともに制御情報を渡す。転送
制御手段52は、この制御情報を受け取り、共有メモリ
アクセス手段53に対して、ローカルネットワーク4を
介して共有メモリ3からデータを読み出しデータ転送手
段54にデータ転送するように指示を出す。指示を受け
た共有メモリアクセス手段53は、ローカルネットワー
ク4を介して共有メモリ3からデータを読み出しデータ
転送手段54に送る。
【0024】次に、転送制御手段52はデータ転送手段
54に対して、一つ目のクラスタには、共有メモリアク
セス手段53から送られてきたデータを直接使用し、二
つ目以降は、データ保持手段541に保持されたデータ
を使用して、転送先のクラスタの転送制御手段の動作指
示情報(転送動作を示すコマンド、共有メモリ開始アド
レス、転送長、転送先クラスタ番号)を付加して転送先
となる全クラスタ分の転送を行う指示を送る。指示を受
けたデータ転送手段54は、読み出しデータを一つ目の
クラスタに上記動作指示情報を付加してクラスタ間ネッ
トワーク6に送る。これと並行して読み出しデータをデ
ータ保持手段541に格納する。
【0025】図2に示すようにデータ保持手段は共有メ
モリアクセス手段からの転送データをレジスタ542に
保持する構成となっている。その後、二つ目以降のクラ
スタの転送はデータ保持手段541に保持されたデータ
用いて一つ目のクラスタと同様に動作指示情報(転送先
クラスタ番号は毎回異なる)を付加してクラスタ間クロ
スバネットワーク6に転送する。
【0026】クラスタ間クロスバネットワーク6は、転
送データに付加される動作指示情報の転送先クラスタ番
号の示す転送先クラスタに転送データと動作指示情報と
を送る。
【0027】転送データを受け取った転送先クラスタの
転送制御手段は、動作指示情報の内容に基づき転送デー
タを共有メモリに書き込む。この動作は、全転送先クラ
スタで行われる。
【0028】このようにして転送元クラスタ内にある転
送命令を発行する演算処理装置2−1は、転送先クラス
タに同一データを転送する際ブロードキャスト命令を発
行することにより、命令発行動作と共有メモリからの転
送データ読み出し動作とを各々1回で済ませることが可
能となる。また、転送元クラスタからクラスタ間ネット
ワークを通じて転送先クラスタへのデータ転送は、転送
先クラスタの個数分シリアルに行われる事となる。
【0029】N−1個の転送先クラスタに対しブロード
キャスト命令を実行した際に要する全時間をT1とし、
転送元クラスタの演算処理装置がブロードキャスト命令
発行し転送データが読み出されるまでに要する時間をT
a1、読み出された転送データがある1つのクラスタ内
の共有メモリに書き込まれるまでに要する時間をTb1
とすると、図3に示すように T1 = Ta1+Tb1×(N−1) ・・・ (式2) の関係が成立する。図3においては、横軸に時間を、縦
軸には各転送先クラスタをとっている。図8の従来の情
報処理システムと比較して転送時間が短縮されている。
【0030】次に、図面を参照して第2の実施例に関し
て説明する。図4は本発明の第2の実施例のブロック図
である。図4に示される情報処理システムは、全て同型
の第1のクラスタ10−1、第2のクラスタ10−2、
第3のクラスタ10−3とそれらを接続するクラスタ間
クロスバネットワーク60とから構成されている。クラ
スタ10−1は、N個の演算処理装置20−1から20
−Nまでと、これら全ての演算処理装置20−1から2
0−Nで共有する共有メモリ30と、全ての演算処理装
置20−1から20−Nまでと共有メモリ30とのイン
タフェースを持つローカルネットワーク4と、ローカル
ネットワーク4とクラスタ間ネットワーク6間に位置し
自クラスタの共有メモリ3と他クラスタの共有メモリ間
のデータの転送を制御するデータ転送制御装置50から
構成されている。
【0031】データ転送制御装置50は、演算処理装置
20からローカルネットワーク40を介して転送元クラ
スタの共有メモリ30から転送先クラスタの共有メモリ
に転送する転送命令を受け取り解読する命令解読手段5
01と、ローカルネットワーク40介して読み出しおよ
び書き込みを共有メモリ30に行う共有メモリアクセス
手段503と共有メモリアクセス手段503とクラスタ
間クロスバネットワーク60の間のデータ転送を行うデ
ータ転送手段504とから構成されている。また、クラ
スタ間クロスバネットワーク60は、一つのクラスタか
ら送られた来たデータを全クラスタに同時期に転送する
ブロードキャスト手段601を備える。
【0032】図6は、第2の実施例におけるブロードキ
ャスト転送時において、転送元クラスタから、各転送先
クラスタへの転送時間を示したものである。
【0033】以下に転送命令を発行する演算処理装置2
0−1から20−Nを含むクラスタ(以下転送元クラス
タと呼ぶ)の共有メモリ30から他の全クラスタ(以下
転送先クラスタ)の共有メモリへ演算処理装置20−1
が同一のデータを転送指示するケースを例に取って動作
を説明する。
【0034】まず、データ転送制御装置50は、演算処
理装置20−1により発行された転送命令をローカルネ
ットワーク4を介して命令解読手段501に受け取る。
命令解読手段501は、転送命令のブロードキャストフ
ィールドを解析し、ブロードキャストを行う指定になっ
ていれば、転送制御手段502に対して、ブロードキャ
スト型の転送を行うよう指示するとともに制御情報を渡
す。転送制御手段502は、この制御情報を受け取り、
共有メモリアクセス手段503に対して、ローカルネッ
トワーク40を介して共有メモリ30からデータを読み
出しデータ転送手段504にデータ転送するように指示
する。指示を受けた共有メモリアクセス手段503は、
ローカルネットワーク4を介して共有メモリ30からデ
ータを読み出しデータ転送手段504に送る。
【0035】次に、転送制御手段502は、データ転送
手段504に対して、共有メモリアクセス手段503か
ら送られてきた読み出しデータにクラスタ間クロスバネ
ットワーク60および転送先クラスタの転送制御手段へ
の動作指示情報(一対一転送とブロードキャスト転送の
区別を示すコマンド、共有メモリ開始アドレス、転送
長、転送先クラスタ番号)を付加してクラスタ間ネット
ワーク60へ送る指示を出す。指示を受けたデータ転送
手段504は読み出しデータに動作指示情報を付加して
クラスタ間クロスバネットワーク60に送る。クラスタ
間クロスバネットワーク60は、転送データと動作指示
情報とを受け取り、ブロードキャスト指示が有効な場
合、ブロードキャスト手段601により、転送データと
動作指示情報を全クラスタに同時期に転送する。
【0036】次にブロードキャスト手段601に関して
図5を用いて説明する。図5のブロードキャスト手段6
01は、ブロードキャスト転送先競合調停手段71、転
送種競合調停手段72、一対一転送先クラスタ競合調停
手段73およびこれらの出力を受ける選択転送元クラス
タ番号作成手段74、75、76から構成さている。
【0037】次に図5における動作について説明する。
ブロードキャスト転送先競合調停手段71は、各クラス
タ10−1、10−2、10−3からの動作指示情報の
<一対一転送とブロードキャスト転送の区別を示すコマ
ンド>を受け取りブロードキャスト転送を発行したクラ
スタの内1つのクラスタ番号を作成して、選択転送元ク
ラスタ番号作成手段74、75、76へ出力する。
【0038】また、転送種競合調停手段72は各クラス
タ10−1、10−2、10−3からの動作指示情報の
<一対一転送とブロードキャスト転送の区別を示すコマ
ンド>および<転送先クラスタ番号>を受け取り、ブロ
ードキャスト転送を実施するか、あるいは一対一転送を
実施するかの選択信号を作成し、選択転送元クラスタ番
号作成手段74、75、76へ出力する。
【0039】また、一対一転送先クラスタ競合調停手段
73は、各クラスタ10−1、10−2、10−3から
の動作指示情報の<転送先クラスタ番号>を受け取り、
各転送先クラスタ毎にどの転送元クラスタからの一対一
転送を実施するかを決定し、その転送元クラスタ番号作
成して、それに対応する選択転送元クラスタ番号作成手
段74、75、76に出力する。ここで、74、75、
76はそれぞれクラスタ10−1、10−2、10−3
に対応している。選択転送元クラスタ番号作成手段7
4、75、76は、転送種競合調停手段72からの選択
信号により、ブロードキャスト転送先競合調停手段71
からの転送元クラスタ番号、一対一転送先クラスタ競合
調停手段73からの転送元クラスタ番号のどちらかを選
択して出力する。この時、ブロードキャストが選択され
ていれば、同一の転送元クラスタ番号が選択転送元クラ
スタ番号作成手段74、75、76から出力される。選
択転送元クラスタ番号作成手段74、75、76の出力
は、クラスタ間クロスバネットワーク60において、各
転送先クラスタに対してどの転送元からの転送データお
よび動作指示情報を選択するかの選択情報として使用さ
れる。
【0040】なお、上記ブロードキャスト転送先競合調
停手段71、転送種競合調停手段72、一対一転送先ク
ラスタ競合調停手段73および選択転送元クラスタ番号
作成手段74、75、76の各々はAND、OR回路で
容易に構成できるので詳述を省略する。
【0041】次に転送先クラスタでの動作について説明
する。転送データを受け取った転送先クラスタの転送制
御手段は、動作指示情報の内容に基づき転送データを共
有メモリに書き込む。この動作は、全転送先クラスタで
行われる。
【0042】このようにして、転送元クラスタ内にある
転送命令を発行する演算処理装置は、転送先クラスタに
同一データを転送する際ブロードキャスト命令を発行す
ることにより、命令発行動作と、共有メモリからの転送
データ読み出し動作とを各々1回で済ませることが可能
となる。また、転送元クラスタからクラスタ間ネットワ
ークを通じて転送先クラスタへのデータ転送は、転送先
クラスタの数に関係なく、同時に行われる。
【0043】転送元クラスタを除く全クラスタに対しブ
ロードキャスト命令を実行した際に要する時間をT2と
し、転送元クラスタの演算処理装置がブロードキャスト
命令発行し転送データが読み出されるまでに要する時間
をTa2、読み出された転送データがある1つのクラス
タ内の共有メモリに書き込まれるまでに要する時間をT
b2とすると、図6に示すように、 T2 = Ta2+Tb2 ・・・ (式3) の関係が成り立つ。図6においては、横軸に時間を、縦
軸には各転送先クラスタをとっている。図8の従来の情
報処理システムと比較して転送時間が短縮されている。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理シ
ステムは、ブロードキャスト機能を持つことにより、
図3、図6、図8に示すように従来技術例1と比較して
オーバーヘッドの減少を達成できるという効果がある。
【0045】また、ブロードキャスト機能をクラスタ、
およびクラスタ間ネットワークに持たせることにより、
従来技術例2と比較して、ハードウェア量の増加がない
という効果がある。
【0046】また、クラスタ間クロスバネットワークを
持つ構成にブロードキャスト機能を持たせることによ
り、ポイント・ツー・ポイントのリンクタイプネットワ
ークである従来技術例3と比較して、短時間でブロード
キャストを終了できるという効果がある。
【0047】また、クラスタを設けて共有メモリ間の転
送をする構成であるため、従来技術例4、5と比較し
て、データを受け取るべき演算処理装置はデータが転送
されてきた時点で必ずデータを受け取らなくてもよく、
処理が中断されず、オーバーヘッドが生じないという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例に用いるデータ転送制御
装置内のデータ保持手段のブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例のブロードキャスト転送
に要する時間を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例のブロードキャスト手段
のブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例のブロードキャスト転送
に要する時間を示す図である。
【図7】従来の情報処理システムのブロック図である。
【図8】従来の情報処理システムにおけるデータ転送に
要する時間を示す図である。
【符号の説明】
1−1、1−2、1−3、10−1、10−2、10−
3、100−1、100−2、100−3 クラスタ 2−1〜2−N、20−1〜20−N、200−1〜2
00−N 演算処理装置 3、30、300 共有メモリ 4、40、400 ローカルネットワーク 5、50、500 データ転送制御装置 51、501、510 命令解読手段 52、502、510 転送制御手段 53、503、530 共有メモリアクセス手段 54、504、540 データ転送手段 541 データ保持手段 542 レジスタ 6、60、600 クラスタ間クロスバネットワーク 601 ブロードキャスト手段 71 ブロードキャスト転送先競合調停手段 72 転送種競合調停手段 73 一対一転送先クラスタ競合調停手段 74、75、76 選択転送元クラスタ番号作成手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が複数の演算処理装置と該演算処理
    装置に共有される共有メモリとデータ転送制御装置とを
    備える複数のクラスタと、前記各データ転送制御装置を
    介して前記全クラスタ間を接続するクラスタ間クロスバ
    ネットワークとを有する情報処理システムにおいて、 あるクラスタ内の前記演算処理装置から同一クラスタ内
    のデータ転送制御装置に対して与えられるクラスタ間デ
    ータ転送命令内に自クラスタから他の全てのクラスタへ
    データ転送を行うブロードキャスト指示を設け、 前記データ転送制御装置内に、(a)前記演算処理装置
    から送られてくる前記転送命令を解読する解読手段と、
    (b)前記共有メモリからのデータ読み出しおよび前記
    共有メモリへのデータ書き込みを行う共有メモリアクセ
    ス手段と、(c)前記共有メモリアクセス手段から送ら
    れるデータを保持するためのデータ保持手段を有し前記
    クラスタ間クロスバネットワークとデータ転送を行うデ
    ータ転送手段と、(d)前記命令解読手段により前記転
    送命令がブロードキャストを指示していることが検出さ
    れると、前記データ転送手段内の前記データ保持手段に
    保持されたデータを用いて2番目以降のクラスタに1番
    目のクラスタと同一のデータを送るよう前記共有メモリ
    アクセス手段と前記データ転送手段とを制御する転送制
    御手段と、を設けたことを特徴とする情報処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 各々が複数の演算処理装置と該演算処理
    装置に共有される共有メモリと、データ転送制御装置と
    を備える複数のクラスタと前記各データ転送制御装置を
    介して前記全クラスタ間を接続するクラスタ間クロスバ
    ネットワークとを有する情報処理システムにおいて、 あるクラスタ内の前記演算処理装置から同一クラスタ内
    のデータ転送制御装置に対して与えられクラスタ間デー
    タ転送命令内に自クラスタから他の全てのクラスタへデ
    ータ転送を行うブロードキャスト指示を設け、 前記データ転送制御装置内に、(a)前記演算処理装置
    から送られてくる前記転送命令を解読する解読手段と、
    (b)前記共有メモリからのデータ読み出しおよび前記
    共有メモリへのデータ書き込みを行う共有メモリアクセ
    ス手段と、(c)前記クラスタ間ネットワークとデータ
    転送を行うデータ転送手段と、(d)前記命令解読手段
    によって前記転送命令がブロードキャストを指示してい
    ることが検出されると前記クラスタ間ネットワークに転
    送するデータにブロードキャスト指示を付加するととも
    に前記共有メモリアクセス手段とデータ転送手段とを制
    御する転送制御手段と、(e)前記データ転送制御装置
    から送られてくるデータに付加される情報がブロードキ
    ャストを指示する場合このデータを全クラスタに同時に
    送出するブロードキャスト手段と、を設けたことを特徴
    とする情報処理システム。
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