JPH08224286A - 血液循環促進方法及び装置 - Google Patents

血液循環促進方法及び装置

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JPH08224286A
JPH08224286A JP5826795A JP5826795A JPH08224286A JP H08224286 A JPH08224286 A JP H08224286A JP 5826795 A JP5826795 A JP 5826795A JP 5826795 A JP5826795 A JP 5826795A JP H08224286 A JPH08224286 A JP H08224286A
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JP
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hair
far
blood circulation
action
vibrator
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JP5826795A
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Masami Egashira
眞佐美 江頭
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】脱毛,薄毛等の自然脱落に対し確実、且つ、完
全に自然毛髪を育成させること等が出来るようにする。 【構成】ケースのパワー発生装置にタイマー、パワー調
整装置を介し低周波の振動パネル18、遠赤セラミック
ス22を有する振動子7を接続しつぼ(局所)に当てが
い遠赤外線ビームをつぼ(局所)に照射すると共に、つ
ぼ(局所)を機械的低周波振動による刺激を付与し、
又、組合せによってはスタッド23にて指圧的加圧作用
を施し、これによってつぼ(局所)の血液循環,リンパ
液循環を活性化させ、生理活動を甦らせて全身的な血
行,リンパ液循環を良好にし、結果的に自然毛髪の育成
等を促進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、全身の血行を良好に
して健康を保持し、又、美容にプラスする等の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、産業が隆盛になり、市民生
活も向上してくると衣,食,住生活の質も向上し、所謂
グルメブームに現れるような食生活も飽食の時代とな
り、衣生活においても所謂オートクチュールやコレクシ
ョン風のものが流行するようになり、住生活においても
質的な面の増長が強く求められるように健康長寿型にな
ってきている。
【0003】而して、私生活においてはかかる衣食住の
健康志向型の生活に加えて所謂見栄えや外見のファッシ
ョン風なものが大いにもてはやされるようになり、特
に、男女を問わず、視線の高さにおいては毛髪の様相が
大いに気になるようになってきており、女性にあっては
パーマネントやつけ毛風のものが流行し、男性において
も人工的カツラ風のものが流行するようになってきてい
る。
【0004】しかしながら、これらの頭髪に対する一種
の人工的なものの装着はより自然的で、天然の地毛があ
って、そのうえに人工的な風合を付け加えることが本来
的な姿として求められているものである。
【0005】しかしながら、人間は遺伝や体質等の条
件、或いは、年齢の上昇と共に所謂肉体の老化現象が不
可避的に生じて毛髪にあっても成長期を終えて自然脱落
毛現象が避けられぬものであり、これに加えて近時の生
活の欧風化,ストレスオーバー,環境悪化,過度の手入
れ等のマイナス要素が追い打ちをかけている。
【0006】したがって、毛髪の状態はその人の健康状
態を如実に表しているものと言える。
【0007】しかしながら、人間の本来的性情として服
や化粧やアクセサリーによって若さ,美しさ,自然らし
さを保とうとするものであり、したがって、毛髪につい
ては所謂白髪染めや人工カツラ等が採用されるようにな
ってくるものである。
【0008】而して、かかるカツラ等の人工毛髪はいか
にも不自然であることが直ちに分る不具合があり、した
がって、育毛剤やマッサージ等の積極的とも言える手段
が上記カツラ等を着用する消極的手段に代って旧くから
種々研究されてきている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
旧来からの育毛剤の塗布やマッサージ付与作用は頭部に
対してのみ集中的に行われ、特に、頭骨と頭皮との間の
血行を良くすることに注目してそこにのみ刺激を与える
ものであった。
【0010】かかる従来の毛髪育成についての考えは頭
皮の問題としてのみ捉え、血管拡張剤を用いた育毛剤の
塗布と共に頭皮を叩く、八巻をする、マッサージをす
る、ブラッシングをする等毛髪に栄養を送るためだけを
目的とすることに終始し、頭部にのみ上記種々の処置を
行っているものであった。
【0011】しかしながら、頭部の血液循環を良くする
ことを目的とするならば話は簡単であるが、発明者は上
述の如く全身的な健康状態に鑑みて、体全体に散在して
いる頭部毛細血管の血行を良くするつぼを刺激すること
により効果的に頭部の血行をも良くし、発毛を早め、育
毛に効果的であるということに気がついたのである。
【0012】この全身発想を思いついたきっかけは発明
者の長年のエステシャンとしての経験からで健康な毛を
脱毛した時、毛母細胞の素晴らしい自己回復力(自然の
生理環境に戻ろうとする力)の神秘的な生命力を実感し
たことに端を発している。
【0013】このような経験から脱毛の原因を人間の意
思を含めた髪や頭部だけではなく身体全体の健康状態と
血行の問題として広い視野から捉えるようになった。
【0014】毛髪は毛母細胞の***によって作られ成長
するが、生きているこれらの細胞は水分の他の栄養分も
必要であることは言うまでもないものであり、そして、
その栄養分は血液から補給されている。
【0015】そのため、毛根の周囲には後述する如く毛
細血管が張りめぐらされており、特に、毛乳頭には該毛
細血管が入って毛に栄養を供給している。
【0016】又、毛髪は常に成長をしているわけではな
く、一定期間の成長期(成長し続けている期間という意
味)が過ぎると、毛根は細胞***を止めて角化を始め
る。
【0017】そうすると毛の成長は止まり、同時に毛根
は次第に表面に押し上げられ、脱毛していき、又、ある
時期になるとまた新しい成長期の毛が発生してくること
になり、この毛の生えかわりを毛周期と呼ばれている。
【0018】ところで、抜け毛や自然脱毛が年齢の割に
は多い態様について研究されたデータによると毛の状態
は健康のバロメータと言われている如く所謂肩こりや冷
え症の不健康の症状を有する人の場合がほとんどであ
り、その結果、長年の経験と調査によりかかる脱毛や薄
毛は全身的な血行不良に関係があることが分ってきたに
もかかわらず、依然として対処療法的に頭部に対する育
毛剤の塗布やマッサージが主流をなしている。
【0019】特に、男性ホルモンは皮脂線を活発に働か
せ一番多い男性型脱毛症等につながるものである。
【0020】
【発明の背景】この出願の発明の発想は毛母細胞を活性
化することにあり、該毛母細胞を活性化するには局部的
に頭部を刺激して頭部の毛細血管の血液の循環を良くす
るだけでなく、頭部の血行を特に良くする全身のつぼに
種々の処置を施すことがより有効であることを世界で初
めて見い出した。
【0021】つぼに与える刺激は遠赤外線による熱エネ
ルギーを介しての加温作用、そして、これに加えて機械
的に押圧する指圧のような加圧作用、更に電気的低周波
やバイブレーター等のように振動作用によるものであ
り、これらを体質やストレス,ホルモンのアンバランス
状態に応じつぼ毎にこれら四種を自在に組合せ、且つ、
これらの強弱を変えて刺激を与えるようにしたものであ
る。
【0022】この出願の発明は毛髪育成に有効的なだけ
でなく、肩こり,不眠症,腰痛,胃下垂,胃痛,下痢,
便秘,頭痛等にも効果のあることが分った。
【0023】又、近時かかる全身的な血行不良を脱毛の
原因としてこれに対処するべく、一種の機械的振動装置
のバイブレーターに遠赤外線等の加温装置を付与した温
灸装置を用いて全身に散在するつぼ(局所)に対するマ
ッサージ作用を付与して間接的に血行を促進するさまざ
まな技術、例えば、特開昭59−166165号公報,
特開平2−264670号公報,特開昭6−17882
0号公報発明等が開発案出されてきているが、エステシ
ャンとしての発明者の長年の実験,研究によれば在来の
通常の加温作用だけでは不充分であることが分ってき
た。
【0024】ところで、図4に示す様に、毛髪に関係の
ある血行のつぼ(局所)の百会,風池,天柱,人迎,翳
風,肩井,足の裏の湧泉,期門,胃兪,脾兪,肝兪,腎
兪,委中,大椎,風門等に対する皮膚直下数ミクロン程
度の深部における加温作用(加熱作用)、及び、機械的
マッサージによる振動作用等の刺激に加えて指圧的加圧
作用の組合せによる付与が極めて効果的であることが分
ってきた。
【0025】尚、湧泉に対する作用付加は高血圧の症状
を有する場合に有効である。
【0026】そして、この点に鑑みるに、上記在来タイ
プの加温作用や機械的振動作用は発明者の長年の研究の
結果にはマッチングしないものである難点があり、充分
な効果が生じない欠点があるものであり、逆効果である
場合もしばしばある不具合があった。
【0027】そして、コスト的にも高くつく装置が用い
られる不利点もあった。
【0028】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく在来型の全身に対する加温作用や振動作用による
血行促進の問題点を解決すべき技術的課題とし、局部的
に頭部を刺激するものではなく遠赤外線によるミクロン
単位の波長を介しての最適深部への深遠作用と電気的低
周波による刺激とバイブレーターによる機械的マッサー
ジの付加作用に指圧的加圧作用とをさまざまな組合せで
強弱に併用してこれらのつぼ(局所)に処置し血行を促
進し、毛髪の自然育成に助勢すること等が出来るように
して医療産業,美容産業における血行促進技術利用分野
に益する優れた血液循環促進方法、及び、該方法に直接
使用する装置を提供せんとするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、毛髪の状態は健康のバ
ロメータと言われているが、薄毛や自然脱毛、或いは、
年齢不相応の白髪等に対する自然毛髪の育成を図る等に
際し、全身に散在する毛髪育成等に関係する血行不良に
つながるつぼ(局所)に対し、パワー発生源装置からリ
ード線を介し接続され、パッドを装備する数サイクルか
ら十数サイクルの低周波発生装置が4〜14ミクロンま
での波長帯の遠赤外線を持つ振動子を内装し、当該つぼ
(局所)に当てて、痛みをとり血行循環を良好にし酸素
を運びリンパの流れを促進し、パワー調整装置を介し適
宜な時間で当該低周波のバイブレーション、及び、指圧
的加圧と遠赤外線とを相乗的に強弱裡に併用的に付与
し、又、指圧的加圧作用をも強弱組合せ併用し、遠赤外
線の深遠作用をより効果的にし、又、バイブレーターは
骨の上以外の部分に対しても指圧的効果と同様に作用
し、これらの選択的組合せによる強弱作用の結果、毛髪
細胞等の細胞の老廃物を排出し、水分子のイオン化を引
き起し、該水分子の活性化を図り、細胞の良好な代謝を
図り、活性化された細胞から毛髪が自然に育成される育
毛等の血液循環を促進し、健康と美容を向上するように
した技術的手段を講じたものである。
【0030】
【発明の特記事項】この出願の発明は所謂特許法第29
条柱書きの産業上利用し得る発明の分類に入るものであ
ってこの出願の発明の人体のつぼ(局所)は所謂発明の
構成要件としての対象物,被処理物ではなく、装置の処
理対象物であって何ら産業に使用し得ないものではな
く、昭和57年11月16日東京高裁民事第6部におけ
る昭和55年(行ケ)69号判決に見られる通りのもの
であることが前提となっているものであり、したがっ
て、特定発明の方法発明も生産方法の発明等の方法発明
ではなく、一種の処理方法としての発明である。
【0031】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図面を参照
して説明すれば以下の通りである。
【0032】図1,図2,図3に於て、1' はこの出願
の発明の1つの要旨の中心を成す血液循環促進装置であ
り、当該態様はポータブルタイプのものであり、その略
方形のケース2' にはヒンジを介し蓋体がキー4,4を
介して開閉自在にされており、その一側からはケーブル
5を介し通常の50サイクル,60サイクルの100V
電源に差し込んで最適な低周波電圧に変換するアダプタ
式のトランス6が設けられており、反対側からは一対
(当該実施例では一対ではあるが一対とは限らず、単体
でも3つ以上でも良い)の振動子7,7がケーブル8,
8を介して収納取り出しセット自在にされている。
【0033】そして、9はケース2' に露呈して設けた
電流計,電圧計でスイッチ10を装備し、11は使用中
の安全ランプであり、赤,青等切り換え自在にされてい
るものである。
【0034】そして、12はタイマーであり、13はパ
ワー調整装置としてのつまみである。
【0035】尚、14は一対の振動子7のジャックであ
る。
【0036】尚、当該振動子7にあっては図2に示す様
に、短円筒状のハウジング15の内底部には周公知の低
周波振動付与装置としてのソレノイド16がリング状に
固定され、該ソレノイド16に対し振動伝達バー17が
衝合してそのハウジング15の底部に設けた振動パネル
18に対して機械的バイブレーションを付与するように
されてハウジング15内から所定のつぼ(局所)に対し
てバイブレーションを付与し、該つぼ(局所)に所定の
周数のマッサージ作用を付加するようにされている。
【0037】尚、ハウジング15の先端には適宜の柔軟
性のスポンジ製やゴム製のパッド21が囲繞されてお
り、つぼ(局所)に対する余分な刺激を与えないように
している。
【0038】又、ハウジング15の内底部の下部には遠
赤外線発生装置としての遠赤セラミックス22が設けら
れて前述した4〜14ミクロンの遠赤外線をパッド21
によって郭成されるつぼ(局所)に照射し、当該遠赤外
線ビームがつぼ(局所)の循環系や血液循環液の水分子
に吸収させ一種の共振現象を生じさせて該つぼ(局所)
を活性化させ、生命液を生き還らせる作用を行う。
【0039】而して、ハウジング15の中心には該ハウ
ジング15を挿通して指圧的加圧作用を行うスタッド2
3が配設されており、ハウジング15にスイッチ23'
を介して設けられたソレノイド24(弱),24'(強)
によりつぼに対し指圧的電気的に指圧的加圧作用を行う
ようにされている。
【0040】又、該各スタッド23の先端には低周波発
生装置としての電気的刺激用の印加電極25が配設さ
れ、スイッチ10を介してトランス7に電気的に接続さ
れ、数サイクルから十数サイクルの電気的低周波の刺激
をつぼに与えるようにしている。
【0041】尚、該電気的低周波は一対の振動子7,7
の各スタッド23の電極25を介して通電される。
【0042】そして、この遠赤外線ビームに加えて振動
パネル18よりの低周波のマッサージ作用を付加し、更
にスタッド23、ソレノイド24,24' を介して強弱
の指圧的加圧作用をつぼに対して付与することにより血
行促進,リンパ液の循環を促進して血液循環促進等を刺
激促進させる。
【0043】各症状に対する図4の処置点に対する処置
手段による刺激の与え方についての実施例は次の通りで
ある。
【0044】処置手段;(遠):遠赤外線,(指):指
圧的加圧,(低):電気的低周波,(バ):バイブレー
ター グレード;(強):それぞれの処置手段の最高値, (中):それぞれの処置手段の中程度の強さ, (弱):それぞれの処置手段の最低値 1 頭髪 症状;薄毛 処置点;肩井,人迎,天柱,風池,百会,翳風,湧泉
(高血圧の場合のみ) 第一ステップ(左右に行う) 肩井[(遠)(強)+(指)(強)]×30秒 人迎[(遠)(強)+(指)(強)]×30秒 天柱[(遠)(強)+(低)(強)]×30秒 風池[(遠)(強)+(指)(強)+(バ)(弱)]×
30秒 百会[(遠)(強)+(指)(強)]×30秒 第二ステップ(左右に行う) 肩井[(遠)(中)+(指)(中)+(バ)(弱)]×
2分 人迎[(遠)(中)+(指)(中)+(バ)(弱)]×
2分 天柱[(遠)(中)+(指)(中)]×2分 風池[(遠)(中)+(低)(中)]×2分 百会[(遠)(中)+(指)(中)]×2分 第三ステップ(左右に行う) 肩井[(遠)(中)+(指)(弱)+(バ)(弱)]×
3分 人迎[(遠)(弱)+(指)(弱)]×3分 天柱[(遠)(中)+(低)(中)]×3分 風池[(遠)(弱)+(指)(中)+(バ)(弱)]×
3分 2 胃腸 2−1 症状;胃下垂 処置点;胃兪,脾兪,肝兪 第一ステップ(左右に行う) 胃兪[(遠)(強)+(バ)(弱)]×30秒 脾兪[(遠)(強)+(指)(強)]×30秒 肝兪[(遠)(強)]×30秒 第二ステップ(左右に行う) 胃兪[(遠)(中)+(バ)(弱)]×2分 脾兪[(遠)(中)+(指)(中)]×2分 肝兪[(遠)(中)+(低)(中)]×2分 第三ステップ(左右に行う) 胃兪[(遠)(弱)+(指)(弱)+(バ)(弱)]×
3分 脾兪[(遠)(弱)+(指)(弱)]×3分 肝兪[(遠)(中)+(低)(中)]×3分 2−2 症状;胃痛 処置点;胃兪,脾兪,肝兪 第一ステップ(左右に行う) 胃兪[(遠)(強)+(指)(弱)]×30秒 脾兪[(遠)(強)+(低)(強)]×30秒 第二ステップ(左右に行う) 胃兪[(遠)(中)+(バ)(弱)]×2分 脾兪[(遠)(中)+(指)(中)]×2分 2−3 症状;便秘 処置点;肝兪,脾兪,腎兪 第一ステップ(左右に行う) 肝兪[(遠)(強)+(指)(弱)]×30秒 脾兪[(遠)(強)+(低)(強)]×30秒 腎兪[(遠)(強)+(指)(弱)]×30秒 3 腰 症状;腰痛 処置点;委中,腎兪 第一ステップ 委中[(遠)(強)+(指)(強)]×5分 腎兪[(遠)(強)+(指)(弱)]×5分 4 肩 症状;肩こり 処置点;大椎,肩井,風門,天柱 第一ステップ 大椎[(遠)(強)+(指)(強)]×5分 肩井[(遠)(強)+(指)(弱)]×5分 風門[(遠)(強)+(指)(強)]×5分 天柱[(遠)(強)+(指)(弱)]×5分 5 睡眠 症状;不眠症 処置点;天柱,風池,百会 第一ステップ 天柱[(遠)(強)+(指)(強)]×5分 風池[(遠)(強)+(指)(弱)+(バ)(弱)]×
5分 百会[(遠)(強)+(指)(強)]×5分 上述各処置にあって指圧的加圧と電気的低周波付与の併
用はスタッド23の浮上り(上昇)により不可能であ
り、又、電気的低周波付与とバイブレーションの併用も
避ける方が好ましい。
【0045】つまり、症状により適宜の組み合せをする
ことになる。
【0046】而して、毛髪の育成の生理について述べる
と、図5に示す様に、毛は毛母細胞の***によって作ら
れ成長するが、生きているこれらの細胞は水分の他の栄
養分も必要である。
【0047】その水分と栄養分はどちらも血液から補給
されているため、毛根の周囲には毛細血管2が張り巡ら
されており、特に、毛乳頭3には該毛細血管2が入って
毛に栄養を供給している。
【0048】この生理現象から分るように毛乳頭3周辺
の毛細血管2への血液循環を促進することが非常に重要
である。
【0049】発明者は人体のつぼのうち、毛乳頭3の周
辺の毛細血管2の血液循環を特に促進するつぼが肩井,
人迎,天柱,風池,百会,翳風であることを見い出し、
そこを最適な条件で刺激して特に育毛に効果があること
を確認した。
【0050】前述した如く、各症例に対するつぼへの刺
激条件を記したが、更に例示的に詳しく育毛のつぼへの
刺激の与え方について一部説明する。
【0051】まず、肩井に遠赤外線を、人迎に遠赤外線
を照射しながら指圧的加圧作用を強く、更に天柱に遠赤
外線と低周波(強く)を、風池に遠赤外線と指圧(強
く)とバイブレーターを弱くそれぞれ30秒間同時にか
けることにより共鳴振動作用を強め、遠赤外線の深遠作
用の効果を高める。
【0052】更に、百会に遠赤外線と指圧的加圧作用を
強くするプログラムのように第2ステップ以降前述した
実施例の如く行う。
【0053】尚、当該処置のそれぞれの強度と処置時間
は個人の症状に応じて設定される。
【0054】又、4〜14ミクロン波長の遠赤外線は生
育光線とも言われ、血行をその深遠波及作用により促進
する効果があるので遠赤外線は常に照射し、指圧,バイ
ブレーターは当該深遠効果をより促進するものである。
【0055】又、その作用効果がそれぞれ異なるので併
用的に使い分ける必要があるが、指圧的加圧作用,バイ
ブレーターの作用は骨の上にはあまり適当でない。
【0056】尚、電気的低周波は神経に有効に作用する
特徴がある。
【0057】このように、遠赤外線,指圧的加圧,バイ
ブレーター,電気的低周波の作用・効果が違うので、1
つのつぼに対しても種々の作用をさまざまな条件で組合
せ、且つ、さまざまなタイミングで与えることにより、
相乗効果による遠赤外線の深遠効果・作用を確実に発揮
する。
【0058】したがって、この出願の発明の装置はさま
ざまな作用を行う素子を1つのハウジング内に収納し、
その強度と施し時間を調節する機能を合せ持つことが必
須である。
【0059】前述構成の血液循環促進装置1' におい
て、可及的に定期的に、例えば、朝,晩等蓋体を開きア
ダプタ式のコンデンサー6を電源に接続し電流計や電圧
計9を見ながら、タイマー12、パワー調整つまみ13
を適宜調整し、振動子7のケーブル8の先端をジャック
14に接続し、パッド21を所定のつぼ(局所)に当て
がうと遠赤外線源としての遠赤セラミックス22からの
遠赤外線は当該つぼ(局所)の下層数ミクロンのところ
に遠赤外線ビームを照射し、且つ、振動パネル18の作
用により低周波振動をつぼ(局所)にマッサージ的に付
与することにより、又、スタッド23による指圧的加圧
作用を付与することにより、遠赤外線は毛髪の育成を阻
害しているリンパ液の循環の停滞、及び、血液の循環停
滞を活性化させ、これらの生命液の水分子の活性化が促
進されて循環が甦らせられ、かかる各種の付与作用を定
期的に反復することにより、自然脱毛症に共通の肩こ
り,冷え症等のリンパ液循環,血液循環不良が活性化さ
れ、甦らせられて毛髪の育成を自然に促進する。
【0060】そして、使用中に不測の事態が生じる電流
や電圧が生じた場合には警告ランプ10が青から赤に変
化して警告を発する。
【0061】そして、警告ランプ10に警告ブザーを併
設する等の設計変更が可能であることは勿論のことであ
る。
【0062】そして、当該実施例はハンドル5による携
帯自在なポータブルタイプであるので、旅行等にも携帯
することが出来、常時定期的な使用に供することが出来
るものである。
【0063】そして、この出願の発明にあっては振動パ
ネル18は所定の低周波、又、スタッド23による指圧
的加圧作用の際にもパッド21を介しているために、使
用するものに痛み等を感じさせることはない。
【0064】このようにして定期的に反復することによ
り、発明者(出願人)のテストケースによれば三百数十
人のテストにおいて確実に脱毛や薄毛が防止され、新し
い毛髪の育成が生じたものである。
【0065】次に、上述実施例に則する実験例の効果に
ついて述べると、毛髪の評価については 1 太くなる 2 生える速度が早い 3 黒くなる 4 ツヤやハリがあって弾力性が出る ということになっている。
【0066】これを具体的に述べると、もともと髪の太
さが1mmあったものが、不健康な状態のため0.3mmに
まで細くなった人にこの出願の発明を実施すると、3カ
月目で0.5mmに8カ月目で0.8mmにまで回復した。
【0067】通常、髪の成長期は2〜6年であるが、不
健康な髪の場合には1〜2カ月で成長期を終えるため、
髪の長さは1〜2cmにしかならない。
【0068】この出願の発明を実施することにより成長
期間を延ばすことが出来る。
【0069】即ち、成長期間が1〜2カ月の場合、髪は
1〜2cmしか伸びないが、この出願の発明の実施により
髪の成長期間が伸び、その結果として髪がより長く伸び
る効果となって現れた。
【0070】又、腰痛や肩こりについても平均して1カ
月から3カ月程度で極めて軽減されることが分った。
【0071】そして、使用後はアダプタのコンデンサー
7をしまい、振動子7のケーブル8をジャック14から
引き抜いてまとめて収納して蓋体を閉じてキー4でロッ
クすれば適宜に格納することが出来る。
【0072】そして、この出願の発明の血液循環促進装
置1' の蓋体はキー4によって閉じ、ハンドル5によっ
て旅行等へも携帯することが出来、常に所定の定期的な
使用に供することが出来るものである。
【0073】そして、地球上の生命体に欠かすことの出
来ない遠赤外線は4〜14ミクロンの波長帯であるが、
通常の物体の発熱体から放射される遠赤外線の放射量は
極微量でそのエネルギーも小さく効果は小さいものであ
るが、当該放射量を強くする新素材の開発が進められ、
所謂遠赤セラミックスが開発されて有効に遠赤外線を採
り出し役に立たせることが出来るものである。
【0074】尚、当該血液循環促進装置1の使用に際
し、沐浴の洗髪後に専用のヘヤートニック等を塗布し
て、その後、適宜の乾燥後に使用すればより効果的であ
ることが実証されている。
【0075】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に脱毛や薄毛等の主な原因は頭皮と頭骨の血行不良だけ
に原因があるのではなく、当該脱毛や薄毛等の意味する
ものに特有な肩こりや冷え症の原因となっている全身的
な血行不良,リンパ液不良に対処してそれらを活性化さ
せ、甦らせる全身的に散在している所定のつぼ(局所)
に対し指圧的加圧と電気的低周波と遠赤外線とバイブレ
ーションを併せて付与することにより、遠赤外線により
当該つぼ(局所)の皮膚の数ミクロンの部分に対する血
行の刺激やリンパ液の刺激を生じさせ、電気的低周波が
付与され、又、指圧的加圧作用とマッサージ作用とが相
俟って血液循環,リンパ液循環が甦させられ、結果的に
頭皮の毛穴の血行とリンパ液の循環液を促進させること
が出来、脱毛を防止し、薄毛等を防止して自然の毛髪が
育成されるという優れた効果が奏される。
【0076】特に、パワー発生装置からのケーブルを介
して接続される振動子から放射される遠赤外線ビームは
もともと自然界の生命体において蛋白質の活動に欠かせ
ない4〜14ミクロン程度のものであるために、つぼ
(局所)の皮下層部分に対し最適に深遠波及作用による
ビーム照射効果をもたらし、リンパ液循環,血行循環を
促進させ、又、甦らせるという優れた効果が奏される。
【0077】以上、頭髪育成促進についての実施例につ
いて述べたが同様なことが血液循環促進にだけでなく、
肩こり,不眠症,腰痛,胃下垂,胃痛,下痢,頭痛等に
ついても言えることが分った。
【0078】又、付加的に付与される電気的低周波は数
サイクルから十数サイクルのものであるために、指圧効
果と加温作用とを適宜組合せて使用することが出来ると
いうことから各者相俟って、更に、全身的な血行血液循
環,リンパ液循環等を促進し、停滞したこれらの循環を
甦らせるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の装置の全体概略斜視図であ
る。
【図2】振動子の模式断面図である。
【図3】同、装置の回路図である。
【図4】全身におけるつぼ(局所)の存在解説図であ
る。
【図5】毛母細胞の概略模式図である。
【符号の説明】
7 振動子 1' 血液循環促進装置 25 低周波発生電極 22 遠赤外線発生装置 23 指圧的加圧装置(スタッド) 21 パッド 12,13 パワー発生装置(調整装置)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体の全身に散在しているつぼ(局所)に
    対して集中的に加温作用と加圧作用及び振動作用を施し
    て関連するつぼを刺激することにより血液循環を促進す
    る方法において、上記加温作用を遠赤外線で、加圧作用
    を機械的押圧手段で、振動作用をバイブレーターで行う
    ようにすることを特徴とする血液循環促進方法。
  2. 【請求項2】上記加温作用と加圧作用,振動作用を自在
    に組合せするようにすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の血液循環促進方法。
  3. 【請求項3】上記関連するつぼが毛髪細胞を刺激するよ
    うにすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    血液循環促進方法。
  4. 【請求項4】上記加温作用と加圧作用と振動作用の組合
    せに際しそれぞれの強度,施し時間を調整するようにす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の血液循
    環促進方法。
  5. 【請求項5】身体の全身に散在しているつぼ(局所)に
    対して集中的に加温作用と加圧作用及び振動作用を施し
    て関連するつぼを刺激することにより血液循環を促進す
    る方法に使用する装置において、バイブレーターと該バ
    イブレーターに囲繞された遠赤外線発生装置と指圧的加
    圧装置と電気的低周波発生装置とを有する振動子を具備
    することを特徴とする血液循環促進装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5636127B1 (ja) * 2013-12-20 2014-12-03 有限会社森商事 発毛育毛装置、及び発毛育毛装置の使用方法
WO2017018470A1 (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 国立研究開発法人理化学研究所 発光装置、発光システム、及び、発光装置の製造方法

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