JPH08221936A - ディスクカートリッジ用のシャッター原反とシャッターおよびディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ用のシャッター原反とシャッターおよびディスクカートリッジ

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JPH08221936A
JPH08221936A JP2488495A JP2488495A JPH08221936A JP H08221936 A JPH08221936 A JP H08221936A JP 2488495 A JP2488495 A JP 2488495A JP 2488495 A JP2488495 A JP 2488495A JP H08221936 A JPH08221936 A JP H08221936A
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shutter
coating film
lubricant
synthetic resin
disk cartridge
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JP2488495A
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Shuichi Kikuchi
修一 菊地
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Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/113Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of magazines or cassettes, e.g. initial loading into container
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレスオイルを使用しないでプレス装置によ
り形抜きすることのできるディスクカートリッジ用のシ
ャッターを提供する。 【構成】 ディスクカートリッジ用のシャッター原反1
を、金属板2の表面に潤滑剤を含有する合成樹脂のコー
ティング膜3を設け、裏面に潤滑剤を含有しない合成樹
脂のコーティング膜4を設けることにより形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクカートリッジ
と、そのシェルの開口を開閉するシャッターおよび該シ
ャッターを形成するためのシャッター原反に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シャッターを使用するディスクカートリ
ッジとして、例えば3.5インチマイクロフロッピーデ
ィスクカートリッジが知られている。
【0003】図6に示したように、上記ディスクカート
リッジ101は、記録媒体102としてのディスク10
2と、該ディスク102を回転可能に収容しているシェ
ル103とを備えていて、該シェル103に設けたヘッ
ド挿入用の開口104等をシャッター105で開閉する
ようになっている。
【0004】上記シャッター105は、上記シェル10
3の表,裏面にそれぞれ重ね合わせる一対の開口開閉部
106,107と、これら開口開閉部106,107の
端部に第1,第2の折曲部108,109を介して連設
された連結部110とでコ字状に形成されている。
【0005】上記シャッター105は、図7に示したよ
うに長尺のシャッター原反111を、上型(ポンチ)1
12と、下型(ダイ)113とからなるプレス装置11
4によって打ち抜いて、図8に示したような、所定の大
きさおよび形状の打抜板115を形成し、該打抜板11
5をコ字状に折り曲げることにより形成されている。
【0006】上記シャッター原反111は、ステンレス
スチールやアルマイト処理を施したアルミニュウム或は
アルマイト処理の代わりに合成樹脂のコーティング膜を
設けたアルミニュウムで形成されている。
【0007】そして、上記シャッター原反111をプレ
ス装置114で打ち抜く際には、シャッター原反111
の上面(上型112が当たる面)にプレスオイルを流
し、該プレスオイルにより、上型112をスムースにシ
ャッター原反111の上面に喰い込ませることがてきる
ようにして、該シャッター原反111を剪断して、打抜
板115を形成するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
シャッター原反とシャッターおよびディスクカートリッ
ジには次に述べるような問題点があった。
【0009】(1)ステンレススチールのシャッター原
反を打ち抜いて形成するシャッターは、アルミニュウム
のシャッター原反を打ち抜いて形成するシャッターに較
べて重いために、ディスクカートリッジを軽量化する際
のネックになる。
【0010】(2)アルマイト処理を施したアルミニュ
ウムのシャッター原反を打ち抜いて形成するシャッター
は、ステンレススチールのシャッター原反を打ち抜いて
形成するシャッターに較べて軽量であるがコストが高く
なる。
【0011】(3)アルマイト処理に代えて合成樹脂の
コーティング膜を設けたアルミニュウムのシャッター原
反を打ち抜いて形成するシャッターは、アルマイト処理
を施したアルミニュウムのシャッター原反を打ち抜いて
形成するシャッターに較べてコストを安くすることがで
きるという利点はあるが、ステンレススチールのシャッ
ター原反およびアルマイト処理を施したシャッター原反
を打ち抜いて形成するシャッターと同様に、シャッター
原反をプレス装置で打ち抜く際にプレスオイルを使用し
なければならない。
【0012】このために、シャッターを形成したのち
に、該シャッターをトリクロロエチレンやトルエン等の
溶剤で洗浄して、プレスオイルを除去しなければなら
ず、上記トリクロロエチレンやトルエン等の溶剤の使用
は、地球環境へ悪影響を及ぼすことが懸念されている。
【0013】そこで、上記コーティング膜に潤滑剤を含
有させることにより、プレスオイルを使用せずにプレス
装置による打ち抜きを可能にすることも考えられている
が、コーティング膜に潤滑剤を含有させた場合に、該潤
滑剤の存在がコーティング膜の強度を減殺してコーティ
ング膜に傷がつきやすくなるとともに、コーティング膜
の表面への印刷性も悪くなる。
【0014】本発明は、上記従来の問題点を解決するこ
とを目的としてなされたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクカート
リッジ用のシャッター原反は、金属板の表面又は裏面の
いずれか一方の面に潤滑剤を含有する合成樹脂のコーテ
ィング膜を設け、他方の面に潤滑剤を含有しない合成樹
脂のコーティング膜を設けることにより形成されてい
る。
【0016】本発明のディスクカートリッジ用のシャッ
ターは、金属板をコ字状に折り曲げ、該金属板の内周面
側には、潤滑剤を含有するコーティング膜を設け、外周
面側には、潤滑剤を含有しないコーティング膜を設ける
ことにより形成されている。
【0017】本発明のディスクカートリッジは、金属板
をコ字状に折り曲げ、該金属板の内周面側には、潤滑剤
を含有するコーティング膜を設け、外周面側には、潤滑
剤を含有しないコーティング膜を設けることにより形成
されたシャッターを有している。
【0018】
【作用】本発明のシャッター原反にあっては、コーティ
ング膜に含有された潤滑剤がプレスオイルとして作用す
る。
【0019】本発明のシャッターおよびディスクカート
リッジにあっては、潤滑剤を含有した合成樹脂のコーテ
ィング膜は内周側に隠れ、潤滑剤を含有しない合成樹脂
のコーティング膜が外周側に現れる。
【0020】
【実施例】次に本発明を図1〜図5を参照して説明す
る。
【0021】図1はシャッター原反(原板)1を示す。
【0022】上記シャッター原反1は、アルミニュウム
薄板2の表面(上面)に潤滑剤を含有するコーティング
膜3を設け、裏面(下面)に潤滑剤を含有しないコーテ
ィング膜4を設けることにより形成されている。
【0023】上記潤滑剤を含有するコーティング膜3は
着色されていて、潤滑剤を含有しないコーティング層4
は、着色されていない。
【0024】上記潤滑剤を含有するコーティング膜3に
較べて潤滑剤を含有しないコーティング膜4は、高強度
(高硬度)に形成されている。
【0025】上記潤滑剤を含有するコーティング膜3
は、ウレタン系樹脂の塗料に直径約1μmの粒状ワック
スを均一に分散させたものを上記アルミニュウム薄板2
の表面に塗布し、加熱硬化させることにより約1μmの
肉厚に形成されている。
【0026】上記潤滑剤を含有しないコーティング膜4
は、耐傷性や耐久性等を考慮して、エポキシ系樹脂の塗
料を上記アルミニュウム薄板2の裏面に塗布し、加熱硬
化させることにより、約2μmの肉厚に形成されてい
る。
【0027】上記シャッター原反1は、潤滑剤を含有す
る合成樹脂のコーティング膜3を設けた面を上にし、潤
滑剤を含有しない合成樹脂のコーティング膜4を下にし
た状態で型抜用のプレス装置201に送られる。
【0028】上記打抜用のプレス装置201は、上型
(ポンチ)202と、下型(ダイ)203とを備えてい
る。
【0029】上記上型202は、潤滑剤を含有する合成
樹脂のコーティング膜3側からシャッター原反1をプレ
スして、該シャッター原反1から、図2に示したよう
な、所定の大きさおよび形状の型抜板5を打ち抜くよう
になっている。
【0030】上述のようにして形成された型抜板5は、
折曲用のプレス装置301に送られる。
【0031】上記折曲用のプレス装置301は、上型
(ポンチ)302と、下型(ダイ)303とを備えてい
る。
【0032】上記上型302は、潤滑剤を含有する合成
樹脂のコーティング膜3を内側にした状態で上記型抜板
5をコ字状に折り曲げる。
【0033】上述のように型抜板5を折曲用のプレス装
置301でコ字状に折り曲げれば、図3〜図4に示した
ように、内周面側が潤滑剤を含有するコーティング膜3
で覆われ、外周面側が潤滑剤を含有しない合成樹脂のコ
ーティング膜4で覆われた本発明のシャッター11が形
成されることになるのである。
【0034】本発明のシャッター11は、ディスクカー
トリッジ、例えば3.5インチマイクロフロッピーディ
スクカートリッジにスライド可能に取付けられて使用さ
れる。
【0035】図5に示したように、ディスクカートリッ
ジ21は、記録媒体としてのディスク22と、該ディス
ク22を挾むように配置される上,下のライナー23,
24と、上記ディスク22、ライナー23,24を収容
したシェル25とを備えている。
【0036】上記シェル25は、上シェル26と下シェ
ル27とからなっている。
【0037】上記上,下シェル25,26は、それぞれ
一側部にシャッター取付用凹部(シャッタースライドエ
リア)28を有し、該シャッター取付用凹部28の略中
央部に開口29が設けられている。
【0038】本発明のシャッター11は、上記上,下シ
ェル26,27のシャッター取付用凹部28,28を挾
むようにして、シェル25にスライド可能に取付けられ
ている。
【0039】上記シャッター11は、シャッタースプリ
ング30により、上記シャッター取付用凹部28の一側
部28aに押し付けられて、上記シャッター取付用凹部
28の中央部に設けた開口29を閉塞している。
【0040】そして、上記シャッタースプリング30の
ばね力に抗して、シャッター11をスライドさせると、
該シャッター11の対向面に設けた窓部12,12が上
記シャッター取付用凹部28の中央部に設けた開口2
9,29に重なり合って、これら開口29,29を開く
ようになっている。
【0041】なお、下シェル27には、該消去防止部材
31と、リフター32が設けられている。
【0042】次に、実施例のシャッター原反1とシャッ
ター11およびディスクカートリッジ21の作用、効果
について説明する。
【0043】上述したように、シャッター原反1は、潤
滑剤を含有する合成樹脂のコーティング膜3を着色し、
潤滑剤を含有しない合成樹脂のコーティング膜4を無着
色としたので、着色の有無によって潤滑剤を含有するコ
ーティング膜3であるか否かを容易、確実に識別でき
る。
【0044】そして、上記シャッター原反1を型抜用の
プレス装置201で型抜する際に、該プレス装置201
の上型(ポンチ)202をシャッター原反1の潤滑剤を
含有するコーティング膜3側に当てるようにすれば、該
コーティング膜3に含有されている潤滑剤がプレスオイ
ルの役目を果して、プレスオイルを使用することなく、
型抜きを行うことを可能にするのである。
【0045】また、本発明のシャッター11は、内周面
側に潤滑剤を含有する合成潤滑のコーティング膜3を配
置し、外周面側に潤滑剤を含有しないコーティング膜4
を配置する構成としたので、シャッター11に印刷を施
す場合には、上記潤滑剤を含有しない合成樹脂のコーテ
ィング膜4の表面に印刷を施すことになるので、潤滑剤
を含有する合成樹脂のコーティング膜3の表面に印刷を
施す場合に較べて、印刷が容易、確実なものになる。
【0046】また、本発明のシャッター11は、内周面
側の潤滑剤を含有するコーティング膜3よりも外周面側
の潤滑剤を含有しないコーティング膜4の強度を大にし
たので、シャッター11の外周面側が傷ついたり、摩耗
したりするのを抑制することができるとともに、シャッ
ター原反1をプレス装置201で型抜きする際に破断し
やすいものにすることができる。
【0047】因に、シャッター11の内周面側のコーテ
ィング膜3と外周面側のコーティング膜4を比較して膜
密着性、耐摩耗性、鉛筆強度、表面ヌレ性、印刷強度を
テストとしたところ、下記の表1に示すようなテスト結
果が得られた。
【0048】
【表1】
【0049】なお、上記表1において、膜密着性は、コ
ーティング膜をカッターで1mm四方の方眼に刻んだの
ち、セロファンテープを貼着したのち剥離し、該セロフ
ァンテープとともに剥離したコーティング膜の方眼数を
調べることによりテストした。
【0050】耐摩耗性は、コーティング膜の表面を消し
ゴムで500gの力を加えて擦り、何回目で摩耗が発生
したかを調べることによりテストした。
【0051】鉛筆硬度は、JIS−K5400に基づい
てテストした。
【0052】表面濡れ性は、濡れ標準試験液を塗布し、
その収縮状況を調べることにより行った。
【0053】また、印刷強度は、セイコーアドハンス社
製のVICインクに指定硬化剤を8重量%混合して、シ
ルク印刷により印刷し、60℃で2分間乾燥させたの
ち、その表面にセロファンテープを貼着したのち剥離
し、印刷の剥れ具合を調べることにより行った。
【0054】なお、実施例では、一方のコーティング膜
3のみを着色した場合を示したが、他方のコーティング
膜4のみを着色してもよい。また、両方のコーティング
膜3,4をそれぞれ異なる色に着色してもよい。
【0055】また、ディスクカートリッジ21は、3.
5インチマイクロフロッピーディスクに限定されず、磁
気ディスクや光磁気ディスク等の記録媒体のディスクカ
ートリッジであってもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明には次に述べるような効果があ
る。
【0057】(1)請求項1のシャッター原反は、金属
板の一方の面に潤滑剤を含有する合成樹脂のコーティン
グ膜を設けたので、該コーティング膜に含有されている
潤滑剤をプレスオイルとして機能させることによりプレ
スオイルを使用せずに形抜きを行ってシャッターを形成
することができる。
【0058】従って、型抜きの際にシャッターにプレス
オイルが付着するのを防止し、トリクロロエチレン等の
溶剤による洗浄作業を不要にし、上記溶剤による地球環
境への悪影響を未然に防止することができる。
【0059】(2)請求項2のシャッター原反は、潤滑
剤を含有する合成樹脂のコーティング膜或は潤滑剤を含
有しない合成樹脂のコーティング膜のいずれか一方を着
色したので着色の有無によって、コーティング膜に潤滑
剤が含有されているか否かを容易に判別して、プレス装
置による形抜き作業を容易に行うことができる。
【0060】(3)請求項3のシャッターは、外周面側
に潤滑剤を含有しない合成樹脂のコーティング膜を配置
したので、シャッターの外周面への印刷を容易、確実な
ものにすることができる。
【0061】(4)請求項4のシャッターは、外周面側
の合成樹脂のコーティング膜を、内周面側のコーティン
グ膜よりも高強度に形成したので、そのぶんシャッター
の外周面が傷がついたり、摩耗したりするのを防止する
ことができる。
【0062】(5)請求項5のディスクカートリッジ
は、シャッターの内周面側に潤滑剤を含有する合成樹脂
のコーティング膜を有するので、シャッターの開閉を円
滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッター原反の断面図。
【図2】折曲工程を示す斜視図。
【図3】シャッターの斜視図。
【図4】シャッターの断面図。
【図5】ディスクカートリッジの分解斜視図。
【図6】従来例の斜視図。
【図7】従来例の断面図。
【図8】従来例の斜視図。
【符号の説明】
1…シャッター原反 2…金属板 3…潤滑剤を含有するコーティング膜 4…潤滑剤を含有しないコーティング膜 11…シャッター 21…ディスクカートリッジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の表面又は裏面のいずれか一方の
    面に潤滑剤を含有する合成樹脂のコーティング膜を設
    け、他方の面に潤滑剤を含有しない合成樹脂のコーティ
    ング膜を設けたことを特徴とするディスクカートリッジ
    用のシャッター原反。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 金属板の表面又は裏面のいずれか一方の面に設けられた
    合成樹脂のコーティング膜と、他方の面に設けられた潤
    滑剤を含有する合成樹脂のコーティング膜のいずれか一
    方が着色されていることを特徴とするディスクカートリ
    ッジ用のシャッター原反。
  3. 【請求項3】 金属板をコ字状に折り曲げることにより
    形成されていて、該金属板の内周面側には、潤滑剤を含
    有する合成樹脂のコーティング膜が設けられ、外周面側
    には、潤滑剤を含有しない合成樹脂のコーティング膜が
    設けられていることを特徴とするディスクカートリッジ
    用のシャッター。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 外周面側のコーティング膜は、内周側のコーティング膜
    よりも高強度に形成されていることを特徴とするディス
    クカートリッジ用のシャッター。
  5. 【請求項5】 金属板をコ字状に折り曲げることにより
    形成されていて、該金属板の内周面側には、潤滑剤を含
    有する合成樹脂のコーティング膜が設けられ、外周面側
    には、潤滑剤を含有しない合成樹脂のコーティング膜が
    設けられているシャッターを有していることを特徴とす
    るディスクカートリッジ。
JP2488495A 1995-02-14 1995-02-14 ディスクカートリッジ用のシャッター原反とシャッターおよびディスクカートリッジ Pending JPH08221936A (ja)

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