JPH08226402A - 弁コントローラ - Google Patents

弁コントローラ

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JPH08226402A
JPH08226402A JP3128695A JP3128695A JPH08226402A JP H08226402 A JPH08226402 A JP H08226402A JP 3128695 A JP3128695 A JP 3128695A JP 3128695 A JP3128695 A JP 3128695A JP H08226402 A JPH08226402 A JP H08226402A
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JP
Japan
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valve
converter
control
value signal
set value
Prior art date
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Pending
Application number
JP3128695A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Ito
悦郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユニットとして一体的に構成され、測定用発信
器および調節弁とともにプロセス現場に設置される弁コ
ントローラを提供する。 【構成】制御対象9に対して操作するダイヤフラム弁2
に係る弁コントローラ1は、制御部10、ポジショナ部20
および電池30からなり、さらに制御部10は、インタフェ
イス11とマイクロプロセッサ12とから、ポジショナ部20
は、マイクロプロセッサ21と、D/A変換器22と、電空
変換器23と、帰還レバー24と、角度検出器25と、A/D
変換器26とからなる。電空変換器23は、供給空気圧を受
けるとともに、主として圧電フラッパ23A 、ノズル23B
およびパイロット弁23C からなる。電池30は、煩雑にな
るからその供給先を個々に図示してないが、インタフェ
イス11、マイクロプロセッサ12、マイクロプロセッサ2
1、D/A変換器22およびA/D変換器26に電力を供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プロセス制御対象に
係る温度や圧力、流量などの状態量の測定信号および対
応する設定値信号に基づき、そのプロセス制御対象を操
作する流体流量を制御するための調節弁の弁開度を定め
る弁コントローラであって、とくにユニットとして一体
的に構成され、測定用発信器および調節弁とともにプロ
セス現場に設置される弁コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、図2の構成を示すブロ
ック図を参照しながら説明する。図2において、プロセ
ス制御対象(以下、制御対象という)9の状態量である
温度を発信器51によって測定し、その測定値信号を調節
計52に入力する。調節計52は、その測定値信号とこれに
対応する設定値信号の偏差を零にするように所定の制御
動作に基づく制御信号を出力し、調節弁としてのダイヤ
フラム弁54を介して操作量である流体流量を操作する。
そのときダイヤフラム弁54の弁開度(弁位置)を正確に
位置決めするために、サーボ機構としてのポジショナ53
を介在させる。制御信号は、ポジショナ53を介し、一点
鎖線で示した弁開度(弁の動き)のフィードバックのも
とに、操作空気圧に変換される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、一般に調
節計52は管理室に設置され、一方の発信器51、ポジショ
ナ53およびダイヤフラム弁54は現場設置であるから、信
号線が長くなってノイズを拾う恐れがあり、コスト増を
もたらすだけでなく制御上もよくない。また、調節計52
とポジショナ53が個々に必要になることも運用上好まし
くない。
【0004】この発明が解決すべき課題は、従来の技術
がもつ以上の問題点を解消し、ユニットとして一体的に
構成され、測定用発信器および調節弁とともにプロセス
現場に設置される弁コントローラを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、プロセス制
御対象に係る状態量の測定信号および対応する設定値信
号に基づき、そのプロセス制御対象を操作する流体流量
を制御するための調節弁の弁開度を定める弁コントロー
ラであって、その状態量の測定信号および対応する設定
値信号を入力し、調節弁に対する弁開度の設定値信号を
出力する制御部と;その弁開度の設定値信号に基づき、
調節弁を駆動するとともに、その弁開度のフィードバッ
クのもとに調節弁を位置決めするポジショナ部と;を一
体的に備える、という構成である。
【0006】また、この発明は、調節弁および測定値信
号を出力する発信器とともに、プロセス現場に設置され
るのが好ましい。
【0007】
【作用】この発明では、制御部によって、状態量の測定
信号および対応する設定値信号が入力され、調節弁に対
する弁開度の設定値信号が出力され、ポジショナ部によ
って、弁開度の設定値信号に基づき、調節弁が駆動され
るとともに、その弁開度のフィードバックのもとに調節
弁が位置決めされる。しかも、制御部とポジショナ部は
一体的に構成される。
【0008】また、この発明では、調節弁および測定値
信号を出力する発信器とともに、プロセス現場に設置さ
れるから、相互間の信号線が短くてすみ、ノイズ障害が
抑えられる。
【0009】
【実施例】この発明に係る弁コントローラの実施例につ
いて、その構成を示すブロック図である図1を参照しな
がら説明する。図1において、制御対象9に対し操作す
るダイヤフラム弁2と、制御対象9の状態量である温度
測定用の発信器3は、符号は従来例と異なるが実質的に
同じである。ここで、新たに弁コントローラ1が、従来
例における調節計52およびポジショナ53に代えて設置さ
れる。
【0010】弁コントローラ1は、大きくは制御部10
と、ポジショナ部20と、電気, 電子ユニットの動力源と
しての電池30とからなる。さらに、制御部10は、インタ
フェイス11とマイクロプロセッサ12とから、また、ポジ
ショナ部20は、マイクロプロセッサ21と、D/A変換器
22と、電空変換器23と、帰還レバー24と、角度検出器25
と、A/D変換器26とからなる。なお、電空変換器23
は、供給空気圧を受けるとともに、主として圧電フラッ
パ23A 、ノズル23B およびパイロット弁23C からなる。
電池30は、煩雑になるからその供給先を個々に図示して
ないが、インタフェイス11、マイクロプロセッサ12、マ
イクロプロセッサ21、D/A変換器22およびA/D変換
器26に電力を供給する。
【0011】さて、弁コントローラ1には、その制御部
10のインタフェイス11に、上位コンピュータ8から設定
値信号が、また発信器3から測定値信号がそれぞれ入力
される。設定,測定の各信号が光ファイバを介して光の
形で送信されるときには、インタフェイス11でディジタ
ル電気信号に変換される。マイクロプロセッサ12で、設
定値と測定値の偏差に基づいて制御演算され、その演算
結果の制御信号が、弁開度に係る第2の設定値信号とし
てポジショナ部20のマイクロプロセッサ21に出力され
る。マイクロプロセッサ21では、後述する弁開度値のフ
ィードバックのもとに、弁開度指令である操作信号が演
算され、D/A変換器22および電空変換器23をへて操作
空気圧としてダイヤフラム弁2に出力される。同時に、
弁開度つまり弁棒の動きが、まずポジショナ20の帰還レ
バー24に機械的にフィードバックされ、その変位が角度
検出器25とA/D変換器26を介して電気量に変換されて
最終的にマイクロプロセッサ21にフィードバックされ
る。
【0012】要するに、弁コントローラ1は、ダイヤフ
ラム弁2に対する弁開度の設定値信号を出力する制御部
10と、ダイヤフラム弁2の弁開度を定めるポジショナ部
20とが一体的にコンパクトに構成され、とくにダイヤフ
ラム弁2および発信器3とともに現場に設置される。し
たがって、相互間の信号線の短縮化ひいはノイズ障害を
受けることが抑えられ、ひいては、コスト低減と制御精
度の向上が図れる。また、弁コントローラ1を用いるこ
とによって、設定値信号用の上位コンピュータ8は別と
して従来の調節計を必要としないから、プラント全体の
簡素化・合理化が図れる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、次のような優れた効
果が期待できる。 (1) 発明の弁コントローラは、調節弁に対する弁開度の
設定値信号を出力する制御部と、調節弁の弁開度を定め
るポジショナ部とがユニットとして一体的に構成され、
とくに調節弁および発信器とともに現場に設置されると
きには、相互間の信号線の短縮化ひいはノイズ障害の抑
止が図れる。その結果、コスト低減と制御精度の向上が
図れる。 (2) 発明の弁コントローラを構成要素とすることによっ
て、プラントの簡素化・合理化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施例の構成を示すブロック図
【図2】従来例の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 弁コントローラ 2 ダイヤフラム弁 3 発信器 8 上位コンピュータ 9 制御対象 10 制御部 11 インタフェース 12 マイクロプロセッサ 20 ポジショナ部 21 マイクロプロセッサ 22 D/A変換器 23 電空変換器 23A 圧電フラッパ 23B ノズル 23C パイロット弁 24 帰還レバー 25 角度検出器 26 A/D変換器 30 電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセス制御対象に係る状態量の測定信号
    および対応する設定値信号に基づき、そのプロセス制御
    対象を操作する流体流量を制御するための調節弁の弁開
    度を定める弁コントローラであって、その状態量の測定
    信号および対応する設定値信号を入力し、調節弁に対す
    る弁開度の設定値信号を出力する制御部と;その弁開度
    の設定値信号に基づき、調節弁を駆動するとともに、そ
    の弁開度のフィードバックのもとに調節弁を位置決めす
    るポジショナ部と;を一体的に備えることを特徴とする
    弁コントローラ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の弁コントローラにおい
    て、調節弁および測定値信号を出力する発信器ととも
    に、プロセス現場に設置されることを特徴とする弁コン
    トローラ。
JP3128695A 1995-02-21 1995-02-21 弁コントローラ Pending JPH08226402A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528269A (ja) * 2000-03-21 2003-09-24 ロス オペレイテイング バルブ カンパニー 無線式で本質的に安全な弁
CN106249686A (zh) * 2016-08-29 2016-12-21 安徽双鹤药业有限责任公司 设备辅助用气自动联动关闭***

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