JPH0823335A - 無線集中制御装置 - Google Patents

無線集中制御装置

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Publication number
JPH0823335A
JPH0823335A JP15722194A JP15722194A JPH0823335A JP H0823335 A JPH0823335 A JP H0823335A JP 15722194 A JP15722194 A JP 15722194A JP 15722194 A JP15722194 A JP 15722194A JP H0823335 A JPH0823335 A JP H0823335A
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JP
Japan
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control device
power supply
centralized control
wireless
wireless lan
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Application number
JP15722194A
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English (en)
Inventor
Junichi Oyamada
潤一 小山田
Hiroshi Tomizawa
博志 冨澤
Kazuyoshi Suzuki
一義 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線LAN集中制御装置を天井に設置する場
合でも、無線LANを簡単に構築することができるよう
にする。 【構成】 無線LAN集中制御装置14の筐体には、蛍
光管15を貫通可能な取付け穴が形成されている。これ
により、無線LAN集中制御装置14は、蛍光管15を
取付け穴に通し、この蛍光管15をブラケット16,1
7に取り付けることにより、天井18に設置される。ま
た、無線LAN集中制御装置14の筐体の表面には、太
陽電池が実装されている。これにより、無線LAN集中
制御装置14の電力は、この太陽電池から得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、通信回線と
して無線回線を使用するローカルエリアネットワークに
おいて、無線回線を介して複数の端末を集中制御する無
線集中制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルエリアネットワーク(以
下、「LAN」という。)に対する需要が高まってい
る。ここで、LANとは、構内や同一建物内といった比
較的狭い地域内で、パーソナルコンピュータやプリンタ
等の複数の端末を通信回線を介して接続する通信ネット
ワークシステムである。
【0003】このLANにおいては、従来、通信回線と
して、同軸ケーブルやツイストペア線等からなる有線回
線が使用されていた。これに対し、近年では、無線回線
を使ったシステムも開発されている。
【0004】通信回線として無線回線を使用する構成に
よれば、LANの構築時に、有線ケーブルが不要となる
ばかりでなく、配線による制約をなくすことができる。
また、端末を移動させても、配線システムを変更する必
要がないので、端末の再配置が容易となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信回
線として無線回線を使用するLAN(以下、「無線LA
N」という)においては、従来、次のような問題があっ
た。
【0006】すなわち、無線環境でデータ通信を行う場
合、複数の端末を制御する方式としては、使用周波数帯
域の電波特性を考慮すると、集中制御方式を採用するこ
とが望ましい。
【0007】無線LANにおいて、端末制御方式として
集中制御方式を採用する場合、複数の端末(以下、「無
線LAN端末」という。)を集中制御する集中制御装置
(以下、「無線LAN集中制御装置」という。)の設置
場所としては、全ての無線LAN端末にとって視界のよ
い天井が適している。
【0008】しかしながら、無線LAN集中制御装置を
天井に設置するような構成では、作業のしにくい天井
で、無線LAN集中制御装置を設置する施設工事と無線
LAN集中制御装置に電力を供給するための電源配線工
事の2つの工事をしなければならないため、無線LAN
の構築が面倒になるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、無線集中制御装置に、蛍光
管への取付け手段と、太陽電池とを設けるようにしたも
のである。
【0010】また、請求項2に係る発明は、無線集中制
御装置に、蛍光管への取付け手段と、蛍光管の給電ソケ
ットからその給電端子を介して電力を取り出す給電端子
とを設けるようにしたものである。
【0011】また、請求項4に係る発明は、無線集中制
御装置に、光源の給電ソケットに嵌合可能な給電端子を
設けるようにしたものである。
【0012】また、請求項6に係る発明は、無線集中制
御装置に、光源の給電ソケットを設けるようにしたもの
である。
【0013】
【作用】請求項1に係る発明によれば、無線集中制御装
置を蛍光管に取り付け、この蛍光管を天井に設置された
ブラケットに取り付けるだけの簡単な作業により、無線
集中制御装置を天井に設置することができる。また、無
線集中制御装置の電力を、この装置に実装された太陽電
池から得ることができるので、無線集中制御装置の電源
配線工事を行うことなく、この装置の電源を得ることが
できる。
【0014】請求項2に係る発明においても、無線集中
制御装置を蛍光管に取り付け、この蛍光管をブラケット
に取り付けるだけの簡単な作業により、無線集中制御装
置を天井に設置することができる。また、無線集中制御
装置の電力を、蛍光管の給電ソケットから蛍光管の給電
端子を介して得ることができるため、無線集中制御装置
の電源配線工事を行うことなく、この装置の電力を得る
ことができる。
【0015】請求項4に係る発明によれば、無線集中制
御装置の給電端子を天井に設置された光源の給電ソケッ
トに嵌合させるだけの簡単な作業により、無線集中制御
装置を天井に設置することができる。また、光源の給電
ソケットから無線集中制御装置の給電端子を介してこの
装置の電力を得ることができるので、無線集中制御装置
の電源配線工事を行うことなく、この装置の電力を得る
ことができる。
【0016】請求項6に係る発明によれば、無線集中制
御装置の施設工事及び電源配線工事と光源の給電ソケッ
トの施設工事及び電源配線工事とを一度に行うことがで
きる。これにより、無線集中制御装置だけでなく、給電
ソケットも新たに天井に設置する場合、これらを別々に
行う場合に比べ、作業のしにくい天井での作業をほぼ半
分に減らすことができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、この発明
を無線LAN集中制御装置に適用した場合を代表として
説明する。図1は、この発明の第1の実施例の構成を示
す側面図である。
【0018】図において、11,12,13は無線LA
N端末である。14は、無線回線を介して無線LAN端
末11,12,13を集中制御する無線LAN集中制御
装置である。15は、蛍光管である。16,17は、蛍
光管15を取り付けるためのブラケットである。このブ
ラケット16,17は、天井18に設置されている。
【0019】次に、図2を参照しながら、この実施例の
特徴とする構成を説明する。図2は、無線LAN集中制
御装置14の外観構成を示す斜視図である。
【0020】図において、140は、無線LAN集中制
御装置14の筐体である。この筐体140には、蛍光菅
15を貫通可能な取付け穴141が設けられている。ま
た、この筐体141の表面には、無線LAN集中制御装
置14の電源として使用される太陽電池142が実装さ
れている。
【0021】上記構成においては、取付け穴141に蛍
光管15を通し、この蛍光管15を給電ブラケット1
6,17に取り付けることにより、無線LAN集中制御
装置14を天井18に設置することができる。また、天
井18に設置された無線LAN集中制御装置14は、太
陽電池142から出力される電力よって動作する。
【0022】以上が、第1の実施例の特徴とする構成で
ある。ここで、無線LANのデータ転送動作を参考まで
に説明する。なお、以下の説明では、無線LAN端末1
1が無線LAN端末12にデータを転送する場合を代表
として説明する。
【0023】この場合、無線LAN端末11は、まず、
無線LAN集中制御装置14に対してデータ転送要求を
送信し、許可が与えられると、データを無線LAN集中
制御装置14に送信する。無線LAN集中制御装置14
は該データを無線LAN端末12に中継する。その後、
無線LAN端末12が該データを受信し、無線LAN端
末11から無線LAN端末12へのデータ転送が完了す
る。
【0024】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。 (1) まず、この実施例によれば、無線LAN集中制
御装置14の筐体140に、蛍光管15を貫通可能な取
付け穴141を形成し、この取付け穴141に蛍光管1
5を通し、この蛍光管15をブラケット16,17に取
り付けることにより、無線LAN集中制御装置14を天
井18に設置するようにしたので、無線LAN集中制御
装置14を簡単に天井18に設置することができる。
【0025】(2) また、この実施例によれば、無線
LAN集中制御装置14の筐体140の表面に太陽電池
142を実装し、この太陽電池142から無線LAN集
中制御装置14の電力を得るようにしたので、無線LA
N集中制御装置14の電源配線工事の行うことなく、こ
の装置14の電力を得ることができる。
【0026】図3は、この発明の第2の実施例の構成を
示す側面図である。先の実施例では、無線LAN集中制
御装置14に対して太陽電池142を設け、この太陽電
池142から無線LAN集中制御装置14の電力を得る
場合を説明した。これに対し、この実施例は、無線LA
N集中制御装置14に対して、蛍光管15の給電端子と
接触する給電端子を設け、この給電端子を介して蛍光管
15の給電機構から無線LAN集中制御装置14の電力
を得るようにしたものである。
【0027】なお、図3において、無線LAN集中制御
装置14を天井18に設置するための構成は、先の実施
例の設置構成と同じである。したがって、以下の説明で
は、給電のための構成のみを説明する。
【0028】図3において、143,144は、無線L
AN集中制御装置14の給電端子である。この給電端子
143,144は、後述するように、先端を除いて、導
電体を使って板状に形成されている。また、この給電端
子143,144は、無線LAN集中制御装置14が蛍
光管15に取り付けられた状態において、蛍光管15に
沿って互いに反対方向に延在し、先端部A,Bが、蛍光
管15の端部において、蛍光管15側に直角に折り曲げ
られるようになっている。
【0029】図4は、給電端子143の先端部Aを拡大
して示す斜視図である。図示の如く、先端部Aは、2つ
の部分A1,A2に分けられ、より先端に位置する部分
A2(斜線部)は、絶縁体で形成されている。各部分A
1,A2には、蛍光管15の給電端子150,151を
通す穴a1,a2が形成されている。なお、詳細な説明
は省略するが、他方の給電端子144の先端部Bも、給
電端子143の先端部Aと同じような構成を有する。
【0030】上記構成においては、蛍光管15をブラケ
ット16,17に取り付ける際、蛍光管15の給電端子
150,151は、それぞれ給電端子143の穴a1,
a2を介してブラケット16に設けられた給電ソケット
160,161に挿入される。これにより、給電端子1
43の先端部Aは、蛍光管15とブラケット16により
挟み込まれる。
【0031】同様に、蛍光管15の給電端子152,1
53(図3参照)は、給電端子144の穴(図示せず)
を介してブラケット17の給電ソケット(図せず)に挿
入される。これにより、給電端子144の先端部Bは、
蛍光管15とブラケット17により挟み込まれる。
【0032】このような構成においては、例えば、給電
端子143,144の穴(a1,a2等)の径を蛍光管
15の給電端子150,151,152,153の径と
ほぼ同じ大きさに設定し、かつ、給電端子143,14
4に撓みを持たせておくことにより、給電端子143と
給電端子150,151、及び給電端子144と給電端
子152,153をそれぞれ接触させることができる。
【0033】これにより、ブラケット16,17の給電
ソケット(160,161等)から給電端子150,1
51,152,153を介して、無線LAN制御装置1
4の電力を得ることができる。
【0034】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。 (1) まず、無線LAN集中制御装置14に対して、
蛍光管15の給電端子150,151,152,153
に接する給電端子143,144を設け、この給電端子
143,144を介して蛍光管15の給電機構から無線
LAN集中制御装置の電力を得るようにしたので、先の
実施例と同様に、無線LAN集中制御装置14の電源配
線工事を行うことなく、この装置14の電力を得ること
ができる。
【0035】(2) また、給電端子143,144の
先端部A,Bに穴(a1,a2等)を形成し、この穴に
蛍光管15の給電端子150,151,152,153
を挿入するとともに、先端部A,Bを蛍光管15とブラ
ケット16,17で挟み込む用にしたので、先の実施例
より、蛍光管15に対する無線LAN集中制御装置14
の取付け状態を安定にすることができる。
【0036】図5は、この発明の第3の実施例の構成を
示す斜視図である。先の第1,第2の実施例では、無線
LAN集中制御装置14を蛍光管15に取り付ける場合
を説明した。
【0037】これに対し、この実施例は、無線LAN集
中制御装置に対して、光源の給電ソケットに嵌合可能な
給電端子を設け、この給電端子を光源の給電ソケットに
嵌合させることにより、無線LAN集中制御装置14を
光源の給電ソケットに取り付けるようにしたものであ
る。なお、図5は、光源が電球である場合を代表として
示す。
【0038】すなわち、図5において、21は、無線L
AN集中制御装置である。210は、この無線LAN集
中制御装置21の給電端子である。この給電端子210
は、図示しない天井に設けられた電球22の給電ソケッ
トに嵌合可能な形状を有する。211は、無線LAN集
中制御装置21に設けられた電球22の給電ソケットで
ある。
【0039】上記構成においては、天井に設置された給
電ソケットに、給電端子210を嵌合させることによ
り、無線LAN制御装置21を天井に設置することがで
きるとともに、この無線LAN制御装置21の電力を得
ることができる。また、電球22の給電端子220を、
無線LAN集中制御装置21に設けられた給電ソケット
211に嵌合させることにより、今まで通り、電球22
による照明をとることができる。
【0040】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。 (1) まず、この実施例によれば、無線LAN集中制
御装置21に対して、天井に設置された電球22の給電
ソケットに嵌合可能な給電端子210を設け、この給電
端子210を上記給電ソケットに嵌合させることによ
り、無線LAN集中制御装置21を天井に設置するよう
にしたので、無線LAN集中制御装置14を天井に簡単
に設置することができる。
【0041】(2) また、この実施例によれば、天井
に設置された電球22の給電ソケットと無線LAN集中
制御装置21に設けられた給電端子210との結合によ
り、この装置21の電力を得るようにしたので、無線L
AN集中制御装置21の電源配線工事を行うことなく、
この装置21の電力を得ることができる。
【0042】(3) また、この実施例によれば、無線
LAN集中制御装置21に電球22の給電ソケット21
1を設けるようにしたので、天井に設けられた給電ソケ
ットを無線LAN集中制御装置21で使用してしまうに
もかかわらず、今まで通り、電球22による照明をとる
ことができる。
【0043】図6は、この発明の第4の実施例の構成を
示す側面図である。先の第1、第2,第3の実施例で
は、無線LAN集中制御装置14,21を照明器具を介
して天井に設置する場合を説明した。これに対し、この
実施例は、無線LAN集中制御装置を介して照明器具を
天井に設置するようにしたものである。
【0044】すなわち、無線LAN集中制御装置だけで
なく、照明器具も新たに天井に設置する場合、まず、照
明器具を天井に設置し、次に、この照明器具を介して無
線LAN集中制御装置を天井に設置することが考えれ
る。この場合は、無線LAN集中制御装置として、先の
実施例で説明したような装置14,21を用いることが
できる。
【0045】しかし、照明器具も新たに設置するような
場合は、必ずしも、照明器具を介して無線LAN集中制
御装置を天井に設置する必要はなく、無線LAN集中制
御装置を介して照明器具を天井に設置するようにしても
よい。
【0046】そこで、この実施例は、あらかじめ、無線
LAN集中制御装置に照明器具を実装しておき、無線L
AN集中制御装置を介して照明器具を天井に設置するよ
うにしたものである。
【0047】すなわち、図6において、31は無線LA
N集中制御装置である。310は、この無線LAN集中
制御装置の電源コードである。32は、蛍光管である。
33,34は、この蛍光管32を取り付けるための照明
器具、すなわち、ブラケット(給電ソケットを有する)
である。
【0048】この場合、ブラケットは、あらかじめ、無
線LAN集中制御装置31に実装されている。但し、こ
の実施例では、この2つのブラケット33,34のう
ち、一方のブラケット、例えば、ブラケット33のみを
実装し、他方のブラケット34は、天井に設置するよう
になっている。これは、無線LAN集中制御装置14の
設置時に、使用する蛍光管32の大きさを任意に設定す
ることができるようにするためである。
【0049】このような構成においては、無線LAN集
中制御装置31の施設工事及び電源配線工事と照明器具
(ブラケット33,34)の施設工事及び電源配線工事
を同時に行うことができる。これにより、無線LAN集
中制御装置31だけでなく、照明器具も新たに天井に設
置する場合であっても、これらを別々に行う場合に比
べ、作業のしにくい天井での作業をほぼ半分に減らすこ
とができる。
【0050】図7は、この発明の第5の実施例の構成を
示す斜視図である。先の第4の実施例では、照明器具の
光源が蛍光管32である場合を説明した。これに対し、
この実施例は、光源が電球である場合を示すものであ
る。
【0051】すなわち、図7において、41は無線LA
N集中制御装置である。410は、この無線LAN集中
制御装置41の電源コードである。42は、この無線L
AN集中制御装置41に設けられた電球43の給電ソケ
ットである。
【0052】このような構成においても、先の実施例と
同様に、無線LAN集中制御装置41の施設工事及び電
源配線工事と照明器具(給電ソケット42)の施設工事
及び電源配線工事を同時に行うことができるので、これ
らを別々に行う場合にくらべ、作業のしにくい天井での
作業をほぼ半分に減らすことができる。
【0053】以上、この発明の複数の実施例を詳細に説
明したが、この発明は、上述したような実施例に限定さ
れるものではない。
【0054】(1) 例えば、先の第1、第2の実施例
では、無線LAN集中制御装置14の筐体140に取付
け穴141を形成し、この取付け穴141に蛍光管15
を通すことにより、無線LAN集中制御装置14を蛍光
管15に取り付ける場合を説明した。しかし、この発明
は、このような構成以外の取付け構成を用いるようにし
てもよい。例えば、無線LAN集中制御装置14にフッ
ク部材を設け、このフック部材を蛍光管15に引っ掛け
ることにより、無線LAN集中制御装置14を蛍光管1
5に取り付けるようにしてもよい。
【0055】(2) また、先の第1の実施例では、太
陽電池142を無線LAN集中制御押装置14の筐体1
40の表面に実装する場合を説明した。しかし、この発
明では、これを、例えば、取付け穴141の内壁に実装
するようにしてもよい。このような構成においても、太
陽電池142には、蛍光管15の出力光が照射されるの
で、発電効率が低下することはない。
【0056】(3) また、先の第3の実施例では、無
線LAN集中制御装置21に対して、電球22の給電ソ
ケットに嵌合可能な給電端子210を設け、この給電端
子210を天井に設置された電球22の給電ソケットに
嵌合させることにより、無線LAN集中制御装置21を
天井に設置する場合を説明した。
【0057】しかし、この発明は、電球22以外の光
源、例えば、蛍光管や発光ダイオード光源(発光ダイオ
ードからなる光源)の給電ソケットに嵌合可能な給電端
子を設け、この給電端子を蛍光管や発光ダイオード光源
の給電ソケットに嵌合させることにより、天井に設置す
るようにしてもよい。
【0058】(4) また、先の実施例では、無線LA
N集中制御装置14,21、31,41を天井に設置す
る場合を説明した。しかし、この発明は、これらを天井
以外の部分、例えば、壁に設置するようにしてもよい。
【0059】(5) また、先の実施例では、この発明
を無線LANの集中制御装置に適用する場合を説明し
た。しかし、この発明は、無線回線を介して複数の制御
対象を集中制御するシステムの集中制御装置一般に適用
することができる。
【0060】(6) このほかにも、この発明は、その
要旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは
勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に係る発明
によれば、無線集中制御装置に対して、蛍光管への取付
け手段と、太陽電池を設けるようにしたので、無線集中
制御装置を天井に設置する場合でも、これを蛍光管に取
り付けるだけで、簡単に設置することができるととも
に、電源配線工事を行うことなく、無線集中制御装置の
電源を得ることができる。
【0062】また、請求項2に係る発明によれば、無線
集中制御装置に対して、蛍光管への取付け手段と、蛍光
管の給電ソケットからその給電端子を介して電力を取り
出すための給電端子とを設けるようにしたので、無線集
中制御装置を天井に設置する場合でも、これを蛍光管に
取り付けるだけで、簡単に設置することができるととも
に、電源配線工事を行うことなく、無線集中制御装置の
電源を得ることができる。
【0063】また、請求項4に係る発明によれば、無線
集中制御装置に対して、光源の給電ソケットに嵌合可能
な給電端子を設けるようにしたので、無線集中制御装置
を天井に設置する場合でも、その給電端子を光源の給電
ソケットに嵌合させるだけで、簡単に設置することがで
きるとともに、電源配線工事を行うことなく、無線集中
制御装置の電源を得ることができる。
【0064】さらに、請求項6に係る発明によれば、無
線集中制御装置に対して、光源の給電端子が嵌合可能な
給電ソケットを設けるようにしたので、無線集中制御装
置の施設工事及び電源配線工事と給電ソケットの施設工
事及び電源配線工事を同時に行うことができる。これに
より、無線集中制御装置だけでなく、給電ソケットも天
井に設置する場合、これらを別々に行う場合にくらべ、
作業のしにくい天井での作業をほぼ半分に減らすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示す側面図で
ある。
【図2】第1の実施例の特徴部の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】この発明の第2の実施例の構成を示す側面図で
ある。
【図4】第2の実施例の特徴部の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】この発明の第3の実施例の構成を示す斜視図で
ある。
【図6】この発明の第4の実施例の構成を示す側面図で
ある。
【図7】この発明の第5の実施例の構成を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
11,12,13…無線LAN端末 14,21,31,41…無線LAN集中制御装置 15,32…蛍光管 16,17,33,34…ブラケット 18…天井 22,43…電球 140…筐体 141…取付け穴 142…太陽電池 143,144,150,151,152,153,2
10,220…給電端子 42,160,161,211…給電ソケット 310,410…電源コード A,B…先端部 a1,a2…穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線を介して複数の制御対象を集中
    制御する集中制御装置において、 装置を蛍光管に取り付けるための取付け手段と、 装置の電源として使用される太陽電池とを具備したこと
    を特徴とする無線集中制御装置。
  2. 【請求項2】 無線回線を介して複数の制御対象を集中
    制御する無線集中制御装置において、 装置を蛍光管に取り付けるための取付け手段と、 前記蛍光管の給電ソケットからその給電端子を介して装
    置の電力を取り出すための給電端子とを具備したことを
    特徴とする無線集中制御装置。
  3. 【請求項3】 前記取付け手段は、前記蛍光管が貫通さ
    れる穴を有するように構成された装置の筐体であること
    を特徴とする請求項1あるいは2記載の無線集中制御装
    置。
  4. 【請求項4】 無線回線を介して複数の制御対象を集中
    制御する無線集中制御装置において、 光源の給電ソケットに嵌合可能な給電端子を具備したこ
    とを特徴とする無線集中制御装置。
  5. 【請求項5】 前記光源の給電ソケットを具備したこと
    を特徴とする請求項4記載の無線集中制御装置。
  6. 【請求項6】 無線回線を介して複数の制御対象を集中
    制御する無線集中制御装置において、 光源の給電ソケットを具備したことを特徴とする無線集
    中制御装置。
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