JPH08228225A - オフフック検出方式 - Google Patents

オフフック検出方式

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JPH08228225A
JPH08228225A JP5513395A JP5513395A JPH08228225A JP H08228225 A JPH08228225 A JP H08228225A JP 5513395 A JP5513395 A JP 5513395A JP 5513395 A JP5513395 A JP 5513395A JP H08228225 A JPH08228225 A JP H08228225A
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Yuji Shimabara
雄二 島原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機のインピーダンス、呼出信号の周波
数、振幅が変化しても、電話機がオンフックの時には確
実にオンフックと判定できるオフフック検出方式を提供
することを目的とする。 【構成】 回線と電話機との間に第1の極性と第2の極
性を独立に検出できる電流検出部を設け、第1の極性の
検出出力をリアルタイム出力とするとともに、第2の検
出出力は遅延素子を通した出力とし、第1の出力と第2
の出力を排他的論理和で結び、この出力をオフフック検
出出力とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外付電話機接続機能付
き、自動受信機能付きのファクシミリ装置及び、回線端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリに接続された電話機
のオフフックを検出する手段として、フォトカプラや、
ホール素子、MR素子などを用いた電流センサを回線と
電話機との間に直列に配していた。
【0003】そして、この電流センサを流れる電流を検
知し、電流が流れた状態をオフフック、流れていない状
態をオンフックと判断していた。この時、回線電流には
極性があり、どちらの極性でも検出できるように、双方
向フォトカプラを使用したり電流センサを双方向に動作
させたりして、どちらの極性でも検出できるようにして
いた。
【0004】次に、このような従来技術のうちフォトカ
プラを使用した例を、図3、図6〜図8を用いて説明す
る。
【0005】図3は、ファクシミリ装置におけるオフフ
ック検出部1の周辺部の構成を示すブロック図であり、
電話回線と電話機との間に直列にオフフック検出部1を
配した状態を示している。なお、詳細は後述する。
【0006】また、図6(a)は、オフフック検出部1
を双方向フォトカプラ2で実現したものであり、図6
(b)は、A点、B点、C点における真理値表である。
【0007】図において、フォトカプラ2に電流が流れ
た時に、A点もしくはB点がLOWレベルになり、オフ
フック検出出力C点がHIGHレベルの時にオフフック
と判断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式によると、電話機がオンフック状態にある時に来る呼
出信号の時に、図7(a)に示すように、電流が流れた
部分で、A点、B点がそれぞれLOWレベルになってし
まう。このC点での波形を監視して判断すると、オンフ
ックとオフフックの繰り返しと判断してしまうため、こ
のC点の後に積分回路を挿入したり、ソフトウェアでこ
のパターンは無視したりして、チャタリング除去をして
きた。
【0009】次に、このソフトウェアでのチャタリング
除去方向を、図8のオフフック検出のフローチャートに
従って説明する。
【0010】まず、S1では、オフフック検出カウンタ
Nが0に設定される。そして、S2で、オフフック検出
出力を監視し、オフフックでればS3へ進み、オフフッ
クでなければS2をループする。これがスタンバイ状態
である。
【0011】また、S3では、カウンタNをインクリメ
ントしてS4へ進み、再びオフフック検出出力を監視
し、オフフックでなければS1に戻ってカウンタNをリ
セットする。また、オフフックであればS5へ進み、カ
ウンタNをインクリメントし、S6へ進む。
【0012】S6では、オフフックの状態がどれくらい
続いたかを演算し、予め設定するオフフック判定時間T
1と比較される。ここでT1よりも短ければS4に戻
り、再びオフフック検出出力を監視し、T1以上であれ
ばS7に進み、オフフックと判定する。
【0013】なお、図7のフローチャート上には示して
いないが、S2およびS4においてオフフック検出出力
を監視するタイミングは、オフフック検出タイマ時間x
(msec)毎に行う。
【0014】したがって、タイマ時間xが長ければソフ
トウェアの負荷は軽く、短ければ負荷は重くなる。この
ようにしてT1以下のチャタリングは除去できる。
【0015】ところが、電話機の呼出信号に対するイン
ピーダンスが低く電流が流れやすい状態にある場合、も
しくは呼出信号の振幅、周波数によっては、C点での出
力が図7(b)に示すようになってしまい、チャタリン
グ除去の方法では、オフフックと誤認してしまうことが
あった。
【0016】本発明の第1の目的は、電話機のインピー
ダンス、呼出信号の周波数、振幅が変化しても、電話機
がオンフックの時には確実にオンフックと判定できるよ
うにすることであり、第2の目的は、上記第1の目的を
実現するのに必要となるソフトウェアの負荷を最小限に
抑えることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明(請
求項1、2)は、回線と電話機との間に第1の極性と第
2の極性を独立に検出できる電流検出手段を設け、第1
の極性の検出出力をリアルタイム出力とするとともに、
第2の検出出力は遅延素子を通した出力とし、第1の出
力と第2の出力を排他的論理和で結び、この出力をオフ
フック検出出力とする。
【0018】また、本出願の第2の発明(請求項3)
は、電流検出手段が単方向であって、第1の極性の検出
のための電流検出手段とは、電流伝達係数が異なる第2
の極性の検出のための電流検出手段を独立に配し、第1
の出力と第2の出力を論理積で結び、この出力をオフフ
ック検出出力とする。
【0019】
【作用】上記第1の発明において、オフフック検出出力
は、遅延素子によって遅れた位相分だけのオンフック領
域が生じるように動作する。また、上記第2の発明にお
いて、オフフック検出出力は、電流伝達係数の不感動領
域の差分で、オンフック出力となるように動作する。
【0020】以上のような手段を用いて、電話機のイン
ピーダンス、呼出信号の周波数および振幅によらず呼出
信号時には確実にオンフック状態と認識する。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例におけるオフフ
ック検出部の構成を示す回路図であり、図3は、このオ
フフック検出部が設けられるファクシミリ装置のNCU
部の一部を示すブロック図である。
【0022】まず、図3に基づいて、NCU部における
オフフック検出部の周辺回路について説明する。
【0023】まず、CMLリレー11は、電話回線をモ
デムもしくは電話機10のどちらに接続するかを切り換
えるリレーである。
【0024】Hリレー12は、電話機10を電話回線も
しくは、ファクシミリの二次電源のどちらに接続するか
を切り換えるリレーである。
【0025】オフフック検出部1は、電流検出手段と遅
延回路で構成され、電話回線と電話機間を流れる電流を
検出する。電流の流れる極性は一定ではないので、両方
向の電流を検出する検出手段を用いる。
【0026】呼出信号検出回路13は、呼出信号の有無
を検出するための回路で、CMLリレー11が電話機側
に接続されている時には常に電話回線に並列に挿入され
るため、十分高インピーダンスに設定される。
【0027】二次電源14は、Hリレー12によって回
線と切り離された電話機10のオフフック検出のための
直流電源である。また、同様に、Hリレー12によって
回線と切り離された電話機10の二次呼出のための呼出
信号発生器(二次呼出回路)でもある。
【0028】次に、この実施例のオフフック検出部1
は、図1に示すように、電流検出手段を一対のフォトカ
プラ2で実現し、遅延回路をCRの積分回路5により実
現したものである。すなわち、フォトカプラ2の一方の
フォトトランジスタの出力は、積分回路5、トランジス
タ6、7を介して排他的論理和ゲート8の一方の入力端
に接続され、フォトカプラ2の他方のホトトランジスタ
の出力は、排他的論理和ゲート8の他方の入力端に接続
されている。
【0029】なお、電流検出手段は、ホール素子を利用
した電流センサや、MR素子を利用した電流センサであ
っても構わないし、遅延回路はOPアンプを利用した積
分回路などであっても構わない。また、遅延回路に関し
ては、一方に挿入するだけでなく、両方ともに挿入し、
その遅延時間を異なる値に設定することで同様の効果が
得られる。
【0030】図1(b)は、図1(a)のD点、E点、
F点における真理値表であり、F点がHIGHレベルで
あればオフフックと判定する。
【0031】以上のような構成において、ファクシミリ
装置がスタンバイ状態の時には、CMLリレー11は、
電話機側に切り換えてある。また、Hリレー12は、電
話回線に接続されている。
【0032】この状態で、オフフック出力は常に監視さ
れており、電話機がオフフックされた場合には、回線電
流もしくは二次電源により流れる電流を検出し、オフフ
ックの判定をしている。この状態で電話回線から呼出信
号が来た場合、もしくは二次呼出回路14から呼出信号
を発生させた場合のオフフック出力を図2(a)、
(b)により説明する。
【0033】図2(a)、(b)は、片方の極性のみ呼
出信号の1/4波長遅延させた例を示しており、図2
(a)は、呼出信号に対してリンガ回路のインピーダン
スが高い場合のタイミングチャート、図2(b)は、イ
ンピーダンスが低い場合のタイミングチャートである。
フォトカプラ2の入力に呼出信号がかかるとG点、E点
にはそれぞれ図のような波形が現れる。
【0034】このうちG点の波形をCR積分回路5で1
/4波長遅延させたのがD点の波形である。このD点の
波形とE点の波形を排他的論理和で結んだ出力がF点の
波形となる。このように片方向の出力を遅延させること
で、どのようなインピーダンスのリンガ回路が接続され
てもある一定以上のデューティ比を持つ出力が得られ
る。このF点の出力をソフトウェアで監視し、図に与え
た真理値表からHIGHレベルがある一定時間以上続い
た時のみオフフックと判定するようにする。以上のよう
に、双方向の電流検出手段の片方向の出力を遅延させる
ことで、どんな場合にも呼出信号をオフフックと誤認す
ることがなくなる。
【0035】次に遅延回路の遅延時間決定方法について
説明する。遅延時間の決定に関しては第1にソフトウェ
アでの監視が確実でかつ、監視に要する仕事量が最小限
であることを条件とする。すなわち、ソフトウェアの割
り込みタイマで、オフフック出力のポートを監視する場
合に、できるだけ時間の長いタイマを使用し、なおかつ
この長いタイマで監視しても、必ずオフフック状態と呼
出信号受信状態を区別できることを条件とする。
【0036】図2(b)からわかるように、F点でのオ
フフック出力は、呼出信号が来た時にG点の波形を遅延
させた時間だけオンフックの領域となる。ただし遅延時
間が呼出信号の1/2波長の時が最大であり、この時
は、ほとんどオフフックの領域にはならない。
【0037】したがって、遅延時間は呼出信号の1/2
波長に設定する。遅延時間をハードウェアで固定する場
合は、想定される呼出信号の周波数のうち最大のものの
1/2波長に固定しておけば、どのような周波数でも、
この1/2波長分のオンフックの領域が生じる。
【0038】このオフフック検出出力をソフトウェアで
監視する場合には、図8のフローチャート中、S4の段
階でオフフックではないと判定されるようなxの時間を
設定する。すなわち、最大周波数の1/2波長以下のタ
イマで監視しておけば、確実にオンフック状態であるこ
とを認識できる。
【0039】以上説明したように、オフフック検出用の
フォトカプラ2の一方の出力ともう一方の出力の遅延時
間を変化させることによって、電話機10がオンフック
状態にある時の呼出信号をオフフックと誤認することは
なくなる。
【0040】また、従来通りのソフトウェアの監視方法
により、この効果を得ることができる。また、フォトカ
プラ2の代わりに、ホール素子などを利用した電流検出
手段を用いても同様な効果が得られる。
【0041】次に、本発明の他の実施例を図3〜図5に
従って説明する。
【0042】図3において、本実施例のオフフック検出
部1は、第1の電流検出手段と第2の電流検出手段とで
構成され、電話回線と電話機間を流れる電流を検出する
ものである。第1の電流検出手段と第2の電流検出手段
は、電流伝達係数すなわち電流検出感度を異ならせてあ
る。つまり、電流の流れる極性は一定ではないので、両
方向の電流を検出するように2つの電流検出手段を配し
たものである。
【0043】なお、図3におけるその他の構成は、上記
実施例と共通であるので説明は省略する。
【0044】図4(a)は、電流検出手段3、4を個別
のフォトカプラで実現した例を示している。フォトカプ
ラ2、3は、それぞれ電流伝達係数を異ならせてある。
そして、各フォトカプラ2、3のフォトトランジスタの
出力は、論理積ゲート9の各入力端に接続されている。
【0045】なお、電流検出手段は、ホール素子を利用
した電流センサや、MR素子を利用した電流センサであ
っても構わない。
【0046】ファクシミリ装置がスタンバイ状態の時、
CMLリレー11は、電話機側に切り換えてある。Hリ
レー12は、二次電源もしくは電話回線のどちらに接続
されていても構わないが、二次電源に接続されている場
合は、リンガ回路は呼出信号と切り離されているので鳴
動しない。
【0047】この状態でオフフック出力は常に監視され
ており、電話機がオフフックされた場合には、回線電流
もしくは二次電源により流れる電流を検出し、オフフッ
クの判定をしている。この状態で電話回線から呼出信号
が来た場合、もしくは2次呼出回路で呼出信号を発生さ
せた場合のオフフック出力を、図5(a)、(b)によ
り説明する。
【0048】図5(a)は、呼出信号に対してリンガ回
路のインピーダンスが高い場合のタイミングチャートで
あり、図5(b)は、インピーダンスが低い場合のタイ
ミングチャートである。図中のフォトカプラの入力に呼
出信号がかかると、H点、I点には、それぞれ図のよう
な波形が現れる。このD点の波形とE点の波形とを論理
積ゲート9で結んだ出力がF点の波形となる。
【0049】このように電流検出感度の異なるフォトカ
プラを両方向に配することで、どのようなインピーダン
スのリンガ回路が接続されても、ある一定以上のデュー
ティ比を持つ出力が得られる。このF点の出力をソフト
ウェアで監視し、図4(b)で示す真理値表からHIG
Hレベルがある一定時間以上続いた時のみオフフックと
判定するようにする。以上のように、二つの電流検出手
段の電流伝達係数を異なったものにすることで、どんな
場合にも呼出信号をオフフックと誤認することがなくな
る。
【0050】以上説明したように、オフフック検出部に
二つの電流センサを用い、その電流伝達係数を異なった
ものにすることで、電話機がオンフック状態にある時の
呼出信号をオフフックと誤認することはなくなる。ま
た、従来通りのソフトウェアの監視方法でこの効果を得
ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来通りのソフトウェアの監視方法のまま、オフフック
の検出を確実に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるオフフック検出部
の構成を示す回路図である。
【図2】上記第1実施例の信号波形を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】上記オフフック検出部が設けられるファクシミ
リ装置のNCU部の一部を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例におけるオフフック検出部
の構成を示す回路図である。
【図5】上記第2実施例の信号波形を示すタイミングチ
ャートである。
【図6】従来例のオフフック検出部の構成を示す回路図
である。
【図7】上記従来例の信号波形を示すタイミングチャー
トである。
【図8】上記従来例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…オフフック検出部、 2〜4…フォトカプラ、 5…積分回路、 6、7…トランジスタ、 8…排他的論理和ゲート、 9…論理積ゲート、 10…電話機、 11…CMLリレー、 12…Hリレー、 13…呼出信号検出回路、 14…二次電源。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線と絶縁を取りながら、回線電流
    量によりオフフックを検出するオフフック検出方式にお
    いて、 第1の極性を検出する第1の電流検出手段と、第2の極
    性を検出する第2の電流検出手段とを有し、上記各電流
    検出手段の少なくとも一方に遅延手段を設け、各電流検
    出手段における遅延時間を異なるように設定することを
    特徴とするオフフック検出方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記遅延時間を、呼出信号の周波数によって算出するこ
    とを特徴とするオフフック検出方式。
  3. 【請求項3】 電話回線と絶縁を取りながら、回線電流
    量によりオフフックを検出するオフフック検出方式にお
    いて、 第1の極性を検出する第1の電流検出手段と、第2の極
    性を検出する第2の電流検出手段とを有し、上記第1の
    電流検出手段の電流伝達係数と、第2の電流検出手段の
    電流伝達係数とを異なるように設定することを特徴とす
    るオフフック検出方式。
JP5513395A 1995-02-20 1995-02-20 オフフック検出方式 Pending JPH08228225A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5513395A JPH08228225A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 オフフック検出方式
EP19960400329 EP0731595B1 (en) 1995-02-20 1996-02-16 Off-hook detection apparatus
DE69627921T DE69627921T2 (de) 1995-02-20 1996-02-16 Gerät zum Erkennen des Schleifenschlusszustands

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Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5513395A Pending JPH08228225A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 オフフック検出方式

Country Status (3)

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JP (1) JPH08228225A (ja)
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Also Published As

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