JPH08222760A - 半導体発光素子 - Google Patents
半導体発光素子Info
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L33/00—Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダブルヘテロ接合構造の発光部の材料にIn
GaAlP系の化合物半導体を用いる発光素子におい
て、発光効率がより向上し得るように該発光素子の構成
条件を特定し、より発光効率の優れた半導体発光素子を
提供すること。 【構成】 特に好ましい材料として、n型のGaAs基
板1上に、In0.49(GaX Al1-X )0.51P(xは0
〜1)からなる、n型のクラッド層21、活性層22、
p型のクラッド層23がダブルヘテロ接合された構造の
発光部2を有する半導体発光素子であって、活性層の厚
みが0.75μmより大きく1.5μm以下、および/
または、p型のクラッド層の厚みが0.5μm〜2.0
μmであることを特徴とする。
GaAlP系の化合物半導体を用いる発光素子におい
て、発光効率がより向上し得るように該発光素子の構成
条件を特定し、より発光効率の優れた半導体発光素子を
提供すること。 【構成】 特に好ましい材料として、n型のGaAs基
板1上に、In0.49(GaX Al1-X )0.51P(xは0
〜1)からなる、n型のクラッド層21、活性層22、
p型のクラッド層23がダブルヘテロ接合された構造の
発光部2を有する半導体発光素子であって、活性層の厚
みが0.75μmより大きく1.5μm以下、および/
または、p型のクラッド層の厚みが0.5μm〜2.0
μmであることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、InGaAlP系の化
合物半導体が発光部の材料として用いられてなる半導体
発光素子に関する。
合物半導体が発光部の材料として用いられてなる半導体
発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体発光素子(以下、単に「発光素
子」)のなかでも、赤色〜緑色の発光を示すものとし
て、GaAsの結晶基板上にInGaAlP系の化合物
半導体材料からなるダブルヘテロ接合構造の発光部を有
するものが知られている。このような材料系の発光素子
において、黄色から緑色までの比較的短い波長域の発光
を得るには、活性層を形成する化合物半導体中のAlの
組成比を大きくする必要がある。
子」)のなかでも、赤色〜緑色の発光を示すものとし
て、GaAsの結晶基板上にInGaAlP系の化合物
半導体材料からなるダブルヘテロ接合構造の発光部を有
するものが知られている。このような材料系の発光素子
において、黄色から緑色までの比較的短い波長域の発光
を得るには、活性層を形成する化合物半導体中のAlの
組成比を大きくする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、Alの組成
比を大きくすることによって活性層における非発光再結
合が増加し、上記のような黄色から緑色までの波長域で
は発光効率が低下するという問題があった。本発明者等
は、上記問題を解決し、その発光効率をより向上させる
べく研究したところ、活性層の厚みの範囲、p型クラッ
ド層の厚みの範囲、および、その他の構成条件に、発光
効率をより向上させ得る条件が存在することを見い出し
た。
比を大きくすることによって活性層における非発光再結
合が増加し、上記のような黄色から緑色までの波長域で
は発光効率が低下するという問題があった。本発明者等
は、上記問題を解決し、その発光効率をより向上させる
べく研究したところ、活性層の厚みの範囲、p型クラッ
ド層の厚みの範囲、および、その他の構成条件に、発光
効率をより向上させ得る条件が存在することを見い出し
た。
【0004】本発明の目的は、ダブルヘテロ接合構造の
発光部の材料としてInGaAlP系の化合物半導体を
用いる発光素子において、発光効率がより向上し得るよ
うに該発光素子の構成条件を特定し、より発光効率の優
れた発光素子を提供することである。
発光部の材料としてInGaAlP系の化合物半導体を
用いる発光素子において、発光効率がより向上し得るよ
うに該発光素子の構成条件を特定し、より発光効率の優
れた発光素子を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の発光素子は、以
下の特徴を有するものである。 (1) n型の半導体基板と、該基板側からInGaAlP
系の化合物半導体材料からなるn型クラッド層、活性
層、p型クラッド層がこの順にダブルヘテロ接合されて
なる発光部とを有する半導体発光素子であって、活性層
の厚みが0.75μmより大きく1.5μm以下、およ
び/または、p型クラッド層の厚みが0.5μm〜2.
0μmであることを特徴とする発光素子。 (2) 半導体基板がGaAs基板であって、InGaAl
P系の化合物半導体材料がIn0.49(Ga1-x Alx )
0.51P、(0≦x≦1)で決定される化合物半導体材料
である (1)記載の発光素子。 (3) p型クラッド層が、キャリア濃度5×1016cm-3
〜5×1017cm-3である (1)記載の発光素子。 (4) 活性層の厚みが、1.1μm〜1.3μmである
(1) 記載の発光素子。 (5) p型クラッド層上に、さらに電流拡散層が設けられ
たものである(1) 記載の発光素子。
下の特徴を有するものである。 (1) n型の半導体基板と、該基板側からInGaAlP
系の化合物半導体材料からなるn型クラッド層、活性
層、p型クラッド層がこの順にダブルヘテロ接合されて
なる発光部とを有する半導体発光素子であって、活性層
の厚みが0.75μmより大きく1.5μm以下、およ
び/または、p型クラッド層の厚みが0.5μm〜2.
0μmであることを特徴とする発光素子。 (2) 半導体基板がGaAs基板であって、InGaAl
P系の化合物半導体材料がIn0.49(Ga1-x Alx )
0.51P、(0≦x≦1)で決定される化合物半導体材料
である (1)記載の発光素子。 (3) p型クラッド層が、キャリア濃度5×1016cm-3
〜5×1017cm-3である (1)記載の発光素子。 (4) 活性層の厚みが、1.1μm〜1.3μmである
(1) 記載の発光素子。 (5) p型クラッド層上に、さらに電流拡散層が設けられ
たものである(1) 記載の発光素子。
【0006】
【作用】本発明の発光素子は、ダブルヘテロ接合構造を
有する発光部の材料として、InGaAlP系の化合物
半導体を用いるものである。このような材料のなかで
も、特に、In0.49(Ga1-x Alx )0.51P、0≦x
≦1で決定される材料を用いて、黄色から緑色までの波
長域の発光を得ようとする場合、活性層とクラッド層と
の接合面において充分なヘテロ障壁高さが得られないと
いった問題がある。そのような場合に、活性層へ注入さ
れるキャリアの注入密度が大きくなると、キャリアは活
性層からクラッド層へオーバーフローし、発光効率の低
下を招くことになる。特に、キャリアが有効質量の小さ
い電子である場合、これがp型クラッド層へオーバーフ
ローすることが顕著である。本発明は、活性層の厚みを
0.75μmより大きくすることによって、電子がp型
クラッド層へオーバーフローすることを抑制するもので
ある。一方、活性層の厚みが厚くなりキャリアの拡散長
に近づくと、キャリアの閉じ込め効果が薄れ発光効率の
低下を招く。この厚みの好ましい値は1.5μm付近が
上限である。上記活性層の厚みの範囲内でも特に1.1
μm〜1.3μmは発光効率の高くなる範囲であり、発
光強度はこの範囲においてピークを示す。
有する発光部の材料として、InGaAlP系の化合物
半導体を用いるものである。このような材料のなかで
も、特に、In0.49(Ga1-x Alx )0.51P、0≦x
≦1で決定される材料を用いて、黄色から緑色までの波
長域の発光を得ようとする場合、活性層とクラッド層と
の接合面において充分なヘテロ障壁高さが得られないと
いった問題がある。そのような場合に、活性層へ注入さ
れるキャリアの注入密度が大きくなると、キャリアは活
性層からクラッド層へオーバーフローし、発光効率の低
下を招くことになる。特に、キャリアが有効質量の小さ
い電子である場合、これがp型クラッド層へオーバーフ
ローすることが顕著である。本発明は、活性層の厚みを
0.75μmより大きくすることによって、電子がp型
クラッド層へオーバーフローすることを抑制するもので
ある。一方、活性層の厚みが厚くなりキャリアの拡散長
に近づくと、キャリアの閉じ込め効果が薄れ発光効率の
低下を招く。この厚みの好ましい値は1.5μm付近が
上限である。上記活性層の厚みの範囲内でも特に1.1
μm〜1.3μmは発光効率の高くなる範囲であり、発
光強度はこの範囲においてピークを示す。
【0007】p型クラッド層の厚みは、0.5μmから
2.0μmとすることが、発光効率の向上には好まし
い。厚みが0.5μmを下回ると、活性層からp型クラ
ッド層へのキャリアのオーバーフローを充分抑制するこ
とができなくなる。一方、厚みが2.0μmを上回る
と、その厚膜化に伴い結晶性が低下し非発光性の再結合
中心が増えるという不都合が生じる。上記活性層の厚み
とp型クラッド層の厚みとは、同時に各々の好ましい範
囲内とすることが、発光効率を向上させるためにはより
好ましい。
2.0μmとすることが、発光効率の向上には好まし
い。厚みが0.5μmを下回ると、活性層からp型クラ
ッド層へのキャリアのオーバーフローを充分抑制するこ
とができなくなる。一方、厚みが2.0μmを上回る
と、その厚膜化に伴い結晶性が低下し非発光性の再結合
中心が増えるという不都合が生じる。上記活性層の厚み
とp型クラッド層の厚みとは、同時に各々の好ましい範
囲内とすることが、発光効率を向上させるためにはより
好ましい。
【0008】クラッド層のキャリア濃度は、高い値であ
る方が活性層との接合面におけるヘテロ障壁高さが高く
なり、上記活性層からの電子のオーバーフローを抑制で
きるため発光効率は高くなるはずである。しかし、p型
クラッド層のキャリア濃度を高くすると、p型ドーパン
ト(例えばZn)が活性層へ拡散し、非発光中心として
働く効果の方が大きくなり、ひいては発光効率の低下を
招く。これらの理由により、p型クラッド層のキャリア
濃度は、5×1016cm-3〜5×1017cm-3の範囲が
最適であり、この範囲において発光効率はより向上す
る。
る方が活性層との接合面におけるヘテロ障壁高さが高く
なり、上記活性層からの電子のオーバーフローを抑制で
きるため発光効率は高くなるはずである。しかし、p型
クラッド層のキャリア濃度を高くすると、p型ドーパン
ト(例えばZn)が活性層へ拡散し、非発光中心として
働く効果の方が大きくなり、ひいては発光効率の低下を
招く。これらの理由により、p型クラッド層のキャリア
濃度は、5×1016cm-3〜5×1017cm-3の範囲が
最適であり、この範囲において発光効率はより向上す
る。
【0009】また、本発明の発光素子は、p型クラッド
層と電極との間に電流拡散層を有する構造のものであっ
てもよい。図2は、その構造の一例を模式的に示す図で
ある。同図に例示する発光素子の例では、n型のGaA
s基板1上に、InGaAlP系の化合物半導体材料か
らなる発光部2、AlGaAsからなる電流拡散層5が
順に形成され、電極3、4が、基板1・発光部2・電流
拡散層5を積層方向に挟むように設けられている。同図
では、電流拡散層にハッチングを施している。また、以
下、基板側の電極3を下部電極、発光部側の電極4を上
部電極という。
層と電極との間に電流拡散層を有する構造のものであっ
てもよい。図2は、その構造の一例を模式的に示す図で
ある。同図に例示する発光素子の例では、n型のGaA
s基板1上に、InGaAlP系の化合物半導体材料か
らなる発光部2、AlGaAsからなる電流拡散層5が
順に形成され、電極3、4が、基板1・発光部2・電流
拡散層5を積層方向に挟むように設けられている。同図
では、電流拡散層にハッチングを施している。また、以
下、基板側の電極3を下部電極、発光部側の電極4を上
部電極という。
【0010】電流拡散層は、上部電極と発光部との距離
を大きくとるために設けられる高キャリア濃度の半導体
層であって、この層によって上部電極からの電流は発光
面に対してより広範囲に分散でき、活性層の広範囲な面
からの発光が得られる。しかし一方では、電流拡散層か
ら活性層へドーパントが拡散し、発光効率の低下を招く
ことが知られている。また、このような素子を通電試験
すると、急激な発光効率の低下がみられる。これは、電
流によって、ドーパントの活性層への拡散が助長される
ためと考えられる。
を大きくとるために設けられる高キャリア濃度の半導体
層であって、この層によって上部電極からの電流は発光
面に対してより広範囲に分散でき、活性層の広範囲な面
からの発光が得られる。しかし一方では、電流拡散層か
ら活性層へドーパントが拡散し、発光効率の低下を招く
ことが知られている。また、このような素子を通電試験
すると、急激な発光効率の低下がみられる。これは、電
流によって、ドーパントの活性層への拡散が助長される
ためと考えられる。
【0011】発光素子が電流拡散層を有する構造の場
合、本発明におけるp型クラッド層は、ドーパントの拡
散を抑制する層としても作用するものとなる。即ち、上
記説明のように、p型クラッド層のキャリア濃度を5×
1016cm-3〜5×1017cm -3、厚みを0.5μm〜
2.0μmとすることによって、p型クラッド層は、ド
ーパントが電流拡散層から活性層へ拡散することをも抑
制する層となるのである。これにより、ひいては発光素
子の信頼性を向上させることも可能となる。
合、本発明におけるp型クラッド層は、ドーパントの拡
散を抑制する層としても作用するものとなる。即ち、上
記説明のように、p型クラッド層のキャリア濃度を5×
1016cm-3〜5×1017cm -3、厚みを0.5μm〜
2.0μmとすることによって、p型クラッド層は、ド
ーパントが電流拡散層から活性層へ拡散することをも抑
制する層となるのである。これにより、ひいては発光素
子の信頼性を向上させることも可能となる。
【0012】図3に、電流拡散層を有する発光素子にお
ける、p型クラッド層の厚みと長時間通電後の相対輝度
との関係をグラフとして示す。相対輝度は、通電初期の
輝度に対する所定時間通電時の輝度の割合〔%〕であ
る。通電条件は、25℃、50mAとし、通電時間を5
00hrとした。同図のグラフからも明らかなように、
長時間の通電に対してはp型クラッド層の厚い方が相対
輝度が高く、素子の信頼性が高いことがわかる。このよ
うに、素子の信頼性の面では、p型クラッド層厚は厚い
方がよいが、あまり厚くなると先に述べたように発光効
率が低下するので上述の0.5μm〜2.0μmが最適
の厚みの範囲となる。
ける、p型クラッド層の厚みと長時間通電後の相対輝度
との関係をグラフとして示す。相対輝度は、通電初期の
輝度に対する所定時間通電時の輝度の割合〔%〕であ
る。通電条件は、25℃、50mAとし、通電時間を5
00hrとした。同図のグラフからも明らかなように、
長時間の通電に対してはp型クラッド層の厚い方が相対
輝度が高く、素子の信頼性が高いことがわかる。このよ
うに、素子の信頼性の面では、p型クラッド層厚は厚い
方がよいが、あまり厚くなると先に述べたように発光効
率が低下するので上述の0.5μm〜2.0μmが最適
の厚みの範囲となる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。本実施例では、一般的な構造のLEDを例と
して、発光効率を向上させ得る構成条件を具体的に説明
する。図1は、本発明の一実施例による発光素子の構造
を模式的に示す図である。同図に例示する発光素子は、
n型のGaAs基板1上に、ダブルヘテロ接合構造を有
する発光部2が形成されたLEDである。発光部2は、
InGaAlP系の化合物半導体材料からなり、GaA
s基板1側から順に、n型クラッド層21、活性層2
2、p型クラッド層23が、ダブルヘテロ接合によって
積層された構造である。また、3および4は下部電極お
よび上部電極であって、同図ではハッチングを施して示
している。
説明する。本実施例では、一般的な構造のLEDを例と
して、発光効率を向上させ得る構成条件を具体的に説明
する。図1は、本発明の一実施例による発光素子の構造
を模式的に示す図である。同図に例示する発光素子は、
n型のGaAs基板1上に、ダブルヘテロ接合構造を有
する発光部2が形成されたLEDである。発光部2は、
InGaAlP系の化合物半導体材料からなり、GaA
s基板1側から順に、n型クラッド層21、活性層2
2、p型クラッド層23が、ダブルヘテロ接合によって
積層された構造である。また、3および4は下部電極お
よび上部電極であって、同図ではハッチングを施して示
している。
【0014】各層の導電型を決定するためのドーパント
としては特に限定されないが、n型にはSe、Si等、
p型にはZn、Mg等が好ましいものとして例示され
る。本実施例ではp型にZn、n型にSeを用いた。
としては特に限定されないが、n型にはSe、Si等、
p型にはZn、Mg等が好ましいものとして例示され
る。本実施例ではp型にZn、n型にSeを用いた。
【0015】基板は、発光部の材料であるInGaAl
P系の化合物半導体に対して良好に格子整合するもので
あればよい。本実施例ではGaAsを用いた。GaAs
基板上には、先ず始めに、基板と同じ組成のバッファ層
を形成しておくことが、結晶の品質を向上させるために
は好ましい。即ち、本実施例ではGaAsをバッファ層
として0.1μm〜1μm程度形成する。なお、図1お
よび図2ではバッファ層の図示を省略している。
P系の化合物半導体に対して良好に格子整合するもので
あればよい。本実施例ではGaAsを用いた。GaAs
基板上には、先ず始めに、基板と同じ組成のバッファ層
を形成しておくことが、結晶の品質を向上させるために
は好ましい。即ち、本実施例ではGaAsをバッファ層
として0.1μm〜1μm程度形成する。なお、図1お
よび図2ではバッファ層の図示を省略している。
【0016】発光部は、InGaAlP系の化合物半導
体材料からなるものであるが、本発明による活性層、p
型クラッド層の厚みの限定が顕著に有用となるものは、
GaAs基板と格子整合するIn0.49(Ga1-x A
lx )0.51P、0≦x≦1、で決定される化合物半導体
材料である。活性層のAlの組成比xを0≦x≦0.5
とすることで赤〜緑色光を発する発光素子が得られる
が、本実施例ではx=0.3のものを活性層の材料とし
て用いた。以上のような材料を用いて発光部を形成した
場合、その発光効率は、活性層の厚みを、0.75μm
より大きく1.5μm以下としたときに良好となる。特
に、作用で述べたように、活性層の厚みを1.1μm〜
1.3μmとすることによって、発光効率は最良とな
り、発光強度はこの範囲においてピークを示す。
体材料からなるものであるが、本発明による活性層、p
型クラッド層の厚みの限定が顕著に有用となるものは、
GaAs基板と格子整合するIn0.49(Ga1-x A
lx )0.51P、0≦x≦1、で決定される化合物半導体
材料である。活性層のAlの組成比xを0≦x≦0.5
とすることで赤〜緑色光を発する発光素子が得られる
が、本実施例ではx=0.3のものを活性層の材料とし
て用いた。以上のような材料を用いて発光部を形成した
場合、その発光効率は、活性層の厚みを、0.75μm
より大きく1.5μm以下としたときに良好となる。特
に、作用で述べたように、活性層の厚みを1.1μm〜
1.3μmとすることによって、発光効率は最良とな
り、発光強度はこの範囲においてピークを示す。
【0017】p型、n型クラッド層に用いられる材料
は、上記活性層に用いられる材料よりもバンドギャップ
が大きくなるようにxの値を決定した材料を用いる。本
実施例では、上記活性層の材料In0.49(Ga0.7 Al
0.3 )0.51Pに対して特に好ましい組合せとしてIn
0.49(Ga0.3 Al0.7 )0.51Pを用いた。以上のよう
な材料を用いて発光部を形成した場合、p型クラッド層
の厚みを0.5μm〜2.0μm、特に好ましくは0.
8μm〜1.3μmとすることによって発光効率はより
良好となる。また、各クラッド層のキャリア濃度の好ま
しい範囲は、作用における説明の通りであるが、本実施
例では、その好ましい値としてp型クラッド層のキャリ
ア濃度を3×1017cm-3、n型クラッド層のキャリア
濃度を3×1017cm-3とした。
は、上記活性層に用いられる材料よりもバンドギャップ
が大きくなるようにxの値を決定した材料を用いる。本
実施例では、上記活性層の材料In0.49(Ga0.7 Al
0.3 )0.51Pに対して特に好ましい組合せとしてIn
0.49(Ga0.3 Al0.7 )0.51Pを用いた。以上のよう
な材料を用いて発光部を形成した場合、p型クラッド層
の厚みを0.5μm〜2.0μm、特に好ましくは0.
8μm〜1.3μmとすることによって発光効率はより
良好となる。また、各クラッド層のキャリア濃度の好ま
しい範囲は、作用における説明の通りであるが、本実施
例では、その好ましい値としてp型クラッド層のキャリ
ア濃度を3×1017cm-3、n型クラッド層のキャリア
濃度を3×1017cm-3とした。
【0018】電極は、公知の材料および構造のものが使
用可能である。本実施例では、n型側の電極3としてA
uSn0.1μm−Au0.5μm、また、p型側の電
極4としてAuBe0.3μm−Au1μmとした。
用可能である。本実施例では、n型側の電極3としてA
uSn0.1μm−Au0.5μm、また、p型側の電
極4としてAuBe0.3μm−Au1μmとした。
【0019】〔性能確認実験1〕本実験では、上記実施
例によるLEDの595nmの発光強度が、活性層の厚
みの変化に従って、どのように変化するかを測定した。
他の層の厚みは以下の値とした。また、かっこ内は各層
のキャリア濃度〔cm-3〕である。 p型クラッド層 ; 1.0μm(3×1017) n型クラッド層 ; 0.5μm(3×1017) n型GaAsバッファ層 ; 0.5μm(4×1017) n型GaAs基板 ;350.0μm(3×1018) 以上の多層膜をMOCVD法で成長させた後、下部電極
をGaAs基板の裏面に全面均一に形成し、p型クラッ
ド層上には上部電極を直径120μmの円形に形成し
た。この積層体を層拡張方向の形状として350μm□
のペレット状に切り出し、To−18ステム台の上にボ
ンディングし、AuワイヤーをつけLEDとした。測定
は順方向に20mA通電したときの値である。測定の結
果を、活性層の厚みと発光強度の関係として図4のグラ
フに示す。同図のグラフで明らかなように、発光強度は
活性層の厚み0.75μm〜1.5μmにおいて上に凸
の曲線を描き、特に1.1μm〜1.3μmの付近にお
いてピークとなっており、この範囲における発光効率の
向上を示している。
例によるLEDの595nmの発光強度が、活性層の厚
みの変化に従って、どのように変化するかを測定した。
他の層の厚みは以下の値とした。また、かっこ内は各層
のキャリア濃度〔cm-3〕である。 p型クラッド層 ; 1.0μm(3×1017) n型クラッド層 ; 0.5μm(3×1017) n型GaAsバッファ層 ; 0.5μm(4×1017) n型GaAs基板 ;350.0μm(3×1018) 以上の多層膜をMOCVD法で成長させた後、下部電極
をGaAs基板の裏面に全面均一に形成し、p型クラッ
ド層上には上部電極を直径120μmの円形に形成し
た。この積層体を層拡張方向の形状として350μm□
のペレット状に切り出し、To−18ステム台の上にボ
ンディングし、AuワイヤーをつけLEDとした。測定
は順方向に20mA通電したときの値である。測定の結
果を、活性層の厚みと発光強度の関係として図4のグラ
フに示す。同図のグラフで明らかなように、発光強度は
活性層の厚み0.75μm〜1.5μmにおいて上に凸
の曲線を描き、特に1.1μm〜1.3μmの付近にお
いてピークとなっており、この範囲における発光効率の
向上を示している。
【0020】〔性能確認実験2〕本実験では、上記確認
実験1で測定対象としたLEDにおいて活性層の厚みを
0.7μmとし、発光強度がp型クラッド層の厚みの変
化に従って、どのように変化するかを測定した。LED
の仕様および実験条件は上記確認実験1と同様である。
測定の結果を、p型クラッド層の厚みと発光強度の関係
として図5のグラフに示す。同図のグラフで明らかなよ
うに、発光強度はp型クラッド層の厚み0.5μm〜
2.0μmにおいて上に凸の曲線を描いており、この範
囲における発光効率の向上を示している。
実験1で測定対象としたLEDにおいて活性層の厚みを
0.7μmとし、発光強度がp型クラッド層の厚みの変
化に従って、どのように変化するかを測定した。LED
の仕様および実験条件は上記確認実験1と同様である。
測定の結果を、p型クラッド層の厚みと発光強度の関係
として図5のグラフに示す。同図のグラフで明らかなよ
うに、発光強度はp型クラッド層の厚み0.5μm〜
2.0μmにおいて上に凸の曲線を描いており、この範
囲における発光効率の向上を示している。
【0021】活性層の厚みとp型クラッド層の厚みと
は、互いに独立的に発光効率に影響を与えるが、各々の
最も好ましい値を同時に設定することが、発光効率を向
上させるためにはより好ましい。
は、互いに独立的に発光効率に影響を与えるが、各々の
最も好ましい値を同時に設定することが、発光効率を向
上させるためにはより好ましい。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、n型の半導体基
板、特にn型のGaAs基板上に、InGaAlP系の
化合物半導体材料からなるダブルヘテロ接合構造の発光
部が形成された発光素子では、活性層の厚みを0.75
μmより大きく1.5μm以下、および/または、p型
クラッド層の厚みを0.5μm〜2.0μmとすること
によって、優れた発光効率の発光素子を提供することが
できる。
板、特にn型のGaAs基板上に、InGaAlP系の
化合物半導体材料からなるダブルヘテロ接合構造の発光
部が形成された発光素子では、活性層の厚みを0.75
μmより大きく1.5μm以下、および/または、p型
クラッド層の厚みを0.5μm〜2.0μmとすること
によって、優れた発光効率の発光素子を提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施例による発光素子の構造を模式
的に示す図である。
的に示す図である。
【図2】電流拡散層を有する発光素子の構造例を模式的
に示す図である。
に示す図である。
【図3】電流拡散層を有する発光素子の場合における、
p型クラッド層の厚みと長時間通電後の相対輝度との関
係を示すグラフである。
p型クラッド層の厚みと長時間通電後の相対輝度との関
係を示すグラフである。
【図4】本発明の発光素子における、活性層の厚みと発
光強度の関係を示すグラフである。
光強度の関係を示すグラフである。
【図5】本発明の発光素子における、p型クラッド層の
厚みと発光強度の関係を示すグラフである。
厚みと発光強度の関係を示すグラフである。
1 n型の半導体基板 2 発光部 21 n型クラッド層 22 活性層 23 p型クラッド層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 智雄 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 只友 一行 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内
Claims (5)
- 【請求項1】 n型の半導体基板と、該基板側からIn
GaAlP系の化合物半導体材料からなるn型クラッド
層、活性層、p型クラッド層がこの順にダブルヘテロ接
合されてなる発光部とを有する半導体発光素子であっ
て、活性層の厚みが0.75μmより大きく1.5μm
以下、および/または、p型クラッド層の厚みが0.5
μm〜2.0μmであることを特徴とする半導体発光素
子。 - 【請求項2】 半導体基板がGaAs基板であって、I
nGaAlP系の化合物半導体材料がIn0.49(Ga
1-x Alx )0.51P、(xは0〜1)で決定される化合
物半導体材料である請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項3】 p型クラッド層が、キャリア濃度5×1
016cm-3〜5×1017cm-3である請求項1記載の半
導体発光素子。 - 【請求項4】 活性層の厚みが、1.1μm〜1.3μ
mである請求項1記載の半導体発光素子。 - 【請求項5】 p型クラッド層上に、さらに電流拡散層
が設けられたものである請求項1記載の半導体発光素
子。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2667195A JP3124694B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 半導体発光素子 |
US08/600,295 US5710440A (en) | 1995-02-15 | 1996-02-12 | Semiconductor light emitting element with In GaAlP active layer of specified thickness |
EP96102071A EP0727827A3 (en) | 1995-02-15 | 1996-02-13 | Semiconductor light emitting element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2667195A JP3124694B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 半導体発光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222760A true JPH08222760A (ja) | 1996-08-30 |
JP3124694B2 JP3124694B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=12199870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2667195A Expired - Fee Related JP3124694B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 半導体発光素子 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5710440A (ja) |
EP (1) | EP0727827A3 (ja) |
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RU2134007C1 (ru) | 1998-03-12 | 1999-07-27 | Государственное предприятие Научно-исследовательский институт "Полюс" | Полупроводниковый оптический усилитель |
US20010020703A1 (en) * | 1998-07-24 | 2001-09-13 | Nathan F. Gardner | Algainp light emitting devices with thin active layers |
RU2142665C1 (ru) | 1998-08-10 | 1999-12-10 | Швейкин Василий Иванович | Инжекционный лазер |
RU2142661C1 (ru) * | 1998-12-29 | 1999-12-10 | Швейкин Василий Иванович | Инжекционный некогерентный излучатель |
US6133589A (en) * | 1999-06-08 | 2000-10-17 | Lumileds Lighting, U.S., Llc | AlGaInN-based LED having thick epitaxial layer for improved light extraction |
JP2003258295A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 発光ダイオード |
US8174037B2 (en) * | 2004-09-22 | 2012-05-08 | Cree, Inc. | High efficiency group III nitride LED with lenticular surface |
US7335920B2 (en) * | 2005-01-24 | 2008-02-26 | Cree, Inc. | LED with current confinement structure and surface roughening |
KR20100004478U (ko) * | 2010-03-27 | 2010-04-30 | 임두만 | 기구 보관용 덮개 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2763008B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1998-06-11 | 三菱化学株式会社 | ダブルヘテロ型エピタキシャル・ウエハおよび発光ダイオード |
JP3290672B2 (ja) * | 1990-08-20 | 2002-06-10 | 株式会社東芝 | 半導体発光ダイオード |
JPH03129892A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-03 | Toshiba Corp | 半導体発光素子 |
US5008718A (en) * | 1989-12-18 | 1991-04-16 | Fletcher Robert M | Light-emitting diode with an electrically conductive window |
JP3114978B2 (ja) * | 1990-03-30 | 2000-12-04 | 株式会社東芝 | 半導体発光素子 |
US5300791A (en) * | 1992-09-29 | 1994-04-05 | Industrial Technology Research Institute | Light emitting diode |
JP2900754B2 (ja) * | 1993-05-31 | 1999-06-02 | 信越半導体株式会社 | AlGaInP系発光装置 |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP2667195A patent/JP3124694B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-12 US US08/600,295 patent/US5710440A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-13 EP EP96102071A patent/EP0727827A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3124694B2 (ja) | 2001-01-15 |
US5710440A (en) | 1998-01-20 |
EP0727827A3 (en) | 1998-07-01 |
EP0727827A2 (en) | 1996-08-21 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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